JP3199858U - 傘ホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】座った姿勢でも歩行中でも手を使うことなく傘を保持でき、またカバン等に限らず所定の箇所に、傘を倒れないよう保持でき、更には傘とカバン等の取付箇所との間隔を、容易且つ迅速に変更、調節でき、衣服を濡らすことがない傘ホルダーを提供する。【解決手段】一方の紐状部材1の端部に傘2を挟むクリップ部3を設ける。他方の紐状部材4の端部に取付箇所5との連結用の挟み止め具6を設ける。各紐状部材1、4を、自動巻き取り機構7を備えたケース8に巻回状に納め、少なくとも何れか片方の紐状部材をケースから引出し自在に形成する。【選択図】図1

Description

本考案は、傘ホルダーに関し、更に詳しくは電車やバス等の乗り物内や所定の場所で、傘を手で持つことなく保持できるよう形成した傘ホルダーに関する。
従来、この種の傘ホルダーとしては、例えば特許文献1〜3に記載されているものがある。
特許文献1に記載の従来品は、傘を輪掛けして拘束するための締付ベルトと、傘を挿し込んで傘の上下位置を固定するための環状の部材とが帯状の基体に設けられ、またこの基体に、カバン等との連結具が設けられているものである。
従って、特許文献1に記載の従来品の場合は、使用するとき、傘を環状の部材に挿し込んだり、締付ベルトで締め付けたりする操作を伴った。
それ故、これによると、操作が面倒で、傘の固定に手間暇がかかり、使い勝手が悪い、という問題点があった。
また特許文献2、3に記載の従来品は、カバンの底にバンドが設けられ、このバンドで傘を固定する構造である。
従って、特許文献2、3に記載の従来品の場合は、バスや電車の座席に座ってカバンに傘を保持できるだけであり、カバン以外の携帯品や、例えばテーブルの天板等に傘を保持させることができない、という問題点があった。
また特許文献1〜3に記載の従来品の場合は、カバン等と傘との間隔を変更することができなかった。
従って、これらによると、座席に座って傘をホールドすると、カバンの直ぐ傍に傘が配置されたから、傘を伝わり落ちる水滴でズボン等の衣服を濡らすことがある、という問題点があった。
特開2000−14437号公報 実用新案登録第3165787号公報 実開平6―7520号公報
本考案は、このような従来技術の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って、本考案の解決しようとする技術的課題は、座った姿勢でも歩行中でも手を使うことなく傘を保持でき、またカバン等に限らず所定の箇所に、傘を倒れないよう保持でき、更には傘とカバン等の取付箇所との間隔を、容易且つ迅速に変更、調節でき、ズボン等の衣服を濡らすことがないよう形成した傘ホルダーを提供することにある。
本考案は、上記の課題を解決するために、次のような技術的手段を採る。
即ち、本考案は、図1等に示されるように、一方の紐状部材1の端部に傘2を挟むクリップ部3が設けられ、他方の紐状部材4の端部に取付箇所5との連結用の挟み止め具6が設けられ、各紐状部材1、4が自動巻き取り機構7を備えたケース8に巻回状に納められていると共に、少なくとも何れか片方の紐状部材1、4がケース8から引出し自在に形成されていることを特徴とする(請求項1)。
ここで、取付箇所5としては、例えばカバン等の携帯品、テーブルの天板9、或いは使用者の身体(衣服)等がある。また、ここで、少なくとも何れか片方の紐状部材1、4とは、紐状部材1、4の片方だけには限られず、紐状部材1、4の両方がケース8から引出し自在に形成されているのでも良い、ということを意味する。
而して、本考案の傘ホルダーは、上記の挟み止め具6が、一対の挟み付け片6aを備えてクリップ状に形成され、挟み付け片6aの内側に、取付箇所5との滑りを防止する滑り止め部6bが設けられているのが好ましい(請求項2)。
なぜならこれによると、取付箇所5に着脱する操作を簡単、迅速にでき、また滑ることなくしっかりと取り付けることができるからである。
また本考案は、上記の自動巻き取り機構7が、紐状部材1、4を巻き取るためケース8に内蔵されているゼンマイ7aと、このゼンマイ7aの復元力に抗して引き出された紐状部材1、4の巻き戻しを停止したり、停止状態を解除するスイッチ7bとを備えて形成されているのが好ましい(請求項3)。
なぜならこれによると、簡単、安価な構造で紐状部材1、4の引き出しや、巻き取りを実現できるからである。
本考案の傘ホルダーは、このように一方の紐状部材の端部に傘を挟むクリップ部が設けられ、他方の紐状部材の端部に取付箇所との連結用の挟み止め具が設けられている。
従って、本考案によれば、クリップ部と挟み止め具を利用することで、傘を、カバンや身体等の取付箇所に簡単、迅速に保持できる。またこれによれば、座った姿勢でも歩行中でも、手を使うことなく、傘を倒れないように保持できる。
また本考案は、自動巻き取り機構を備えたケースに紐状部材が巻回状に納められていると共に、少なくとも何れか片方の紐状部材がケースから引出し自在に形成されている。
従って、本考案は、カバン等の取付箇所と傘との間隔を、容易且つ迅速に変更、調節できる。それ故、これによれば、例えば傘を衣服から離して保持できるから、ズボン等の衣服を濡らすことなく傘を保持できる。
本考案の傘ホルダーの好適な一実施形態を示す斜視図である。 同上傘ホルダーの平面図である。 同上傘ホルダーの正面図である。 同上傘ホルダーの一部を切欠した平面図である。 図4のV―V線における断面図である。 自動巻き取り機構を説明するための要部平面図である。 自動巻き取り機構を説明するための要部平面図である。 本考案品の使用状態を説明するための要部斜視図である。 本考案品の他の実施形態を示す要部平面図である。 図9の本考案品の要部正面図である。
以下、本考案の好適な一実施形態を、添付図面に従って説明する。
本考案の傘ホルダーは、図1等に示されるように、一方の紐状部材1の端部に傘2を挟むクリップ部3が設けられ、他方の紐状部材4の端部に取付箇所5との連結用の挟み止め具6が設けられている。
クリップ部3は、図3に示されるように、根元に設けられているバネ3aで、挟み片3bが洗濯バサミ状に開閉可能に形成されている。挟み片3bは、先端が櫛歯状に形成され、一方の挟み片3bと他方の挟み片3bの先端が、互いの隙間に入り込んで傘2を両側からしっかりと掴み持つよう形成されている。
なお、取付箇所5は、この実施形態では膝に抱えたカバンの取っ手である。
また挟み止め具6は、一対の挟み付け片6aを備えてクリップ状に形成されている。そして、図3に示されるように、挟み付け片6aの内側に、取付箇所5との滑りを防止する滑り止め部6bが設けられている。
また紐状部材1、4は、自動巻き取り機構7を備えたケース8に巻回状に納められていると共に、少なくとも何れか片方の紐状部材1、4がケース8から引出し自在に形成されている。この実施形態では、紐状部材1、4の両方がケース8から引出し自在に形成されている。
上記の自動巻き取り機構7は、図4、図5等に示されるように、紐状部材1、4を巻き取るためケース8に内蔵されているゼンマイ7aと、このゼンマイ7aの復元力に抗して引き出された紐状部材1、4の巻き戻しを停止したり、停止状態を解除するスイッチ7bとを備えて形成されている。
ゼンマイ7aは、円形の仕切り7c内に、基端が固定されて巻回状に納められ、この実施形態ではケース8内に軸心を同一にして上下二段状に設けられている。また紐状部材1、4は、その基端が仕切り7cの外周に取り付けられて仕切り7cに巻回状に外装され、端部がケース8から露出されている。そして、この実施形態では上側の仕切り7cに巻かれている紐状部材1の端部にクリップ部3が、下側の仕切り7cに巻かれている紐状部材4の端部に挟み止め具6が設けられている。
またスイッチ7bは、図3等に示されるように、ケース8の中心位置の表裏に夫々配置され、コイルスプリング7d(図5参照)の弾発力でケース8の外側に弾発され、鍔状部7b1がケース8の内面に当たって係止するよう形成されている。
また図6、図7に示されるように、スイッチ7bは、鍔状部7b1の直径線上に延びるよう180度隔てて鍔状部7b1と一体状の突き出し片7b2を備えて形成されている。この突き出し片7b2は、長手方向に沿った一方側の上面7b21が突き出し片7b2の突き出し方向と直交する方向に下り傾斜状に形成されている。
円形の仕切り7cの内側には、180度隔てて平面視で三角形の板状の出っ張り部7c1が形成されている(図6参照)。使用者が、紐状部材1、4をゼンマイ7aの復元力に抗して引き出すと、仕切り7cと一緒に出っ張り部7c1が回転する。
そして、出っ張り部7c1は、その下面が突き出し片7b2の一方側の上面7b21に摺接しながら突き出し片7b2を乗り越えて回転する。また使用者が、紐状部材1、4の引き出し操作を停止すると、引き延ばされたゼンマイ7aの復元力で紐状部材1、4が巻き戻され、図7に示されるように、突き出し片7b2の他方側の厚肉部7b22の側端面に出っ張り部7c1の一辺が当たって係止する。
その結果、紐状部材1、4は、巻き戻しが防止され、引き出された長さで配置される。この状態で使用者は、クリップ部3を傘2に、挟み止め具6を、例えばカバンの取っ手に固定する。
また紐状部材1、4を巻き取るときは、スイッチ7bをコイルスプリング7dの弾発力に抗して押す。すると、厚肉部7b22が下がって、出っ張り部7c1との係止状態が解かれる。その結果、ゼンマイ7aの復元力で円形の仕切り7cが復元方向に回り、紐状部材1、4が仕切り7cの外周縁に巻き取られる。このように使用者は、スイッチ7bを押したり離したりして取付箇所5としてのカバンと傘2との間隔を調節する。
以上の処において、取付箇所5としては、図8に示されるように、テーブルの天板9等でも良い。
また上例では自動巻き取り機構7がケース8の上下に二段状に設けられているが、本考案はこれに限定されるものではない。即ち、本考案は、例えば図9、図10に示されるように、ケース8を上から見てその左右位置に自動巻き取り機構7が設けられているのでも良い。この場合は、ケース8を薄くできる、という利点がある。
1 一方の紐状部材
2 傘
3 クリップ部
4 他方の紐状部材
5 取付箇所
6 挟み止め具
7 自動巻き取り機構
8 ケース

Claims (3)

  1. 一方の紐状部材の端部に傘を挟むクリップ部が設けられ、他方の紐状部材の端部に取付箇所との連結用の挟み止め具が設けられ、各紐状部材が自動巻き取り機構を備えたケースに巻回状に納められていると共に、少なくとも何れか片方の紐状部材がケースから引出し自在に形成されていることを特徴とする傘ホルダー。
  2. 請求項1記載の傘ホルダーであって、挟み止め具が、一対の挟み付け片を備えてクリップ状に形成され、挟み付け片の内側に、取付箇所との滑りを防止する滑り止め部が設けられていることを特徴とする傘ホルダー。
  3. 請求項1又は2記載の傘ホルダーであって、自動巻き取り機構が、紐状部材を巻き取るためケースに内蔵されているゼンマイと、このゼンマイの復元力に抗して引き出された紐状部材の巻き戻しを停止したり、停止状態を解除するスイッチとを備えて形成されていることを特徴とする傘ホルダー。
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