JP3153223B2 - 二次電池電極 - Google Patents

二次電池電極

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JP3153223B2 JP14454890A JP14454890A JP3153223B2 JP 3153223 B2 JP3153223 B2 JP 3153223B2 JP 14454890 A JP14454890 A JP 14454890A JP 14454890 A JP14454890 A JP 14454890A JP 3153223 B2 JP3153223 B2 JP 3153223B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、高容量で充放電特性が優れた二次電池用電
極に関する。さらに詳しくは、渦巻状電極にして円筒形
二次電池を構成したり、薄形のシート状電極としてシー
ト形二次電池を構成することのできる可撓性を有するア
ルカリ金属二次電池電極に関する。
(従来の技術) リチウム二次電池電極として、ポリアセチレンなどの
導電性高分子を用いることが提案されているが、導電性
高分子はLiイオンのドープ量、すなわち電極容量及び安
定な充放電特性に欠ける。
また、リチウム金属をリチウム二次電池の負極電極に
用いることも試みられているが、この場合には充放電サ
イクル特性が極めて悪いものになる。
すなわち、電池の放電時には負極体からリチウムがLi
イオンとなって電解液中に移動し、充電時にはこのLiイ
オンが金属リチウムとなって再び負極体に電析するが、
この充放電サイクルを反復させると、それに伴って電析
する金属リチウムはデンドライト状となる。このデンド
ライト状の金属リチウムは極めて活性な物質であるた
め、電解液を分解せしめ、その結果、電池の充放電サイ
クル特性が劣化するという不都合が生ずる。さらにこれ
が成長していくと、最後には、このデンドライト状の金
属リチウム電析物がセパレーターを貫通して正極体に達
し、短絡現象を起すという問題を生ずる。別言すれば、
充放電サイクル寿命が短いという問題が生ずるのであ
る。
このような問題を回避するために、負極電極として有
機化合物を焼成した炭素質物を担持体とし、これにアル
カリ金属、特にリチウムを活物質として担持させて構成
することが試みられている。このような負極電極を用い
ることにより、充放電サイクル特性は飛躍的に改良され
るが、しかし一方で、この炭素質物を担持体とした負極
電極成形体は可撓性に乏しく、シート状ないし渦巻状の
電極としては満足できるものが得られなかった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、かかる技術的背景の下に、電極容量が大き
く、充放電サイクル特性が優れ、かつ可撓性を有する二
次電池用負極電極を提供することを目的とするものであ
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明者らは上記の問題を解決すべく、負極電極に関
して鋭意研究を重ねた結果、炭素物質の表面に合成ゴム
を付着した粒状物が担持体として極めて有効であること
を見出して本発明に到達した。
すなわち、本発明の二次電池電極は、次の特性 (イ)水素/炭素の原子比が0.15未満、及び (ロ)X線広角回折法による(002)面の面間隔
(d002)が3.37Å以上及びc軸方向の結晶子の大きさ
(Lc)が180Å以下 を満たす炭素質物粒子の表面に、合成ゴムが付着した粒
状物からなる担持体を形成し、これにアルカリ金属を活
物質として担持させたことを特徴とする。
本発明の二次電池電極は、上記の構成をとる負極電極
に特徴があり、他の要素は従来の二次電池電極と同じよ
うに構成することができる。
本発明にかかる負極電極において、活物質はアルカリ
金属、好ましくはリチウムである。この活物質は、電池
の充放電に伴って、例えばリチウムの場合、Liイオンと
金属リチウムを反復する。
本発明において、電極体を構成する活物質の担持体に
用いる炭素質物は (イ)水素/炭素の原子比(H/C)が0.15未満;かつ (ロ)X線広角回折法による(002)面の面間隔
(d002)が3.37Å以上及びc軸方向の結晶子の大きさ
(Lc)が180Å以下; の特性を有する。この炭素質物には、他の原子、例えば
窒素、酸素、ハロゲン等の原子が好ましくは7モル%以
下、さらに好ましくは4%モル%以下、特に好ましくは
2モル%以下の割合で存在していても良い。
H/Cは好ましくは0.10未満、さらに好ましくは0.07未
満、特に好ましくは0.05未満である。
(002)面の面間隔(d002)は好ましくは3.38Å以
上、より好ましくは3.39〜3.75Å、さらに好ましくは3.
41〜3.70Å、特に好ましくは3.45〜3.70Åである。
c軸方向の結晶子の大きさLcは好ましくは150Å以
下、より好ましくは5〜150Å、さらに好ましくは10〜8
0Å、特に好ましくは12〜70Åである。
これらのパラメータ、すなわちH/C、d002およびLcの
いずれかが上記範囲から逸脱している場合は、電極体に
おける充放電時の過電圧が大きくなり、その結果、電極
体からガスが発生して電池の安全性が著しく損なわれる
ばかりでなく、充放電サイクル特性も低下する。
さらに、本発明にかかる電極体の担持体に用いる炭素
質物は、次に述べる特性を有することが好ましい。
すなわち、波長5,145Åのアルゴンイオンレーザ光を
用いたラマンスペクトル分布において、下記式: で定義されるG値が2.5未満であることが好ましく、さ
らに好ましくは2.0未満であり、特に好ましくは0.2以上
1.2未満である。
ここで、G値とは、上述の炭素質物に対し波長5,145
Åのアルゴンイオンレーザ光を用いてラマンスペクトル
分析を行なった際にチャートに記録されているスペクト
ル強度曲線において、波数1,580±100cm-1の範囲内のス
ペクトル強度の積分値(面積強度)を波数1,360±100cm
-1の範囲内の面積強度で除した値を指し、その炭素質物
の黒鉛化度の尺度に相当するものである。
すなわち、この炭素質物は結晶質部分と非結晶質部分
を有していて、G値はこの炭素質組織における結晶質部
分の割合を示すパラメータであるといえる。
さらに、本発明にかかる電極体の担持体に用いる炭素
質物にあっては次の条件を満足していることが望まし
い。すなわち、X線広角回折分析における(110)面の
面間隔の2倍の距離a0(2d110)が、2.38Å〜2.47Å、
さらに好ましくは2.39Å〜2.46Å;a軸方向の結晶子の大
きさLaが好ましくは10Å以上、さらに好ましくは15Å〜
150Å、特に好ましくは19Å〜70Åである。
さらに、この炭素質物は、好ましくは体積平均粒径が
200μm以下、さらに好ましくは0.5μm以上150μm以
下、とくに好ましくは2μm以上100μm以下、最も好
ましくは5μm以上60μm以下の粒子である。
さらに、この炭素物質は内部に細孔を有し、その全細
孔容積が1.5×10-3ml/g以上であることが好ましい。よ
り好ましくは全細孔容積が2.0×10-3ml/g以上、さらに
好ましくは3.0×10-3ml/g以上8×10-2ml/g以下、とく
に好ましくは4.0×10-3ml/g以上3×10-2ml/g以下であ
る。
全細孔容積及び後述の平均細孔半径は、定容法を用い
て、幾つかの平衡圧力下で試料への吸着ガス量(ないし
は脱離ガス量)を測定しながら試料に吸着しているガス
量を測定することにより求める。
全細孔容積は、細孔が液体窒素により充填されている
と仮定して、相対圧力P/P0=0.995で吸着したガスの全
量から求める。
P :吸着ガスの蒸気圧(mmHg) P0:冷却温度での吸着ガスの飽和蒸気圧(mmHg) さらに吸着した窒素ガス量(Vads)より下記(1)式
を用いて細孔中に充填されてる液体窒素量(Vliq)に換
算することで、全細孔容積を求める。
ここで、PaとTはそれぞれ大気圧力(kgf/cm2)と温
度(゜K)であり、Vmは吸着したガスの分子容積(窒素
では34.7cm3/mol)である。
また、本発明にかかる電極体の担持体に用いる炭素質
物は、内部に細孔を有し、その平均細孔半径(γ)は
8〜100Åであることが好ましい。より好ましくは10〜8
0Å、さらに好ましくは12〜60Å、とくに好ましくは14
〜40Åである。
平均細孔半径(γ)は、上述の(1)式より求めた
Vliqと、BET比表面積Sから、下記(2)式を用いて計
算することで求める。
ここで細孔は円筒状であると仮定する。
上述の炭素質物は、有機化合物を通常不活性ガス流下
に、300〜3,000℃の温度で加熱・分解し、炭素化させて
得ることができる。
出発源となる有機化合物としては、例えばセルロー
ル;フェノール樹脂;ポリアクロニトリル、ポリ(α−
ハロゲン化アクロニトリル)などのアクリル系樹脂;ポ
リ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩素化ポリ塩化ビ
ニルなどのハロゲン化ビニル樹脂;ポリアミドイミド樹
脂;ポリアミド樹脂;ポリアセチレン、ポリ(p−フェ
ニレン)などの共役系樹脂のような任意の有機高分子化
合物;ナフタレン、フェナントレン、アントラセン、ト
リフェニレン、ピレン、クリセン、ナフタセン、ピセ
ン、ペリレン、ペンタフェン、ペンタセンのような3員
環以上の単環炭化水素化合物が互いに2個以上縮合して
なる縮合環式炭化水素化合物;または上記化合物のカル
ボン酸、カルンボン酸無水物、カルボン酸イミドのよう
な誘導体;上記各化合物の混合物を主成分とする各種の
ピッチ;インドール、イソインドール、キノリン、イソ
キノリン、キノキサリン、フタラジン、カルバゾール、
アクリジン、フェナジン、フェナントリジンのような3
員環以上の複素単環化合物が互いに少なくとも2個以上
結合するか、または1個以上の3員環以上の単環炭化水
素化合物と結合してなる縮合複素環化合物上記各化合物
のカルボン酸、カルボン酸無水物、カルボン酸イミドの
ような誘導体;さらにベンゼンもしくはそのカルボン
酸、カルボン酸無水物、カルボン酸イミドのような誘導
体、例えば1,2,4,5−テトラカルボン酸、その二無水物
またはそのジイミドなどの誘導体を挙げることができ
る。
また、出発源としてカーボンブラック、コークス等の
炭素質物を用い、これをさらに加熱して炭素化を適当に
進めて、本発明にかかる電極体の担持体を構成する炭素
質物としてもよい。
本発明の電極体を構成する担持体は、前述の炭素質物
の粒子を、あらじめ合成ゴムの溶液に接触させた後、乾
燥させて、前記炭素質物の粒子に合成ゴムが付着してい
る粒子状担持体とする。
本発明を用いる合成ゴムとしては、スチレン−ブタジ
エンゴム(SBR)、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、
エチレン−プロピレンゴム、ブチルゴムなどが挙げられ
る。
SBRとしては、乳化重合により製造されるものと、溶
液重合により製造されるものとがあり、いずれも本発明
に用いることができる。
乳化重合によるSBRは、水を分散媒とし、スチレンと
ブタジエンを乳化してランダム共重合させる。重合開始
剤には、過硫酸カリウムやレドックス開始剤が用いら
れ、ラジカル重合の形で進むと考えられる。レドックス
系の開始剤における酸化剤としては有機過酸化物など
が、還元剤としては2価の鉄、テトラエチレンペンタミ
ンなどが用いられる。そのSBR中のスチレン単位の含量
は1〜70モル%、好ましくは1.8〜50モル%、さらに好
ましくは、10〜30モル%、とくに好ましくは12〜20モル
%である。またブタジエン単位の結合には1,2結合、1,4
結合(シス)、1,4結合(トランス)があるが、通常、
1,2結合が8〜25モル%、1,4結合(トランス)が50〜85
モル%、1,4結合(シス)が8〜25モル%である。より
好ましくは、1,2結合が12〜18モル%、1,4結合(トラン
ス)が60〜75モル%、1,4結合(シス)が10〜20モル%
である。
また、乳化重合によるSBRは、数平均分子量が、好ま
しくは10,000〜500,000、より好ましくは20,000〜400,0
00、さらに好ましくは30,000〜300,000である。
溶液重合によるSBRは、有機リチウム触媒を用い、炭
化水素溶液などの有機溶媒中で製造される。ときには塊
状重合法を用いることもできる。このSBR中のスチレン
単位の含量は1〜70モル%、好ましくは1.8〜50モル
%、さらに好ましくは10〜45モル%、とくに好ましくは
15〜40モル%である。またブタジエン単位の結合は、好
ましくは1,2結合が8〜50モル%、1,4結合(トランス)
が30〜80モル%、1,4結合(シス)が8〜50モル%であ
る。より好ましくは1,2結合が10〜40モル%、1,4結合
(トランス)が40〜70モル%、1,4結合(シス)が10〜4
0モル%である。
イソプレンゴムは、チーグラー触媒やアルキルリチウ
ムを触媒としてイソプレンの溶液重合により製造され
る。
イソプレン単位の結合は、シス1,4結合が90モル%以
上が好ましく、91モル%以上がさらに好ましく、通常91
〜99モル%である。
イソプレンゴムの数平均分子量は、好ましくは50,000
〜5,000,000、さらに好ましくは70,000〜3,000,000、と
くに好ましくは80,000〜2,500,000である。
ブタジエンゴムは、ブタジエン単位の結合の分布によ
って高シス−ブタジエンゴムと低シス−ブタジエンゴム
とがある。
高シス−ブタジエンゴムは、Ti系、Co系、Ni系などの
チーグラー触媒を用いて、ブタジエンの溶液重合により
製造される。ブタジエン単位の結合は、1,4結合(シ
ス)が80モル%以上、好ましくは90モル%以上、さらに
好ましくは92モル%以上であり、通常92〜98モル%のも
のが用いられる。
高シス−ブタジエンゴムの数平均分子量は、好ましく
は30,000〜1,000,000であり、さらに好ましくは40,000
〜800,000であり、とくに好ましくは50,000〜600,000で
ある。
また、低シス−ブタジエンゴムは、リチウム系触媒に
より、溶液重合で製造される。ブタジエン単位の結合
は、好ましくは1,4結合(シス)が20〜50モル%、1,4結
合(トランス)が40〜70モル%、1,2結合(トランス)
が5〜20モル%であり、さらに好ましくは1,4結合(シ
ス)が30〜40モル、1,4結合(トランス)が50〜60モル
%、1,2結合(トランス)が8〜11モル%である。
低シス−ブタジエンゴムの数平均分子量は30,000〜20
0,000が好ましく、40,000〜100,000がさらに好ましく、
50,000〜70,000がとくに好ましい。
エチレン−プロピレンゴム(EPR)は、エチレンとプ
ロピレンをチーグラー系の触媒を用いて、溶液重合で製
造されるエチレンとプロピレンのランダム共重合であ
り、これに少量の(好ましくは10モル%以下の)ジエン
成分(エチリデンノルボルネン、ジシクロペンタジエン
等)を含むこともできる。
EPR中のエチレン含量は好ましくは20〜80モル、さら
に好ましくは30〜75モル%、とくに好ましくは40〜70モ
ル%である。
ブチルゴムは、イソブチレンと少量のイソプレンをカ
チオン重合触媒を用いてランダム共重合させて得られ
る。
この共重合体中のイソブチレン単位の含量は95モル%
以上が好ましい。また共重合体中のイソプレンの含量は
0.3〜3モル%が好ましく、0.6〜2.5モル%がさらに好
ましい。
ブチルゴムの数平均分子量は200,000〜700,000が好ま
しく、300,000〜600,000がさらに好ましく、350,000〜5
00,000がとくに好ましい。
上述の合成ゴムを、通常、架橋処理を施さずに有機溶
媒に溶解させ、得られた溶液を前述の炭素質物の粒子の
表面に付着させ、ついで溶媒を蒸発させて、炭素質物の
粒子の表面に合成ゴムを付着させる。
前述の炭素質物の粒子を表面に、上述の合成ゴム成分
が付着した形態としては次のようなものがある。
炭素質物の粒子の表面を、合成ゴムが薄い膜状に全面
にコーティングした形態(炭素質物の粒子の平均径の1/
3以下の薄さが好ましく、1/5以下がより好ましく、1/10
以下の薄さがさらに好ましい)、 炭素質物の粒子の表面を、合成ゴムがと同じように
薄膜状にコーティングした形態(炭素質物粒子の全表面
ではなく、好ましくは4/5以下の表面積にわたって、さ
らに好ましくは炭素質物の粒子の全表面の3/5以下の面
積にわたってゴムがコーティングした形態)、 炭素質物の粒子の表面の一部に、炭素質物の粒子の平
均粒径の好ましくは1/2以下、さらに好ましくは1/3以
下、とくに好ましくは1/5以下の径の粒子状に合成ゴム
が付着した形態、 炭素質物の粒子の表面の一部に、炭素質物の粒子の平
均粒径の好ましくは1/3以下、さらに好ましくは1/5以
下、とくに好ましくは1/8以下の径の繊維状の合成ゴム
が付着した形態。
いづれにしても、前述の炭素質物の粒子の表面の全表
面を合成ゴムでコーティングされた形態よりは、好まし
くは炭素質物の粒子の表面の4/5以下、さらに好ましく
は3/5以下、とくに好ましくは1/50以上1/2以下、最も好
ましくは1/10以上2/5以下にわたって合成ゴムでコーテ
ィングされた形態が、電極性能を高くするという観点か
ら適当である。
前述の炭素質物の粒子の表面に、合成ゴムをコーティ
ングする方法としては、たとえば以下の方法を用いるこ
とができる。
前述の合成ゴムをトルエン、ベンゼン等の有機溶媒
に、加温下ないし常温下で溶解させ、この溶液に前述の
炭素質物の粒子を混ぜて混合し、その後溶媒を蒸発させ
て炭素質物の粒子の表面に合成ゴムを付着させることが
できる。
あるいは、前述の合成ゴムの溶解した溶液をノズルか
ら吹き出すとともに、前述の炭素質物の粒子を同一空間
に分散、供給して、炭素質物の粒子の表面にゴム溶液を
付着させ、熱風気流にて溶媒を蒸発させて、炭素質物の
粒子を表面に合成ゴムを付着させることもできる。
また、前述の合成ゴムの溶解した溶液がノズル管壁を
流れているところに、前述の炭素質物の粒子を分散、接
触させた後、熱風下に溶媒を乾燥させて、炭素質物の粒
子の表面に合成ゴムを付着させることもできる。
前述の炭素質物の粒子の表面に付着する合成ゴムの量
は、炭素質物の粒子100重量部に対し好ましくは30重量
部以下、より好ましくは20重量部以下、さらに好ましく
は0.1重量部以上15重量部以下、とくに好ましくは0.5重
量部以上10重量部以下、最も好ましくは1重量部以上7
重量部以下である。
本発明の二次電池電極を構成する担持体は、前述の炭
素質物の粒子の表面に、上述の合成ゴムが付着した粒状
物よりなる。さらに必要に応じて、これに他の金属粉等
を担持体の通常60重量%以下、好ましくは50重量%以
下、さらに好ましくは40重量%以下、とくに好ましくは
30重量%以下の量添加しても差支えない。
活物質としては、アルカリ金属、好ましくはリチウム
を用いる。リチウムの合金を用いるか、リチウムをそれ
と合金を形成することが可能な金属と併用するのがさら
に好ましい。
本発明の二次電池電極は、以下のようにして成形する
ことができる。
たとえば、前述の炭素質物の粒子の表面に合成ゴムが
付着した粒状物を、圧縮成形してシート状、フィルム状
等の任意の形状の電極に成形する。
圧縮成形温度は、好ましくは常温から150℃の温度で
ある。圧縮成形圧力は、好ましくは1kg/cm2から200,000
kg/cm2、より好ましくは5kg/cm2から100,000kg/cm2であ
る。圧縮成形時間は好ましくは0.1秒から30分、より好
ましくは0.3秒から10分間、さらに好ましくは0.5秒から
5分間である。
本発明の二次電池電極は、さらにニッケルなどの金属
製網ないし薄膜(箔)を芯材として、これに前述の炭素
質物の粒子の表面に合成ゴムが付着した粒状物を圧着す
る形で圧縮成形することで、柔軟性と強度のバランスを
良好に保った電極にすることができる。
すなわち、炭素質物の粒子と、合成ゴムの溶解した溶
液との粘ちょうな混合スラリーを、金属製網ないし箔に
塗布して、溶媒を乾燥した後、圧縮成形することによっ
て、薄いシート形の電極を形成することができる。
担持体に活物質を担持させる方法としては、化学的方
法、電気化学的方法、物理的方法などがあり、例えば、
所定濃度のアルカリ金属カチオン、好ましくはLiイオン
を含む電解液中に担持体を浸漬し、かつ対極にリチウム
を用いてこの担持体を陽極にして電解含浸する方法、担
持体の成形体を得る過程でアルカリ金属の粉末、好まし
くはリチウムまたはリチウム合金の粉末を混合する方法
等を適用することができる。
あるいは、アルカリ金属、好ましくはリチウムのシー
トを担持体の成形体に貼り合わせて電極とし、これを電
池に組み込んでから充放電させて、アルカリ金属、好ま
しくはリチウムを担持させることができる。
このようにしてあらかじめ負極担持体に担持させたア
ルカリ金属、好ましくはリチウムの量は、担持体1重量
部あたり、好ましくは0.030重量部以上0.250重量部以
下、より好ましくは0.060重量部以上0.20重量部以下、
さらに好ましくは0.070重量部以上0.15重量部以下、と
くに好ましくは0.075重量部以上0.12重量部以下、最も
好ましくは0.080重量部以上0.100重量部以下である。
本発明の二次電池電極は、通常負極として用いられ、
セパレーターを介して正極と対峙される。
本発明の二次電池電極は、柔軟性と曲げ強度に優れて
いるため、シート形、角形、円筒形の各種電池の電極と
して応用することができる。
たとえば第1図のように正極体(1)と本発明の負極
体(2)をセパレーター(3)を介して対峙させた形で
渦巻状にまるめ、これを円筒形の缶に収納して、円筒形
二次電池とすることができる。
正極体は、とくに限定されないが、例えば、Liイオン
等のアルカリ金属カチオンを充放電反応に伴なって放出
もしくは獲得する金属カルコゲン化合物からなることが
好ましい。そのような金属カルコゲン化合物としてはバ
ナジウムの酸化物、バナジウムの硫化物、モリブデンの
酸化物、モリブデンの硫化物、マンガンの酸化物、クロ
ムの酸化物、チタンの酸化物、チタンの硫化物およびこ
れらの複合酸化物、複合硫化物等が挙げられる。好まし
くは、Cr3O6、V2O5、V6O13、VO2、Cr2O5、MnO2、TiO2
MoV2O8、TiS2、V2S5、MoS2、MoS3、VS2、Cr0.250.75S
2、Cr0.50.5S2等である。また、LiCoO2、WO3等の酸化
物、CuS、Fe0.250.75S2、Na0.1CrS2等の硫化物、NiPS
3、FePS3等のリン、イオウ化合物、VSe2、NbSe3等のセ
レン化合物などを用いることもできる。
また、ポリアニリン、ポリピロールなどの導電性ポリ
マーを用いることができる。
電解液を保持するセパレーターは、保液性に優れた材
料、例えば、ポリオレフィン系樹脂の不織布よりなる。
そして、このセパレータには、プロピレンカーボネー
ト、1,3−ジオキソラン、1,2−ジメトキシエタン等の非
プロトン性有機溶媒に、LiClO4,LiBF4,LiAsF6,LiPF6
の電解質を溶解させた所定濃度の非水電解液が含浸され
ている。
また、正極体と負極体との間に、Liイオン等のアルカ
リ金属カチオンの導電体である固体電解質を介在させる
こともできる。
(作用) このようにして構成された二次電池では、負極電極に
おいては充電時に担持体に活物質イオンが担持され、放
電時には担持体中の活物質イオンが放出されることによ
って充放電の電極反応が進行する。
一方、正極においては、金属カルコゲン化合物を用い
た場合、充電時に正極体に活物質イオンが放出され、放
電時に活物質イオンが担持されることで、充放電の電極
反応が進行する。
あるいは、正極にポリアニリンなどの導電性ポリマー
を用いた場合には、充電時には活物質イオンの対イオン
が正極体に担持され、放電時に活物質イオンの対イオン
が正極体から放出されることで電極反応が進行する。
このような、正極体、負極体の電極反応の組み合わせ
で電池としての充放電に伴なう電池反応が進行する。
(発明の効果) 本発明の二次電池電極は、前述の炭素質物の粒子の表
面に、合成ゴムが付着した粒状物からなる担持体に、ア
ルカリ金属好ましくはリチウムを活物質として担持させ
たことにより、可撓性のあるシート状電極の形に賦形で
き、さらにこれを渦巻状にして円筒形二次電池へ適用す
ることができる。また薄形のシート状電池や角型の電池
の電極として適用することができる。そこで、高容量・
高出力で、かつ充放電サイクル特性が優れた二次電池を
可能とする電極を提供するものである。
(実施例) 以下、本発明を実施例および比較例によって説明す
る。なお、本発明はこの実施例に限定されるものではな
い。
本発明において、元素分析およびX線広角回折の各測
定は下記方法により実施した。
「元素分析」 サンプルを120℃で約15時間減圧乾燥し、その後ドラ
イボックス内のホットプレート上で100℃において1時
間乾燥した。ついで、アルゴン雰囲気中でアルミニウム
カップにサンプリングし、燃焼により発生するCO2ガス
の重量から炭素含有量を、また、発生するH2Oの重量か
ら水素含有量を求める。なお、後述する本発明の実施例
では、パーキンエルマー240C型元素分析計を使用して測
定した。
「X線広角回折」 (1)(002)面の面間隔(d002)および(110)面の面
間隔(d110) 炭素質材料が粉末の場合はそのまま、微小片状の場合
にはメノウ乳鉢で粉末化し、試料に対して約15重量%の
X線標準用高純度シリコン粉末を内部標準物質として加
え混合し、試料セルにつめ、グラファイトモノクロメー
ターで単色化したCuK α線を線源とし、反射式ディフラ
クトメーター法によって広角X線回折曲線を測定する。
曲線の補正には、いわゆるローレンツ、偏向因子、吸収
因子、原子散乱因子等に関する補正は行なわず、次の簡
便法を用いる。即ち(002)、および(110)回折に相当
する曲線のベースラインを引き、ベースラインからの実
質強度をプロットし直して、(002)面および(110)面
の補正曲線を得る。この曲線のピーク高さの3分の2の
高さに引いた角度軸に平行な線が回折曲線と交わる線分
の点を求め、中点の角度を内部標準で補正し、これを回
折角の2倍とし、CuK α線の波長λとから次式のブラッ
ク式によってd002およびd110を求める。
λ:1.5418Å θ、θ′:d002、d110に相当する回折角 (2)c軸およびa軸方向の結晶子に大きさ:Lc;La 前項で得た補正回折曲線において、ピーク高さの半分
の位置におけるいわゆる半値幅βを用いてc軸およびa
軸方向の結晶子の大きさを次式より求める。
形状因子Kについては種々議論もあるが、K=0.90を
用いた。λ,θおよびθ′については前項と同じ意味で
ある。
実施例1 (1)炭素質物の合成 結晶セルロースの顆粒物(平均半径1mm程度)を電気
加熱炉にセットし、窒素ガス流下250℃/時間の昇温速
度で1,000℃まで昇温し、さらに1,000に1時間保持し
た。
その後、放冷し、得られた炭素質物の粒子を別の電気
炉にセットし、窒素ガス流下、1,000℃/時間の昇温速
度で1,800℃まで昇温し、更に1,800℃に1時間保持し
た。
かくして得られた炭素質物を500mlのメノウ製容器に
入れ、直径30mmのメノウ製ボール2個、直径25mmのメノ
ウ製ボール6個及び直径20mmのメノウ製ボール16個を入
れて3分間粉砕した。
得られた炭素質物は、元素分析、X線広角回折等の分
析及び粒度分布、比表面積等の測定の結果、以下の特性
を有していた。
水素/炭素(原子比)=0.04 d002=3.59Å、Lc=14Å a0(2d110)=2.41、La=25Å 体積平均粒径=35.8μm 比表面積(BET)=8.2m2/g (2)炭素質物の粒子の表面への合成ゴムの付着 上流の炭素質物の粒子表面に、第2図に示す日清エン
ジニアリング(株)製ディスパコートを用いて、SBRを
付着させた。すなわち、炭素質物の粒子をスクリューフ
ィーダー(11)よりコーティングノズル(12)内に供
給、分散させた。SBR(日本合成ゴム(株)製、JSR SL
556、スチレン含量24%、1,2−ブタジンエン結合量39
%)3重量部を溶解槽(13)にとり、トルエン97重量部
を加えて完全に溶解させた。これを液送ポンプ(14)に
よって11に送り、コップレッサー(15)によって送り出
された空気とともに炭素物質の表面に接触させた。この
混合物を11より乾燥チャンバー(16)内に噴霧した。こ
れによって、SBRの溶解したトルエン溶液が炭素質物の
表面に付着した。
ヒーター(17)で加熱された熱風気流を16に送り込む
ことによって、トルエンを除去し、炭素質物の粒子の表
面に5重量%のSBRが付着した粒状物をサイクロン(1
8)の底部に得た。一部のゴム付着粒状物は気流によっ
て18より運び去られるが、フィルター(19)によって捕
集され、トルエンを含む熱風はブロワー(20)を介して
系外に除去された。
(3)シート電極の成形 100メッシュのニッケル製金網を芯材として、前述の
炭素質物の粒子の表面に、SBRを付着させた粒子を、温
度110℃、圧力100kg/cm2で圧縮成形し、約0.4mmのシー
ト状電極を成形した。
このシート状電極は柔軟性を有し、折り曲げ強度のあ
る電極であった。
(4)上記担持体へのリチウムの担持 上述の担持体を一方の電極に、対極にリチウム金属を
用いて、1モル/のLiClO4のプロピレンカーボネート
溶液中で電解処理して、活物質であるリチウムを担持さ
せて、負極体を製作した。電解処理条件は、浴温20℃、
電流密度0.7mA/cm2で、負極体に500mAh相当のリチウム
が担持された。
(5)正極体の製造 470℃で焼成したMnO2粉末10g及び粉末状のポリテトラ
フルオロエチレン1gとを混練し、得られた混練物をロー
ル成形して厚み0.4mmのシートとした。
(6)電池の組立 上述の炭素質物の表面に、SBRを付着させてなる粒子
よりなる担持体にリチウムを担持させたシート状電極を
負極に、ポリプロピレン製の不織布をセパレーターとし
て介在させ、正極として上述のMnO2からなるシート状電
極を積層させ、これを渦巻き状に第1図のようにまるめ
た形にして、ステンレス製の円筒缶に収納した。
セパレーターに、LiClO4の1モル/−プロピレンカ
ーボネート溶液を含浸させ、電池セルをシールして、第
1図のような電池セルを組みたてた。
(7)電池の特性 このようにして製作した電池について、20mAの定電流
で、電池電圧が1.0Vになるまで放電した。その後、20mA
の定電流で、電池電圧が3.3Vになるまで充電し、その
後、上限が3.3V、下限1.8Vの電位規制で20mAの定電流で
予備的な充放電を5サイクル実施した。
その後、20mAの定電流で3.3V〜1.8Vの間で充放電を繰
り返し、サイクル評価を行なった。6サイクル目と50サ
イクル目の性能を第1表に示す。
比較例1 実施例1の負極電極の代わりにリチウム金属シートを
用いた以外は、すべて実施例1と同様にして電池を構成
した。
電池の特性を第1表に示す。
50サイクル目のクーロン効率が、比較例1において著
しく低下したのに対して、実施例1では6サイクル目に
比べて大きな低下は認められなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1の電池の構成を示す説明図である。 1……正極体 2……負極体 3……セパレーター(電解液を含む) 第2図は炭素質物の粒子の表面にゴムを付着させる装置
の説明図である。 11……スクリューフィーダー 12……コーティングノズル 13……溶解槽 14……送液ポンプ 15……コンプレッサー 16……乾燥チャンバー 17……ヒーター 18……サイクロン 19……フィルター 20……ブロワー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−193463(JP,A) 特開 平1−197964(JP,A) 特開 昭57−96471(JP,A) 特開 平2−121258(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 4/02 - 4/04 H01M 4/58 H01M 10/40

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】炭素質物粒子の表面に、スチレン・ブタジ
    エンゴムが付着した粒状物からなる担持体を形成し、こ
    れにリチウムを活物質として担持させたこと、及び該炭
    素質物粒子が次の特性: (イ)水素/炭素の原子比が0.15未満;及び (ロ)X線広角回折法による(002)面の面間隔
    (d002)が3.37Å以上及びc軸方向の結晶子の大きさ
    (Lc)が180Å以下; を満たすものであること を特徴とする二次電池用負極電極。
  2. 【請求項2】該炭素質物粒子が、有機化合物を不活性ガ
    ス流下に、300〜3000℃の温度で熱分解し炭素化させて
    得られたものである請求項1記載の二次電池用負極電
    極。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の負極電極を用いた
    リチウム二次電池。
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