JP3156586U - 部品収容トレイ - Google Patents

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公治 青野
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Abstract

【課題】部品収容トレイの重ね高さを部品収容時には高く、部品取出し時には低くすることができる部品収容トレイを提供する。【解決手段】方形に形成された周枠2内に上面が開口しかつ側壁3bが上方に向かって拡開する多数の収容室3を水平方向に並列に設けるとともに各収容室底面を略同じレベルとし、各収容室3の側壁3bは周枠2の上面よりも低くするとともに周枠2の上部及び所定の収容室3の側壁3b上部に、鉛直軸心を中心として180度回転された上段の部品収容トレイ1−1の収容室底面に当接する受け面2c,3cを設ける。【選択図】図1

Description

本考案は、ギヤ、プーリー等の小物部品を水平方向に並列配置して収容する部品収容トレイに関するものである。
従来の技術として、特許文献1があった。即ち、長方形状の上枠と下枠とを縦枠により連結してなる枠体を設け、該枠体内の底面近くに縦桟と横桟とを格子状に配置し、該縦桟と横桟とで囲まれた各格子のそれぞれを電子部品が収容される区画室とし、前記上枠は下枠が嵌合可能な大きさにしてなる部品収容トレイがあった。
前記特許文献1は、縦桟と横桟とを縦横に配置して多数の区画室を形成するようにしていたので、複数の部品収容トレイを上下に重ねた際に、上段の部品収容トレイの縦桟・横桟が下段の部品収容トレイの縦桟・横桟の上に重なることになる。このため、電子部品の収容、非収容にかかわらず、部品収容トレイの積み重ね高さが一定となり、空の部品収容トレイの保管スペースが増大したり、空の部品収容トレイの回収費が増大したりするものであった。
特開2009−161218号報
本考案は、部品収容トレイの重ね高さを部品収容時には高く、部品取出し時には低くできる新規な部品収容トレイを得ることを目的とする。
本考案は、前記目的を達成するために以下の如く構成したものである。即ち、請求項1に係る考案は、方形に形成された周枠内に上面が開口しかつ側壁が上方に向かって拡開する多数の収容室を水平方向に並列に設けるとともに各収容室底面を略同じレベルとし、前記各収容室の側壁は前記周枠の上面よりも低くするとともに周枠の上部及び所定の収容室の側壁上部に、鉛直軸心を中心として180度回転された上段の部品収容トレイの収容室底面に当接する受け面を設ける構成にしたものである。
請求項2に係る考案は、前記収容室の底部に、該収容室に収容される部品の姿勢を保持する姿勢突起を設け、該姿勢突起は下面が開口するとともに側壁が下方に向かって拡開されてなる構成にしたものである。
請求項1に係る考案は、各部品収容トレイを同じ方向に向けて積み重ねると、上段の部品収容トレイの各収容室が下段の部品収容トレイの各収容室に嵌合することになる。これにより、部品非収容時における部品収容トレイの積み重ね高さが低減し、空の部品収容トレイの保管スペースが低減するとともに、該部品収容トレイの回収費が低減することになる。また、部品を収容した部品収容トレイを積み重ねる際に、上段の部品収容トレイを下段の部品収容トレイに対し、鉛直軸心を中心として180度回転させて積み重ねると、上段の部品収容トレイの収容室底面が下段の部品収容トレイに設けた側壁の受け面に当接し、収容室に収容した部品が上段の部品収容トレイに衝突しなくなるとともに、上段の部品収容トレイが下段の部品収容トレイに安定して支持されることになる。
請求項2に係る考案は、収容室に収容された部品が姿勢突起によって安定した姿勢に保持され、部品収容トレイの積み重ね、あるいは運搬が円滑に行なえることになる。
本考案による空の部品収容トレイの積み重ね状態を示す斜視図である。 部品収容トレイの向きを上段と下段とで異ならせた状態の斜視図である。 部品を収容した部品収容トレイの積み重ね状態を示す斜視図である。 部品収容トレイの上・下段の向きを異ならせて積み重ねた状態の平面図である。 図4のA−A線による部分拡大断面図である。 図4のB−B線による部分拡大断面図である。 図4のC−C線による拡大断面図である。
図1において、1はプラスチック製の部品収容トレイであり、本例では、ポリプロピレン製とし、前後幅が約548mm、左右幅が約365mm、高さが約83又は88mm、肉厚が約2.5mmとなっている。前記部品収容トレイ1は、図4に示すように、長方形状の周枠2内に10個の倒立円錐状の収容室3を有する。該収容室3は、同図に示すように、上下に3列千鳥状に配列して形成されている。
前記各収容室3は、上面が開口しかつ側壁3bが上方に向かって拡開され、各収容室3の底面3aは略同じレベルとし、多数の部品収容トレイ1(1−1〜1−10)を同じ方向に向けて積み重ねた際に、図1に示すように、上段の部品収容トレイ(1−1)の各収容室3が下段の部品収容トレイ(1−2)の各収容室3に嵌合するようになっている。
前記部品収容トレイ1は、図1、図4、図5に示すように、各収容室3の側壁3bを該部品収容トレイ1の周枠2よりも低くするとともに、周枠2及び所定の収容室3の側壁3bの上部に、上段の部品収容トレイ1の周枠底面2a及び収容室底面3aが当接する受け面2c,3cを形成する。該受け面2c,3cは、上段の部品収容トレイ1−1を下段の部品収容トレイ1−2に対して鉛直軸心を中心として180度回転された際に、互いに当接する如く、部品収容トレイ1の長手方向中心線Mに対して非対称に形成する。
前記部品収容トレイ1の各収容室3の底部に、部品収容トレイ1に収容した部品Wの姿勢を保持する浅いリング状の姿勢突起3dを形成する。該姿勢突起3dは、収容室3の底壁を断面凸型に屈曲させ、下面が開口した中空の二重壁(側壁)にするとともに、該二重壁は上方に向かって縮小するテーパー状とする。これにより、多数の部品収容トレイ1(1−1〜1−10)を同じ方向に向けて積み重ねた際に、上段の姿勢突起3dが下段の姿勢突起3dに嵌合可能とする。
次に、前記部品収容トレイ1に部品Wを収容して積み重ねる際には、図2に示すように、上段の部品収容トレイ1−1を下段の部品収容トレイ1−2に対して鉛直軸心を中心として180度回転させながら順次積み重ねる。即ち、図3に示すように、各部品収容トレイ1−1,1−2,1−3の各収容室3に部品Wを収容し、最下段の部品収容トレイ1−3に対し、中段の部品収容トレイ1−2を鉛直軸心を中心として180度回転させて積み重ね、中段の部品収容トレイ1−2に対し、上段の部品収容トレイ1−1を鉛直軸心を中心として180度回転させて積み重ねる。
さすれば、上・中段の部品収容トレイ1−1,1−2の周枠底面2a及び収容室底面3aが中・最下段の部品収容トレイ1−2,1−3の受け面2c,3cに当接し、各部品収容トレイ1−1〜1−3の積み重ね間隔が前記周枠底面2a及び収容室底面3aと受け面2c,3cとの当接によって一定の間隔に保持され、各収容室3に収容した部品Wが上段側の部品収容トレイ1に接触しなくなり、該部品収容トレイ1の損傷を防止することになる。
また、前記各収容室3に収容された部品Wは姿勢突起3dによって安定した姿勢に保持されるので、部品収容トレイ1を積み重ねた際に、前記部品Wによる上段側の部品収容トレイ1の損傷を確実に防止することになる。
次に、部品Wを取り出した各部品収容トレイ1を保管、あるい回収する際には、各部品収容トレイ1を同じ方向に向けて積み重ねると、上段の部品収容トレイ(1−1)の各収容室3及び姿勢突起3dが下段の部品収容トレイ1(1−2)の各収容室(3)及び姿勢突起3dに嵌合することになる。これにより、図1に示すように、部品を取り出した部品収容トレイ1の積み重ね高さが低減し、空の部品収容トレイ1の保管スペースが低減するとともに、該部品収容トレイ1の回収費が低減することになる。
1(1−1〜1−10) 部品収容トレイ
2 周枠
2a 周枠底面
2c 受け面
3 収容室
3a 収容室底面
3b 側壁
3c 受け面
3d 姿勢突起
W 部品

Claims (2)

  1. 方形に形成された周枠(2)内に上面が開口しかつ側壁(3b)が上方に向かって拡開する多数の収容室(3)を水平方向に並列に設けるとともに各収容室底面(3a)を略同じレベルとし、前記各収容室(3)の側壁(3b)は前記周枠(2)の上面よりも低くするとともに周枠(2)の上部及び所定の収容室(3)の側壁(3b)上部に、鉛直軸心を中心として180度回転された上段の部品収容トレイ(1−1)の収容室底面(3a)に当接する受け面(2c,3c)を設けたことを特徴とする部品収容トレイ。
  2. 収容室(3)の底部に、該収容室(3)に収容される部品の姿勢を保持する姿勢突起(3d)を設け、該姿勢突起(3d)は下面が開口するとともに側壁が下方に向かって拡開されてなることを特徴とする請求項1記載の部品収容トレイ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013526319A (ja) * 2010-05-12 2013-06-24 サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 薬物送達デバイスの構成部材を輸送及び/又は貯蔵するためのワークピースキャリア
JP2014034395A (ja) * 2012-08-07 2014-02-24 Sanko Co Ltd 洗浄用トレー

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