JP3153616B2 - ブレーカユニットの取付構造 - Google Patents

ブレーカユニットの取付構造

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JP3153616B2
JP3153616B2 JP06772592A JP6772592A JP3153616B2 JP 3153616 B2 JP3153616 B2 JP 3153616B2 JP 06772592 A JP06772592 A JP 06772592A JP 6772592 A JP6772592 A JP 6772592A JP 3153616 B2 JP3153616 B2 JP 3153616B2
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electric wire
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雄二 平井
武 堀川
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床面に近接する壁面の
下部おいて、壁面に沿って取付けが行われるブレーカユ
ニットの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、床の構成として床スラブ上に支持
脚を介して床スラブより浮かせた状態で床板を敷設する
ようになった二重床が提供されており、この二重床の床
スラブと床板との間の空間に電線を配線することで電線
を外観上見えないように設置することが行われている。
そして、電線はブレーカユニットに接続されるようにな
っているものであるが、床下からの電線の導出量を抑え
るためにブレーカユニットは床面に近接する壁面の下部
において、壁面に沿って取着されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なブレーカユニットに設けられる各ブレーカは、それぞ
れ操作ハンドルの操作性を考慮して操作ハンドルが前面
側に位置するように配置されているものであり、このた
め各ブレーカに電線を接続するための電線接続部はブレ
ーカユニットの下面部に設けられている。このため、電
線接続部への電線の接続はブレーカユニットの下面側よ
り行わなくてはならず、電線接続時には電線接続部が見
えにくくて電線の接続作業を行いにくいという問題があ
った。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、ブレーカユニットへの電線の接続を手間取る
ことなく容易に行うことができるようにブレーカユニッ
トを取付けるブレーカユニットの取付構造を提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、床面1に近接する壁面2の下部おい
て、壁面2に沿って取着されると共に、床面1側から導
出された電線3を下面部に設けられた電線接続部4に接
続するようになったブレーカユニットAにおいて、垂直
方向に回動自在となるようにブレーカユニット本体5の
上部を蝶番6にて壁面2に取着したものである。
【0006】また、床面1に近接する壁面2の下部おい
て、壁面2に沿って取着されると共に、床面1側から導
出された電線3を下面部に設けられた電線接続部4に接
続するようになったブレーカユニットAにおいて、電線
接続部4が設けられたブレーカユニット本体5の下面部
にブレーカユニット本体5を回動操作するための把手7
を設け、垂直方向に回動自在となるようにブレーカユニ
ット本体5の上部を蝶番6にて壁面2に取着するように
してもよい。
【0007】
【作用】しかして、ブレーカユニット本体5を垂直方向
に回動させることによってブレーカユニット本体5の下
面部を前面側に位置させることができ、下面部に設けら
れた電線接続部4への電線3の接続は電線接続部4を見
ながら楽な姿勢で行うことができる。また、把手7によ
ってブレーカユニット本体5の回動を楽に行うことがで
きると共に回動状態での保持を確実に行うことができる
ものであり、さらに、結束バンド等の部材によって電線
3を把手7に接続して位置決めすることもできる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。ブレーカユニットAは、図4に示されるよう
に二重床と称される床構造を用いた室内の壁面(詳しく
は外観上見えないように収納戸棚内の壁面)に取着され
ている。上記二重床は、支持脚を介して床スラブより浮
かせるようにして床板が設置される構造であり、床スラ
ブと床板との間に形成される空間内に電線3が収納配置
されるようになっている。床スラブと床板との間の空間
内に配置される電線3はブレーカユニットAに接続され
るようになっており、ブレーカユニットAは床面からの
電線3の導出量を少なくできるように床面1に近接する
壁面2の下部おいて、壁面2に沿って取着されている。
【0009】ブレーカユニットAは図2に示されるよう
に収納箱8内に複数のブレーカ9を内蔵したブレーカユ
ニット本体5によって主体が構成されており、ブレーカ
ユニット本体5の上部の両端には蝶番6が取付けられて
おり、この蝶番6を壁面2に固着するようにしてブレー
カユニット本体5は壁面2に取付けられている。電線3
が接続される電線接続部4はブレーカユニット本体5の
下面部に設けられている。この電線接続部4は図3に示
されるように各ブレーカ9の速結端子に連通する速結端
子入線口10を複数設けて構成されており、速結端子入
線口10より挿入された電線3をブレーカ9の速結端子
に差し込むことで電線3の接続を行うことができるよう
になっている。各ブレーカ9の操作ハンドル11は操作
性を考慮してブレーカユニット本体5を構成する収納箱
8の前面より突出した状態となっている。電線接続部4
が設けられたブレーカユニット本体5下面部には下方に
向けて把手7が突設されており、この把手7を持ってブ
レーカユニット本体5を回動させることができるように
なっている。
【0010】しかして、床スラブと床板との間の空間内
に配置される電線3はブレーカユニット本体5の電線接
続部4にそれぞれ接続されるものであり、電線3の接続
はブレーカユニット本体5を垂直方向に回動させること
によってブレーカユニット本体5の下面部を前面側に位
置させ、電線接続部4を見ながら楽な姿勢で確実に行う
ことができるものであり、また、ブレーカユニット本体
5の回動を把手7を持って行うことでブレーカユニット
本体5の回動を楽に行うことができると共に回動状態で
の保持を確実に行うことができる。そして、結束バンド
等の部材12によって電線3を把手7に接続することで
電線3の位置決めを行うことができると共に電線3が外
力によって簡単に抜けたりしないようにできるものであ
る。
【0011】
【発明の効果】本発明は上述のように、垂直方向に回動
自在となるようにブレーカユニット本体の上部を蝶番に
て壁面に取着してあるので、蝶番にてブレーカユニット
本体を垂直方向に回動させることによってブレーカユニ
ット本体の下面部を前面側に位置させることができ、下
面部に設けられた電線接続部への電線の接続は電線接続
部を見ながら楽な姿勢で確実に行うことができるもので
ある。
【0012】また、電線接続部が設けられたブレーカユ
ニット本体の下面部にブレーカユニット本体を回動操作
するための把手を設けるようにしてあると、把手を持っ
てブレーカユニット本体を回動させることができ、ブレ
ーカユニット本体の回動を楽に行うことができると共に
回動状態での保持を確実に行うことができるものであ
る。さらに、結束バンド等の部材によって電線を把手に
接続することで電線を位置決めすることもできるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図2】同上の正面図である。
【図3】同上の下面図である。
【図4】同上の一施工例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 床面 2 壁面 3 電線 4 電線接続部 5 ブレーカユニット本体 6 蝶番 7 把手 A ブレーカユニット
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−47204(JP,A) 実開 平2−44808(JP,U) 実開 平3−22379(JP,U) 実公 昭55−40711(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 73/06 H01H 73/20 H01R 13/46 H01R 4/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に近接する壁面の下部おいて、壁面
    に沿って取着されると共に、床面側から導出された電線
    を下面部に設けられた電線接続部に接続するようになっ
    たブレーカユニットにおいて、垂直方向に回動自在とな
    るようにブレーカユニット本体の上部を蝶番にて壁面に
    取着して成ることを特徴とするブレーカユニットの取付
    構造。
  2. 【請求項2】 床面に近接する壁面の下部おいて、壁面
    に沿って取着されると共に、床面側から導出された電線
    を下面部に設けられた電線接続部に接続するようになっ
    たブレーカユニットにおいて、電線接続部が設けられた
    ブレーカユニット本体の下面部にブレーカユニット本体
    を回動操作するための把手を設け、垂直方向に回動自在
    となるようにブレーカユニット本体の上部を蝶番にて壁
    面に取着して成ることを特徴とするブレーカユニットの
    取付構造。
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