JP3156527B2 - アウトラインフォントの処理方式及び方法 - Google Patents
アウトラインフォントの処理方式及び方法Info
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Description
成装置において、形成すべき画像に含まれる文字につい
て、アウトラインフォントデータからビットマップデー
タを作成してページメモリやバンドメモリ等の画像メモ
リに展開するための処理方式に関する。
スト装置からデータを受けて印刷を行う場合、一般に、
ホスト装置からのデータでは、幾何図形は関数を用いた
パスデータにより、また、文字は文字コードによりそれ
ぞれ定義されているため、プリンタ内でそれらのデータ
から幾何図形や文字のビットマップデータを作成してペ
ージメモリやバンドメモリに書込み、そして、そのペー
ジメモリやバンドメモリのデータに基づいて印刷を行っ
ている。そのためプリンタは、図形のパスデータから図
形のビットマップデータを作成するためのグラフィック
処理部や、文字コードから文字のビットマップデータを
作成するフォント処理部を備えている。
のアウトラインフォントデータからビットマップデータ
を作成する場合、まず、1ページに含まれる全ての文字
についてビットマップデータを作成してこれをRAMの
ワーク領域に一旦蓄積した後、ページメモリ又はバンド
メモリの個々の文字に割り当てられた位置にそれぞれの
ビットマップデータを書込む。そのため、ページ内の全
文字のビットマップデータを蓄積するのに必要な容量の
領域(以下、ビットマップ領域という)をページメモリ
又はバンドメモリとは別にRAM内に確保する必要があ
る。
が大きくなると、ビットマップデータの量が非常に大き
くなるため、これに対応する大容量のビットマップ領域
がRAM内に確保できないことがある。このような事態
が生じると、プリンタはそれ以上先へ処理を進めること
ができなくなるため、そのページの印刷を中止せざるを
得ない。
な画像形成装置におけるアウトラインフォントの処理方
式において、文字のアウトラインフォントデータからビ
ットマップデータを作成してページメモリ又はバンドメ
モリに展開しようとする際に、作成したビットマップデ
ータを一時蓄積するのに必要な容量のビットマップ領域
が確保できない場合にも、支障なく処理を継続して画像
形成を正常に行えるようにすることにある。
記述したパスデータに基づいて図形のビットマップデー
タを画像メモリ上に描くためのグラフィック手段を備え
た画像形成装置において、文字のビットマップデータを
アウトラインフォントデータから作成して画像メモリに
書込むための方式において、予め用意されたメモリの空
き領域内に、文字のビットマップデータを一時蓄積する
のに必要な容量のビットマップ領域が確保できるか否か
判断する判断手段と、判断の結果が肯定的である場合
に、アウトラインフォントデータからビットマップデー
タを作成してビットマップ領域に蓄積する手段と、蓄積
されたビットマップデータを画像メモリに書込む手段
と、判断の結果が否定的である場合に、アウトラインフ
ォントデータから文字のイメージの形状を表現したパス
データを作成して、メモリの空き領域に蓄積する手段
と、蓄積されたパスデータをグラフィック手段に渡し
て、文字のビットマップデータを画像メモリ上で作成さ
せる手段とを備えたことを特徴とする。
データをアウトラインフォントデータから作成しページ
メモリ又はバンドメモリ等の画像メモリに書込もうとす
る場合、まず、作成した文字のビットマップデータを一
時蓄積するためのビットマップ領域がRAM内に確保で
きるかどうかをチェックする。
が確保できるならば、従来の処理方式と同様に、アウト
ラインフォントデータからビットマップデータを作成し
てビットマップ領域に蓄積し、そして、その蓄積したビ
ットマップデータを画像メモリに展開する。
因によって、そのビットマップデータに見合った十分な
容量のビットマップ領域が確保できない場合には、アウ
トラインフォントデータから文字の形状を表現したパス
データを作成して、このパスデータをRAMに蓄積す
る。そして、その蓄積した文字のパスデータを、グラフ
ィック手段に渡して、画像メモリ上に直接その文字のビ
ットマップデータを描かせる。
量のビットマップ領域が確保できない時に、幾何図形の
場合のように文字もパスデータに変換して蓄積し、幾何
図形処理用に予め用意されているグラフィック手段を流
用して、文字のビットマップデータを画像メモリ上に直
接描くようにしている。そのため、RAMの空き容量が
少ない場合でもビットマップデータよりもデータ量が少
ないパスデータを用いて大きな文字サイズの生成でもメ
モリエラーを生じさせることなく処理を進めることが可
能となる。
ンタのフォント処理部の構成を示す。この処理部は、文
字コードの形で与えられるページ内の個々の文字につい
て、アウトラインフォントデータからビットマップデー
タを作成してページメモリに展開するための処理を行う
ものであるが、その際、必要な容量のビットマップ領域
がRAM内に確保できるか否かを事前に判断して、この
判断結果に応じて処理方法を変えるように構成されてい
る。
は、フォントマネージャ1、フォント生成モジュール
3、パスデータ解釈モジュール5、グラフィックモジュ
ール7及びメモリマネージャ9を備える。これらは全
て、プログラムされたコンピュータにより実現すること
ができる。
コードに基づいて対応するアウトラインフォントデータ
を指定し、その指定したアウトラインフォントデータか
ら作成された文字のビットデータを、RAM11内に確
保されたページメモリ113(又はバンドメモリ)に展
開する処理を行うものである。フォント生成モジュール
3は、指定されたアウトラインフォントデータを解釈し
て、ビットマップデータ又は後述するパスデータを生成
する処理を行うものである。
タを解釈して、後述するグラフィックコマンドを生成す
る処理を行うものである。グラフィックモジュール7
は、グラフィックコマンドに従って、ページメモリ11
3に直接的にビットマップデータを展開する処理を行う
ものである。
フィックモジュール7は、元来、パスデータで記述され
た幾何図形のビットマップデータをページメモリ113
に展開するために設けられているものであるが、本実施
例では、これを文字のビットマップデータ展開にも利用
するようにしている。
を管理するものである。
字の文字コード、書体コード、スケール値(=サイズ)
及びページメモリ上での位置を入力し、まず、入力した
スケール値が所定の閾値以上か否かをチェックして、そ
の結果に応じて作成すべきデータのスタイルを選択す
る。ここで、所定の閾値とは、同一書体の同一文字の同
一スケール値の文字イメージをビットマップデータで表
現した場合と、パスデータで表現した場合とを比較した
場合に、前者のデータ量が後者のデータ量より大きくな
るときの最小のスケール値を示すものである。例えば、
明朝体の文字では一般に200ドット程度がこれに相当
し、それより文字サイズが大きいとビットマップデータ
の方がパスデータよりもデータ量が大きくなる。この閾
値は、書体毎に設定しておいてもよいし、或いは、大雑
把に単一の閾値を全書体に共通に設定しておいてもよ
い。
閾値よりも小さければビットマップデータが、また、逆
にスケール値が閾値よりも大きければパスデータが、上
記スタイルとして選択される。次に、フォントマネージ
ャ1は、入力した文字コードと書体コードから対応する
アウトラインフォントデータのポインタを求め、そのポ
インタと、上記スケール値と、上記選択したスタイルと
をフォント作成モジュールに通知する。
れている大量の文字のアウトラインフォントデータ中か
ら、上記ポインタにより指定されたアウトラインフォン
トデータを選び出し、そして、その選び出したアウトラ
インフォントデータを解釈して、上記スタイルによって
指定された形式のデータ、つまり、ビットマップデータ
又はパスデータを作成する。この処理を行うに当たり、
フォント生成モジュール3は、メモリマネージャ9に対
し、指定されたスタイルのデータを作成する作業に必要
な容量のワーク領域、及び作成したビットマップデータ
又はパスデータを蓄積するのに必要な容量の領域(以
下、ビットマップ領域又はパスデータ領域という)をR
AM11内の空き領域111に確保することを依頼す
る。依頼した容量の領域がRAM11内に確保できれ
ば、その文字のビットマップデータ又はパスデータをア
ウトラインフォントデータから作成し、それをRAM1
1内に確保された上記領域に書込む。
場合には、フォント生成モジュール3は、次のように動
作する。即ち、指定されたスタイルがパスデータである
場合は、メモリエラーである旨をフォントマネージャ1
に通知する。また、指定されたスタイルがビットマップ
データである場合は、スタイルをパスデータに切替え
て、そのパスデータを作成するためのワーク領域及びそ
れを蓄積するためのパスデータ領域の確保をメモリマネ
ージャ9に依頼する。その結果、その領域が確保できれ
ばパスデータを作成してそこに蓄積し、一方、領域が確
保できなければ、メモリエラーである旨をフォントマネ
ージャ1に通知する。
してページ内の各文字のビットマップデータ又はパスデ
ータを作成してRAM11に蓄積する。そして、ページ
内の全文字についてこのデータ作成処理が完了すると、
次に、フォントマネージャ1が、その作成されたビット
マップデータ又はパスデータをRAM11から読み出
す。そして、そのデータのスタイルがビットマップデー
タである場合には、フォントマネージャ1は各文字のビ
ットマップデータをページメモリ113内の各文字に割
り当てられた位置に書込む。一方、データのスタイルが
パスデータである場合は、フォントマネージャ1は、各
文字のパスデータを各文字のページメモリ内での位置情
報と共にパスデータ解釈モジュール5に渡す。
たパスデータ及び位置情報を解釈してこれをグラフィッ
クコマンドに変換し、このグラフィックコマンドをグラ
フィックモジュール7に渡す。グラフィックモジュール
7は、グラフィックコマンドに従って、ページメモリ1
13上に直接、各文字のビットマップデータを描く。
AM11内にビットマップデータを作成し蓄積するのに
必要な容量の領域が確保できない場合には、ビットマッ
プデータに代えてパスデータのスタイルで文字のイメー
ジデータを作成してRAMに蓄積しておき、このパスデ
ータに基づいてグラフィックモジュール7によってペー
ジメモリ113に直接的にビットマップデータを展開す
るようにしている。
パスデータを具体的に示したものである。図2Aはアウ
トラインフォントデータを視覚的に説明したもので、フ
ォント独自の座標系X、Yを用いて、正規化されたサイ
ズの文字イメージのアウトラインL1、L2、…を補間
関数で定義したものである。更に、このアウトラインフ
ォントデータには、文字の各部の寸法のバランス比を規
定したヒント情報も含まれている。
もので、アウトラインフォントデータに含まれるアウト
ライン形状を規定した補間関数を、フォント座標系X、
Yからページプリンタのデバイス座標系x、yに変換す
ると共に、スケール値によるサイズの拡大/縮小処理を
施し、更に、拡大/縮小された文字の各部のバランスを
調整するために上記ヒント情報に基づいたヒント処理を
施したものである。即ち、このパスデータは、ページプ
リンタのデバイス座標系x、yを用いて、印字される文
字の実際のイメージのアウトラインl1、l2、…を補
間関数で定義したものである。
示したものである。図示のように、パスデータでは移動
M、直線L、二次ベジェ関数2、及び三次ベジェ関数3
の4種類の補間関数が用いられる。移動MはM(x、
y)の形式で記述され、描画位置を座標(x、y)に初
期化することを意味する。直線LはL(x、y)の形式
で記述され、現在の描画位置からここで指定された座標
(x、y)までを直線で補間し、描画位置を指定された
座標(x、y)に置き換えることを意味する。二次ベジ
ェ関数2は、2(x1、y1)(x2、y2)の形式で記述
され、現在の描画位置を始点、指定された第1の座標
(x1、y1)を制御点、指定された第2の座標(x2、
y2)を終点として二次ベジェ曲線で補間して、描画位
置を終点に置き換えることを意味する。三次ベジェ関数
3は、3(x1、y1)(x2、y2)(x3、y3)の形式
で記述され、現在の描画位置を始点、指定された第1の
座標(x1、y1)を第1の制御点、指定された第2の座
標(x2、y2)を第2の制御点、指定された第3の座標
(x3、y3)を終点として3次ベジェ曲線で補間し、描
画位置を終点に置き換えることを意味する。
のイメージのアウトラインを補間関数で定義したもので
あるから、文字のサイズが大きくなってもデータ量は増
えない。そのため、文字のサイズがある程度以上に大き
いときには、ビットマップデータよりもパスデータの方
がデータ量が少なくなる。
モジュール5がグラフィックコマンドを生成する。この
グラフィックコマンドは、パスデータを構成する4種類
の補間関数に1対1で対応した移動、直線、2次ベジェ
曲線及び3次ベジェ曲線のアウトライン描画コマンド
と、アウトラインにより囲まれた領域を塗り潰すコマン
ドとから構成される。ここで、アウトラインの描画コマ
ンドにも、パスデータと同様の座標指定が含まれるが、
その座標は、パスデータで指定された座標(つまり、図
2Bに示す文字毎の座標系x、yでの座標)に、その文
字のページメモリ上での位置を加算したもの(つまり、
ページメモリ上での位置を示す座標)である。このグラ
フィックコマンドに従って、グラフィックモジュール7
がページメモリ113上で描画位置の初期設定、直線や
ベジェ曲線からなるアウトラインの描画、及びアウトラ
インで囲まれた領域の塗り潰しを行う。その結果、文字
のビットマップデータが直接ページメモリ113上に描
かれる。
したフローチャートである。
字すべき文字のスケール値が所定の閾値以上であるか否
かをチェックし(ステップS1)、閾値以上であれば、
フォント生成モジュール3によって、アウトラインフォ
ントデータからパスデータを生成する処理を開始する
(ステップS2)。
の生成処理が可能か否か、つまりパスデータを生成する
ためのワーク領域とパスデータを蓄積するためのパスデ
ータ領域とがRAM11内に確保できるか否かをメモリ
マネージャ9によりチェックし(ステップS3)、確保
できれば、フォント生成モジュール3はパスデータを生
成してRAM11内のパスデータ領域に蓄積し、そし
て、パスデータ解釈モジュール5がそのパスデータを解
釈してグラフィックコマンドを生成し(ステップS
4)、これに基づいてグラフィックモジュール7がペー
ジメモリ113上にビットマップデータを展開する(ス
テップS5)。
生成不可能と判断した場合は、メモリエラーと判断し処
理を中止する(ステップS6)。
閾値未満であった場合は、フォント生成モジュール3に
よるビットマップ生成処理に入る(ステップS7)。こ
のビットマップ生成処理では、ビットマップの生成が可
能か否か、つまりビットマップデータの生成に用いるワ
ーク領域とビットマップデータを蓄積するためのビット
マップ領域とがRAM11内に確保できるか否かをメモ
リマネージャ9により判断し(ステップS8)、確保で
きれば、フォント生成モジュール3がビットマップデー
タを作成してRAM11内のビットマップ領域に蓄積
し、フォントマネージャ1がこのビットマップデータを
ページメモリ113に書込む(ステップS9)。
データの生成が不可能と判断した場合は、フォント生成
モジュール3によるパスデータの生成処理に入る(ステ
ップS10)。このパスデータ生成処理の流れ(ステッ
プS10〜S14)は、既に述べたパスデータ生成処理
の流れ(ステップS2〜S6)と同様である。
の文字についてビットマップデータ又はパスデータを作
成するときの処理の流れをより詳細に示したものであ
る。
トマップデータ又はパスデータの生成作業に必要なワー
ク領域の確保を試みる(ステップS21)。その結果、
ワーク領域が確保できなかった場合は、メモリエラーと
判断する(ステップS22、S23)。
に、生成しようとするビットマップデータ又はパスデー
タを蓄積するのに必要な容量のビットマップ領域又はパ
スデータ領域の確保を、メモリマネージャ9を通じて試
みる(ステップS24)。その結果、必要な容量のビッ
トマップ領域又はパスデータ領域が確保できない場合
は、エラーと判断する(ステップS25、S26)。こ
の場合、ビットマップ領域が確保できなかった場合は、
次にパスデータにスタイルを切り換えて再びステップS
21からの処理を繰り返すが、パスデータ領域が確保で
きなかった場合は、メモリエラーと判断する。
又はパスデータ領域が確保できた場合は、次に、ヒント
リストを作成する(ステップS27)。ここで、ヒント
リストとは、拡大/縮小した文字イメージのデバイス座
標系における寸法バランスをとるための文字各部の寸法
規制のリストであって、アウトラインフォントデータに
含まれているヒント情報から作成する。
れているアウトライン形状のデータを解析し、これをデ
バイス座標系に変換し、更にスケール値に基づく拡大/
縮小処理と上記ヒントリストに基づくヒント処理とを加
えて、実際の文字イメージの形状データに変換し、これ
をワーク領域に登録する(ステップS28)。
ータの生成かを判断し(ステップS29)、ビットマッ
プデータの生成の場合は、上記登録した形状データに基
づいてアウトラインの描画及びそのアウトラインで囲ま
れた領域の塗り潰しを行って、ビットマップデータを作
成する(ステップS30)。
録した形状データをパスデータのフォーマットに変換す
ることによりパスデータを生成する(ステップS3
1)。
を完了したなら、確保したワーク領域を解放し(ステッ
プS32)、処理を終了する。以上の処理をページ内の
全ての文字について繰り返す。
ズが大きくそのビットマップデータに見合う容量のビッ
トマップ領域がRAM内に確保できない場合でも、デー
タ量の少ないパスデータを用いることにより、ページメ
モリへのビットマップ展開処理を支障なく行うことがで
きる。
を取るためのヒント情報も反映させてあるので、アウト
ラインフォントの持つ高い印字品質を損なうことがな
い。
ビットマップ領域がRAM内に確保できない場合、その
領域確保のためにデータ圧縮を試みたりしてその領域を
拡大し、再度RAM内にビットマップ領域を確保できた
かどうか調べるようにすればさらに拡大可能な範囲を広
げられることは明らかである。また、プリンタとホスト
が双方向I/Fを持っている場合はエラーを出す前にホ
ストに対してプリンタのRAM内にビットマップ領域を
確保できないことを告げ、実行可能な文字サイズはどれ
位かを示すようにしてもよい。
アウトラインフォントデータからビットマップデータを
作成してページメモリやバンドメモリに展開する処理に
おいて、作成したビットマップデータを一時蓄積するの
に必要な容量のビットマップ領域が確保できない場合で
も、パスデータを蓄積するのに足りる容量のメモリ領域
さえ確保できれば、メモリエラーを生じることなくビッ
トマップ展開処理を行うことが可能である。
ント処理部の構成を示すブロック図。
示した図。
ャート。
フローチャート。
Claims (3)
- 【請求項1】 図形の形状を記述したパスデータに基づ
いて前記図形のビットマップデータを画像メモリ上に描
くためのグラフィック手段を備えた画像形成装置におい
て、文字のビットマップデータをアウトラインフォント
データから作成して画像メモリに書込むための方式にお
いて、 予め用意されたメモリの空き領域内に、前記文字のビッ
トマップデータを一時蓄積するのに必要な容量のビット
マップ領域が確保できるか否か判断する判断手段と、 前記判断の結果が肯定的である場合に、前記アウトライ
ンフォントデータから前記ビットマップデータを作成し
て前記ビットマップ領域に蓄積する手段と、 前記蓄積されたビットマップデータを前記画像メモリに
書込む手段と、 前記判断の結果が否定的である場合に、前記アウトライ
ンフォントデータから前記文字のイメージの形状を表現
したパスデータを作成して、前記メモリの空き領域に蓄
積する手段と、 前記蓄積されたパスデータを前記グラフィック手段に渡
して、前記文字のビットマップデータを前記画像メモリ
上で作成させる手段と、を備えたことを特徴とするアウ
トラインフォントの処理方式。 - 【請求項2】 請求項1記載の方式において、 前記判断手段が、前記文字のサイズを所定の閾値と比較
し、前記文字サイズが前記閾値より大きい時、否定的な
判断結果を出すことを特徴とするアウトラインフォント
の処理方式。 - 【請求項3】 図形の形状を記述したパスデータに基づ
いて前記図形のビットマップデータを画像メモリ上に描
くためのグラフィック手段を備えた画像形成装置におい
て、文字のビットマップデータをアウトラインフォント
データから作成して画像メモリに書込むための方式にお
いて、 予め用意されたメモリの空き領域内に、前記文字のビッ
トマップデータを一時蓄積するのに必要な容量のビット
マップ領域が確保できるか否か判断する過程と、 前記判断の結果が肯定的である場合に、前記アウトライ
ンフォントデータから前記ビットマップデータを作成し
て前記ビットマップ領域に蓄積する過程と、 前記蓄積されたビットマップデータを前記画像メモリに
書込む過程と、 前記判断の結果が否定的である場合に、前記アウトライ
ンフォントデータから前記文字のイメージの形状を表現
したパスデータを作成して、前記メモリの空き領域に蓄
積する過程と、 前記蓄積されたパスデータを前記グラフィック手段に渡
して、前記文字のビットマップデータを前記画像メモリ
上で作成させる過程と、を備えたことを特徴とするアウ
トラインフォントの処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26507094A JP3156527B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | アウトラインフォントの処理方式及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26507094A JP3156527B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | アウトラインフォントの処理方式及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08123391A JPH08123391A (ja) | 1996-05-17 |
JP3156527B2 true JP3156527B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=17412180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26507094A Expired - Lifetime JP3156527B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | アウトラインフォントの処理方式及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3156527B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001043115A1 (fr) * | 1999-12-10 | 2001-06-14 | Fujitsu Limited | Dispositif de creation d'image et procede de creation associe |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP26507094A patent/JP3156527B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08123391A (ja) | 1996-05-17 |
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