JP3154121B2 - ベルト用バックル - Google Patents

ベルト用バックル

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JP3154121B2
JP3154121B2 JP18804099A JP18804099A JP3154121B2 JP 3154121 B2 JP3154121 B2 JP 3154121B2 JP 18804099 A JP18804099 A JP 18804099A JP 18804099 A JP18804099 A JP 18804099A JP 3154121 B2 JP3154121 B2 JP 3154121B2
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locking lever
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルトに使用する
バックルであり、フックを外すことなくベルトを水平方
向に数センチ伸ばすことのできるベルト用バックルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】男性女性を問わず、ズボン、パンツを身
につける場合、ベルトを腰に巻いてズボンやパンツ等を
固定させます。ところが一旦固定されたベルトは、バッ
クルのフックを外さない限りゆるめる事はできない。年
齢と共に腹が出てきている人が多いが、そのような人は
立っている時はちょうど良い締め具合であったのに、座
った時や食事をしている時などそのベルトが腹を締めつ
けその苦しさを和らげるためにバックルのフックを外し
てベルトをゆるめている。女性はもちろん男性でも、正
式な場での会食時など腹が苦しいからと言ってベルトを
ゆるめる姿は余り好ましいものではない。しかしながら
フックを外す以外にベルトを緩める方法はないのが現状
です。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情を
鑑みてなされたものであって、フックを外すことなく、
係止レバーを横方向にスライドさせるだけでスライド本
体を数センチ移動させることができ、ベルトを緩めるこ
とができるベルト用バックルを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明によるベルト用バックルは、バックル
本体に一側方を開口した取付溝を形設し、上方の力点部
・中央部の支点部・先端部の作用点部より形成された係
止レバーの支点部及び先端部を取付溝内で作動させてな
り、この係止レバーの作用点部の先端を係止する係止溝
を形設したスライド板の後部に、ベルトの後端を固定す
るベルト固定部を設けてなるスライド本体を上記取付溝
内にて、水平方向にスライド可能に設け、上記係止レバ
ーの力点部を横方向にスライドさせることにより、上記
支点部を基点として作用部を上昇させ、上記係止溝より
作用点部が外れ、スライド本体を水平方向にスライドさ
せてなる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるベルト用バッ
クルを図面に基づき詳細に説明する。1はベルト用バッ
クルである。2はバックル本体で、左側から右側端を開
口2a1してなる取付溝2a2を形設すると共に、後述
する係止レバーを装着する挿入孔2a3を穿設した本体
2aに、フック3aを支持し、コの字形のフック枠3b
を支持する立片2b1を形設すると共に、後述するスラ
イド板の長孔に挿入して係止する係止ピン2b2を突設
した底板2bを固着してなるものである。4は上記バッ
クル本体2の取付溝2a2内に挿入孔2a3より装着し
てなる係止レバーで、上方の力点部4a・中央部の支点
部4b・先端部の作用点部4cより形成され、作用点部
4cの上方に略U字形に形成した押えバネ4dにて常時
下方に押えつけてある。5は上記バックル本体2の取付
溝2a2内に内設してなるスライド本体で、上面に上記
係止レバー4の先端の作用点部4cを係止する係止溝5
a1を形設し、かつ中央水平方向に長孔5a2を穿設し
たスライド板5aの後部に、ベルトBの後端を固定する
固定レバー5b1を設けた固定部5bを設けてなるもの
で、長孔5a2に上記係止ピン2b2を挿入し、水平方
向にスライド及び抜け止め可能に形成してある。
【0006】上記のような構造によるベルト用バックル
1の使用例を説明する。まず、通常使用の場合、バック
ル本体2の取付溝2a2内のスライド本体5のスライド
板5aを入れ込んでおり、この時係止レバー4の作用点
部4cは押えバネ4dにて下方に押され、スライド板5
aの係止溝5a1内に係止されている。つまり、水平方
向にスライド本体5はスライド(緩める)できない。つ
ぎに、会食時等で腹が圧迫された場合において、係止レ
バー4の力点部4aを横方向に指(図示せず)でスライ
ドさせることにより、支点部4bを基点にして作用点部
4cを上昇(押えバネ4dは圧縮される)させ、係止溝
5a1より作用点部4cが外れ、水平方向にスライド本
体5がスライド(緩める)する。この時、スライド板5
aの長孔5a2に挿入した係止ピン2b2にて係止され
るものであり、係止レバー4の支点部4bはスライド板
5aの上面に当接支持されている。なお、元に戻す時は
スライド本体5を取付溝2a2内に押し込むことによ
り、押えバネ4dの押圧力により自動的に係止レバー4
の作用点部4cが係止溝5a1内には入り込み係止され
る。
【0007】上記実施例においてスライド本体の長さは
自由に設定すればよく、材質も特に限定しない。また、
スライド本体(スライド板)の抜け止め機構は上記実施
例に限定しない。
【0008】
【発明の効果】以上の如く、本発明によるベルト用バッ
クルを使用すれば、係止レバーを指で横方向にスライド
させることにより、場所を問わず、また人目を気にせ
ず、他人に気付かれることなく簡単にベルトを伸ばす
(緩める)ことができるので、車の運転中でも安全にで
き、会食中あるいは正式な場、そして女性などはマナー
等を気にせず使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すベルト用バックルの正
面図。
【図2】本発明の一実施例を示すベルト用バックルの底
面図。
【図3】本発明の一実施例を示すベルト用バックルのス
ライド本体をスライドさせた状態の正面図。
【符号の説明】
1−−−ベルト用バックル 2−−−バックル本体 3a−−フック 3b−−フック枠 4−−−係止レバー 5−−−スライド本体 B−−−ベルト

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックル本体に一側方を開口した取付溝を
    形設し、上方の力点部・中央部の支点部・先端部の作用
    点部より形成された係止レバーの支点部及び先端部を取
    付溝内で作動させてなり、この係止レバーの作用点部の
    先端を係止する係止溝を形設したスライド板の後部に、
    ベルトの後端を固定するベルト固定部を設けてなるスラ
    イド本体を上記取付溝内にて、水平方向にスライド可能
    に設け、上記係止レバーの力点部を横方向にスライドさ
    せることにより、上記支点部を基点として作用部を上昇
    させ、上記係止溝より作用点部が外れ、スライド本体を
    水平方向にスライドさせてなることを特徴とするベルト
    用バックル。
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JP4815872B2 (ja) 2005-05-20 2011-11-16 株式会社日立プラントテクノロジー ペースト塗布機
KR20070053456A (ko) * 2005-11-21 2007-05-25 단흥덕 구멍 벨트 버클
KR101249325B1 (ko) * 2012-09-17 2013-04-02 김근식 혁대 버클

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