JP3152575B2 - 建物躯体の防水層保護装置 - Google Patents
建物躯体の防水層保護装置Info
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパラペット等の建物躯体
の立上り躯体に設けられた建物躯体の防水層保護装置に
関する。
の立上り躯体に設けられた建物躯体の防水層保護装置に
関する。
【0002】
【従来技術】一般に、パラペットの頂部には笠木が設け
られている。この笠木はパラペットの頂部を雨風から保
護するものであるが、実際にはさらにパラペットの屋内
側の壁面に設けられた防水層をも保護する必要がある。
このため、特開平1ー310048号公報や特開平3ー
172444号公報に示されたように、防水層の屋内側
に間隔をおいて保護板を設けたものが知られている。
られている。この笠木はパラペットの頂部を雨風から保
護するものであるが、実際にはさらにパラペットの屋内
側の壁面に設けられた防水層をも保護する必要がある。
このため、特開平1ー310048号公報や特開平3ー
172444号公報に示されたように、防水層の屋内側
に間隔をおいて保護板を設けたものが知られている。
【0003】しかしながら、これらのものは、ホルダに
笠木と保護板とを支持させるものであるのに対し、躯体
に固定したホルダが片持ち梁状に屋内側に張り出す構造
となっているため、ホルダに対する負荷が大きすぎ、笠
木に対するホルダの支持が弱くなり、変形するおそれが
あった。
笠木と保護板とを支持させるものであるのに対し、躯体
に固定したホルダが片持ち梁状に屋内側に張り出す構造
となっているため、ホルダに対する負荷が大きすぎ、笠
木に対するホルダの支持が弱くなり、変形するおそれが
あった。
【0004】しかも、ホルダに直接に保護板の支持部材
を取り付ける場合、ホルダに取付用の孔を穿孔しなけれ
ばならず、このような孔は取付調整のために長孔にしな
ければならない。このため、ホルダ自体の強度が低下す
る。
を取り付ける場合、ホルダに取付用の孔を穿孔しなけれ
ばならず、このような孔は取付調整のために長孔にしな
ければならない。このため、ホルダ自体の強度が低下す
る。
【0005】さらに、ホルダの上に支持部材取付用のボ
ルトの頭部が突出するので、笠木をホルダに係止させる
際に上記ボルトの頭部に笠木の裏面が当たりやすくな
り、係止作業の障害となるとともに、笠木をホルダにし
っかりと係止できない原因になっていた。
ルトの頭部が突出するので、笠木をホルダに係止させる
際に上記ボルトの頭部に笠木の裏面が当たりやすくな
り、係止作業の障害となるとともに、笠木をホルダにし
っかりと係止できない原因になっていた。
【0006】
【発明の目的】本発明は前記欠点を解消し、特にホルダ
の強度を損なうことなく、笠木と保護板とを強固に支持
することができる建物躯体の防水層保護装置を提供する
ことをその目的とする。
の強度を損なうことなく、笠木と保護板とを強固に支持
することができる建物躯体の防水層保護装置を提供する
ことをその目的とする。
【0007】
【目的を達成するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る建物躯体の防水層保護装置は、屋内側
に防水層を配した建物の立上り躯体の頂部に間隔を隔て
て上記防水層側に片持ち梁状に固定されるホルダと、該
ホルダに弾性的に係着される笠木とを備え、上記ホルダ
の屋内側の下面と立上り躯体の屋内側の側面上方にはL
字形に形成されたブラケットを固定し、このブラケット
には上記防水層の屋内側に設けられる保護板の上部を支
持する上部支持部材を支持させ、上記保護板の下部を支
持する下部支持部材を屋内側の屋上仕上げ材に固定した
ことを特徴とする。
め、本発明に係る建物躯体の防水層保護装置は、屋内側
に防水層を配した建物の立上り躯体の頂部に間隔を隔て
て上記防水層側に片持ち梁状に固定されるホルダと、該
ホルダに弾性的に係着される笠木とを備え、上記ホルダ
の屋内側の下面と立上り躯体の屋内側の側面上方にはL
字形に形成されたブラケットを固定し、このブラケット
には上記防水層の屋内側に設けられる保護板の上部を支
持する上部支持部材を支持させ、上記保護板の下部を支
持する下部支持部材を屋内側の屋上仕上げ材に固定した
ことを特徴とする。
【0008】なお、ホルダを防水層を配した建物の立上
り躯体の腰部の頂部に間隔を隔てて上記防水層側に片持
ち梁状に固定し、該ホルダに弾性的に水切笠木を係着す
る構成としてもよい。
り躯体の腰部の頂部に間隔を隔てて上記防水層側に片持
ち梁状に固定し、該ホルダに弾性的に水切笠木を係着す
る構成としてもよい。
【0009】また、前記上部支持部材には上方に開口す
る条溝を形成し、該条溝に係合した受け座に前記ブラケ
ットを挿通した固定手段を止着させるようにするのが好
ましい。
る条溝を形成し、該条溝に係合した受け座に前記ブラケ
ットを挿通した固定手段を止着させるようにするのが好
ましい。
【0010】さらに、前記上部支持部材と下部支持部材
には、それぞれ下方と上方に開口する収納溝を形成し、
この収納溝の立ち上り躯体側の側面板の幅は長く、屋内
側の側面板の幅は短く形成するのが好ましい。
には、それぞれ下方と上方に開口する収納溝を形成し、
この収納溝の立ち上り躯体側の側面板の幅は長く、屋内
側の側面板の幅は短く形成するのが好ましい。
【0011】さらに、前記ブラケットには、ホルダの幅
位置取付調整、笠木の長手方向位置取付調整、上部支持
部材取付位置調整、側面上下取付調整の少なくともいず
れか複数の調整孔又は調整溝が形成されているのが好ま
しい。
位置取付調整、笠木の長手方向位置取付調整、上部支持
部材取付位置調整、側面上下取付調整の少なくともいず
れか複数の調整孔又は調整溝が形成されているのが好ま
しい。
【0012】
【効果】請求項1の発明によれば、上部支持部材はブラ
ケットに固定され、ホルダには取り付けないから、ホル
ダに上部支持部材取り付け用の孔を開ける必要がない。
したがって、ホルダ自体の強度が損なわれることがな
い。また、笠木はホルダに、上部支持部材はブラケット
にそれぞれ支持されるから、笠木と保護板とを強固に支
持することができる。
ケットに固定され、ホルダには取り付けないから、ホル
ダに上部支持部材取り付け用の孔を開ける必要がない。
したがって、ホルダ自体の強度が損なわれることがな
い。また、笠木はホルダに、上部支持部材はブラケット
にそれぞれ支持されるから、笠木と保護板とを強固に支
持することができる。
【0013】さらに、ホルダの上に支持部材取付用のボ
ルトの頭部が突出することがないので、笠木をホルダに
しっかりと係着することができる。
ルトの頭部が突出することがないので、笠木をホルダに
しっかりと係着することができる。
【0014】請求項2の発明によれば、立ち上がり躯体
の腰部においても、請求項1の場合と同じ効果が得られ
る。
の腰部においても、請求項1の場合と同じ効果が得られ
る。
【0015】請求項3の発明によれば、上部支持部材
は、条溝に挿通された固定手段を介してブラケットに固
定されているので、ブラケットに対して長手方向の取付
位置を自由に調整することができる。
は、条溝に挿通された固定手段を介してブラケットに固
定されているので、ブラケットに対して長手方向の取付
位置を自由に調整することができる。
【0016】請求項4の発明によれば、前記上部支持部
材と下部支持部材の収納溝の立ち上り躯体側の側板の幅
は長く、屋内側の側板の幅は短く形成されているから、
保護板はけんどん式に取り付けられ、装着性がよい。
材と下部支持部材の収納溝の立ち上り躯体側の側板の幅
は長く、屋内側の側板の幅は短く形成されているから、
保護板はけんどん式に取り付けられ、装着性がよい。
【0017】請求項5の発明によれば、L字形ブラケッ
トに形成した各調整により、施工性の自由がきくととも
に取付けが楽に行なえる。
トに形成した各調整により、施工性の自由がきくととも
に取付けが楽に行なえる。
【0018】
【実施例】図1は本発明に係る防水層保護装置を示す断
面図であり、図2はその要部の斜視図である。図1、図
2において符号1は建物の立上り躯体1を示す。この立
上り躯体1の屋内側には防水層2が配されている。そし
て、立上り躯体1の頂部1aにはホルダ3を介してアル
ミニウム又はその合金製もしくは他の金属製の笠木4が
配置され、また防水層2の屋内側には保護板5が配置さ
れ、防水層2の保護装置が設けられている。
面図であり、図2はその要部の斜視図である。図1、図
2において符号1は建物の立上り躯体1を示す。この立
上り躯体1の屋内側には防水層2が配されている。そし
て、立上り躯体1の頂部1aにはホルダ3を介してアル
ミニウム又はその合金製もしくは他の金属製の笠木4が
配置され、また防水層2の屋内側には保護板5が配置さ
れ、防水層2の保護装置が設けられている。
【0019】すなわち、まず立上り躯体1の頂部1aに
は複数のホルダ3がその長手方向に等間隔に配置されて
いる。各ホルダ3はアルミニウム又はその合金製の押出
型材あるいは鋼から構成された短尺の部材で、片持ち梁
状に屋内側に突出している。各ホルダ3の両端には係止
片3aが斜め下向きに形成され、これらの係止片3aに
笠木4の両側部下端の屈曲部6が弾性的に係止されてい
る。
は複数のホルダ3がその長手方向に等間隔に配置されて
いる。各ホルダ3はアルミニウム又はその合金製の押出
型材あるいは鋼から構成された短尺の部材で、片持ち梁
状に屋内側に突出している。各ホルダ3の両端には係止
片3aが斜め下向きに形成され、これらの係止片3aに
笠木4の両側部下端の屈曲部6が弾性的に係止されてい
る。
【0020】また、立上り躯体1の屋内側の壁面には、
垂直片7aと水平片7bとをL字形に形成した複数の短
尺のステンレス、アルミニウム等の金属から成るブラケ
ット7が等間隔に配置されている。ブラケット7の幅は
ホルダの幅の約2倍に形成されている。また、ブラケッ
ト7の垂直片7aは壁面にネジ20により固定され、水
平片7bは上記頂部1aの延長上に屋内側に張り出して
いる。図4に示されるように、垂直片7aには左右上下
方向に長い長孔8(上下位置の取付調整用)が形成さ
れ、また水平片7bの一側には元側と先端側にそれぞれ
張り出し方向に長い2つの長孔9a(ホルダ取付位置調
整用)、長孔10a(上部支持部材の取付位置調整用)
が形成され、他側には元側と先端側にそれぞれ張り出し
方向と直角の方向に長い長孔9b(ホルダ取付位置調整
用)と張り出し方向に長い長孔10a(上部支持部材の
取付位置調整用)が形成されている。そして、上記ブラ
ケット7の一側をホルダ3の下面に重合させ、水平片7
bの一側の元側の長孔9aをホルダ3に形成された長孔
11に対応させてボルト21、ナット21´で固定して
いる。
垂直片7aと水平片7bとをL字形に形成した複数の短
尺のステンレス、アルミニウム等の金属から成るブラケ
ット7が等間隔に配置されている。ブラケット7の幅は
ホルダの幅の約2倍に形成されている。また、ブラケッ
ト7の垂直片7aは壁面にネジ20により固定され、水
平片7bは上記頂部1aの延長上に屋内側に張り出して
いる。図4に示されるように、垂直片7aには左右上下
方向に長い長孔8(上下位置の取付調整用)が形成さ
れ、また水平片7bの一側には元側と先端側にそれぞれ
張り出し方向に長い2つの長孔9a(ホルダ取付位置調
整用)、長孔10a(上部支持部材の取付位置調整用)
が形成され、他側には元側と先端側にそれぞれ張り出し
方向と直角の方向に長い長孔9b(ホルダ取付位置調整
用)と張り出し方向に長い長孔10a(上部支持部材の
取付位置調整用)が形成されている。そして、上記ブラ
ケット7の一側をホルダ3の下面に重合させ、水平片7
bの一側の元側の長孔9aをホルダ3に形成された長孔
11に対応させてボルト21、ナット21´で固定して
いる。
【0021】なお、ブラケット7は垂直片7aの長孔8
により上下の取付位置が調整できる。また、ホルダ3の
長孔11とブラケット7の長孔9aとを対応させる場
合、それぞれの取付位置に応じ、図3のように、ホルダ
3の長孔11とブラケット7の長孔9bとを対応させて
取り付け位置を、施工時の躯体位置などの対応状況によ
り選定して調整する。ブラケット7の垂直片7a又は水
平片7bの長さ、また各片7a、7bに形成された長孔
の長さや形状は適宜調整すればよい。
により上下の取付位置が調整できる。また、ホルダ3の
長孔11とブラケット7の長孔9aとを対応させる場
合、それぞれの取付位置に応じ、図3のように、ホルダ
3の長孔11とブラケット7の長孔9bとを対応させて
取り付け位置を、施工時の躯体位置などの対応状況によ
り選定して調整する。ブラケット7の垂直片7a又は水
平片7bの長さ、また各片7a、7bに形成された長孔
の長さや形状は適宜調整すればよい。
【0022】次に、防水層2の屋内側には保護板5が設
けられている。この保護板5の上部は上部支持部材12
により、また下部は下部支持部材13により支持されて
いる。上部支持部材12は上記ブラケット7の水平片7
bの他側に支持されている。
けられている。この保護板5の上部は上部支持部材12
により、また下部は下部支持部材13により支持されて
いる。上部支持部材12は上記ブラケット7の水平片7
bの他側に支持されている。
【0023】なお、保護板5は合成樹脂、アルミニウム
等の金属、木、発泡コンクリート等によって構成すれば
よい。
等の金属、木、発泡コンクリート等によって構成すれば
よい。
【0024】上記ブラケット7の水平片7bの先端側に
は、防水層2の屋内側に配置された保護板5の上部支持
部材12が支持されている。この支持部材12は上面板
12aと側面板12b、12cとをコ字形に形成したア
ルミニウム等の金属製長尺部材である。上面板12aに
は条溝14が形成され、この条溝14はブラケット7の
水平片7bの他側に形成された長孔10aと位置調整
し、対応させてネジ21等の固定手段が挿通され、上部
支持部材12は上記ネジ15によりブラケット7に支持
固定されている。16は固定手段の受け座である。
は、防水層2の屋内側に配置された保護板5の上部支持
部材12が支持されている。この支持部材12は上面板
12aと側面板12b、12cとをコ字形に形成したア
ルミニウム等の金属製長尺部材である。上面板12aに
は条溝14が形成され、この条溝14はブラケット7の
水平片7bの他側に形成された長孔10aと位置調整
し、対応させてネジ21等の固定手段が挿通され、上部
支持部材12は上記ネジ15によりブラケット7に支持
固定されている。16は固定手段の受け座である。
【0025】上部支持部材12の両側の側面板のうち、
屋内側の側面板12bの方が立ち上がり躯体1側の側面
板12cよりも幅狭に形成され、両側面板12b、12
c間に保護板5の保持溝17が形成されている。立ち上
がり躯体1側の側面板12cには金属バネ製のクリップ
19が取り付けられている。このクリップ19は、係止
突部12d付きの側面板12cを挟持する挟持溝19a
と保持溝17の内側に傾斜状に突出する弾性片19bと
から成るもので、保護板5はこのクリップ19の弾性片
19と屋内側の側面板12bとの間に弾性的に挟持され
ている。
屋内側の側面板12bの方が立ち上がり躯体1側の側面
板12cよりも幅狭に形成され、両側面板12b、12
c間に保護板5の保持溝17が形成されている。立ち上
がり躯体1側の側面板12cには金属バネ製のクリップ
19が取り付けられている。このクリップ19は、係止
突部12d付きの側面板12cを挟持する挟持溝19a
と保持溝17の内側に傾斜状に突出する弾性片19bと
から成るもので、保護板5はこのクリップ19の弾性片
19と屋内側の側面板12bとの間に弾性的に挟持され
ている。
【0026】さらに、上記保護板5の下部は金属製の下
部支持部材13にビス20により固定されている。下部
支持部材13は、屋内側の屋上仕上げ材22の支持座4
0に固定されている。下部支持部材13の下部には、間
隔をおいて内側の湿気を逃がすための隙間Sが形成され
ている。下部支持部材13の両側にも側面板13b、1
3cが形成され、そのうち屋内側の側面板13bの方が
立ち上がり躯体1側の側面板13cよりも幅狭に形成さ
れ、両側面板13b、13c間に保護板5の保持溝17
が上向きに開口し、さらにこの保持溝17の底側に対抗
する保護板支持縁13e、13eが形成されている。ま
た、立ち上がり躯体側の側面板13cには金属バネ製の
クリップ19が取り付けられ、保護板5は、このクリッ
プ19の弾性片19bと屋内側の側面板13bとの間に
弾性的に挟持されている。
部支持部材13にビス20により固定されている。下部
支持部材13は、屋内側の屋上仕上げ材22の支持座4
0に固定されている。下部支持部材13の下部には、間
隔をおいて内側の湿気を逃がすための隙間Sが形成され
ている。下部支持部材13の両側にも側面板13b、1
3cが形成され、そのうち屋内側の側面板13bの方が
立ち上がり躯体1側の側面板13cよりも幅狭に形成さ
れ、両側面板13b、13c間に保護板5の保持溝17
が上向きに開口し、さらにこの保持溝17の底側に対抗
する保護板支持縁13e、13eが形成されている。ま
た、立ち上がり躯体側の側面板13cには金属バネ製の
クリップ19が取り付けられ、保護板5は、このクリッ
プ19の弾性片19bと屋内側の側面板13bとの間に
弾性的に挟持されている。
【0027】なお、保護板5を上部支持部材12と下部
支持部材13の保持溝17内に嵌込むときは、けんどん
式に、保護板5の上端部を上部支持部材12の保持溝1
7に嵌込んだ後、下端部を下部支持部材13の保持溝1
7内に嵌込めばよい。
支持部材13の保持溝17内に嵌込むときは、けんどん
式に、保護板5の上端部を上部支持部材12の保持溝1
7に嵌込んだ後、下端部を下部支持部材13の保持溝1
7内に嵌込めばよい。
【0028】また、保護板5はクリップ19の弾性片1
9bと、側面板12b又は13bとで挟持されるから、
保護板5の板厚の大小に対応して調整できる。
9bと、側面板12b又は13bとで挟持されるから、
保護板5の板厚の大小に対応して調整できる。
【0029】上述のように、ホルダ3には上部支持部材
12を取り付けない。このため、ホルダ3に大きな孔を
開ける必要がなく、ホルダ3自体の強度の低下が抑えら
れる。
12を取り付けない。このため、ホルダ3に大きな孔を
開ける必要がなく、ホルダ3自体の強度の低下が抑えら
れる。
【0030】また、ホルダ3の上に支持部材取付用のボ
ルトの頭部が突出することもないので、笠木4をホルダ
3にしっかりと係止することができる。
ルトの頭部が突出することもないので、笠木4をホルダ
3にしっかりと係止することができる。
【0031】さらに、ホルダ3の張り出し側はブラケッ
ト7によって補強支持されるので、その全体的強度は向
上する。また、保護板5の上部支持部材12はブラケッ
ト7に固定されるので、上部支持部材12によるホルダ
3に対する負担が無くなる。したがって、片持ち梁状に
屋内側に張り出すホルダ3に対する負荷は小さくなり、
笠木4を十分に強固に支持することができる。
ト7によって補強支持されるので、その全体的強度は向
上する。また、保護板5の上部支持部材12はブラケッ
ト7に固定されるので、上部支持部材12によるホルダ
3に対する負担が無くなる。したがって、片持ち梁状に
屋内側に張り出すホルダ3に対する負荷は小さくなり、
笠木4を十分に強固に支持することができる。
【0032】しかも、笠木4に対して風圧がかかる場
合、とくに下方向から加えられた風圧は、ホルダ3を固
定したビスが上向きに抜けるように作用する。しかし、
ホルダ3は上述のようにブラケット7により補強され、
しかもホルダ3の垂直片7aを立ち上がり躯体に固定す
るネジは水平方向に打ち込まれているので、ブラケット
7を上下方向に移動するのを強固に阻止することができ
る。したがって、笠木4に風圧が加わっても、ホルダ3
は笠木4を長期間良好に支持することができる。
合、とくに下方向から加えられた風圧は、ホルダ3を固
定したビスが上向きに抜けるように作用する。しかし、
ホルダ3は上述のようにブラケット7により補強され、
しかもホルダ3の垂直片7aを立ち上がり躯体に固定す
るネジは水平方向に打ち込まれているので、ブラケット
7を上下方向に移動するのを強固に阻止することができ
る。したがって、笠木4に風圧が加わっても、ホルダ3
は笠木4を長期間良好に支持することができる。
【0033】さらに、上部支持部材12は、条溝14に
挿通された固定手段21を介してブラケット7に固定さ
れているので、ブラケット7に対して長手方向の取付位
置を自由に調整することができる。
挿通された固定手段21を介してブラケット7に固定さ
れているので、ブラケット7に対して長手方向の取付位
置を自由に調整することができる。
【0034】次に、図5の防水層保護装置は、屋内側に
防水層2を配した建物の立上り躯体1の腰部1bの頂部
に間隔を隔てて上記防水層2側に片持ち梁状に固定され
るホルダ25と、該ホルダ25に弾性的に係着される水
切笠木26とを備え、上記ホルダ25の屋内側の壁面と
腰部1aの屋内側の側面にはL字形に形成されたブラケ
ット7を固定し、このブラケット7には上記防水層2の
屋内側に設けられる保護板5の上部を支持する上部支持
部材12を支持させ、上記保護板5の下部を支持する下
部支持部材13を屋内側の屋上仕上げ材に固定した例で
ある。
防水層2を配した建物の立上り躯体1の腰部1bの頂部
に間隔を隔てて上記防水層2側に片持ち梁状に固定され
るホルダ25と、該ホルダ25に弾性的に係着される水
切笠木26とを備え、上記ホルダ25の屋内側の壁面と
腰部1aの屋内側の側面にはL字形に形成されたブラケ
ット7を固定し、このブラケット7には上記防水層2の
屋内側に設けられる保護板5の上部を支持する上部支持
部材12を支持させ、上記保護板5の下部を支持する下
部支持部材13を屋内側の屋上仕上げ材に固定した例で
ある。
【0035】ホルダ25の屋外側には段部27を介して
立ち上がり部28が形成されている。これに対応して、
水切笠木26の屋外側は上記段部27上に載置され、そ
の端部から起立部29が形成されている。そして、起立
部29の上端に屈曲形成された嵌合溝30が、上記ホル
ダ25の立ち上がり部28の上端に嵌合している。そし
て、この嵌合部の上部にはコーキング材31が打設さ
れ、さらにその上には躯体1の仕上げ材32による仕上
げ処理が施されている。
立ち上がり部28が形成されている。これに対応して、
水切笠木26の屋外側は上記段部27上に載置され、そ
の端部から起立部29が形成されている。そして、起立
部29の上端に屈曲形成された嵌合溝30が、上記ホル
ダ25の立ち上がり部28の上端に嵌合している。そし
て、この嵌合部の上部にはコーキング材31が打設さ
れ、さらにその上には躯体1の仕上げ材32による仕上
げ処理が施されている。
【0036】なお、ホルダ25と笠木4の屋内側の態
様、またブラケット7とホルダ25との関係、ブラケッ
ト7に対する上部支持部材12又は下部支持部材13の
取付態様等は前記の実施例と同じである。
様、またブラケット7とホルダ25との関係、ブラケッ
ト7に対する上部支持部材12又は下部支持部材13の
取付態様等は前記の実施例と同じである。
【0037】また、図6も屋内側に防水層2を配した建
物の立上り躯体1の腰部1bに、ホルダ25を介して水
切笠木26を設け、さらに腰部1bの防水層2の屋内側
には、ブラケット7に固定された上部支持部材12と、
その下方に配置された下部支持部材13とにより保護板
5を取り付けた例である。
物の立上り躯体1の腰部1bに、ホルダ25を介して水
切笠木26を設け、さらに腰部1bの防水層2の屋内側
には、ブラケット7に固定された上部支持部材12と、
その下方に配置された下部支持部材13とにより保護板
5を取り付けた例である。
【0038】この例において、腰部1bの上部において
ホルダ25の立ち上がり部28に笠木4の起立部29の
嵌合溝30を嵌合させた例は上記図5の例と同じである
が、この例の場合、上記立ち上がり部28には、嵌合溝
30の反対側にコーキング材31の受け溝33が形成さ
れている。
ホルダ25の立ち上がり部28に笠木4の起立部29の
嵌合溝30を嵌合させた例は上記図5の例と同じである
が、この例の場合、上記立ち上がり部28には、嵌合溝
30の反対側にコーキング材31の受け溝33が形成さ
れている。
【0039】また、この例では、上部支持部材12の上
面板12aは、ブラケット7の水平片7bの幅と同じ程
度に幅広に形成され、保持溝17の屋外側に延長した延
長部12fに形成された長孔(取付位置調整孔)34
と、ホルダ25に形成された長孔35とを対応させてボ
ルト21を挿通し、このボルト21とナット21´とに
より上部支持部材12が固定されている。
面板12aは、ブラケット7の水平片7bの幅と同じ程
度に幅広に形成され、保持溝17の屋外側に延長した延
長部12fに形成された長孔(取付位置調整孔)34
と、ホルダ25に形成された長孔35とを対応させてボ
ルト21を挿通し、このボルト21とナット21´とに
より上部支持部材12が固定されている。
【0040】上述の図5及び図6の例によっても、ホル
ダ25の張り出し側はブラケット7で補強支持されるの
で、その全体的強度は向上する。また、保護板5の上部
支持部材12はブラケット7に固定されるので、片持ち
梁状に屋内側に張り出すホルダ25に対する負荷は小さ
くなり、水切笠木26を十分に強固に支持することがで
きる。
ダ25の張り出し側はブラケット7で補強支持されるの
で、その全体的強度は向上する。また、保護板5の上部
支持部材12はブラケット7に固定されるので、片持ち
梁状に屋内側に張り出すホルダ25に対する負荷は小さ
くなり、水切笠木26を十分に強固に支持することがで
きる。
【0041】また、ホルダ25には上部支持部材12を
取り付けるための孔を開ける必要がないので、ホルダ2
5自体の強度の低下が抑えられる。
取り付けるための孔を開ける必要がないので、ホルダ2
5自体の強度の低下が抑えられる。
【0042】さらに、上部支持部材12の取付用ボルト
21は、水切笠木26との間隔が大きくなっていく屋外
側に延長させた延長部12fに取り付けられている。こ
のため、ホルダ25の上に支持部材取付用のボルト21
の頭部が水切笠木26に当たることがないので、水切笠
木26をホルダ25にしっかりと係止することができ
る。
21は、水切笠木26との間隔が大きくなっていく屋外
側に延長させた延長部12fに取り付けられている。こ
のため、ホルダ25の上に支持部材取付用のボルト21
の頭部が水切笠木26に当たることがないので、水切笠
木26をホルダ25にしっかりと係止することができ
る。
【図1】本発明に係る建物躯体の防水層保護装置を示す
断面図
断面図
【図2】上記防水槽保護装置の要部の斜視図
【図3】ブラケットと上部支持部材との固定態様の他の
例の断面図
例の断面図
【図4】ブラケットの斜視図
【図5】防水層保護装置の他の例を示す断面図
【図6】防水層保護装置のさらに他の例を示す断面図
1 立上り躯体 1b 腰部 2 防水層 3 ホルダ 4 笠木 5 保護板 7 ブラケット 12 上部支持部材 13 下部支持部材 14 条溝 25 ホルダ 26 水切笠木
Claims (5)
- 【請求項1】 屋内側に防水層を配した建物の立上り躯
体の頂部に間隔を隔てて上記防水層側に片持ち梁状に固
定されるホルダと、該ホルダに弾性的に係着される笠木
とを備え、上記ホルダの屋内側の下面と立上り躯体の屋
内側の側面上方にはL字形に形成されたブラケットを固
定し、このブラケットには上記防水層の屋内側に設けら
れる保護板の上部を支持する上部支持部材を支持させ、
上記保護板の下部を支持する下部支持部材を屋内側の屋
上仕上げ材に固定したことを特徴とする建物躯体の防水
層保護装置。 - 【請求項2】 屋内側に防水層を配した建物の立上り躯
体の腰部の頂部に間隔を隔てて上記防水層側に片持ち梁
状に固定されるホルダと、該ホルダに弾性的に係着され
る水切笠木とを備え、上記ホルダの屋内側の下面と腰部
の屋内側の側面上方にはL字形に形成されたブラケット
を固定し、このブラケットには上記防水層の屋内側に設
けられる保護板の上部を支持する上部支持部材を支持さ
せ、上記保護板の下部を支持する下部支持部材を屋内側
の屋上仕上げ材に固定したことを特徴とする建物躯体の
防水層保護装置。 - 【請求項3】 前記上部支持部材には上方に開口する条
溝が形成され、該条溝に係合した受け座に前記ブラケッ
トを挿通した固定手段を止着させた前記請求項1又は2
に記載の建物躯体の防水層保護装置。 - 【請求項4】 前記上部支持部材と下部支持部材には、
それぞれ下方と上方に開口する収納溝が形成され、この
収納溝の立ち上り躯体側の側面板の幅は長く、屋内側の
側面板の幅は短く形成されている請求項1又は2に記載
の防水層保護装置。 - 【請求項5】 前記ブラケットには、ホルダの幅位置取
付調整、笠木の長手方向位置取付調整、上部支持部材取
付位置調整、側面上下取付調整の少なくともいずれか複
数の調整孔又は調整溝が形成されている請求項1又は2
に記載の防水層保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33336594A JP3152575B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 建物躯体の防水層保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33336594A JP3152575B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 建物躯体の防水層保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08165753A JPH08165753A (ja) | 1996-06-25 |
| JP3152575B2 true JP3152575B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=18265297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33336594A Expired - Fee Related JP3152575B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 建物躯体の防水層保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3152575B2 (ja) |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP33336594A patent/JP3152575B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08165753A (ja) | 1996-06-25 |
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