JP3151015U - 支柱と線状部との固定具及びフェンス - Google Patents

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Abstract

【課題】フェンスを簡易に然も安定構造に構築し得る固定具を提供する。【解決手段】支柱2にフェンスパネル3を固定するために用いられる固定具であり、支柱2に取り付けられる固定挾持部材7と、固定挾持部材7に螺合される固定ナット部材9とを具える。固定挾持部材7は、支柱2の軸部15を嵌入させる嵌入溝16を形成する左右一対の挾持片17,17からなる嵌入筒部19を有する。両挾持片17,17の先端の一端側にネジ軸片30,30が突設されており、その基端部に、フェンスパネル3の横の線状部6を収容する収容溝部46が設けられている。両ネジ軸片30,30が形成するネジ軸8が、固定ナット部材9のネジ筒部55に螺合できる。固定ナット部材9を締め付けることにより、横の線状部6を支柱側面62に押圧でき、これにより、フェンスパネル3が支柱2に安定的に固定されてなるフェンスを構築できる。【選択図】図16

Description

本考案は、支柱と線状部との固定具に関するものである。より詳しくは、例えば家庭園芸菜園おいて、園芸用の空間と生活空間とを仕切るためや、園芸用の空間の内部を所要に仕切ったり、或いは、該空間を犬や猫の被害から守る等の目的で構築される柵状構造物等を、簡易に然も構造的に安定したものとして構成し得る、支柱と線状部との固定具に関するものである。又、支柱と線状部との固定具を用いてなるフェンスに関するものである。
家庭園芸菜園おいて、園芸用の空間と生活空間とを仕切るためや、園芸用の空間の内部を所要に仕切ったり、或いは、該空間を犬や猫の被害から守る等の目的で構築される比較的簡易な構成のフェンスとしては、例えば特開2001−86859号公報(特許文献1)や、実用新案登録第3122678号公報(特許文献2)等が開示するものが提案されている。これらが開示するフェンスは、パネル状のフェンス部材を支柱部材に取り付ける基本構成を有していた。
より具体的には、特許文献1記載のフェンスは、地面に載置されるブロック状を呈し、或いは地面に打ち込まれる杭状を呈する支持脚台(上記の支柱部材に相当する)と、該支持脚台に取り付けられるフェンス本体(上記のフェンス部材に相当する)とを具えており、該フェンス本体の端部分を該支持脚台にボルトとナットとを用いて取り付ける構成を採用していた。
又、特許文献2記載のフェンスは、地面に打ち込まれる杭状フェンス片(上記の支柱部材に相当する)と、該杭状フェンス片に連結部を介して連結される単位フェンス片(上記のフェンス部材に相当する)とを具えており、該連結部は、該杭状フェンス片の側部に一体に設けられた嵌合部と該単位フェンス片の側部に設けられた嵌合部とを有し、両嵌合部を互いに嵌合させると共に両者をピンで連結することにより該杭状フェンス片と該単位フェンス片とを順次連結し、所要のフェンスを構築するものであった。
しかしながらかかるフェンスによるときは、ボルト挿通孔や嵌合部等の特別な加工が施された支柱部材やフェンス部材を必要としたばかりか、支柱部材にフェンス部材を取り付けるのが面倒で作業性が悪かった。又、支柱部材に対するフェンス部材の固定は、該フェンス部材の両端側を該支柱部材に固定して行うものであり、フェンス部材の長さ方向の中間部位を支柱部材に取り付ける仕組みのものではなかったため、フェンスの強度面からフェンス部材の長さに制約が伴った。そのため例えばフェンスを長く延長する場合は、フェンス部材の使用枚数が多くなってフェンス部材の取扱い上の管理が面倒になるばかりかフェンスの組立て施工により多くの手間を要する問題があった。又、小長さのフェンス部材は、長さの大なるフェンス部材に比して加工手間が多く掛かることから割高となる経済上の問題もあった。
特開2001−86859号公報 実用新案登録第3122678号公報
本考案は前記従来の問題点に鑑みて開発されたものであり、園芸用の空間と生活空間とを仕切るためや、園芸用の空間の内部を所要に仕切ったり、或いは、該空間を犬や猫の被害から守る等の目的で柵状構造物等を構築するとき、支柱と線状部とを固定するに際し、特別な加工が施された支柱や線状部を用いることを要さず、然も両者を簡易に固定でき、その上、支柱に対する線状部の固定部位を該線状部の長さ方向の両端側の部位であるか中間部位であるかを問わず任意に設定できて強度的安定性に優れた柵状構造物を構築し得る、支柱と線状部との固定具の提供を課題とするものである。又、支柱と線状部との固定具を用いてなる、安定性に優れたフェンスの提供を課題とするものである。
前記課題を解決するため本考案は以下の手段を採用する。
即ち本考案に係る支柱と線状部との固定具(以下固定具という)は、支柱に取り付けられる固定挾持部材と該固定挾持部材に螺合される固定ナット部材とを具えており、該固定挾持部材は、該支柱の軸部を嵌入させるための嵌入溝を形成する左右一対の挾持片からなる嵌入筒部を有し、該嵌入筒部は、該嵌入溝に該軸部が嵌入した状態で、該支柱の長さ方向にスライドできると共に、該両挾持片の先端の、該嵌入筒部の軸線方向で見た一方の開放端側に、首部を介して、ネジ軸片が対向状態で突設されており、該ネジ軸片の基端部と前記挾持片の先端との間に、横方向に延長する横の線状部を収容するための収容溝部が、前記嵌入筒部の軸線方向で見た他方の開放端側で開放して設けられている。又、両ネジ軸片の外周面には雄ネジ部が設けられており、両ネジ軸片が形成するネジ軸が、前記固定ナット部材の、内面に雌ネジ部が設けられたネジ筒部と螺合し得るようになされており、前記収容溝部に前記横の線状部を収容した状態で該固定ナット部材を締め付けるに伴い、該横の線状部が、両挾持片の先端間に形成されている溝開口を通して前記支柱の支柱側面に当接せしめられ該支柱側面に押圧される如くなされていることを特徴とするものである。
前記固定具において、前記両ネジ軸片は、縦方向に延長する縦の線状部を挾持できるようになし、該縦の線状部を挾持した状態で、該両ネジ軸片が形成するネジ軸に前記固定ナット部材の前記ネジ筒部を螺合し締め付けるに伴い、該縦の線状部が、両挾持片の先端間に形成されている前記溝開口を通して前記支柱の支柱側面に当接せしめられ該支柱側面に押圧される如く構成するのがよい。
前記固定具において、前記ネジ筒部の、ネジ込み方向で見た先側の縁部分に、該縁部分の周方向に波状を呈する如く係合凹部と係合凸部を交互に設け、該係合凹部に、前記横の線状部の周面部が弾性的な圧接状態で嵌まり合うようになし、この状態において前記横の線状部が、前記支柱側面に所要に押圧された状態となるように構成するのがよい。
前記固定具において、前記両挾持片の対向する側部分に、外方に向けて半円弧状に屈曲する側部屈曲片を設けるのがよい。
前記固定具において、前記支柱は、その横断面形態が、対向側が平坦面に形成されると共に該平坦面の端部相互が円弧状面で繋がれた楕円形状を呈する如く構成し、前記収容溝部に前記横の線状部を収容した状態で該固定ナット部材を締め付けるに伴い、該横の線状部が、前記両挾持片の先端間に形成されている溝開口を通して前記平坦面に押圧される如くなすのがよい。
本考案に係るフェンスは、前記固定具の何れかを用いて、支柱にフェンスパネルを固定してなるフェンスであって、該フェンスパネルは、縦格子材と横格子材を横方向と縦方向に格子状に組み合わせ且つ交叉部を連結してなり、該フェンスパネルを支柱に当接させた状態で、該フェンスパネルの上下部位に、前記固定挾持部材の嵌入溝に前記支柱の軸部が嵌入された状態で前記固定具が取り付けられており、該固定具の前記支柱に対する取り付け向きは、上に位置する固定具は、前記収容溝部が上方に開放した状態となる一方、下に位置する固定具は、前記収容溝部が下方に開放した状態となるように設定されており、上下の収容溝部の夫々に前記横格子材が収容された状態で前記固定ナット部材が締め付けられることよって、前記横格子材が、前記両挾持片の先端間に形成されている溝開口を通して前記支柱の支柱側面に押圧されていることを特徴とするものである。
本考案は以下の如き優れた効果を奏する。
(1) 本考案に係る固定具によるときは、フェンス等の柵状構造物を構築したり、ネット状物の張設構造物等を形成するに当たり線状部を支柱に固定するに際し、該支柱や該線状部に特別な固定部を設けておくことを要さず、線状部の任意の部位を支柱の任意の部位に簡易に固定できる。かかることから、柵状構造物等を作業性よく構造的に安定したものとして構築できることになる。又、特別な固定部を設ける必要がないことから、柵状構造物等のコスト低減を達成できることにもなる。
(2) 前記固定ナット部材のネジ筒部の、ネジ込み方向で見た先側の縁部分に、該縁部分の周方向に波状を呈する如く係合凹部と係合凸部を交互に設ける場合は、該固定ナット部材の締め付けの際に、前記収容溝部に収容された状態にある線状部の周面部を該係合凸部が乗り越えるときにネジ込み抵抗が発生し、このネジ込み抵抗は、該固定ナット部材を締め付けていくに従い徐々に大きくなる。
そのため、ネジ込み抵抗がある程度大きくなって該線状部の周面部が該係合凹部に嵌まり合った時点で該固定ナット部材の締め付けを終えることができるという、締め過ぎ防止の目安が得られることとなる。かかることから、該固定ナット部材の締め過ぎによって前記両ネジ軸片がその付け根部分で折損する等の事態を招く恐れがない。又、該線状部が該係合凹部に嵌まり合うことから固定ナット部材が緩む恐れなく、構造的に安定したフェンス等の柵状構造物を構築できることとなる。
(3) 両挾持片の対向する側部分に、外方に向けて半円弧状に屈曲する側部屈曲片を設けるときは、前記固定挾持部材の前記嵌入溝に前記支柱の軸部を嵌入させる際、該側部屈曲片の弾性的な拡開変形によって、前記両ネジ軸片の弾性的な拡開を、より無理なく行わせることができる。
(4) 前記支柱の横断面形態を、対向側が平坦面に形成されると共に該平坦面の端部相互が円弧状面で繋がれた楕円形状を呈する如く構成するときは、該平坦面に対して線状部を押圧させ得るため、支柱に対する線状部の当接状態をより安定化させることができ、支柱と線状部との固定状態の安定性向上を図り得ることとなる。
(5) 本考案に係るフェンスによるときは、収容溝部の開放向きが上下逆方向である上下の固定具でフェンスパネルを固定するため、該フェンスパネルを上下逆方向に突っ張られた状態となし得る。従って、該フェンスパネルに下向きの荷重が加わった場合は、該上に位置する固定具によって該フェンスパネルが下方向に移動するのを阻止できる一方、該フェンスパネルに上方向の荷重が加わった場合は、前記下の固定具がその上方向の移動を阻止できることから、何れの方向の荷重が加わったときにもフェンスパネルが脱落する恐れがない。かかることから本考案によるときは、安定構造のフェンス(柵状構造物)を構築できることになる。
本考案に係る固定具を用いて構築されたフェンスを示す斜視図である。 フェンスパネルを固定具を用いて支柱に固定した状態を示す部分拡大図である。 フェンスパネルを支柱に固定する要領を説明する斜視図である。 フェンスパネルを支柱に固定する要領を説明する斜視図である。 固定具の構成を示す断面図である。 固定具の構成を示す斜視図である。 固定挾持部材の受面で横の線状部を支持した状態を示す断面図である。 固定ナット部材を示す斜視図である。 隣り合うフェンスパネルの端部分相互を固定具を用いて支柱に固定した状態を示す斜視図である。 フェンスパネルを示す斜視図である。 固定挾持部材を支柱に取り付ける工程を説明する断面図である。 収容溝部の開放向きを逆方向にしてフェンスパネルの上下で支柱に装着した上下の固定挾持部材の該収容溝部に、フェンスパネルの横の線状部を収容した状態を示す斜視図である。 収容溝部の開放向きを逆方向にしてフェンスパネルの上下で支柱に装着した上下の固定挾持部材の該収容溝部に、フェンスパネルの横の線状部を収容したその他の状態を示す斜視図である。 係合突部が横格子材の周面部を支柱の平坦面に押している状態を示す平面図と側面図である。 固定ナット部材が更にねじ込まれて、周面部が左右の係合凹部に嵌まり合った状態を示す平面図と側面図である。 固定ナット部材の締め付けが完了した状態を示す平面図と側面図である。 固定ナット部材を締め過ぎたためにネジ軸片が異常に屈曲変形した状態を示す側面図である。 固定ナット部材のネジ筒部の先側の縁部分が、凹凸のない縁部分として構成された固定具をその使用状態で示す斜視図と側面図である。 有刺線としての横の線状部を支柱に固定して構成された柵状構造物を示す斜視図である。 フェンスパネルの縦格子材を支柱に固定する要領を説明する斜視図である。 縦格子材を支柱に固定した状態を示す斜視図である。 その断面図と側面図である。
図1〜4、図9において本考案に係る固定具1は、支柱2と線状部6とを固定するものである。例えば図1に示すような、所要間隔を置いて立設された支柱2に対して格子状のフェンスパネル3を取り付けることによりフェンス5aとしての柵状構造物5を構築するに際し、該フェンスパネル3の、横方向に延長する横の線状部(本実施例においては、後述の横格子材65)6aと該支柱2とを固定するために用いられるものであり、該支柱2に取り付けられる固定挾持部材7と、該固定挾持部材7のネジ軸8に螺合される固定ナット部材9とを具えている。該支柱2は、本実施例においては図2に示すように、その上下端にキャップ部材10,11が取り付けられており、例えば120cmの長さに設定され、下端のキャップ部材11は先細に形成されている。そして、その横断面形態は、図5に示すように、対向側が平坦面12,12に形成されると共に該平坦面12,12の端部相互が円弧状面13,13で繋がれた楕円形状を呈している。
該固定挾持部材7は、図3〜6に示すように、前記支柱2の軸部15を嵌入させるための嵌入溝16を形成する左右一対の挾持片17,17からなる嵌入筒部19を有する。本実施例においては、前記支柱2が、対向側を平坦面12,12に形成すると共に該平坦面12,12の端部相互を円弧状面13,13で繋いでなる横断面楕円形状を呈するものであるため、該嵌入筒部19は、該支柱2の横断面形状に合わせた楕円形筒状に形成されており、該嵌入溝16に前記軸部15が嵌入された状態で、該嵌入筒部19は、前記支柱2の長さ方向でスライドできる。
該固定具1をより具体的に説明すれば、全体が例えばポリプロピレン製のものである。前記固定挾持部材7は、図3〜6に示すように、該支柱2の一方の平坦面(後の平坦面ともいう)12aに当接し得る底部当接片部21と、該底部当接片部21の両側縁に対向状態で連設され且つ前記円弧状面13,13に当接し得る側部当接片部22,22とを具えており、他方の平坦面(前の平坦面ともいう)12bとの対向部分は開口されて溝開口25とされている。
そして、前記両挾持片17,17の先端26,26(前記両側部当接片部22,22の先端)の、前記嵌入筒部19の軸線方向で見た一方の開放端27側(図6(A)においては下端側)でのみ、首部29,29を介してネジ軸片30,30が、相互間に所要の間隙31(図5、図6(B))を置いた対向状態で突設されている。
そして両ネジ軸片30,30は比較的薄肉に形成されている。そして図5〜6に示すように、該両ネジ軸片30,30間には比較的大きい間隙34(図5)が形成されることから、両ネジ軸片30,30の向き合う内面32,32に、向き合う方向に山形に突出する如く、山形に屈曲した規制突部33,33が、その両端35,35が、前記ネジ軸片30の内面32の、ネジ軸片長さ方向で見た両端に連なって、対向状態に突設されており、両ネジ軸片30,30が自由状態において、両規制突部33,33の先端36,36相互が当接状態とされている。そして両規制突部33,33の先側の傾斜案内面37,37は、前記ネジ軸片30,30の先端内側に形成された傾斜面39,39に一連に連なっている。これにより、前記ネジ軸8の先端には、三角形凹部からなる案内凹部40が形成されている。
又、該首部29,29の上面は図6(A)、図7に示すように半円弧状の受面41,41とされており、該受面41,41は、前記間隙31を間において、前記嵌入筒部19の軸線と直交する軸線方向に延び、面一を呈している。又該ネジ軸片30,30は、図6(A)に示すように、該円弧状の受面41,41よりも、前記軸線方向で見た他方の開放端42側(図6(A)においては上端側)に向けて突出した状態にある。そして、該ネジ軸片30,30の基端部と前記両挾持片17,17の先端26,26との間に、より具体的には、前記両挾持片17,17の先端26,26の残余部分43,43と該ネジ軸片30,30の突出部分45,45との間に、前記横の線状部6aを収容するための収容溝部(例えば深さが13mm)46が、前記他方の開放端42側で開放して設けられている。又、該両ネジ軸片30,30の外周面には雄ネジ部47,47が設けられ、該両雄ネジ部47,47によって円柱状の前記ネジ軸8が構成されている。
又本実施例においては、図5〜6に示すように、両挾持片17,17の対向する側部分に(本実施例においては、前記両側部当接片部22,22の幅方向の中央部位に)、外方に向けて例えば半円弧状に屈曲する側部屈曲片50,50が設けられている。併せて、前記底部当接片部21の幅方向の中央部位に、外方に向けて例えば半円弧状に屈曲する底部屈曲片51が設けられている。又、前記両側部当接片部22,22の、前記側部屈曲片50,50よりも先側部分52,52は、比較的薄肉に形成されている。
前記固定ナット部材9は、図8、図5、図6(A)に示すように、前記ネジ軸8が螺合し得る雌ネジ部53が設けられたネジ筒部55にハンドル部56が設けられ、該ハンドル部56は、対向側の部分が拡径しており全体として楕円形状を呈している。本実施例においては、前記ネジ筒部55の、ネジ込み方向で見た先側の縁部分57に、該縁部分57の周方向に波状を呈する如く係合凹部59と係合凸部60が交互に設けられている。そして図15(B)に示すように、該係合凹部59に、前記横の線状部6aの周面部61が弾性的な圧接状態で嵌まり合うようになされており、この状態で、前記横の線状部(後述の横格子材)6aが、前記支柱側面62(本実施例においては、前記他方の平坦面12b)に所要に押圧された状態となるように構成されている。本実施例においては、該係合凹部59と該係合凸部60の周方向での配置状態は、前記固定ナット部材9の回転状態によらず、左右の係合凹部59,59が左右対称の配置となるように設けられている。
又、前記フェンスパネル3は、例えば図10、図1〜4、図9に示すように、直径が約5mmの樹脂被覆線材を用いてなる縦格子材63と横格子材65を、例えば一辺が100mmの正方形状の格子孔66を形成するように横方向と縦方向に格子状に組み合わせ且つ交叉部67を連結した格子板状に構成されている。本実施例においては、該フェンスパネル3の上下長さは例えば100cmに設定されており、各横格子材65の両端部分は、図3、図9に示すように、端部の縦格子材63a,63aから例えば5cm程度突出した横突出片69,69とされている。又、各縦格子材63の下端部分は、図2、図9に示すように、下端の横格子材65aから例えば5cm程度突出した下突出片70とされている。なお、該フェンスパネル3は、全体が樹脂製であってもよい。
然して、園芸用の空間と生活空間とを仕切るためや、園芸用の空間の内部を所要に仕切るために、或いは、園芸用の空間を犬や猫の被害から守る等の目的で、平面視で直線状に延長したり所要に屈曲するフェンス5aを構築するに際しては、例えば図1、図10に示すような、2m長さを有する直線状のフェンスパネル3aと、直角に屈曲して一辺の長さが90cmのL字状のフェンスパネル3bの2種類を用いる。
その施工要領の一例を図1〜4、図9に基づいて説明する。図1、図9に示すように、敷地のコーナー部分に前記L字状のフェンスパネル3bを、前記下突出片70を地面71に突き刺した状態で垂直状態に配置し、該L字状のフェンスパネル3bの両端側の上下部位を、地面71に立設した支柱2,2に固定具1を用いて固定する。該支柱2は、前記平坦面12bを同一側に向けて支柱の下部76を地面71に打ち込んで立設されるものである。
この固定の際、図9、図3に示すように、L字状のフェンスパネル3bの各段毎に、前記横突出片69と前記直線状のフェンスパネル3aの前記横突出片69とを上下に重ねる。同様に、隣り合う前記直線状のフェンスパネル3a,3aの各段毎に、前記横突出片69,69を上下に重ねる。該支柱2は、該重なり状態の上下の横突出片69,69が前記平坦面12bに当接状態となるように位置決めされると共に、図2、図4に示すように、該直線状のフェンスパネル3aの長さ方向の中間部分74で前記横格子材65が該平坦面12bに当接状態となるように位置決めされる。このようにしてフェンスパネル3a,3bを支柱2に当接させた状態で、例えば図9、図2に示すように、上から2段目と下から2段目の高さ位置で、前記固定具1を用いて前記横格子材65を支柱2に固定する。
そのために行なう、前記嵌入溝16への軸部15の嵌入操作は、例えば図11(A)に示すように、前記軸部15を前記案内凹部40の先端に当てがって後、前記固定挾持部材7を該軸部15に向けて押圧して行う。該押圧により、該軸部15が図11(B)に示すように、前記傾斜面39,39、前記傾斜案内面37,37、前記規制突部33,33に案内されて移動し、その際、前記両ネジ軸片30,30が、図10(C)に示すように弾性的に拡開し、最終的には図5に示すように、前記嵌入溝16に軸部15が嵌入せしめられる。このように嵌入されると同時に、前記ネジ軸片30,30は弾性的に窄まる。なお、該両ネジ軸片30,30の弾性的な拡開は、前記のように側部屈曲片50,50と底部屈曲片51が設けられているためにこれらの弾性的な拡開変形によって、主として該側部屈曲片50,50の拡開変形によって、より無理なく行われることとなる。然も本実施例においては更に、前記側部当接片部22,22の先側部分52,52が前記のように比較的薄肉に形成されているため、該両ネジ軸片30,30の拡開がより無理なく行なわれる。前記嵌入溝16に軸部15を嵌入させる際、上に位置する固定挾持部材7aは、図12(A)、図13(A)に示すように、前記収容溝部46が上方向に開放した状態となるように向きを設定すると共に、下に位置する固定挾持部材7bは、図12(B)、図13(B)に示すように、収容溝部46が下方向に開放した状態となるように向きを設定する。
このようにして嵌入溝16に軸部15が嵌入された状態で、前記固定挾持部材7は、支柱2の上下方向でスライドできるが、支柱2の周方向には回転しない。然して、固定挾持部材7を上下方向で適宜スライドさせることよって、前記収容溝部46に、前記横突出片69,69や前記横格子材65の中間部分74を収容状態となし得る。図12は、上下2本の横突出片69,69をまとめて該収容溝部46に収容した状態を示し、又図12は、1本の横格子材65を該収容溝部46に収容した状態を示している。
その後、図14(A)(B)に示すように、前記両ネジ軸片30,30が形成するネジ軸8の先端部分75を前記固定ナット部材9の前記ネジ筒部55内に嵌め入れ、該固定ナット部材9をネジ込んでいく。このネジ込みに伴い、図14(A)(B)に示すように、前記左右の係合凸部60,60が前記横格子材65の周面部61を前記前の平坦面12bに向けて押す。該周面部61が該前の平坦面12bに弾性的に押された状態で該固定ナット部材9を更にネジ込むと、図15(A)(B)に示すように、該周面部61が、左右の係合凹部59,59に嵌まり合うことになる。その後も該固定ナット部材9をネジ込むと、図16(A)(B)に示すように、該固定ナット部材9のネジ込み抵抗(係合凸部60が前記周面部61を乗り越える際に発生する抵抗)が徐々に大きくなる。ネジ込み抵抗がある程度大きくなり且つ前記周面部61の左右部分79,80が左右の係合凹部59,59に嵌まり合った時点で該固定ナット部材9の締め付けを終えると、該周面部61が、前記溝開口25を通して、適度な押圧力で支柱側面(前の平坦面12b)62に、線接触状態で押圧されることとなる。
これにより、固定挾持部材7が支柱2に固定されると共に、前記上下2本の横突出片69,69が同時に支柱2に固定され、又、前記1本の横格子材65が支柱2に固定される。これらによって、横格子材65が支柱2に安定状態で固定されることとなる。又前記のように、周面部61が係合凹部59に嵌まり合うことから固定ナット部材9が緩む恐れがない。
前記収容溝部46への前記横突出片69,69や前記横格子材65の中間部分74の収容は、前記ネジ軸8に前記固定ナット部材9を若干ネジ込んだ状態で行ってもよい。
このように、ネジ込み抵抗を手で感じ取りつつ固定ナット部材9をネジ込むことができるため、固定ナット部材9を必要以上に締め付けることによって、該固定挾持部材7を前記首部29で異常に屈曲変形させて固定挾持部材7の破損を招くといった恐れがなく、横格子材65を支柱2に所要の押圧状態で確実に固定できることになる。もしも固定ナット部材9を締め過ぎると、例えば図17に示すように、前記首部29において前記ネジ軸片30,30が異常に開くように屈曲変形して該ネジ軸片30,30が折損する恐れがあるが、かかる事態を防止できるのである。
このようにして横格子材65を支柱側面62に固定することにより、前記L字状のフェンスパネル3bと前記直線状のフェンスパネル3aが支柱2に固定状態となり、安定構造のフェンス5a(図1)を構築できることになる。
本実施例においては前記のように、直線状のフェンスパネル3aとL字状のフェンスパネル3bを、図12〜13、図2、図9に示すように、収容溝部46の開放向きが逆方向である上下2個の固定具1a,1bを用いて支柱2に固定することとしているため、該フェンスパネル3a,3bを上下逆方向に突っ張られた状態となし得る。従って、該フェンスパネル3に下向きの荷重が加わった場合は、上に位置する固定具1aによって該フェンスパネル3が下方向に移動するのを阻止できる一方、該フェンスパネル3に上方向の荷重が加わった場合は、下の固定具1bによってその上方向の移動を阻止できる。かかることから、フェンスパネル3に上方向、下方向の何れの向きの荷重が加わった場合も、該フェンスパネル3が上下方向で動きにくい安定構造のフェンス(柵状構造物)を構築できることになるのである。
なお、このように構築されたフェンス5aを分解する際は、前記固定ナット部材9を緩めて、前記横格子材65を前記収容溝部46から取り外せばよい。
本考案は、前記実施例で示したものに限定されるものでは決してなく、「実用新案登録請求の範囲」の記載内で種々の設計変更が可能であることはいうまでもない。その一例を挙げれば次のようである。
(1) 本考案に係る固定具1は、前記収容溝部46に収容された横格子材65を、前記固定ナット部材9の締め付けによって、前記両挾持片17,17の先端26,26間に形成されている前記溝開口25を通して前記支柱2の支柱側面62に当接状態に押圧させ得る限り、前記固定ナット部材9の前記ネジ筒部55の、ネジ込み方向で見た先側の縁部分57は、図18に示すように、前記実施例における如き係合凹部59と係合凸部60とを具備しない凹凸のない縁部分57として構成されることもある。この場合は、前記支柱側面62と前記固定ナット部材9の該縁部分57との間で横の線状部6aが挾持された状態となる。このように構成するときは、前記両ネジ軸片30,30の折損を招来しないように、該固定ナット部材9が締め過ぎとならないように加減する必要がある。
(2) 前記実施例においては、前記固定挾持部材7の、前記支柱2の軸部15を嵌入させるための嵌入溝16を形成する左右一対の挾持片17,17に、前記両ネジ軸片30,30の弾性的な拡開を容易とするための側部屈曲片50,50を設けているが、かかる弾性的な拡開を行なわせ得る限り該側部屈曲片50,50が設けられないこともある。
(3) 支柱2に固定される線状部6aは、前記フェンスパネル3の横格子材65であることの他、図19に示すような、刺状片79を有する有刺線81であってもよく、又、防獣用の通電柵を構成する電線や、鳥除けのための光反射性の忌避線材、更には、ネット状物を構成するネット目形成片等であってもよい。
(4) 固定具1を支柱2に取り付ける際、前記収容溝部46は、上方に開放した状態でも下方に開放した状態でもよいが、上方に開放した状態とする方が、収容溝部46に横の線状部6aを入れやすく、又、該横の線状部6aの固定の確実化が図られて好ましい。
(5) 本考案に係る固定具1を取り付けるための支柱2の横断面形状は、前記した楕円形状を呈するものの他、円形状を呈するもの等であってもよい。
(6) 支柱2への前記フェンスパネル3の固定は、該支柱2の下部を地面に打ち込んだ後に行うことの他、前記フェンスパネル3を支柱2に固定した後に該支柱の下部76を地面に打ち込んでもよい。
(7) 前記のようにしてフェンスパネル3を支柱2に固定してフェンス5aを構築する場合、支柱2に対するフェンスパネル3の固定強度を高める必要のあるときは、該フェンスパネル3の上下方向の中間部位をも固定具1で支柱2に固定することがある。
(8) 図20〜22は、本考案に係る固定具1を用いて、縦方向に延長する縦の線状部6bを支柱2に固定する態様の一例を示すものであり、該縦の線状部6bとして、前記フェンスパネル3の前記縦格子材63が例示されている。
該縦格子材63を支柱2に固定するに際しては、図22(A)に示すように、前記両ネジ軸片30,30を弾性的に拡開して前記間隙31に該縦格子材63を嵌め入れる。この状態で両ネジ軸片30,30を弾性復元させると、該縦格子材63が該両ネジ軸片30,30で挾持された状態となる。この挾持状態で、図22(A)(B)に示すように、両ネジ軸片30,30が形成するネジ軸8に前記固定ナット部材9のネジ筒部55を螺合し締め付ける。この締め付けに伴い該縦格子材63が、両挾持片17,17の先端間に形成されている溝開口25を通して前記支柱2の支柱側面62(図22(A)においては平坦面12a)に当接せしめられ該支柱側面62に押圧される。そして図22(B)に示すように、縦格子材63の周面部82が上下の係合凹部59,59に嵌まり合った状態で前記固定ナット部材9の締め付けが終了される。これにより、固定挾持部材7が支柱2に固定されると共に、縦格子材63が支柱2に固定され、又、前記周面部82が係合凹部59に嵌まり合うことから固定ナット部材9が緩む恐れがない。かかることから、縦格子材63が支柱2に安定状態で固定されることとなる。
1 固定具
2 支柱
3 フェンスパネル
5 柵状構造物
6 線状部
6a 横の線状部
6b 縦の線状部
7 固定挾持部材
8 ネジ軸
9 固定ナット部材
12 平坦面
13 円弧状面
15 軸部
16 嵌入溝
17 挾持片
19 嵌入筒部
25 溝開口
27 嵌入筒部の開放端
29 首部
30 ネジ軸片
41 受面
46 収容溝部
47 雄ネジ部
50 側部屈曲片
53 雌ネジ部
55 ネジ軸部
56 ハンドル部
57 縁部分
59 係合凹部
60 係合凸部
61 周面部
62 支柱側面
63 縦格子材
65 横格子材
69 横突出片

Claims (6)

  1. 支柱と線状部との固定具であって、支柱に取り付けられる固定挾持部材と該固定挾持部材に螺合される固定ナット部材とを具えており、該固定挾持部材は、該支柱の軸部を嵌入させるための嵌入溝を形成する左右一対の挾持片からなる嵌入筒部を有し、該嵌入筒部は、該嵌入溝に該軸部が嵌入した状態で、該支柱の長さ方向にスライドできると共に、両挾持片の先端の、該嵌入筒部の軸線方向で見た一方の開放端側に、首部を介して、ネジ軸片が対向状態で突設されており、該ネジ軸片の基端部と前記挾持片の先端との間に、横方向に延長する横の線状部を収容するための収容溝部が、前記嵌入筒部の軸線方向で見た他方の開放端側で開放して設けられており、
    又、両ネジ軸片の外周面には雄ネジ部が設けられており、該両ネジ軸片が形成するネジ軸が、前記固定ナット部材の、内面に雌ネジ部が設けられたネジ筒部と螺合し得るようになされており、前記収容溝部に前記横の線状部を収容した状態で該固定ナット部材を締め付けるに伴い、該横の線状部が、両挾持片の先端間に形成されている溝開口を通して前記支柱の支柱側面に当接せしめられ該支柱側面に押圧される如くなされていることを特徴とする支柱と線状部との固定具。
  2. 前記両ネジ軸片は、縦方向に延長する縦の線状部を挾持できるようになされており、該縦の線状部を挾持した状態で、該両ネジ軸片が形成するネジ軸に前記固定ナット部材の前記ネジ筒部を螺合し締め付けるに伴い、該縦の線状部が、両挾持片の先端間に形成されている前記溝開口を通して前記支柱の支柱側面に当接せしめられ該支柱側面に押圧される如くなされていることを特徴とする請求項1記載の支柱と線状部との固定具。
  3. 前記ネジ筒部の、ネジ込み方向で見た先側の縁部分には、該縁部分の周方向に波状を呈する如く係合凹部と係合凸部が交互に設けられており、該係合凹部に、前記横の線状部の周面部が弾性的な圧接状態で嵌まり合うようになされ、この状態において前記横の線状部が、前記支柱側面に所要に押圧された状態となることを特徴とする請求項1又は2記載の支柱と線状部との固定具。
  4. 前記両挾持片の対向する側部分に、外方に向けて半円弧状に屈曲する側部屈曲片が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の支柱と線状部との固定具。
  5. 前記支柱は、その横断面形態が、対向側が平坦面に形成されると共に該平坦面の端部相互が円弧状面で繋がれた楕円形状を呈する如く構成されており、前記収容溝部に前記横の線状部を収容した状態で該固定ナット部材を締め付けるに伴い、該横の線状部が、前記両挾持片の先端間に形成されている溝開口を通して前記平坦面に押圧される如くなされていることを特徴とする請求項1又は2記載の支柱と線状部との固定具。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載の支柱と線状部との固定具を用いて、支柱にフェンスパネルを固定してなるフェンスであって、該フェンスパネルは、縦格子材と横格子材を横方向と縦方向に格子状に組み合わせ且つ交叉部を連結してなり、該フェンスパネルを支柱に当接させた状態で、該フェンスパネルの上下部位に、前記固定挾持部材の嵌入溝に前記支柱の軸部が嵌入された状態で前記固定具が取り付けられており、該固定具の前記支柱に対する取り付け向きは、上に位置する固定具は、前記収容溝部が上方に開放した状態となる一方、下に位置する固定具は、前記収容溝部が下方に開放した状態となるように設定されており、上下の収容溝部の夫々に前記横格子材が収容された状態で前記固定ナット部材が締め付けられることよって、前記横格子材が、前記両挾持片の先端間に形成されている溝開口を通して前記支柱の支柱側面に押圧されていることを特徴とするフェンス。
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