JP3153204U - ロール紙収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロール紙を外部へ引き出して必要な長さで容易に切断すること。【解決手段】蓋部13の側縁部にカッター41を備えるとともに、本体部12と蓋部13とが組付けられた状態において、本体部12の外周面は、本体部12の外周面と蓋部13の外周面とが同一面となるラウンド面に形成されている。そして、引出し口35を介して外部へ引き出された脂取り紙11を、蓋部13の側縁部を基点にして鋭角に折り返すとともに、脂取り紙11を必要な長さで複数の突起刃41aに押し当てながら、ラウンド面に形成された蓋部13の外周面に沿うように引っ張りながら切断する。【選択図】図5

Description

本考案は、ロール紙を収納するロール紙収納容器に関する。
近年、額や鼻等の顔の表面に分泌された余分な脂分を吸い取る脂取り紙をロール状に連続して巻いた状態で収納するロール紙収納容器が知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1のロール紙収納容器は、脂取り紙を収納する本体と、本体に開閉自在に取り付けられる蓋部材とを備えている。本体の一側面にはスリットが形成されるとともに、蓋部材における開閉側の側縁部にはカッター設けられている。そして、本体内に収納された脂取り紙は、脂取り紙がスリットを介して外部へ引き出されるとともに、カッターにより必要な長さで切断されて使用される。
実用新案登録第3129148号公報
しかしながら、特許文献1のロール紙収納容器では、本体内に収納された脂取り紙をスリットを介して外部へ引き出して必要な長さで切断する際に、脂取り紙に対してカッターがうまく食い込まず、脂取り紙をスムーズに切断できないという問題があった。
なお、こうした問題は、ロール状に連続して巻かれた脂取り紙を切断する場合に限らず、帯状の紙を巻いて形成されたロール紙であれば概ね共通したものとなっている。
本考案の目的は、ロール紙を外部へ引き出して必要な長さで容易に切断することができるロール紙収納容器を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の考案は、ロール紙を収納する収納空間を有する筒状のケース本体と、前記ケース本体の周面に設けられるとともに前記ロール紙を外部へ引き出すための引出し口と、前記引出し口の形成位置に対応して配置される複数の突起刃を備えるとともに、前記ロール紙を前記複数の突起刃に押し当てながら引っ張ることで前記ロール紙を切断する切断手段と、を備え、前記ケース本体において、前記切断手段によって前記ロール紙を切断する際に前記ロール紙を引っ張る方向に沿う周面がラウンド面に形成されていることを要旨とする。
この考案によれば、ロール紙を引出し口を介して外部へ引き出すとともに、ロール紙を必要な長さで複数の突起刃に押し当てながら、ラウンド面に形成されたケース本体の周面に沿うように引っ張ることで、ロール紙に対して切断手段をうまく食い込ませながら切断することができる。よって、ロール紙をスムーズに切断することができ、ロール紙を外部へ引き出して必要な長さで容易に切断することができる。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の考案において、前記ケース本体は、前記収納空間を有する筒状の本体部と、前記本体部に対して開閉自在に取り付けられる蓋部とを備え、前記引出し口は、前記蓋部が前記本体部に対して閉じられた状態において、前記蓋部における開閉側の側縁部と前記本体部の側縁部との間に形成されており、前記切断手段は、前記蓋部の側縁部に設けられるとともに、前記蓋部において、前記切断手段によって前記ロール紙を切断する際に前記ロール紙を引っ張る方向に沿う周面がラウンド面に形成されていることを要旨とする。
この考案によれば、引出し口を介して外部へ引き出されたロール紙を必要な長さで蓋部の側縁部を基点にして鋭角に折り返すとともに、ラウンド面に形成された蓋部の周面に沿うように引っ張りながらロール紙を必要な長さで切断することができる。よって、切断手段が本体部の側縁部に設けられるとともに、ロール紙を本体部の周面側に引っ張りながら切断する場合と比較して、ロール紙を蓋部の側縁部を基点にして鋭角に折り返すことで、ロール紙に対して切断手段をよりうまく食い込ませることができる。
請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の考案において、前記本体部は、該本体部の軸方向に二分割してなる第1部材と第2部材とから構成されるとともに、前記本体部には、前記第1部材と前記第2部材とを組み合わせることにより、前記ロール紙を前記本体部から外部へ引き出すためのスリットが形成されることを要旨とする。
この考案によれば、本体部内に収納されたロール紙が無くなってしまったとしても、第1部材と第2部材とを分離することで、新たなロール紙を容易に詰め替えることができる。また、ロール紙を本体部から外部へ引き出すためのスリットを第1部材と第2部材とを組み合わせるだけで形成することができる。
請求項4に記載の考案は、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の考案において、前記ケース本体の周面全体がラウンド面に形成されていることを要旨とする。
この考案によれば、ケース本体の周面全体がラウンド面に形成されているため、ラウンド面に形成されたケース本体の周面に沿うように引っ張りやすくなり、ロール紙を外部へ引き出して必要な長さでさらに容易に切断することができる。
請求項5に記載の考案は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の考案において、前記ロール紙は脂取り紙又はメガネ拭きであることを要旨とする。
ロール紙収納容器は、脂取り紙又はメガネ拭きを収納するとともに脂取り紙又はメガネ拭きを必要な長さで切断するために好適である。
この考案によれば、ロール紙を外部へ引き出して必要な長さで容易に切断することができる。
本実施形態におけるロール紙収納容器を示す分解斜視図。 ロール紙収納容器の外観を示す斜視図。 蓋部が閉じた状態を示すロール紙収納容器の側面図。 蓋部が開いた状態を示すロール紙収納容器の側面図。 ロール紙収納容器の縦断面図。
以下、本考案を具体化した一実施形態を図1〜図5にしたがって説明する。
図1に示すように、ロール紙収納容器のケース本体10は、ロール紙としての脂取り紙11を収納する収納空間を有する合成樹脂製の本体部12と、本体部12に対して開閉自在に取り付けられる合成樹脂製の蓋部13とを備えている。
まず、本体部12について説明する。
本体部12は円筒状であるとともに、本体部12が軸方向に二分割されてなる半円筒状の第1部材14及び第2部材21とを組み合わせることで構成されている。第1部材14には蓋部13が取り付けられる。また、第1部材14及び第2部材21には、脂取り紙11を収納する収納空間が形成されるとともに、第1部材14と第2部材21とを組み合わせることで、本体部12の内部に脂取り紙11を収納する収納空間が形成されるようになっている。
第1部材14は、第1部材14における軸方向の両端に設けられる端壁14a,14b、及び端壁14a,14bを繋ぐ側壁14cを有している。一方の端壁14aの内面には係合凹部15が形成されるとともに、他方の端壁14bの外面には凹部16が形成されている。凹部16内には、凹部16から他方の端壁14bの外方へ突出する突起部17が形成されている。また、両端壁14a,14bにおける外面の角部であって、第1部材14に対して蓋部13が取り付けられる側には、軸部18が両端壁14a,14bの外方へ突出するように形成されている。
さらに、側壁14cにおける第1部材14に対して蓋部13が取り付けられる側であって、第1部材14の軸方向に沿う側縁部には、切欠19が第1部材14の軸方向に延びるように形成されている。
第2部材21は、第2部材21における軸方向の両端に設けられる端壁21a,21b、及び端壁21a,21bを繋ぐ側壁21cを有している。一方の端壁21aには、一方の端壁21aから開口側へ延在するとともに、一方の端壁21a側から外方へ突出する係合突起22が形成されている。係合突起22は、第1部材14の係合凹部15と対応する位置に設けられている。他方の端壁21bには、他方の端壁21bから開口側へ延在する弾性突片23が設けられている。弾性突片23は、第1部材14の凹部16と対応する位置に設けられている。弾性突片23の内面には、第1部材14の突起部17と嵌合可能な嵌合凹部24が形成されている。また、両端壁21a,21bにおける外面の角部であって、蓋部13の開閉側と対応する位置には、嵌合突起26が両端壁21a,21bの側方へ突出するように形成されている。
また、側壁21cにおける第2部材21の軸方向に沿う側縁部であって、第1部材14の切欠19と対応する部位には突片25が形成されている。突片25は、切欠19と嵌合可能であるとともに、突片25と切欠19とが嵌合した状態において、突片25と切欠19との間に僅かな隙間31(図5参照)が形成され、この隙間31が、本体部12に収納された脂取り紙11を外部へ引き出すためのスリットとして機能する。また、第2部材21の側壁21cにおける外周面の途中には、第2部材21の内側へ向かう段差部21fが設けられている。
次に、蓋部13について説明する。
蓋部13は半円筒状であるとともに、蓋部13における軸方向の両端に設けられる端壁13a,13b、及び端壁13a,13bを繋ぐ側壁13cを有している。両端壁13a,13bにおける内面の角部であって、第1部材14の軸部18と対応する位置には凹部13dが形成されている。第1部材14の軸部18と蓋部13の凹部13dとは嵌合可能となっており、軸部18と凹部13dとが嵌合した状態において、軸部18と凹部13dとの間が周方向に摺動可能となっている。また、両端壁13a,13bにおける内面の角部であって、蓋部13の開閉側には嵌合凹部13fが形成されるとともに、第2部材21の嵌合突起26と嵌合凹部13fとは嵌合可能となっている。
図2に示すように、蓋部13が本体部12に対して閉じられた状態において、蓋部13における開閉側の側縁部と第2部材21における段差部21fの側縁部21gとの間には、ケース本体10内に収納された脂取り紙11を外部へ引き出すための引出し口35が設けられている。
蓋部13における開閉側の側縁部には、切断手段としてのカッター41が形成されている。カッター41は三角形状の突起刃41a(ノコ刃)が、側壁13cにおける蓋部13の軸方向に沿う側縁部に連続した状態で複数形成されている。
次に、上記構成におけるケース本体10の組み立て方法について説明する。
まず、第1部材14の収納空間に脂取り紙11を載置するとともに、脂取り紙11を適当な長さ引っ張り出して、脂取り紙11が切欠19を介して第1部材14の外部へ露出した状態にしておく。この状態において、第1部材14の係合凹部15に第2部材21の係合突起22を挿入するとともに、第1部材14の係合凹部15と第2部材21の係合突起22とを係合させる。
次に、第2部材21の弾性突片23を第1部材14の凹部16に沿って押し込むとともに、弾性突片23が第1部材14の突起部17を乗り越えて、嵌合凹部24と突起部17とを嵌合させる。すると、第1部材14の切欠19と第2部材21の突片25とが互いに嵌合するとともに、切欠19と突片25との間に形成される隙間31から脂取り紙11が本体部12の外部へ引き出された状態となる。このようにして、脂取り紙11は、本体部12内に収納される。
次に、蓋部13の両端壁13a,13bを弾性変形させて、蓋部13の軸方向へ間隔を広げながら、第1部材14の軸部18を乗り越えさせて、蓋部13の凹部13dに軸部18を嵌め込む。これにより、蓋部13は、第1部材14に対して軸部18を中心に揺動する。
図2及び図3に示すように、蓋部13が本体部12に対して閉じた状態では、蓋部13により隙間31が覆われているとともに、第2部材21の嵌合突起26と蓋部13の嵌合凹部13fとが嵌合した状態となっており、不用意に蓋部13が本体部12に対して開くことを防いでいる。また、蓋部13が本体部12に対して閉じた状態において、カッター41の刃先は、第2部材21における段差部21fの側縁部21gと当接するようになっている。このようにして組み立てられたケース本体10の外周面全体は、蓋部13の外周面と本体部12の外周面とが同一面となるラウンド面に形成されている。
また、ケース本体10内に収納されていた脂取り紙11が無くなり、新たな脂取り紙11をケース本体10内に詰め替える場合には、まず、蓋部13を本体部12に対して開く。そして、弾性突片23を指先で引っ掛けるようにして本体部12の外方へ力を加えて、嵌合凹部24と突起部17との嵌合を解除させながら、弾性突片23を凹部16に沿って引き抜く。その結果、係合凹部15と係合突起22との係合も解除され、第1部材14と第2部材21とが分離される。よって、本体部12内に収納された脂取り紙11が無くなってしまったとしても、第1部材14と第2部材21とを分離することで、新たな脂取り紙11を容易に詰め替えることができる。
次に、上記構成におけるロール紙収納容器の使用方法について説明する。
図4に示すように、まず、蓋部13を本体部12に対して開くとともに、隙間31から脂取り紙11を必要な長さ分引き出す。そして、図5に示すように、本体部12に対して蓋部13を閉じるとともに、脂取り紙11を必要な長さでカッター41の刃先と段差部21fの側縁部21gとで挟み込むとともに、引出し口35を介して脂取り紙11をケース本体10から外部へ露出させる。さらに、脂取り紙11をカッター41を基点にして蓋部13の外周面に沿うように鋭角に折り返し、脂取り紙11を必要な長さで複数の突起刃41aに押し当てるとともに、ラウンド面に形成された蓋部13の外周面に沿うように引っ張りながら、脂取り紙11を必要な長さでカッター41により切断する。
上記実施形態では以下の効果を得ることができる。
(1)蓋部13の側縁部にカッター41を備えるとともに、本体部12と蓋部13とが組付けられた状態において、本体部12の外周面は、本体部12の外周面と蓋部13の外周面とが同一面となるラウンド面に形成されている。そして、引出し口35を介して外部へ引き出された脂取り紙11を、蓋部13の側縁部を基点にして鋭角に折り返すとともに、脂取り紙11を必要な長さで複数の突起刃41aに押し当てながら、ラウンド面に形成された蓋部13の外周面に沿うように引っ張る。よって、脂取り紙11に対してカッター41の突起刃41aをうまく食い込ませることができ、脂取り紙11をスムーズに切断することができる。したがって、脂取り紙11外部へ引き出して必要な長さで容易に切断することができる。
(2)カッター41を蓋部13の側縁部に形成した。よって、脂取り紙11を、カッター41を基点にしてラウンド面に形成された蓋部13の外周面に沿う方向へ鋭角に折り返すことができるとともに、脂取り紙11を蓋部13のラウンド面に沿うように引っ張りながら脂取り紙11を必要な長さで切断することができる。したがって、カッター41が、段差部21fの側縁部21gに設けられ、脂取り紙11を本体部12の外周面に沿う方向に引っ張りながら切断する場合と比較して、脂取り紙11をカッター41を基点にして鋭角に折り返すことで、脂取り紙11に対してカッター41の突起刃41aをよりうまく食い込ませることができる。
(3)本体部12は、第1部材14と第2部材21とから構成されるとともに、第1部材14と第2部材21とを組み合わせることでスリットとして機能する隙間31が形成される。よって、本体部12内に収納された脂取り紙11が無くなってしまったとしても、第1部材14と第2部材21とを分離することで、新たな脂取り紙11を容易に詰め替えることができる。また、脂取り紙11を本体部12から外部へ引き出すためのスリットとして機能する隙間31を第1部材14と第2部材21とを組み合わせるだけで形成することができる。
(4)ケース本体10の外周面全体がラウンド面に形成されているため、ラウンド面に形成されたケース本体10の外周面に沿うように引っ張りやすくなり、脂取り紙11を外部へ引き出して必要な長さでさらに容易に切断することができる。
(5)上記構成のロール紙収納容器は、脂取り紙11を収納するとともに脂取り紙11を必要な長さで切断するために好適である。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 実施形態において、カッター41を蓋部13の側縁部に形成したが、これに限らず、第2部材21における段差部21fの側縁部21gにカッター41を形成してもよい。
○ 実施形態において、カッター41を蓋部13の側縁部に形成したが、これに限らず、カッター41を蓋部13の側縁部に形成し、さらに、段差部21fの側縁部21gにもカッター41を形成してもよい。
○ 実施形態において、本体部12を軸方向に二分割した構成としなくてもよい。この場合、脂取り紙11を本体部12に収納するための収納口、及び脂取り紙11を本体部12から外部へ引き出すためのスリットを本体部12に別途設ける必要がある。
○ 実施形態において、ケース本体10が蓋部13を備えていなくてもよい。この場合、ケース本体10に形成される引出し口35の形成位置にカッター41を設ける必要がある。
○ 実施形態において、ケース本体10の外周面全体をラウンド面に形成したが、これに限らず、ケース本体10において、カッター41によって脂取り紙11を切断する際に、脂取り紙11とケース本体10の外周面とが接触する部位のみがラウンド面に形成されていてもよい。
○ 本考案を、ロール状に連続して巻かれた脂取り紙11を収納するとともに、脂取り紙11を必要な長さ引き出して切断する場合に適用したが、これに限らず、帯状の紙を巻いて形成されたメガネ拭き等を収納するとともに、メガネ拭き等を必要な長さ引き出して切断する場合に適用してもよい。また、紙には、シート状の樹脂フィルムも含む。
10…ケース本体、11…ロール紙としての脂取り紙、12…本体部、13…蓋部、14…第1部材、21…第2部材、21g…側縁部、31…スリットとして機能する隙間、35…引出し口、41…切断手段としてのカッター、41a…突起刃。

Claims (5)

  1. ロール紙を収納する収納空間を有する筒状のケース本体と、
    前記ケース本体の周面に設けられるとともに前記ロール紙を外部へ引き出すための引出し口と、
    前記引出し口の形成位置に対応して配置される複数の突起刃を備えるとともに、前記ロール紙を前記複数の突起刃に押し当てながら引っ張ることで前記ロール紙を切断する切断手段と、を備え、
    前記ケース本体において、前記切断手段によって前記ロール紙を切断する際に前記ロール紙を引っ張る方向に沿う周面がラウンド面に形成されていることを特徴とするロール紙収納容器。
  2. 前記ケース本体は、前記収納空間を有する筒状の本体部と、前記本体部に対して開閉自在に取り付けられる蓋部とを備え、
    前記引出し口は、前記蓋部が前記本体部に対して閉じられた状態において、前記蓋部における開閉側の側縁部と前記本体部の側縁部との間に形成されており、
    前記切断手段は、前記蓋部の側縁部に設けられるとともに、
    前記蓋部において、前記切断手段によって前記ロール紙を切断する際に前記ロール紙を引っ張る方向に沿う周面がラウンド面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のロール紙収納容器。
  3. 前記本体部は、該本体部の軸方向に二分割してなる第1部材と第2部材とから構成されるとともに、
    前記本体部には、前記第1部材と前記第2部材とを組み合わせることにより、前記ロール紙を前記本体部から外部へ引き出すためのスリットが形成されることを特徴とする請求項2に記載のロール紙収納容器。
  4. 前記ケース本体の周面全体がラウンド面に形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のロール紙収納容器。
  5. 前記ロール紙は脂取り紙又はメガネ拭きであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のロール紙収納容器。
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