JP3153536B2 - 画像記憶制御装置 - Google Patents

画像記憶制御装置

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JP3153536B2
JP3153536B2 JP36932199A JP36932199A JP3153536B2 JP 3153536 B2 JP3153536 B2 JP 3153536B2 JP 36932199 A JP36932199 A JP 36932199A JP 36932199 A JP36932199 A JP 36932199A JP 3153536 B2 JP3153536 B2 JP 3153536B2
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雅彦 伊藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種類が異なる複数
の原稿からなる一連の原稿の画像を記憶する画像記憶制
御装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像記憶装置は、例えば図7に示
すように構成されている。この画像記憶装置では、原稿
41を原稿台42に置き、スタートキー43を押すと、
給紙ローラが回転し、給紙が始まる。原稿は1枚ずつ次
々と装置の中へ送られ、内部で読み取られ、排紙口44
より排出され、排紙トレイ45へと積載される。そし
て、読み取られた原稿の画像データは、表示部47に表
示される。
【0003】なお、画像記憶装置の外筐には、光磁気デ
ィスク等の挿入口46が設けられ、原稿を記憶するディ
スクをここから挿入し、画像記憶を行う。
【0004】また、記憶した画像を検索する場合に用い
るインデックス情報(文章番号や文章名等)は、原稿記
憶時にキーボード等から入力する。
【0005】また、従来の画像記憶装置として、装置全
体を小型化するために、読み取る原稿のサイズを例えば
A4サイズまでというように小さいサイズに限定し、そ
れ以上のサイズの原稿に対しては、別体の読み取り専用
装置で扱うようにしたものが知られている。
【0006】図20は、従来装置の一例を示す斜視図で
ある。
【0007】図において、画像記憶装置101は、最大
A4サイズの原稿を読み取る画像読取部と、この読み取
った画像信号を光磁気ディスクに記憶する画像記憶部
と、この記憶した画像を検索する検索部と、検索した画
像を表示する表示部とを備えている。一方、読み取り専
用装置102は、最大A3サイズまでの原稿を読み取る
ものであり、装置を簡易化するために画像読取部のみを
備えており、読み取った画像を画像記憶装置101に転
送して記憶し、検索や表示を行えるようになっている。
【0008】原稿108は、図中a〜eがA4サイズの
原稿109であり、図中A、BがA3サイズの原稿11
0である。
【0009】これらの原稿を、画像記憶装置101の画
像記憶部で記憶する際には、まず原稿108をA4サイ
ズ原稿109とA3サイズ原稿110とに分類し、各装
置101、102の原稿台に図示の状態でセットする。
【0010】ここで画像記憶装置101の原稿送り開始
スイッチ103を押すと、原稿aが画像読取部に送られ
て画像が読み取られ、画像信号が光磁気ディスクに記憶
される。続いて原稿b、c、d、eが同様に送られ、順
次記憶される。
【0011】次に、読み取り専用装置102の原稿送り
開始スイッチ105を押すと、原稿Aが画像読取部に送
られて画像が読み取られ、画像記憶装置101と読み取
り専用装置102とを接続している信号線107を通し
て画像信号が画像記憶装置101に送られ光磁気ディス
クに記憶される。続いて原稿Bも同様に送られ記憶され
る。
【0012】しかし、この方法で記憶した画像を画像記
憶装置101で検索すると、図21に示すように、図2
1(a)に示す順番の原稿が図21(b)に示す順番で
検索されてしまう。
【0013】そこで、元の原稿の通し番号の順番で検索
できるように記憶しようとすると、操作者は、以下に示
す操作を行わなければならない。
【0014】まず、原稿をA4サイズとA3サイズに分
類して、A4サイズの原稿109を画像記憶装置101
にセットし、A3サイズの原稿110を読み取り専用装
置102にセットする。
【0015】そして、画像記憶装置101の原稿送り開
始スイッチ103を押すと、原稿aが画像読取部に送ら
れて画像が読み取られ、画像信号が光磁気ディスクに記
憶される。続いて、原稿bが同様に送られ、記憶され
る。
【0016】そして、この原稿bが読取部に送られた時
点で原稿送り終了スイッチ104を押し、原稿cが送ら
れるのを停止する。
【0017】次に読み取り専用装置102の原稿送り開
始スイッチ105を押すと、原稿Aが画像読取部に送ら
れ画像が読み取られ、画像記憶装置101と読み取り専
用装置102を接続している信号線107を通して画像
信号が画像記憶装置101に送られ光磁気ディスクに記
憶される。
【0018】一方、原稿Aが画像読取部に送られた時点
で原稿送り終了スイッチ106を押し、原稿Bが送られ
るのを停止する。
【0019】次に、画像記憶装置101の原稿送り開始
スイッチ103を押すと、原稿cが画像読取部に送ら
れ、画像信号が記憶される。続いて原稿dが同様に送ら
れ、記憶される。
【0020】そして、原稿dが読取部に送られた時点で
原稿送り終了スイッチ104を押し、原稿eが送られる
のを停止する。この後、上記と同様な操作を繰り返すこ
とにより、原稿B、原稿eの順に記憶される。この方法
で記憶した画像を検索すると、図21(c)に示す順番
になり、図21(a)に示す元の原稿の順番と一致す
る。
【0021】また、他の方法として、原稿109が画像
記憶装置101にセットされ、原稿110が読み取り専
用装置102にセットされた状態で、画像記憶装置10
1の原稿送り開始スイッチ103を押すと、原稿a、
b、c、d、eが画像読取部に送られ、光磁気ディスク
に記憶される。この際、各画像には1、2、3、4、5
の通し番号が付けられる。
【0022】次に、画像記憶装置101に接続されたキ
ーボード111からの指定により、光磁気ディスクに記
憶された通し番号2の画像、すなわち原稿bの画像を検
索する。ここで追加記憶設定キー113を押すと、原稿
bの後に画像を記憶できるようになる。この状態で読み
取り専用装置102の原稿送り開始スイッチ105を押
すと、原稿Aが読取部に送られる。
【0023】そして、この原稿Aが読取部に送られた時
点で原稿送り終了スイッチ106を押し、原稿Bが送ら
れるのを停止する。読取部では原稿Aの画像が読み取ら
れ、信号線107を通して画像信号が画像記憶装置10
1に送られて光磁気ディスクに記憶され、原稿Aの通し
番号は原稿bの次であるから3番となる。この際、原稿
c、d、eの通し番号3、4、5は、原稿Aが3番に挿
入された時点で、自動的に4、5、6に移る。
【0024】同様に原稿dの画像を検索して、その後に
原稿Bの画像を記憶することにより原稿Bの画像の通し
番号は6、原稿eの通し番号は7となり、原稿108に
おける通し番号通りに記憶できる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
うち、最初の方法では、操作者が原稿の順番を覚えてい
て、その順番に合わせて画像記憶装置101と読み取り
専用装置102の読み取り動作を切り換えなければなら
ないので、操作が煩雑で且つ記憶する順番を誤り易いと
いう欠点があった。
【0026】また、後の方法では、操作者が、A3原稿
を挿入する位置の画像を検索してから、挿入するA3原
稿を記憶するという煩雑な操作を行わなければならない
という欠点がある。
【0027】また、上記従来例のように原稿をA4とA
3に分類せずに、全ての原稿を読み取り専用装置102
で読み取る方法も考えられる。この場合、図20に示す
ように原稿送りの際に原稿の幅を規制板112で規制し
ているが、A3とA4が混在していると、サイズの小さ
いA4原稿の幅規制ができず、A4原稿が斜めに送られ
てしまうという欠点がある。また、A4原稿に対しても
A3サイズの範囲の読み取りを行うので、読み取りに無
駄な時間がかかるという欠点もある。
【0028】また、以上のような問題は、原稿のサイズ
が異なる場合に限らず、例えば読み取りモードを変えて
読み取らなければならないような原稿が混在する場合に
も同様に生じるものである。
【0029】本発明は、種類が異なる原稿が混在する場
合にも、煩雑な操作を伴うことなく、原稿の順番に沿っ
て記憶を行うことができる画像記憶制御装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像を読み取
る読取手段と、この読み取った画像を記憶媒体に記憶す
る記憶手段と、この記憶された画像を検索する検索手段
と、検索した画像を表示する表示手段とを備えた画像記
憶装置において、複数枚の原稿を、複数の読取手段に振
り分けて読み取る場合に、それぞれの原稿に対して読み
取りに使用された読取手段と読み取った原稿の振り分け
前の順番とを認識する認識手段と、この認識手段の情報
に基づいて、読み取ったそれぞれの画像に振り分け前の
順番を付して上記記憶手段に記憶する制御手段とを有す
ることを特徴とする画像記憶制御装置である。
【0031】また、本発明は、画像を読み取る読取手段
と、この読み取った画像を記憶媒体に記憶する記憶手段
と、この記憶された画像を検索する検索手段と、検索し
た画像を表示する表示手段とを備えた画像記憶装置にお
いて、複数枚の原稿を、複数の読取手段に振り分けて読
み取る場合に、それぞれの原稿に対して読み取りに使用
された読取手段と読み取った原稿の振り分け前の順番と
を認識する認識手段と、この認識手段の情報に基づい
て、読み取ったそれぞれの画像を振り分け前の順番で上
記記憶手段に記憶する制御手段とを有することを特徴と
する画像記憶制御装置である。
【0032】さらに、本発明は、第1種類および第2種
類の複数の原稿からなる一連の原稿の画像を記憶する画
像記憶制御装置であって、上記一連の原稿のうちの第1
種類の原稿の画像を入力する第1入力手段と、上記一連
の原稿のうちの第2種類の原稿の画像を入力する第2入
力手段と、上記第1入力手段および上記第2入力手段に
より分類され入力される上記一連の原稿の各画像の頁を
認識する認識手段と、上記認識手段による認識結果に基
づいて、上記第1入力手段および上記第2入力手段によ
ってそれぞれ独立して入力された複数の画像を、一連の
原稿の画像として頁順を揃えて記憶する記憶手段とを有
することを特徴とする画像記憶制御装置である。
【0033】また、本発明は、種類の異なる複数の原稿
からなる一連の原稿の画像を記憶する画像記憶制御装置
であって、種類別に分類された上記一連の原稿の画像
を、各種類毎にそれぞれ独立して入力する複数の入力手
段と、上記複数の入力手段によって入力される上記一連
の原稿の各画像の頁を認識する認識手段と、上記認識手
段による認識結果に基づいて、上記複数の入力手段によ
ってそれぞれ独立して入力された複数の画像を、一連の
原稿の画像として頁順を揃えて記憶する記憶手段とを有
することを特徴とする画像記憶制御装置である。
【0034】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の第
1実施例における画像記憶装置の内部構造を示す断面図
である。
【0035】この第1実施例では、記憶する原稿のイン
デックスとして、プリンタ部314にて文字を印字する
ようになっている。
【0036】図1において、原稿301を原稿台302
に積載し、原稿のインデックス(検索情報)をキー入力
し、スタートキーを押すと、原稿の給紙が始まる。
【0037】まず、原稿301は、送りローラ303に
より送られ、次の部分では給紙ローラ304と分離ロー
ラ305の組合わせにより、1枚ずつに分けられ、ロー
ラ306により読取部に達する。
【0038】ここで、ランプ307により照明された原
稿は、ミラー308およびレンズ309を介してCCD
310により読み取られる。
【0039】さらに、この読取部を過ぎた原稿は、搬送
ベルト311によりプリンタ部314に達し、ここで先
に入力したインデックス情報(文章名や文章番号)をプ
リントし、排紙ローラ312により排紙部313に貯え
られる。
【0040】記憶部315は、読み取った画像をインデ
ックスとともに記憶するので、記憶した画像はインデッ
クスにより検索され、表示部316に表示することによ
り用いられる。
【0041】ここでプリント部314を読取部より下流
に配置したのは、プリント部314が先にある場合、イ
ンデックス情報をプリントしてから読み込むことにな
り、全ての原稿がインデックス情報をプリントした状態
で記憶され、オリジナルのままの原稿がなくなってしま
う。この場合、もし、インデックス情報が原稿の画像に
重なったら、二度と復元できない。しかしながら、プリ
ント部314が下流位置にあれば、原稿を最初に記憶す
る人は、オリジナル(インデックス情報のないもの)を
記憶できるため、万が一、画像とインデックスが重なっ
た場合についてもオリジナルを見ることができる。
【0042】図2は、本実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
【0043】まず、初期状態でページカウンタは0とな
っている(S21)。ここで原稿のインデックス(文章
名や文章番号)をキー入力し(S22)、スタートキー
を押すと(S23)、原稿積載板に原稿があるかどうか
検知し(S24)、原稿が確認されると、ページカウン
タをインクリメントして(S25)、給紙を開始し(S
26)、原稿を読み取り(S27)、記憶し(S2
8)、原稿が1枚目であれば(S29)、インデックス
をプリントして(S30)、排紙し(S31)、また、
2枚目以降はインデックスをプリントせずに排紙し(S
31)、次の原稿に移る。
【0044】なお、以上のようにしてインデックスがプ
リントされている原稿からインデックスを読み取る場合
は、読取部により読み取った画像からOCR等により文
字認識することにより行う。これにより、一度記憶済の
原稿を他の人が記憶させる場合、インデックス情報をキ
ー入力する手間が省ける。
【0045】なお、以上の実施例ではインデックスとし
て、文字を印字し、OCR等により読み取る系を示した
が、読み取りをさらに正確に行うには、コードを用いる
系が考えられる。そこで、文章名で用いられる漢字、か
な等をコードに変換し、バーコードとして記憶する原稿
にプリントすることで、より正確にインデックスを入力
することができる。
【0046】また、インデックスの読み込みに関し、上
記実施例では、原稿画像用の読取部を共用する例を示し
たが、図3に示すように、別に読取部330を設ける方
法も考えられる。
【0047】この場合、ランプ307、CCD310お
よびフィルタ(図示せず)等により決まる読み取り可能
な色と、インデックス読取部330で読み取れる色を変
えることにより、インデックスとしては読み取れるが画
像としては残らないインデックスマークをプリントする
ことができる。例えば、ランプ307をグリーンの単波
長の蛍光灯、インデックス読取部330の光源を赤と
し、インデックスコードをグリーンにすれば、インデッ
クス読取部330では認識されるが、CCD310では
読み取れず、従ってインデックスマークは記憶されな
い。
【0048】また、誤記憶防止に関しては、読み込んだ
インデックス情報と、既に記憶登録されているインデッ
クスとを比較し、同じものがあれば、警告を表示した
り、搬送をストップする等の処理を施すようにすれば、
誤って同じディスクに同じ原稿を二度記憶するというミ
スを防ぐことができる。
【0049】以上の構成で、さらに原稿を記憶しないモ
ード、すなわち、インデックス情報をキー入力し、原稿
(ファイルの1枚目のみ)を搬送すると、原稿の読み取
りはせず、先に入力したインデックス情報をプリントす
るだけのモードを設けることにより、予めファイルの先
頭ページにインデックス情報をプリントしておくことに
より、後から数種類のファイルを一度に記憶できるよう
にすることも可能となる。
【0050】図4は、このような原稿を記憶しないモー
ド(インデックス作成モード)におけるインデックス情
報をプリント動作を示すフローチャートであり、図6
は、そのインデックス作成モードによってインデックス
情報をプリントした原稿の記憶動作を示すフローチャー
トである。
【0051】まず、図4においてインデックス作成モー
ドを設定し(S41)、インデックスをキー入力し(S
42)、スタートキーを押すと(S43)、搬送を開始
し(S44)、原稿に先に入れたインデックス情報をプ
リントし(S45)、原稿を排紙し(S46)、終了す
る。なお、インデックス作成モードでないときには、通
常の記憶となる。
【0052】以上のように作成したインデックスシート
(ファイルの表紙にインデックス情報をプリントしたも
の)をファイルの先頭に戻し、複数のファイルを図5に
示すように、まとめて給紙部の原稿積載板に置き、スタ
ートキーを押すと図6に示す動作を実行する。
【0053】すなわち、スタートキーを押すと(S5
1)、原稿の有無を調べ(S52)、原稿が検知される
と搬送を開始し(S53)、上述したインデックス情報
読取部330で原稿にインデックス情報があるかどうか
を調べ(S54)、インデックス情報が確認されれば、
そのインデックスを記憶して(S55)、その原稿を読
み取り(S56)、新しいファイルとして記憶し(S5
7)、排紙後(S58)、次の原稿へ移る。一方、S5
4でインデックス情報が確認されなかった原稿について
は、前の原稿と同一ファイルと見なし、読取り(S5
9)、記憶(S60)、排紙(S61)を行う。
【0054】このように、予めファイルの表紙にインデ
ックス情報(コード)を印刷しておき、ファイルの先頭
に戻し、記憶することで複数のファイルを連続して記憶
することができる。
【0055】以下の実施例では、種類が異なる原稿が混
在するため、別々の装置で読み取る必要がある場合に、
煩雑な操作を伴うことなく、原稿の順番に沿って記憶を
行うことができる画像記憶装置を提供することを目的と
する。すなわち、複数枚の原稿を、複数の読取手段に振
り分けて読み取る場合に、それぞれの原稿に対して読み
取りに使用された読取手段と読み取った原稿の振り分け
前の順番とを認識する認識手段と、この認識手段の情報
に基づいて、読み取ったそれぞれの画像に振り分け前の
順番を付して上記記憶手段に記憶する制御手段とを設け
ることにより、原稿を元の通し番号通りに検索できるよ
うに記憶することを可能としたものである。
【0056】図8は、本発明の第4実施例におけるシス
テムの外観を示す斜視図であり、図9は、この実施例の
回路構成を示すブロック図である。
【0057】この実施例において、画像記憶装置1は、
最大A4サイズの原稿を読み取る画像読取部31と、画
像を記憶する方法を制御する情報を認識する認識部33
と、認識した情報に基づいて記憶を制御する記憶制御部
32と、読み取った画像を光磁気ディスクに記憶する画
像記憶部34と、記憶した画像を検索する検索部35
と、検索した画像を表示する表示部36を備えたもので
ある。
【0058】一方、読み取り専用装置2は、最大A3サ
イズまでの原稿を読み取る画像読取部のみを備えたもの
で、この読み取り専用装置2で読み取った画像は、信号
線7を通して画像記憶装置1で記憶され、検索、表示さ
れる。
【0059】また、原稿8は、a〜eがA4サイズの原
稿で、A、BがA3サイズの原稿である。また、原稿
X、Yは、A3サイズの原稿の順番と、読み取り専用装
置2で読み取ることを認識するためのマーク(図11参
照)が入ったA4サイズの原稿である。
【0060】図10は、上記画像記憶装置1の構造を示
す概略断面図である。この画像記憶装置1には、画像読
取ユニット21、画像記憶ユニット22、給紙ローラ2
3、搬送ローラ24、搬送ベルト25、排紙部26およ
びマーク読み取りセンサ27等が設けられている。原稿
9は、給紙ローラ23、搬送ローラ24等によって画像
読取ユニット21に送られ、読み取られた画像は画像記
憶ユニット22で光磁気ディスクに記憶される。また、
原稿9は、搬送ベルト25に挟持されて搬送され排紙部
26に順次排出される。
【0061】ここで、図11に示すような記憶制御情報
としての認識マーク201が設けられた原稿が送られる
と、マーク読み取りセンサ27によって読み取られる。
【0062】なお、認識マーク201は、図11の例で
はバーコード状のマークであるが、マークの形態はこれ
に限らず、マーク読み取りセンサ27で認識できるもの
であればよい。
【0063】上記画像記憶ユニット22において、光磁
気ディスクに記憶された画像は、画像記憶装置1のキー
ボード11からの検索指示により検索され、表示画面1
2に表示される。
【0064】次に、上記原稿8を読み取って記憶する場
合の操作手順について説明する。
【0065】操作者は、図12に示すように、A4サイ
ズとA3サイズが混在する原稿の中から、A、BのA3
サイズの原稿を抜き出し、代わりに記憶制御情報認識用
のA4サイズの原稿X、Yを入れる。次に、A4サイズ
の原稿9は画像記憶装置1に、A3サイズの原稿10は
読み取り専用装置2にセットする。
【0066】次に、画像記憶装置1の原稿送り開始スイ
ッチ5を押すと、画像記憶装置1の原稿送りが開始さ
れ、原稿aが送られる。原稿aには、認識マーク201
が無いので、画像読取部31で画像が読み取られ、画像
信号が画像記憶部34で光磁気ディスクに記憶される。
【0067】原稿bも同様に画像読取部31に送られて
画像が読み取られ、画像信号が記憶される。次に、原稿
Xが送られると画像認識部33のマーク読み取りセンサ
27で、原稿X上に設けられた認識マーク201が読み
取られる。マーク201が読み取られると、原稿Xに対
応する原稿の画像は読み取り専用装置2で読み取ること
が認識され、その旨を示す情報と原稿Xに対応する通し
番号とが画像記憶制御部32に記憶され、原稿Xの画像
の読み取りは行われず排紙される。
【0068】これ以降、原稿c、d、Y、eが同様に処
理され、特に原稿Yについては、原稿Xと同様の処理が
行われる。
【0069】このようにして画像記憶装置1にセットさ
れた原稿a、b、…、eの記憶が終了するが、この記憶
が終了した時点で、画像記憶制御部32には、読み取り
専用装置2で原稿X、Yに対応する2枚の原稿が読み取
られることと、その原稿の通し番号とが記憶されてい
る。
【0070】続いて、読み取り専用装置2の原稿送りが
開始され、原稿Aが画像読取部に送られ、読み取られた
画像は信号線7を通して画像記憶装置1の画像記憶制御
部32に送られ画像記憶部34で画像信号が記憶され
る。
【0071】この際、原稿Aの通し番号は、原稿Xの位
置、すなわち原稿bの後として記憶される。同様に原稿
Bは、原稿Yの位置に記憶される。
【0072】従って、全ての原稿が記憶された時点で
は、通し番号1、2、3、4、5、6、7に対応する画
像は、元の原稿通りa、b、A、c、d、B、eとな
る。すなわち、図13(a)に示す順番の原稿に対し
て、図13(b)に示す順番で画像の読み取り、記憶を
行うことにより、図13(c)の順番で検索することが
できる。
【0073】以上は、サイズが異なる原稿を分類して読
み取る場合について説明したが、例えば、白黒原稿の中
にカラー原稿や写真、あるいは青焼き原稿等があって読
み取りの際に、原稿に合わせて読取手段の読み取りモー
ドの設定を変えなければならない場合等に、その設定に
合わせて原稿を分類し読取装置を変えて記憶する場合等
にも有効である。
【0074】次に、図14は、本発明の第5実施例にお
けるシステムの外観を示す斜視図である。なお、この第
5実施例においても、装置の基本的構成は上記第4実施
例と共通であるが、異なるサイズの混在した原稿を読み
取って記憶する場合の制御方法が相違するものである。
従って、第4実施例と共通の構成については、同一符号
を付して説明する。
【0075】まず、この第5実施例において記憶される
原稿58は、A4サイズの原稿とA3サイズの原稿とが
混在するものであり、原稿a〜eがA4サイズ、原稿
A、BがA3サイズである。そして、原稿A、Bは、上
から3番目と6番目にある。
【0076】この場合、操作者は、A4サイズの原稿は
画像記憶装置1へ、A3サイズの原稿は読み取り専用装
置2へセットする。さらに、画像記憶装置1に接続され
ているキーボード11からA3サイズの原稿の順番であ
る3と6を順番に入力し、画像記憶制御部32で記憶す
る。この数値は、3番目と6番目の画像は、読み取り専
用装置2から読み取られることを示している。
【0077】画像記憶装置1の原稿送り開始スイッチ3
を押すと、原稿a〜eが読み取られ記憶される。この
際、画像の通し番号は3番目と6番目を抜かして、それ
ぞれ1、2、4、5、7番目として記憶される。続いて
読み取り専用装置2によって原稿A、Bが読み取られ記
憶される。この場合、キーボード11からの指定順に対
応して、通し番号の3番目に原稿Aが、6番目に原稿B
が記憶される。
【0078】従って、通し番号1、2、3、4、5、
6、7に対応する画像は元の原稿通りa、b、A、c、
d、B、eとなる。
【0079】次に、本発明の第6実施例について説明す
る。
【0080】前記第4実施例では画像記憶装置1の原稿
を全て記憶し終わった後に、読み取り専用装置2の原稿
を記憶しているが、原稿の通し番号に合わせて、画像記
憶装置1と読み取りと専用装置2の読み取りの順番を切
り換えて行うようにすることも可能である。
【0081】操作者は、図12に示すように、A4サイ
ズとA3サイズが混在する原稿の中から、A3サイズの
原稿A、Bを抜き出し、代わりに読み取り装置の切り替
えを認識するためのA4サイズの原稿X、Yを入れる。
次にA4サイズの原稿9は、画像記憶装置1にセット
し、A3サイズの原稿10は読み取り専用装置2にセッ
トする。
【0082】この後、画像記憶装置1の原稿送り開始ス
イッチ3を押すと、画像記憶装置1の原稿送りが開始さ
れ、原稿aが送られる。
【0083】原稿aには認識マークが無いので、画像読
取部31で読み取られ画像信号が画像記憶部34で光磁
気ディスクに記憶される。原稿bも同様に画像読取部3
1に送られて画像が読み取られ、画像信号が記憶され
る。
【0084】次に、原稿Xが送られると、認識マークが
読み取られ、その原稿は画像の読み取りは行われず排紙
され、続いて、認識マークによって認識された装置、す
なわち本実施例の場合、読み取り専用装置2の原稿送り
が開始され、原稿Aが画像読取部で読み取られ、読み取
られた画像は信号線7を通して画像記憶装置1に送ら
れ、画像信号が記憶される。
【0085】この原稿Aの記憶が終了すると、再び画像
記憶装置1の原稿送りが開始され、原稿c、dは、画像
記憶装置1で画像の読み取り、記憶が行われ、続いて原
稿Xに代わって原稿Bが読み取り専用装置2で画像の読
み取り、記憶が行われる。
【0086】このようにして、全ての原稿の画像信号が
記憶されると、読み取り、記憶動作は終了する。この場
合、記憶された画像の通し番号は、元の原稿の通し番号
通りとなる。
【0087】次に、本発明の第7実施例について説明す
る。図15は、この第7実施例におけるシステムの外観
を示す斜視図であり、図16は、この第7実施例の回路
構成を示すブロック図である。
【0088】前記各実施例では、読み取り装置が画像記
憶装置1と読み取り専用装置2との2台の場合について
説明したが、この第7実施例では、図15に示すよう
に、3台の画像記憶装置71、72、73を使って図1
7に示す原稿を記憶する場合について説明する。
【0089】図17において、原稿f〜jは、白黒の文
字原稿であり、原稿F、Gは、青焼の濃度が薄い原稿で
ある。また、原稿ア、イは、写真の原稿であり、原稿T
〜Zは、認識用マークがついた原稿である。これらの原
稿サイズは、全てA4サイズである。
【0090】図18は、第7実施例の認識マークの例を
示す模式図である。図18(a)の701は、原稿T、
Vに対応する原稿は画像記憶装置72で読み取ることを
示す認識マークであり、702は原稿W、Zに対応する
原稿は画像記憶装置73で読み取ることを示す認識マー
クである。
【0091】図15において、画像記憶装置71は通常
の原稿読み取りモードに、画像記憶装置72は濃度が薄
い原稿用の読み取りモードに、画像記憶装置73は、写
真読み取り用のモードにそれぞれ設定してある。
【0092】操作者は、図17に示すように、青焼き原
稿F、Gと写真原稿ア、イを抜き出して代わりに画像記
憶装置認識用の原稿T〜Zを入れる。
【0093】次に、図15に示すように、原稿f、g…
(原稿77)は画像記憶装置71に、原稿F、G(原稿
78)は画像記憶装置72に、原稿ア、イ(原稿79)
は画像記憶装置73にそれぞれセットする。
【0094】そして、画像記憶装置71の原稿送り開始
スイッチを押すと、原稿送りが開始され、原稿fが送ら
れ画像読取部91で読み取られ、画像信号が画像記憶部
94で光磁気ディスクに記憶される。原稿gも同様に記
憶される。原稿Tが送られると画像認識部93で情報認
識マーク701が読み取られ、原稿Tに対応する原稿は
画像記憶装置72で読み取られることと、原稿Tに対応
する原稿の通し番号とが記憶され、原稿Tの画像の読み
取りは行われず排紙される。続いて、原稿h、i、V、
jが同様に読み取られる。
【0095】また、原稿Wが送られると、画像認識部9
3で情報認識マーク702が読み取られ、原稿Wに対応
する原稿は、画像記憶装置73で読み取られることと、
原稿Wに対応する原稿の通し番号とが記憶され、原稿W
の画像の読み取りは行われず排紙される。原稿Zも同様
に処理される。
【0096】このようにして、画像記憶装置71にセッ
トされた原稿77の記憶が終了するが、記憶が終了した
時点で、画像記憶制御部92には、画像記憶装置72で
原稿T、Vに対応する2枚の原稿が読み取られること
と、その原稿の通し番号とが記憶され、また、画像記憶
装置73で、原稿W、Zに対応する2枚の原稿が読み取
られることと、その原稿の通し番号とが記憶されてい
る。
【0097】続いて、画像記憶装置72の原稿送りが開
始され、原稿Fが画像読取部に送られ画像が読み取られ
る。読み取られた画像信号は、信号線75を通して画像
記憶装置71の画像記憶制御部92に送られ、画像記憶
部94で記憶される。この際、原稿Fには原稿Tの通し
番号が付けられ、原稿gの後に記憶される。
【0098】続いて原稿Gが画像読取部に送られ、同様
に、原稿Vの通し番号が付けられて記憶される。
【0099】このようにして画像記憶装置72の原稿の
記憶が終了すると、次に、画像記憶装置73の原稿送り
が開始され、原稿アが画像読取部に送られ画像が読み取
られる。読み取られた画像信号は、信号線76を通して
画像記憶装置71の画像記憶制御部92に送られ、画像
記憶部94で記憶される。この際、原稿アには原稿Wの
通し番号が付けられて、記憶される。
【0100】続いて原稿イが画像読取部に送られ、同様
に原稿Zの通し番号が付けられて記憶される。
【0101】従って、全ての原稿が記憶された時点で、
通し番号1、2、3、4、5、6、7に対応する画像
は、元の原稿の通りf、g、F、h、i、G、j、ア、
イとなる。もちろん、画像記憶装置を4台以上にした場
合でも、同様に対応できる。
【0102】上記実施例では、原稿アとイのように同じ
画像記憶装置で読み取る原稿が2枚続く場合に、図18
(a)の原稿WとZのように、同じ認識マーク702が
付いた原稿を2枚送ったが、図18(b)に示すよう
に、認識マーク702の付いた原稿が2枚続くことを示
す認識マーク703を付けた原稿Rを、原稿WとZの代
わりに用いることができる。
【0103】これにより、図19に示すように、画像記
憶装置71で送る原稿の枚数を減らすことができる。も
ちろん、同じ画像記憶装置で読み取る原稿が3枚以上続
く場合も、同様に情報認識マーク703を原稿の枚数を
示すマークにすることで対応できる。
【0104】
【発明の効果】本発明によれば、複数の読取部から読み
取った原稿の通し番号を認識し、元の番号順に記憶する
機能を設けたことによって、種類が異なる原稿が混在す
る場合にも、煩雑な操作を伴うことなく、原稿の順番に
沿って記憶を行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における画像記憶装置を示
す概略断面図である。
【図2】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】本発明の第2実施例における画像記憶装置を示
す概略断面図である。
【図4】本発明の第3実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図5】上記第3実施例における原稿を示す斜視図であ
る。
【図6】上記第3実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】従来の画像記憶装置の外観を示す斜視図であ
る。
【図8】本発明の第4実施例におけるシステムの外観を
示す斜視図である。
【図9】上記第4実施例の回路構成を示すブロック図で
ある。
【図10】上記第4実施例における画像記憶装置を示す
概略断面図である。
【図11】上記第4実施例における記憶制御情報として
の認識マークを設けた原稿を示す平面図である。
【図12】上記第4実施例において原稿を分類した状態
を示す斜視図である。
【図13】上記第4実施例における原稿の順序を説明す
る模式図である。
【図14】本発明の第5実施例におけるシステムの外観
を示す斜視図である。
【図15】本発明の第6実施例におけるシステムの外観
を示す斜視図である。
【図16】上記第7実施例の回路構成を示すブロック図
である。
【図17】上記第7実施例において、原稿を分類した状
態を示す斜視図である。
【図18】上記第7実施例における記憶制御情報として
の認識マークを設けた原稿を示す平面図である。
【図19】本発明の第8実施例において、原稿を分類し
た状態を示す斜視図である。
【図20】従来技術におけるシステム例の外観を示す斜
視図である。
【図21】上記従来技術における原稿の順序を説明する
模式図である。
【符号の説明】
1、71、72、73…画像記憶装置、 2…読み取り専用装置、 7…信号線、 8〜10、77〜79、301…原稿、 11…キーボード、 21…画像読取ユニット、 22…画像記憶ユニット、 23、24、303、304、305、306、312
…ローラ、 25、311…搬送ベルト、 26、313…排紙部、 27…マーク読み取りセンサ、 31…画像読取部、 32…記憶制御部、 33…認識部、 34、315…画像記憶部、 35…検索部、 36、316…表示部、 201、701〜703…認識マーク、 302…原稿台、 307…ランプ、 308…ミラー、 309…レンズ、 310…CCD、 314…プリンタ部、 330…インデックス読取部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−224459(JP,A) 特開 平2−300855(JP,A) 特開 平4−155473(JP,A) 特開 昭56−22225(JP,A) 特開 平2−226961(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 G06T 1/00 200 JICSTファイル(JOIS)

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を読み取る読取手段と、この読み取
    った画像を記憶媒体に記憶する記憶手段と、この記憶さ
    れた画像を検索する検索手段と、検索した画像を表示す
    る表示手段とを備えた画像記憶装置において、 複数枚の原稿を、複数の読取手段に振り分けて読み取る
    場合に、それぞれの原稿に対して読み取りに使用された
    読取手段と読み取った原稿の振り分け前の順番とを認識
    する認識手段と;この認識手段の情報に基づいて、読み
    取ったそれぞれの画像に振り分け前の順番を付して上記
    記憶手段に記憶する制御手段と;を有することを特徴と
    する画像記憶制御装置。
  2. 【請求項2】 画像を読み取る読取手段と、この読み取
    った画像を記憶媒体に記憶する記憶手段と、この記憶さ
    れた画像を検索する検索手段と、検索した画像を表示す
    る表示手段とを備えた画像記憶装置において、 複数枚の原稿を、複数の読取手段に振り分けて読み取る
    場合に、それぞれの原稿に対して読み取りに使用された
    読取手段と読み取った原稿の振り分け前の順番とを認識
    する認識手段と;この認識手段の情報に基づいて、読み
    取ったそれぞれの画像を振り分け前の順番で上記記憶手
    段に記憶する制御手段と;を有することを特徴とする画
    像記憶制御装置。
  3. 【請求項3】 第1種類および第2種類の複数の原稿か
    らなる一連の原稿の画像を記憶する画像記憶制御装置で
    あって、 上記一連の原稿のうちの第1種類の原稿の画像を入力す
    る第1入力手段と;上記一連の原稿のうちの第2種類の
    原稿の画像を入力する第2入力手段と;上記第1入力手
    段および上記第2入力手段により分類され入力される上
    記一連の原稿の各画像の頁を認識する認識手段と;上記
    認識手段による認識結果に基づいて、上記第1入力手段
    および上記第2入力手段によってそれぞれ独立して入力
    された複数の画像を、一連の原稿の画像として頁順を揃
    えて記憶する記憶手段と;を有することを特徴とする画
    像記憶制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記第1入力手段は、第1の読取装置によって読み取ら
    れた原稿の画像を入力し、上記第2入力手段は第2の読
    取装置によって読み取られた原稿の画像を入力すること
    を特徴とする画像記憶装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 上記認識手段は、上記記憶手段により記憶すべき画像が
    形成されていない原稿を上記第1の読取装置によって読
    み取ることに応じて、上記第2の読取装置により読み取
    るべき原稿の画像の頁を認識することを特徴とする画像
    記憶制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項3において、 上記第1種類の原稿は、第1のサイズの原稿であり、上
    記第2種類の原稿は、上記第1のサイズよりも大きい第
    2のサイズの原稿であることを特徴とする画像記憶制御
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項3において、 上記第1種類の原稿は、白黒原稿であり、上記第2種類
    の原稿は、カラー原稿であることを特徴とする画像記憶
    制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項3において、 上記認識手段は、上記原稿上に付加されたマークに基づ
    いて、各画像の頁を認識することを特徴とする画像記憶
    制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項3において、 上記認識手段は、キーボードから入力された頁情報に基
    づいて、各画像の頁を認識することを特徴とする画像記
    憶制御装置。
  10. 【請求項10】 請求項3において、 上記記憶手段に記憶された上記一連の原稿の画像を出力
    する出力手段を有することを特徴とする画像記憶制御装
    置。
  11. 【請求項11】 種類の異なる複数の原稿からなる一連
    の原稿の画像を記憶する画像記憶制御装置であって、 種類別に分類された上記一連の原稿の画像を、各種類毎
    にそれぞれ独立して入力する複数の入力手段と;上記複
    数の入力手段によって入力される上記一連の原稿の各画
    像の頁を認識する認識手段と;上記認識手段による認識
    結果に基づいて、上記複数の入力手段によってそれぞれ
    独立して入力された複数の画像を、一連の原稿の画像と
    して頁順を揃えて記憶する記憶手段と;を有することを
    特徴とする画像記憶制御装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、 上記記憶手段に記憶された上記一連の原稿の画像を出力
    する出力手段を有することを特徴とする画像記憶制御装
    置。
  13. 【請求項13】 種類の異なる複数の原稿からなる一連
    の原稿の画像を記憶する画像記憶制御方法であって、 種類別に分類された上記一連の原稿の画像を、各種類毎
    にそれぞれ独立して入力する入力ステップと;上記入力
    ステップにて各種類毎にそれぞれ独立して入力される上
    記一連の原稿の各画像の頁を認識する認識ステップと;
    上記認識ステップにおける認識結果に基づいて、上記入
    力ステップにてそれぞれ独立して入力された複数の画像
    を、一連の原稿の画像として頁順を揃えて記憶する記憶
    ステップと;を有することを特徴とする画像記憶制御方
    法。
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