JP3155671U - 携帯用飲料容器 - Google Patents

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博文 尾崎
法行 中川
法行 中川
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Abstract

【課題】長期使用に際しても有底筒体を常に確実に着脱自在とすることができると共に、蓋体をよりコンパクト化することができる携帯用飲料容器を提供する。【解決手段】容器本体1aは、容器本体の口元を形成する内筒2の口元下方内壁に一つの環状突起6を設け、外筒3の口元下方外壁に雄ネジ7を刻設すると共に、有底筒体4は、口元上方に位置する突出部4aと、突出部下部に容器本体口元を挟み込む下向き開放の凹部4bと、凹部の下方より内側で下側に延びた垂下部4cと、垂下部の下端で有底筒体の底となる底板部4dとが一体形成する。垂下部4c下部外周壁には、内筒2の環状突起6飛び越え、適宜の間隔を隔てて環状に配設した複数の突起片8を設ける。さらに、底板部4dの垂下部4c周りには、適宜の間隔を隔てて環状に配設した複数の飲み口10を設け、蓋体5には、容器本体1aの雄ネジ7に螺着する。又、外環状パッキン9と内環状パッキン13にて密封を保つ。【選択図】図4

Description

本考案は、金属製真空二重瓶からなる直飲み可能な携帯用飲料容器に関するものである。
従来、金属製真空二重瓶の容器本体を設け、この容器本体の口元内側を覆う環状体を設け、この環状体の上面を覆い、容器本体の口元に着脱自在に螺着する容器蓋を設け、容器本体内の飲料を飲む際、容器蓋のみを離脱し、直接環状体に口をつけ直飲みし、飲み終えた後、容器本体より環状体、容器蓋を取り外し掃除することができる飲料用容器が特開2009−67409号公報として存在する。
特開2009−67409号公報
ところが、この種の飲料用容器では、環状体20の外側の周りに張設した外側パッキン22のリップ22aが、内側筒のシール面と接触して、環状体20の上下動を規制すると共に環状体20には、容器口11の内外を跨ぐ下向き開放の凹形部分がないために、環状体20の着脱が容易すぎて、長期使用に際して容器口11より容器口11を逆位にすると自然に落下し、抜き落ちやすくなるという問題点があった。
又、容器蓋30の栓部材30b外周下端に張設した内側パッキン33は、環状体20とは全く接触せず、環状体下方の容器口11の内側筒のシール面よりも更に下段部分とにて接触しているために、環状体を有底とすることはできず、しかも容器蓋30の栓部材30bは、環状体の下端を大きく通り過ぎるために、容器蓋30がより大型化することとなるという問題点があった。
本考案は、内筒2と外筒3とからる真空二重瓶の容器本体1aと、容器本体1aの口元内側に装着する有底筒体4と、容器本体の口元を覆って容器本体外側に螺着する蓋体5とを備えた携帯用飲料容器1に於いて、上記容器本体1aは、容器本体の口元を形成する内筒2の口元下方内壁に一つの環状突起6を設け、外筒3の口元下方外壁に雄ネジ7を刻設すると共に、有底筒体4は、口元上方に位置する突出部4aと、突出部下部に容器本体口元を挟み込む下向き開放の凹部4bと、凹部の下方より内側で下側に延びた垂下部4cと、垂下部の下端で有底筒体の底となる底板部4dとが一体形成され、垂下部4c下部外周壁には、内筒2の環状突起6飛び越え、適宜の間隔を隔てて環状に配設した複数の突起片8、8を設け、この環状に配設した突起片の上方に内筒2の内筒垂直部2dと密に接触する上部環状突出片9aと下部環状突出片9bとを備えた外環状パッキン9を張設する一方、底板部4dの垂下部4c周りには、適宜の間隔を隔てて環状に配設した複数の飲み口10、10を設け、蓋体5には、容器本体1aの雄ネジ7に螺着すると同時に有底筒体4と密に接触する内環状パッキン13を張設した構成としている。
本考案は、従来の問題点を解決したものであって、長期使用に際しても有底筒体を常に確実に着脱自在とすることができると共に、蓋体をよりコンパクト化することができる携帯用飲料容器を提供するにある。
本考案実施例の正面図。 本考案実施例の分解斜視図。 本考案実施例の分解縦断面図。 本考案実施例の一部縦断面図。 本考案の他の実施例を示すの一部縦断面図。
携帯用飲料容器1は、金属製の内筒2と金属製の外筒3とからなる容器本体1aと、容器本体1aの口元内側に装着する有底筒体4と、容器本体1aの口元外側に螺着する蓋体5とから構成されている。
容器本体1aの内筒2は、図3及び図4に示すように、ステンレス等の金属材料にて有底筒状に形成されており、内筒胴体2aと、この内筒胴体2aの上端を上方に向けて内側にすぼめた内筒傾斜部2bと、この内筒傾斜部2bの上端より上方に延びた内筒最小径部2cと、この内筒最小径部2cの上端より上方に向けてわずかに拡がり延びた内筒垂直部2dとが一体的に形成されている。
この内筒垂直部2dの内側には、図4に示すように、後述の有底筒体4の突起片8,8を下側に通過させて上方への移動を規制する小さな環状突起6を設けている。
容器本体1aの外筒3は、図3及び図4に示すように、内筒2と同一材料であるステンレス等の金属材料にて間隔を設けて内筒2を囲むように有底筒状に形成されており、外筒胴体3aと、この外筒胴体3aの上端を上方に向けて内側にすぼめた外筒傾斜部3bと、この外筒傾斜部3bの上端より上方に延びた外筒小径部3cと、この外筒小径部3cの上端より更に内側にすぼめてその先端が上方に延びた口元接合部3dとが一体的に形成されている。
この外筒小径部3cの外側には、後述の蓋体5の雌ネジ15を螺着する雄ネジ7が刻設されている。
容器本体1aの外筒3の口元接合部3dと内筒2の内筒垂直部2dの上端とは、図4に示すように、重ね合わされて溶接され、容器本体1aの口元とされており、この外筒3と内筒2との隙間は、真空とされている。
有底筒体4には、図2乃至図4に示すように、上部に突出部4aと、この突出部4aの下端に容器本体1aの口元内外を跨ぐ下向き開放の凹部4bと、この凹部4bの下端よりわずかに内側で下方に延びた垂下部4cと、この垂下部4cの下端で有底筒体4の底となる底板部4dとが一体的に形成されている。
この垂下部4cの下部外側には、上方より容器本体1aの環状突起6を飛び越えて、この環状突起6の下壁と接触する突起片8、8が設けられている。
この突起片8は、図2に示すように、有底筒体4の垂下部4cの外周壁に適宜の間隔を隔てて複数設けられている。この突起片8、8が一つの環状につながったものでなく、適宜の間隔を隔てて複数設けられているために、容器本体1aの環状突起6に対して上下の飛び越えを非常に容易にすることができている。
有底筒体4の突起片8より上方の垂下部4c外周壁には、図2乃至図4に示すように、外環状パッキン9が張設されている。この外環状パッキン9は、図3及び図4に示すように、
間隔をあけた上部と下部にそれぞれ内筒2の環状突起6よりも上方で内筒垂直部2d内壁と接触する上部環状突出片9a及び下部環状突出片9bとが設けられている。
この上部環状突出片9a、下部環状突出片9bのどちらか一方、または両方とが、内筒垂直部2d内壁と確実に接触することができる。
有底筒体4の凹部4bは、図4に示すように、内筒2と外筒3とが重ね合わさった容器本体1aの口元を覆っており、容器本体1aの口元の左右移動をも確実に規制している。
有底筒体4の底板部4dには、図2乃至図4に示すように、垂下部4cの下端内壁周りに適宜の間隔を隔てて複数の飲み口10,10が設けられている。
この飲み口10の一つは、空気抜き口として用いられている。
蓋体5は、図3及び図4に示すように、容器本体1aの口元に被さった有底筒体4を上方より覆う蓋部材11と、蓋部材11の上端を覆う蓋カバー12と、有底筒体4の突出部4a内壁面又は上面と密に接触する内環状パッキン13とからなっている。
14は、断熱材である。
蓋体5の蓋部材11には、図3及び図4に示すように、内壁下端に容器本体1aの外筒3に設けた雄ネジ7に螺着する雌ネジ15を刻設した外垂下部11aと、この外垂下部11aの上端より内側に延びた水平壁部11bと、この水平壁部11bの先端より下方に延びた内垂下壁部11cと、この内垂下壁部11cの下端より内側に延びた底壁部11dとが一体的に形成されている。
蓋部材11の内垂下壁部11c周りには、図4に示すように、内環状パッキン13が張設されており、有底筒体4の突出部4a、凹部4b及び垂下部4cの内側壁に密に接触している。
又、この内環状パッキン13は、図5に示すように、蓋部材11の水平壁部11b下壁に張設されて、有底筒体4の突出部4a上端と密に接触するようにしても何ら支障をきたすものではない。
この蓋部材11では、底壁部11dが有底筒体4の底板部4dに近い個所に配置されているが、図5に示すように、内垂下壁部11cの長さを短くして底壁部11dを有底筒体4の底板部4dよりも遠い上方に配置してもよい。
蓋カバー12は、図4に示すように、蓋部材11の水平壁部11b、底壁部11dと上下に間隔を隔てた上端面を覆って、蓋部材11の外垂下部11a外側壁に被さって蓋部材11に装着されている。
このようにして、容器本体1a内の飲料、氷等を注ぎ入れる際には、蓋体5をはずした後に、有底筒体4を容器本体1aの口元から引っ張り上げると、有底筒体4の複数の突起片8、8が、内筒2の環状突起6を飛び越えて上昇し、有底筒体4が容器本体1aから容易に抜き出せることができて、容器本体1a内に飲料、氷等を注ぎ入れることができる。
更に、飲料、氷等を容器本体1a内に入れた後、容器本体1aの口元に向かって有底筒体4を押し下げれば、底筒体4の複数の突起片8、8が、内筒2の環状突起6を飛び越えて、この環状突起6の下端面に接触すると共に、外環状パッキン9の上部環状突出片9a及び下部環状突出片9bとが、内筒垂直部2dと密に接触し、有底筒体4の下向き開放の凹部4b内に容器本体1aの口元がスムーズに挿入される。その後蓋体5を容器本体1aに螺着すれば屋外等へ携帯することができる。
次に、容器本体1a内の飲料を直飲みするには、蓋体5を容器本体1aより螺子外せば、有底筒体4の突出部4aに口をつけて飲むことができる。その際、容器本体1a内に入れられた氷は、有底筒体4の底板部4dに邪魔されて飲料と共に排出されることはない。
以上本考案の代表的と思われる実施例について説明したが、本考案は必ずしもこれら実施例構造のみに限定されるものではなく、本考案にいう前記の構成要件を備え、かつ、本考案にいう目的を達成し、本考案にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施することができるものである。
1…携帯用飲料容器
1a…容器本体
2…内筒
2a…内筒胴体
2b…内筒傾斜部
2c…内筒最小径部
2d…内筒垂直部
3…外筒
3a…外筒胴体
3b…外筒傾斜部
3c…外筒小径部
3d…口元接合部
4…有底筒体
4a…突出部
4b…凹部
4c…垂下部
4d…底板部
5…蓋体
6…環状突起
7…雄ネジ
8,8…突起片
9…外環状パッキン
9a…上部環状突出片
9b…下部環状突出片
10,10…飲み口
11…蓋部材
11a…外垂下壁部
11b…水平壁部
11c…内垂下壁部
11d…底壁部
12…蓋カバー
13…内環状パッキン
14…断熱材
15…雌ネジ

Claims (1)

  1. 内筒(2)と外筒(3)とからる真空二重瓶の容器本体(1a)と、容器本体(1a)の口元内側に装着する有底筒体(4)と、容器本体の口元を覆って容器本体外側に螺着する蓋体(5)とを備えた携帯用飲料容器(1)に於いて、上記容器本体(1a)は、容器本体の口元を形成する内筒(2)の口元下方内壁に一つの環状突起(6)を設け、外筒(3)の口元下方外壁に雄ネジ(7)を刻設すると共に、有底筒体(4)は、口元上方に位置する突出部(4a)と、突出部下部に容器本体口元を挟み込む下向き開放の凹部(4b)と、凹部の下方より内側で下側に延びた垂下部(4c)と、垂下部の下端で有底筒体の底となる底板部(4d)とが一体形成され、垂下部(4c)下部外周壁には、内筒(2)の環状突起(6)飛び越え、適宜の間隔を隔てて環状に配設した複数の突起片(8)、(8)を設け、この環状に配設した突起片の上方に内筒(2)の内筒垂直部(2d)と密に接触する上部環状突出片(9a)と下部環状突出片(9b)とを備えた外環状パッキン(9)を張設する一方、底板部(4d)の垂下部(4c)周りには、適宜の間隔を隔てて環状に配設した複数の飲み口(10)、(10)を設け、蓋体(5)には、容器本体(1a)の雄ネジ(7)に螺着すると同時に有底筒体(4)と密に接触する内環状パッキン(13)を張設していることを特徴とした携帯用飲料容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011230848A (ja) * 2010-04-09 2011-11-17 Zojirushi Corp 容器口栓及び飲料容器
JP2012246017A (ja) * 2011-05-27 2012-12-13 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 飲料容器

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