JP2849257B2 - セキュリティーキーボックス装置 - Google Patents

セキュリティーキーボックス装置

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JP2849257B2
JP2849257B2 JP4000951A JP95192A JP2849257B2 JP 2849257 B2 JP2849257 B2 JP 2849257B2 JP 4000951 A JP4000951 A JP 4000951A JP 95192 A JP95192 A JP 95192A JP 2849257 B2 JP2849257 B2 JP 2849257B2
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key box
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隆寛 福島
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建物内の一戸又は複
数のテナント及び部屋の鍵の保管と防犯を一括して管理
するセキュリティーキーボックス装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のセキュリティーキーボック
ス装置を示す機能ブロック図である。図において、1テ
ナント及び部屋の鍵の保管と防犯を一括管理するセキュ
リティーキーボックス、2はセキュリティーキーボック
ス1が管理するテナント及び部屋(以下単にテナントと
称す)、3はテナント2内に設置されてテナント内の人
の有無を監視する防犯センサーであり、セキュリティー
キーボックス1とテナント2は情報を伝達するための伝
送線を介して接続されている。
【0003】従来のセキュリティーキーボックス装置は
上記の様に構成され、例えば最終退館者は、テナント2
を施錠し、その鍵を使用してセキュリティーキーボック
ス1を操作しテナント2を警備状態にして防犯センサー
3を動作状態にする。また鍵はセキュリティーキーボッ
クス1内に保管する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様な従来のセキュリティーキーボックス装置では、最終
退館者がテナント2を施錠した後、その鍵を誤って持ち
帰った場合等には、そのテナント2を警備状態にするこ
とができないという問題があった。
【0005】この発明は、係る問題を解決するためにな
されたものであり、最終退館者がテナントを施錠した
後、その鍵を誤って持ち帰った場合でも自動的に対処で
きるセキュリティーキーボックス装置を得ることを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】こり発明に係るセキュリ
ティーキーボックス装置は、建物内のテナント及び部屋
の鍵の保管と防犯を一括して管理するセキュリティーキ
ーボックスと、テナント及び部屋内の人の有無を常時監
視しセキュリティーキーボックスに知らせる防犯センサ
ーと、テナント及び部屋の非警備状態を電話回線を用い
てテナント及び部屋の管理者が所持する選択呼出し受信
機に通報する通信装置と、テナント及び部屋内に音声又
はブザーにより通報するアナウンス装置と、防犯センサ
ーが反応しなくなってからの時間をカウントとする時計
と、建物内のテナント及び部屋内の人の有無を常時監視
する防犯センサーとを備えると共に、上記セキュリティ
ーキーボックスに、建物内のテナント及び部屋の鍵を用
いて退館時の操作が行われて当該鍵が保管された場合に
当該テナント及び部屋を警備状態として上記時計が設定
時間をカウントした場合に退館を判断し、テナント及び
部屋の鍵を用いて退館時の操作が行われなく当該鍵が保
管されていない場合に当該テナント及び部屋を非警備状
態として、この非警備状態時に上記時計が設定時間を過
ぎた場合には、上記通信装置を動作させてテナント及び
部屋の管理者が所持する選択呼出し受信機に通報すると
共に、上記アナウンス装置を動作させてテナント及び部
屋内に通報する制御手段を備えたものでとある。
【0007】また、年月日及び1日の時間スケジュール
を設定するスケジュール用時計を備え、上記制御手段
は、スケジュール用時計に設定されたスケジュールに従
って通報及び警備状態にするものである。
【0008】
【作用】上記の様に構成されたセキュリティーキーボッ
クス装置においては、テナント及び部屋内の防犯センサ
ーが反応しなくなってから一定時間を時計がカウントす
ると、制御手段は、テナント及び部屋内の人が全員退館
したと判断し、テナント及び部屋が非警備状態であれ
ば、テナント及び部屋の管理者が所持する選択呼出し受
信機に通報すると共に、テナント及び部屋内のアナウン
ス装置を使用して音声又はブザーで通報する。
【0009】また、上記スケジュール用時計に設定した
スケジュールに従って、テナント及び部屋の管理が所持
する選択呼出し受信機に通報すると共に、自動的にその
テナント及び部屋を警備状態にする様に働く。
【0010】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す構成図であ
る。図1において、1〜3は上述した従来装置と同一の
ものである。4は電話回線を用いてテナント2の管理者
が所持する選択呼出し受信機であるポケットベル受信機
に通報するための通信装置、5はテナント2内に音声又
はブザーにより通報するためのアナウンス装置、6は防
犯センサー3が反応しなくなってからの時間をカウント
する時計である。
【0011】上記の様に構成されたセキュリティーキー
ボックス装置における機能動作について図2に従って説
明する。図2はセキュリティーキーボックス1に内蔵さ
れる中央処理装置の制御動作を説明するものである。先
ず、テナント2が非警備状態であるとき、防犯センサー
3はテナント2内の人の有無を常時監視しており、時計
6は時間をカウントしている。防犯センサー3が人の居
ることを検出すると、その検出信号に基づいて時計6は
クリアされ再びカウントを始める。
【0012】ここで、最終退館者がテナントを施錠し、
その鍵を使用してセキュリティーキーボックス1を操作
することにより、セキュリティーキーボックス1が警備
状態になれば(S1,S2)、テナント2は警備に入る
(S3)。防犯センサー3が人の動きを検出しなくな
り、時計6が一定時間をカウントすると、セキュリティ
ーキーボックス1はテナント2の全員が退館したと判断
する。
【0013】他方、最終退館者がテナント2を施錠した
後、その鍵を誤って持ち帰って警備状態とすることがで
きなくテナント2が非警備状態であれば(S1,S
2)、テナント2内の人がいなくなっから時計6がカウ
ントし始め設定時間過ぎると(S4〜S6)、テナント
2の管理者が所持するポケットベル受信機に通信装置4
により通報する(S7)。テナント2の管理者は、それ
を受け建物の管理者に連絡することによりテナント2を
警備状態にする事ができる。
【0014】また、テナント2の管理者へ通信装置4に
より通報するのと同時にアナウンス装置5によりテナン
ト2内にも音声又はブザーにより通報する(S7)。こ
れにより、テナント2内に人がいたとしても対処できる
ことになる。
【0015】実施例2.上記実施例1では、テナント及
び部屋の管理者へ通信装置4によりポケットベル受信機
を使用して通報する場合を説明したが、本実施例では、
スケジュール用時計を付けた場合を例にとり図3に基づ
いて説明する。図3において、1〜6は上記実施例1と
全く同一のものである。7はスケジュールを設定しその
スケジュールに従ってテナント2の管理者にポケットベ
ル受信機を使用して通報するのと同時に自動的にそのテ
ナント2を警備状態にするスケジュール用時計である。
【0016】図4は図3に示す実施例2の構成におい
て、セキュリティーキーボックス1内の中央処理装置の
制御動作を説明するものである。この実施例2も実施例
1と同様に、防犯センサー3はテナント2の人の有無を
常時監視しており、時計6は時間をカウントしている。
ここで、スケジュール用時計7に、例えば一週間及び一
日のテナント2の稼働時間等を設定しておく。防犯セン
サー3が人の居ることを検出すると、時計6はクリアさ
れ再びカウントを始める。
【0017】ここで、最終退館者がテナントを施錠し、
その鍵を使用してセキュリティーキーボックス1を操作
することにより、セキュリティーキーボックス装置1が
警備状態になれば(S11〜S13)、テナント2は警
備に入る(S14)。防犯センサー3が人の動きを検出
しなくなり、時計6が一定時間をカウントすると、セキ
ュリティーキーボックス1はテナント2の全員が退館し
たと判断する。
【0018】他方、最終退館者がテナント2を施錠した
後、その鍵を誤って持ち帰って警備状態とすることがで
きなくテナント2が非警備状態であれば(S11〜S1
3)、テナント2内の人がいなくなってから時計6がカ
ウントし始めスケジュール用時計7に設定された設定時
間を過ぎると(S13〜S18)、テナント2の管理者
が所持するポケットベル受信機に通信装置4により警備
状態に入ることを通報する。それと同時にテナント2は
自動的に警備状態に入る(S19)。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、最終
退館者がテナント及び部屋を施錠した後、その鍵を誤っ
て持ち帰っても、テナント及び部屋内の人の有無を防犯
センサーで常時監視しテナント及び部屋内に人がいなく
なったことを検出して管理者に通報するようにしたの
で、テナント及び部屋が非警備状態になるのを防ぐこと
ができるという効果がある。
【0020】また、スケジュールにより、テナント及び
部屋の稼働時間を管理することで、テナント及び部屋内
に人が居なくなったことを検出したときに自動的にその
テナント及び部屋を警備状態にすることができ、警備の
し忘れを防ぐ効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例1による動作フロチャートで
ある。
【図3】この発明の実施例2を示すブロック図である。
【図4】この発明の実施例2による動作フロチャートで
ある。
【図5】従来のセキュリティーキーボックスを示す実施
例である。
【符号の説明】
1 セキュリティーキーボックス 2 テナント 3 防犯センサー 4 通信装置 5 アナウンス装置 6 時計 7 スケジュール用時計
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08B 13/00 - 15/02 G08B 23/00 - 25/10 E05B 19/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物内のテナント及び部屋の鍵の保管と
    防犯を一括して管理するセキュリティーキーボックス
    と、テナント及び部屋内の人の有無を常時監視しセキュ
    リティーキーボックスに知らせる防犯センサーと、テナ
    ント及び部屋の非警備状態を電話回線を用いてテナント
    及び部屋の管理者が所持する選択呼出し受信機に通報す
    る通信装置と、テナント及び部屋内に音声又はブザーに
    より通報するアナウンス装置と、防犯センサーが反応し
    なくなってからの時間をカウントとする時計と、建物内
    のテナント及び部屋内の人の有無を常時監視する防犯セ
    ンサーとを備えると共に、上記セキュリティーキーボッ
    クスに、建物内のテナント及び部屋の鍵を用いて退館時
    の操作が行われて当該鍵が保管された場合に当該テナン
    ト及び部屋を警備状態として上記時計が設定時間をカウ
    ントした場合に退館を判断し、テナント及び部屋の鍵を
    用いて退館時の操作が行われなく当該鍵が保管されてい
    ない場合に当該テナント及び部屋を非警備状態として、
    この非警備状態時に上記時計が設定時間を過ぎた場合に
    は、上記通信装置を動作させてテナント及び部屋の管理
    者が所持する選択呼出し受信機に通報すると共に、上記
    アナウンス装置を動作させてテナント及び部屋内に通報
    する制御手段を備えたことを特徴とするセキュリティー
    キーボックス装置。
  2. 【請求項2】 年月日及び1日の時間スケージュールを
    設定するスケージュール用時計を備え、上記制御手段
    は、スケージュール用時計に設定されたスケージュール
    に従って通報及び警備状態にすることを特徴とする請求
    項第1項記載のセキュリティーキーボックス装置。
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JP5057817B2 (ja) * 2007-03-27 2012-10-24 綜合警備保障株式会社 警備制御装置、警備システムおよび警備方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58214999A (ja) * 1982-06-08 1983-12-14 三菱電機株式会社 建物の防犯警備システム

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