JP2009117167A - 電池パック - Google Patents
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Abstract
【課題】ケース容器4の内底面に突設した電池保持リブ45、46を縦リブ45a、46aと横リブ45b、46bとが交差した格子状とすることにより、これら縦リブ45a、46aと横リブ45b、46bの幅が細くても、電池1の側面との接触面積を大きくすることができる電池パックをを提供する。
【解決手段】複数個の円筒形の電池1をケース容器4とケース蓋5からなる電池パックケースに収納した電池パックにおいて、ケース容器4の内底面に、電池1の長軸方向に直交する縦リブ45a、46aと、電池1の長軸方向に沿う横リブ45b、46bとが交差した格子状のリブであって、このリブの突出端面の一部が電池1の半円筒形の側面に沿った円弧凹状に形成された電池保持リブ45、46が突設された構成とする。
【選択図】図1
【解決手段】複数個の円筒形の電池1をケース容器4とケース蓋5からなる電池パックケースに収納した電池パックにおいて、ケース容器4の内底面に、電池1の長軸方向に直交する縦リブ45a、46aと、電池1の長軸方向に沿う横リブ45b、46bとが交差した格子状のリブであって、このリブの突出端面の一部が電池1の半円筒形の側面に沿った円弧凹状に形成された電池保持リブ45、46が突設された構成とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数個の電池を電池パックケースに収納した電池パックに関するものである。
複数個の電池を電池パックケースに収納した電池パックが従来からあった(例えば、特許文献1参照。)。このような従来の電池パックの一例を図3〜図4に示す。
この電池パックは、長軸方向が左右を向く円筒形の電池1を数個ずつ前後方向に横並びにしたものを上下に3段積みにして、各段の間に樹脂製の電池スペーサ2、3を配置し、樹脂製のケース容器4とケース蓋5からなる電池パックケースに収納している。
上記ケース容器4の内底面には、4本の電池保持リブ41〜44が形成されている。電池保持リブ41〜44は、ケース容器4の内底面の前方端から後方端にかけて細い幅で上方に突出するように形成されたリブであり、突出端面は、一部が、当該電池保持リブ41〜44によって支持する電池1の下部の半円筒形の側面に沿った円弧凹状に形成されている。これらの電池保持リブ41〜44は、ケース容器4の内底面における左右の両端部に、少し間隔をあけて2本ずつ形成されている。また、従来の他の電池パックでは、ケース容器4の内底面における左右の両端部に1本ずつ合計2本の電池保持リブ41、44だけが形成されている場合もある。
3段積みの最下段に配置された電池1は、上記電池保持リブ41〜44の突出端面に半円筒形の側面が載置されることにより、これらの電池保持リブ41〜44を介してケース容器4の内底面に支持される。そして、このときに、電池保持リブ41〜44の突出端面に載置された電池1の半円筒形の側面とケース容器4の内底面との間に隙間が生じるので、この隙間に前後方向の冷却風が流れることにより、これらの電池1の放熱を促進させることができるようになる。
また、この電池保持リブ41〜44は、上記のように突出端面の一部や全部を円弧凹状に形成する等して、電池1の前後方向の位置決めを行うことにより、電池パック内での電池1のガタツキを防止することもできる。
ここで、電池パックは、電池1を複数個収納することにより質量が重くなるので、床等に落下した場合の衝撃が大きくなる。特に、電動工具等に用いる電池パックの場合には、電動工具を手に持って作業を行うことが多いので、落下によって電池パックがこのような衝撃を受ける機会が多くなる。
ところが、従来の電池パックのように、電池1が幅の細い電池保持リブ41〜44によって支持されていると、この電池1の半円筒形の側面と電池保持リブ41〜44の突出端面との接触面積が狭くなるので、電池パックの落下等による強い衝撃を受けた場合に、電池1の半円筒形の側面に電池保持リブ41〜44の突出端面が食い込み、この電池1が側面に凹みを生じて内部に損傷を受けるおそれがあるという問題が生じていた。
なお、例えば図3〜図4に示した左右両端部の2本の電池保持リブ41、42及び電池保持リブ43、44の間を全て樹脂で埋めて、左右両端部に幅の太い1本ずつの電池保持リブを形成するようにすれば、電池1の半円筒形の側面との接触面積が増加するので、上記問題を解消することができる。
しかしながら、電池保持リブの幅を太くすると、ケース容器4に使用する樹脂量が増加してコストが上昇するだけでなく、このケース容器4を樹脂成形する際に、樹脂の収縮によってヒケが生じる。そして、このヒケによる窪みが内側の突出端面に生じると電池1の半円筒形の側面との接触面積の確保が不確実となり、外側に生じるとケース容器4の外観の見栄えが悪くなるばかりでなく、泥など使用場所周辺からの付着物の増加という新たな問題が生じることになる。
特開2003−142051号公報
本発明は、電池パックケースの内面に突設した電池保持リブを縦リブと横リブとが交差した格子状とすることにより、これら縦リブと横リブの幅が細くても、電池の側面との接触面積を大きくすることができる電池パックを提供しようとするものである。
請求項1の発明は、複数個の電池を電池パックケースに収納した電池パックにおいて、電池パックケースにおける、電池の側面を支持するための内面に、電池の長軸方向に交差する縦リブと、電池の長軸方向に沿う横リブとが交差した格子状の電池保持リブが突設されたことを特徴とする。
請求項2の発明は、複数個の円筒形の電池を電池パックケースに収納した電池パックにおいて、電池パックケースにおける、電池の半円筒形の側面を支持するための内面に、電池の長軸方向に直交する縦リブと、電池の長軸方向に沿う横リブとが交差した格子状のリブであって、このリブの突出端面の一部又は全部が電池の半円筒形の側面に沿った円弧凹状に形成された電池保持リブが突設されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、電池パックケースの内面に、縦リブと横リブとが交差した格子状の電池保持リブが突設されるので、縦リブと横リブのリブ自体の幅は細いままで、電池保持リブの突出端面と電池の側面との接触面積を大きくすることができる。このため、電池パックが落下等によって強い衝撃を受けた場合であっても、電池の側面に凹みが生じるようなことがなくなり、電池が損傷を受けるのを防止することができる。
なお、電池保持リブの幅全体を太くしても同様の効果を得ることができる。しかしながら、電池保持リブを格子状にすれば、樹脂等の電池パックケースの素材の使用量の増加を抑制できるだけでなく、樹脂成形品からなる電池パックケースの場合には、樹脂成形の際に幅の太い電池保持リブにヒケが発生するのを防止することもできる。さらに、ヒケ抑制のため外面に凹部を設ける必要が無く、外面の凹部箇所の抑制にもなる。
請求項2の発明によれば、電池パックケースの内面に、縦リブと横リブとが交差した格子状の電池保持リブが突設されるので、縦リブと横リブのリブ自体の幅は細いままで、電池保持リブの突出端面と電池の半円筒形の側面との接触面積を大きくすることができる。このため、電池パックが落下等によって強い衝撃を受けた場合であっても、電池の半円筒形の側面に凹みが生じるようなことがなくなり、電池が損傷を受けるのを防止することができる。
しかも、電池保持リブが円弧凹状の突出端面を備えているので、電池の半円筒形の側面がこの突出端面の円弧凹状の部分に嵌まり込んで位置決めされガタツキが生じなくなるだけでなく、この電池保持リブの突出端面と電池の半円筒形の側面との接触面積をさらに大きくすることができるようになる。
ここで、電池保持リブの突出端面は、全体が当該内面で支持する電池の個数と同数の円弧凹状に形成されていてもよいし、一部だけが1又は2以上の円弧凹状に形成されていてもよい。また、円弧凹状とは、縦リブに沿った断面形状が、電池の側面の半円筒形とほぼ同じ半径の円弧状(中心角が180°未満)となる凹形状をいう。
なお、電池保持リブの幅全体を太くしても同様の効果を得ることができる。しかしながら、電池保持リブを格子状にすれば、樹脂等の電池パックケースの素材の使用量の増加を抑制できるだけでなく、樹脂成形品からなる電池パックケースの場合には、樹脂成形の際に幅の太い電池保持リブにヒケが発生するのを防止することもできる。さらに、ヒケ抑制のため外面に凹部を設ける必要が無く、外面の凹部箇所の抑制にもなる。
前記電池保持リブは、電池パックケースの内面における、当該内面で支持する電池の長軸方向の両端部にそれぞれ形成されたものであり、各電池保持リブは、3本以上の縦リブと、これらの縦リブの間に形成された複数本の横リブとで構成されたものであることが好ましい。このようにすれば、縦リブが3本以上あり、その間に複数本の横リブが配置されるので、これら縦リブと横リブの本数が十分に多くなり、電池の側面との接触面積も十分に大きくなる。このため、電池パックが落下等によって強い衝撃を受けた場合であっても、電池の側面に凹みが生じるようなことがなくなり、電池が損傷を受けるのを確実に防止することができる。
以下、本発明の最良の実施形態について図1〜図2を参照して説明する。なお、これらの図においても、図3〜図4に示した従来例と同様の機能を有する構成部材には同じ番号を付記する。
本実施形態は、図3〜図4に示した従来例と同様に、円筒形の非水電解質二次電池を多数収納した電池パックについて説明する。この電池パックは、長手方向が左右を向く5個の電池1を前後に横並びにしたものを上下に2組配置すると共に、これらの間に長手方向が左右を向く4個の電池1を前後に横並びにしたものを1組配置することにより、これらの横並びにした複数個ずつの電池1を上下に3段積みにしている。そして、これら3段積みの電池1は、ケース容器4とケース蓋5からなる電池パックケースに収納される。
ここで、上下段の横並びの各電池1は、前後方向の位置が揃えられ、中央段の横並びの各電池1は、これら上下段の横並びの各電池1に対して半個分だけ前後方向にずらして配置されている。このため、上下段の横並びの各電池1の間に中央段の横並びの各電池1が配置されることになるので、これら上下段の横並びの電池1の側面と中央段の横並びの電池1の側面との間の間隔距離が同じでも、上下方向により密接して配置して、電池パック内での占有スペースを小さくすることができる。
また、上下段の横並びの電池1と中央段の横並びの電池1との間には、電池スペーサ2、3を配置している。電池スペーサ2、3は、難燃性の樹脂成形品からなり、横並びの電池1の各段の上下の間を遮るだけでなく、これらの横並びの各電池1の前後の間も遮ることにより、一部の電池1が過熱しても、隣接する他の電池1が損傷を受けるようなことがないようにしたものである。
ケース蓋5は、ほぼ方形の樹脂成形品からなり、上記3段積みの電池1の上に配置することにより、前後の両端部から下方に突出させた4本の足部51〜54(図では足部53は隠れている)の間でこれらの電池1を抱え込むようになっている。また、このケース蓋5の上面には、これらの電池1の充放電を管理するための図示しない電子回路基板を設置する凹部55が形成されている。なお、実際には、このケース蓋5には、上面の凹部55等を塞ぐ図示しない蓋板がさらに取り付けられる。
ケース容器4は、ほぼ方形容器状の樹脂成形品からなり、上記3段積みの電池1を収納するようになっている。また、ケース蓋5も、このケース容器4の上方開口部を覆うように配置され、図示しないねじによって止め付けられるようになっている。
このケース容器4の内底面には、2本の電池保持リブ45、46が突設されている。電池保持リブ45、46は、ケース容器4の内底面の前方端から後方端にかけて細い幅で上方に突出するように形成された3本ずつの縦リブ45a、46aと、これらの縦リブ45a、46aの間の左右方向に細い幅で上方に突出するように形成された多数本ずつの横リブ45b、46bとが交差して格子状となったリブである。従って、縦リブ45a、46aは、電池1の長軸方向である左右方向に直交して形成され、横リブ45b、46bは、この電池1の長軸方向に沿って形成されることになる。ただし、これらの縦リブ45a、46aは、電池1の長軸方向にほぼ直交してればよく、横リブ45b、46bも、電池1の長軸方向にほぼ沿っていればよい。
上記3本ずつの縦リブ45a、46aのうち、左右両側の2本ずつの縦リブ45a、46aは、図3〜図4に示した従来例の2本ずつの電池保持リブ41、42や電池保持リブ43、44と同様に、比較的狭い間隔で平行に形成された幅の細いリブである。そして、これら左右両側の2本ずつの縦リブ45a、46aの間に、左右に少し隙間をあけて、1本ずつの幅の細い縦リブ45a、46aが形成される。また、横リブ45b、46bは、前後方向の適宜な間隔で、左右両側の2本ずつの縦リブ45a、46aの間を繋ぐように多数本ずつ(図では10本ずつ)形成された幅の細いリブである。
上記格子状の電池保持リブ45、46の突出端面は、一部が、当該電池保持リブ45、46によって支持する電池1(最下段の横並びの5個の電池1)の下部の半円筒形の側面に沿った円弧凹状に形成されている。円弧凹状とは、縦リブ45a、46aに沿った断面形状が、電池1の側面の半円筒形とほぼ同じ半径の円弧状(中心角が180°未満)となる凹形状をいう。また、これらの電池保持リブ45、46は、ケース容器4の内底面で支持する最下段の5個の電池1の下部の半円筒形の側面全てに対応して5箇所が円弧凹状に形成されているのではなく、前後方向の両側2個ずつ計4個の電池1の下部の半円筒形の側面に対応した4箇所が円弧凹状に形成されている。しかも、前後方向の両側1個ずつの電池1の下部の半円筒形の側面に対応した2箇所の円弧凹状は、90°〜120°程度の中心角の円弧状に形成されているが、その内側の1個ずつの電池1の下部の半円筒形の側面に対応した2箇所の円弧凹状は、さらに外側半分だけのほぼ45°〜60°程度の中心角の円弧状にのみ形成されている。
上記構成によれば、3段積みの電池1は、最下段の横並びの電池1の側面の下部が電池保持リブ45、46の突出端面に載置されることにより、これらの電池保持リブ45、46を介してケース容器4の内底面に支持されるので、これら最下段の横並びの電池1の側面の下端とケース容器4の内底面との間に隙間が生じる。このため、この隙間に前後方向の冷却風を流せば、従来例と同様に、3段積みの電池1の特に最下段の横並びの電池1の放熱を促進させることができるようになる。
しかも、電池保持リブ45、46は、縦リブ45a、46aと横リブ45b、46bとが交差した格子状のリブであるため、各縦リブ45a、46aと各横リブ45b、46bの幅は細いままで、電池保持リブ45、46の突出端面と電池1の側面の下部との接触面積を大きくすることができる。このため、電池パックが落下等によって強い衝撃を受けた場合であっても、電池1の側面に凹みが生じるようなことがなくなり、電池1が損傷を受けるのを防止することができる。特に、本実施形態の電池保持リブ45、46は、3本ずつの縦リブ45a、46aと多数本ずつの横リブ45b、46bからなるので、突出端面と電池1の側面の下部との接触面積を十分に大きくすることができ、電池パックが落下等によって強い衝撃を受けた場合であっても、電池1が損傷を受けるのを確実に防止することができる。
また、電池保持リブ45、46は、突出端面の一部が円弧凹状に形成されているので、最下段の電池1の半円筒形の側面がこの突出端面の円弧凹状の部分に嵌まり込んで位置決めされガタツキが生じなくなるだけでなく、これらの電池保持リブ45、46の突出端面と最下段の電池1の半円筒形の側面との接触面積も広げることができ、電池パックが落下等によって強い衝撃を受けた場合であっても、電池1が損傷を受けるのをさらに確実に防止することができる。
なお、上記実施形態では、電池保持リブ45、46をケース容器4の内底面に突設した場合を示したが、電池保持リブは、電池パックケースにおける電池1の側面を支持するための内面であれば、いずれの内面に突設してもよい。従って、本実施形態のケース容器4であれば、前後の内側面に突設することも可能であり、ケース蓋5の内天井面に突設してもよく、これらのうちの任意の複数の内面に突設することもできる。
また、上記実施形態では、電池パックケースがケース容器4とケース蓋5からなる場合を示したが、この電池パックケースの構成は任意であり、例えばコの字形状に折り曲げた板材を2つ組み合わせて箱状の電池パックケースを構成するようにしてもよい。そして、いずれの構成の場合であっても、電池パックケースとなったときのいずれかの内面に電池保持リブが突設されることになる。さらに、上記実施形態では、電池パックケースのケース容器4とケース蓋5が樹脂成形品からなる場合を示したが、電池パックケースの素材も樹脂には限定されない。
また、上記実施形態では、電池保持リブ45、46の突出端面の一部を円弧凹状に形成した場合を示したが、全部を円弧凹状に形成してもよく、円弧凹状以外の他の凹凸形状に形成してもよい。さらに、この電池保持リブ45、46の突出端面は、全部を平坦状に形成することもできる。
また、上記実施形態では、ケース容器4の内底面に2本の電池保持リブ45、46を突設する場合を示したが、一面の内面に突設する電池保持リブの本数は任意であり、十分に幅の広い電池保持リブであれば1本だけを突設することも可能である。
また、上記実施形態では、横並びの電池1を段ごとに交互に半個分だけ前後方向にずらして配置した場合を示したが、必ずしもこのように電池1をずらして配置する必要はない。さらに、上記実施形態では、横並びの電池1を上下に3段積みにした場合を示したが、複数個の電池1を電池パックケースに収納する電池パックであれば、これらの電池1の横並びの個数や段数等の配置は任意であり、2個以上の電池1を横並びにしたものを1段だけ電池パックケースに収納してもよい。さらに、これらの電池1は、前後の横方向や上下に揃えるのではなく、乱雑に集合させたり放射状等に集合させてもよく、このような場合の電池1の側面を支持するための電池パックケースの内面も、これらの電池1に合わせて湾曲面とすればよい。
また、上記実施形態では、円筒形の非水電解質二次電池を用いた電池パックについて説明したが、電池の種類は非水電解質二次電池に限定されない。さらに、この電池の形状も、円筒形の電池に限らず、上下方向を向く両側面が半円筒形となった長円筒形の電池であってもよい。しかも、角形やその他の形状の電池であっても、この電池の側面形状に応じて突出端面に適当な凹凸を形成した電池保持リブや、このような凹凸形状を形成しない平坦状の突出端面を備えた電池保持リブを用いることにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、電池保持リブの縦リブと横リブは、必ずしも直交している必要はなく、斜めに交差していても格子状にはなるので、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
1 電池
2 電池スペーサ
3 電池スペーサ
4 ケース容器
41 電池保持リブ
42 電池保持リブ
43 電池保持リブ
44 電池保持リブ
45 電池保持リブ
45a 縦リブ
45b 横リブ
46 電池保持リブ
46a 縦リブ
46b 横リブ
5 ケース蓋
51 足部
52 足部
53 足部
54 足部
55 凹部
2 電池スペーサ
3 電池スペーサ
4 ケース容器
41 電池保持リブ
42 電池保持リブ
43 電池保持リブ
44 電池保持リブ
45 電池保持リブ
45a 縦リブ
45b 横リブ
46 電池保持リブ
46a 縦リブ
46b 横リブ
5 ケース蓋
51 足部
52 足部
53 足部
54 足部
55 凹部
Claims (2)
- 複数個の電池を電池パックケースに収納した電池パックにおいて、
電池パックケースにおける、電池の側面を支持するための内面に、電池の長軸方向に交差する縦リブと、電池の長軸方向に沿う横リブとが交差した格子状の電池保持リブが突設されたことを特徴とする電池パック。 - 複数個の円筒形の電池を電池パックケースに収納した電池パックにおいて、
電池パックケースにおける、電池の半円筒形の側面を支持するための内面に、電池の長軸方向に直交する縦リブと、電池の長軸方向に沿う横リブとが交差した格子状のリブであって、このリブの突出端面の一部又は全部が電池の半円筒形の側面に沿った円弧凹状に形成された電池保持リブが突設されたことを特徴とする電池パック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007288605A JP2009117167A (ja) | 2007-11-06 | 2007-11-06 | 電池パック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007288605A JP2009117167A (ja) | 2007-11-06 | 2007-11-06 | 電池パック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009117167A true JP2009117167A (ja) | 2009-05-28 |
Family
ID=40784086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007288605A Pending JP2009117167A (ja) | 2007-11-06 | 2007-11-06 | 電池パック |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009117167A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140081658A (ko) * | 2012-12-21 | 2014-07-01 | 삼성에스디아이 주식회사 | 배터리 팩 |
JP2015141890A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 日立工機株式会社 | 電池パック及び電動工具 |
JP2015228385A (ja) * | 2015-09-10 | 2015-12-17 | ソニー株式会社 | 電池収納ケース、電池パック、蓄電システム、電子機器、電動車両および電力システム |
-
2007
- 2007-11-06 JP JP2007288605A patent/JP2009117167A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR102082869B1 (ko) * | 2012-12-21 | 2020-02-28 | 삼성에스디아이 주식회사 | 배터리 팩 |
JP2015141890A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 日立工機株式会社 | 電池パック及び電動工具 |
JP2015228385A (ja) * | 2015-09-10 | 2015-12-17 | ソニー株式会社 | 電池収納ケース、電池パック、蓄電システム、電子機器、電動車両および電力システム |
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