JPS635824A - 折曲機械の分割金型保護装置 - Google Patents

折曲機械の分割金型保護装置

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JPS635824A
JPS635824A JP14981186A JP14981186A JPS635824A JP S635824 A JPS635824 A JP S635824A JP 14981186 A JP14981186 A JP 14981186A JP 14981186 A JP14981186 A JP 14981186A JP S635824 A JPS635824 A JP S635824A
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safe
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JP14981186A
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Tsuneo Kogure
木暮 恒夫
Takashi Onoe
尾上 隆
Chikashi Takizawa
滝沢 周士
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Amada Co Ltd
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は折曲機械の金型保護装置に関する。
[従来技術] 折曲機械は上下に配設された所定長さの金型間で所定長
さの被加工板材を押圧し、該被加工板材に所定の折曲加
工を施すものである。
従来、この種折曲機械においては有効な金型保護装置が
設けられておらず、金型に大きな押圧力を与えてしまい
、金型の耐久性を悪くしたり、或いは破損させてしまっ
たりしていた。
[発明の目的] この発明は上記点に鑑みて、金型を有効に保護すること
ができる折曲機械の金型保護装置を提供することを目的
とする。
[発明の概要] 上−2目的を達成するために、この発明では、折曲機械
に、加工に先立ち使用金型の単位長当りの安全荷重及び
該金型の実加工長に基いて該金型の総安全荷重を演算す
る安全荷重演算手段と、加工時に前記金型に前記総荷重
より大きな荷重を与えることがないよう前記金型の駆動
力を規制する荷重規制手段を備えて構成し、使用金型に
応じ安全荷重を自動演算すると共に金型に加わる圧力が
安全荷重を超えることがないよう加圧力を規制するよう
にした。
[実施例] 以下、添付図面を用いて、この発明の詳細な説明する。
まず、図面について簡単に説明すると、第1図及び第2
図はこの発明を実施することができる折曲機械の側面図
及び正面図、第3図は装着金型(下金型)の斜視図であ
る。又、第4図は油圧回路の説明図、第5図は制御回路
のブロック図、第6図は金型保護に関する処理概要のフ
ローチャートである。
第1図及び第2図に示すように、折曲機械は、左右−対
の側面フレーム1を有し、このフレーム1の下方前方に
は下部テーブル3が固定され、上方には左右−対のシリ
ンダ5が備えられている。
前記下部テーブル3の上方には下金型7が取付けられ、
前記シリンダ5には下金型方向に昇降駆動されるラム9
が取付けられ、該ラム9の下方には前記下金型7と対向
して上金型11が取付けられている。
下金型7は、第3図に示すように、分割構造の金型が用
いられ、図示しない自動金型交換装置により、折曲げす
べき板材に応じて所定長さの金型が取付けられるもので
ある。金型7は、単位長さについて安全に作業可能の安
全(耐圧)荷I W 。
が定められている。
前記側面フレーム1には補強板13が装着され、この補
強板13には、前記ラム9の昇降動作を検出する位置検
出器15(第2図には図示せず)が漏えられている。
前記側面フレーム1のうち第2図において左側のフレー
ムには電気制御m盤17が装着されている。
上記構成の折曲機械にあっては、下金型7及び上金型1
1の間に被加工材(図示せず)を挿入し、図示しないフ
ットペタル装置等で折曲指令を与えることにより、ラム
9を下降させ、所定の折曲作業を行うことができる。
第4図に示すように、前記−対のシリンダ5を駆動する
油圧回路は、各シリンダ5に対応して対称的な構造とな
っている。
前記シリンダ5に圧油を供給するサーボ弁S■は4ポ一
ト1段直動式のもが採用されている。
前記サーボ弁S■に供給する圧油は、モータMで駆動さ
れるポンプPによって生成され、該ポンプPによって生
成された圧油はラインフィルタ■LFを介して供給され
るようになっている。又、生成された圧油は前記サーボ
弁S■と前記ラインフィルタILFとの間に配置される
電磁比例弁5OLEにより所定圧に制御されるようにな
っている。
サーボ弁S■は、前記シリンダ5に、油路OL1及びO
L2を介して接続されている。油路OL1はシリンダ上
室に接続され、油路○L2は各種制御弁を介してシリン
ダ下室に接続されている。
油路OL2には、シリンダ5からの排油を油路○L2を
介して前記サーボ弁S■に返すとき所定の背圧を与える
ことができるカウンタバランス弁CBVが設けられてい
る。
又、油路OL2には、ソレノイド弁5OL1の作動に基
いてパイロット部の圧油が排出されたときのみシリンダ
5からの排油を前記サーボ弁S■に返すことが可能とな
るパイロットチエツク弁Lv1が設けられている。
更に、油路OL2には、前記カウンタバランス弁CBV
と並列に、ソレノイド弁5QL2の作動に基いてパイロ
ット部の圧油が排出されたときのみシリンダ5からの排
油を前記サーボ弁に直接返すことが可能となるパイロッ
トチエツク弁LV2が設けられている。
油路OL1に接続される圧力検出器19は、シリンダ5
の上室の油圧を検出するためのものであり、シリンダ5
の上室に直接接続されても良いものである。
なお、油圧回路にはこのほか、圧力スイッチP31.P
S2.チエツク弁PCV、LV3等が適宜に設けられて
いる。
以上の構成の油圧回路においては、ラム9を上昇させた
いときは、シリンダ5の下室に油路OL2を介して所定
流量の油を供給すれば良い。又、ラム9を下降させたい
ときは、ソレノイド弁5OL1,5OL2を作動させパ
イロットチエツク弁LV1.1V2を開放させた上で、
シリンダ5の下室からの排油を油路OL2からサーボ弁
S■に返せば良い。
第5図に示すように、制御回路には、加工指令部21と
、ラム9を所定位置に位置決めすることにより所定の折
曲加工を行わせるラム位置決め制御部23とが備えられ
ている。
又、本例では、制御回路には、前記位置決め制御部23
における折曲加工を安全に行うための金型保護回路が接
続されている。
この保護回路は、使用金型判定部25と接続される安全
荷重演算部2γと、該演算部27で演算された安全荷重
に基いて前記油路OL1に与えることができる安全圧力
psを設定する安全圧力設定部29を有している。又、
安全回路は、該設定部2つで設定された圧力psと前記
圧力検出器1つで検出された圧力poとを比較し、pD
≧psのとき、非常停止部31に非常停止指令信号を出
力する圧力比較部33を有している。
使用金型判定部25は、折曲加工の開始に先立ち使用金
型を判定するもである。使用金型の判定は金型種と、第
3図に示した金型長りとにより行われるもである。
前記安全荷重演算部27は、前記使用金型判定部25の
判定結果を入力し、使用金型の単位長さ当りの安全荷重
Woにその長さしを乗じて総置全荷重Wo  ・しを求
めるものである。
前記安全圧力設定部29は、次の手順によって前記油路
OLIに加えることができる安全圧力psを求めるもの
である。
まず、各シリンダ5に分配すべき加圧力Wl 。
Wlを演算する。
Wl  +W2  =Wo  −L         
    ・=■W+  : Wl  −12:  Ll
             ・・・■ただし、Ll 、
L2は折曲線上における板材の中心位置と各シリンダ5
の直下位置までのそれぞれの距離を示している。なお、
本例では、加工長さと下金型の長さしとが一致するので
、総置全荷重をWo −しで求めたが、より一般にはL
に変えて実加工長く折曲げ長さ)吏が利用されるべきで
ある。
、次に、上記筒I W + とWlのうち大きい方の値
Wlを選択し、シリンダ受圧面積をACとして、安全圧
力psを求める。
03=Wl/AC・・・■ ここに、荷重W1のうち大きい方の荷重Wll+を採用
したのは、実際の折曲加工ではラム9を金型7に対し平
行に保ちつつ下降させ、所定の高さ位置に位置決め制御
するので、中心位置から遠い側のシリンダの影響は小さ
くなることを考慮したものである。
第6図に・示すように、上記構成の金型保護回路は、ス
テップ601で使用金型の総置全荷重Wo−Lを演算し
、ステップ603で前記油路OL1に加えることができ
る安全圧力psを設定する。
又、金型保護回路はステップ605で検出圧力pDと壺
全圧力psとを比較し、pD≧psとなったとき、ステ
ップ607で非常停止を行う。
以上により、本例では、ステップ603で各種金型に対
し金型が破損する恐れがない安全圧力psを設定するこ
とができ、実際圧力pDがこの値ps以上となる場合に
はステップ607で直ちに折曲加工を中止させるので、
折曲加工を安全に行うことができる。
以上示した金型保3回路では、比較部33及び非常停止
部31を設け、pD≧psのとき位置決めの制御部23
の位置決め制御を停止するようにしたが、安全圧力設定
部29で第4図に示した電磁比例弁5OLEを調整し、
サーボ弁S■に供給する油圧を規制するようにしてもよ
い。
なお、この発明は、以上示した実施例に限定されるもの
ではなく、適宜の設計的変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。
〔発明の効果] 以上の通り、この発明によれば、安全荷重を自動演算し
、安全荷重に応じて実際加圧力を規制することができる
ので、金型を有効に保護するとができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2因はこの発明を実施することができる折
曲機械の側面図及び正面図、第3図は装着金型(下金型
)の斜視図、第4図は油圧回路の説明図、第5図は制御
回路のブロック図、第6図は金型保護に関する処理概要
のフローチャートである。 25・・・使用金型判定部 27・・・安全荷重演算部 29・・・安全圧力設定部 31・・・非常停止部 33・・・圧力比較部 代理人  弁理士  三 好  保 男第8図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)折曲機械に、加工に先立ち使用金型の単位長当り
    の安全荷重及び該金型の実加工長に基いて該金型の総安
    全荷重を演算する安全荷重演算手段と、加工時に前記金
    型に前記総荷重より大きな荷重を与えることがないよう
    前記金型の駆動力を規制する荷重規制手段と、を備えた
    ことを特徴とする折曲機械の金型保護装置。
  2. (2)前記金型は、加工長さに応じてその長さを調整さ
    れる分割金型であり、前記実加工長は、金型長さそのも
    のである特許請求の範囲第1項に記載の折曲機械の金型
    保護装置。
  3. (3)前記折曲加工は、上下金型のうち一方を他方の金
    型に対し位置決め制御することで行われるものであり、
    前記荷重規制手段は、実際加圧力が安全荷重を超えると
    き前記位置決めを途中停止するものである特許請求の範
    囲第1項記載の折曲機械の金型保護装置。
JP61149811A 1986-06-27 1986-06-27 折曲機械の分割金型保護装置 Expired - Fee Related JPH0815621B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004358518A (ja) * 2003-06-04 2004-12-24 Amada Co Ltd 曲げ加工方法及びその装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5039470U (ja) * 1973-08-07 1975-04-23
JPS5716219U (ja) * 1980-06-30 1982-01-27
JPS6024224A (ja) * 1983-07-21 1985-02-06 Amada Co Ltd プレスブレ−キ

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