JP3153558B2 - 折曲げ加工機の非常停止処理装置 - Google Patents

折曲げ加工機の非常停止処理装置

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JP3153558B2
JP3153558B2 JP04685291A JP4685291A JP3153558B2 JP 3153558 B2 JP3153558 B2 JP 3153558B2 JP 04685291 A JP04685291 A JP 04685291A JP 4685291 A JP4685291 A JP 4685291A JP 3153558 B2 JP3153558 B2 JP 3153558B2
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプレスブレーキなど折曲
げ加工機の非常停止処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プレスブレーキなど折曲げ加工
機にあっては、上下に対向配置されたパンチ金型及びダ
イ金型の相対的な接近離反動作により、両金型間に介在
されたワークを所定の曲げ角度に折曲げ加工する。両金
型の相対的な接近離反距離を制御するためには、パンチ
またはダイを他の金型に対して油圧駆動するのが一般的
である。
【0003】従来、この種油圧駆動方式の折曲げ加工機
にあっては、非常停止状態が発生したとき、油圧系を切
り、金型をその場停止させるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如き折曲げ加工機における非常停止処理方式にあって
は、危険拡散防止のために金型を非常停止させている
が、作業者の手等の挟み込み事故を想定すると、必ずし
も最良の安全対策とは為し得ていないという問題点があ
る。
【0005】即ち、仮に上記の如き挟み込み事故を想定
するとき、非常状態の発生にて金型が停止し続けると、
アラーム解除するまで挟み込み状態が長時間解消されな
い。
【0006】さりとて、非常停止状態の発生時、やみく
もに金型を離反させる場合には、この動作によって2次
的事故を発生する恐れがある。
【0007】そこで、本発明は、挟み込み事故等に有効
に対処可能であると共に2次的事故を発生する恐れがな
い折曲げ加工機の非常停止処理装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述のごとき
問題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発明は、
パンチ金型及びダイ金型の相対的な接近離反動作により
両金型間に介在されたワークを折曲げ加工する折曲げ加
工機の非常停止処理装置において、前記パンチ金型とダ
イ金型の間隔を検出する金型間隔検出部と、折曲げ加工
機の非常停止状態を検出する非常停止状態検出部と、該
非常停止状態検出部が非常停止状態を検出したとき、前
記金型を接近させる動作を禁止する動作禁止を出力し、
前記金型間隔検出部の検出値と予め設定した基準値とを
比較し、検出値≦基準値の場合には前記金型を離反さ
せ、検出値>基準値の場合には金型を一時停止すべく信
号処理する信号処理部と、を備えた構成である。
【0009】請求項2に係る発明は、パンチ金型及びダ
イ金型の相対的な接近離反動作により両金型間に介在さ
れたワークを折曲げ加工する折曲げ加工機の非常停止処
理装置において、前記パンチ金型とダイ金型の間隔を検
出する金型間隔検出部と、折曲げ加工機の非常停止状態
を検出する非常停止状態検出部と、該非常停止状態検出
部が非常停止状態を検出したとき、前記金型間隔検出部
の検出値が予め設定した基準値より小又は等しい条件で
あるところの一定条件下で両金型を予め設定された距離
だけ、または位置まで離反させる金型離反処理部と、前
記一定条件に次ぐ前記金型離反処理部の処理後に、また
は前記一定条件に該当しない場合には前記金型を一時停
止し、前記金型を離反させるべく信号処理する信号処理
部と、を備えた構成である。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。
【0011】図1は、下部テーブル昇降式の折曲げ加工
機(プレスブレーキ)の外観を示す斜視図である。図示
のように、折曲げ加工機1は、側面側から見て略C字形
状を為す側面フレーム2R,2Lの前方で上部に上部エ
プロン3を固定し、前方で下方に下部テーブル4を昇降
自在に支持して成る。上部エプロン3の下方にはパンチ
5が固定され、下部テーブル4の上方には、前記パンチ
と対向するダイ6が固定されている。
【0012】前記上部エプロン3の略中央で上部には垂
直軸の回りに回転自在の軸が固定され、この軸には、上
部エプロン3の前方で前記軸の回りに回転自在のアーム
7が設けられ、このアームの先端にはペンダントボック
ス8が吊り下げられている。このペンダントボックス8
は、アーム7に対し回転自在である。
【0013】また、前記側面フレーム2Lの外側には、
制御・強電ボックス9が固定され、この制御・強電ボッ
クス9には、ケーブル10を介して前記下部テーブル4
の前方で任意の位置に移動自在のフットペタルボックス
11が接続されている。
【0014】制御・強電ボックス9には、CNC装置
と、これに関連して信号入出力処理を行う強電部材が収
納されている。フットペタルボックス11には、上昇指
令用のフットペタルと、下降指令用のフットペタルが設
けられる。
【0015】図2は、前記折曲げ加工装置の動作部材の
構成を図1の右側面図で示す説明図である。
【0016】図示のように、前記下部テーブル4は、油
圧シリンダ12によって昇降駆動されるようになってい
る。この油圧シリンダ12には、該シリンダ12に圧油
を供給するための油配管13が接続され、この管13
は、モータMで駆動される油圧ポンプPと接続されてい
る。従って、油圧ポンプPの駆動により、配管13に圧
油を供給し、油圧シリンダ12を作動させ、下部テーブ
ル4を昇降駆動することができる。言い換えれば、ダイ
6を昇降駆動し、パンチ5及びダイ6間に介在されたワ
ークWを折曲げ加工することができる。下部テーブル4
の昇降位置はエンコーダE1により、検出可能とされて
いる。
【0017】前記下部テーブル4を任意の位置に位置決
め制御するために、下部テーブル12の背面側にはドグ
14が固定され、このドグ14位置の上昇端を規制する
上限バルブ装置15が設けられている。
【0018】上限バルブ装置15は、前記配管13の圧
油をタンク16に排出する上限バルブ17と、このバル
ブ17を作動させるバルブ作動装置から成る。このバル
ブ作動装置は、サーボモータ18と、このモータ18に
より上下に調整移動される揺動板19とを備えて成り、
揺動板19は、常時は水平姿勢とされて前記サーボモー
タ18により上下に調整動作されることにより、前記ド
グ14との接触高さを自由に調整可能とされている。ま
た、ドグ14との接触により、その前端位置が持ち上げ
られて後端部を下げ、この後端部の下がり動作によって
上記上限バルブ17を作動させ、配管13の油をタンク
17に排出して、下部テーブル4の上昇を規制する。従
って、サーボモータ18の調整駆動により、ドグ14と
の接触高さを調整して、下部テーブル4及びダイ6の上
昇端を規制し、ワークWの折曲げ角度を調整できる。最
下限位置を定めるには、適宜高さでドグ14と接触する
リミットスイッチLS(図示せず)が設けられる。
【0019】前記ワークWのフランジ長さを定めるた
め、前記パンチ5及びダイ6の後方には、バックゲージ
装置20が設けられている。
【0020】バックゲージ装置20は、前後に伸びるボ
ールねじ21と、これを回転駆動するサーボモータ22
と、ボールねじ21に螺合されるナット部材23と、こ
のナット部材23の上部に上下動部材24を介して上下
取付位置調整自在に取付けられたストッパ25とを備え
て成る。従って、サーボモータ22により前後に調整さ
れ、適宜高さ調整されたストッパ25の先端にワーク端
部を突き当てることにより、ストッパ先端とダイV溝位
置との間で定まる距離にて折曲げ加工のフランジ長さを
定めることができる。ワーク供給サービスは手動で行わ
れる場合と、専用ロボットにより自動的に行われる場合
とがある。
【0021】図3は、油圧回路の詳細を示す説明図であ
る。油圧ポンプPと接続される配管OL1には、板厚,
曲げ長さ等に応じ加圧力を調整するための圧力制御弁2
6と、最大圧を設定したリリーフ弁27とが接続されて
いる。前記配管OL1には前記フットペダルボックス1
1のペダル操作によって方向切り換えされる4ポート3
位置の比例ソレノイド弁28が接続されている。
【0022】前記比例ソレノイド弁28の出力ポートに
は、2本の配管OL2,OL3がそれぞれ接続されてい
る。配管OL2は、下部テーブル4を上昇させる際の往
路となるもので、これには圧力計29と、前述の上限バ
ルブ17とが接続されている。また、この配管OL2
は、シリンダ12R,12Lの高速室SHに接続される
配管OL4と低速室SLに接続される配管OL5とに分
岐され、配管OL4にはカウンタバランスバルブ30が
介在され、このカウンタバランスバルブ30には、シリ
ンダ側から配管OL2へ向けての流れを規制するチェッ
ク弁31が並列接続されている。また、配管OL5には
高低速切換え用のシーケンスバルブ32が介在されてい
る。さらに、前記配管OL5にはパイロット付のチェッ
クバルブ33が接続されている。このチェックバルブ3
3は、高速上昇時シリンダ室SLが負圧となることがな
いようタンク16から油を吸入すると共に、配管OL3
が高圧となったときシリンダ室SLの圧油をタンク16
に還流させるものである。
【0023】上記油圧系において、比例ソレノイドバル
ブ28の切換え操作によって配管OL1とOL2とが接
続される場合には配管OL2に流入された油がカウンタ
バランス弁30の圧力に抗して高速室SHに流入され、
下部テーブル4を高速で上昇させる。このとき、シリン
ダ上室SUの油は配管OL3を介してタンク16に還流
される。
【0024】また、下部テーブル4が上昇し、図2にお
いてパンチ5の先端がワークWに当接したのちはシーケ
ンスバルブ32が切換えられて低速動作とされる。そし
て、図2においてドグ14が揺動板19に当接すると上
限バルブ17が作動され、下部テーブル4の上昇が規制
される。
【0025】一方、曲げが終了すると比例ソレノイド2
8が切換えられ、配管OL1とOL3とが接続される。
すると、圧油は配管OL3を介してシリンダ上室SUに
流入され、下部テーブル4が下降する。このとき、配管
OL3は高圧となっているので、パイロット付チェック
弁33のパイロットが作動され、低速室SLの油はチェ
ック弁33を介してタンク11に還流される。
【0026】図4及び図5は本発明の一実施例に係る非
常停止処理装置の処理方式を示すフローチャートであ
る。この非常停止処理装置は、前述のCNC装置の内部
に組み込まれる。図4は下降フットペタルが操作された
ときのみ下部テーブル4を下降させるようにした例、図
5は下部テーブル4を自動的に下降させるようにした例
を示す。
【0027】図4において、メインプログラムの処理
中、ステップ401で非常停止状態が検出される、即ち
非常停止ボタンが押されるか、あるいは油圧系が異常圧
を検出すると、ステップ402へ移行して、まず上昇禁
止を出力する。次いで、ステップ403では下降フット
ペタルのオン操作を判別し、ステップ404で下降端が
検出されるまでステップ405で下降指令を出力する。
ステップ406では油圧オフを出力し、アラーム解除操
作を待つ。
【0028】以上により、本例では、挟み込み事故が発
生し、システムが非常停止状態となった時、下降フット
ペダルを踏めば下部テーブルをすみやかに下降端まで移
動できる。
【0029】次に、図5において、メインプログラムの
処理中、ステップ501で非常停止状態が発生すると、
ステップ502,503へ移行し、下降端が検出される
まで下降出力される。ステップ504では油圧オフを出
力する。
【0030】本例では、自動的に下部テーブルを下降さ
せるので、挟み込み事故をより速かに解消できる。ただ
し、下部テーブル4を自動的に下降させると、2次的な
危険状態が発生することがあり得るので、図4または図
5の方式を選択的に設定可能としておくと良い。また、
各種モード(手動,自動,プレイバックなど)に応じ選
択されるようにしておいても良い。
【0031】図6は非常停止処理装置の他の実施例を示
すブロック図である。
【0032】本例の非常停止処理装置34は、非常停止
状態検出部35に金型間隔検出部36と接続される比較
部37を接続し、この比較部37に信号処理部38と、
離反処理部39とを接続して成る。離反処理部39は離
反条件設定部40と接続され、前記信号処理部38とも
接続されている。前記信号処理部38には動作指令信号
出力部41と下部テーブル制御部42が接続されてい
る。
【0033】金型間隔検出部36は、図7に示すよう
に、パンチ5及びダイ6の間隔Hを検出するものであ
る。この間隔Hは前述のエンコーダE1の検出量と、金
型形状により求まる。比較部37は、この間隔Hを基準
値Hと比較するものである。基準値Hは、dをワー
クWの板厚、αを挟み込み値として、例えば、 H=d+α の如く定めることができる。間隔Hが基準値Hより小
のとき挟み込み発生の恐れがあると見ることができる。
【0034】離反条件設定部40は、挟み込み発生の恐
れがあるとき、金型5,6に離反させるための条件、例
えば図8に示すような動作パターン、移動位置または
量、その他の条件を設定するものである。動作指令信号
出力部41は、前述のフットペダルボックス11やCN
C装置の内部信号がこれに相当する。
【0035】上記構成の非常停止処理装置34の処理方
式を図9に示す。図9において、ステップ901で非常
用停止状態が検出されると、ステップ902でまず上昇
禁止を出力する。ここまでは図4,図5に示すものと同
様である。
【0036】ただし、本例では、ステップ902に次い
で、ステップ903へ移行され、ここで前述のHとH
が比較される。H≦Hのときは挟み込み発生の恐れが
大きいのでステップ904で下降出力される。このとき
の下部テーブル4の下降は、離反条件設定部40で設定
された下降パターンに従って、図8に示すような動作パ
ターンで下降されるものである。
【0037】図8において、下部テーブル4は速度V
で一定時間ないし一定量(例えば0.5mm)だけ下降さ
れ、次いで少しの休止時間T1,T2を置いて間欠的に
速度V2,V3(V1>V2>V3)で動作される。こ
のように動作パターンを定めることにより、挟み込み事
故を2次的な危険性を伴うことなく解消できる。動作パ
ターンの実行中、このパターン動作を中止させたい場合
には、一時停止ボタンや非常停止ボタンの操作で、これ
を中断し一時停止するよう条件化しておけば良い。
【0038】次いでステップ905では一時停止し、ス
テップ906でアラーム解除されたらメインプログラム
へ移る。アラーム解除されていない場合はステップ90
7へ移行し、ステップ907〜909で下降フットペタ
ルの操作のみを有効にする。ステップ910では油圧オ
フを出力し、アラーム解除を待つ。
【0039】このように、本例では、比較部37、離反
処理部40による部分的な一時離反処理を行わせるの
で、例え挟み込み状態が実際に生じてもより、安全に処
理できる。
【0040】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、適宜設計的変更を行うことにより、適宜態様で
実施し得るものである。
【0041】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、本発明によれば、非常停止状態時には金型間
隔検出部によって検出された間隔Hと予め設定された基
準値Hとが比較され、H≦Hのときは金型が離反さ
れ、H>Hのときには一時停止されるので、挟み込み
状態になった場合には速やかに挟み込みを解除できるも
のである。また、金型を離反するときには設定された距
離だけ、又は設定位置まで離反するので、やみくもに金
型を離反させるようなことがなく安全である。すなわ
ち、前述したごとき従来の問題を解消し得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】折曲げ加工機の外観を示す斜視図。
【図2】上記折曲げ加工機の動作部材の構成を示す側面
説明図。
【図3】上記折曲げ加工機の油圧系の詳細を示す説明
図。
【図4】本発明の一実施例に係る非常停止処理装置の処
理方式の一例を示すフローチャート。
【図5】図4に対し他の処理例を示すフローチャート。
【図6】非常停止処理装置の他の構成例を示すブロック
図。
【図7】金型間隔Hの説明図。
【図8】離反動作パターンの一例を示す説明図。
【図9】図6に示す非常停止処理装置の動作方式を示す
フローチャート。
【符号の説明】
4 下部テーブル 5 パンチ 6 ダイ 9 制御・強電ボックス 11 フットペタルボックス 15 上限バルブ装置 28 比例ソレノイド 35 非常停止状態検出部 36 金型間隔検出部 37 比較部 38 信号処理部 39 離反処理部 40 離反条件設定部 41 動作指令出力部 42 下部テーブル制御部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パンチ金型及びダイ金型の相対的な接近離
    反動作により両金型間に介在されたワークを折曲げ加工
    する折曲げ加工機の非常停止処理装置において、 前記パンチ金型とダイ金型の間隔を検出する金型間隔検
    出部と、 折曲げ加工機の非常停止状態を検出する非常停止状態検
    出部と、 該非常停止状態検出部が非常停止状態を検出したとき、
    前記金型を接近させる動作を禁止する動作禁止を出力
    し、前記金型間隔検出部の検出値と予め設定した基準値
    とを比較し、検出値≦基準値の場合には前記金型を離反
    させ、検出値>基準値の場合には金型を一時停止すべく
    信号処理する信号処理部と、 を備えたことを特徴とする折曲げ加工機の非常停止処理
    装置。
  2. 【請求項2】パンチ金型及びダイ金型の相対的な接近離
    反動作により両金型間に介在されたワークを折曲げ加工
    する折曲げ加工機の非常停止処理装置において、 前記パンチ金型とダイ金型の間隔を検出する金型間隔検
    出部と、 折曲げ加工機の非常停止状態を検出する非常停止状態検
    出部と、 該非常停止状態検出部が非常停止状態を検出したとき、
    前記金型間隔検出部の検出値が予め設定した基準値より
    小又は等しい条件であるところの一定条件下で両金型を
    予め設定された距離だけ、または位置まで離反させる金
    型離反処理部と、 前記一定条件に次ぐ前記金型離反処理部の処理後に、ま
    たは前記一定条件に該当しない場合には前記金型を一時
    停止し、前記金型を離反させるべく信号処理する信号処
    理部と、 を備えたことを特徴とする折曲げ加工機の非常停止処理
    装置。
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