JP3154674U - 梯子固定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】梯子を電柱等に素早く確実に固定することができ、構造が簡単で部品点数が少なく、安価な梯子固定装置を提供する。【解決手段】梯子に取付ける取付け部1と、構造物を挟んで梯子をこれに固定する一対の爪2、3を備える。一方の爪は取付け部に固定される。他方の爪は、第1のピン4によって取付け部に取付けられて、第1のピンのまわりに回動し、一方の爪との間に構造物を挟む閉じた位置と、構造物から離脱する開いた位置をとり得る。他方の爪および取付け部間に配置され、他方の爪を開いた位置に向けて弾性付勢するバネ5と、他方の爪に設けられ、他方の爪をバネの弾性付勢力に抗して開いた位置から閉じた位置に向けて回動させるレバー6と、一端がレバーに接続されたロープを備える。梯子に取付けた状態で、ロープを引っ張り他方の爪を閉じた位置まで回動させた後、ロープを梯子に係止して他方の爪を閉じた位置に固定する。【選択図】図2

Description

本考案は、街灯や電柱等の保守・点検作業をする際に、街灯の支柱や電柱等に梯子を固定するために使用する梯子固定装置に関するものである。
街灯や電柱等の保守・点検作業がなされる際、梯子が街灯の支柱や電柱等に立て掛けられ、作業者が梯子を登り作業が行われる。この場合、街灯の支柱や電柱等は円形断面を有しているので、作業中に、梯子が支柱や電柱等の表面との接点のまわりに回転し易く、時には支柱や電柱等から外れて倒れてしまい、作業者が転落する危険性があった。
このため、梯子の上部をロープ等によって支柱や電柱等に縛り付けることで梯子を固定していたが、梯子をロープで固定する際、また梯子の使用後にロープを取り外す際に作業者が転落する危険性があった。
そこで、従来、梯子の上部に固定装置を取り付け、この固定装置を地上から操作することにより、固定装置を介して梯子を支柱や電柱等に固定する方法が採られている。
このような固定装置としては、例えば、フレームに設けられた摺動軸の先端に第一電柱掴持部材が設置され、フレームの両側先端に連結された第一リンクを介して第二電柱掴持部材が取り付けられ、第一電柱掴持部材の両端と第一リンクの中間点とを第二リンクで連結している。摺動軸は軸受け金具に支持され、第一電柱掴持部材と軸受け金具との間に押しバネが介在し、軸受け金具には拗れ板と押しバネが嵌められ、拗れ板の自由端からロープが延び、梯子を電柱に凭れ掛けると掴持部材が電柱を掴持し、紐体を引っ張ると掴持が解除されるようにしたもの(例えば、特許文献1参照)がある。
しかし、この固定装置は、構成が複雑であり、部品点数も多く、製造コストがかかるという欠点を有している。
また、本体に開閉自在に枢着された一対の固定用爪と、一対の固定用爪の基部間に枢着された左右ネジとを備え、左右ネジの回転によって一対の固定用爪が開閉するように構成され、さらに、左右ネジにはプーリーが設けられ、プーリーにはロープが捲回され、梯子をかける際に作業者がロープを下方より引っ張ることにより左右ネジを回転せしめ、固定用爪を作動させるように構成したもの(例えば、特許文献1参照)がある。
この固定装置は、構造が比較的簡単であり、部品点数も少なく、製造コストがあまりかからないという長所を有しているが、その一方で、ロープによって比較的径の小さいプーリーを回転させ、それによってネジ(送りネジ)を回転させることにより、固定用爪を開閉する構成となっているので、支柱や電柱等に固定用爪を締付け固定するのに大きな力を要し、さらには、固定用爪の開閉に時間がかかるという欠点を有している。
特開2000−248865号公報 実開平7−43217号公報
本考案の課題は、梯子を支柱や電柱等に素早く確実に固定することができ、また、構造が簡単で部品点数が少なく、低コストで製造できる梯子固定装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案は、梯子に取付けるための取付け部と、前記取付け部に設けられ、実質上円形断面の構造物を両側から挟み付けて、梯子を前記構造物に固定するための一対の爪と、を備え、前記一対の爪は、それぞれ、一側縁がC字形に湾曲するとともに、互いのC字形湾曲部が向き合うように配置され、一方の前記爪は、前記取付け部に固定され、他方の前記爪は、その基部が第1のピンによって前記取付け部に取付けられて、前記第1のピンのまわりに回動し、前記一方の爪に接近して前記一方の爪との間に前記構造物を挟み付ける閉じた位置と、前記一方の爪から離れて前記構造物から離脱する開いた位置と、をとり得るようになっており、さらに、前記他方の爪および前記取付け部の間に配置され、前記他方の爪を前記開いた位置に向けて弾性付勢するバネと、前記他方の爪に設けられ、前記第1のピンから前記他方の爪の反対側にのび、前記他方の爪を前記バネの弾性付勢力に抗して前記開いた位置から前記閉じた位置に向けて回動させるためのレバーと、一端が前記レバーに接続されたレバー操作用の紐またはロープと、を備え、梯子に取付けた状態で、前記紐または前記ロープを引っ張り前記他方の爪を前記閉じた位置まで回動させた後、前記紐または前記ロープを梯子に係止することにより、前記他方の爪を前記閉じた位置に固定することを特徴とする梯子固定装置を構成したものである。
上記構成において、好ましくは、前記一方の爪は、その基部が第2のピンによって前記取付け部に取付けられて、前記第2のピンのまわりに回動可能とされ、さらに、前記一方の爪には、前記第2のピンを中心とする一定半径の円弧上の位置に複数の第1の貫通穴が形成され、前記取付け部には、前記第2のピンを中心とする前記一定半径の円弧上の位置に単一の第2の貫通穴が形成され、前記一方の爪の前記第1の貫通穴のいずれかと前記取付け部の前記第2の貫通穴が重ね合わされた状態で、当該第1および第2の貫通穴に第1のボルトが通され、前記第1のボルトおよびナットによって前記一方の爪が前記取付け部に締付け固定され、それによって、前記開いた位置にある前記他方の爪に対する前記一方の爪の傾斜角度を変更可能になっている。
上記構成において、また好ましくは、前記取付け部は、一定の長さを有するアングル部材と、前記アングル部材の両端にそれぞれ固定された、梯子の足掛けに取付けるための取付け金具と、を備え、前記取付け金具は、平行な一対の側壁および前記一対の側壁を接続する中間壁からなるコ字状断面を有し、一方の前記側壁および前記中間壁の外側面が前記アングル部材の内側面に接合され、前記取付け金具は、前記一対の側壁が前記足掛けを上下に挟んだ状態で前記足掛けに嵌め込まれるようになっており、前記一対の側壁の先端部には、前記取付け金具が前記足掛けに嵌め込まれたとき、前記一対の側壁の間にのびて前記足掛けの前記一対の側壁間からの脱出を妨げる規制手段が備えられ、さらに、一方の前記側壁には、他方の前記側壁に向けて突き出しおよびこれから後退し得る締付け手段が備えられ、前記アングル部材の外側面に前記一対の爪が設けられ、前記取付け金具が前記足掛けに嵌め込まれたとき、前記他方の側壁および前記締付け手段の間に前記足掛けがクランプされることによって、前記取付け部が前記足掛けに固定される。
本考案によれば、梯子固定装置を梯子の足掛けに固定し、梯子を実質上円形断面の構造物に立て掛け、地上から梯子固定装置の紐またはロープを引っ張るだけで、素早く確実に構造物を両側から梯子固定装置の一対の爪で挟み付けることができる。この場合、一方の爪を固定し、他方の爪を、てこの原理を用いて回動させることで、一対の爪を閉じるようにしたので、小さい力でも確実に構造物を挟み付けることができる。そして、構造物を挟み付けた後、紐またはロープを梯子に係止することによって梯子を構造物に確実に固定することができる。また、作業終了後は、紐またはロープの係止状態を解くことによって、簡単に一対の爪を開き、梯子を構造物から外すことができる。
また、本考案によれば、梯子固定装置を非常に簡単な構造にし、部品点数を少なくすることができ、よって、梯子固定装置の製造コストも少なくて済む。
本考案の1実施例による梯子固定装置の分解斜視図である。 図1の梯子固定装置の組立てられた状態の斜視図である。 図1の梯子固定装置の一対の爪で構造物を両側から挟み付けた状態を示す平面図であり、(A)は大きい径の構造物の場合を、(B)は小さい径の構造物の場合をそれぞれ示した。 図1の梯子固定装置の使用状態を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照して本考案の好ましい実施例について説明する。図1は、本考案の1実施例による梯子固定装置の分解斜視図であり、図2は、図1の梯子固定装置の組立てられた状態の斜視図である。また、図3は、図1の梯子固定装置の一対の爪で構造物を両側から挟み付けた状態を示す平面図であり、図4は、図1の梯子固定装置の使用状態を示す斜視図である。
図1〜図4を参照して、本考案による梯子固定装置は、梯子に取付けるための取付け部1と、取付け部1に設けられ、実質上円形断面の構造物を両側から挟み付けて、梯子を構造物に固定するための一対の爪2、3とを備えている。
取付け部1は、一定の長さのアングル部材8と、アングル部材8の両端にそれぞれ固定された、梯子28の足掛け29に取付けるための取付け金具9を備えている。
取付け金具9は、平行な一対の側壁10、11および一対の側壁10、11を接続する中間壁12からなるコ字状断面を有し、一方の側壁10および中間壁12の外側面がアングル部材8の内側面に接合され、取付け金具9は、一対の側壁10、11が梯子28の足掛け29を上下に挟んだ状態で足掛け29に嵌め込まれるようになっている。
また、一対の側壁10、11の先端部には、取付け金具9が足掛け29に嵌め込まれたとき、一対の側壁10、11の間にのびて、足掛け29の一対の側壁10、11間からの脱出を妨げる規制手段が備えられる。この実施例では、規制手段は、一対の側壁の先端部に形成された互いに整合する貫通穴13a、13bと、取付け金具9が足掛け29に嵌め込まれたとき、一方の側壁10の貫通穴13aから他方の側壁11の貫通穴13bに向けて通され、ナット15によって一対の側壁10、11間に締付け固定されるボルト14とから構成される。この規制手段の構成はこれに限定されず、公知の任意の構成とすることができる。
さらに、側壁11には、側壁10に向けて突き出しおよびこれから後退し得る締付け手段が備えられる。締付け手段は、この実施例では、側壁11の貫通穴に同心に固定されたナット17と、このナット17と対をなすボルト16とから構成され、取付け金具9が梯子28の足掛け29に嵌め込まれたとき、このボルト16をねじ込み、側壁10およびボルト16の先端の間に足掛け29がクランプされることによって、取付け部1が足掛け29に固定されるようになっている。なお、この締付け手段の構成はこれに限定されず、公知の任意の構成とすることができる。
一対の爪2、3は、アングル部材8の外側面に取付けられ、アングル部材8から、取付け金具9の一対の側壁10、11と反対向きに突出している。また、一対の爪2、3は、それぞれ、平板状に形成され、一側縁がC字形に湾曲するとともに、互いのC字形湾曲部2a、3aが向き合うように配置される。C字形湾曲部2a、3aには、滑り止めのための突起2c、3cが設けられている。
一方の爪2は、取付け部1のアングル部材8に固定され、他方の爪3は、その基部3bがピン4によってアングル部材8に取付けられて、ピンの4まわりに回動し、一方の爪2に接近して爪2との間に構造物を挟み付ける閉じた位置と、一方の爪2から離れて構造物から離脱する開いた位置とをとり得る。
爪3およびアングル部材8の間にはバネ5が取付けられ、爪3を開いた位置に向けて弾性付勢するようになっている。また、爪3の基部3bには、ピン4から爪3の反対側にのびるレバー6が設けられる。このレバー6によって、爪3をバネ5の弾性付勢力に抗して開いた位置から閉じた位置に向けて回動させることができる。
爪2は、その基部2bがピン7によって取付け部1のアングル部材8に取付けられて、第2のピン7のまわりに回動可能になっている。さらに、爪2には、ピン7を中心とする一定半径の円弧上の位置に複数の貫通穴18が形成され、また、アングル部材8の拡張部8aには、ピン7を中心とするそれと同じ半径の円弧上の位置に単一の貫通穴19が形成される。
そして、図3に示すように、爪2の貫通穴18のいずれかとアングル部材8の貫通穴19が重ね合わされた状態で、これらの貫通穴18、19にボルト20が通され、ボルト20およびナット21によって爪2がアングル部材8に締付け固定され、開いた位置にある爪3に対する爪2の傾斜角度を変更可能になっている。それによって、構造物26の径が異なる場合であっても、常に、一対の爪2、3で構造物26を両側から確実に挟み付けることができる。
さらに、ローラ23を備えたフレーム22からなるロープガイドが、アングル部材8上の一対の爪2、3の取付け面と同じ面に、ローラ23がレバー6の先端部6aに向き合うような配置で、ボルト24およびナット25によって取付けられる。そして、レバー6の先端部6aにレバー操作用の平ロープ27の一端が接続されるとともに、平ロープ27がロープガイドに通され、ローラ23上面を経て直角方向に向きを変えて案内される。平ロープ27は、梯子固定装置が梯子28の上部に取付けられたとき、その他端を地上にいる作業者が掴み、梯子28に係止することができるのに十分な長さを有している。なお、平ロープ以外のロープや、紐を用いてもよい。
次に、本考案による梯子固定装置の使用方法を説明する。取付け部1の取付け金具9からボルト14が取り外され、かつ、ボルト16が十分に後退せしめられた後、図4に示すように、取付け金具9の一対の側壁10、11が梯子28上部の足掛け29を上下に挟んだ状態で、取付け部1が梯子28の足掛け29に嵌め込まれる。そして、ボルト14が、取付け金具9の一方の貫通穴13aから他方の貫通穴13bに向けて通され、ナット15によって一対の側壁10、11間に締付け固定され、さらに、取付け金具9のボルト16がねじ込まれ、側壁10およびボルト16の先端の間に足掛け29がクランプされ、梯子固定装置(取付け部1)が足掛け29に固定される。
梯子固定装置の爪3は常時は開いた位置にあり、梯子28が構造物26に立て掛けられるとき、開いた一対の爪2、3の間に構造物26が挿入される。その後、地上から作業者によって梯子固定装置の平ロープ27が引っ張られると、爪3が開いた位置から閉じ位置に向けて素早く回動し、構造物26は一対の爪2、3によって両側から挟み付けられる。このとき、爪3を、てこの原理を用いて爪2に向けて回動させるので、小さい力でも確実に構造物26を挟み付けることができる。構造物26を挟み付けた後、平ロープ27を梯子28の下部に係止することによって梯子28を構造物26に確実に固定することができる。この場合、図4に示すように、公知のロープ緊張器30を使用すれば、より迅速かつ確実に平ロープ27を梯子28に係止することができる。
作業終了後は、作業者が地上に降りた時点で、平ロープ27の係止状態を解くことによって、簡単に一対の爪2、3を開き、梯子28を構造物26から外すことができる。
1 取付け部
2、3 爪
2a、3a C字形湾曲部
2b、3b 基部
2c、3c 突起
4 ピン
5 バネ
6 レバー
7 ピン
8 アングル部材
8a 拡張部
9 取付け金具
10、11 側壁
12 中間壁
13a、13b 貫通穴
14、16、20、24 ボルト
15、17、21、25 ナット
18、19 貫通穴
22 フレーム
23 ローラ
26 構造物
27 平ロープ
28 梯子
29 足掛け
30 ロープ緊張器

Claims (3)

  1. 梯子に取付けるための取付け部と、
    前記取付け部に設けられ、実質上円形断面の構造物を両側から挟み付けて、梯子を前記構造物に固定するための一対の爪と、を備え、
    前記一対の爪は、それぞれ、一側縁がC字形に湾曲するとともに、互いのC字形湾曲部が向き合うように配置され、一方の前記爪は、前記取付け部に固定され、他方の前記爪は、その基部が第1のピンによって前記取付け部に取付けられて、前記第1のピンのまわりに回動し、前記一方の爪に接近して前記一方の爪との間に前記構造物を挟み付ける閉じた位置と、前記一方の爪から離れて前記構造物から離脱する開いた位置と、をとり得るようになっており、さらに、
    前記他方の爪および前記取付け部の間に配置され、前記他方の爪を前記開いた位置に向けて弾性付勢するバネと、
    前記他方の爪の基部に設けられ、前記第1のピンから前記他方の爪の反対側にのび、前記他方の爪を前記バネの弾性付勢力に抗して前記開いた位置から前記閉じた位置に向けて回動させるためのレバーと、
    一端が前記レバーに接続されたレバー操作用の紐またはロープと、を備え、梯子に取付けた状態で、前記紐または前記ロープを引っ張り前記他方の爪を前記閉じた位置まで回動させた後、前記紐または前記ロープを梯子に係止することにより、前記他方の爪を前記閉じた位置に固定することを特徴とする梯子固定装置。
  2. 前記一方の爪は、その基部が第2のピンによって前記取付け部に取付けられて、前記第2のピンのまわりに回動可能とされ、さらに、前記一方の爪には、前記第2のピンを中心とする一定半径の円弧上の位置に複数の第1の貫通穴が形成され、前記取付け部には、前記第2のピンを中心とする前記一定半径の円弧上の位置に単一の第2の貫通穴が形成され、前記一方の爪の前記第1の貫通穴のいずれかと前記取付け部の前記第2の貫通穴が重ね合わされた状態で、当該第1および第2の貫通穴に第1のボルトが通され、前記第1のボルトおよびナットによって前記一方の爪が前記取付け部に締付け固定され、それによって、前記開いた位置にある前記他方の爪に対する前記一方の爪の傾斜角度を変更可能になっていることを特徴とする請求項1に記載の梯子固定装置。
  3. 前記取付け部は、
    一定の長さを有するアングル部材と、
    前記アングル部材の両端にそれぞれ固定された、梯子の足掛けに取付けるための取付け金具と、を備え、
    前記取付け金具は、平行な一対の側壁および前記一対の側壁を接続する中間壁からなるコ字状断面を有し、一方の前記側壁および前記中間壁の外側面が前記アングル部材の内側面に接合され、前記取付け金具は、前記一対の側壁が前記足掛けを上下に挟んだ状態で前記足掛けに嵌め込まれるようになっており、前記一対の側壁の先端部には、前記取付け金具が前記足掛けに嵌め込まれたとき、前記一対の側壁の間にのびて前記足掛けの前記一対の側壁間からの脱出を妨げる規制手段が備えられ、さらに、一方の前記側壁には、他方の前記側壁に向けて突き出しおよびこれから後退し得る締付け手段が備えられ、前記アングル部材の外側面に前記一対の爪が設けられ、前記取付け金具が前記足掛けに嵌め込まれたとき、前記他方の側壁および前記締付け手段の間に前記足掛けがクランプされることによって、前記取付け部が前記足掛けに固定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の梯子固定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108240173A (zh) * 2018-02-01 2018-07-03 胡冰心 一种翻转逃生应急梯
CN109869091A (zh) * 2019-04-11 2019-06-11 国网安徽省电力有限公司芜湖县供电公司 防倾倒梯子
CN114109235A (zh) * 2021-10-28 2022-03-01 国网浙江省电力有限公司象山县供电公司 一种架空线路电力检修辅助支撑装置
KR20220065363A (ko) * 2020-11-13 2022-05-20 황호용 전신주 사다리용 안전거치장치

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