JP3108080U - 周りに凹凸がある植木鉢

Info

【課題】植木鉢に植えた蘭を根詰まり、根腐れしにくくする。
【解決手段】植木鉢の全面を透明で、可撓物質で作り、筒壁に凹部１と凸部２を交互に設けた。植木鉢の底部の中央部が高くなる円錐形４にした。植木鉢の全面に小孔３を設けた。
【選択図】図１

本考案は、主として蘭を植え育てる植木鉢の形状にかんするものである。

従来の植木鉢に植えた蘭は、根が生長するにしたがって、植木鉢の中が限られた空間のため根詰まりになる。

従来の植木鉢に植えた蘭は、水やり後、植木鉢の底に近くなるほど水分が残り易いため根腐れしやすい。

本考案は、従来の植木鉢に植えた蘭が、根が生長するにしたがって、植木鉢の中が限られた空間のため根詰まりする。この課題を解決するためのものである。

本考案は、従来の植木鉢に植えた蘭が、水やり後、植木鉢の底に近くなるほど水分が残り易いため根腐れしやすい。この課題を解決するためのものである。

請求項１の考案は、植木鉢の筒壁に図１と図２の符号１，２に示す様に縦方向の凹部と凸部を交互に設けた。

請求項２の考案は、植木鉢の底部を中央部が高くなった円錐形に形成した。

請求項３の考案は、植木鉢全面に多数の小孔たとえば２〜１０ミリメートル位の不定形の孔を設けた。

請求項４の考案は、植木鉢の材質は、可撓性の物質たとえばプラスチック、ポリプロピレン、塩化ビニールである。

請求項５の考案は、この植木鉢は透明である。

本考案の植木鉢は、植木鉢の筒壁に凹部と凸部を交互に設け、全面を可撓性の材質で形成したことにより、根の生長に合わせて植木鉢が変形するため根詰まりしにくい。

本考案の植木鉢は、全面に多数の小孔を設けたため、水やり後植木鉢の底に余分な水分が残らないため、根腐れしにくい。

本考案の植木鉢は、底の中央を円錐形に高くしたことにより、植木鉢の中の通気性が良くなり根腐れしにくい。

本考案の植木鉢は、透明なため、植木鉢の中の水分、根の状態がわかりやすい。

この考案の実施形態を、図１、図２に示す。
図１は断面図である
図２は平面図である

符号の説明

１、筒壁の凹部である
２、筒壁の凸部である
３、全面の多数の小孔である
４、底部の円錐形である