JP3152600U - 落下防止用仮設手すりとそれに用いる支持フレーム - Google Patents

落下防止用仮設手すりとそれに用いる支持フレーム Download PDF

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【課題】ラジアル加工屋根の端部での作業を安全に行える落下防止用仮設手すりを提供する。【解決手段】ハゼ締め折板を屋根面から外壁面にかけて曲面状に且つ山部同士及び谷部同士が各々連続する状態に曲げ加工されたラジアル加工屋根1の外壁面側端部に設置される落下防止用仮設手すりであって、外壁面用ハゼ締め折板2Aに沿った1本の垂直な支柱3と、支柱の脚部側を外壁面用ハゼ締め折板の山部4に取り付けるための取付け手段と、支柱の頭部側から屋根面用ハゼ締め折板2Bの上方へ向けて片持ち状に突出し且つ先端に単管クランプ6の取付け部が形成された上下二段の水平杆8とを備えた複数個の支持フレーム9を外壁面用ハゼ締め折板の山部に適当間隔おきに取り付け、隣り合う支持フレームの水平杆の先端に単管クランプを介して手すり用単管10を水平に架設して構成してある。【選択図】図1

Description

本考案は、ハゼ締め折板を屋根面から外壁面にかけて曲面状に且つ山部同士及び谷部同士が各々連続する状態に曲げ加工されたラジアル加工屋根の外壁面側端部に設置される落下防止用仮設手すりと、その仮設手すりに用いる支持フレームに関する。
外周部にパラペット等の立上りが無い屋根面の端部での作業、例えば、屋根瓦の敷設作業、一般的な折板屋根における折板のハゼ締め作業や軒先納め作業等に際しては、特許文献1に見られるように、外壁面の柱を支えにして、屋根面の外側に墜落防止用の安全柵を構築することが可能である。
ところが、ハゼ締め折板を屋根面から外壁面にかけて曲面状に且つ山部同士及び谷部同士が各々連続する状態に曲げ加工されたラジアル加工屋根においては、外周部にパラペット等の立上りが無いばかりでなく、屋根面から外壁面まで一体化された折板屋根であることから、特許文献1のような柱を支えにした安全柵を構築することができない。また、屋根面や外壁面が折板屋根で仕上られているため、アンカーを打ち込んで落下防止用仮設手すりを固定することも困難である。
そのため、現状では、ラジアル加工屋根の端部に既製のバリケードを置いて作業を行うことが多いが、バリケードが固定されていないので、屋根面端部からの墜落を防止する手すりとしての機能がなく、作業員に屋根面の端部であることを明示する目印程度の役目を果たしているに過ぎない。
特公平7−91905号公報
本考案は、上記の問題点を踏まえて成されたものであって、その目的とするところは、ハゼ締め折板を屋根面から外壁面にかけて曲面状に且つ山部同士及び谷部同士が各々連続する状態に曲げ加工されたラジアル加工屋根の端部での作業を安全に行える落下防止用仮設手すりと、その仮設手すりを容易に構築できる支持フレームを提供することにある。
上記の目的を達成するために本考案が講じた技術的手段は、次のとおりである。即ち、請求項1に記載の考案による落下防止用仮設手すりは、ハゼ締め折板を屋根面から外壁面にかけて曲面状に且つ山部同士及び谷部同士が各々連続する状態に曲げ加工されたラジアル加工屋根の外壁面側端部に設置される落下防止用仮設手すりであって、外壁面用ハゼ締め折板に沿った支柱と、支柱の脚部側を外壁面用ハゼ締め折板の山部に取り付けるための取付け手段と、支柱の頭部側から屋根面用ハゼ締め折板の上方へ向けて片持ち状に突出し且つ先端に単管クランプの取付け部が形成された上下複数段の水平杆とを備えた複数個の支持フレームを外壁面用ハゼ締め折板の山部に適当間隔おきに取り付け、隣り合う支持フレームの水平杆の先端に手すり用単管を水平に架設して構成したことを特徴としている。
請求項2に記載の考案は、請求項1の考案をより具体化したものである。即ち、請求項2に記載の考案は、ハゼ締め折板を屋根面から外壁面にかけて曲面状に且つ山部同士及び
谷部同士が各々連続する状態に曲げ加工されたラジアル加工屋根の外壁面側端部に設置される落下防止用仮設手すりであって、外壁面用ハゼ締め折板に沿った1本の垂直な支柱と、支柱の脚部側に上下二段に架設され外壁面用ハゼ締め折板における二つの山部に跨る長さを有する横杆と、各段の横杆の両端部に設けられ外壁面用ハゼ締め折板のハゼ締め部を挟持するクランプ形式の取付け金具と、支柱の頭部側から屋根面用ハゼ締め折板の上方へ向けて片持ち状に突出し且つ先端に単管クランプの取付け孔が形成された上下複数段の水平杆とから成る複数個の支持フレームを外壁面用ハゼ締め折板の山部に適当間隔おきに取り付け、隣り合う支持フレームの水平杆の先端に単管クランプを介して手すり用単管を水平に架設して構成したことを特徴としている。
請求項3に記載の考案は、請求項1、2に記載の考案に係る落下防止用仮設手すりに用いられる支持フレームに関するものであり、ハゼ締め折板を屋根面から外壁面にかけて曲面状に且つ山部同士及び谷部同士が各々連続する状態に曲げ加工されたラジアル加工屋根の外壁面側端部に設置される落下防止用仮設手すりの支持フレームであって、外壁面用ハゼ締め折板に沿った支柱と、支柱の脚部側を外壁面用ハゼ締め折板の山部に取り付けるための取付け手段と、支柱の頭部側から屋根面用ハゼ締め折板の上方へ向けて片持ち状に突出し且つ先端に単管クランプの取付け部が形成された上下複数段の水平杆とを備えて成る落下防止用仮設手すりの支持フレームことを特徴としている。
請求項4に記載の考案は、請求項3に記載の落下防止用仮設手すりの支持フレームであって、外壁面用ハゼ締め折板に沿った1本の垂直な支柱と、支柱の脚部側に上下二段に架設され外壁面用ハゼ締め折板における二つの山部に跨る長さを有する横杆と、各段の横杆の両端部に設けられ外壁面用ハゼ締め折板のハゼ締め部を挟持するクランプ形式の取付け金具と、支柱の頭部側から屋根面用ハゼ締め折板の上方へ向けて片持ち状に突出し且つ先端に単管クランプの取付け孔が形成された上下複数段の水平杆とから構成したことを特徴としている。
請求項1に記載の考案によれば、ハゼ締め折板を屋根面から外壁面にかけて曲面状に且つ山部同士及び谷部同士が各々連続する状態に曲げ加工されたラジアル加工屋根であるにもかかわらず、屋根面の端部に、建物に対して固定された状態の落下防止用仮設手すりを設置でき、ラジアル加工屋根の端部での作業を安全に行うことができる。
しかも、本考案の落下防止用仮設手すりは、外壁面用ハゼ締め折板に沿った支柱と、支柱の脚部側を外壁面用ハゼ締め折板の山部に取り付けるための取付け手段と、支柱の頭部側から屋根面用ハゼ締め折板の上方へ向けて片持ち状に突出し且つ先端に単管クランプの取付け部が形成された上下複数段の水平杆とを備えた複数個の支持フレームを外壁面用ハゼ締め折板の山部に適当間隔おきに取り付け、隣り合う支持フレームの水平杆の先端に手すり用単管を水平に架設して構成したものであり、支柱フレームを外壁面用ハゼ締め折板の山部に取り付ける構造であるため、落下防止用仮設手すりの設置と撤去を、建物の外側から高所作業車等を利用して安全に行うことができる。
例えば、現状のように、ラジアル加工屋根の端部に既製のバリケードを置いて作業を行う場合、バリケードは屋根面の端部からかなりの距離(1m以上)離して設置されることになるので、高所作業車を利用して建物の外側からバリケードを撤去できず、バリケードの撤去が屋根面からの作業となる。従って、撤去済み範囲においては、バリケード無しの状態となり、撤去作業時の危険性が増すが、本考案によれば、外壁面用ハゼ締め折板の山部に落下防止用仮設手すりの支持フレームを取り付けるので、高所作業車による撤去が可能であり、安全である。
また、屋根面用ハゼ締め折板の山部に支柱の脚部を取り付けて、同様な落下防止用仮設手すりを構成することも考えられるが、この場合には、落下防止用仮設手すりを自立させるための控え(斜めの支持部材)に必要なるので、控えが屋根面での作業の障害物となるばかりでなく、高所作業車による撤去も不可能である。例えば、控えを手すり用単管の外側にとると、手すり用単管が屋根面の端部からかなり内側に設置されることになり、手すり用単管の内側に控えをとると、控えの下端部が屋根面の端部からかなり内側に設置されることになる。従って、何れの場合も、控えが屋根面での作業の障害物になり、しかも、屋根面用ハゼ締め折板の山部に対する固定点が屋根面の端部から遠くに離れるので、高所作業車に乗って建物の外側から撤去することはできず、手すり撤去時の安全確保が困難である。本考案によれば、外壁面用ハゼ締め折板の山部に落下防止用仮設手すりの支持フレームを取り付けるので、このような不都合を回避できるのである。
請求項2に記載の考案によれば、上述した効果に加えて、次の効果がある。即ち、この考案による落下防止用仮設手すりは、外壁面用ハゼ締め折板に沿った1本の垂直な支柱の脚部側に、外壁面用ハゼ締め折板における二つの山部に跨る長さを有する横杆を上下二段に架設し、各段の横杆の両端部に夫々外壁面用ハゼ締め折板のハゼ締め部を挟持するクランプ形式の取付け金具を設けた構造であるから、支柱が、水平方向においては、山部の間隔を隔てた二箇所で外壁面用ハゼ締め折板の山部に固定され、垂直方向においても、上下二箇所で山部に固定され、合計四箇所で山部に固定されることになる。
従って、支柱の脚部側の取付け手段として、ハゼ締め部を挟持するクランプ形式の取付け金具を用いているにもかかわらず、仮設手すりの設置工事中に何らかの原因によって、支柱に軸芯周りでの回転力が加えられても、クランプ状態が外れる虞がない。また、合計四箇所で山部に固定されるので、万が一、どれか一箇所の固定に作業ミスがあっても、安全を確保できることになる。
請求項3に記載の考案によれば、請求項1に記載の考案に係る落下防止用仮設手すりを容易に構築できる効果がある。
請求項4に記載の考案によれば、請求項2に記載の考案に係る落下防止用仮設手すりを容易に構築できる効果がある。
本考案に係る落下防止用仮設手すりを示す斜視図である。 落下防止用仮設手すりの側面図である。 要部の一部切欠き平面図である。 要部の横断平面図である。 取付け金具の斜視図である。 本考案の他の実施形態を示す落下防止用仮設手すりの側面図である。 要部の一部切欠き平面図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図5は、本考案に係る落下防止用仮設手すりの一例を示す。この落下防止用仮設手すりは、ハゼ締め折板を屋根面から外壁面にかけて曲面状に且つ山部同士及び谷部同士が各々連続する状態に曲げ加工されたラジアル加工屋根1の外壁面側端部に設置される落下防止用仮設手すりであって、外壁面用ハゼ締め折板2Aに沿った支柱3と、支柱3の脚部側を外壁面用ハゼ締め折板2Aの山部4に取り付けるための取付け手段5と、支柱3の頭部側から屋根面用ハゼ締め折板2Bの上方へ向けて片持ち状に突出し且つ先端に単管クランプ6の取付け部7が形成された上下二段の水平杆8とを備えた支持フレーム9を外壁面用ハゼ締め折板2Aの山部4に複
数個適当間隔おきに取り付け、隣り合う支持フレーム9の水平杆8の先端に単管クランプ6を介して手すり用単管10を水平に架設して構成した点に特徴がある。11は手すり用単管10に張り渡した安全ネットであり、工具等の小物の落下を防止している。
より詳しく説明すると、前記支持フレーム9は、外壁面用ハゼ締め折板2Aに沿った角パイプから成る1本の垂直な支柱3と、支柱3の脚部側に上下二段に架設され外壁面用ハゼ締め折板2Aにおける二つの山部4に跨る長さを有するアングル材から成る横杆12とを備えている。各段の横杆12の両端部には、夫々、山部4の間隔に合わせて取付け位置を調整できるように、複数個の貫通孔13が横杆12長手方向に間隔を隔てて形成されている。そして、これらの貫通孔13に、図4、図5に示すように、外壁面用ハゼ締め折板2Aのハゼ締め部aを挟持するクランプ形式の取付け金具14がナット15締めにより取り付けられて、前記取付け手段5の一例を構成している。取付け金具14は、ボルト・ナット16の操作により、挟持片17a、17bを図4の矢印方向に押圧して、ハゼ締め部aを挟持するように構成されている。
また、支柱3の頭部側から屋根面用ハゼ締め折板2Bの上方へ向けて片持ち状に突出したアングル材より成る上下二段の水平杆8の先端には、前記取付け部7の一例として、単管クランプ6の取付け孔18が形成されている。
bは建物躯体に溶接されたタイトフレーム、cはタイトフレームbに固定した吊り子である。外壁面用ハゼ締め折板2Aにおける山部4の頂面に形成されたハゼ部は、吊り子cを介して互いにハゼ締めされている。図示しないが、屋根面用ハゼ締め折板2Bのハゼ部も同様である。
上記の構成によれば、ハゼ締め折板を屋根面から外壁面にかけて曲面状に且つ山部同士及び谷部同士が各々連続する状態に曲げ加工されたラジアル加工屋根1であるにもかかわらず、屋根面の端部に、建物に対して固定された状態の落下防止用仮設手すりが設置されているので、ラジアル加工屋根1の端部での作業を安全に行うことができる。
しかも、上記の落下防止用仮設手すりは、外壁面用ハゼ締め折板2Aに沿った支柱3と、支柱3の脚部側を外壁面用ハゼ締め折板2Aの山部4に取り付けるための取付け手段5と、支柱3の頭部側から屋根面用ハゼ締め折板2Bの上方へ向けて片持ち状に突出し且つ先端に単管クランプ6の取付け部7が形成された上下二段の水平杆8とを備えた複数個の支持フレーム9を外壁面用ハゼ締め折板2Aの山部4に適当間隔おきに取り付け、隣り合う支持フレーム9の水平杆8の先端に手すり用単管10を水平に架設して構成したものであり、支柱フレーム9を外壁面用ハゼ締め折板2Aの山部4に取り付ける構造であるため、落下防止用仮設手すりの設置と撤去を、建物の外側から高所作業車等を利用して安全に行うことができる。
因みに、屋根面用ハゼ締め折板2Bの山部4に支柱3の脚部を取り付けて、同様な落下防止用仮設手すりを構成することも考えられるが、この場合には、落下防止用仮設手すりを自立させるための控え(斜めの支持部材)に必要なるので、控えが屋根面での作業の障害物となるばかりでなく、高所作業車による撤去も不可能である。例えば、控えを手すり用単管の外側にとると、手すり用単管が屋根面の端部からかなり内側に設置されることになり、手すり用単管の内側に控えをとると、控えの下端部が屋根面の端部からかなり内側に設置されることになる。
従って、何れの場合も、控えが屋根面での作業の障害物になり、しかも、屋根面用ハゼ締め折板の山部に対する固定点が屋根面の端部から遠くに離れるので、高所作業車に乗って建物の外側から撤去することはできず、手すり撤去時の安全確保が困難である。
この点、本考案の落下防止用仮設手すりでは、外壁面用ハゼ締め折板2Aの山部4に落下防止用仮設手すりの支持フレーム9を取り付ける構造であるから、屋根面の端部に障害物がなく、高所作業車に乗って建物の外側から撤去することも可能で、手すり撤去時の安全確保が容易である。
殊に、上記の落下防止用仮設手すりは、外壁面用ハゼ締め折板2Aに沿った1本の垂直な支柱3の脚部側に、外壁面用ハゼ締め折板2Aにおける二つの山部4に跨る長さを有する横杆12を上下二段に架設し、各段の横杆12の両端部に夫々外壁面用ハゼ締め折板2Aのハゼ締め部aを挟持するクランプ形式の取付け金具14を設けた構造であるから、支柱3が、水平方向においては、山部4の間隔を隔てた二箇所で外壁面用ハゼ締め折板2Aの山部4に固定され、垂直方向においても、上下二箇所で山部4に固定され、合計四箇所で山部4に固定されることになる。
従って、支柱3の脚部側の取付け手段5として、ハゼ締め部aを挟持するクランプ形式の取付け金具14を用いているにもかかわらず、仮設手すりの設置工事中に何らかの原因によって、支柱3に軸芯周りでの回転力が加えられても、クランプ状態が外れる虞がない。また、1本の支柱3につき、合計四箇所で山部4に固定するので、万が一、どれか一箇所の固定に作業ミスがあっても、安全を確保できることになる。
図6、図7は、本考案の他の実施形態を示す。この実施形態は、落下防止用仮設手すりの支持フレーム9を、外壁面用ハゼ締め折板2Aに沿った1本の垂直な支柱3と、支柱3の脚部側に上下に適当間隔を隔てて3個設けられ、外壁面用ハゼ締め折板2Aの同一の山部4におけるハゼ締め部aを挟持するクランプ形式の取付け金具14と、支柱3の頭部側から屋根面用ハゼ締め折板2Bの上方へ向けて片持ち状に突出し且つ先端に単管クランプ6の取付け孔18が形成された上下二段の水平杆8とで構成した点に特徴がある。その他の構成は、図1〜図5の実施形態と同じであるため、説明を省略する。
本考案の落下防止用仮設手すり及び支持フレームは、ラジアル加工屋根であれば、工場建屋、商業施設、体育館、倉庫など、大規模建築から小規模建築まで利用可能である。
a ハゼ締め部
b タイトフレーム
c 吊り子
1 ラジアル加工屋根
2A 外壁面用ハゼ締め折板
2B 屋根面用ハゼ締め折板
3 支柱
4 山部
5 取付け手段
6 単管クランプ
7 取付け部
8 水平杆
9 支持フレーム
10 手すり用単管
11 安全ネット
12 横杆
13 貫通孔
14 取付け金具
15 ナット
16 ボルト・ナット
17a,17b 挟持片
18 取付け孔

Claims (4)

  1. ハゼ締め折板を屋根面から外壁面にかけて曲面状に且つ山部同士及び谷部同士が各々連続する状態に曲げ加工されたラジアル加工屋根の外壁面側端部に設置される落下防止用仮設手すりであって、外壁面用ハゼ締め折板に沿った支柱と、支柱の脚部側を外壁面用ハゼ締め折板の山部に取り付けるための取付け手段と、支柱の頭部側から屋根面用ハゼ締め折板の上方へ向けて片持ち状に突出し且つ先端に単管クランプの取付け部が形成された上下複数段の水平杆とを備えた複数個の支持フレームを外壁面用ハゼ締め折板の山部に適当間隔おきに取り付け、隣り合う支持フレームの水平杆の先端に手すり用単管を水平に架設して構成したことを特徴とする落下防止用仮設手すり。
  2. ハゼ締め折板を屋根面から外壁面にかけて曲面状に且つ山部同士及び谷部同士が各々連続する状態に曲げ加工されたラジアル加工屋根の外壁面側端部に設置される落下防止用仮設手すりであって、外壁面用ハゼ締め折板に沿った1本の垂直な支柱と、支柱の脚部側に上下二段に架設され外壁面用ハゼ締め折板における二つの山部に跨る長さを有する横杆と、各段の横杆の両端部に設けられ外壁面用ハゼ締め折板のハゼ締め部を挟持するクランプ形式の取付け金具と、支柱の頭部側から屋根面用ハゼ締め折板の上方へ向けて片持ち状に突出し且つ先端に単管クランプの取付け孔が形成された上下複数段の水平杆とから成る複数個の支持フレームを外壁面用ハゼ締め折板の山部に適当間隔おきに取り付け、隣り合う支持フレームの水平杆の先端に単管クランプを介して手すり用単管を水平に架設して構成したことを特徴とする落下防止用仮設手すり。
  3. ハゼ締め折板を屋根面から外壁面にかけて曲面状に且つ山部同士及び谷部同士が各々連続する状態に曲げ加工されたラジアル加工屋根の外壁面側端部に設置される落下防止用仮設手すりの支持フレームであって、外壁面用ハゼ締め折板に沿った支柱と、支柱の脚部側を外壁面用ハゼ締め折板の山部に取り付けるための取付け手段と、支柱の頭部側から屋根面用ハゼ締め折板の上方へ向けて片持ち状に突出し且つ先端に単管クランプの取付け部が形成された上下複数段の水平杆とを備えて成る落下防止用仮設手すりの支持フレーム。
  4. 外壁面用ハゼ締め折板に沿った1本の垂直な支柱と、支柱の脚部側に上下二段に架設され外壁面用ハゼ締め折板における二つの山部に跨る長さを有する横杆と、各段の横杆の両端部に設けられ外壁面用ハゼ締め折板のハゼ締め部を挟持するクランプ形式の取付け金具と、支柱の頭部側から屋根面用ハゼ締め折板の上方へ向けて片持ち状に突出し且つ先端に単管クランプの取付け孔が形成された上下複数段の水平杆とから構成したことを特徴とする請求項3に記載の落下防止用仮設手すりの支持フレーム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012117246A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Nojima Kakusei Seisakusho:Kk 屋根用設置物取付金具
KR102089226B1 (ko) * 2019-10-24 2020-03-16 부길종합건설(주) 조립식 공장구조물

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