JP3156149B2 - 二軸バランサ付きエンジン - Google Patents

二軸バランサ付きエンジン

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JP3156149B2
JP3156149B2 JP09378996A JP9378996A JP3156149B2 JP 3156149 B2 JP3156149 B2 JP 3156149B2 JP 09378996 A JP09378996 A JP 09378996A JP 9378996 A JP9378996 A JP 9378996A JP 3156149 B2 JP3156149 B2 JP 3156149B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二軸バランサ付き
エンジンに関する。
【0002】
【従来の技術】二軸バランサ付きエンジンの従来技術と
して図4に示すものがある。これは、本発明と同様、ク
ランクケース101内でクランク軸102の両脇斜め下
にそれぞれバランサ軸103・104を配置し、この一
対のバランサ軸103・104をクランク軸102と平
行に架設し、クランクケース101の下部にオイルパン
105を取り付け、オイルパン105内にエンジンオイ
ル106を溜めてある。図中の符号106a・106b
はエンジン傾斜時のエンジンオイル106の油面を示
す。
【0003】この従来技術では、オイルパン105内の
エンジンオイル106を一対のバランサ軸103・10
4にその下方から臨ませてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、次
の問題がある(図4参照)。 エンジンの左右横側への傾斜角度が比較的小さい場合
でも、傾斜側のバランサ軸103・104がエンジンオ
イル106に浸かり、バランサ軸103・104でエン
ジンオイル106が掻き回されるため、出力損失が大き
い。また、エンジンオイル106に空気が巻き込まれる
ため、酸化によってエンジンオイル106の劣化が早ま
る。また、エンジンオイル106の跳ね上げによってオ
イルミスト量が不要に増加するため、ブリーザ室(図
外)からのオイルミストの逃げによって、オイル消費が
多くなる。
【0005】上記問題を解決するため、バランサ軸1
03・104とエンジンオイル106との離間距離を長
くすることが考えられるが、この場合には、次のような
新たな問題が生じる。
【0006】エンジンオイル106の位置をそのまま
にして、バランサ軸103・104の位置を上昇させよ
うとすると、クランク軸102との干渉を避けるため、
両バランサ軸103・104をクランク軸102の回転
軌跡102aに沿ってそれぞれ斜め上向きに移動させる
必要がある。このため、両バランサ軸103・104の
離間距離が長くなり、その分だけエンジンの横幅が大き
くなる。
【0007】両バランサ軸103・104の位置をそ
のままにして、オイルパン105ごとエンジンオイル1
06を下方に移動させようとすると、その分だけエンジ
ンの背が高くなる。
【0008】本発明の課題は、上記問題を解決できる二
軸バランサ付きエンジンを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(第1発明)第1発明は、図1に示すように、クランク
ケース1内でクランク軸2の両脇斜め下にそれぞれバラ
ンサ軸3・4を配置し、この一対のバランサ軸3・4を
クランク軸2と平行に架設し、クランクケース1の下部
にオイルパン5を取り付け、オイルパン5内にエンジン
オイル6を溜めた二軸バランサ付きエンジンにおいて、
次のようにしたことを特徴とする。
【0010】すなわち、オイルパン5内のエンジンオイ
ル6と上記一対のバランサ軸3・4との間にバッフルプ
レート7を配置した
【0011】そして、クランクケース1の横周壁8のう
ち、一対のバランサ軸3・4の各バランサウェイト9と
対向する対向部分10の前後隣接部分11・11をクラ
ンクケース1の内側に後退させることにより、この前後
隣接部分11・11の間に上記対向部分10を頂部とす
る上下方向長手状の突条12を形成し、この突条12内
にバランサウェイト通過空間13を保持させ、回転中の
バランサウェイト9が上記バランサウェイト通過空間1
3を通過するように構成するとともに、前後隣接部分1
1の下端でクランクケース1内に張り出した下向き面1
1aにバッフルプレート7の周縁部分7aを下側から接
当させて固定したことを特徴とする。
【0012】(第発明) 第発明は、第発明において、図1(A)に示すよう
に、バッフルプレート7のうち、上記周縁部分7aを除
く本体部分7bを周縁部分7aよりも高く位置させたこ
とを特徴とする。
【0013】
【発明の作用及び効果】
(第1発明)第1発明によれば、次の作用効果を奏する
(図1参照)。 エンジンの左右横側への傾斜角度が比較的大きい場合
でも、バッフルプレート7がエンジンオイル6を受け止
めるため、両バランサ軸3・4がエンジンオイル6に浸
かりにくく、エンジンオイル6の掻き回しによる出力損
失を抑制できる。また、空気の巻き込みによるエンジン
オイル6の酸化が起こりにくい。また、エンジンオイル
6の跳ね上げによるブリーザ室(図外)からのオイルミ
ストの逃げも抑制され、オイル消費を抑制できる。
【0014】エンジンの左右横側への傾斜角度が比較
的大きい場合でも、バッフルプレート7がエンジンオイ
ル6を受け止めるので、バランサ軸3・4とエンジンオ
イル6との離間距離を特別に長くする必要はない。この
ため、両バランサ軸3・4の位置を上昇させる必要もな
く、両バランサ軸3・4相互の離間距離の拡大によっ
て、エンジンの横幅が大きくなるおそれがない。
【0015】両バランサ軸3・4とエンジンオイル6
との離間距離を特別に長くする必要がないため、オイル
パン5ごとエンジンオイル6を下方に移動させる必要も
なくなり、エンジンの背が高くなるおそれもない。
【0016】 エンジンの横幅を広げることなく、クラ
ンクケース1の強度を高めることができるうえ、前後隣
接部分11の下端に位置する下向き面11aをバッフル
プレート7の取付座として有効利用できる。
【0017】(第発明) 第発明によれば、第発明の作用効果に加え、次の作
用効果をも奏する(図1参照)。クランクケース1の
強度を高くするために突条12をクランクケース1の低
い位置まで延ばした場合、前後隣接部分11の下端に位
置する下向き面11aが低くなり、バッフルプレート7
の周縁部分7aは低くなるが、本体部分7bはそれより
も高く維持できるので、エンジンの左右両側への傾斜角
度がある程度大きくなっても、バッフルプレート7でエ
ンジンオイル6を十分に受け止めることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1〜図3は本発明の実施形態に係る二
軸バランサ付きエンジンを説明する図で、この実施形態
では水冷2気筒の直列縦形ガソリンエンジンを用いてい
る。このエンジンの構成は次の通りである。すなわち、
図2及び図3に示すように、クランクケース1内にクラ
ンク軸2を架設してある。クランクケース1の前側には
調時伝動装置14を配置し、これを調時伝動ケース15
で覆っている。調時伝動ケース15の前側には作業用オ
イルポンプ16とエンジン用オイルポンプ17とを設
け、横側にはオイルフィルタカートリッジ18を取り付
けてある。クランクケース1の後側にはクランク軸2の
後端部に固定したフライホイル19を配置してある。
【0019】この実施形態では、図1(A)に示すよう
に、クランクケース1内でクランク軸2の両脇斜め下に
それぞれバランサ軸3・4を配置し、この一対のバラン
サ軸3・4をクランク軸2と平行に架設し、クランクケ
ース1の下部にオイルパン5を取り付け、オイルパン5
内にエンジンオイル6を溜めてある。図2に示すよう
に、作業用オイルポンプ16とエンジン用オイルポンプ
17とは、一対のバランサ軸3・4に連動連結してあ
る。
【0020】この実施形態では、図1に示すように、オ
イルパン5内のエンジンオイル6と上記一対のバランサ
軸3・4との間にバッフルプレート7を配置してある。
このようにすると、エンジンの左右横側への傾斜角度が
比較的大きい場合でも、バッフルプレート7がエンジン
オイル6を受け止めるため、両バランサ軸3・4がエン
ジンオイル6に浸かりにくく、エンジンオイル6の掻き
回しによる出力損失を抑制できる。また、空気の巻き込
みによるエンジンオイル6の酸化が起こりにくい。ま
た、エンジンオイル6の跳ね上げによるブリーザ室(図
外)からのオイルミストの逃げも抑制され、オイル消費
を抑制できる。
【0021】また、エンジンの左右横側への傾斜角度が
比較的大きい場合でも、バッフルプレート7がエンジン
オイル6を受け止めるので、バランサ軸3・4とエンジ
ンオイル6との離間距離を特別に長くする必要はない。
このため、両バランサ軸3・4の位置を上昇させる必要
もなく、両バランサ軸3・4相互の離間距離の拡大によ
って、エンジンの横幅が大きくなるおそれがない。ま
た、両バランサ軸3・4とエンジンオイル6との離間距
離を特別に長くする必要がないため、オイルパン5ごと
エンジンオイル6を下方に移動させる必要もなくなり、
エンジンの背が高くなるおそれもない。バッフルプレー
ト7の中央部には、円形のオイル戻し孔7cをあけてあ
る。図中の符号6a・6bは、エンジン傾斜時のエンジ
ンオイル6の油面を示す。
【0022】この実施形態では、図1及び図2に示すよ
うに、クランクケース1の横周壁8のうち、一対のバラ
ンサ軸3・4の各バランサウェイト9と対向する対向部
分10の前後隣接部分11・11をクランクケース1の
内側に後退させ、この前後隣接部分11・11の間に上
記対向部分10を頂部とする上下方向長手状の突条12
を形成し、この突条12内にバランサウェイト通過空間
13を保持させ、回転中のバランサウェイト9が上記バ
ランサウェイト通過空間13を通過するように構成する
とともに、前後隣接部分11の下端部11aにバッフル
プレート7の周縁部分7aを下側から接当させて固定し
てある。このため、エンジンの横幅を広げることなく、
クランクケース1の強度を高めることができるうえ、前
後隣接部分11の下端でクランクケース1内に張り出し
た下向き面11aをバッフルプレート7の取付座として
有効利用できる。
【0023】バランサウェイト9は、各バランサ軸3・
4にそれぞれ前後2箇所形成してあり、これに合わせ
て、突条12も左右に前後2箇所ずつ形成してある。前
後隣接部11の下端に位置する下向き面11aにはネジ
孔20をあけ、バッフルプレート7の周縁部分7aをネ
ジ止めできるようにしてある。
【0024】この実施形態では、図1(A)に示すよう
に、バッフルプレート7のうち、上記周縁部分7aを除
く本体部分7bを周縁部分7aよりも高く位置させてあ
る。このため、クランクケース1の強度を高くするため
に突条12をクランクケース1の低い位置まで延ばした
場合、前後隣接部分11の下端に位置する下向き面11
aが低くなり、バッフルプレート7の周縁部分7aは低
くなるが、本体部分7bはそれよりも高く維持できるの
で、エンジンの左右両側への傾斜角度がある程度大きく
なっても、バッフルプレート7でエンジンオイル6を十
分に受け止めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るエンジンを説明する図
で、図1(A)はクランクケース部分の縦断正面図、図
1(B)はクランクケースの底面図である。
【図2】図1のエンジンのクランクケース部分の横断平
面図である。
【図3】図1のエンジンのクランクケース部分の縦断側
面図である。
【図4】従来技術のエンジンの図1(A)相当図であ
る。
【符号の説明】 1…クランクケース、2…クランク軸、3・4…バラン
サ軸、5…オイルパン、6…エンジンオイル、7…バッ
フルプレート、7a…周縁部分、7b…本体部分、8…
横周壁、9…バランサウェイト、10…対向部分、11
…前後隣接部分、11a…下向き面、12…突条、13
…通過空間。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01M 11/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクケース(1)内でクランク軸(2)
    の両脇斜め下にそれぞれバランサ軸(3)・(4)を配置
    し、この一対のバランサ軸(3)・(4)をクランク軸(2)
    と平行に架設し、クランクケース(1)の下部にオイルパ
    ン(5)を取り付け、オイルパン(5)内にエンジンオイル
    (6)を溜めた二軸バランサ付きエンジンにおいて、 オイルパン(5)内のエンジンオイル(6)と上記一対のバ
    ランサ軸(3)・(4)との間にバッフルプレート(7)を配
    置し クランクケース(1)の横周壁(8)のうち、一対のバラン
    サ軸(3)・(4)の各バランサウェイト(9)と対向する対
    向部分(10)の前後隣接部分(11)・(11)をクランク
    ケース(1)の内側に後退させることにより、この前後隣
    接部分(11)・(11)の間に上記対向部分(10)を頂部
    とする上下方向長手状の突条(12)を形成し、この突条
    (12)内にバランサウェイト通過空間(13)を保持さ
    せ、回転中のバランサウェイト(9)が上記バランサウェ
    イト通過空間(13)を通過するように構成するととも
    に、前後隣接部分(11)の下端でクランクケース(1)内
    に張り出した下向き面(11a)にバッフルプレート(7)
    の周縁部分(7a)を下側から接当させて固定した 、こと
    を特徴とする二軸バランサ付きエンジン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した二軸バランサ付きエ
    ンジンにおいて、バッフルプレート(7)のうち、上記周
    縁部分(7a)を除く本体部分(7b)を周縁部分(7a)よ
    りも高く位置させた、ことを特徴とする二軸バランサ付
    きエンジン。
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