JP3155236U - 帽子 - Google Patents

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Abstract

【課題】縫合作業を単純にするとともに、通気性を高めた帽子を提供する。【解決手段】頭頂に対応する頭頂部2の全周縁から複数の略矩形状の舌片3を放射状に延設させた主体4と、略環状の鍔5とを柔軟な材料によってそれぞれ形成し、前記舌片3の自由端を前記鍔5の内周縁に縫合させることによって形成した。【選択図】図1

Description

本考案は、帽子に関するもので、詳しくは、布等の柔軟材を縫合して形成する帽子に関するものである。
布等の柔軟材を使用し、頭部を覆う主部と、該主体の開口縁に鍔を縫合して形成する帽子は、頭頂部を覆う頭頂片の周縁に、側頭部を囲う側頭片の上端縁を縫合し、その側頭片の下端縁に、環状の鍔片を縫合して形成するもの(例えば、特許文献1)、頭頂から側頭部に至る頭部の一部を覆う数枚の略三角状の頭部片の側縁を互いに縫合して、頭部全体を覆う主部を形成し、その主部の下端周縁に鍔を縫合して形成するもの(例えば、特許文献2)等がある。
実用新案登録第3072311公報(図1参照) 特開2006−283252号公報(図1参照)
ところで、特許文献1の帽子は、頭頂部を覆う頭頂片と側頭部を囲う側頭片と鍔片との3部材によって構成され、それらを互いに縫合させるため、縫合作業が煩雑になり、また、特許文献2の帽子も、三角状の頭部片の側縁を互いに縫合し、それによって形成された主部を鍔に縫合するため、縫合作業が煩雑になる。
さらに、特許文献1,2の帽子は、いずれも頭部が密封状態になるため、通気性が悪く、頭部が蒸れる虞がある。
本考案は、このような実情に鑑みて、縫合作業を単純にするとともに、通気性を高めた帽子を提供することを目的とする。
請求項1の帽子は、頭頂に対応する頭頂部の全周縁から複数の略矩形状の舌片を放射状に延設させた主体と、略環状の鍔とを柔軟な材料によってそれぞれ形成し、前記舌片の自由端を前記鍔の内周縁に縫合させることによって形成したことを特徴とする。
請求項2の帽子は、請求項1に記載の考案において、前記舌片の自由端の両側端を前記鍔に縫合させることによって、相隣合う前記舌片の他の側縁間に開口部を形成したことを特徴とする。
請求項3の帽子は、請求項2に記載の考案において、前記舌片の枚数を奇数枚とし、そのうちの1枚を前面に位置させたことを特徴とする。
請求項4の帽子は、請求項3に記載の考案において、前記前面に位置する舌片の自由端中央部を前記鍔に縫合させたことを特徴とする。
請求項5の帽子は、請求項1〜4のいずれかに記載の考案において、前記鍔は、材料取りにおいて一部が不連続になっており、両端を互いに縫合することによって環状に形成したことを特徴とする。
請求項6の帽子は、請求項5に記載の考案において、前記鍔の内周縁に沿って紐を収容する挿通孔を形成し、その挿通孔に紐を貫通させたことを特徴とする。
請求項1の帽子によれば、頭頂を覆う頭頂部から複数の舌片を延設して、頭部を覆う主部を形成し、その舌片の自由端を鍔に縫合させるため、縫合作業が単純になり、舌片間に開口が形成されるため、通気性がよく、頭が蒸れる虞がない。
請求項2の帽子によれば、舌片の両側端を鍔に縫合させるため、さらに縫合作業が単純になり、それらの舌片における縫合部位を除く他の自由端縁と鍔との間には開口が形成されるので、さらに通気性が向上する。
請求項3の帽子によれば、舌片の1枚を前面に位置させているので、その舌片にエンブレム,マーク等を付すことによって、マーク等を前面中央部に位置させることができる。
請求項4の帽子によれば、風を特に受ける前面の舌片と鍔とが離反される虞があるが、その舌片の自由端中央部が鍔と縫合されているので、風によって舌片と鍔とが離反されることが防止される。
請求項5の帽子によれば、一部が不連続であるため、材料取りが有利である。
請求項6の帽子によれば、紐によって頭の異なるサイズに対応することができる。
本考案に係る帽子の一実施形態を上方から視た概念的な斜視図である。 本考案に係る帽子の一実施形態を下方から視た概念的な斜視図である。 本考案に係る帽子の一実施形態の型紙を示した平面図で、(a)はその主体を示し、(b)は鍔を示している。
以下に、本考案に係る帽子の一実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図示した帽子1は、布等の柔軟な素材によって形成したもので、図3(a)に示すように、頭頂に対応する頭頂部2の全周縁から放射状に5数の略矩形状の舌片3を延設させた主体4と、図3(b)に示すように、一部が不連続な略環状の鍔5とによって構成されている。
主体4は以下のようにして形成される。まず、同形状の表地および裏地に、それぞれ芯材を貼り付け、次いで心材を外側に位置させた状態で、表地と裏地を重ね合わせ、次いで一部を残して、それらの縁部を縫合し、次いで前記一部、即ち、縫合されない部分において、表地と裏地とを裏返す。
鍔5は以下のようにして形成される。まず、主体4と同様に、同形状の表地および裏地に、それぞれ芯材を貼り付け、次いで心材を外側に位置させた状態で、表地と裏地を重ね合わせ、次いで一部を残して、それらの縁部を縫合し、次いで前記一部、即ち、縫合されない部分において、表地と裏地とを裏返し、次いで内縁から適宜間隔をもって内縁に沿った部分を縫合して紐挿通孔6を形成する。そして、その紐挿通孔6にゴム紐7を挿通させるとともに、鍔5の不連続な両端部を互いに縫合する。
そして、主体4における相隣り合う舌片3の自由端の側端を重ね合わせた状態で、図1に示すように、その部分Aを鍔5に縫合する。さらに、この帽子1では、前面に位置する舌片3の自由端中央部Bも鍔5に縫合させる。
このようにして形成された帽子1は、主体4の相隣合う舌片3,3間に開口部8が形成される。
なお、上記実施の形態では、舌片3の数を5枚としているが、それ以外の枚数であってもよい。また、舌片3の自由端側縁のみを鍔5に縫合しているが、自由端縁全体を鍔5に縫合させてもよい。
1 帽子
2 頭頂部
3 舌片
4 主体
5 鍔
6 紐挿通孔
7 ゴム紐
8 開口部

Claims (6)

  1. 頭頂に対応する頭頂部の全周縁から複数の略矩形状の舌片を放射状に延設させた主体と、略環状の鍔とを柔軟な材料によってそれぞれ形成し、前記舌片の自由端を前記鍔の内周縁に縫合させることによって形成したことを特徴とする帽子。
  2. 前記舌片の自由端の両側端を前記鍔に縫合させることによって、相隣合う前記舌片の他の側縁間に開口部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の帽子。
  3. 前記舌片の枚数を奇数枚とし、そのうちの1枚を前面に位置させたことを特徴とする請求項2に記載の帽子。
  4. 前記前面に位置する舌片の自由端中央部を前記鍔に縫合させたことを特徴とする請求項3に記載の帽子。
  5. 前記鍔は、材料取りにおいて一部が不連続になっており、両端を互いに縫合することによって環状を形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の帽子。
  6. 前記鍔の内周縁に沿って紐を収容する紐挿通孔を形成し、その紐挿通孔に紐を貫通させたことを特徴とする請求項5に記載の帽子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015121003A (ja) * 2013-12-25 2015-07-02 中央帽子株式会社 帽子の天の構造及び帽子

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