JP3152502U - 練習用の箸 - Google Patents

Abstract

【課題】一人で箸を正しく持ち、上手に使える様になる練習用の箸を提供する。【解決手段】親指付け根付近で持つ方の箸に把手３を付け、小・薬指でしっかり握り、箸をしっかり固定すると同時に小・薬指の置く位置を決め、もう一本の箸がぐらつかない様に人差し指と中指で薄い板５を挟みなおかつ、人差し指の指先と中指の第一関節より先の部分が接触するように板４を装着し、人差し指と中指の位置を決める。尚、二本の箸の位置関係を決める為に二本の箸をバネで繋ぐ。【選択図】図１

Description

本考案は、一人で箸を正しく持ち、上手に使える様になる箸に関するものである。

従来、箸の持ち方は両親や身内の人が子供に教えていた為、教える人が正しく箸を持っていなかったり、教え方が下手だったり、教えられる子供が正しく覚えられなかったりしていました。
従来の練習用の箸は箸の太い部分に把手を付けたものがある。

特開平０８−１３１３１２

考案が解決しょうとする課題

箸を正しく持ち上手に使えるようになるには、子供の頃に両親や身内の人が時間をかけ、根気に教えなければ上手になれませんし、又、年をとってから持ち方を変える事は非常に難しい事である為、本考案の練習用箸を使い箸を上手に使いこなす様になる事である。
親指の付け根付近で持つ箸２と親指・薬指・小指の位置関係を決め、箸２を動かない様にしっかり固定し、
箸１と親指・人差し指・中指の位置関係を決め、箸１の先端が自由に動かせる様にする事。

課題を解決するための手段

一本の箸に［図１］の３の如く把手 ３を装着し、その把手に細長い穴をあけ、小指・薬指の指先で掴める様にし、尚且つ、薬指の指先の中指側が箸２にあたる様にし 又、［図 １］の５の如く箸 １がぐらつかない様に人差し指と中指の間に薄い板 ５をはさみ、その板を箸 １に装着する。
人差し指の指先・中指の第一関節より先の部分が接触する位置に板 ４を箸 １に装着する。
二本の箸の位置関係を決める為、従来からやっている如くバネで箸を繋ぐ。

考案の効果

箸 ２ に穴のあいた把手 ３を装着する事により、薬指・小指の位置が正確に解り箸２がしっかり 固定され、箸の先端が動かなくなり、しっかり物を掴める様になり、
中指・人差し指の間に薄い板をはさみ、その板を箸 １に装着する事により箸 １がぐらつかなくなり、
人差し指の指先・中指の第一関節より先の位置を決める為、箸 １に板を装着する事により、人差し指・中指の置く位置が正確に理解出来る様になる為、
本考案を使用すれば、日本人、外国人でも、箸を上手に使いこなせない人でも、一人で簡単に使いこなす事が出来るようになりました。

箸 ２に装着した把手 ３の穴のあいた部分に薬指・小指を差し込み把手を握り
箸 ２をしっかり固定し
箸 １に装着した薄い板 ５を人差し指、中指で挟み 箸がぐらつかない様にし、人差し指の指先と中指の第一関節より先の部分を板 ４に接触する様に指を置き人差し指、中指の位置を決める。
指の長さ・太さが大人と子供では相当違いがある為、大人用、子供用を製作する。

本考案の実施形態を示す箸の横から見た外観図 本考案の実施形態を示す箸の太い側から見た外観図

１ 箸
２ 箸 （手元側）
３ 箸２を固定し、小指・薬指の指先が入る穴をあけた把手
４ 箸１に装着し、中・人差し指の位置を決める為の板
５ 人差し指・中指で挟み箸 １をぐらつかない様にする為の薄い板
６ 二本の箸の位置関係を決めるバネ

Claims (1)

1. 一本の箸に小・薬指の指先で掴めるように、尚且つ、薬指の指先の中指側が箸にあたるように細長い穴をあけた把手（図１の３）を装着し、
   もう一本の箸に図１の５の如く、人差し指と中指の間に薄い板を挾み、その板を箸に装着し、箸１のぐらつきをなくし、人差し指、中指の位置を決める為 人差し指の指先、中指の第一関節より先の部分が接触する位置に板（図１の４）を装着した箸。

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