JP3156817B2 - 車両周辺監視装置 - Google Patents

車両周辺監視装置

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JP3156817B2
JP3156817B2 JP04243394A JP4243394A JP3156817B2 JP 3156817 B2 JP3156817 B2 JP 3156817B2 JP 04243394 A JP04243394 A JP 04243394A JP 4243394 A JP4243394 A JP 4243394A JP 3156817 B2 JP3156817 B2 JP 3156817B2
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    • G01S11/12Systems for determining distance or velocity not using reflection or reradiation using electromagnetic waves other than radio waves
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q9/00Arrangement or adaptation of signal devices not provided for in one of main groups B60Q1/00 - B60Q7/00, e.g. haptic signalling
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    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/88Lidar systems specially adapted for specific applications
    • G01S17/93Lidar systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両に設置された2台の
カメラより撮像された信号に基づいて危険と判定された
とき警報を発する車両周辺監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、例えば特開平4
−26100号公報および特開平4−301513号公
報で示されるように、2台のカメラで撮像した画像信号
より物体の位置を算出する方法が記載されている。
【0003】これらの車両周辺監視装置においては、一
方のカメラで撮像された画像信号の隣接する画素の輝度
差を調べて物体のエッジ点Pa を検出し、検出したエッ
ジ点に対応する他方のカメラで撮像された画像信号の対
応点Pb を相関法で検出して、Pa およびPb の画像信
号座標より物体の位置Pを算出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の車両周辺監視装置においては、一方のカメラで撮像さ
れた画像信号の隣接する画素の輝度差を調べて物体のエ
ッジ点を検出するようにしていた。
【0005】カメラより撮像される画像信号の中には、
高さ0、すなわち路面上に画かれた白線や文字等の模様
も撮像されるため、これらの路面上に画かれている模様
も物体のエッジ点として検出される。しかし、これらの
路面上に画かれた模様は車両の運行には障害とならな
い。
【0006】このため、従来の車両周辺監視装置は、路
面上に画かれた模様に対しても物体と判定して物体位置
の算出を行なわせていたため、不必要な演算処理が多く
行なわれ、処理に長時間を要していた。本発明は路面上
に画かれた模様を完全に除去し、高さのある物体のみを
抽出して物体位置を算出して処理時間を短縮するよう改
良した車両周辺監視装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明が採用した手段を図1を参照して説明する。
図1は本発明の基本構成図である。車両に所定距離だけ
離して設置された2台の撮像手段より得られた画像デー
タに基づいて車両の周辺を監視する車両周辺監視装置に
おいて、 前記2台の撮像手段より出力された画像信号
を記録するメモリ(右)(1)とメモリ(左)(2)
と、前記メモリ(1,2)の一方に記録されている全て
の画像を高さ0と仮定し、この画像を他方のカメラで撮
像したとして得られる投影画像データを作成し、作成さ
れた投影画像データと他方のメモリに記録されている画
像データとの差より路面上の画像を除去する路面画像除
去手段(3)と、前記他方のメモリ(1,2)に記録さ
れているデータの水平方向の微分値と前記路面画像除去
手段(3)より出力される画像データより物体のエッジ
を検出する物体エッジ検出手段(4)と、物体エッジ検
出手段(4)で検出された物体エッジについて前記両メ
モリ(1,2)に記録されているデータより物体の位置
を算出する物体位置算出手段(5)と、 前記物体位置
算出手段(5)より算出された位置に基づいて警報を出
力する警報手段(6)と、を備える。
【0008】また、前記両メモリ(1,2)に記録され
ているデータを、前記撮像手段のレンズの歪曲収差に対
応して補正を行なう歪曲収差補正手段(7)を、備え
る。また、前記路面画像除去手段(3)の投影画像デー
タと他方のメモリに記録されている画像データとの差を
求める際に、両画像データに差が有る場合、一方の画素
データに対して隣接する複数の他方の画素データとの差
の中で最も差が小となる値をその画素の投影差分画素デ
ータとするようにする。
【0009】
【作用】メモリ1および2には、2台の撮像手段によっ
て撮像された画像信号が記録される。歪曲収差補正手段
7は、撮像手段のレンズの歪曲収差に対応してメモリ1
および2に記録されているデータを補正する。
【0010】路面画像除去手段3は、メモリ1または2
のいずれか一方に記録されている画像を全て高さ0と仮
定してこの画像を他方のカメラで撮像したとして得られ
る投影画像データを作成し、作成した投影画像データと
他方のメモリに記録されている画像データと差を求める
ことによって路面上の画像を除去する。
【0011】物体エッジ検出手段4は、他方のメモリに
記録されているデータの水平方向の微分値と路面画像除
去手段3より出力される画像データより物体のエッジを
検出する。物体位置算出手段5は、物体エッジ検出手段
4で検出された物体エッジについて両メモリ1および2
に記録されているデータより物体の位置を算出する。
【0012】警報手段6は、物体位置算出手段5で算出
された物体の位置が車両走行上危険と判定したとき警報
を発する。また、路面画像除去手段3の投影画像データ
と他方のメモリに記録されている画像データとの差が或
るしきい値以上の場合は、隣接する複数の画素データの
差の中の最少値を出力するようにする。
【0013】以上のように、一方のカメラで撮像された
画像を全て高さ0と仮定して、この画像を他方のカメラ
で撮像したとして得られる投影画像を作成し、投影画像
と他方のカメラで撮像された画像との差をとって差分画
像を作成し、また他方のカメラで撮像された画像信号の
水平方向の輝度差より微分画像を作成し、差分画像と微
分画像のアンドより物体のエッジを検出するようにした
ので、エッジとして検出された点には高さ0の部分は含
まれず、不必要な物体位置算出の処理が行なわれず、処
理時間を短縮することができる。
【0014】また、カメラのレンズの歪曲収差補正を撮
像された画像信号に対して行なうようにしたので、誤差
がなくなり、差分画像の中に高さ0の部分は含まれない
ようになると共に物体位置算出結果の誤差が無くなる。
また、投影画像より他方画像を引いて差分画像を作成す
る際に、対応画素の差が或るしきい値以上となった画素
に対しては、一方の画素データに対して隣接する複数の
他方の画素データとの差の中より最も差が小となる値を
差分画像データとするようにしたので、投影画像に誤差
が含まれたとしても完全に高さ0の部分を投影画像より
除去することができる。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例を図2〜図4を参照して説
明する。図2は本発明の実施例の構成図、図3および図
4は同実施例の動作フローチャートである。図2におい
て、11および12は車両の周辺を撮像するカメラ、1
3および14はカメラ11および12で撮像された画像
信号を一時記録するフレームメモリ、15はフレームメ
モリ13および14に記録されている画像データに対し
て、それぞれカメラ11および12のレンズの歪曲収差
を補正して、それぞれメモリ(右)18およびメモリ
(左)19に記録する歪曲収差補正部、16はメモリ1
8または19に記憶されている画像信号の中の路面画像
を除去する路面画像除去部、17は物体のエッジを検出
する物体エッジ検出部である。
【0016】また、20は物体の位置を算出する物体位
置算出部、21は走行軌跡推定部、22は表示警報部、
23はその他の処理を行なう処理部、24は車両の舵角
信号を読込むインタフェース(I/O)、25は処理を
実行するプロセッサ(CPU)である。
【0017】なお図1で説明した路面画像除去手段3、
物体エッジ検出手段4、物体位置算出手段5、警報手段
6および歪曲収差補正手段7は、それぞれ、路面画像除
去部16、物体エッジ検出部17、物体位置算出部2
0、表示警報部22および歪曲収差補正部15に対応す
る。
【0018】まず歪曲収差補正部15について説明す
る。カメラ11および12で撮像された画像信号は、カ
メラ11および12のレンズに歪曲収差が有る場合は、
以後説明する路面画像除去部16、物体エッジ検出部1
7、物体位置算出部20の処理結果に誤差を発生する。
【0019】すなわち、カメラのレンズに収差が無い場
合、格子状の模様を撮像した場合は図5(A)に示すよ
うに格子状の画像データがフレームメモリに記録され
る。しかし、レンズに収差が有る場合は、図5(B)ま
たは(C)に示すように歪んだ格子状画像が記録され
る。
【0020】収差量は光軸の中心より点Pの距離の3乗
に比例して大きくなる。すなわち、図5(D)に示すよ
うに、収差が無い時の点P(x0 ,y0 )が収差によっ
て点P′(x,y)に結像したものとすると、収差量D
は D=[(x0 −x)2 +(y0 −y)2 0.5 ・・・(1) となり、このDはレンズの中心点より点Pまでの距離の
3乗に比例する。すなわち、 [(x0 −x)2 +(y0 −y)2 0.5 =k[(x 0 2 +y 0 2 0.5 3 ・・・(2) ただしkは比例定数 となる。
【0021】したがって、レンズに収差が存在する場合
は、例えば x0 ≒x(1−k(x2 +y2 )) y0 ≒y(1−k(x2 +y2 )) ・・・(3) なる演算を行って歪曲収差を補正する。
【0022】歪曲収差補正部15は、フレームメモリ1
3および14に記録されている画素データについて式
(3)の演算を行ってレンズ収差の補正を行なって、そ
れぞれ、メモリ18および19に記録する。また式
(3)の演算を行ってフレームメモリの画素の補正を行
なった場合、補正後のメモリ18および19にデータぬ
けが生ずる。このようなデータぬけの画素に対しては隣
接する画素のデータを基にして補間を行なう。
【0023】カメラ11および12は、例えば、図6に
示すように、車両後部に路面よりHなる高さに設置され
て、車両後方を撮像する。そこで、以後の説明を容易に
するため、図7に示すように、カメラ設置点での座標を
X′,Y′およびZ′で表わし、路面での座標をX,Y
およびYで表わすものとする。したがって、カメラの設
置俯角θS =90のときは、 X=X′,Y=Y′+H,Z=Z′ ・・・(4) となる。
【0024】カメラ11および12のレンズの光軸は、
図8に示すように、両光軸ともZ′軸と一致させ、距離
Lだけ離れて設置される。まず、物体位置算出部20で
の物体位置の算出方法について説明する。図8におい
て、X′軸は両カメラのレンズの中心点を結ぶ方向にと
り、X′軸は路面と平行になるようにカメラ11および
12を設置する。
【0025】Y′軸は、Z′軸とX′軸とに垂直となる
軸で、路面に垂直な軸である。以後の説明を容易にする
ため、X′,Y′およびZ′軸のO点はカメラ(左)1
2のレンズの中心にとる。このように設置されたカメラ
11および12によって撮像され、メモリ18および1
9に記録されている点P(XP ′,YP ′,ZP ′)の
記録を、それぞれPL (xLP,yLP)およびP
R (xRP,yRP)とすると、点Pまでの距離ZP ′は ZP ′=Lf/(xLP−xRP) ・・・(5) ただし、Lは両レンズの間隔 fはレンズの焦点距離 で表わされる。
【0026】したがって、物体位置算出部20は、メモ
リ19よりxLPを、またメモリ18よりxRPを読取って
P ′を算出する。また、点P(XP ′,YP ′,
P ′)のYP ′は、図8より、 YP ′=Atan ΦL =ZP ′tan ΦL /sin θL =ZP ′yLP/f ・・・(6) =LyLP/(xLP−xRP) ・・・(7) で表わされる。
【0027】また、点P(XP ′,YP ′,ZP ′)の
P ′は、図8より、 XP ′=Acos θL =ZP ′cos θL / sinθL =ZP ′xLP/f ・・・(8) =LxLP/(xLP−xRP) ・・・(9) で表わされる。
【0028】なお、物体のX軸方向の位置をカメラ11
および12の中央よりの距離としたい場合は、X軸距離
P ′は XP ′=XP ′−L/2 ・・・(10) なる演算を行なえば良い。
【0029】カメラが図6で示すように、垂直方向より
θS 下方向に向けられている場合は補正が必要となる。
カメラの俯角がθS である場合、図7に示すようにな
る。X′,Y′およびZ′座標で表わした点Pの位置X
P ′,YP ′およびZP ′は路面座標X,YおよびZで
表わすと図7で示すようになる。
【0030】したがって、式(5),(7)および
(9)で算出したZP ′,YP ′およびXP ′を用いて
X,YおよびZ座標で表わした点Pの値をXP ,YP
よびZPとすると、 XP =XP ′ ・・・(11) YP =H−ZP ′cos θS +YP ′sin θS ・・・(12) ZP =ZP ′sin θS +YP ′cos θS ・・・(13) となる。
【0031】物体位置算出部20は式(11)〜(1
3)の演算を行って物体位置を算出する。つぎに路面画
像除去部16について説明する。路面に白線や文字等が
描かれている場合、この白線や文字は物体と判定されて
距離が算出される。しかし、路面の白線や文字は車両の
走行には何んら障害となるものでは無く、このような高
さ0の物体は予め除去すれば物体の位置算出処理が簡単
となる。
【0032】路面画像を除去する原理を図9を参照して
説明する。図9(A)はカメラ11で撮像され、メモリ
18に記録されている右画像を示す。図9(A)におい
て、30aおよびbは路面上に画かれた白線、また31
は物体(ポール)を示している。
【0033】そこで、メモリ18に記録されている右画
像は全て高さ0、すなわち路面上に画かれている画像だ
と仮定する。この右画像を左カメラ12が撮像したとし
て右画像を左画像に投影した画像を演算によって算出す
る(図9(B))。このようにして算出した投影画像を
左画像(メモリ19)に重畳すると図9(C)のように
なる。
【0034】すなわち、右側カメラ11で撮像された画
像を投影した場合、路面上に画かれている白線等の模様
は左側カメラ12で撮像された模様と位置、輝度共に一
致し、物体が路面より高くなるに従って差が大きくな
る。したがって、図9(D)に示すように、左画像デー
タと投影画像データの差を求めることによって高さのあ
る物体を構成する画素以外の路面を構成する画素の輝度
値は0または0に近い値となり、所定しきい値以下を0
とすれば、全て0となる。これにより高さのある部分の
みが0以外の値として取り出されて路面画像を除去する
ことができる。
【0035】そこで、次に右画像を全て高さ0とした投
影画像の算出方法について説明する。右画像の点P
R (xRP,yRP)に対応する投影画像の点をPL ′(x
LP′,y LP′)とする。
【0036】図7に示すように、カメラ座標のX′軸と
路面座標のX軸は平行であり、また、カメラによって撮
像する走査線のx軸(図8のxL 軸およびxR 軸)も共
に平行であるとすると、同一物体を撮像した場合の撮像
画像のyL とyR 値は一致する。
【0037】したがって、 yLP′=yRP ・・・(14) となる。また、xLP′は、画像の全てが路面上であると
すれば、式(12)で示すYPの値は0となり、 0=HP −ZP ′cos θS +YP ′sin θS ・・・(15) となる。
【0038】そこで、式(15)のZP ′およびYP
に式(5)のZP ′および式(7)のYP ′を代入して
LP′を求めると、 xLP′=(Lfcos θS −LyRPsin θS )/H+xRP ・・・(16) となる。
【0039】路面画像除去部16は式(14)および
(16)の演算を行なって投影画像(図9(B))を算
出する。投影画像が作成されると左画像、すなわちメモ
リ19に記録されているデータとの差を求めて路面画像
を除去する(図9(D))。
【0040】ここで、作成された投影画像には誤差が含
まれ、左画像との差を求めた結果は、図9(D)に示す
ような、完全に路面画像を除去することができない場合
もある。すなわち、図11(A)は作成された投影画
像、(B)はメモリ19に記録されている左画像の路面
に画かれている白線部分の画素を示しており、(C)は
左画像−投影画像を示している。
【0041】なお図11(C)の黒は両画像の輝度差が
無いことを、また白は差が有ることを示している。投影
画像に誤差が含まれると完全に左画像と一致せずに、路
面上に画かれている模様に対しても、図11(C)の白
で示したように除去されない部分が生ずる。
【0042】このため、左画像と投影画像との差を求め
る際には次のような処理を行なう。図11(D)および
(E)に示すように、投影画像の各画素の輝度I1 〜I
7と対応する左画像の各画素の輝度I1 ′〜I7 ′との
差を順次求め、差が或る値I0 以上となった画素(図1
1(F)のI5 に対応)は、隣接する画素との差を求
め、その差の最小値をその画素の差分値とする。
【0043】すなわち、左画像と投影画像との差より得
られ画像を差分画像と呼ぶと、差分画像の画素(m,
n)の値をDm,n とすると、 |Im,n −Im,n ′|<I0 ならば Dm,n =0 |Im,n −Im,n ′|≧I0 ならば |Im,n −Im,n-1 ′|≧I0 で、かつ |Im,n −Im,n+1 ′|≧I0 ならば Dm,n =1 それ以外ならばDm,n =0 ・・・(17) として差分画像を求める。
【0044】なお式(17)で示した例では、Im,n
対して隣接するIm,n-1 ′およびI m,n+1 ′との差より
m,n を求めるようにしたが、連続して隣接するI
m,n-k ′〜Im,n+k ′の差より求めるようにしても良
い。このようにして差分画像のデータ値Dm,n を求める
ようにしたので、図11(F)で示すように、|I5
5 ′|=1となっても|I5 −I4 ′|=0となり、
路面上に画かれている模様は完全に除去することができ
る。
【0045】つぎに物体エッジ検出部17について説明
する。図10(A)は、図9(A)で説明したと同様な
路面上に画かれた白線30aおよびbと路面上の物体
(ポール)31を左側カメラ12が撮像し、メモリ19
に記録されている画像データを示す。
【0046】メモリ19に記録されているm行n列の画
像データの輝度値Im,n を水平方向に走査し、 |Im,n+1 −Im,n |≧E0 ならば Em,n =1 |Im,n+1 −Im,n |<E0 ならば Em,n =0 ・・・(18) ただし、E0 はしきい値 なる処理を行なって微分画像を求めると、図10(B)
に示すように、物体や路面に画かれている文字等の縦方
向エッジ部分が“1”に、その他の部分は“0”とな
る。
【0047】このようにして求めた微分画像(図10
(B))と、前述した路面画像除去部16で求めた差分
画像(図9(D))と重ね合せてアンドを取ると、図1
0(C)で示す物体のエッジ部分のみが抽出される。し
たがって、この抽出された物体のエッジ部分について物
体の3次元位置を算出させるようにすることによって、
演算処理を大幅に低減させることができる。
【0048】なお前述した微分画像(図10(B))の
作成方法として空間フィルタを使用するようにしてもよ
い。図12(A)は3×3の空間フィルタを、また
(B)は1×3の空間フィルタを示しており、微分画像
の画素(m,n)の画素値Em,n を求めるには、メモリ
19の画素(m,n)にフィルタの中心を一致させ、各
画素の輝度Iに( )で示した係数を乗算する。
【0049】すなわち、図12(A)の3×3空間フィ
ルタの場合は、 |(Im-1,n+1 +Im,n+1 +Im+1,n+1 ) −(Im-1,n-1 +Im,n-1 +Im+1,n-1 )| ≧E0 ′ ならば Em,n =1 <E0 ′ ならば Em,n <0 ただし、E0 ′はしきい値 ・・・(19) また、図12(B)の1×3空間フィルタの場合は、 |Im,n+1 −Im,n-1 |≧E0 ″ ならば Em,n =1 <E0 ″ ならば Em,n =0 ・・・(20) として微分画像の各画素値Em,n を求めるようにしても
良い。
【0050】つぎに、図3および図4を参照して実施例
の動作を説明する。処理S1では、処理部23は、カメ
ラ11および12で撮像した画像データを、それぞれフ
レームメモリ13および14に記録する。処理S2で
は、歪曲収差補正部15は、フレームメモリ13および
14に記録されているデータに対して、カメラ11およ
び12のレンズの収差に対応する補正を行なって、それ
ぞれ、メモリ18および19に記録する。
【0051】処理S3では、物体エッジ検出部17は、
メモリ19に記録されている左画像データを水平方向に
走査して、式(18)、(19)または(20)で示す
演算を行なわせて左画像の微分画像(図10(B))を
作成して図示しないメモリに記録する。
【0052】処理S4では、路面画像除去部16は、メ
モリ18に記録されている右画像を路面上画像と仮定し
て左画像に投影した投影画像(図9(B))を作成して
図示しないメモリに記録する。処理S5では、路面画像
除去部16は、メモリ18に記録されている左画像より
処理S4で作成した投影画像データを減算した差分画像
(図9(D))を作成して図示しないメモリに記録す
る。
【0053】処理S6では、物体エッジ検出部17は、
処理S3で作成した微分画像(図10(B))と処理S
5で作成した差分画像(図9(D))より物体のエッジ
を表わす物体エッジ画像(図10(C))を作成して図
示しないメモリに記録する。処理S7では、処理部23
は、処理S6で作成した物体エッジ画像データのエッジ
部分について、測定すべき物体の左右画像の対応点をメ
モリ18および19より抽出する。
【0054】処理S8では、物体位置算出部20は、処
理S7で抽出された点に対応する位置を算出する。処理
S9では、走行軌跡推定部21は、I/O24を介して
舵角信号を読込む。
【0055】処理S10では、走行軌跡推定部21は、
処理S9で読込んだ舵角より車両が走行する軌跡を推定
する。処理S11では、表示警報部22は、処理S8の
算出結果より障害物が有か否かの判定を行ない、判定が
NOの場合は処理S1に移り、YESの場合は処理S1
2に移る。
【0056】処理S12では、表示警報部22は、検出
された障害物に対して車両が衝突の可能性が有るか否か
を処理S10の走行軌跡と比較して判定し、判定がYE
Sの場合は処理S13に移って図示しないブザーより警
報を発すると共に衝突予想位置を表示する。また、衝突
の可能性が無い場合は処理S14に移って障害物の位置
を表示して処理S1に移る。
【0057】なお、以上説明した実施例では、右側画像
より投影画像を作成して左側画像に重畳したが、左側画
像より投影画像を作成して右側画像に重畳するようにし
てもよい。また、実施例ではカメラによって撮像された
全画像データの全てに対して行なうようにしていたが、
車両にとって障害物となりうる程度の大きさの物体であ
れば画像データ中の例えば20本程度の水平方向の検査
ラインを設定し、この設定された範囲の物体に対して処
理することによって演算処理を大幅に短縮できる。
【0058】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、そ
の発明の主旨に従った各種変形が可能である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
の効果が得られる。一方のカメラで撮像された画像を全
て高さ0と仮定して他方のカメラで撮像したとして得ら
れる投影画像を作成し、投影画像と他方のカメラで撮像
された画像との差をとって差分画像を作成し、また他方
のカメラで撮像された画像信号の水平方向の輝度差より
微分画像を作成し、差分画像と微分画像のアンドより物
体のエッジを検出するようにしたので、エッジとして検
出された点には高さ0の部分は含まれず、不必要な物体
位置算出の処理が行なわれず、処理時間を短縮すること
ができる。
【0060】また、カメラのレンズの歪曲収差補正を撮
像された画像信号に対して行なうようにしたので、誤差
がなくなり、差分画像の中に高さ0の部分は含まれない
ようになると共に物体位置算出結果の誤差が無くなる。
また、投影画像より他方画像を引いて差分画像を作成す
る際に、対応画素の差が或るしきい値以上となった画素
に対しては、一方の画素データに対して隣接する複数の
他方の画素データと差の中より最も差が小となる値を差
分画像データとするようにしたので、投影画像に誤差が
含まれたとしても完全に高さ0の物体を投影画像より除
去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成図である。
【図2】本発明の実施例の構成図である。
【図3】同実施例の動作フローチャートである。
【図4】同実施例の動作フローチャートである。
【図5】同実施例のレンズ収差補正の説明図である。
【図6】同実施例のカメラ設置側説明図である。
【図7】同実施例のカメラ俯角補正の説明図である。
【図8】同実施例の3次元位置測定説明図である。
【図9】同実施例の路面画像除去の説明図である。
【図10】同実施例の物体エッジ検出の説明図である。
【図11】差分画像作成説明図である。
【図12】微分画像作成説明図である。
【符号の説明】 1,2,18,19 メモリ 3 路面画像除去手段 4 物体エッジ検出手段 5 物体位置算出手段 6 警報手段 7 歪曲収差補正手段 11,12 カメラ 13,14 フレームメモリ 15 歪曲収差補正部 16 路面画像除去部 17 物体エッジ検出部 20 物体位置算出部 21 走行軌跡推定部 22 表示警報部 23 処理部 24 インタフェース(I/O) 25 プロセッサ(CPU)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 5/225 G06F 15/62 380 (56)参考文献 特開 平3−96451(JP,A) 特開 平5−216534(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/18 B60R 1/00 G01C 3/06 G06T 1/00 G08G 1/16 H04N 5/225

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に所定距離だけ離して設置された2
    台の撮像手段より得られた画像データに基づいて車両の
    周辺を監視する車両周辺監視装置において、 前記2台の撮像手段より出力された画像信号を記録する
    メモリ(右)(1)とメモリ(左)(2)と、 前記メモリ(1,2)の一方に記録されている全ての画
    像を高さ0と仮定し、この画像を他方のカメラで撮像し
    たとして得られる投影画像データを作成し、作成された
    投影画像データと他方のメモリに記録されている画像デ
    ータとの差より路面上の画像を除去する路面画像除去手
    段(3)と、 前記他方のメモリ(1,2)に記録されているデータの
    水平方向の微分値と前記路面画像除去手段(3)より出
    力される画像データより物体のエッジを検出する物体エ
    ッジ検出手段(4)と、 物体エッジ検出手段(4)で検出された物体エッジにつ
    いて前記両メモリ(1,2)に記録されているデータよ
    り物体の位置を算出する物体位置算出手段(5)と、
    前記物体位置算出手段(5)より算出された位置に基づ
    いて警報を出力する警報手段(6)と、を備えたこと特
    徴とする車両周辺監視装置。
  2. 【請求項2】 前記両メモリ(1,2)に記録されてい
    るデータを、前記撮像手段のレンズの歪曲収差に対応し
    て補正を行なう歪曲収差補正手段(7)を備えたことを
    特徴とする請求項1記載の車両周辺監視装置。
  3. 【請求項3】 前記路面画像除去手段(3)の投影画像
    データと他方のメモリに記録されている画像データとの
    差を求める際に、両画像データに差が有る場合、一方の
    画素データに対して隣接する複数の他方の画素データと
    の差の中で最も差が小となる値をその画素の投影差分画
    素データとするようにしたことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の車両周辺監視装置。
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