JP3151173U - 再利用包装容器 - Google Patents

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龍一 杉谷
龍一 杉谷
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北星鉛筆株式会社
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Abstract

【課題】キャラメル箱タイプの包装容器で、スタンド容器として利用することができる包装容器を提供する。【解決手段】角筒17の両端にそれぞれ折込蓋が設けられるキャラメル箱タイプの再利用包装容器であって、上記角筒17は、長さ方向の中間部に裏面片4を残して、該角筒17を2つに分割するための切取線を入れられ、上記裏面片4は、角筒17を切取線で2分割したとき、上記角筒17を分割部から折り曲げるための折り線21を入れられ、上記角筒17の一方の端部は、折り曲げられた角筒17の一方と他方を連結するための連結片13を内部へ折り込み可能に設けられている。【選択図】図3

Description

本考案は、不用となるとスタンド容器として利用することができる再利用包装容器に関するものである。
従来、キャラメル箱タイプの包装容器において、角筒の背面板を除く部分にミシン目を入れ、このミシン目で角筒を胴部と蓋部に分割し、角筒の背面板に分割部に合せて折り目を入れることで、角筒を上記ミシン目で胴部と蓋部に分割して、蓋部を仰開させられるようにしたものは知られている。
しかしながら、上記包装容器は、蓋部を仰開することで内容物の取り出しを容易にすることはできるが、不用になったときにスタンド容器として再利用することはできないのである。
実用新案登録第2547800号公報
解決しようとする課題は、キャラメル箱タイプの包装容器をスタンド容器として再利用することはできない点である。
本考案の再利用包装容器は、不用になると角筒を裏面片を残して長さ方向の中間部から2分割し、裏面片に入れた折り線で折り曲げて、折り曲がった角筒の一方と他方を連結片で連結すると、スタンド容器として再利用することができることを特徴とする。
本考案の再利用包装容器は、不用になると捨てられていた包装容器を、簡単にスタンド
ド容器に変換して再利用できるから、資源の活用とゴミの削減による環境保全に大きな貢献をする。
物品が収容された再利用包装容器を、連結片を角筒の内部へ収納し、一方の折込蓋を開いて示す斜視図。 使用済みの再利用包装容器の角筒を、裏面片を残して中間部から2つに分割し、角筒の内部から連結片を引き出した斜視図。 再利用包装容器の2つに分割された角筒を折り曲げて、該角筒の一方と他方を連結片で連結してスタンド容器とした斜視図。 再利用包装容器を展開した平面図。
本考案は、再利用包装容器の角筒を裏面片を残して長さ方向の中間部から2分割し、裏面片を折り曲げ線で折り曲げて、折り曲げられた各筒の一方と他方を連結片で連結することで、不用になった再利用包装容器をスタンド容器として有効に活用することができる。
以下に本考案に係る再利用包装容器の実施例を示す。この実施例の再利用包装容器Aは
、図4にその展開した平面図を示す通り、表面片1、両側面片2及び3、裏面片4、貼合片5、上記表面片1の一端と他端に設けられた折込蓋6及び7、上記両側面片2と3の一端と他端に設けられた耳片8と9及び10と11、上記裏面片4の一端に設けられた差込部12を有する連結片13の各部片が、図4に示す通りの関係位置で配置されて、上記各部片の間には、図4に2点鎖線で示す通りに折り線14を入れられ、上記裏面片4の連結片13が連設されるとは反対側には、上記連結片13の先端に設けられた差込部12を差し込むスリット15を入れられた材料シート16を用いて、上記折り線14に従って表面片1、両側面片2及び3、裏面片4、貼合片5を折り曲げると、一方の側面片2に貼合片5が重なるので、側面片2に貼合片5を貼り合わせると、図1〜図3に示す通りの角筒17が形成される。
上記角筒17は、再利用包装容器Aが不用になって、後記するスタンド容器に変換するときに、中間部から折り曲げるものであるから、上記角筒17の裏面片4を除く表面片1と両側面片2及び3と貼合片5の中間部に、各々を2分割するための切取線18をそれぞ入れられる。そして、この切取線18は、図1及び図4に点線で示す通り表面片1は離隔して2条を平行に入れられ、両側面片2及び3と貼合片5は、表面片1側は離隔して裏面側で交わるようにV形に入れられて、こうすることで、上記切取線18を切り離すと、表面片1、両側面片2及び3、貼合片5に、図2に示す通りの切取部19が生じて角筒16を2つに分割する。従って、この場合は、2つに分割された角筒17の開口部は、斜め向きとなって面積も大きいものになる。しかし、表面片1、両側面片2及び3、貼合片5に、図面には示してないが切取線18を1条だけ入れて、この切取線18を切り離すだけで切取部19は作らないようにしても、角筒17を2つに分割して折り曲ることができるものであることは勿論である。
なお、再利用包装容器Aは、角筒17の表面片1に内部の物品を確認できるように窓孔20をあけられる場合があるので、この場合は、図1に示す通り表面片1が上記窓孔20で2分割されているから、角筒17の両側面2及び3と貼合片5だけに上記窓孔20に合わせて、図1に示す通りに切取線18を入れ、この切取線18の切り離しを行って角筒17を2分割するようにすればよい。
上記の通り中間部から2分割された角筒17は、分割部から折り曲げて一方は傾斜する容器b1となり、他方は直立して上記容器b1を支持する脚部b2となるスタンド容器Bを形成させるものであるから、角筒17の裏面片4には、分割部に合せて折り線21を入れて、この折り線21で角筒17の折り曲げが簡単にしかも正確に行われるようにする。
また、角筒17の裏面片4の一方に設けられた連結片13は、包装容器Aを乗せ面へ平置きにする場合は、図1に示す通り角筒1の内部へ収納して置くが、包装容器Aを吊棒(図面省略)へ吊り置きにする場合は、図2に示す通り角筒17から引き出して、長さ方向の中間部に入れた折り線22から先の部分を元側へ折り返し、折り返された一部分を角筒17の中へ収納し、外側へ出る部分に掛孔23をあけて、この掛孔23を吊棒(図面省略)へ掛けて吊り置きにする。
上記構成の再利用包装容器Aは、紙または合成樹脂等の材料から図4に示す材料シート
15を形成して、公知のことであるため組み立て状態の説明図は省略したが、表面片1と両側面片2、3及び裏面片4と貼合片5を、各々の間に入れられた折り線14から折り曲げて、貼合片5が一方の側面片3へ重ったら、貼合片5と側面片3を貼り合わせると、図1〜図3に示す通りの角筒17が形成される。そして、この角筒17の一端側に設けられた耳片10と11を内方へ折り込んでから、折込蓋7も折り込むと角筒17の一端が閉じられるから、角筒17の内部へ開口する他端側から物品24を収容し、物品24の定量が収容されたら角筒17の他端側に設けられた耳片8と9を内方へ折り込んだ後、折込蓋6も折り込んで角筒17の他端側を閉じると、物品24入りの再利用包装容器Aが図1に示す通りにできる。
また、上記再利用包装容器Aが、収納した物品24がなくなる等で不用になれば、角筒17の裏面片4を除く表面片1と両側面片2、3及び貼合片5に図4に示す通り入れられている切取線18を切り離すと、表面片1と両側面片2、3及び貼合片5には、図2に示す通り切取部19ができて、上記各片を2つに分割するので、この分割部に合せて角筒17の裏面片4に入れられた折り線21で裏面片4を折り曲げると、角筒17は分割部から図3に示す通りに折れ曲がり、一方は傾斜した容器b1となり、他方は直立して上記容器b1を支持する脚部b2となるので、脚部b2側に連接された連結片13の先端に設けられた差込部12を容器b1側の裏面片4に形成されたスリット15へ差し込んで裏面片4に添え着ければ、傾斜する容器b1が、直立して端面をテーブル等へ平らに接する脚部b2に支持されて、安定したスタンド容器Bに転換されて、物品24を収納して整理するスタンド容器として便利に利用できるようになる。
再利用包装容器が不用になると、角筒を2分割して折り曲げることでスタンド容器に転換して、有効に活用できる。
A 再利用包装容器
4 裏面片
6と7 折込蓋
13 連結片
14 折り線
17 角筒
18 切取線
21 折り線

Claims (1)

  1. 角筒の両端にそれぞれ折込蓋が設けられるキャラメル箱タイプの再利用包装容器であって、
    上記角筒は長さ方向の中間部に裏面片を残して、該角筒を2つに分割するための切取線を入れられ、
    上記裏面片は角筒を切取線で2つに分割したとき、上記角筒を分割部から折り曲げるための折り線を入れられ、
    上記角筒の一方の端部は、折り曲げられた角筒の一方と他方を連結するための連結片を内部へ折り込み可能に設けられている
    ことを特徴とする再利用包装容器。
JP2009002032U 2009-04-01 2009-04-01 再利用包装容器 Expired - Lifetime JP3151173U (ja)

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