JP3157107B2 - 通信データバッファの切替回路 - Google Patents

通信データバッファの切替回路

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JP3157107B2
JP3157107B2 JP21974896A JP21974896A JP3157107B2 JP 3157107 B2 JP3157107 B2 JP 3157107B2 JP 21974896 A JP21974896 A JP 21974896A JP 21974896 A JP21974896 A JP 21974896A JP 3157107 B2 JP3157107 B2 JP 3157107B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冗長系を構成して
いる通信データバッファからの出力データの選択を切り
替える通信データバッファの切替回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ATM(Asynchronous Transfer Mode)セ
ル交換機等の通信装置においては、主要構成要素を冗長
系で構成することが多い。例えば、ATMセルをバッフ
ァリングするATMセルバッファや、ATMセルバッフ
ァにATMセルを供給する前段回路等は、冗長系で構成
されることが多い。
【0003】ここで、ATMセルバッファには、RAM
等を使用したFIFO(First in First out)メモリが適
用されるが、その前段回路での処理タイミングの違い
や、障害系でのバッファリングの一時停止等によって、
両系のATMセルバッファで同一のATMセルを格納し
ているアドレス空間が異なることが生じる。このような
状況において、現用系に何らかの原因によって障害が発
生した場合にATMセルバッファを予備系に切り替える
が、アドレスを継続して切り替えた場合には、出力され
るATMセルの連続性が損なわれる。すなわち、ATM
セル流に欠落や重複が生じてしまう。
【0004】そのため、出力するATMセル流の連続性
を保証してATMセルバッファを切り替える無瞬断切替
方法が既に提案されている。
【0005】従来の第1の方法は、保守運用のためのO
AM(Operation Administration and Maintenance)セル
を切替えトリガと定義し、先にOAMセルが通過した系
は、その通過後に、ATMセルの蓄積バッファの読み出
しを一時停止し、もう一方の系を同一のOAMセルが通
過した時点で、セレクタによって系の切り替えを行な
い、この後、バッファの読み出しを再開することによ
り、出力するATMセル流の連続性を保証するものであ
る。
【0006】従来の第2の方法は、系の切替え時に位相
の進んでいる系のバッファにその位相差を挿入すること
によって現用系と予備系との位相差をなくし、両系のバ
ッファの出力段に蓄積されたATMセルの一致を検出し
て位相同期を取った後、セレクタによって系を切り替え
ることにより、出力するATMセル流の連続性を保証す
るものある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の第1の方法においては、現用系をOAMセルが通過
し、この後、予備系をOAMセルが通過した後に系の切
替えを実行するため、系の切替えが遅くなるという課題
がある。また、ビット化け等によって偶然の一致で同一
のOAMセルが予備系を通過したときに、誤って系が切
り替わる可能性もある。
【0008】従来の第2の方法においては、通信データ
にデータエラーが発生した場合に、現用系と予備系のデ
ータが偶然に一致し、本来双方のデータが異なるにも関
わらず、その偶然の一致によって系が切り替わり、誤っ
たデータが出力されるという課題がある。また、位相同
期の処理時間分だけ系の切替が遅くなるという課題もあ
る。
【0009】そのため、出力するATMセル流の連続性
を保証しつつ、現用系から予備系へ通信データバッファ
の切替えを迅速かつ適切に行なうことができる切替回路
が求められている。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明においては、固定又は可変ビット長でなる転
送単位毎の通信データを入力順に蓄積して出力する現用
系及び予備系の通信データバッファ内の通信データの一
致検出時に系切替えを行なう通信データバッファの切替
回路において、(1) 現用系及び予備系のバッファに蓄積
される通信データ内の所定ビット長の一部データを抽出
する現用系及び予備系の一部データ抽出手段と、(2)こ
れら一部データ抽出手段によって抽出された現用系及び
予備系の一部データを、現用系及び予備系のバッファに
蓄積された通信データの入力順が明らかな形で保持す
、現用系及び予備系のバッファとは別個に設けられた
現用系及び予備系の一部データ保持手段と、(3)現用系
バッファの出力対象の通信データに対応した現用系の一
部データ保持手段内の一部データと、この一部データに
対応する予備系の一部データ保持手段内の一部データと
を検出すると共に、この検出された双方の一部データか
ら、保持時点が新しい所定数の一部データ同士の一致を
検出する一致検出手段と、(4)一致検出手段による一致
検出時に、当該切替回路から出力する通信データの連続
性を保証させて、現用系バッファから予備系バッファへ
の系切替え制御を行なう制御手段と、(5)この系切替え
制御に応じ、今まで予備系であったバッファを現用系バ
ッファとしてその出力通信データを選択する選択手段と
を備えたことを特徴とする。
【0011】このような構成によれば、現用系及び予備
系バッファに蓄積される通信データの所定ビット長の一
部データを格納する現用系及び予備系の一部データ保持
手段を設けたので、現用系及び予備系共にバッファから
通信データを読み出すことなくデータの比較照合による
一致検出が行なえ、これによって両系に蓄積されている
通信データの一致検出時間が速くなるので、系切り替え
を迅速に行なうことが可能となる。
【0012】また、比較照合して系を切り替えているの
で、系切替時においても、出力する通信データの連続性
を保証することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】(A)第1の実施形態 以下、本発明による通信データバッファの切替回路を、
ATM通信装置におけるATMセルバッファ回りに適用
した第1の実施形態を図面を参照しながら説明する。こ
こで、図1が、この第1の実施形態の切替回路の構成を
示すブロック図である。
【0014】図1において、第1の実施形態の無瞬断切
替回路は、0系バッファ11と、1系バッファ12と、
0系シフトレジスタ13と、1系シフトレジスタ14
と、一致検出回路7と、制御回路17と、データセレク
タ22とを具備して構成されている。
【0015】0系バッファ11は、入力される0系AT
Mセル1を順次蓄積し、制御回路17による読出し制御
に応じてその蓄積順に出力するものであり、同様に、1
系バッファ12は、1系ATMセル4を順次蓄積し、制
御回路17による読出し制御に応じて、その蓄積順に出
力するものである。
【0016】なお、各バッファ11、12は、系切替え
時の出力ATMセルの連続性を確保できるように、最大
限にATMセル1、4を蓄積できるように容量が選定さ
れている。すなわち、現用系のバッファにATMセルが
入力されるタイミングと、予備系のバッファにATMセ
ルが入力されるタイミングとの時間差(遅延時間)とし
て生じる最大の時間差をも吸収できるように、各バッフ
ァ11、12の容量が選定されている。
【0017】0系シフトレジスタ13は、0系バッファ
11に順次入力されて蓄積される53バイト構成のAT
Mセル1内の所定位置の一部データ(以下、Nバイトデ
ータと呼ぶ)2を、その入力順に順次シフトして格納す
るNバイトシフトレジスタである。同様に、1系シフト
レジスタ14は、1系バッファ12に順次入力されて蓄
積されるATMセル4内のNバイトデータ3を、その順
に順次シフトして格納するNバイトシフトレジスタであ
る。
【0018】例えば、図2に示すように、0系バッファ
11に最初にATMセルAが入力されて蓄積された場
合、そのATMセルA内のNバイトデータA’が0系シ
フトレジスタ13に入力されて格納され、同様に、AT
MセルB、C、Dが0系バッファ11に蓄積される毎
に、ATMセルB、C、D内のNバイトデータB’、
C’、D’が0系シフトレジスタ13に入力されて格納
されるようになっている。
【0019】ここで、Nバイトデータは、ATMセルか
ら取り出す位置が固定されていれば、その位置は任意で
ある。例えば、ATMセルのヘッダ部分から取り出すよ
うにしても良く、ATMセルのデータフィールドから取
り出すようにしても良く、Nバイトも連続したNバイト
でも、間欠的な位置から取り出した計Nバイトであって
も良い。
【0020】また、各シフトレジスタ13、14の段数
は、各バッファ11、12のATMセルの蓄積可能数と
等しくなっている。
【0021】なお、図示は省略しているが、各バッファ
11、12の前段にはそれぞれ、ATMセルからNバイ
トデータを抽出するNバイトデータ抽出回路が設けられ
ており、抽出されたNバイトデータが対応するシフトレ
ジスタ13、14に与えられるようになされている。
【0022】一致検出回路7は、0系及び1系シフトレ
ジスタ13及び14に格納された双方のNバイトデータ
5及び6を比較し、Nバイトデータ5及び6が一致した
場合に一致検出信号10を制御回路17へ出力するもの
である。なお、比較する2個のNバイトデータ5及び6
は、信号線は省略しているが、制御回路17によって指
示される。
【0023】一致検出回路7は、制御回路17の制御下
で、詳細には、現用系となっっている例えば0系バッフ
ァ11が、ATMセル15を読み出し中であれば、その
ATMセル15に対応する0系シフトレジスタ13内の
Nバイトデータ5を、予備系となっている1系シフトレ
ジスタ14内の全てのNバイトデータ(6)と比較し、
これによって現用系のNバイトデータ5と一致する予備
系のNバイトデータ(6)を検出するものである。ま
た、一致検出回路7は、制御回路17の制御下で、その
検出後においては、現用系及び予備系共に、その検出さ
れたNバイトデータ以降(Nバイトデータ入力側方向)
に格納された所定数PのNバイトデータ同士の比較照合
をP回繰り返し、この結果、双方の全て(P個)のNバ
イトデータが一致した場合に一致検出信号10を制御回
路17へ出力するものである。
【0024】すなわち、一致検出回路7は、制御回路1
7の制御下で、読出し中のATMセルから後方P段の一
致を確認し、読出し中のATMセルの予備系のバッファ
位置の確認を確実に行なうように機能している。言い換
えると、一致検出の後方保護を行なうように機能してい
る。
【0025】また、一致検出回路7は、現用系の例えば
0系バッファ11がATMセルの読出し待機中であれ
ば、読出し要求があった場合に読み出されるATMセル
に対応する0系シフトレジスタ13内のNバイトデータ
5を、予備系の1系シフトレジスタ14内の全てのNバ
イトデータと上記同様に比較照合することによって一致
検出を行なう。
【0026】制御回路17は、両系バッファ11及び1
2、一致検出回路7、並びに、データセレクタ22を制
御し、又は管理するものである。
【0027】制御回路17は、現用系のバッファ11又
は12における読出し中のATMセル位置や、読出し待
機中であれば次に読出すATMセル位置を管理するもの
である。
【0028】また、制御回路17は、外部からの切替え
要求信号21を受信した場合に、0系及び1系バッファ
11及び12に図示しないバッファ制御信号を出力して
バッファ11及び12のATMセル読出し、あるいは読
出し停止制御を行ない、また、一致検出回路7に比較一
致検出を実行させる制御を行なうようになっている。
【0029】さらに、制御回路17は、上述のような一
致検出回路7の検出動作を制御するものであり、一致検
出回路7から一致検出信号10を受けた場合に、ATM
セル廃棄要求信号(廃棄するセルの指示情報を含む)1
6又は19をその時点で予備系のバッファ11又は12
へ出力することによって、予備系のバッファ(例えば1
2)の出力先頭段のATMセルから、現用系のバッファ
11が読み出し中あるいは読み出し中でなければ次に読
み出されるバッファ11のATMセルに対応するバッフ
ァ12のATMセルまでを廃棄する制御を行なうもので
ある。
【0030】さらにまた、制御回路17は、このような
廃棄制御後においては、切替指示信号18をデータセレ
クタ22へ出力することによって系切り替え制御を行な
うものである。
【0031】データセレクタ22は、切替指示信号18
に応じて、新たに現用系となるバッファ11又は12か
ら出力されるATMセル15又は20を選択して選択し
たATMセル23を次段の処理部に出力するものであ
る。
【0032】次に、以上のような構成を有する第1の実
施形態の切替回路の動作を図3〜図6を参照して説明す
る。
【0033】図3に示すように、現在、0系バッファ1
1が現用系、1系バッファ12が予備系であり、0系バ
ッファ11に出力側(前方)から入力側に向かって順に
ATMセルC、D、E、…が蓄積され、1系バッファ1
2に前方から順にATMセルA、B、C、D、E、F、
…が蓄積されているものとする。
【0034】また、0系シフトレジスタ13の3段目か
ら順に、0系バッファ11に蓄積されたATMセルC、
D、E、…のNバイトデータC’、D’、E’、…が格
納され、一方、1系シフトレジスタ14の1段目から順
に、1系バッファ12に蓄積されたATMセルA、B、
C、D、E、…のNバイトデータA’、B’、C’、
D’、E’、…が格納されているものとする。
【0035】さらには、0系バッファ11のATMセル
Cが読み出し中であり、データセレクタ22が0系バッ
ファ11から出力されたATMセルBを選択して出力し
た状態であるとする。
【0036】このような状態下で、外部からの系切替要
求信号21が制御回路17に入力されると、一致検出回
路7によって、0系及び1系シフトレジスタ13、14
に格納されたデータの比較が開始される。
【0037】この時点では、0系が現用系なので、0系
バッファ11から読み出されているATMセルCに対応
した0系シフトレジスタ13内のNバイトデータC’
と、予備系の1系シフトレジスタ14内の全てのNバイ
トデータA’〜E’、…とが比較される。
【0038】これによって、現用系のNバイトデータ
C’と一致する予備系のNバイトデータC’が検出され
ると、図4に破線枠31及び32で示すように、現用系
及び予備系共にその検出されたNバイトデータC’以降
に格納されたP個のNバイトデータ、ここでは、0系シ
フトレジスタ13のD’、E’、…のP個と、1系シフ
トレジスタ14のD’、E’、…のP個との比較照合動
作がP回繰り返される。
【0039】これによって、双方の全P+1個のデータ
C’、D’、E’、…とが一致したとすると、一致検出
信号10が制御回路17へ出力される。
【0040】この一致検出信号10が入力された制御回
路17によって、図5に示すように予備系の1系バッフ
ァ12へATMセル廃棄要求信号9が出力され、これに
よって、1系バッファ12に蓄積された図4に示す先頭
のATMセルAから、現用系の0系バッファ11の読み
出し中のATMセルCと一致する1系バッファ12のA
TMセルCまでが廃棄される。
【0041】この結果、図5に示すように、1系バッフ
ァ12の最前方にATMセルDが配置されることにな
る。また、この間、0系バッファ11から読み出し中で
あったATMセルCはデータセレクタ22を介して出力
された状態となる。
【0042】このようなATMセル廃棄処理完了後、図
6に示すように、制御回路17からデータセレクタ22
へ切替指示信号18が出力され、データセレクタ22に
よって系切り替えが実行され、現用系の0系が予備系と
なり、予備系の1系が現用系となり、予備系となった1
系バッファ12から読み出されたATMセルDが選択さ
れて出力される。
【0043】第1の実施形態によれば、0系及び1系の
バッファ11及び12に蓄積されるATMセルの一部の
Nバイトデータを格納するシフトレジスタ13及び14
を設けたので、0系及び1系共にバッファ11、12か
らATMセルを読み出すことなくデータの比較照合が行
なえ、これによって両系に蓄積されているATMセルの
一致位置の検出時間が速くなり、この結果、系切り替え
を迅速に行なうことが可能となる。
【0044】また、P個のNバイトデータを回繰り返
して比較照合することにより一致検出を行なって系切り
替えを実行するので、0系及び1系の比較対象となるA
TMセル以降の後方保護が可能となり、従来のようなデ
ータエラーが起因する0系及び1系の偶然の一致による
系切り替えを防止することが可能となる。
【0045】さらに、この第1の実施形態によっても、
比較照合して出力するATMセルを決定しているので、
系の切替時においても、出力ATMセルの連続性を確保
することができる。
【0046】(B)第2の実施形態 次に、第2の実施形態の通信データバッファの切替回路
を図7を参照して説明する。但し、この図7に示す第2
の実施形態において図1に示した第1の実施形態の各部
に対応する部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0047】図7に示す第2の実施形態の切替回路が、
図1に示した第1の実施形態と異なる点は、0系シフト
レジスタ13のデータ出力側に、H個のレジスタからな
る第2の0系シフトレジスタ(図7では0系シフトレジ
スタAと表記)24を接続し、1系シフトレジスタ14
のデータ出力側に、H個のレジスタからなる第2の1系
シフトレジスタ(図7では1系シフトレジスタAと表
記)25を接続して構成し、また、一致検出回路7が第
1の実施形態で説明した後方保護の他に、後述する前方
保護を行なうようにしたことにある。
【0048】すなわち、0系及び1系バッファ11及び
12のATMセルの蓄積可能数に対応する0系及び1系
シフトレジスタ(以下、第1の0系及び1系シフトレジ
スタと呼ぶ)13及び14のそれぞれの最後尾(データ
出力側)に、第2の0系、1系シフトレジスタ24、2
5を接続したので、言い換えれば、各バッファ11、1
2のデータ出力位置よりも深い(古い)位置にシフトレ
ジスタ24、25を追加したので、Nバイトデータを格
納するレジスタ段数が、(各バッファ11、12のAT
Mセル蓄積可能数)+(H個のレジスタ数)となってい
る。
【0049】このように構成することによって、一致検
出回路7による0系及び1系のNバイトデータの一致検
出を第1の実施形態で説明した後方保護動作だけでな
く、前方保護動作を行なうことでも実現可能となる。
【0050】従って、第2の実施形態における一致検出
回路7は、第1の実施形態で説明した機能の他に、現用
系及び予備系共にその検出されたNバイトデータ以前
(Nバイトデータ出力側方向)に格納された所定数Hの
データ同士の比較照合をH回繰り返す前方保護動作を行
ない、この結果、前方保護動作及び後方保護動作による
現用系及び予備系の全てのデータが一致した場合に一致
検出信号10を制御回路17へ出力する。
【0051】また、このような前方及び後方保護動作に
よるデータの一致を検出した後の系切替え処理は、第1
の実施形態で説明したと同様に、必要に応じて予備系の
ATMセル廃棄が行なわれ、この後、現用系と予備系と
の系切り替えが行なわれることになる。
【0052】第2の実施形態の切替回路によれば、第1
の実施形態と同様な効果を奏すると共に、これに加え
て、以下の効果を奏することができる。
【0053】0系及び1系のシフトレジスタのデータシ
フト格納段数を、バッファ11、12のATMセル蓄積
可能数よりもH段多くすることによって、既にバッファ
11、12から読出した若しくは廃棄したATMセル列
にまで、0系及び1系のデータ一致の検証を行なうこと
が可能となるので、第1の実施形態よりも一致検証範囲
を広くすることが可能となる。このことによって、現用
系の切替え対象ATMセルに対応したシフトレジスタ内
のNバイトデータの後方保護だけでなく、追加された前
方のシフトレジスタ内のNバイトデータに対してもデー
タ列として連続した一致検証、すなわち前方保護が可能
となるので、一致の精度をより向上させることが可能と
なる。
【0054】(C)第3の実施形態 次に、第3の実施形態の通信データバッファの切替回路
を図8を参照して説明する。
【0055】上記第1及び第2の実施形態においては、
一致検出回路7に一致検出動作を実行させる前に、制御
回路17が、バッファ11及び12の読出し停止及び書
込み停止を行なうものであったが、この第3の実施形態
は、バッファ11及び12の読出し停止及び書込み停止
を行なうことなく、一致検出回路7による一致検出動作
を実行できるようにしたものである。なお、説明の便宜
上、第1及び第2の実施形態と、第3の実施形態との説
明を切り分けたが、第1及び第2の実施形態に第3の実
施形態の特徴構成を設けることが実際的である。
【0056】図8(A)において、この第3の実施形態
においては、一致検出回路7に、制御回路17による制
御を受ける現用系のバッファ11又は12における読出
し位置をマークする読出し位置ウォークシフトレジスタ
50と、制御回路17による制御を受ける一致検出結果
の表示用のウォークシフトレジスタ51とを設けてい
る。なお、これらウォークシフトレジスタ50及び又は
51を、制御回路17内に設けるようにしても良い。
【0057】ここで、ウォークシフトレジスタ34(5
0又は51)は、データの前進、後進、及び保持動作を
行なうものである。ウォークシフトレジスタ34は、図
8(B)に示すように、基本構成要素(1段分の構成要
素)35が縦続接続されて構成されており、その基本構
成要素35は、セレクタ36と、Dフリップフロップ
(DFF)37とから構成されている。
【0058】セレクタ36は、その第1選択制御端S0
に後進を指示する後進指示信号38の“1”が供給され
ている場合は、第1データ入力端Aに入力される前段の
Dフリップフロップ(DFF)の出力データ41が選択
され、セレクタ36に接続されている処理対象段のDフ
リップフロップ37のデータ入力端Dへ出力され、これ
によってデータの後進が行なわれる。
【0059】また、セレクタ36の第2選択制御端S1
に前進を指示する前進指示信号39の“1”が供給され
ている場合は、第3データ入力端Cに入力される後段の
Dフリップフロップの出力データ42が選択され、処理
対象段のDフリップフロップのデータ入力端Dへ出力さ
れ、これによってデータの前進が行なわれる。
【0060】さらに、セレクタ36の第1及び第2選択
制御端S0、S0に後進指示信号38及び前進指示信号
39の“0”が供給されている場合は、第2データ入力
Bに入力される当該処理対象段のDフリップフロップ
37の出力データ43が選択され、処理対象段のDフリ
ップフロップ37のデータ入力端Dへ出力され、これに
よってデータの保持動作が行なわれる。
【0061】なお、ウォークシフトレジスタ34の各D
フリップフロップ(37)は、プリセット又はリセット
動作によって個別に所定のビット値を設定され得るもの
である。
【0062】上述した第1の実施形態の技術思想に、ウ
ォークシフトレジスタを導入した場合には、読出し位置
ウォークシフトレジスタ50及び一致検出結果表示ウォ
ークシフトレジスタ51の段数は共に、各系のシフトレ
ジスタ13、14の段数と同じで良く、また、上述した
の実施形態の技術思想に、ウォークシフトレジスタ
を導入した場合には、読出し位置ウォークシフトレジス
タ50の段数はシフトレジスタ13及び14の段数と同
じで、一致検出結果表示ウォークシフトレジスタ51の
段数は、前方保護をも考慮した各系のシフトレジスタ1
3及び24、14及び25の段数と同じで良い。
【0063】以下、この第3の実施形態の切替回路の動
作を、特に、制御回路17や一致検出回路7によるウォ
ークシフトレジスタ50及び51に対する制御動作等を
中心にして説明する。なお、以下においては、0系が現
用系で、1系が予備系にあるとして説明を行なう。
【0064】読出し位置マークウォークシフトレジスタ
50においては、現用系である0系のバッファ11の読
出し中又はこれから読み出されるATMセルに対応した
位置(段)にマーク(例えば“1”)が付与されてい
る。
【0065】制御回路17は、外部から切替え要求信号
21が与えられる前においては、0系バッファ11にA
TMセルが格納される毎に、シフトレジスタ13の前進
動作と連動して読出し位置マークウォークシフトレジス
タ50を前進動作させ、0系バッファ11からATMセ
ルが読み出される毎に読出し位置マークウォークシフト
レジスタ50を後進動作させる。これにより、読出し位
置マークウォークシフトレジスタ50の読出し位置マー
クは、シフトレジスタ13における読出し中又はこれか
ら読み出されるATMセルに対応した位置を示してい
る。
【0066】制御回路17は、外部から切替え要求信号
21が与えられると、両系バッファ11及び12の読出
し及び書込みを停止させることなく、読出し位置マーク
ウォークシフトレジスタ50の読出し位置マークが示し
ている0系シフトレジスタ13のNバイトデータと一致
する、予備系である1系シフトレジスタ14のNバイト
データの探索を一致検出回路7に実行させる。ここで、
発見できない場合には、不一致を示す一致検出信号10
が制御回路17に与えられ、切替えができない旨等の異
常報知がなされる。
【0067】一致するNバイトデータが1系シフトレジ
スタ14に存在すれば、一致検出結果表示ウォークシフ
トレジスタ51の該当位置(段)に一致を示す値
(“1”)がセットされる。
【0068】その後、読出し位置マークウォークシフト
レジスタ50の読出し位置マークを基準として、第1又
は第2の実施形態で説明したような後方保護及び又は前
方保護のためのNバイトデータの比較照合が実行され、
比較結果が一致検出結果表示ウォークシフトレジスタ5
1に逐次セットされる。
【0069】ここで、制御回路17は、この一致検出動
作中において、0系バッファ11に新しいATMセルが
到来して格納させたときや、一致検出動作中において、
0系バッファ11からの新しいATMセルの読出しに移
行したときには、読出し位置マークウォークシフトレジ
スタ50に対して、適宜、前進、後進又は保持動作を実
行させて、読出し位置マークの位置を、一致検出動作開
始時の読出しATMセルの位置に保持させ、比較照合基
準がATMセルの蓄積、読出しによって変化することを
阻止する。なお、制御回路17は、一致検出動作中にお
ける0系バッファ11への到来セルや読出しセルの数を
管理する。
【0070】また、制御回路17は、一致検出動作中に
おいて、1系バッファ12に新しいATMセルが到来し
て格納させたときには、一致検出結果表示ウォークシフ
トレジスタ51に対して、適宜、前進、後進又は保持動
作を実行させて、読出し位置マークの位置を基準とした
一致検出結果の格納位置を保持させる。なお、制御回路
17は、一致検出動作中における1系バッファ12への
到来セルの数を管理する。
【0071】一致検出回路7は、以上のような後方保護
及び又は前方保護のための比較照合が終了すると、その
比較照合結果の妥当性を、一致検出結果表示ウォークシ
フトレジスタ51の格納内容に基づき判断し、一致又は
不一致を示す一致検出信号10を制御回路17に与え
る。
【0072】制御回路17は、不一致を示す一致検出信
10が与えられたときには、切替えができない旨等の
異常報知を行なう。
【0073】これに対して、制御回路17は、一致を示
す一致検出信号10が与えられたときには、一致検出動
作中における0系バッファ11への到来セルや読出しセ
ルの数に基づいて、読出し位置マークウォークシフトレ
ジスタ50の読出し位置マークを、前進、後進又は保持
動作を通じて正しい位置に修正すると共に、一致検出動
作中における1系バッファ11への到来セル数に基づい
て、一致検出結果表示ウォークシフトレジスタ51の格
納内容を、前進、後進又は保持動作を通じて正しい位置
に修正する。
【0074】その後、修正された読出し位置マークに対
応する1系バッファ12内のATMセルまでの古いAT
Mセルを廃棄させ、その後、データセレクタ22に0系
から1系への切替えを指示して、系の切替えを実行させ
る。なお、この廃棄処理中に1系バッファ12にATM
セルが到来して格納されたときには、一致検出結果表示
ウォークシフトレジスタ51も前進させる。その後、読
出し位置マークウォークシフトレジスタ50の読出し位
置マークに対応する一致検出結果表示ウォークシフトレ
ジスタ51における位置の次の位置(系切替え直後の1
系バッファ12からの読出し位置)に、読出し位置マー
クウォークシフトレジスタ50の読出し位置マークをセ
ットし直し、一致検出結果表示ウォークシフトレジスタ
51をクリアして切替え処理を完了する。
【0075】この第3の実施形態の切替回路によって
も、第1及び第2の効果とほぼ同様な効果を奏すること
ができる。これに加えて、第3の実施形態によれば、一
致検出基準となる現用系のATMセルの読出し位置(次
に読出す位置のことをあり得る)を管理するウォークシ
フトレジスタや、各段での一致検出結果を管理するウォ
ークシフトレジスタを設けたので、読出し位置や各段で
の一致検出結果を任意に変化させることができ、系切替
え動作のための一致検出動作やATMセルの廃棄動作時
等においても、各系のバッファ11、12をアクセスで
きるという効果を奏することができる。すなわち、系切
替え時によって、出力ATMセルの送出が遅延されるよ
うなことや、バッファ前段回路での処理を停止させるよ
うなことを防止することができる。
【0076】(D)他の実施形態 上記第1及び第2の実施形態においては、ATMセルを
伝送する通信システムに適用した場合について説明した
が、パケットデータのようにデータ長が可変する場合の
通信システムにも適用可能である。STM等の固定長デ
ータを扱う通信システムにも有効である。
【0077】また、シフトレジスタの代わりに、バッフ
ァの各アドレス空間に対応したラッチ等を用いることに
よって実現することも可能である。
【0078】さらに、第2の実施形態においては、新た
に追加した第2のシフトレジスタの段数を調整すること
で、前方保護の段数を可変することができる。また、前
方の保護段数が決定されている場合は、シフトレジスタ
を用いずともラッチ等で構成することも可能である。
【0079】さらにまた、現用系の場合は、比較用のシ
フトレジスタの段数をバッファの蓄積可能数+前方の保
護段数としなくとも、比較対象データを中心とした前方
の保護段数Xと、後方の保護段数Yとの和であるX+Y
+1で構成することも可能である。例えば、現用系とな
り得る基本となる系が定まっており、障害が発生したと
きに一時的に予備系に切替え、復旧時には、再度基本と
なる系に切り戻すような冗長系の場合には、上述のよう
な保護段数の最少化は有効である。
【0080】また、上記各実施形態の説明においては、
前方保護及び後方保護の場合において、全ての段のNバ
イトデータが一致した場合に、系の切替えを認めるよう
に説明したが、所定割合(例えば80%)以上一致する
段があれば、系の切替えを認めるようにしても良い。
【0081】第3の実施形態においては、現用系及び予
備系の比較対象データのマーカー表示にウォークシフト
レジスタを用いたが、これ以外に、ウォークシフトレジ
スタは、バッファ内のデータの格納又は読出しの順序表
示を行なう場合等にも適用可能である。このようなデー
タの順序表示を行なう場合にも、ウォークシフトレジス
タの前進、後進、保持動作を選択することで、系切替え
時にもバッファのアクセスを継続させることができる。
【0082】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、現用系
及び予備系バッファに蓄積される通信データの所定ビッ
ト長の一部データを格納する現用系及び予備系の一部デ
ータ保持手段を設けたので、現用系及び予備系共にバッ
ファから通信データを読み出すことなくデータの比較照
合による一致検出が行なえ、これによって両系に蓄積さ
れている通信データの一致検出時間が速くなるので、系
切り替えを迅速に行なうことが可能となり、また、比較
照合して系を切り替えているので、系切替時において
も、出力する通信データの連続性を保証することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の各系シフトレジスタに蓄積されるNバイ
トデータの説明図である。
【図3】図1の回路の動作説明図(その1)である。
【図4】図1の回路の動作説明図(その2)である。
【図5】図1の回路の動作説明図(その3)である。
【図6】図1の回路の動作説明図(その4)である。
【図7】第2の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】第3の実施形態の要部構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
7 一致検出回路(一致検出手段) 11 0系バッファ 12 1系バッファ 13 0系シフトレジスタ 14 1系シフトレジスタ 17 制御回路(制御手段) 22 データセレクタ(選択手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−98917(JP,A) 特開 平6−232892(JP,A) 特開 平8−139731(JP,A) 特開 平8−111684(JP,A) 特開 平8−8922(JP,A) 信学技報 CS92−48 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04L 12/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定又は可変ビット長でなる転送単位毎
    の通信データを入力順に蓄積して出力する現用系及び予
    備系の通信データバッファ内の通信データの一致検出時
    に系切替えを行なう通信データバッファの切替回路にお
    いて、上記現用系及び予備系のバッファに蓄積される通信デー
    タ内の所定ビット長の一部データを抽出する現用系及び
    予備系の一部データ抽出手段と、 これら一部データ抽出手段によって抽出された現用系及
    び予備系の一部データを、上記現用系及び予備系のバッ
    ファに蓄積された 通信データの入力順が明らかな形で保
    持する、上記現用系及び予備系のバッファとは別個に設
    けられた現用系及び予備系の一部データ保持手段と、 上記現用系及び予備系のバッファに蓄積される通信デー
    タ内の所定ビット長の一部データを、通信データの入力
    順が明らかな形で保持する現用系及び予備系の一部デー
    タ保持手段と、 上記現用系バッファの出力対象の通信
    データに対応した現用系の一部データ保持手段内の一部
    データと、この一部データに対応する予備系の一部デー
    タ保持手段内の一部データとを検出すると共に、この検
    出された双方の一部データから、保持時点が新しい所定
    数の一部データ同士の一致を検出する一致検出手段と、 上記一致検出手段による一致検出時に、当該切替回路か
    ら出力する通信データの連続性を保証させて、上記現用
    系バッファから上記予備系バッファへの系切替え制御を
    行なう制御手段と、 この系切替え制御に応じ、今まで予備系であったバッフ
    ァを現用系バッファとしてその出力通信データを選択す
    る選択手段とを備えたことを特徴とする通信データバッ
    ファの切替回路。
  2. 【請求項2】 上記一致検出手段が、上記現用系バッフ
    ァの出力対象の通信データに対応した現用系の一部デー
    タ保持手段内の一部データと、この一部データに対応す
    る予備系の一部データ保持手段内の一部データとを検出
    すると共に、この検出された双方の一部データから、保
    持時点が新しい所定数及び古い所定数の一部データ同士
    の一致を検出するものであることを特徴とする請求項1
    に記載の通信データバッファの切替回路。
  3. 【請求項3】 上記一致検出手段による一致検出動作時
    にも、上記現用系及び予備系のバッファのアクセスを許
    容させると共に、 上記一致検出手段による一致検出動作中に上記現用系及
    び予備系のバッファのアクセスがあっても、一致検出動
    作させる一部データを変化させずに、上記一致検出手段
    に所定数の一部データの照合結果を得させる一致検出対
    結果管理手段を有することを特徴とした請求項1又
    は2記載の通信データバッファの切替回路。
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