JP3157597U - 開封型封筒 - Google Patents

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宏和 楠
宏和 楠
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株式会社楠紙工社
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Abstract

【課題】開封時に誤って内容物を破いてしまうことを防止する、開封型封筒を提供する。【解決手段】開封型封筒は紙製の封筒本体に開封用のミシン目6(開封用の切り離し部)が、無端となるように連続して形成されている。5はセロファンシート等よりなる破損防止用シートであり、封筒本体の内側前面上部のミシン目6に位置するように粘着材9により貼り付ける。開封型封筒の作製順は、基材シート10の下側部11を破損防止用シート5が貼られた中央部12上に折り畳み、その上に上側部14を折り畳んで縁部どうしを貼り合わせ、底部15を上側部14と下側部11上に折り畳んで貼り付ける。【選択図】図3

Description

この考案は、開封型封筒の改良に関する。
封筒として、ミシン目による切り離し部が形成され、その切り離しにより容易に開封が行える開封型封筒がある。
しかしながらこの開封型封筒の場合、開封時の封筒の切り離し際して誤って内容物を一体に破ってしまうことがあった。
この考案は、上記の事情に鑑みて行ったもので、開封時に誤って内容物が破られることが防止される開封型封筒を提供する。
この考案では、封筒本体に開封用の切り離し部を備える開封型封筒において、前記切り離し部の内面側に沿って、切り離しによる開封動作に伴う内容物の破損を防止する破損防止用シートが配置されてなる構成とする。
上記構成によれば、開封時に切り離し部を切り離す際に内容物を一緒に持ってしまうことがあっても、破損防止用シートがあることで切り離しが阻止され、内容物が破られることが回避される。
封筒本体が窓を備え、破損防止用シートが透明でその窓の内面側に貼られてなる構成されることで、従来使用する窓用シートを延出する構成として破損防止用シートを配置することができ、封筒の製作が容易に行われる。また、破損防止用シートの貼り付けが粘着材によることでその取り外しが容易に行え、プラスチックシートよりなる破損防止用シートが取り外されることで封筒のリサイクル使用が可能となる。また、開封用の切り離し部が無端となるように連続して形成され、切り離し開封により切り離される側の全体が取り外される構成とされることで、他方の側がきれいな形状に残って封筒の内容物を保管するように使用できる。
この考案によれば、開封時に誤って内容物が破られることが防止される開封型封筒が得られる。
この考案の開封型封筒の実施形態の正面図 この考案の開封型封筒の実施形態の背面図 この考案の開封型封筒製作に使用する基材シートの実施形態の展開図 この考案の開封型封筒の実施形態の開封説明図 この考案の開封型封筒の実施形態の開封説明図 この考案の開封型封筒の実施形態の開封後の使用説明図 この考案の開封型封筒の他の実施形態の正面図 この考案の開封型封筒製作に使用する基材シートの他の実施形態の展開図
図1はこの考案の封筒の実施形態の正面図、図2は同背面図、図3は封筒製作に使用する基材シートの実施形態の展開図でその内面側を示す。開封型封筒1は紙製の封筒本体2に開封用のミシン目(開封用の切り離し部)6が形成されている。ミシン目6は、図3からも分かるように、無端となるように連続して形成されている。5はセロファンシート等よりなる破損防止用シートであり、封筒本体2の前面上部においてミシン目6の内面側に位置するように粘着材9により貼り付けられて取り付けられている。
開封型封筒1の製作は、基材シート10の下側部11が破損防止用シート5が貼られた中央部12上に折り畳まれるとともに、その上部に上側部14が折り畳まれて下側部11と上側部14との縁部どうしが貼り合わされ、さらに底部15が上側部14と下側部11上に折り畳まれて貼り付けられることで行われる。
開封型封筒1の開封は、図4に示すように、ミシン目6により形成される裏面側の指かけ部20を始めに切り離して立ち上げ、X位置を一方の手で押さえ、指かけ部20近傍のY位置を他方の手で持ってミシン目6を切り離していき、さらに、左側に引っ張るようにしてミシン目6を切り離していく。これにより、指かけ部20を一体する切り離し側Aは、図5に示すように、両側に分かれるミシン目6に沿って他方の側Bから切り離されて開封される。
上記の指かけ部20近傍のY位置を他方の手で持ってミシン目6を切り離す際に内容物Zを一緒に持ってしまう場合があるが、そのまま切り離そうとしてもミシン目6の内面側に破損防止用シート5があることで切り離しが阻止される。その場合には再びY位置において封筒本体2のみを持ち直すようにして切り離しを行い、これにより従来発生していた内容物Zの破損が確実に防止される。ミシン目6による指かけ部20が設けられており、また、ミシン目6に湾曲部6aが備えられていることで、切り離し作業が容易、かつ、スムーズになされる。
また、上記の切り離しに際して、破損防止用シート5のX位置が右手で押さえられていることで、破損防止用シート5は、図5に示すように、その位置に残り、粘着材9で貼られていることでその破損防止用シート5から側Aが剥がれていく。さらに、ミシン目6が封筒本体2の端縁部21にも設けられていて無端連続であることで、その側Aは側Bから完全に取り外される。最後に、位置Xから手を離し、破損防止用シート5の露呈する部分を少し力をかけて引き出すことで、粘着材9による貼り付け部が剥がれることで破損防止用シート5が側Bから完全に取り外される。破損防止用シート5は側Bにおいて必ずしも粘着材9で貼り付けなくてもよいが、貼り付け固定されることで内容物Zの差し入れが、その破損防止用シート5の端部が邪魔となることなくスムーズに行える。
上記のように側Aが完全に取り外されることで側Bはきれいな形状に残り、これにより、図6に示すように、側Bは内容物Zを保管するように使用することができる。また、セロファンシートよりなる破損防止用シート5が開封に伴い容易に側A、側Bから取り外せることで、開封型封筒1はリサイクル使用に好適なものとなる。
図7はこの考案の開封型封筒の他の実施形態の正面図、図8は封筒製作に使用する基材シートの実施形態の展開図でその内面側を示す。開封型封筒1は封筒本体2の前面の一方側上部に送り先住所表示用の窓3を備えている。この実施形態では上記窓3を内側から覆う透明シートが破損防止用シート5により兼用されているもので、その他の構成は上記実施形態のものと同様で、また、その作用効果も同様に果たされる。
1 封筒
2 封筒本体
5 破損防止用シート
6 ミシン目(開封用の切り離し部)

Claims (4)

  1. 封筒本体に開封用の切り離し部を備える開封型封筒において、
    前記切り離し部の内面側に沿って、切り離しによる開封動作に伴う内容物の破損を防止する破損防止用シートが配置されてなることを特徴とする開封型封筒。
  2. 前記封筒本体が窓を備え、前記破損防止用シートが透明でその窓の内面側に貼られてなる請求項1記載の開封型封筒。
  3. 前記破損防止用シートの貼り付けが粘着材による請求項1または2記載の開封型封筒。
  4. 前記切り離し部が無端となるように連続して形成され、切り離し開封により切り離される側全部が取り外される請求項1記載の開封型封筒。
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