JP3155862B2 - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JP3155862B2 JP3155862B2 JP12707693A JP12707693A JP3155862B2 JP 3155862 B2 JP3155862 B2 JP 3155862B2 JP 12707693 A JP12707693 A JP 12707693A JP 12707693 A JP12707693 A JP 12707693A JP 3155862 B2 JP3155862 B2 JP 3155862B2
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
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Description
像形成装置に用いられ、記録材上の未定着画像を定着す
る定着装置に関する。
る定着方式としては一対の回転体で記録材を挾持搬送し
て圧力、もしくは圧力と熱により定着することが広く行
なわれている。
ムなどの樹脂シートや封筒等の特殊紙に画像形成するこ
とも行なわれている。
紙では定着時の適正な圧力は異なり、封筒を定着する際
にしわが発生したりする。
着回転体対の圧力を変えることも考えられるが定着回転
体対の圧力を変えることは容易ではなく装置が大型化し
てしまう。
本発明は、未定着画像を支持した記録材を挾持搬送し定
着を行なう定着回転体対と、ユーザーが移動操作するこ
とで、定着回転体対に通常の定着圧を発生させる第1の
位置と、特殊紙用の定着圧を発生させる第2の位置と、
ジャム処理のために定着回転体対間の圧力を解除する第
3の位置と、に切換えられるレバーと、を有する定着装
置において、前記レバーの移動方向に関して第3の位置
は第1の位置と第2の位置の間にあることを特徴とする
ものである。
ある。
にヒータHを有する定着ローラ、3:加圧ローラ、4:
加圧ローラ軸受、5:加圧バネ、6:圧解除板、7:圧
解除レバー、8:特殊紙である封筒用レバー、9:軸、
10:画像形成装置本体のカバーを表わしている。
時、ジャム処理時、封筒通紙時の定着ローラと加圧ロー
ラの軸間距離の関係を示す。
まず、画像形成装置本体のカバー10を図の二点鎖線で
示す位置に開放した後圧解除レバー7を軸9を中心に一
点鎖線の11の状態まで回転させることにより、圧解除
板6は13の位置まで下がる。したがって、定着ローラ
2と加圧ローラ3との間に図9(b)に示す様な若干の
隙間が生じ、ジャム処理が容易に行える機構となってい
る。
バー8を通常の定着圧を発生させる実線位置から軸9を
中心として二点鎖線で示す12の位置まで回転させる。
このレバー8の回転により圧解除板6は14の位置まで
下がる。
圧力は通常の定着圧よりも小さくなり、図9(c)に示
すように所定の小さなニップ幅となる。
弾性変形分の圧力のみが作用する機構となっている。
ることによりしわの発生を防止できる。
ーを操作するだけでよいため機構が非常に簡単である。
ーミスタで、このサーミスタの検知温度が所定の定着温
度となるようにヒータHへの通電が制御される。
同じ定着温度に設定している。
と圧切換用のレバーがあるためユーザーが操作を誤るこ
とがある。
々本実施例の部分上視図、部分断面図である。
は図8に示した参考例と同様である。
て加圧ローラ3に作用している。
は、レバー15を二点鎖線で示す図中17の位置まで回
転させる。このとき圧解除板6は図2中の15aの部分
によって、図1の19の位置まで押し下げられる。この
状態において定着ローラ2と加圧ローラ3との間には図
9(b)に示す様に隙間が生じるため、容易にジャム処
理を行うことができる。また、レバー15が17の位置
にあるとき、図1に示す様にレバー15のツマミ部分
(図2中15c)がカバー10に突き当り、カバーが閉
らない構造となっている。このため、ジャム処理後にユ
ーザーがレバーを戻し忘れ、そのまま通紙することを防
止することが可能となる。
ぐためにレバー15を図中18の位置までボス16を乗
り越えて回転させる。このとき圧解除板6は図2中の1
5bの部分によって20の位置まで下げられる。この状
態(図9(c)参照)では加圧バネ5の圧力は圧解除板
を介して、レバー15で受けられているため、定着ロー
ラ2と加圧ローラ3との間では、あるニップ幅に相当す
る加圧ローラの弾性変形分の圧力のみが作用しているこ
とになる。
のレバー15を図2に示す形状にするだけで2つの機能
を満足することが可能となる。したがって、ユーザーの
誤操作を防ぐことが可能となる。さらに部品点数が減少
するため低コスト化、省スペース化を可能にする。
示の検知機構で検知することでレバーの位置に応じて定
着温度を変更している。
温度を低く設定している。
通紙した際の非通紙部昇温を防止できる。
図6に図5に示した装置を矢印A方向から見た概略図を
示す。
24はボス、25は圧解除カムのレバー部分、33は2
3の移動するレールを示している。また他の番号は先述
の番号を同じものを表わしている。
り、圧解除板22を下げると軸受4も加圧ローラ3と共
に下がる様になっている。
ス24は圧解除カム23のどこにも接していない。した
がって加圧バネ5の圧力は圧解除板22を介して軸受4
に作用し、加圧ローラに圧力が働く構造になっている。
25を図中左へレール33に沿って移動させることによ
り、ボス24はカム23の面26によって下方へ押し下
げられる。したがって、圧解除板22を介して加圧ロー
ラ軸受4、加圧ローラ3も押し下げられる。このとき、
第1の実施例と同様に、定着ローラと加圧ローラとの間
には図9(b)に示す様に隙間が生じるため、容易にジ
ャム処理が行える。さらに、ジャム処理時にはレバー2
5の先端はカバー10に突き当たる様な構造になってい
るため、カバー10は閉らない。そのためユーザーのレ
バー戻し忘れ防止が可能となる。
逆にレバー25を図中右方向へ押し込む。この動作によ
ってボス24はカム23中の面27によって微量下げら
れる。このとき、定着ローラと加圧ローラとの間には特
殊紙を通紙するために必要なニップ幅が保たれており
(図9(c)参照)、封筒には加圧ローラの弾性変形分
の圧力のみが作用する構造となっている。
5を操作するだけで、通常通紙と特殊紙通紙の2つの定
着条件を満足することができる。
数が減少し、省スペース,低コスト化を可能にする。
おいて28は圧解除レバー、29は定着ローラ軸受、3
0は圧解除レバーのツマミを示しており、他の番号は先
述のものと同じものを意味している。
(図9(a)参照)を示している。この状態でジャムが
発生したとき、圧解除レバー28のツマミ30を定着ロ
ーラ軸受29の外周に沿って矢印の方向に回転させるこ
とにより、圧解除レバー28の円周上に存在する突起3
1が加圧ローラ軸受4を押し下げ、図9(b)に示す様
に定着ローラと加圧ローラとの間に若干の隙間が生じ
る。したがって、ジャム処理を容易に行うことができ
る。
は様々な問題が懸念される。そこで、本実施例では、圧
解除レバーのツマミ30をジャム処理時のポジションよ
りさらに矢印方向に定着ローラ軸受の外周を中心として
回転させることにより、突起31より低い突起32が加
圧ローラ軸受4を押し下げる。このときの定着ローラと
加圧ローラの関係は図9(c)に示す通りである。この
状態にあるとき、加圧バネ5の圧力は圧解除レバー28
によってすべて受け止められており、加圧ローラのニッ
プ内には、加圧ローラの弾性変形分の圧力のみが作用し
ている。
圧解除レバー28だけでジャム処理時および特殊紙通紙
時に対応することができる。つまり、レバーが1つであ
るため、ユーザーの誤操作を防ぐことが可能となる。さ
らに、レバーの回転中心を定着ローラ軸受に設けること
により、第1,2の実施例で説明した圧解除板が不要と
なるため、部品点数が第1,2の実施例よりも減少し、
省スペース,低コスト化を可能にする。
る場合に限定して述べた。しかし、本提案では特殊紙の
種類によって、第2の加圧力の方が第1の加圧力よりも
強くすることも可能である。
ーザーによる簡単な操作で記録材の種類に応じた適正な
定着圧を得ることができ、機構が簡単である。
ことにより、ユーザーの誤操作を防ぐ効果もある。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 未定着画像を支持した記録材を挾持搬送
し定着を行なう定着回転体対と、ユーザーが移動操作す
ることで、定着回転体対に通常の定着圧を発生させる第
1の位置と、特殊紙用の定着圧を発生させる第2の位置
と、ジャム処理のために定着回転体対間の圧力を解除す
る第3の位置と、に切換えられるレバーと、を有する定
着装置において、 前記レバーの移動方向に関して第3の位置は第1の位置
と第2の位置の間にあることを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 前記定着回転体対の少なくとも一方は所
定の定着温度に加熱温調され、前記レバーの第1の位置
と第2の位置の切換えに応じて定着温度が変更されるこ
とを特徴とする請求項1に記載の定着装置。 - 【請求項3】 前記特殊紙は封筒であり、前記レバーが
第1の位置から第2の位置に移動することで定着圧は減
少することを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装
置。
Priority Applications (1)
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JP12707693A JP3155862B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP12707693A JP3155862B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 定着装置 |
Publications (2)
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Family
ID=14950987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12707693A Expired - Fee Related JP3155862B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 定着装置 |
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-
1993
- 1993-05-28 JP JP12707693A patent/JP3155862B2/ja not_active Expired - Fee Related
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