JP3151479U - 植木鉢 - Google Patents

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Abstract

【課題】主に室内用として使用して好適な、草花等の植物をポットごと収容するようになした植木鉢であって、換気を良くすることによって根腐れがなく、しかも管理が容易な植木鉢を提供する。【解決手段】植木鉢1と受皿2とを一体的に形成すると共に、該植木鉢1に植物をポット5ごと入れたときに、該ポット5と植木鉢1の底面1′との間にスペースSが構成されるように植木鉢1の側壁3を下方に行くに従って窄まるように傾斜させて形成する一方、その傾斜した側壁3の下方位置に縦に伸びる透孔6を設け、該透孔6のうち少なくとも一つの透孔6の上方開口部6′が受皿2の周壁頂部2′より上に臨むようになした植木鉢である。【選択図】図1

Description

本考案は、植木鉢に関し、更に詳細には、主に室内において使用して好適な、草花等の植物をポットごと収容するようになした植木鉢であって、換気を良くすることによって根腐れがなく、しかも管理が容易な植木鉢を提供しようとするものである。
従来、園芸店において販売される草花等の植物は、一般にポットと呼ばれる合成樹脂製の容器に入れて販売されている。そのため、このポットは他の植木鉢や花壇等に植え替えたときには廃棄されるのが常である。また、植木鉢に植え替えた場合に、植物と鉢の底面との間にスペースがないことと、その側壁に換気用の孔がないために、根腐れを起こすことが多い。特に、水をやり過ぎたときには、その水が土中にしみわたり、受皿を使用することにより、受皿内に水が溜まることとなり、根腐れの原因となる。
そこで、本考案者は長年鋭意研究を重ねてきた結果、植木鉢と受皿とを一体的に形成すると共に、植物を植えたポットをそのまま使用し、このポットと植木鉢の底面との間にスペースが構成されるように、側壁を下方に行くに従って窄まるように傾斜させて形成する一方、その傾斜した側壁の下方位置に縦に伸びる透孔を設け、該透孔のうち少なくとも一つの透孔の上方開口部が受皿の周壁頂部より上に臨むようになした植木鉢を完成するに至り、これにより、換気を良くして根腐れを防ぎ、しかも管理が容易な室内用の植木鉢として優れた植木鉢を提供することに成功したものである。
また、本考案においては、植木鉢を陶器で製造することにより、安価にしかもきわめて換気効果の大きな植木鉢を提供することができるものである。
本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、従来の植木鉢にあって換気が充分でないことにより起こっていた植物の根腐れを防止し、しかもポットを廃棄することなく有効に利用することにより環境に優しく、且つ管理が容易な室内鑑賞用として好適な植木鉢を提供しようとするものである。
而して、本考案の要旨とするところは、植木鉢と受皿とを一体的に形成すると共に、該植木鉢に植物をポットごと入れたときに該ポットと植木鉢の底面との間にスペースが構成されるように植木鉢の側壁を下方に行くに従って窄まるように傾斜させて形成する一方、その傾斜した側壁の下方位置に縦に伸びる透孔を設け、該透孔のうち少なくとも一つの透孔の上方開口部が受皿の周壁頂部より上に臨むようになした植木鉢にある。
本考案は、上記の如き構成であるから、従来の植木鉢にあって換気が充分でないことにより起こっていた植物の根腐れを防止し、しかもポットを廃棄することなく有効に利用することにより環境に優しい植木鉢を提供することができることに加えて、植木鉢と受皿を一体的に設けたことにより、側壁を下方に行くに従って窄まるように傾斜させて形成しても安定して使用することができるものである。更に植木鉢と受皿を別々に管理する煩わしさを省き、管理を容易に行うことができるようになしたものである。特に水をやり過ぎたときにも、側壁に設けた透孔のうち少なくとも一つの透孔の上方開口部が受皿の周壁頂部より上に臨むようになしてあるから、水がポットの底面から上に上がることがなく、ポットと植木鉢底面との間にスペースが形成され、根腐れを完全に防ぐことができる。
本考案の実施形態に係る使用状態を示す断面図である。
以下、本考案を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
図中、1は植木鉢であり、受皿2と一体的に構成されている。3は該植木鉢1の側壁であり、該側壁3は植物4を植えたポット5をそのまま入れたときに、該ポット5と植木鉢1の底面1′との間にスペースSができるように植木鉢1の側壁3を下方に行くに従って窄まるように傾斜させて形成すると共に、その傾斜した側壁3の下方位置に縦に伸びる透孔6を設け、該透孔6のうち少なくとも一つの透孔6の上方開口部6′が受皿2の周壁頂部2′より上に臨むようになしてある。尚、該透孔6は、適宜複数箇所設けてもよいが、少なくとも一つの透孔6の上方開口部6′が受皿2の周壁頂部2′より上に臨むようにすることが必要である。
次に、上記実施形態の作用について説明する。
先ず、図1に示す如く、植物4を植えたポット5をそのまま植木鉢1に入れる。このとき、前記ポット5は植木鉢1の側壁3を下方に行くに従って窄まるように傾斜させて構成した側壁3の内面に当接してそれ以上下降することが阻止される。こうして、ポット5の下面と植木鉢1の底面1′との間にスペースSができる。また、該植木鉢1の側壁3にはその下方位置に縦に伸びる透孔6を設けてあり、該透孔6のうち少なくとも一つの透孔6の上方開口部6′が受皿2の周壁頂部2′より上に臨むようになしてあるから、前記スペースSが外気と連通し、スペースS内の換気を良くすることができる。また、万一水を注ぎすぎたときには、水はこの透孔6′から外に溢れ出し、受皿2の周壁頂部2′から外に出るため、スペースS内に空間ができることにより、ポット5内の植物が根腐れすることがない。
1 植木鉢
1′ 植木鉢1の底面
2 受皿
2′ 受皿2の周壁頂部
3 植木鉢1の側壁
4 植物
5 ポット
6 透孔
6′ 透孔6の上方開口部
S スペース

Claims (1)

  1. 植木鉢と受皿とを一体的に形成すると共に、該植木鉢に植物をポットごと入れたときに該ポットと植木鉢の底面との間にスペースが構成されるように植木鉢の側壁を下方に行くに従って窄まるように傾斜させて形成する一方、その傾斜した側壁の下方位置に縦に伸びる透孔を設け、該透孔のうち少なくとも一つの透孔の上方開口部が受皿の周壁頂部より上に臨むようになした植木鉢。
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