JP2894601B2 - 吸収冷温水機及びその運転方法 - Google Patents

吸収冷温水機及びその運転方法

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JP2894601B2
JP2894601B2 JP7254808A JP25480895A JP2894601B2 JP 2894601 B2 JP2894601 B2 JP 2894601B2 JP 7254808 A JP7254808 A JP 7254808A JP 25480895 A JP25480895 A JP 25480895A JP 2894601 B2 JP2894601 B2 JP 2894601B2
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heater
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    • Y02P80/15On-site combined power, heat or cool generation or distribution, e.g. combined heat and power [CHP] supply

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  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷房時に閉鎖され
暖房時に開放される第1の開閉弁と、冷房時に開放され
暖房時に閉鎖される第2の開閉弁、とを吸収冷温水機の
配管系に介装し、冷房運転及び暖房運転の両運転モード
が実行可能である吸収冷温水機及びその運転方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】排熱源に連通する温水供給管から分岐す
る分岐配管を介して選択的に排熱が供給されるタイプの
吸収冷温水機については、本出願人が先に出願した特願
平6−291845号等、種々のものが提案されてい
る。
【0003】ここで、冷房運転及び暖房運転の両運転モ
ードを実行可能であり、運転モードに対応して内部の配
管系に介装された開閉弁を開閉するタイプの吸収冷温水
機においては、従来のものは、排熱が十分に利用されて
いるとは言い難い状況であった。一方、冷温水機による
温水供給時にも、排熱を有効利用したいという要請が存
在する。
【0004】排熱を十分に利用したいという要請に対
し、本出願人は、特願平7−1877号において、排熱
源に連通する温水供給管から分岐する分岐配管を介して
選択的に排熱が供給されるタイプの吸収冷温水機により
温水が供給される際に、排熱を十分に有効利用すること
が出来る様な吸収冷温水機及びその運転方法の提供を提
案した。この提案によれば、冷房運転及び暖房運転の両
運転モードを実行可能であり、運転モードに対応して内
部の配管系に介装された開閉弁を開閉する吸収冷温水機
において、排熱源に連通する温水供給管から分岐して排
熱を熱交換器に供給する排熱投入用管路と、該管路に介
装された開閉弁、とを含んでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記提案の技術自体は
非常に有効なものである。しかし、省エネルギの要請が
厳しい昨今においては、高温再生器に供給する高質燃料
の消費量の削減率として、20%〜40%程度まで要望
されている。これに対して、上記従来技術では、定格時
における高質燃料の削減率は12%程度であり、上述し
た厳しい要請に対処することが困難である。
【0006】本発明は上記した従来技術の問題点に鑑み
て提案されたもので、冷房、暖房の両運転モードを開閉
弁の開閉で切換え可能で、かつ、排熱利用率を更に高め
て、高質燃料の消費量を削減することができる吸収冷温
水機及びその運転方法の提供を目的としている。
【0007】
【知見】本発明者は種々研究の結果、上記従来技術にお
いて稀溶液ラインに介装した熱交換器で行われる熱交換
は、液相・液相間で行われる顕熱・顕熱交換であるが、
溶液ライン中の溶液を減圧すれば、当該ライン内を流れ
る溶液が相変化する温度、すなわち再生温度が低下し、
その状態で熱交換器に送れば、該溶液の一部が相変化す
なわち気化して熱交換器より気化熱すなわち潜熱を奪
い、顕熱・潜熱交換が行われることに着目した。そし
て、この様な顕熱・潜熱交換が行われた場合には、従来
の顕熱・顕熱交換に比較して、当該溶液はより多くの熱
量を温排水から奪い、熱交換率が向上することを見出し
た。本発明は、この様な知見に基づいて創作されたもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の吸収冷温水機
は、冷房時に閉鎖され且つ暖房時に開放される第1の開
閉弁と、冷房時に開放され暖房時に閉鎖される第2の開
閉弁、とを吸収冷温水機の配管系に介装し、冷房運転及
び暖房運転の両運転モードが実行可能である吸収冷温水
機において、吸収冷温水機内部の溶液ラインに減圧手段
及び中間再生器を介装し、該中間再生器は排熱源に連通
する温水供給管から分岐する排熱供給管路を流れる流体
と前記溶液ラインを流れる溶液との間で顕熱・潜熱交換
を行う様に構成されており、吸収冷温水機が冷房運転を
行っているか暖房運転を行っているかを判定する運転モ
ード判定手段と、該運転モード判定手段の判定結果に基
づき前記第1及び第2の開閉弁を開閉制御する制御手
段、とを備えている。
【0009】また、本発明の吸収冷温水機の運転方法
は、冷房時に閉鎖され且つ暖房時に開放される第1の開
閉弁と、冷房時に開放され暖房時に閉鎖される第2の開
閉弁、とを吸収冷温水機の配管系に介装し、冷房運転及
び暖房運転の両運転モードが実行可能である吸収冷温水
機の運転方法において、吸収冷温水機内部の溶液ライン
には減圧手段及び中間再生器が介装され、該中間再生器
は排熱源に連通する温水供給管から分岐する排熱供給管
路を流れる流体と前記溶液ラインを流れる溶液との間で
顕熱・潜熱交換を行う様に構成されており、吸収冷温水
機が冷房運転を行っているか暖房運転を行っているかを
判定する運転モード判定工程と、該運転モード判定工程
の判定結果に基づいて前記第1及び第2の開閉弁を開閉
する開閉制御工程、とを備えている。
【0010】本発明の実施に際して、暖房運転であるの
か或いは冷房運転であるのか、に基づいて上述した第1
及び第2の開閉弁の開閉制御を行い、各運転モードに対
応して配管系(溶液ライン、水蒸気ライン、凝縮水ライ
ン)と吸収器、再生器、凝縮器、蒸発器との連通を適宜
設定することにより、冷房運転及び暖房運転の両運転モ
ードが実行される。
【0011】ここで前記中間再生器は、所謂「パラレル
フロー」(変形した「シリーズフロー」を含む場合があ
る)の場合には、高温溶液熱交換器と低温溶液熱交換器
とを連通する稀溶液ラインから分岐して低温再生器へ向
う稀溶液ラインに、圧力調整手段を介して介装されてい
る。そして所謂「シリーズフロー」の場合には、前記中
間再生器は、高温再生器から低温再生器に向う中間濃度
溶液ラインに、圧力調整手段を介して介装されている。
さらに、所謂「リバースフロー」の場合には、前記中間
再生器は、低温溶液熱交換器と低温再生器とを連通する
稀溶液ラインに圧力調整手段を介して介装されている。
【0012】また、吸収冷温水機が冷房運転を行ってい
るか暖房運転を行っているかを判定するための信号を出
力する運転モード検出手段としては、公知の技術を用い
た種々の態様が考えられ、特に限定は無い。一例とし
て、運転モード切替スイッチを用い、又は冷温水機内部
の配管系であって、冷房運転或いは暖房運転のいずれか
の運転モード時においては溶液が流れるが、他方の運転
モード時には溶液が流れない様な配管に流量計を介装
し、該流量計からの信号で溶液が流れているか否かを判
断し、運転モードを判定することが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。
【0014】図1において、吸収冷温水機には、蒸発器
9、吸収器10、高温再生器11、低温再生器12、凝
縮器13、高温溶液熱交換器14、低温溶液熱交換器1
5、冷媒ポンプP9、溶液ポンプP10及びこれらの部
材を接続する各種ラインが設けられている。また、吸収
器10及び凝縮器13に図示しない冷却塔で冷却された
冷却水を循環する冷却水ラインCLと、図示しない冷房
(暖房)負荷に対し冷(温)水を供給する冷温水ライン
6と、高温再生器11の加熱源(例えばガスバーナ)に
高質燃料を供給する燃料ライン7とが設けられている。
【0015】吸収器10から両熱交換器15、14を介
して高温再生器11に至る稀溶液ラインL1の両熱交換
器15、14の間に分岐点16が設けられ、その分岐点
16から低温再生器12に向う分岐ラインL3が設けら
れている。その分岐ラインL3には、分岐点16側から
圧力調整手段である減圧弁17と、中間再生器18とが
介装されている。そして、中間再生器18には排熱ライ
ンL2が接続され、排熱ラインL2内の温排水と分岐ラ
インL3内の稀溶液との間で顕熱・潜熱熱交換が行われ
るように構成されている。また、吸収冷温水機の循環系
内の流量及び圧力は微妙に調整する必要があるので、圧
力調整手段である減圧弁17は、圧力調整手段としての
みならず、流量調整手段としての役割をも担っている。
【0016】また、高温再生器11から低温再生器12
を介して凝縮器13に至る蒸気ラインL11は、低温再
生器12の上流側から分岐しており、分岐したラインは
蒸発器9に至る暖房蒸気ラインL4となる。更に、蒸発
器9と吸収器10とを接続する溶液ラインL9が設けら
れている。そして、ラインL4及びラインL9には、そ
れぞれ冷房時に閉じ暖房時に開く第1の開閉弁A1、A
2がそれぞれ介装されている。ラインL11の低温再生
器12と凝縮器13との間及び冷媒ラインLRには、そ
れぞれ、暖房時に閉じ冷房時に開く第2の開閉弁B1、
B2がそれぞれ介装されている。
【0017】そして、制御手段である制御ユニット30
が設けられ、その制御ユニット30には、減圧弁17、
第1及び第2の開閉弁A1、A2及びB1、B2、燃料
制御弁31、温排水用三方弁32、排熱ラインL2の温
排水入口温度Thを計測する温排水入口温度センサ3
3、冷温水出口温度Tlを計測する冷温水出口温度セン
サ34、冷却ラインCLの冷却水入口温度Tmを計測す
る冷却水入口温度センサ35及び運転モード切換スイッ
チ36がそれぞれ接続されている。
【0018】次に作用について説明する。分岐ラインL
3を流れる稀溶液は、減圧弁17で減圧されて再生温度
が低下し、中間再生器18を通過する際に一部が気化し
て気相・液相の二相流となって低温再生器12に流れ
る。その気化の際に、排熱ラインL2の温排水から気化
熱(潜熱)を奪う。したがって、従来の温熱源用熱交換
器より排熱ラインL2から多くの熱量が供給され、その
分、高温再生器11への高質燃料の消費量が削減され、
その削減率は、従来の12%程度から(要望されている
数値である)20〜40%程度に近付けられる。
【0019】次いで、運転の態様を図2をも参照して説
明する。制御ユニット30は、運転モード切換スイッチ
36から入力された検出信号(ステップS1)に基づい
て、運転モードが冷房モードか暖房モードかを判定する
(ステップS2)。そして、冷房モードの場合は、第1
の開閉弁A1、A2を閉じ、第2の開閉弁B1、B2を
開く(ステップS3)。すると、公知のように凝縮器1
3から冷媒液体が蒸発器9に流れ、気化して冷温水ライ
ン6から気化熱を奪って冷房モード運転が行われる。
【0020】なお、この冷房モード運転に際し、温排水
入口温度Thが設定値より低い場合は、温排水が中間再
生器18をバイパスする方向に三方弁32を切換え、高
質燃料焚き単独運転を行う。温度Thが設定値より高
く、且つ、冷(温)水出口温度Tlが設定値より高い場
合は、温排水が中間再生器18に流れる様に三方弁32
の開度を調整すると共に、燃料制御弁31の開度を調整
して、排熱投入プラス高質燃料焚き運転を行う。温度T
hが設定より高く、且つ、温度Tlが設定値より低い場
合は、三方弁32を中間再生器18側に全開すると共
に、燃料制御弁31を閉じて排熱単独運転を行う。
【0021】他方、ステップS2で暖房モード運転と判
断された場合は、第1の開閉弁A1、A2を開き、第2
の開閉弁B1、B2を閉じる(ステップS4)。する
と、高温再生器11で加熱されて気相状態となった冷媒
蒸気は、蒸気ラインL11から暖房蒸気ラインL4及び
第1の開閉弁A1を介して蒸発器9に送られる。その蒸
発器9において蒸気は凝縮し、冷温水ライン6内の温水
に凝縮熱を加えて加熱する。そして、凝縮した冷媒は、
溶液ラインL9及び第1の開閉弁A2を介して吸収器1
0に戻され、溶液と混合されたのち、再び稀溶液ライン
L1に送られる。
【0022】図3は、制御ユニット30の制御系を省略
(図3以下も同じ)した本発明の第2の実施の形態を示
し、暖房蒸気ラインL4Aを、蒸気ラインL11の低温
再生器12と第2の開閉弁B1との間から分岐した例で
ある。
【0023】図4は、本発明の第3の実施の形態を示
し、暖房蒸気ラインL4Bを、蒸気ラインL11の低温
再生器12の上流側から分岐して吸収器10に接続する
と共に、中間濃度溶液ラインL5(高温再生器11から
高温溶液熱交換器14を介して低温再生器12に至るラ
イン)の高温再生器11と高温溶液熱交換器14との間
から中間溶液ラインL6を分岐し、第1の開閉弁A3を
介して吸収器10に接続した例である。この形態では、
高温再生器11で加熱された蒸気と溶液とが吸収器10
に送られる。そして、吸収器10から冷媒蒸気は、矢印
で示す様に暖房蒸気ラインL7を介して蒸発器9に送ら
れる。
【0024】図5は、本発明の第4の実施の形態を示
し、蒸気ラインL11と暖房溶液ラインL6とを、暖房
蒸気ラインL4Bと共に2相ラインL8に合流して吸収
器10に接続し、そのラインL8に第1の開閉弁A1を
設けた例である。
【0025】図6は、本発明の第5の実施の形態を示
し、暖房蒸気ラインL4Bを第1の開閉弁A1を介して
吸収器10に接続した例である。この形態では、高温再
生器11で加熱された蒸気は、ラインL11、L4B及
び第1の開閉弁A1を介して吸収器10に送られ、溶液
は、中間濃度溶液ラインL5及び高濃度溶液ラインL1
0により低温再生器12を経由して吸収器10に送られ
る。
【0026】図7は本発明の第6の実施の形態を示し、
低温再生器12と低温溶液熱交換器15との間から高濃
度溶液ラインL10を分岐して、分岐したバイパスライ
ンL12及び第1の開閉弁A4により低温溶液熱交換器
15をバイパスして吸収器10に接続し、他を図2と同
様に構成した例である。この形態では、高濃度溶液ライ
ンL10の低温溶液熱交換器15の部分は、溶液ポンプ
P10から遠く、したがって、交換器15の部分の圧力
損失のため低温再生器12に溶液がたまり、凝縮器13
に流入するのを防止するようになっている。
【0027】図8は、本発明の第7の実施の形態を示
し、図7と同様のバイパスラインL12及び第1の開閉
弁A4を設け、他を図3と同様に構成した例である。
【0028】図9は、本発明の第8の実施の形態を示
し、図7と同様のバイパスラインL12及び第1の開閉
弁A4を設け、他を図4と同様に構成した例である。
【0029】図10は、本発明の第9の実施の形態を示
し、図7と同様のバイパスラインL12及び第1の開閉
弁A4を設け、他を図5と同様に構成した例である。
【0030】図11は、本発明の第10の実施の形態を
示し、図7と同様のバイパスラインL12及び第1の開
閉弁A4を設け、他を図6と同様に構成した例である。
【0031】図12は、本発明の第11の実施の形態を
示し、高濃度溶液ラインL10中の低温再生器12と低
温溶液熱交換器15との間から、暖房溶液ラインL13
を分岐し、第1の開閉弁A5を介して蒸発器9に接続
し、他を図1と同様に構成した例である。
【0032】図13には、本発明の第12の実施の形態
が示され、高温再生器11に接続された高濃度溶液ライ
ンL5Aは、高温溶液熱交換器14及び低温溶液熱交換
器15を介して吸収器10に直接接続され、低温再生器
12の高濃度溶液ラインL10Aが両熱交換器14、1
5の間に合流しており、他は図1と同様に構成されてい
る。
【0033】図14は、本発明の第13の実施の形態を
示し、高濃度溶液ラインL10Aの途中からバイパスラ
インL12を分岐し、該ラインL12及び第1の開閉弁
A4を介して吸収器10に接続し、他を図13と同様に
構成した例である。
【0034】図15は、本発明の第14の実施の形態を
示し、高温再生器11と高温溶液熱交換器14との間で
高濃度溶液ラインL5Aから高濃度溶液バイパスライン
L14を分岐し、該ラインL14及び第1の開閉弁A6
を介して吸収器10に接続し、他を図14と同様に構成
した例である。
【0035】図16は、本発明の第15の実施の形態を
示し、蒸気ラインL11を、暖房蒸気ラインL4B及び
第1の開閉弁A1を介して吸収器10に接続し、図15
と同様にバイパスラインL14及び第1の開閉弁A6を
介して高濃度溶液ラインL5Aと吸収器10とを接続す
る。そして、溶液ラインL9A及び第1の開閉弁A2を
介して冷媒ラインCRの第2の開閉弁B2の上流側と吸
収器10とを接続し、溶液ラインL9B及び第2の開閉
弁A7を介して第2の開閉弁B2の下流側を溶液ポンプ
P10の吐出側に接続した例である。
【0036】図17は本発明の第16の実施の形態を示
し、高濃度溶液ラインL10AからバイパスラインL1
2を分岐し、該ラインL12及び第1の開閉弁A4を介
して吸収器10に接続し、他を図16と同様に構成した
例である。
【0037】図18は、本発明の第17の実施の形態を
示し、高濃度溶液ラインL5Aの高濃度溶液ラインL1
0Aの合流点と低温溶液熱交換器15との間から溶液ラ
インL14及び第1の開閉弁A8を介して蒸発器9に接
続し、他を図13と同様に構成した例である。
【0038】次に、図19及び図20には、いわゆるリ
バースフロー型の吸収冷凍機についての実施の形態が示
されている。
【0039】図19において、吸収器10から低温溶液
熱交換器15を介して低温再生器12に向う稀溶液ライ
ンL1Aに、減圧弁17と中間再生器18とを介装し、
低温再生器12から高温溶液熱交換器14を介して高温
再生器11に向う中間濃度溶液ラインL15の低温再生
器12側に溶液ポンプP12を設け、低温再生器12
を、溶液ラインL16及び第1の開閉弁A1を介して蒸
発器9に接続した例である。
【0040】図20は、本発明の第19の実施の形態を
示し、溶液ラインL9及び第1の開閉弁A2を介して蒸
発器9と吸収器10とを接続し、他を図19と同様に構
成した例である。
【0041】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、開閉弁の開閉で冷房運転及び暖房運転の両
運転モードを切換えることができる。
【0042】また、熱量の移動量が大きい顕熱・潜熱交
換を行うことにより、従来の顕熱・顕熱交換のみの技術
に比較して、より多くの熱量を排熱から吸収冷温水機内
へ供給することが出来る。その結果、排熱利用率を高
め、高質燃料の消費量を削減して、目標値である20〜
40%に近付けることが可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図。
【図2】制御フローチャート図。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図。
【図4】本発明の第3の実施の形態を示すブロック図。
【図5】本発明の第4の実施の形態を示すブロック図。
【図6】本発明の第5の実施の形態を示すブロック図。
【図7】本発明の第6の実施の形態を示すブロック図。
【図8】本発明の第7の実施の形態を示すブロック図。
【図9】本発明の第8の実施の形態を示すブロック図。
【図10】本発明の第9の実施の形態を示すブロック
図。
【図11】本発明の第10の実施の形態を示すブロック
図。
【図12】本発明の第11の実施の形態を示すブロック
図。
【図13】本発明の第12の実施の形態を示すブロック
図。
【図14】本発明の第13の実施の形態を示すブロック
図。
【図15】本発明の第14の実施の形態を示すブロック
図。
【図16】本発明の第15の実施の形態を示すブロック
図。
【図17】本発明の第16の実施の形態を示すブロック
図。
【図18】本発明の第17の実施の形態を示すブロック
図。
【図19】本発明の第18の実施の形態を示すブロック
図。
【図20】本発明の第19の実施の形態を示すブロック
図。
【符号の説明】
A1〜A8・・・第1の開閉弁 B1、B2・・・第2の開閉弁 CL・・・冷却水ライン LR・・・冷媒ライン L1、L1A・・・稀溶液ライン L2・・・排熱ライン L3・・・分岐ライン L4、L4A〜L4C・・・暖房蒸気ライン L5・・・中間濃度溶液ライン L6・・・暖房中間濃度溶液ライン L7・・・暖房蒸気ライン L8・・・2相ライン L9、L9A、L9B・・・溶液ライン L5A、L10、L10A・・・高濃度溶液ライン L11・・・蒸気ライン L12・・・バイパスライン L13・・・暖房溶液ライン L14・・・高濃度溶液バイパスライン L15・・・中間濃度溶液ライン L16・・・溶液ライン P9・・・冷媒ポンプ P10、P12・・・溶液ポンプ 6・・・冷温水ライン 7・・・燃料ライン 9・・・蒸発器 10・・・吸収器 11・・・高温再生器 12・・・低温再生器 13・・・凝縮器 14・・・高温溶液熱交換器 15・・・低温溶液熱交換器 16・・・分岐点 17・・・減圧弁 18・・・中間再生器 30・・・制御ユニット 31・・・燃料制御弁 32・・・温排水用三方弁 33・・・温排水入口温度センサ 34・・・冷温水出口温度センサ 35・・・冷却水入口温度センサ 36・・・運転モード切換スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25B 15/00 303 F25B 15/00 306

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷房時に閉鎖され暖房時に開放される第
    1の開閉弁と、冷房時に開放され暖房時に閉鎖される第
    2の開閉弁、とを吸収冷温水機の配管系に介装し、冷房
    運転及び暖房運転の両運転モードが実行可能である吸収
    冷温水機において、吸収冷温水機内部の溶液ラインに減
    圧手段及び中間再生器を介装し、該中間再生器は排熱源
    に連通する温水供給管から分岐する排熱供給管路を流れ
    る流体と前記溶液ラインを流れる溶液との間で顕熱・潜
    熱交換を行う様に構成されており、吸収冷温水機が冷房
    運転を行っているか暖房運転を行っているかを判定する
    運転モード判定手段と、該運転モード判定手段の判定結
    果に基づき前記第1及び第2の開閉弁を開閉制御する制
    御手段、とを備えていることを特徴とする吸収冷温水
    機。
  2. 【請求項2】 前記中間再生器は、高温溶液熱交換器と
    低温溶液熱交換器とを連通する稀溶液ラインから分岐し
    て低温再生器へ向う稀溶液ラインに、圧力調整手段を介
    して介装されている請求項1記載の吸収冷温水機。
  3. 【請求項3】 前記中間再生器は、高温再生器から低温
    再生器に向う中間濃度溶液ラインに、圧力調整手段を介
    して介装されている請求項1記載の吸収冷温水機。
  4. 【請求項4】 前記中間再生器は、低温溶液熱交換器と
    低温再生器とを連通する稀溶液ラインに圧力調整手段を
    介して介装されている請求項1記載の吸収冷温水機。
  5. 【請求項5】 冷房時に閉鎖され暖房時に開放される第
    1の開閉弁と、冷房時に開放され暖房時に閉鎖される第
    2の開閉弁、とを吸収冷温水機の配管系に介装し、冷房
    運転及び暖房運転の両運転モードが実行可能である吸収
    冷温水機の運転方法において、吸収冷温水機内部の溶液
    ラインには減圧手段及び中間再生器が介装され、該中間
    再生器は排熱源に連通する温水供給管から分岐する排熱
    供給管路を流れる流体と前記溶液ラインを流れる溶液と
    の間で顕熱・潜熱交換を行う様に構成されており、吸収
    冷温水機が冷房運転を行っているか暖房運転を行ってい
    るかを判定する運転モード判定工程と、該運転モード判
    定工程の判定結果に基づいて前記第1及び第2の開閉弁
    を開閉する開閉制御工程、とを備えていることを特徴と
    する吸収冷温水機の運転方法。
  6. 【請求項6】 前記中間再生器は、高温溶液熱交換器と
    低温溶液熱交換器とを連通する稀溶液ラインから分岐し
    て低温再生器へ向う稀溶液ラインに、圧力調整手段を介
    して介装されている請求項5記載の吸収冷温水機の運転
    方法。
  7. 【請求項7】 前記中間再生器は、低温再生器から高温
    再生器に向う中間濃度溶液ラインに、圧力調整手段を介
    して介装されている請求項5記載の吸収冷温水機の運転
    方法。
  8. 【請求項8】 前記中間再生器は、低温溶液熱交換器と
    低温再生器とを連通する稀溶液ラインに圧力調整手段を
    介して介装されている請求項5記載の吸収冷温水機の運
    転方法。
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