JP3154452B2 - 吸収冷凍機及びその運転方法 - Google Patents

吸収冷凍機及びその運転方法

Info

Publication number
JP3154452B2
JP3154452B2 JP03174893A JP3174893A JP3154452B2 JP 3154452 B2 JP3154452 B2 JP 3154452B2 JP 03174893 A JP03174893 A JP 03174893A JP 3174893 A JP3174893 A JP 3174893A JP 3154452 B2 JP3154452 B2 JP 3154452B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
generator
condenser
steam
absorption refrigerator
double effect
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP03174893A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06241601A (ja
Inventor
弘 小島
誠 中村
雅博 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP03174893A priority Critical patent/JP3154452B2/ja
Publication of JPH06241601A publication Critical patent/JPH06241601A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3154452B2 publication Critical patent/JP3154452B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1、第2及び第3発
生器と、第1、第2及び第3熱交換器と、凝縮器と、吸
収器と、蒸発器と、それらを連通する管路とを含む吸収
冷凍機に関し、特に、ガスエンジン、ガスタービン、燃
料電池のコージェネレーション、或いは工業プラント等
より発生する排熱と、ガス等の高質燃料の双方を駆動源
とする吸収冷凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】その様な吸収冷凍機としては、例えば図
4で示すようなものがある。図4において全体を符号1
で示す吸収冷凍機は、所謂「二重効用」と呼ばれるタイ
プのものである。この吸収冷凍機1は、第1発生器1
1、第2発生器12、第3発生器13、第1溶液熱交換
器14、第2溶液熱交換器15、第3溶液熱交換器1
6、凝縮器17、蒸発器18、吸収器19を含んでい
る。
【0003】第1発生器11の加熱源としては、ガスエ
ンジン、ガスタービン、燃料電池のコージェネレーショ
ン、或いは工業プラント等より発生する排熱による加熱
蒸気(符号20で示す)が用いられ、該加熱蒸気20は
熱交換器21を介して第1発生器11内の溶液と熱交換
を行っている。一方、第2発生器12は所謂「ガス焚
き」タイプのものであり、換言すれば、第2発生器12
の熱源はガス等の高質燃料(符号22)である。
【0004】図4の吸収冷凍機は、排熱による加熱蒸気
20と高質燃料22の両方を加熱源或いは駆動源として
おり、エネルギの有効利用を達成している。そして、第
1発生器11からの蒸気と第2発生器12からの蒸気
(気相熱媒)は、それぞれ管路L1、L2内を流れ、第
3発生器13内の溶液と熱交換をした後に凝縮器17に
流入する。
【0005】図5はその他のタイプの従来の吸収冷凍機
を示しており、図4と同一の部材には同一の符号が付さ
れている。図5において全体を符号30で示す吸収冷凍
機は、所謂「一重二重効用」と呼ばれるタイプのもので
ある。このタイプの吸収冷凍機においては、第1溶液熱
交換器14、第2溶液熱交換器15、第3溶液熱交換器
16に換えて、高温溶液熱交換器24、低温溶液熱交換
器25が設けられており、そして、2つの第1凝縮器1
7−1、第2凝縮器17−2が設けられている。
【0006】図5で示す吸収冷凍機30の作動に際し
て、排熱による加熱蒸気20で加熱された第1発生器1
1から発生した蒸気(気相熱媒)は、管路L4を介して
第1凝縮器17−1に流入し、液化した後(液相熱媒と
なった後)に管路L5を流れる。一方、高質燃料22で
加熱された第2発生器12から発生した蒸気は、管路L
2を流れ、第3発生器13を経由した後に、第2凝縮器
17−2で液化する。そして、液化した後に管路L6を
流れて、第1凝縮器17−1からの液化した熱媒(液相
熱媒)と合流するのである。
【0007】ここで、図4で示す二重効用吸収冷凍機
は、デューリング線図上の特性が図6で示すような場
合、すなわち、第1発生器11からの蒸気(気相熱媒)
の圧力或いは温度が一定以上である場合(図6中、符号
Aで示す地点)、好適である。一方、図5で示す一重二
重効用吸収冷凍機は、デューリング線図上の特性が図7
で示すような場合、すなわち第1発生器11から発生す
る蒸気の圧力或いは温度が第3発生器13の加熱源とな
り得ない圧力或いは温度まで低下してしまう様な場合
(図7中、符号Bで示す地点)に有効である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、第1発生器1
1の加熱源、すなわち排熱による加熱蒸気は、ガスエン
ジン、ガスタービン、燃料電池のコージェネレーショ
ン、或いは工業プラント等より発生する排熱が一定では
ないことに起因して、その加熱量が変動する。従って、
二重効用吸収冷凍機(図4)に供給される加熱蒸気(符
号20)の温度が低下した場合には、吸収冷凍機の運転
効率が低下し、特に第3発生器における加熱が不十分と
なってしまう。この様な場合は、一重二重効用吸収冷凍
機(図5)を用いるのが好ましいが、従来は、同一の吸
収冷凍機を二重効用としたり、一重二重効用とする様な
切り換えは不可能であった。
【0009】すなわち、従来は加熱蒸気の加熱量が低下
した場合の不都合には目をつぶって二重効用吸収冷凍機
を採用するか、二重効用を断念して一重二重効用冷凍機
を採用するかのいずれかしか選択肢が存在しなかった。
【0010】本発明は、上述した様な従来技術の問題点
に鑑みて提案されたものであり、排熱による加熱蒸気の
温度変動に応答して、最適な運転を達成することが出来
るような吸収冷凍機とその運転方法の提供を目的として
いる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の吸収冷凍機の運
転方法は、第1、第2及び第3発生器と、第1、第2及
び第3熱交換器と、凝縮器と、吸収器と、蒸発器と、そ
れらを連通する管路とを含む吸収冷凍機の運転方法にお
いて、前記凝縮器は第1及び第2凝縮器により構成され
ており、第1発生器からの蒸気が流れる配管系は三方弁
を介して第3発生器及び第1凝縮器に連通しており、二
重効用が組めるか否かを判断する工程と、二重効用が組
める場合は第1発生器からの蒸気が第3発生器に流入す
る様に前記三方弁を切り換え、二重効用が組めない場合
には第1発生器からの蒸気が第1凝縮器へ流入する様に
前記三方弁を切り換える工程、とを含んでいる。
【0012】また、本発明の吸収冷凍機は、第1、第2
及び第3発生器と、第1、第2及び第3熱交換器と、凝
縮器と、吸収器と、蒸発器と、それらを連通する管路と
を含む吸収冷凍機において、前記凝縮器は第1及び第2
凝縮器により構成されており、第1発生器からの蒸気が
流れる配管系は三方弁を介して第3発生器及び第1凝縮
器に連通しており、二重効用が組めるか否かを判断する
判断手段を含み、該判断手段は、二重効用が組める場合
は第1発生器からの蒸気が第3発生器に流入する様に前
記三方弁を切り換え、二重効用が組めない場合には第1
発生器からの蒸気が第1凝縮器へ流入する様に前記三方
弁を切り換えている。
【0013】本発明の実施に際して、二重効用が組める
か否かの判断は、第1発生器の条件を計測して行い、或
いは、第1発生器の条件に加えて冷却水温度を計測して
行うのが好ましい。そして、第1発生器の条件から二重
効用が組めるか否かの判断を行うに際しては、第1発生
器における温度を測定して行うか、或いは第1発生器か
ら発生する蒸気圧を測定することにより行うのが好まし
い。また、第1発生器に供給される加熱源である加熱蒸
気の温度或いは圧力を測定することにより、二重効用が
組めるか否かを判断することも好ましい。
【0014】更に、冷却水入口温度が変動する場合に
は、上述した各種の測定に加えて、冷却水入口温度をも
測定し、カスケード演算して求めた数値により、二重効
用が組めるか否かを判断する事も有効である。
【0015】
【作用】上述した様な構成を具備する本発明によれば、
第1発生器の条件を計測して二重効用が組めるか否かを
判断し、二重効用が組めると判断した場合は、図4で示
す二重効用吸収冷凍機と同様に、第1発生器で発生した
蒸気が第3発生器に流入する様に前記三方弁を切り換え
る。一方、二重効用が組めない場合には、図5で示す一
重二重効用吸収冷凍機と同様に、第1発生器からの蒸気
が第1凝縮器へ流入する様に前記三方弁を切り換えるの
である。
【0016】そして、第1発生器に供給される加熱蒸気
の温度が高く、加熱量が大きい場合、すなわち図6で示
すようなデューリング線図上の特性が実現できる場合に
は、二重効用が組めると判断して、二重効用吸収冷凍機
として作動する。そして、第1発生器に供給される加熱
蒸気の温度が低く、加熱量が小さい場合、すなわち図7
で示すようなデューリング線図上の特性となる場合に
は、二重効用は組めないと判断して、一重二重効用吸収
冷凍機として作動するのである。
【0017】この様に、本発明によれば、二重効用を組
んでいる際に第1発生器に供給される加熱蒸気、すなわ
ち排熱による加熱蒸気の加熱温度が低減しても、それに
対応して、直ちに一重二重効用に切り換えることが出来
るので、その状態における最適な吸収冷凍機が作動する
こととなり、排熱の有効利用がより一層推進されるので
ある。
【0018】
【実施例】以下、図1−3を参照して、本発明の実施例
について説明する。なお、図1−3において、図4、5
で示すのと同様な部材については同様な符号が付されて
いる。
【0019】図1において、全体を符号40で示す本発
明の吸収冷凍機は、第1、第2及び第3発生器11、1
2、13と、第1、第2及び第3熱交換器14、15、
16と、第1及び第2凝縮器17−1、17−2と、蒸
発器18と、吸収器19、とを含んでいる。そして、第
1発生器11からの蒸気が流れる管路L11は、三方弁
28を介して、第3発生器13に連通する管路L1か、
或いは第1凝縮器17−1に連通する管路L4に接続さ
れている。なお、管路L1は、第2発生器12からの管
路L2と並行して、第3発生器13を経由して第2凝縮
器17−2に連通している。
【0020】ここで、明確には図示されていないが、三
方弁28は、第1発生器13の条件を計測して二重効用
が組めるか否かを判断する判断手段32を含んでいる。
その他の構成については、図4に示す二重効用吸収冷凍
機1或いは図5で示す一重二重効用吸収冷凍機30と概
略同様であるので、重複説明は省略する。
【0021】図1の吸収冷凍機40の作用を説明する
と、図示しない排熱源から供給される加熱蒸気20によ
り液相熱媒が気化して蒸気或いは気相熱媒となり管路L
11内を流れる。そして、後述する態様にて、判断手段
32は該蒸気が二重効用が組める状態であるのか、或い
は一重二重効用を組んだ方が良いのかを判断して、三方
弁28を切り換える。
【0022】二重効用が組める場合とは、図6で示す様
に、第1発生器11で発生した蒸気が点A(図6参照)
で凝縮し、その凝縮温度は第3発生器の加熱に十分な場
合である。この場合、三方弁28は管路L1側に切り換
わる。そして、第1発生器11からの蒸気が流れる管路
L1と、第2発生器12からの蒸気が流れる管路L2と
は並行して第3発生器13において熱交換を行い、その
後、第2凝縮器17−2に導入され、凝縮して液相熱媒
となり、管路L6を介して蒸発器18に送られる。この
場合、第1凝縮器17−1は使用されない。
【0023】一方、二重効用が組めない場合(一重二重
効用を組んだ方が良い場合)とは、図7で示す様に、第
1発生器で発生した蒸気が点B(図7参照)で凝縮する
が、その温度は第3発生器の加熱には不十分な場合であ
る。この場合、第1発生器11からの蒸気は管路L4内
を流れて、第1凝縮器17−1にて凝縮し、管路L5を
介して蒸発器18に送られる。すなわち、この場合は、
第1発生器11からの蒸気は第3発生器13をバイパス
して、直接凝縮器(第1凝縮器17−1)に送られるの
である。ここで、第2発生器12からの蒸気(気相熱
媒)の経路は、上述した二重効用の場合と同一である。
なお、一重二重効用の場合、第1発生器11からの蒸気
が凝縮した液相熱媒と、第2発生器12からの蒸気が凝
縮した液相熱媒とは、蒸発器18の直前で合流する。
【0024】次に、二重効用が組める状態であるのか、
或いは一重二重効用を組んだ方が良いのかを判断する態
様について、図2、3、8を参照しつつ説明する。
【0025】図2、8は図1の実施例をより詳細に示す
ものであり、特に第1発生器11近傍を詳細に示したも
のである。図2において、符号34で示すのは第1発生
器11の液相熱媒の液温を測定する温度計である。そし
て、温度計34の測定結果或いは測定出力は、信号伝達
ラインCL1を介して判断手段32に入力される。
【0026】ここで、温度計34に代えて、管路L11
を流れる蒸気の圧力を測定するための圧力計36(図2
中、2点鎖線で示す)を用いても良い。この圧力計36
の出力は伝達ラインCL2を介して判断手段32へ入力
される。
【0027】さらに、加熱蒸気20を熱交換器21へ供
給する管路に温度計(符号42)或いは圧力計(符号4
4)を設けても良い。温度計42或いは圧力計44の測
定結果(出力)は、伝達ラインCL3により判断手段3
2に向けて出力される。ここで、加熱蒸気20は飽和蒸
気であるため、温度と圧力とが一対一で対応する。従っ
て、二重効用が組めるか否かの判断として、温度のみな
らず圧力を参照することが可能なのである。
【0028】更に、冷却水入口温度が変動する場合は、
図8で示す様に、図2で示すのに加えて冷却水入口に温
度計50を設け、該温度計の測定結果或いは測定出力
は、信号伝達ラインCL5を介してカスケード演算器5
2に送られる。ここで、カスケード演算器52は、信号
伝達ラインCL1、CL2、CL3からの信号と、信号
伝達ラインCL5からの信号とのカスケード演算を行
う。そして、演算器52でカスケード演算された値は、
信号伝達ラインCL6を介して判断手段32に入力され
る。
【0029】判断手段32による二重効用が組めるか否
かの判断(二重効用が組めるか、或いは一重二重効用の
方が好適であるのかの判断)は、図3で示す様な手順で
行われる。すなわち、図2、図8に関連して説明した測
定手段(温度計34、42、50、圧力計36、44、
カスケード演算器52)の出力が所定の数値以上である
か否かを判断し(図3のステップS1)、所定値以上で
あれば(ステップS1がYES)、二重効用吸収冷凍機
として作動する様に三方弁28を切り換えて、管路L1
1と管路L1とを連通する(ステップS2)。一方、温
度計34、42、50、圧力計36、44、或いはカス
ケード演算器52の出力が所定の数値未満であれば(ス
テップS1がNO)、一重二重効用吸収冷凍機として作
動する様に三方弁28を切り換えて、管路L11と管路
L4とを連通する(ステップS3)。
【0030】なお、上述の所定の数値(所定値)はケー
ス・バイ・ケースで定まるものである。また、三方弁2
8は上述した様な自動制御としなくても良く、温度計3
4、42、50或いは圧力計36、44の測定結果に応
答して、手動で切り換えても良い。
【0031】
【発明の効果】以上説明した本発明の作用効果を以下に
列挙する。
【0032】(1) 排熱の変動に応答して、吸収冷凍
機の運転効率が最適となる。
【0033】(2) 排熱がより一層効果的に利用され
る。
【0034】(3) 排熱利用機器の高性能化が実現す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示すブロック図。
【図2】図1と同様なブロック図であり、温度計或いは
圧力計の配置を詳細に表現した図。
【図3】図1、2、8の実施例で用いられる判断手段の
制御フローチャートを示す図。
【図4】従来の二重効用吸収冷凍機を示すブロック図。
【図5】従来の一重二重効用吸収冷凍機を示すブロック
図。
【図6】二重効用が組める場合の吸収冷凍機のサイクル
をデューリング線図上で示す図。
【図7】二重効用が組めない場合の吸収冷凍機のサイク
ルをデューリング線図上で示す図。
【図8】図2と同様なブロック図であり、図2で示すの
とは異なる実施例について温度計或いは圧力計の配置を
詳細に表現した図。
【符号の説明】
1、30、40・・・吸収冷凍機 11・・・第1発生器 12・・・第2発生器 13・・・第3発生器 14・・・第1溶液熱交換器 15・・・第2溶液熱交換器 16・・・第3溶液熱交換器 17・・・凝縮器 18・・・蒸発器 19・・・吸収器 20・・・加熱蒸気 21・・・熱交換器 22・・・高質燃料 24・・・高温溶液熱交換器 25・・・低温溶液熱交換器 17−1・・・第1凝縮器 17−2・・・第2凝縮器 L1、L2、L4、L5、L6、L11・・・管路 28・・・三方弁 32・・・判断手段 34、42、50・・・温度計 36、44・・・圧力計 CL1、CL2、CL3、CL5、CL6・・・伝達ラ
イン 52・・・カスケード演算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−313652(JP,A) 特開 平4−302960(JP,A) 特開 昭58−31264(JP,A) 特開 昭54−122453(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 15/00 F25B 15/00 303 F25B 15/00 306

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1、第2及び第3発生器と、第1、第
    2及び第3熱交換器と、凝縮器と、吸収器と、蒸発器
    と、それらを連通する管路とを含む吸収冷凍機の運転方
    法において、前記凝縮器は第1及び第2凝縮器により構
    成されており、第1発生器からの蒸気が流れる配管系は
    三方弁を介して第3発生器及び第1凝縮器に連通してお
    り、二重効用が組めるか否かを判断する工程と、二重効
    用が組める場合は第1発生器からの蒸気が第3発生器に
    流入する様に前記三方弁を切り換え、二重効用が組めな
    い場合には第1発生器からの蒸気が第1凝縮器へ流入す
    る様に前記三方弁を切り換える工程、とを含むことを特
    徴とする吸収冷凍機の運転方法。
  2. 【請求項2】 第1、第2及び第3発生器と、第1、第
    2及び第3熱交換器と、凝縮器と、吸収器と、蒸発器
    と、それらを連通する管路とを含む吸収冷凍機におい
    て、前記凝縮器は第1及び第2凝縮器により構成されて
    おり、第1発生器からの蒸気が流れる配管系は三方弁を
    介して第3発生器及び第1凝縮器に連通しており、二重
    効用が組めるか否かを判断する判断手段を含み、該判断
    手段は、二重効用が組める場合は第1発生器からの蒸気
    が第3発生器に流入する様に前記三方弁を切り換え、二
    重効用が組めない場合には第1発生器からの蒸気が第1
    凝縮器へ流入する様に前記三方弁を切り換えることを特
    徴とする吸収冷凍機。
JP03174893A 1993-02-22 1993-02-22 吸収冷凍機及びその運転方法 Expired - Fee Related JP3154452B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03174893A JP3154452B2 (ja) 1993-02-22 1993-02-22 吸収冷凍機及びその運転方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03174893A JP3154452B2 (ja) 1993-02-22 1993-02-22 吸収冷凍機及びその運転方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06241601A JPH06241601A (ja) 1994-09-02
JP3154452B2 true JP3154452B2 (ja) 2001-04-09

Family

ID=12339649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03174893A Expired - Fee Related JP3154452B2 (ja) 1993-02-22 1993-02-22 吸収冷凍機及びその運転方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3154452B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06241601A (ja) 1994-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01134177A (ja) 空冷吸収冷温水機
JP3719581B2 (ja) 複合空調装置
JP3154452B2 (ja) 吸収冷凍機及びその運転方法
JPH11304274A (ja) 廃熱利用吸収式冷温水機・冷凍機
KR100340474B1 (ko) 이중효과흡수냉동기
JP2894601B2 (ja) 吸収冷温水機及びその運転方法
JP3297720B2 (ja) 吸収冷凍機
JPS5830515B2 (ja) ハイブリツドガタキユウシユウシキヒ−トポンプ
JP2810833B2 (ja) 吸収式冷凍機
JP2708809B2 (ja) 吸収冷凍機の制御方法
CN212299536U (zh) 一种用于制取低温冷水的溴化锂吸收式制冷机组
JP2000088391A (ja) 吸収冷凍機
JPH08136080A (ja) 多サイクル吸収冷凍機
CN206695431U (zh) 带凝水热回收的第一类溴化锂吸收式热泵系统
JP3183401B2 (ja) 複合冷房装置
JPH1047806A (ja) 吸収冷凍機
JP3446853B2 (ja) 吸収冷凍機及びその運転方法
JP2806493B2 (ja) 複合冷房装置
JPH0243109B2 (ja)
JPS6110137Y2 (ja)
JP2785154B2 (ja) 一二重効用吸収冷凍機
JPH07218017A (ja) 吸収冷凍機
JPH07218015A (ja) 複合冷房装置
JP3285306B2 (ja) 排熱投入型吸収冷凍機
JPH07146023A (ja) 吸収冷凍機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees