JP3151508B2 - 警備開始操作忘れ監視装置 - Google Patents

警備開始操作忘れ監視装置

Info

Publication number
JP3151508B2
JP3151508B2 JP04832496A JP4832496A JP3151508B2 JP 3151508 B2 JP3151508 B2 JP 3151508B2 JP 04832496 A JP04832496 A JP 04832496A JP 4832496 A JP4832496 A JP 4832496A JP 3151508 B2 JP3151508 B2 JP 3151508B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
security
signal
timer
security information
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04832496A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09218993A (ja
Inventor
泰信 末安
正宏 臼井
悟 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD.
Original Assignee
SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD. filed Critical SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD.
Priority to JP04832496A priority Critical patent/JP3151508B2/ja
Publication of JPH09218993A publication Critical patent/JPH09218993A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3151508B2 publication Critical patent/JP3151508B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視区域に設置さ
れた端末装置から送信される警備情報を通信回線を介し
て受信し、受信した警備情報に基づいて、監視区域の警
備モードの切換え並びに監視区域内で発生する防犯、防
災、設備のトラブル等の異常を監視する監視装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、店舗や事務所等の監視区域内で発
生する防犯、防災、設備のトラブル等の異常を遠隔で監
視する警備システムとして、監視区域内に設置された端
末装置と、警備会社等の監視センタに設置され、端末装
置から送信される警備情報を通信回線を介して受信する
監視装置を備えたものが提案されている。
【0003】この警備システムにあっては、監視区域の
警備の切り換え操作は監視区域の関係者によって行なわ
れ、関係者は監視区域に入室する前に警備解除操作を行
ってから入室し、業務が終了し最終退出者が退出する際
に警備開始操作を行い、この警備開始、警備解除の切り
換え操作に応じて監視センタでは監視区域で発生する防
犯、防災、設備のトラブル等の異常を遠隔で監視してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の監視区域を遠隔
で監視する警備システムは、上述の通り、最終退出者が
正規に警備切換操作を行なうことを前提に円滑に作動す
るものであり、 最終退出者が警備開始操作を行った後、関係者が忘れ
物を取りに監視区域に入館するため警備解除操作を行う
と、監視区域は警備解除状態となるので退出時に警備開
始操作を忘れると、その後に発生する火災や不法侵入が
あっても防災、防犯に関する警報の発生を遠方の監視セ
ンタで把握できない; 関係者が警備状態にセットした監視区域において、関
係者以外の者が不正に入手した鍵やカードを悪用して正
規の警備切換操作を行うと、関係者の退出後、通常は関
係者の出入りのない時間帯に警備が解除されてしまい不
法侵入があっても警報は出力されないため、遠方の監視
センタでは不法侵入の事態を確認できない; 常時警備状態に置かれ、店舗が開店している時間帯の
極く限られた短時間だけ警備を解除すればよい監視区域
(例えば貸金庫)のような場合では、強盗等により脅迫
され強制的に警備解除操作が加えられる場合には、遠方
の監視センタでは監視区域内で発生している異常事態を
把握できない;等の問題点を有していた。
【0005】従って、本発明の目的は、一旦警備開始状
態にセットされた後に警備解除操作が行われる場合に、
警備解除操作後は所定時間だけ警備解除状態を許容し、
所定時間以上監視区域が警備解除状態に置かれる場合に
は、警備開始操作を忘れたものと判断して監視装置の報
知部に警報を出力する警備開始操作忘れ監視装置を提供
することにある。
【0006】本発明の他の目的は、警備開始操作後、所
定時間経過すると、その後は特定の時刻になるまで警備
解除操作を禁じ、深夜や店舗の閉店後等関係者の出入り
がない時間帯に部外者が不正に入手した鍵やカードを使
用して不法侵入していることを遠方の監視センタにて把
握可能な警備開始操作忘れ監視装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、監視区域の警備の開始、解除の切り換えを行う操作
手段からの警備切換信号と、監視区域における防犯、防
災、設備のトラブル等の異常を検知する検知手段からの
異常信号を警備情報として送出する警備情報制御手段を
設けた端末装置と、該端末装置からの警備情報に基づい
て監視区域の警備状態並びに監視区域内で発生する異常
を監視する監視装置からなる警備システムにおいて、該
監視装置が、警備情報を受信し、受信した警備情報を警
備情報記憶部と判断処理部に出力する警備情報入力部
と、該警備情報入力部からの警備情報を記憶する警備情
報記憶部と、計時開始信号の入力により計時を開始する
とともに、リセット信号の入力によりリセットし、所定
時間計時を行なうと計時終了信号を出力する第1のタイ
マと、前記警備情報入力部、前記警備情報記憶部及び前
記第1のタイマからの信号入力に基づいて警報出力の要
否を判断し、要と判断した時には警報出力信号を報知部
に出力する判断処理部と、該判断処理部が送出する警報
出力信号が入力すると、警備開始操作が忘れられている
ことを報知する警報を少なくとも表示または発する報知
部を含んで構成され、前記判断処理部は、前記警備情報
入力部を介して警備解除信号が入力されると、前記第1
のタイマに計時開始信号を出力し、前記第1のタイマが
計時終了信号を出力する前に警備開始信号が入力する
と、前記第1のタイマをリセットするリセット信号を出
力し、警備開始信号が入力されずに前記第1のタイマか
らの計時終了信号が入力すると、警報出力信号を報知部
に出力することを特徴としている。
【0008】本願の請求項2の発明は、監視区域の警備
の開始、解除の切り換えを行う操作手段からの警備切換
信号と、監視区域における防犯、防災、設備のトラブル
等の異常を検知する検知手段からの異常信号を警備情報
として送出する警備情報制御手段を設けた端末装置と、
該端末装置からの警備情報に基づいて監視区域の警備状
態並びに監視区域内で発生する異常を監視する監視装置
からなる警備システムにおいて、該監視装置が、警備情
報を受信し、受信した警備情報を警備情報記憶部と判断
処理部に出力する警備情報入力部と、該警備情報入力部
からの警備情報を記憶する警備情報記憶部と、計時開始
信号の入力により計時を開始するとともに、リセット信
号の入力によりリセットし、所定時間計時を行なうと計
時終了信号を出力する第1のタイマと、監視区域内に併
設した店舗の開店時間を記憶している開店時間記憶部
と、前記警備情報入力部、前記警備情報記憶部、前記第
1のタイマ及び前記開店時間記憶部からの信号入力に基
づいて警報出力の要否を判断し、要と判断した時には警
報出力信号を報知部に出力する判断処理部と、該判断処
理部が送出する警報出力信号が入力すると、警備開始操
作が忘れられていることを報知する警報を少なくとも表
示または発する報知部を含んで構成され、前記判断処理
部は、前記警備情報入力部を介して警備解除信号が前記
開店時間記憶部に記憶された開店時間内に入力される
と、前記第1のタイマに計時開始信号を出力し、警備解
除信号が前記開店時間記憶部に記憶された開店時間外に
入力すると、前記報知部に警報出力信号を出力し、前記
第1のタイマが計時終了信号を出力する前に警備開始信
号が入力すると、前記第1のタイマをリセットするリセ
ット信号を出力し、警備開始信号が入力されずに前記第
1のタイマから計時終了信号が入力すると、警報出力信
号を報知部に出力することを特徴としている。
【0009】本願の請求項3の発明は、監視区域の警備
の開始、解除の切り換えを行う操作手段からの警備切換
信号と、監視区域における防犯、防災、設備のトラブル
等の異常を検知する検知手段からの異常信号を警備情報
として送出する警備情報制御手段を設けた端末装置と、
該端末装置からの警備情報に基づいて監視区域の警備状
態並びに監視区域内で発生する異常を監視する監視装置
からなる警備システムにおいて、該監視装置が、警備情
報を受信し、受信した警備情報を警備情報記憶部と判断
処理部に出力する警備情報入力部と、該警備情報入力部
からの警備情報を記憶する警備情報記憶部と、計時開始
信号の入力により計時を開始するとともに、リセット信
号の入力によりリセットし、所定時間計時を行なうと計
時終了信号を出力する第1のタイマと、計時開始信号の
入力により計時を開始するとともに、リセット信号の入
力によりリセットし、前記第1のタイマより長い所定時
間計時を行なうと計時終了信号を出力する第2のタイマ
と、監視区域の警備解除を許容する時刻を記憶した時刻
記憶部と、前記警備情報入力部、前記警備情報記憶部、
前記第1のタイマ、前記第2のタイマ及び前記時刻記憶
部からの信号入力に基づいて警報出力の要否を判断し、
要と判断した時には警報出力信号を報知部に出力する判
断処理部と、該判断処理部が送出する警報出力信号が入
力すると、警備開始操作が忘れられていることを報知す
る警報を少なくとも表示または発する報知部を含んで構
成され、前記判断処理部は、前記警備情報入力部を介し
て警備開始信号が入力されると、前記第2のタイマが計
時中でなければ前記第2のタイマに計時開始信号を出力
し、警備解除信号が入力されると、前記第2のタイマが
計時中であれば前記第1のタイマに計時開始信号を出力
し、前記第2のタイマが計時中でなくかつ前記時刻記憶
部に記憶された時刻を過ぎていなければ前記報知部に警
報出力信号を出力し、前記第1のタイマ及び第2のタイ
マが計時終了信号を出力する前に警備開始信号が入力す
ると、前記第1のタイマをリセットするリセット信号を
出力し、警備開始信号が入力されずに前記第1のタイマ
または第2のタイマからの計時終了信号が入力すると、
警報出力信号を前記報知部に出力することを特徴として
いる。
【0010】本願の請求項4の発明は、監視区域の警備
の開始、解除の切り換えを行う操作手段からの警備切換
信号と、監視区域における防犯、防災、設備のトラブル
等の異常を検知する検知手段からの異常信号を警備情報
として送出する警備情報制御手段を設けた端末装置と、
該端末装置からの警備情報に基づいて監視区域の警備状
態並びに監視区域内で発生する異常を監視する監視装置
からなる警備システムにおいて、該監視装置が、警備情
報を受信し、受信した警備情報を警備情報記憶部と判断
処理部に出力する警備情報入力部と、該警備情報入力部
からの警備情報を記憶する警備情報記憶部と、計時開始
信号の入力により計時を開始するとともに、リセット信
号の入力によりリセットし、所定時間計時を行なうと計
時終了信号を出力する第1のタイマと、計時開始信号の
入力により計時を開始するとともに、リセット信号の入
力によりリセットし、前記第1のタイマより長い所定時
間計時を行なうと計時終了信号を出力する第2のタイマ
と、監視区域内に併設した店舗の開店時間を記憶してい
る開店時間記憶部と、監視区域の警備解除を許容する時
刻を記憶した時刻記憶部と、監視区域に応じて、第1の
モード、第2のモード、第3のモードの3つのモードの
いずれか一つを選択するモード選択部と、該モード選択
部により選択されたモードを監視区域毎に記憶するモー
ド記憶部と、前記警備情報入力部、前記警備情報記憶
部、前記第1のタイマ、前記第2のタイマ、前記開店時
間記憶部及び前記時刻記憶部からの信号入力に基づいて
前記モード記憶部に記憶されたモードに従って警報出力
の要否を判断し、要と判断した時には警報出力信号を報
知部に出力する判断処理部と、該判断処理部が送出する
警報出力信号が入力すると、警備開始操作が忘れられて
いることを報知する警報を少なくとも表示または発する
報知部を含んで構成され、前記判断処理部は、前記モー
ド選択部により前記第1モードを選択するときは、前記
警備情報入力部を介して警備解除信号が入力されると、
前記第1のタイマに計時開始信号を出力し、前記第1の
タイマが計時終了信号を出力する前に警備開始信号が入
力すると、前記第1のタイマをリセットするリセット信
号を出力し、警備開始信号が入力されずに前記第1のタ
イマからの計時終了信号が入力すると、警報出力信号を
報知部に出力し、前記第2モードを選択するときは、前
記警備情報入力部を介して警備解除信号が前記開店時間
記憶部に記憶された開店時間内に入力されると、前記第
1のタイマに計時開始信号を出力し、警備解除信号が前
記開店時間記憶部に記憶された開店時間外に入力する
と、前記報知部に警報出力信号を出力し、前記第1のタ
イマが計時終了信号を出力する前に警備開始信号が入力
すると、前記第1のタイマをリセットするリセット信号
を出力し、警備開始信号が入力されずに前記第1のタイ
マから計時終了信号が入力すると、警報出力信号を報知
部に出力し、前記第3モードを選択するときは、前記警
備情報入力部を介して警備開始信号が入力されると、前
記第2のタイマが計時中でなければ前記第2のタイマに
計時開始信号を出力し、警備解除信号が入力されると、
前記第2のタイマが計時中であれば前記第1のタイマに
計時開始信号を出力し、前記第2のタイマが計時中でな
くかつ前記時刻記憶部に記憶された時刻を過ぎていなけ
れば前記報知部に警報出力信号を出力し、前記第1のタ
イマ及び第2のタイマが計時終了信号を出力する前に警
備開始信号が入力すると、前記第1のタイマをリセット
するリセット信号を出力し、警備開始信号が入力されず
に前記第1のタイマまたは第2のタイマからの計時終了
信号が入力すると、警報出力信号を前記報知部に出力す
ることを特徴としている。
【0011】本願の請求項5の発明は、上記監視装置
が、上記開店時間記憶部が記憶する時間を任意に設定す
る時間設定部と上記時刻記憶部が記憶する時刻を任意に
設定する時刻設定部の少なくとも一方を具備している。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面と
ともに説明する。
【0013】図1は、第1のタイマ45を備えた警備開
始操作忘れ監視装置で、第1のタイマ45は、判断処理
部43より送出される計時開始信号が入力すると計時を
開始するとともに、リセット信号の入力によりリセット
し、所定時間計時を行うと計時終了信号を出力する。判
断処理部43は、警備情報入力部41、警備情報記憶部
42及び第1のタイマ45からの信号入力に基づいて警
報出力信号の出力の要否を判断し、要と判断した場合に
は警報出力信号を報知部44に出力する。
【0014】図4は、第1のタイマ45と、監視区域に
併設した店舗の開店時間を記憶した開店時間記憶部48
とを備えた警備開始操作忘れ監視装置で、警備情報入力
部41、警備情報記憶部42、第1のタイマ45及び開
店時間記憶部48からの信号入力に基づき警報の出力の
要否を判断する。
【0015】図7は、第1のタイマ45と、計時開始信
号の入力により計時を開始し第1のタイマ45より長い
所定時間計時を行ない計時終了信号を出力する第2のタ
イマ46と、監視区域の警備解除を許容する時刻を記憶
した時刻記憶部49とを備えた警備開始操作忘れ監視装
置で、警備情報入力部41、警備情報記憶部42、第1
のタイマ45、第2のタイマ46及び時刻記憶部49か
らの信号の入力に基づいて警報の出力の要否を判断し、
要と判断したときには警報出力信号を報知部44に出力
する。
【0016】図10は、第1のタイマ45と、第2のタ
イマ46と、開店時間記憶部48と、時刻記憶部49
と、監視区域に応じて第1のモード、第2のモード、第
3のモードの3つのモードのいずれか一つを選択するモ
ード選択部50と、モード選択部50により選択された
モードを監視区域毎に記憶するモード記憶部51とを備
えた警備開始操作忘れ監視装置で、警備情報入力部4
1、警備情報記憶部42、第1のタイマ45、第2タイ
マ46、開店時間記憶部48及び時刻記憶部49からの
信号入力と、モード記憶部51に記憶されたモードに基
づいて警報の出力の要否を判断し、要と判断したときに
は警報出力信号を報知部44に出力する。
【0017】(実施例1)図1乃至図3に示した、第1
のタイマ45を有する警備開始操作忘れ監視装置につい
て説明する。この実施例は、監視区域を一般事務所の金
庫室(普段は無人で使用時間も極く限られる。)とした
例を示す。
【0018】図1は第1の警備開始操作忘れ監視装置の
構成を示すブロック図である。図1において、監視シス
テム1は、端末装置2と、この端末装置2と電話回線等
の通信回線を介して接続された監視装置4Aを備えてい
る。
【0019】このうち、前記端末装置2は、テンキー等
の操作子を備え、切換操作により監視区域の警備モード
を警備開始モード、警備解除(終了)モードに切換え警
備切換信号を出力する操作手段10と、監視区域におい
て発生する火災、不法侵入、設備のトラブル(不調)等
の異常を検知し、異常信号を出力する検知手段20と、
警備切換信号と異常信号が入力すると、それぞれの信号
に応じた警備情報を出力する警備情報制御手段30を具
備している。
【0020】又前記監視装置4Aは、前記警備情報制御
手段30から送出される警備情報を通信回線を介して受
信し、警備状態及び警備情報の種類により警報を出力す
る。このため、この監視装置4Aは、前記警備情報制御
手段30が送出する警備情報(前記操作手段10の操作
により出力される警備切換信号及び前記検知手段20が
送出する異常信号)が入力する警備情報入力部41と、
この警備情報入力部41に入力する警備情報を記憶する
警備情報記憶部42と、警備情報入力部41、警備情報
記憶部42及び第1のタイマ45からの信号入力に基づ
いて警報出力信号の出力の要否を判断し、要と判断した
場合には警報出力信号を報知部44に出力する判断処理
部43Aと、CRTやスピーカ等により構成され、前記
判断処理部43Aから警報出力信号が送出されると警備
開始操作が忘れられていることを警報にて監視員に報知
する報知部44と、前記判断処理部43Aより送出され
る計時開始信号が入力すると計時を開始するとともに、
リセット信号の入力によりリセットし、所定時間計時を
行うと計時終了信号を前記判断処理部43Aに出力する
第1のタイマ45とから構成される。
【0021】前記判断処理部43Aでは、前記警備情報
記憶部42に記憶されている警備情報をもとに現在の警
備区域の警備状態を確認する。前記判断処理部43A
は、前記情報入力部41、前記警備情報記憶部42及び
前記第1のタイマ45からの信号入力に基づいて警報出
力信号を出力するが、監視区域が警備状態にある場合
は、警備情報が入力すると、警備情報の種類を問わず警
報出力信号を報知部44へ出力し、監視員に異常の発生
を報知する。前記判断処理部43Aは、警報出力信号の
要否を判断するに際し、 前記警備情報入力部41を介し入力する警備切換信号
が警備解除信号であるときには前記第1のタイマ45に
計時開始信号を出力して監視区域は警備解除状態にある
と判断する。漏水等の設備のトラブルに起因する異常に
関する警備情報についてのみ報知する。 また、前記第1のタイマ45が計時終了信号を出力す
る前に警備切換信号である警備開始信号が入力すると、
前記第1のタイマ45をリセットするリセット信号を出
力して監視区域は警備状態にあると判断する。 そして、警備切換信号である警備開始信号が入力せず
に前記第1のタイマ45からの計時終了信号が入力する
と、監視区域は警備状態に置かれるものと判断して警報
出力信号を報知部44に出力する。なお、監視区域にお
ける警備状態の切換えは、上述の通り、監視区域の関係
者が行う前記操作手段30の操作により行なわれる。
【0022】(実施例1の動作)次に、実施例1の動作
について図2のフローチャート、図3のタイムチャート
を参照しながら説明する。この実施例では、監視区域
(金庫室)は常時警備状態にあり、利用者が監視区域
(金庫室)に入室する際は、先ず監視区域外に設置され
た操作手段10により警備解除操作を行う。すると、警
備情報入力部41に警備解除信号が入力し(ステップ
1)、警備情報入力部41に入力した警備解除信号は警
備情報記憶部42に操作時刻とともに記憶される。ま
た、警備情報入力部41に入力した警備解除信号は、判
断処理部43Aにも送出され、警備解除信号が入力され
た判断処理部43Aは第1のタイマ45に計時開始信号
を送出する。第1のタイマ45は、計時開始信号が入力
すると計時を開始し(ステップ2)、所定時間計時を行
う。第1のタイマ45が計時する時間は、利用者が金庫
室を使用するのに十分な時間T1 (ここではT1 =10
分とする)を予め設定しておく。第1のタイマ45の計
時中(警備解除操作後10分間)に利用者が金庫室から
退出し、操作手段10により警備開始操作が行なわれる
と、警備情報入力部41に警備開始信号が入力する(ス
テップ3)。警備情報入力部41に入力した警備開始信
号は、警備解除信号と同様に警備情報記憶部42と判断
処理部43Aに送出される。警備開始信号が入力した判
断処理部43Aは、第1のタイマ45にリセット信号を
出力し、第1のタイマ45をリセットする(ステップ
6)。利用者が金庫室から退出したときに警備開始操作
を忘れ警備開始信号が入力されずに第1のタイマ45の
計時が終了すると(ステップ4)、判断処理部43Aに
第1のタイマ45からの計時終了信号が入力される。す
ると判断処理部43Aは、利用者による警備開始操作忘
れ“あり”と判断して、報知部44に警報出力信号を送
出し、CRTやスピーカ等の報知部44より表示や音声
により利用者が警備開始操作を忘れたことを監視員に知
らせる(ステップ5)。
【0023】(実施例2)図4乃至図6に示した開店時
間記憶部48を有する警備開始操作忘れ監視装置につい
て説明する。この実施例は、監視区域を店舗に併設した
金融機関の貸金庫室(普段は無人状態にあり、店舗が開
店しているときにのみ使用され使用時間も極く限られ
る。)とした例を示す。
【0024】図4は第2の警備開始操作忘れ監視装置の
構成を示すブロック図である。この実施例2では監視装
置4Bが、 警備情報制御手段30より送出される警備切換信号お
よび異常信号が入力する警備情報入力部41; 警備情報入力部41に入力した警備切換信号および異
常信号を記憶する警備情報記憶部42; 計時開始信号の入力により計時を開始するとともに、
リセット信号の入力によりリセットし、所定時間計時を
行うと計時終了信号を出力する第1のタイマ45; 判断処理部43Bが送出する警報出力信号が入力する
と、警備開始操作が忘れられていることを報知する警報
を少なくとも表示または発する報知部44;を具備して
いる点は第1の実施例と同じであるが、 監視区域内に併設した店舗の開店時間を記憶している
開店時間記憶部48を具備している点; 判断処理部43Bが、警備情報入力部41、警備情報
記憶部42、第1のタイマ45及び開店時間記憶部48
からの信号の入力に基づいて警報の出力の要否を判断
し、要と判断したときには警報出力信号を報知部44に
出力する点; 具体的には、判断処理部43Bが、警備情報入力部4
1を介し入力する警備切換信号が警備解除信号であると
き、開店時間記憶部48に記憶された開店時間内であれ
ば、第1のタイマ45に計時開始信号を出力し、監視区
域は警備解除状態にあると判断し、警備情報入力部41
を介し入力する警備切換信号が警備解除信号であると
き、開店時間記憶部48に記憶された開店時間内でなけ
れば警報出力信号を出力し、監視区域を警備状態のまま
に保持し、第1のタイマ45が計時終了信号を出力する
前に警備切換信号である警備開始信号が入力すると、第
1のタイマ45をリセットするリセット信号を出力し、
監視区域は警備状態にあると判断し、警備切換信号であ
る警備開始信号が入力せずに、第1のタイマ45からの
計時終了信号が入力すると監視区域は警備状態に置かれ
るものと判断して警報出力信号を報知部44に出力する
点;が第1の実施例と異なる。符号48aは、前記開店
時間記憶部48が記憶する時間を任意に設定する時間設
定部である。
【0025】(実施例2の動作)次に、実施例2の動作
について図5のフローチャート、図6のタイムチャート
を参照しながら説明する。この実施例は、実施例1と同
様に、監視区域(金融機関の貸金庫室)は常時警備状態
に置かれ、利用者が監視区域(貸金庫室)へ入室する際
は、監視区域外に設置された操作手段10により警備解
除操作を行う。警備情報入力部41に警備解除信号が入
力し(ステップ11)、警備情報入力部41に入力した
警備解除信号は警備情報記憶部42に操作時刻とともに
記憶される。また、警備情報入力部41に入力した警備
解除信号は、判断処理部43Bにも送出され、警備解除
信号が入力した判断処理部43Bは、予め開店時間記憶
部48に記憶された店舗の開店時間中か否かを確認し
(ステップ12)、店舗の開店時間内であれば、第1の
タイマ45に計時開始信号を送出する。第1のタイマ4
5は、計時開始信号が入力すると、計時を開始する(ス
テップ13)。第1のタイマ45が計時する時間は、貸
金庫を使用するのに十分な時間T2 (ここではT2 =1
0分とする)を予め設定しておく。また、警備解除信号
が入力したとき、店舗が閉店時間中であれば、判断処理
部43Bは、貸金庫室は使用不可であると判断し、報知
部44に対して警報出力信号を出力し、監視区域に異常
が発生したことを監視員に報知する(ステップ16)。
第1のタイマ45の計時中すなわち、警備解除操作後1
0分の間に利用者が金庫室から退出し、操作手段10に
より警備開始操作が行なわれると、警備情報入力部41
に警備開始信号が入力する(ステップ14)。警備情報
入力部41に入力した警備開始信号は、警備解除信号と
同様に警備情報記憶部42と判断処理部43Bに送出さ
れる。警備開始信号が入力した判断処理部43Bは、第
1のタイマ45にリセット信号を出力し、第1のタイマ
45をリセットする(ステップ17)。利用者が貸金庫
室から退出したときに警備開始操作を忘れ警備開始信号
が入力されずに第1のタイマ45の計時が終了すると
(ステップ15)、判断処理部43Bに第1のタイマ4
5からの計時終了信号が入力する。すると判断処理部4
3Bは、利用者による警備開始操作忘れ“あり”と判断
して、報知部44に警報出力信号を送出し、CRTやス
ピーカー等の報知部44より表示や音声により利用者が
警備開始操作を忘れたことを監視員に知らせる。
【0026】(実施例3)図7乃至図9に示した第2の
タイマ46及び時刻記憶部49を有する警備開始操作忘
れ監視装置について説明する。この実施例は、監視区域
を一般の事務所とした例を示す。
【0027】図7は第3の警備開始操作忘れ監視装置の
構成を示すブロック図である。この実施例3では監視装
置4Cが、 警備情報制御手段30より送出される警備切換信号お
よび異常信号が入力する警備情報入力部41; 警備情報入力部41に入力した警備切換信号および異
常信号を記憶する警備情報記憶部42; 計時開始信号の入力により計時を開始するとともに、
リセット信号の入力によりリセットし、所定時間計時を
行うと計時終了信号を出力する第1のタイマ45; 判断処理部43Cが送出する警報出力信号が入力する
と、警備開始操作が忘れられていることを報知する警報
を少なくとも表示または発する報知部44;を具備して
いる点は第1の実施例と同じであるが、 計時開始信号の入力により計時を開始し、第1のタイ
マ45より長い所定時間計時を行ない計時終了信号を出
力するとともに、リセット信号の入力によりリセットす
る第2のタイマ46及び監視区域の警備解除を許容する
時刻を記憶した時刻記憶部49を具備している点; 判断処理部43Cが、警備情報入力部41、警備情報
記憶部42、第1のタイマ45、第2のタイマ46及び
時刻記憶部49からの信号の入力に基づいて警報の出力
の要否を判断し、要と判断したときには警報出力信号を
報知部44に出力する点; 具体的には、判断処理部43Cが、警備情報入力部4
1を介し入力する警備切換信号が警備開始信号であると
きに、第2のタイマ46に計時開始信号を出力し、監視
区域が警備状態にあると判断し、警備情報入力部41を
介し入力する警備切換信号が警備解除信号であるとき
に、第2のタイマ46が計時中の場合には第1のタイマ
45に計時開始信号を出力し、監視区域が警備解除状態
にあると判断し、警備情報入力部41を介し入力する警
備切換信号が警備解除信号であるときに、第2のタイマ
46が計時中になくかつ時刻記憶部49に記憶された時
刻を経過していない場合には警報出力許容信号を報知部
44に出力し、監視区域を警備状態のままに保持し、警
備情報入力部41から送出される警備切換信号が警備解
除信号であるときに、第2のタイマ46が計時中になく
かつ時刻記憶部49に記憶された時刻を経過している場
合には監視区域が警備解除状態にあると判断し、第2の
タイマ46が計時中に、第1のタイマ45からの計時終
了信号が入力せず警備切換信号である警備開始信号が入
力すると、第1のタイマ45をリセットするリセット信
号を出力し、監視区域が警備状態にあると判断し、第2
のタイマ46が計時中に、警備切換信号である警備開始
信号が入力せず第1のタイマ45からの計時終了信号が
入力すると監視区域は警備状態に置かれるものと判断し
て警報出力信号を報知部44に出力し、第1のタイマ4
5が計時中に、警備切換信号である警備開始信号が入力
せずに第2のタイマ46から計時終了信号が入力すると
監視区域は警備状態に置かれるものと判断して警報出力
信号を報知部44に出力する点:が第1の実施例と異な
る。符号49aは、前記時刻記憶部49が記憶する時刻
を任意に設定する時刻設定部である。
【0028】(実施例3の動作)次に、実施例3の動作
について図8のフローチャート、図9のタイムチャート
を参照しながら説明する。監視区域である事務所は、最
初の入室者が操作手段10を操作することにより警備解
除状態に切換えられ、又最終退出者が警備開始操作を行
なうことにより無人のときは警備状態となる。最初の入
室者が事務所へ入室する際に監視区域外に設置された操
作手段10により警備解除操作を行なうと、警備情報入
力部41に警備解除信号が入力され(ステップ21)、
警備情報入力部41に入力した警備解除信号は警備情報
記憶部42に操作時刻とともに記憶される。また、警備
情報入力部41に入力した警備解除信号は、判断処理部
43Cにも入力する。警備解除信号が入力した判断処理
部43Cは、先ず第2のタイマ46が計時中か否かを判
断する(ステップ22)。第2のタイマ46は、最終退
出者が退出時に警備開始操作を行った後、忘れ物に気付
き取りに戻って再度退出するのに十分な時間T3 (ここ
ではT3 =30分とする。)を予め設定しておく。第2
のタイマ46の計時時間(警備開始操作後30分間)を
過ぎると、警備解除操作を行なっても事務所の警備は解
除にはならず事務所内に再入室することはできない。第
2のタイマ46が計時中の場合、判断処理部43Cは、
第1のタイマ45に計時開始信号を出力し、第1のタイ
マ45が計時を開始する(ステップ25)。第1のタイ
マ45が計時する時間は、事務所を使用するのに十分な
時間T4 (ここではT4 =10分とする。)を予め設定
しておく。第1のタイマ45の計時中(警備解除操作後
10分間)に利用者が事務所から退出し、操作手段10
により警備開始操作が行なわれると、警備情報入力部4
1に警備開始信号が入力する(ステップ26)。警備情
報入力部41に入力した警備開始信号は、警備解除信号
と同様に警備情報記憶部42と判断処理部43Cに送出
される。警備開始信号が入力した判断処理部43Cは、
第1のタイマ45にリセット信号を出力し、第1のタイ
マ45をリセットする(ステップ29)。利用者が事務
所から退出した時に警備開始操作を忘れ、警備開始信号
が入力せずに第1のタイマ45の計時が終了すると(ス
テップ27)、第1のタイマ45から計時終了信号が判
断処理部43Cに送出される。すると、判断処理部43
Cは、退室者による警備開始操作忘れ“あり”と判断し
て、報知部44に対し警報出力信号を出力し、報知部4
4により利用者が警備開始操作を忘れたことを監視員に
報知する(ステップ24)。また、警備解除操作後、警
備開始信号が入力せず、また警備解除操作を行ってから
10分経過していなくても、警備開始操作が行われてか
ら30分経過し第2のタイマ46から判断処理部43C
に計時終了信号が入力すると(ステップ28)、判断処
理部43Cは退室者による警備開始操作忘れ“あり”と
判断して、報知部44に警報出力信号を出力し、報知部
44により利用者が警備開始操作を忘れたことを監視員
に報知する。さらに、判断処理部43Cは、警備解除信
号が入力したときに、第2のタイマ46が計時中である
か否かを判断し、計時中以外の時間に警備解除信号が入
力すると、最初の入室者が入室する時刻を記憶している
時刻記憶部49の記憶時刻に基づき、時刻記憶部49に
記憶された時刻を過ぎていれば(S23)、事務所内の
警備を解除状態とする。その後、警備解除信号が入力さ
れると(ステップ30)、監視区域内を警備状態とし、
警備開始信号が入力された判断処理部43Cは、第2の
タイマ46に計時開始信号を出力する(ステップ3
1)。時刻記憶部49に記憶された時刻を過ぎていなけ
れば(S23)、入室が許可された時間ではないと判断
し、報知部44に対し警報出力信号を出力する。かくし
て、報知部44により、この警備解除操作が正規の時間
外に行われたことを監視員に報知する。
【0029】(実施例4)図10乃至図14に示した、
モード選択部50及びモード記憶部51を有する警備開
始操作忘れ監視装置について説明する。この実施例は、
監視区域を複数(一般事務所の金庫室、店舗に併設した
金融機関の貸金庫室及び一般の事務所)とした例を示
す。
【0030】図10は第4の警備開始操作忘れ監視装置
の構成を示すブロック図である。この実施例4では、セ
ンタ装置4Dは、 実施例1の警備情報入力部41、警備情報記憶部4
2、報知部44、第1のタイマ45; 実施例2の開店時間記憶部48; 実施例3の第2のタイマ46、時刻記憶部49;を具
備するとともに、 監視区域に応じて、第1のモード、第2のモード、第
3のモードの3つのモードのいずれか一つを選択するモ
ード選択部50; モード選択部50により選択されたモードを監視区域
毎に記憶するモード記憶部51; 警備情報入力部41、警備情報記憶部42、第1のタ
イマ45、第2タイマ46、開店時間記憶部48及び時
刻記憶部49からの入力信号と、モード記憶部51に記
憶されたモードに基づいて警報の出力の要否を判断し、
要と判断したときには警報出力信号を報知部44に出力
する判断処理部43D; 開店時間記憶部48に記憶する時間や時刻記憶部49
に記憶する時刻を監視区域毎に任意に設定する時間設定
部48a、49a;を備え、第1のモード、第2のモー
ド、第3のモードの3つのモードを次のモードとして構
成したものである。第1のモード: 前記警備情報入力部41を介し入力する
警備切換信号が警備解除信号であるときに、前記第1の
タイマ45に計時開始信号を出力し、監視区域は警備解
除状態にあると判断し、前記第1のタイマ45が計時終
了信号を出力する前に警備切換信号である警備開始信号
が入力すると、前記第1のタイマ45をリセットするリ
セット信号を出力し、監視区域は警備状態にあると判断
し、警備切換信号である警備開始信号が入力せずに前記
第1のタイマ45からの計時終了信号が入力すると、監
視区域は警備状態に置かれるものと判断して警報出力信
号を報知部44に出力するモード。第2のモード: 前記警備情報入力部41を介し入力する
警備切換信号が警備解除信号であるとき、前記開店時間
記憶部48に記憶された開店時間内であれば、前記第1
のタイマ45に計時開始信号を出力し、監視区域は警備
解除状態にあると判断し、前記警備情報入力部41を介
し入力する警備切換信号が警備解除信号であるとき、前
記開店時間記憶部48に記憶された開店時間内でなけれ
ば警報出力信号を出力し、監視区域を警備状態のままに
保持し、前記第1のタイマ45が計時終了信号を出力す
る前に警備切換信号である警備開始信号が入力すると、
前記第1のタイマ45をリセットするリセット信号を出
力し、監視区域は警備状態にあると判断し、警備切換信
号である警備開始信号が入力せずに、前記第1のタイマ
45からの計時終了信号が入力すると監視区域は警備状
態に置かれるものと判断して警報出力信号を報知部44
に出力するモード。第3のモード: 前記警備情報入力部41を介し入力する
警備切換信号が警備開始信号であるときに、前記第2の
タイマ46に計時開始信号を出力し、監視区域が警備状
態にあると判断し、前記警備情報入力部41を介し入力
する警備切換信号が警備解除信号であるときに、前記第
2のタイマ46が計時中の場合には前記第1のタイマ4
5に計時開始信号を出力し、監視区域が警備解除状態に
あると判断し、前記警備情報入力部41を介し入力する
警備切換信号が警備解除信号であるときに、前記第2の
タイマ46が計時中になくかつ前記時刻記憶部49に記
憶された時刻を経過していない場合には警報出力信号を
前記報知部44に出力し、監視区域を警備状態のままに
保持し、前記警備情報入力部41から送出される警備切
換信号が警備解除信号であるときに、前記第2のタイマ
46が計時中になくかつ前記時刻記憶部49に記憶され
た時刻を経過している場合には監視区域が警備解除状態
にあると判断し、前記第2のタイマ46が計時中に、前
記第1のタイマ45からの計時終了信号が入力せず警備
切換信号である警備開始信号が入力すると、前記第1の
タイマ45をリセットするリセット信号を出力し、監視
区域が警備状態にあると判断し、前記第2のタイマ46
が計時中に、警備切換信号である警備開始信号が入力せ
ず前記第1のタイマ45からの計時終了信号が入力する
と監視区域は警備状態に置かれるものと判断して警報出
力信号を前記報知部44に出力し、前記第1のタイマ4
5が計時中に、警備切換信号である警備開始信号が入力
せずに前記第2のタイマ46から計時終了信号が入力す
ると監視区域は警備状態に置かれるものと判断して警報
出力信号を前記報知部44に出力するモード。
【0031】(実施例4の動作)次に、実施例4の動作
について図11乃至図14のフローチャートを参照しな
がら説明する。モード選択部50は、監視区域に応じた
操作忘れを判断するためのモード(第1のモード、第2
のモード、第3のモード)を記憶し、モード選択部50
により監視区域に応じたモードを選択する(図11参
照)。モード選択部50によりモードが選択されると、
モード選択信号がモード記憶部51に送出される。モー
ド選択信号が入力されたモード記憶部51は、監視区域
に応じて、モード選択部50により選択されたモードを
記憶する。判断処理部43Dは、警備開始信号や警備解
除信号が入力すると警備情報が入力した監視区域が設定
されたモードをモード記憶部51に記憶された内容によ
り確認し、設定されたモードにより警報出力信号の出力
の要否を判断する(図12乃至図14)。
【0032】尚、実施例1、実施例4における第1のモ
ードにおいては、一般事務所の金庫室を監視区域とした
場合について示したが、これは、監視区域を金庫室に限
定するものではない。例えば、運送会社の事務所等は、
通常は無人で運送者が運送日誌等の簡単な事務処理を行
なう間だけ警備を解除するようにしている。したがっ
て、運送会社の事務所を監視区域とし、事務処理を行な
うための所定時間だけ警備を解除するようにすれば、実
施例1、実施例4における第1のモードによって事務所
の警備開始操作忘れを監視することができる。また、実
施例2、実施例4における第2のモードにおいては、貸
金庫室を監視区域として貸金庫室に併設した店舗の開店
時間のみ監視区域を所定時間警備解除することができる
ようにした例を示したが、これは、監視区域を貸金庫室
に限定すものではない。例えば、一般に、現金自動支払
機(CD)や現金自動預け払い機(ATM)が設置され
無人で現金の支払い、預け入れを行なうCD/ATMコ
ーナは、CD/ATMが設置されたコーナ室と、コーナ
に設置されたCD、ATM、シャッタ、空調等の機器を
制御する制御装置等が設置された機械室とに分れてい
る。通常機械室への入室は、制御装置の修理や点検、現
金の詰め替え等の作業を行なうためコーナ室の営業中に
のみ行なわれ、入室時間もごく短時間である。したがっ
て、CD/ATMコーナにおいて、機械室を監視区域と
し、CD/ATMコーナ室の営業時間のみ所定時間警備
解除とすることができるようにすれば、実施例2、実施
例4における第2のモードによって機械室の警備開始操
作忘れを監視することができる。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され本発明によ
れば次の効果を奏する。 最終退出者が一旦警備開始操作を行った後は、所定時
間しか監視区域の警備解除状態を許容しないので、通常
は関係者が入室しない時間帯に関係者以外の部外者が不
正に入手した鍵やカードを使用して正規の警備解除操作
を行なった場合に、その警備解除操作が不正になされた
ことを遠隔の監視センタでキャッチできるので、信頼性
の高い警備システムが得られる。 貸金庫のように常時警備状態に置かれ、利用時間も短
く、利用時間のみ警備を解除するような監視区域におい
て、警備解除操作が行われてから監視区域を利用するの
に十分な時間を越えて警備解除状態が続行する場合に
は、退出者の警備開始操作忘れ、あるいは強盗等のトラ
ブルに巻き込まれ強制的に警備解除操作がなされ異常事
態が生じたものと判断して警報を出力するので、監視セ
ンタにて警報開始操作忘れ(あるいは貸金庫で発生して
いる異常事態)を把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】第1の警備開始操作忘れ監視装置の機能的構
成を示すブロック図である。
【図 2】図1に示す装置の動作を示すフローチャート
である。
【図 3】図1に示す装置の動作を示すタイムチャート
である。
【図 4】第2の警備開始操作忘れ監視装置の機能的構
成を示すブロック図である。
【図 5】図4に示す装置の動作を示すフローチャート
である。
【図 6】図4に示す装置の動作を示すタイムチャート
である。
【図 7】第3の警備開始操作忘れ監視装置の機能的構
成を示すブロック図である。
【図 8】図7に示す装置の動作を示すフローチャート
である。
【図 9】図7に示す装置の動作を示すタイムチャート
である。
【図10】第4の警備開始操作忘れ監視装置の機能的構
成を示すブロック図である。
【図11】図10に示す装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図12】図10に示す装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図13】図10に示す装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図14】図10に示す装置の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 警備システム 2 端末装置 4A 監視装置 4B 監視装置 4C 監視装置 4D 監視装置 41 警備情報入力部 42 警備情報記憶部 43A 判断処理部 43B 判断処理部 43C 判断処理部 43D 判断処理部 44 報知部 45 第1のタイマ 46 第2のタイマ 48 開店時間記憶部 49 時刻記憶部 50 モード選択部 51 モード記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−316196(JP,A) 特開 昭60−129900(JP,A) 特開 平2−308399(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 23/00 - 31/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】監視区域の警備の開始、解除の切り換えを
    行う操作手段(10)からの警備切換信号と、監視区域
    における防犯、防災、設備のトラブル等の異常を検知す
    る検知手段(20)からの異常信号を警備情報として送
    出する警備情報制御手段(30)を設けた端末装置
    (2)と、該端末装置(2)からの警備情報に基づいて
    監視区域の警備状態並びに監視区域内で発生する異常を
    監視する監視装置(4A)からなる警備システムにおい
    て、 該監視装置(4A)が、 警備情報を受信し、受信した警備情報を警備情報記憶部
    (42)と判断処理部(43A)に出力する警備情報入
    力部(41)と、 該警備情報入力部(41)からの警備情報を記憶する警
    備情報記憶部(42)と、 計時開始信号の入力により計時を開始するとともに、リ
    セット信号の入力によりリセットし、所定時間計時を行
    なうと計時終了信号を出力する第1のタイマ(45)
    と、 前記警備情報入力部(41)、前記警備情報記憶部(4
    2)及び前記第1のタイマ(45)からの信号入力に基
    づいて警報出力の要否を判断し、要と判断した時には警
    報出力信号を報知部(44)に出力する判断処理部(4
    3A)と、 該判断処理部(43A)が送出する警報出力信号が入力
    すると、警備開始操作が忘れられていることを報知する
    警報を少なくとも表示または発する報知部(44)を含
    んで構成され、 前記判断処理部(43A)は、 前記警備情報入力部(41)を介して警備解除信号が入
    力されると、前記第1のタイマ(45)に計時開始信号
    を出力し、 前記第1のタイマ(45)が計時終了信号を出力する前
    に警備開始信号が入力すると、前記第1のタイマ(4
    5)をリセットするリセット信号を出力し、 警備開始信号が入力されずに前記第1のタイマ(45)
    からの計時終了信号が入力すると、警報出力信号を報知
    部(44)に出力することを特徴とする警備開始操作忘
    れ監視装置。
  2. 【請求項2】監視区域の警備の開始、解除の切り換えを
    行う操作手段(10)からの警備切換信号と、監視区域
    における防犯、防災、設備のトラブル等の異常を検知す
    る検知手段(20)からの異常信号を警備情報として送
    出する警備情報制御手段(30)を設けた端末装置
    (2)と、該端末装置(2)からの警備情報に基づいて
    監視区域の警備状態並びに監視区域内で発生する異常を
    監視する監視装置(4B)からなる警備システムにおい
    て、 該監視装置(4B)が、 警備情報を受信し、受信した警備情報を警備情報記憶部
    (42)と判断処理部(43B)に出力する警備情報入
    力部(41)と、 該警備情報入力部(41)からの警備情報を記憶する警
    備情報記憶部(42)と、 計時開始信号の入力により計時を開始するとともに、リ
    セット信号の入力によりリセットし、所定時間計時を行
    なうと計時終了信号を出力する第1のタイマ(45)
    と、 監視区域内に併設した店舗の開店時間を記憶している開
    店時間記憶部(48)と、 前記警備情報入力部(41)、前記警備情報記憶部(4
    2)、前記第1のタイマ(45)及び前記開店時間記憶
    部(48)からの信号入力に基づいて警報出力の要否を
    判断し、要と判断した時には警報出力信号を報知部(4
    4)に出力する判断処理部(43B)と、 該判断処理部(43B)が送出する警報出力信号が入力
    すると、警備開始操作が忘れられていることを報知する
    警報を少なくとも表示または発する報知部(44)を含
    んで構成され、 前記判断処理部(43B)は、 前記警備情報入力部(41)を介して警備解除信号が前
    記開店時間記憶部(48)に記憶された開店時間内に入
    力されると、前記第1のタイマ(45)に計時開始信号
    を出力し、 警備解除信号が前記開店時間記憶部(48)に記憶され
    た開店時間外に入力すると、前記報知部(44)に警報
    出力信号を出力し、 前記第1のタイマ(45)が計時終了信号を出力する前
    に警備開始信号が入力すると、前記第1のタイマ(4
    5)をリセットするリセット信号を出力し、 警備開始信号が入力されずに前記第1のタイマ(45)
    から計時終了信号が入力すると、警報出力信号を報知部
    (44)に出力することを特徴とする警備開始操作忘れ
    監視装置。
  3. 【請求項3】監視区域の警備の開始、解除の切り換えを
    行う操作手段(10)からの警備切換信号と、監視区域
    における防犯、防災、設備のトラブル等の異常を検知す
    る検知手段(20)からの異常信号を警備情報として送
    出する警備情報制御手段(30)を設けた端末装置
    (2)と、該端末装置(2)からの警備情報に基づいて
    監視区域の警備状態並びに監視区域内で発生する異常を
    監視する監視装置(4C)からなる警備システムにおい
    て、 該監視装置(4C)が、 警備情報を受信し、受信した警備情報を警備情報記憶部
    (42)と判断処理部(43C)に出力する警備情報入
    力部(41)と、 該警備情報入力部(41)からの警備情報を記憶する警
    備情報記憶部(42)と、 計時開始信号の入力により計時を開始するとともに、リ
    セット信号の入力によりリセットし、所定時間計時を行
    なうと計時終了信号を出力する第1のタイマ(45)
    と、 計時開始信号の入力により計時を開始するとともに、リ
    セット信号の入力によりリセットし、前記第1のタイマ
    (45)より長い所定時間計時を行なうと計時終了信号
    を出力する第2のタイマ(46)と、 監視区域の警備解除を許容する時刻を記憶した時刻記憶
    部(49)と、 前記警備情報入力部(41)、前記警備情報記憶部(4
    2)、前記第1のタイマ(45)、前記第2のタイマ
    (46)及び前記時刻記憶部(49)からの信号入力に
    基づいて警報出力の要否を判断し、要と判断した時には
    警報出力信号を報知部(44)に出力する判断処理部
    (43C)と、 該判断処理部(43C)が送出する警報出力信号が入力
    すると、警備開始操作が忘れられていることを報知する
    警報を少なくとも表示または発する報知部(44)を含
    んで構成され、 前記判断処理部(43C)は、 前記警備情報入力部(41)を介して警備開始信号が入
    力されると、前記第2のタイマ(46)が計時中でなけ
    れば前記第2のタイマ(46)に計時開始信号を出力
    し、 警備解除信号が入力されると、前記第2のタイマ(4
    6)が計時中であれば前記第1のタイマ(45)に計時
    開始信号を出力し、前記第2のタイマ(46)が計時中
    でなくかつ前記時刻記憶部(49)に記憶された時刻を
    過ぎていなければ前記報知部(44)に警報出力信号を
    出力し、 前記第1のタイマ(45)及び第2のタイマ(46)が
    計時終了信号を出力する前に警備開始信号が入力する
    と、前記第1のタイマ(45)をリセットするリセット
    信号を出力し、 警備開始信号が入力されずに前記第1のタイマ(45)
    または第2のタイマ(46)からの計時終了信号が入力
    すると、警報出力信号を前記報知部(44)に出力する
    ことを特徴とする警備開始操作忘れ監視装置。
  4. 【請求項4】監視区域の警備の開始、解除の切り換えを
    行う操作手段(10)からの警備切換信号と、監視区域
    における防犯、防災、設備のトラブル等の異常を検知す
    る検知手段(20)からの異常信号を警備情報として送
    出する警備情報制御手段(30)を設けた端末装置
    (2)と、該端末装置(2)からの警備情報に基づいて
    監視区域の警備状態並びに監視区域内で発生する異常を
    監視する監視装置(4D)からなる警備システムにおい
    て、 該監視装置(4D)が、 警備情報を受信し、受信した警備情報を警備情報記憶部
    (42)と判断処理部(43D)に出力する警備情報入
    力部(41)と、 該警備情報入力部(41)からの警備情報を記憶する警
    備情報記憶部(42)と、 計時開始信号の入力により計時を開始するとともに、リ
    セット信号の入力によりリセットし、所定時間計時を行
    なうと計時終了信号を出力する第1のタイマ(45)
    と、 計時開始信号の入力により計時を開始するとともに、リ
    セット信号の入力によりリセットし、前記第1のタイマ
    (45)より長い所定時間計時を行なうと計時終了信号
    を出力する第2のタイマ(46)と、 監視区域内に併設した店舗の開店時間を記憶している開
    店時間記憶部(48)と、 監視区域の警備解除を許容する時刻を記憶した時刻記憶
    部(49)と、 監視区域に応じて、第1のモード、第2のモード、第3
    のモードの3つのモードのいずれか一つを選択するモー
    ド選択部(50)と、 該モード選択部(50)により選択されたモードを監視
    区域毎に記憶するモード記憶部(51)と、 前記警備情報入力部(41)、前記警備情報記憶部(4
    2)、前記第1のタイマ(45)、前記第2のタイマ
    (46)、前記開店時間記憶部(48)及び前記時刻記
    憶部(49)からの信号入力に基づいて前記モード記憶
    部(51)に記憶されたモードに従って警報出力の要否
    を判断し、要と判断した時には警報出力信号を報知部
    (44)に出力する判断処理部(43D)と、 該判断処理部(43D)が送出する警報出力信号が入力
    すると、警備開始操作が忘れられていることを報知する
    警報を少なくとも表示または発する報知部(44)を含
    んで構成され、 前記判断処理部(43D)は、 前記モード選択部(50)により前記第1モードを選択
    するときは、前記警備情報入力部(41)を介して警備
    解除信号が入力されると、前記第1のタイマ(45)に
    計時開始信号を出力し、前記第1のタイマ(45)が計
    時終了信号を出力する前に警備開始信号が入力すると、
    前記第1のタイマ(45)をリセットするリセット信号
    を出力し、警備開始信号が入力されずに前記第1のタイ
    マ(45)からの計時終了信号が入力すると、警報出力
    信号を報知部(44)に出力し、 前記第2モードを選択するときは、前記警備情報入力部
    (41)を介して警備解除信号が前記開店時間記憶部
    (48)に記憶された開店時間内に入力されると、前記
    第1のタイマ(45)に計時開始信号を出力し、警備解
    除信号が前記開店時間記憶部(48)に記憶された開店
    時間外に入力すると、前記報知部(44)に警報出力信
    号を出力し、前記第1のタイマ(45)が計時終了信号
    を出力する前に警備開始信号が入力すると、前記第1の
    タイマ(45)をリセットするリセット信号を出力し、
    警備開始信号が入力されずに前記第1のタイマ(45)
    から計時終了信号が入力すると、警報出力信号を報知部
    (44)に出力し、 前記第3モードを選択するときは、前記警備情報入力部
    (41)を介して警備開始信号が入力されると、前記第
    2のタイマ(46)が計時中でなければ前記第2のタイ
    マ(46)に計時開始信号を出力し、警備解除信号が入
    力されると、前記第2のタイマ(46)が計時中であれ
    ば前記第1のタイマ(45)に計時開始信号を出力し、
    前記第2のタイマ(46)が計時中でなくかつ前記時刻
    記憶部(49)に記憶された時刻を過ぎていなければ前
    記報知部(44)に警報出力信号を出力し、前記第1の
    タイマ(45)及び第2のタイマ(46)が計時終了信
    号を出力する前に警備開始信号が入力すると、前記第1
    のタイマ(45)をリセットするリセット信号を出力
    し、警備開始信号が入力されずに前記第1のタイマ(4
    5)または第2のタイマ(46)からの計時終了信号が
    入力すると、警報出力信号を前記報知部(44)に出力
    することを特徴とする警備開始操作忘れ監視装置。
  5. 【請求項5】前記監視装置(4B,4C,4D)が、前
    記開店時間記憶部(48)が記憶する時間を任意に設定
    する時間設定部(48a)と前記時刻記憶部(49)が
    記憶する時刻を任意に設定する時刻設定部(49a)の
    少なくとも一方を具備している請求項2乃至4いずれか
    一項記載の警備開始操作忘れ監視装置。
JP04832496A 1996-02-10 1996-02-10 警備開始操作忘れ監視装置 Expired - Fee Related JP3151508B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04832496A JP3151508B2 (ja) 1996-02-10 1996-02-10 警備開始操作忘れ監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04832496A JP3151508B2 (ja) 1996-02-10 1996-02-10 警備開始操作忘れ監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09218993A JPH09218993A (ja) 1997-08-19
JP3151508B2 true JP3151508B2 (ja) 2001-04-03

Family

ID=12800243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04832496A Expired - Fee Related JP3151508B2 (ja) 1996-02-10 1996-02-10 警備開始操作忘れ監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3151508B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4541487B2 (ja) * 2000-03-31 2010-09-08 綜合警備保障株式会社 金庫警備システム
JP5121122B2 (ja) * 2005-03-02 2013-01-16 セコム株式会社 監視装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09218993A (ja) 1997-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1069540A2 (en) Cash cassette burglary prevention system and method
JP5121122B2 (ja) 監視装置
JP3151508B2 (ja) 警備開始操作忘れ監視装置
US9953518B2 (en) Systems and methods for predicting and increasing the threat level at ATM centers prior to alarm event detection
JP3368994B2 (ja) 警報装置
JP3202131B2 (ja) 警備装置及び警備システム
JP3368998B2 (ja) 監視システム
JP2003058970A (ja) 異常通報システム及び異常通報方法
JP4429718B2 (ja) 警備システム
JP4740497B2 (ja) 警報装置及び非常検出装置
JPH0726810A (ja) 入出退管理装置
KR100555406B1 (ko) 가정 자동화 시스템에서 방범 상황 통보 장치 및 그 방법
JP2849257B2 (ja) セキュリティーキーボックス装置
EP2085937B1 (en) Improved security system
JP3183333B2 (ja) 制御監視装置
JP3524171B2 (ja) 警報装置
CN108399691B (zh) 提款机异常管理方法与系统
JP3050418B2 (ja) ビル遠隔監視装置
JP3388027B2 (ja) 警報装置
JP3565376B2 (ja) 非常通報システム
JP3222372B2 (ja) 火災警報設備
JP2687925B2 (ja) 警備端末システム
JP2001223822A (ja) 警備システム
JPH08182842A (ja) 遊技場設備装置
JP2005032006A (ja) 警備装置および警備方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090126

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090126

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100126

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110126

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130126

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140126

Year of fee payment: 13

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees