JP3157335U - 自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアクリーナを備える自動二輪車において、エンジンに対する吸気量を十分に確保できる自動二輪車を提供する。【解決手段】自動二輪車は、左右のフレーム部材15L,15Rを有する車体フレームと、エアクリーナケースとエレメント6とを有するエアクリーナと、を備えている。エアクリーナケースは、少なくとも一部が左右のフレーム部材15L,15Rの間に配置された下側部分3aと、下側部分3aから左右のフレーム部材15L,15Rよりも上方に突出するとともに左右方向の外側に拡がった上側部分3bと、を備えている。上側部分3bは、各フレーム部材15L,15Rの上方に位置し、かつ少なくとも一部が各フレーム部材15L,15Rの左右方向の内側端15aよりも外側に位置し、シール部26を有している。エレメント6は、シール部26に支持されることによってシールされ、エアクリーナケースの内部の少なくとも一部を上下に仕切っている。【選択図】図4

Description

本考案は、自動二輪車に関する。
従来より、ヘッドパイプから後方に延びる左右一対のフレームを備え、エアクリーナの少なくとも一部を上記両フレーム間に配置した自動二輪車が知られている(例えば、特許文献1および2参照)。エアクリーナは、エアクリーナケースと、エアクリーナケースの内部に配置されるエレメントとを有している。
特開昭63−145189号公報 特許第3701716号公報
特許文献1および2に開示されたエアクリーナのエレメントがどのように配置されているかは不明であるが、エアクリーナの少なくとも一部を左右のフレーム間に配置し、エアクリーナケースの内部を上下に仕切るようにエレメントを配置しようとすると、以下のような課題が生じる。
すなわち、エアクリーナは、エレメントに空気を通過させることによって、空気中の埃等を除去するものである。そのため、空気がエレメントを通過せずにバイパスすることを確実に防止しなければならない。したがって、エレメントの縁部をシールする必要がある。ところが、図10に示すように、エアクリーナケース101が左右一対のフレーム200,200の間に配置されている場合に、エレメント102をシールするシール部103を両フレーム200,200間に設けることとすると、エアクリーナケース101内を主に上下に流れる気流300の流路面積が、シール部103の内側において狭くなってしまう。ところが、エアクリーナケース101内における気流300の流路面積が小さいと、例えばスロットルを急激に開いたとき等に、エンジンに対して十分な吸気量を供給できなくなるおそれがある。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、左右一対のフレームの間に配置されるエアクリーナケースと、エアクリーナケース内の少なくとも一部を上下に仕切るように配置されるエレメントとを有するエアクリーナを備える自動二輪車において、エンジンに対する吸気量を十分に確保することにある。
本考案に係る自動二輪車は、ヘッドパイプと、側面視において前記ヘッドパイプから後側に延びる左右のフレーム部材と、を有する車体フレームと、エアクリーナケースと前記エアクリーナケースの内部に配置されるエレメントとを有し、エンジンに供給される空気を通過させることによって当該空気を浄化するエアクリーナと、を備えた自動二輪車であって、前記エアクリーナケースは、少なくとも一部が前記左右のフレーム部材の間に配置された下側部分と、前記各フレーム部材の上方に位置し、かつ少なくとも一部が前記各フレーム部材の左右方向の内側端よりも外側に位置するシール部を有し、前記下側部分から前記左右のフレーム部材よりも上方に突出するとともに左右方向の外側に拡がった上側部分と、を備え、前記エレメントは、前記シール部に支持されることによってシールされ、前記エアクリーナケースの内部の少なくとも一部を上下に仕切っているものである。
ここで、「上下に仕切る」には、鉛直方向の上下に仕切ることだけでなく、鉛直方向から傾いた方向に沿って上下に仕切ること(言い換えると、斜め上下方向に仕切ること)も含まれることとする。
「側面視においてヘッドパイプから後側に延びる」には、側面視においてヘッドパイプから後方に向かって水平に延びる場合も、水平方向から傾いた方向に延びる場合も含まれる。
上記自動二輪車では、エレメントを支持するシール部が左右のフレーム部材の上方に位置している。そのため、エアクリーナケースの一部(すなわち、下側部分)が左右のフレーム部材の間に配置されているにも拘わらず、シール部の内側の流路面積を比較的大きく確保することができる。したがって、上記自動二輪車によれば、エンジンに対する吸気量を十分に確保することができる。
また、上記自動二輪車では、シール部が左右のフレーム部材の上方に位置しているため、エレメントの幅を大きく形成することができる。そのため、エレメントの表面積を大きくすることができる。したがって、このことによっても、エンジンに対する吸気量を十分に確保することができる。
本考案によれば、左右一対のフレームの間に配置されるエアクリーナケースと、エアクリーナケース内の少なくとも一部を上下に仕切るように配置されるエレメントとを有するエアクリーナを備える自動二輪車において、エンジンに対する吸気量を十分に確保することができる。
第1実施形態に係る自動二輪車の側面図である。 図1の一部を拡大して示す側面図である。 第1実施形態に係るエアクリーナを左側から見た断面図である。 第1実施形態に係るエアクリーナを前側から見た断面図である。 第1実施形態に係るエアクリーナの第2ケース部材を取り外して上方からエアクリーナ付近を見た展開図である。 (a)および(b)は、第1実施形態に係るエアクリーナを示す模式図である。 第2実施形態に係るエアクリーナを示す模式図である。 各実施形態の変形例に係るエアクリーナを前側から見た断面図である。 (a)および(b)は、各実施形態の変形例に係るエアクリーナを示す模式図である。 従来のエアクリーナを示す模式図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
−自動二輪車20の概略構成−
図1は、本実施形態に係る自動二輪車20の左側面図である。まず、図1を参照しながら、自動二輪車20の概略構成について説明する。なお、下記説明において、前後左右の方向は、乗車シート18に着座した乗員から視た方向をいうものとする。
自動二輪車20は、骨格をなす車体フレーム16と、乗員が着座する乗車シート18とを備えている。この自動二輪車20は、いわゆるオフロードタイプの自動二輪車である。なお、本考案に係る自動二輪車は、これに限定されるものではなく、例えば、オフロードタイプ以外の自動二輪車(モータサイクルタイプ、スクータータイプ、所謂モペットタイプの自動二輪車等)であってもよい。
車体フレーム16は、ヘッドパイプ14と、ダウンチューブ25と、メインフレーム15とを備えている。図2に示すように、ダウンチューブ25は、ヘッドパイプ14のブラケット14aから下方に向かって延びている。一方、メインフレーム15は、ダウンチューブ25よりも上方において、ヘッドパイプ14のブラケット14aから後方に向かって延びている。メインフレーム15は、ヘッドパイプ14のブラケット14aから後側に延びる左右一対のフレーム部材15L,15R(図4参照)によって構成されている。メインフレーム15は、後方に向かう程下方に延びている。
図1に示すように、メインフレーム15には、左右一対のシートレール27が接続されている。シートレール27は後方に向かって延びている。また、メインフレーム15のシートレール27が接続された部分よりも下方には、バックステー28が接続されている。さらに、メインフレーム15の下端部には、ピボット軸30を介してリヤアーム29が連結されている。
ヘッドパイプ14の下端はフロントフォーク31に接続されている。フロントフォーク31には前輪32が接続されており、リヤアーム29の後端部には後輪33が接続されている。また、車体フレーム16の上側には、車体フレーム16を覆うカバー24が配置されている。さらに、メインフレーム15とバックステー28との上方には、メインフレーム15とバックステー28とに架け渡される様に燃料タンク17が取り付けられている。また、燃料タンク17の上方には、前述の乗車シート18が設けられている。具体的には、図2に示すように、乗車シート18の少なくとも前端部を含む前方部分が燃料タンク17の上方に位置している。また、乗車シート18の少なくとも前端部を含む前方部分は、平面視において、燃料タンク17の少なくとも後端部を含む後方部分と重なる様に配置されている。
図1に示すように、ダウンチューブ25とメインフレーム15との間には、ダウンチューブ25とメインフレーム15とに取り付けられたパワーユニット35が配置されている。パワーユニット35は、駆動力を発生するエンジン11や、変速機構等が互いに組み付けられて一体となったものである。パワーユニット35は、チェーン等の動力伝達手段34を介して後輪33に接続されている。これにより、エンジン11において生じた駆動力が動力伝達手段34を介して後輪33に伝達される。
エンジン11はシリンダ9を有している。シリンダ9は、側面視において、後方斜め上向きに起立している。なお、シリンダ9は、側面視において、上向きに起立していてもよい。また、シリンダ9は、側面視において、前方斜め上向きに起立していてもよい。本実施形態では、エンジン11は、4サイクル単気筒エンジンである。しかし、エンジン11は、2サイクルエンジンであってもよく、多気筒エンジンであってもよい。
図2に示すように、シリンダ9には、吸気管5の一端部が接続されている。吸気管5は、側面視において、シリンダ9から斜め上方に延びている。また、吸気管5は、側面視において、シリンダ9の前側から斜め前方に延びている。吸気管5の他端部は、エアクリーナ10のエアクリーナケース3に接続されている。詳細については後述するが、エアクリーナ10は、エンジン11に供給される空気を通過させることによって当該空気を浄化する。なお、吸気管5はシリンダ9の前側から前方に向かって略水平に延びていてもよい。なお、符号38は、吸気管5の中途部に設けられ、吸気管5内に燃料を供給する燃料噴射装置またはキャブレターである。
また、図1に示すように、シリンダ9には、排気管12の一端部が接続されている。排気管12は、側面視において、シリンダ9の後側から斜め後方に延びている。排気管12の他端部は、マフラー36に接続されている。なお、排気管12はシリンダ9の後側から後方に向かって略水平に延びていてもよい。
なお、本実施形態では吸気管5はシリンダ9の前側から前方または斜め前方に延び、排気管12はシリンダ9の後側から斜め後方に延びている。しかし、本考案に係る自動二輪車は、これに限られない。本考案に係る自動二輪車は、吸気管5がシリンダ9の後側から後方または斜め後方に向かって延び、排気管12がシリンダ9の前側から前方または斜め前方に向かって延びるものであってもよい。
以上が自動二輪車20の概略構成である。次に、本考案に係るエアクリーナ10の構成について詳述する。
−エアクリーナ10の構成−
図3は、エアクリーナ10を左側から見た断面図であり、図4は、エアクリーナ10を前側から見た断面図である。また、図5は、上方からエアクリーナ10付近を見た展開図である。図3および図4に示すように、エアクリーナ10は、エアクリーナケース3と、エアクリーナケース3内部に配置されるエレメント6とを有している。エレメント6は、エアクリーナケース3内に取り付けられている。エアクリーナケース3は、第1ケース部材3Aと、第2ケース部材3Bと、2本のダクト23L,23Rとを備えている。
図4に示すように、第1ケース部材3Aは、下側部分3aと上側部分3bとを備えている。下側部分3aは、少なくとも一部がメインフレーム15を構成する左右のフレーム部材15L,15Rの間に配置されるものであり、本実施形態では、下側部分3aの上方の一部分が左右のフレーム部材15L,15Rの間に配置されている。一方、上側部分3bは、下側部分3aから左右のフレーム部材15L,15Rよりも上方に突出すると共に、左右方向の外側に拡がっている。上側部分3bは、後述する主エレメント6aと当接して主エレメント6aを支持するシール部26を有している。シール部26は、左右のフレーム部材15L,15Rの上方に位置し、かつシール部26の少なくとも一部は左右のフレーム部材15L,15Rの左右方向の内側端15aよりも外側に位置している。
第2ケース部材3Bは、第1ケース部材3Aの上方を覆っており、第1ケース部材3Aに対して組み立て自在に取り付けられている。第1ケース部材3Aと第2ケース部材3Bとにより、エアクリーナケース3内には、空気を一時的に貯留するとともに、吸気管5に向かって空気を通過させる内部空間3dが形成されている。
また、第2ケース部材3Bには、2つの開口部3eが形成されている。当該開口部3eは、略左右対称な位置に形成されている。また、当該2つの開口部3eのそれぞれには、ダクト23L,23Rが取り付けられている。左側に配設されたダクト23Lおよび右側に配設されたダクト23Rは、略左右対称な形状に形成されている。ダクト23L,23Rは、第2ケース部材3Bからそれぞれ左右方向外側に延びた後にそれぞれ湾曲し、前方に向かって延びている(図5参照)。2本のダクト23L,23Rのそれぞれ前端部には、外部の空気をダクト23L,23R内に導入する導入口1が形成されており、2本のダクト23L,23R内には、外部の空気を内部空間3d(より詳しくは、後述のダーティサイド室21)に導く導入流路3fが形成されている。なお、2つの開口部3eは、略左右対称な位置に形成されていなくてもよい。また、ダクト23Lおよびダクト23Rは略左右対称な形状に形成されていなくてもよい。
なお、ダクト23L,23Rは、導入流路3fを内部空間3d側へ延長させたときに、導入流路3fがエレメント6の上面と交差しない方向に延びる様に、第2ケース部材3Bに接続されている。具体的には、図6(a),(b)に示すように、ダクト23L,23Rは、導入流路3fの延長部分(エアクリーナケース3内部分)3gが主エレメント6aの上面と交差しない方向に延びる様に、第2ケース部材3Bに接続されている。言い換えると、ダクト23L,23Rは、導入流路3fを内部空間3d側へ延長させたときに、導入流路3fの延長部分がエレメント6の上面よりも上方に延びる様に、第2ケース部材3Bに接続されている。
より詳細に説明すると、ダクト23L,23Rは、図6(a)に示すように、導入流路3fの延長部分3gが主エレメント6aの上面と略平行に延びる様に接続されていてもよい。また、ダクト23L,23Rは、図6(b)に示すように、導入流路3fの延長部分3gが主エレメント6aの上面から徐々に離れる方向(斜め上方)に延びる様に接続されていてもよい。
図3に示すように、内部空間3dの一部を形成する第1ケース部材3Aの下側部分3aは、底板8を有している。底板8には、内部空間3dの空気を導出する導出口2が形成されている。導出口2には、前述の吸気管5が接続されている。吸気管5には、内部空間3dにおいて上向きまたは斜め上向きに開口する吸気口4が形成されている。また、吸気管5は、内部空間3dにおいて底板8よりも上方に延びている。これにより、吸気口4は、底板8よりも上方に配置される。なお、吸気管5は、吸気口4がエアクリーナケース3の底板8と略面一となる様にエアクリーナケース3の底板8に接続されていてもよい。このとき、吸気口4は内部空間3dに向かって上向きまたは斜め上向きに開口することとなる。
また、底板8には、雨天走行等により底板8上に水が溜まった場合に当該水を排出するための排水部8aが形成されている。本実施形態では排水部8aは、蓋8bによって閉塞されている。これにより、ダストが排水部8aから後述するクリーンサイド室22に吸い込まれることを防止している。なお、蓋8bの代わりにスポンジ等によって閉塞してもよい。また、蓋8bを設けずに逆流防止構造としてもよい。
なお、図2に示すように、エアクリーナケース3の少なくとも一部は、燃料タンク17の下方に設けられている。より詳細には、エアクリーナケース3の後側部分の一部は、燃料タンク17の前側部分の一部よりも下方に位置している。また、図2および図4に示すように、エアクリーナケース3における燃料タンク17の下方に位置する部分の少なくとも一部3cは、下向きに凹んでいる。そして、燃料タンク17の少なくとも一部は、当該エアクリーナケース3の下向きに凹んでいる一部3c上に位置している。図2に示すように、燃料タンク17には、上方に向かって開口する給油口(図示省略)を覆うキャップ19が設けられている。このキャップ19は、エアクリーナケース3の下向きに凹んでいる一部3cの上方に位置している。
図3に示すように、本実施形態では、エレメント6は、板状に形成されている。エレメント6は、主エレメント6aと、主エレメント6aと別体の補助エレメント6bとによって構成されている。主エレメント6aおよび補助エレメント6bは共に、内部空間3d内に設けられている。エレメント6は、エアクリーナケース3の内部の少なくとも一部である内部空間3dを上下に仕切っている。より詳しくは、エレメント6は、内部空間3dを、主エレメント6aの上側に位置するダーティサイド室21と、補助エレメント6bの下側に位置するクリーンサイド室22とに仕切っている。
なお、ここで、「上下に仕切る」には、鉛直方向の上下に仕切ることだけでなく、本実施形態のように、鉛直方向から傾いた方向に沿って上下に仕切ること(言い換えると、斜め上下方向に仕切ること)も含まれることとする。
主エレメント6aは、吸気口4よりも上方に配置されている。主エレメント6aは、第1ケース部材3Aの上側部分3bのシール部26に支持されることによって、その周囲部分をシールされている。一方、補助エレメント6bは、吸気口4よりも上方かつ主エレメント6aの下方に位置するように、上側部分3bに取り付けられている。本実施形態では、主エレメント6aは、補助エレメント6bが上側部分3bに取り付けられた状態のまま、言い換えると、補助エレメント6bが内部空間3d内に取り付けられた状態のまま、上側部分3bから取り外し可能に構成されている。
なお、主エレメント6aは、補助エレメント6bよりも目の細かいエレメントにより構成されている。言い換えると、補助エレメント6bは、主エレメント6aよりも目の粗いエレメントにより構成されている。ただし、主エレメント6aと補助エレメント6bとの目の細かさは同じであってもよく、主エレメント6aが補助エレメント6bよりも目の粗いエレメントによって構成されていてもよい。
主エレメント6aの上方には、押さえ部材13が設けられている。押さえ部材13は、主エレメント6aを下方または斜め下方に向かって押さえ付けるためのものである。本実施形態では、図5に示すように、押さえ部材13は、略台形形状の枠体13aと、枠体13aの中心部から放射状に延びる6本の梁部材13bとにより構成されている。また、本実施形態では、押さえ部材13は、着脱自在な固定部材37により固定されている。なお、図3では、固定部材37の図示を省略している。
また、図3に示すように、本実施形態では、補助エレメント6bの下方に消炎ネット7が設けられている。消炎ネット7は、エンジン11からのバックファイア(逆火:シリンダ9内で燃焼すべき混合ガスが、吸気管5等へ炎を逆流させる現象)による炎を消火し、エレメント6が当該炎によって燃焼することを防止するものである。
以上のような構成により、導入口1からダクト23L,23R内に導入された外部の空気は、導入流路3fを通って内部空間3dの上部(ダーティサイド室21)に導かれる。そして、当該空気は、内部空間3dを上方から下方に向かって(ダーティサイド室21からクリーンサイド室22に向かって)流れる。その際、当該空気は主エレメント6aおよび補助エレメント6bを通過する。当該空気が主エレメント6aを通過する際、当該空気中の塵埃等が主エレメント6aによって捕捉される。これにより、当該空気は浄化されることとなる。なお、本実施形態では補助エレメント6bは、主エレメント6aよりも目の粗いエレメントにより構成されている。そのため、塵埃等は主に主エレメント6aによって捕捉され、補助エレメント6bにはほとんど捕捉されない。このようにしてエレメント6を通過した空気は、吸気口4を通って吸気管5内に流入する。そして、当該空気は、吸気管5を通ってエンジン11のシリンダ9内に供給されることとなる。
次に、エアクリーナ10のメンテナンス作業の一つであるエレメント6のメンテナンス作業(交換または洗浄若しくは清掃)について説明する。
一般的に、エアクリーナのエレメントは、通常使用により、捕捉した塵埃等が詰まって目詰まりを起こしたり、汚れたりして浄化機能が低下する。そのため、定期的に取り換えることが必要となる。本実施形態に係るエアクリーナ10では、エレメント6は、主エレメント6aと、主エレメント6aよりも目の粗い補助エレメント6bとによって構成されている。そのため、補助エレメント6bで捕捉可能な大きさの塵埃のほとんどは、主エレメント6aによって捕捉され、補助エレメント6bの汚れは少ない。そのため、本エアクリーナ10では、エレメント6の交換または洗浄若しくは清掃の際、主エレメント6aのみを交換または洗浄若しくは清掃することにより、低下していた浄化機能を回復させることが可能となる。以下、主エレメント6aメンテナンス作業(交換または洗浄若しくは清掃)について説明する。
まず、第2ケース部材3Bを第1ケース部材3Aから取り外す。そして、第2ケース部材3Bを第1ケース部材3Aから取り外した後、押さえ部材13を固定していた固定部材37の係合を解除し、押さえ部材13を取り外す。そして、主エレメント6aを第1ケース部材3Aの上側部分3bのシール部26から取り外す。なお、主エレメント6aは、シール部26上に載置されている。そのため、主エレメント6aを持ち上げるという単純な作業により主エレメント6aを取り外すことができる。また、主エレメント6aは、補助エレメント6bが内部空間3dに取り付けられた状態のまま第1ケース部材3Aの上側部分3bから取り外し可能に構成されている。そのため、主エレメント6aを取り外しても、補助エレメント6bは内部空間3dに取り付けられたままとなる。
そして、上述のように、補助エレメント6bが内部空間3d内に残された状態で、交換用の主エレメント6aを上側部分3bのシール部26上に載置する。または、取り外した主エレメント6aの洗浄若しくは清掃を行い、洗浄若しくは清掃後の主エレメント6aを元の上側部分3bのシール部26上に戻す。その後、上記手順と逆の手順を辿り、押さえ部材13、固定部材37を取り付ける。そして、最後に、ダクト23L,23Rが取り付けられた第2ケース部材3Bを第1ケース部材3Aの上方を覆う様に組み立てる。以上のような作業により、主エレメント6aを交換または洗浄若しくは清掃し、エレメント6の浄化機能を回復させることが可能となる。すなわち、エアクリーナ10のメンテナンス作業が終了する。
以上のように、本実施形態に係る自動二輪車20によれば、主エレメント6aを支持するシール部26が左右一対のフレーム部材15L,15Rの上方に位置している。そのため、エアクリーナケース3の一部(すなわち、下側部分3a)が左右のフレーム部材15L,15Rの間に配置されているにも拘わらず、シール部26の内側の流路面積を比較的大きく確保することができる。したがって、本自動二輪車20によれば、エンジン11に対する吸気量を十分に確保することができる。
また、本自動二輪車20では、シール部26が左右のフレーム部材15L,15Rの上方に位置しているため、主エレメント6aの幅を大きく形成することができる。そのため、主エレメント6aの表面積を大きくすることができる。したがって、このことによっても、エンジン11に対する吸気量を十分に確保することができる。
本自動二輪車20では、エアクリーナ10のエレメント6は板状に形成されている。そのため、左右のフレーム部材15L,15Rの間にシール部26を設ける構成と比べて、エレメント6の表面積を大きく確保することができる。これにより、本実施形態のように、エレメント6が板状であっても、十分な表面積を確保することができる。
また、本自動二輪車20によれば、エレメント6が板状であるため、エレメント6が上方に突出することがなく、エアクリーナケース3の上下方向長さを比較的短く抑えることができる。
さらに、本自動二輪車20は、少なくとも一部がエアクリーナケース3の上方に位置する燃料タンク17を備えている。言い換えると、燃料タンク17の少なくとも一部とエアクリーナケース3の少なくとも一部とが上下に重なっている。しかしながら、上述のように、本自動二輪車20によれば、エレメント6を上方に大きく突出させなくてもその表面積を大きく確保することができる。そのため、エレメント6およびエアクリーナケース3の高さ(上下方向長さ)を抑えることができる。したがって、本自動二輪車20によれば、燃料タンク17とエアクリーナケース3とが上下に重なっていても、燃料タンク17が上方に大きく突出することを防止することができる。また、本自動二輪車20によれば、燃料タンク17の容量を比較的大きく確保しながら、燃料タンク17上面の高さを抑えることができる。
また、本自動二輪車20では、エアクリーナケース3における燃料タンク17の下方に位置する部分の少なくとも一部3cは、下向きに凹んでいる。そして、燃料タンク17の少なくとも一部は、当該エアクリーナケース3の下向きに凹んでいる一部3c上に位置している。したがって、本自動二輪車20によれば、燃料タンク17とエアクリーナケース3とが上下に重なっていても、燃料タンク17が上方に大きく突出することを防止することができる。また、本自動二輪車20によれば、燃料タンク17の容量を比較的大きく確保しながら、燃料タンク17上面の高さをより抑えることができる。
本自動二輪車20では、乗車シート18の少なくとも一部が燃料タンク17の上方に位置するようにレイアウトされている。具体的には、乗車シート18の前端部を含む前方部分が燃料タンク17の上方に位置している。また、上述のように、本自動二輪車20では、エアクリーナケース3の高さ(上下方向長さ)を押さえることができる。そのため、本自動二輪車20によれば、エアクリーナケース3と燃料タンク17とが上下に重なり、また、燃料タンク17と乗車シート18とが上下に重なっていても、車高(地面から乗車シート18までの上下方向長さ)を抑えることができる。
また、本自動二輪車20では、燃料タンク17はキャップ19を備えている。ところで、通常、キャップ19が燃料タンク17の上方に取り付けられた場合、キャップ19分だけ燃料タンク17の高さが高くなる。しかしながら、本自動二輪車20では、キャップ19はエアクリーナケース3の下向きに凹んでいる一部3cの上方に位置する様に設けられている。そのため、キャップ19が燃料タンク17の上方に取り付けられていても、燃料タンク17の容量を比較的大きく確保しながら、燃料タンク17の高さを抑えることができる。
ところで、流速の大きな空気がエレメント6に直接当たると、空気はその部分(直接当たる部分)を集中的に流れることになり、エレメント6を通過する空気の流速分布に大きなばらつきが生じる。そのため、エレメント6の全体が有効に利用されず、当該部分が集中的に汚れたり、目詰まりを起こしたりする場合がある。しかしながら、本自動二輪車20では、ダクト23L,23Rは、導入流路3fを内部空間3d側(ダーティサイド室21側)へ延長させたときに、導入流路3fがエレメント6の上面と交差しない方向に延びる様に、第2ケース部材3Bに接続されている。そのため、本自動二輪車20のエアクリーナ10によれば、ダーティサイド室21に供給された空気がエレメント6に直接当たらない様に構成されている。したがって、本自動二輪車20によれば、エレメント6の全体を有効に利用することができ、一部分が集中的に汚れたり、目詰まりしたりすることを防止することができる。
さらに、本考案に係るエアクリーナ10は、本実施形態のようなオフロードバイクである自動二輪車20に対し、特に好適である。モトクロス等のオフロードバイクは、乗員が乗車シート18に着座せずに、腰を浮かせた状態で走行させる場合がある。そのため、オフロードバイクは、乗員の腰を浮かせ易くするために、乗員の脚によって挟まれる左右のフレーム部材15L,15Rの間が極力狭くなる様に形成されている。そのため、オフロードバイクである自動二輪車20では、エアクリーナケース3の一部(すなわち、下側部分3a)が左右のフレーム部材15L,15Rの間に配置されているにも拘わらず、シール部26の内側の流路面積を比較的大きく確保することができるという効果が特に顕著に発揮されることとなる。
<第2実施形態>
図7に示すように、第2実施形態に係る自動二輪車20は、第1実施形態の主エレメント6aよりも面積の大きな主エレメント6aを上方に向かって凸状に湾曲させて配置したものである。なお、その他の構成については、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
以上のように、第2実施形態に係るエアクリーナ10では、面積の大きな主エレメント6aを上方に向かって湾曲させて配置することにより、エアクリーナケース3を拡幅させることなく主エレメント6aの表面積を大きくすることができる。また、第2実施形態に係るエアクリーナ10によれば、エレメントが椀型形状に形成された従来のエアクリーナに比べ、エアクリーナケース3の上下方向長さを抑えることができる。これにより、第2実施形態においても、比較的大きな流路面積を確保してエンジン11に対する吸気量を十分に確保すると共に、エアクリーナケース3の上下方向長さを抑えるという相反する目的を達成することができる。
なお、第2実施形態では、主エレメント6aを上方に向かって湾曲させて配置しているが、主エレメント6aを下方に向かって湾曲させて配置してもよい。このような形態によっても、上記と同様の効果を奏することができる。また、主エレメント6aを上方に向かって凸状となる椀型形状として配置してもよい。
さらに、第2実施形態では、主エレメント6aのみを湾曲させて配置していたが、補助エレメント6bまたは消炎ネット7のいずれか一方または両方ともを湾曲させて配置しても勿論よい。
なお、上記各実施形態では、第1ケース部材3Aは、別部材である下側部分3aと上側部分3bとによって構成されていた。しかしながら、第1ケース部材3Aは、図9に示すように、一体成形品であってもよい。このような自動二輪車20によれば、エアクリーナ10の第1ケース部材3Aを1ピース構造とすることができる。したがって、部品点数を削減することができる。
また、上記各実施形態では、主エレメント6aは、一つのエレメント部材によって構成されていた(単層構造)。しかし、主エレメント6aは、多層構造であってもよい。具体的には、図9(a)に示すように、主エレメント6aは、第1エレメント6cと、第1エレメント6cよりも目の細かい第2エレメント6dとを有する2層構造であってもよい。また、図9(b)に示すように、主エレメント6aは、第1エレメント6cと、第1エレメント6cよりも目の細かい第2エレメント6dと、第2エレメント6dよりも目の細かい第3エレメント6eとを有する3層構造であってもよく、それ以上の多層構造であってもよい。このように、下流側にいくほど目が細かくなるように複数のエレメントを配した多層構造とすることで、空気の浄化機能を向上させることが可能となる。なお、上記多層構造の場合、各層を構成するエレメントは、一体的に取り換え可能であることが好ましい。
1 導入口
2 導出口
3 エアクリーナケース
3A 第1ケース部材
3B 第2ケース部材
3a 下側部分
3b 上側部分
3c 一部
3d 内部空間
3e 開口部
3f 導入流路
3g 延長部分
6 エレメント
10 エアクリーナ
11 エンジン
14 ヘッドパイプ
15 メインフレーム
15L,15R フレーム部材
15a 内側端
16 車体フレーム
17 燃料タンク
18 乗車シート
19 キャップ
20 自動二輪車
21 ダーティサイド室
22 クリーンサイド室
23L,23R ダクト
26 シール部

Claims (10)

  1. ヘッドパイプと、側面視において前記ヘッドパイプから後側に延びる左右のフレーム部材と、を有する車体フレームと、
    エアクリーナケースと前記エアクリーナケースの内部に配置されるエレメントとを有し、エンジンに供給される空気を通過させることによって当該空気を浄化するエアクリーナと、を備えた自動二輪車であって、
    前記エアクリーナケースは、
    少なくとも一部が前記左右のフレーム部材の間に配置された下側部分と、
    前記各フレーム部材の上方に位置し、かつ少なくとも一部が前記各フレーム部材の左右方向の内側端よりも外側に位置するシール部を有し、前記下側部分から前記左右のフレーム部材よりも上方に突出するとともに左右方向の外側に拡がった上側部分と、を備え、
    前記エレメントは、前記シール部に支持されることによってシールされ、前記エアクリーナケースの内部の少なくとも一部を上下に仕切っている自動二輪車。
  2. 請求項1に記載の自動二輪車において、
    前記エレメントは、板状に形成されている自動二輪車。
  3. 請求項2に記載の自動二輪車において、
    前記エレメントは、上方に向かって凸状に湾曲している自動二輪車。
  4. 請求項1に記載の自動二輪車において、
    少なくとも一部が前記エアクリーナケースの上方に位置する燃料タンクをさらに備えている自動二輪車。
  5. 請求項4に記載の自動二輪車において、
    前記エアクリーナケースにおける前記燃料タンクの下方に位置する部分の少なくとも一部は、下向きに凹んでいる自動二輪車。
  6. 請求項4に記載の自動二輪車において、
    少なくとも一部が前記燃料タンクの上方に位置する乗車シートをさらに備えている自動二輪車。
  7. 請求項4に記載の自動二輪車において、
    前記燃料タンクは、前記エアクリーナケースの少なくとも一部の上方に位置するキャップをさらに備えている自動二輪車。
  8. 請求項1に記載の自動二輪車において、
    前記エアクリーナケースは、前記エレメントの上側に位置するダーティサイド室と、外部の空気を前記ダーティサイド室に導く導入流路を形成するダクトと、を備え、
    前記ダクトは、前記導入流路を前記ダーティサイド室内に延長させたときに、前記導入流路の延長部分が前記エレメントの上面と交差しない様に前記ダーティサイド室に接続されている自動二輪車。
  9. 請求項1に記載の自動二輪車において、
    前記エアクリーナケースは、前記上側部分および前記下側部分を有する第1ケース部材と、前記第1ケース部材に対して組立自在に取り付けられ、前記第1ケース部材の上方を覆う第2ケース部材とを備え、
    前記第1ケース部材は、一体成形品である自動二輪車。
  10. 請求項1に記載の自動二輪車において、
    オフロードバイクである自動二輪車。
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