JP6423237B2 - ソーラーパネル固定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レール部材の上に載せられた太陽光発電用のソーラーパネルをレール部材に固定するための固定装置に係り、例えば、住宅等の屋根や屋上に設置されるソーラーパネルや、メガソーラーシステムのためのソーラーパネルに利用できるものである。
下記の特許文献1には、レール部材の上に載せられたソーラーパネルをこのレール部材に固定することが示されている。ソーラーパネルをレール部材に固定するための一例は、固定ボルトの頭部をレール部材に係止し、この固定ボルトの軸部を挿入するための孔部を押し付け部材に設け、この押し付け部材の孔部から上方に突出した固定ボルトの軸部にナットを螺合し、このナットを締め付けることにより、レール部材と押し付け部材との間に配置されたソーラーパネルを押し付け部材からの押し付け力によりレール部材に固定することである。
特開2012−69929号公報
しかし、このようなソーラーパネル固定装置によると、固定ボルトの軸部に螺合したナットを回転させると、固定ボルトがナットと一体に回転してしまう共回り現象が生じてしまい、固定ボルトの軸部に対してナットを締め付ける作業が困難になるおそれがある。
本発明の目的は、固定ボルトの軸部に螺合したナットを回転させても、固定ボルトがナットと一体に回転してしまう共回り現象の発生をなくすことができるソーラーパネル固定装置を提供するところにある。
本発明に係るソーラーパネル固定装置は、レール部材の上に載せられたソーラーパネルをこのレール部材に固定するためのソーラーパネル固定装置であって、前記レール部材に頭部が係止され、この頭部から軸部が上方に延びている固定ボルトと、この固定ボルトの前記軸部が挿入される孔部を有する押し付け部材と、この押し付け部材の前記孔部から上方に突出している前記軸部に螺合されて締め付けられることにより、前記レール部材と前記押し付け部材との間に配置された前記ソーラーパネルを前記押し付け部材からの押し付け力により前記レール部材に固定するためのナットと、を含んで構成され、前記押し付け部材には、前記ソーラーパネルに当接する当接部が設けられているとともに、前記固定ボルトと前記押し付け部材とのうち、少なくとも一方には、前記軸部を中心とする回転方向に前記押し付け部材と前記軸部とを連結した状態とするための連結手段が設けられていることを特徴とするものである。
このソーラーパネル固定装置によると、押し付け部材には、ソーラーパネルに当接する当接部が設けられ、また、固定ボルトと押し付け部材とのうち、少なくとも一方には、固定ボルトの軸部を中心とする回転方向に固定ボルトの軸部と押し付け部材とを連結した状態とするための連結手段が設けられているため、固定ボルトの軸部に螺合したナットを回転させたときに、固定ボルトがナットと一体に回転してしまうことは、ソーラーパネルに当接している押し付け部材の当接部と、固定ボルトと押し付け部材とのうち、少なくとも一方に設けられている前記連結手段とにより、防止されることになり、このため、固定ボルトがナットと一体に回転する共回り現象の発生をなくすことができて、ナットの締め付け作業を容易に行えるようになる。
なお、以上の本発明において、固定ボルトと押し付け部材とのうち、少なくとも一方に、固定ボルトの軸部を中心とする回転方向に押し付け部材とこの軸部とを連結した状態とするために設けられる前記連結手段は、押し付け部材と固定ボルトの軸部とを、この軸部を中心とする回転方向に連結した状態にすることができるものであれば、任意のものでよく、その一例は、固定ボルトの軸部に面取り部を設け、この軸部が挿入される押し付け部材の孔部の形状を、面取り部付きとなっている軸部の断面形状と対応した形状のものとすることであり、また、他の例は、固定ボルトの軸部に凹溝を設け、押し付け部材の孔部にこの凹溝に係合する凸部を設けることであり、さらに、他の例は、固定ボルトの軸部に凸部を設け、押し付け部材の孔部にこの凸部が係合する凹溝を設けることである。
また、本発明において、前記当接部を有する押し付け部材の形状及び構造は、前記共回り現象の発生をなくすことができるものであれば任意のものでよく、その一例は、前記当接部を第1当接部とし、押し付け部材には、レール部材と押し付け部材との間に配置される配置物に当接する第2当接部を設け、これらの第1当接部と第2当接部とを押し付け部材にレール部材の長さ方向に並設することである。
このように押し付け部材に、第1当接部と第2当接部とをレール部材の長さ方向に並設した場合には、一例として、前記ソーラーパネルを、レール部材の長さ方向に複数個並設されているソーラーパネルのうち、レール部材の一方の端部側に配置されたソーラーパネルとし、このソーラーパネルにおけるレール部材の前記一方の端部側の端部上面に、このソーラーパネルに第1当接部が当接した押し付け部材からの押し付け力が作用するようにするとともに、第1当接部よりもレール部材の前記一方の端部側の箇所に配置されている第2当接部に、固定ボルトの軸部のうち、押し付け部材よりも下側の部分を隠すためのカバー部材を当接させるようにし、このカバー部材を前記配置物としてもよい。
これによると、カバー部材により、固定ボルトの軸部のうち、押し付け部材よりも下側の部分を隠すことができるとともに、第1当接部と第2当接部により、ソーラーパネルとカバー部材との位置関係をレール部材の長さ方向に適切に設定できるようになる。
また、このようにする場合には、カバー部材には、押し付け部材の第1当接部と第2当接部との間に配置されてこれらの当接部の両方に当接することにより、カバー部材をレール部材の長さ方向に位置決めするための突起部を設けてもよい。
これによると、突起部により、カバー部材をレール部材の長さ方向に位置決めして配置できるようになる。
さらに、上述のようにする場合には、カバー部材を、レール部材の長さ方向の成分を有し、レール部材の上面に載っている第1部分と、この第1部分に対して屈曲した部分となっていて、レール部材の上面に載っている第2部分とを有するものとしてもよい。
これによると、カバー部材を押し付け部材の押し付け力によりレール部材に固定する作業を行う前に、このカバー部材を、第1部分と第2部分とにより、レール部材の上面に自立させておくことができるようになり、これにより、カバー部材を押し付け部材の押し付け力によりレール部材に固定する作業を容易に行えるようになる。
また、上述のように押し付け部材に、第1当接部と第2当接部とを押し付け部材にレール部材の長さ方向に並設した場合であって、レール部材の長さ方向に複数個のソーラーパネルを並設する場合には、これらのソーラーパネルのうち、1個のソーラーパネルを前記第1当接部を当接させる前記ソーラーパネルとし、このソーラーパネルとレール部材の長さ方向に隣接して配置されているソーラーパネルに前記第2当接部を当接させ、このソーラーパネルを前記配置物としてもよい。
さらに、本発明に係るソーラーパネル固定装置に用いられる押し付け部材を、レール部材の長さ方向と直交する方向の寸法が長く、レール部材の長さ方向と同じ方向の寸法が短い長方形の形状を有するものとし、第1当接部と第2当接部を、押し付け部材の下面に、この押し付け部材の長辺の長さ方向の全長に渡って連続して形成されたものとしてもよい。
これによると、押し付け部材の長辺と直交する断面の形状を、押し付け部材の長辺の全長に渡って同じにできるため、押し付け部材を、例えば、アルミ又はアルミ合金等の金属を材料とする押し出し成形品や引き抜き成形品により容易に製造できるようになる。
また、上述のように押し付け部材に、第1当接部と第2当接部とを押し付け部材にレール部材の長さ方向に並設した場合には、押し付け部材に固定ボルトの軸部を挿入するために設けられている前記孔部を、第1当接部と第2当接部との間に形成することが好ましい。
これによると、押し付け部材の孔部に挿入された固定ボルトの軸部にナットを螺合し、このナットを締め付けたときに、第1当接部が当接しているソーラーパネルと、第2当接部が当接している前記配置物との両方に、ナットの締め付けによる押し付け部材の押し付け力を均等に作用させることができ、これにより、ソーラーパネルと前記配置物とをレール部材に確実に固定できるようになる。
以上の本発明において、固定ボルトの頭部をレール部材に係止することは任意な構造や手段等より行うことができ、その一例は、レール部材に長孔を形成し、固定ボルトの頭部をこの長孔に挿入できる長方形のものとし、頭部を長孔に挿入した固定ボルトを軸部を中心に90度回転させることにより、固定ボルトの頭部をレール部材に係止することである。また、他の例は、レール部材にこのレール部材の全長に渡る長溝を形成し、固定ボルトの頭部をこの長溝に挿入できる長方形のものとし、頭部を長溝に挿入した固定ボルトを軸部を中心に90度回転させることにより、固定ボルトの頭部をレール部材に係止することである。
また、本発明に係るソーラーパネル固定装置は、任意の場所に設置されるソーラーパネルに適用することができ、このソーラーパネルは、例えば、住宅等の屋根や屋上に設置されるソーラーパネルでもよく、空き地や傾斜地等に設置されるメガソーラーシステムのためのソーラーパネルでもよい。
本発明によると、固定ボルトの軸部に螺合したナットを回転させても、固定ボルトがナットと一体に回転してしまう共回り現象の発生をなくすことができるという効果を得られる。
図1は、レール部材の上に載せられて本発明の一実施形態に係る固定装置によりレール部材に固定される複数のソーラーパネルを示す斜視図である。 図2は、図1の一部の箇所の拡大図である。 図3は、一部を破断した図2の平面図である。 図4は、図3のS4−S4線断面図である。 図5は、図2で示されている固定装置の分解斜視図である。 図6は、図2とは別の箇所における縦断面図である。 図7は、図6で示されている固定装置の分解斜視図である。 図8は、図7の固定装置の組み立て図である。
以下に本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。図1には、太陽光発電のための複数のソーラーパネル1がレール部材2の上に載せられ、これらのソーラーパネル1が本発明の一実施形態に係る固定装置A,B,Cによってレール部材2に固定されることが示されている。レール部材2は、住宅の屋根の上に図示しない取付具により取り付けられており、屋根の勾配方向に延びているレール部材2は、屋根の勾配方向と直交する方向(レール部材2の幅方向)に間隔をあけて複数本が並設され、互いに隣接している2本のレール部材2の上に複数個、図1の実施形態では2個のソーラーパネル1が載せられ、これらのソーラーパネル1は屋根の勾配方向であるレール部材2の長さ方向に並設配置されている。
それぞれのレール部材2の長さ方向の両端部2A,2Bのうち、一方の端部2Aは、屋根の低位側である軒側の端部であり、他方の端部2Bは、屋根の高位側である棟側の端部である。レール部材2に2個載せられているソーラーパネル1のうち、軒側に配置されているソーラーパネル1Aは、レール部材2の軒側の端部2Aに配置された固定装置Aと、2個のソーラーパネル1の間に配置された固定装置Bとにより、レール部材2に固定されている。また、レール部材2に2個載せられているソーラーパネル1のうち、棟側に配置されているソーラーパネル1Bは、レール部材2の棟側の端部2Bに配置された固定装置Cと、2個のソーラーパネル1の間に配置された固定装置Bとにより、レール部材2に固定されている。
図2には、レール部材2の軒側の端部2Aに配置された固定装置Aが示されている。この図2から分かるように、それぞれのレール部材2は、上下2個のフランジ部3,4と、これらのフランジ部3,4の幅方向の同じ側の端部同士を連結するウェブ部5とからなるチャンネル材により形成されており、開口部は横向きとなっている。ソーラーパネル1は上側フランジ部3の上に載せられており、このフランジ部3には、固定装置Aの配置箇所と対応する箇所において、レール部材2の長さ方向の長さが長くなっている長孔6(図4も参照)が形成されている。
このような長孔6は、図1で示されている固定装置B,Cの配置箇所と対応するレール部材2の上側フランジ部3の箇所にも設けられている。
図3は、一部を破断した図2の平面図であり、図4は、図3のS4−S4線断面図である。また、図5には、固定装置Aの分解図が示されている。この図5に示されているように、固定装置Aは、固定ボルト10と、押し付け部材11と、ナット12と、カバー部材13とからなる。固定ボルト10は、頭部10Aが下向きとされ、この頭部10Aから固定ボルト10の螺旋ねじが形成されている軸部10Bが上方に延びている。頭部10Aは長方形の形状を有し、この長方形の長辺の長さ方向をレール部材2の長孔6の長辺の長さ方向と一致させることにより、頭部10Aを長孔6に上から挿入することができ、この挿入後に、固定ボルト10を軸部10Bを中心に90度回動させることにより、頭部10Aは上側フランジ部3の下面に当接、係止する(図4を参照)ため、固定ボルト10は、上方への引き抜き移動が不能となる。
また、軸部10Bには、図5に示されているように、軸部10Bの上端から下方へ延びる面取り部14が形成されており、このような面取り部14は、本実施形態では、軸部10Bの互いに円周方向反対側において、2個設けられている。
図3に示されているように、押し付け部材11は、レール部材2の長さ方向と直交する方向の寸法が長く、レール部材2の長さ方向と同じ方向の寸法が短い長方形の形状を有するものとなっている。また、図5に示されているように、押し付け部材11の中央部には、固定ボルト10の軸部10Bが下から上へ挿入される孔部15が形成されており、この孔部15の形状は、軸部10Bの全長のうち、面取り部14が設けられている箇所での軸部10Bの横断の断面形状と対応する形状となっているため、孔部15は、2個の直線部15Aが互いに対向している小判形状又は略小判形状となっている。
押し付け部材11の下面には、第1当接部16と第2当接部17が下向きに突出して形成されており、孔部15の両側に設けられているこれらの当接部16,17は、上述のように長方形の形状となっている押し付け部材11の短辺の長さ方向に間隔をあけて並設されている。また、第1当接部16と第2当接部17は、図3から分かるように、押し付け部材11の長辺の長さ方向の全長に渡って連続したものとなっている。
このため、押し付け部材11は、長辺と直交する断面形状が長辺の長さ方向に同一断面形状となって連続したものとなっており、このため、アルミ又はアルミ合金による押し出し成形品又は引き抜き成形品を所定寸法の間隔をあけて切断することを繰り返し、これらの切断によって得られた押し付け部材素材に、第1当接部16と第2当接部17との間において、孔部15を形成することにより、多数の押し付け部材11を安価で容易に製造することができる。
図5に示されているように、カバー部材13は、固定ボルト10の軸部10Bの軸方向を高さ方向とする部材となっているとともに、この高さ方向と直交する平面内において複数屈曲している屈曲形状を有する部材となっている。これを具体的に説明すると、図3に示されているようにカバー部材13は、レール部材2の幅方向に互いに対向している一対の対向部18と、これらの対向部18の同じ側の一方の端部からレール部材2の幅方向内側へ向かって延出している延出部19と、これらの延出部19と連結されていて、固定ボルト10の軸部10B側が開口している凹形状部20と、これらの凹形状部20同士を繋いでいる繋ぎ部21とからなる。一対の対向部18の内面のそれぞれには、2個の突起部22,23がレール部材2の長さ方向に間隔をあけて並設されており、これらの突起部22,23は、押し付け部材11の高さの全長に渡って連続したものとなっている。
このため、カバー部材13は、高さ方向と直交する断面形状が高さ方向に同一断面形状となって連続したものとなっており、このため、アルミ又はアルミ合金による押し出し成形品又は引き抜き成形品を所定寸法の間隔をあけて切断することを繰り返すことにより、多数のカバー部材13を安価で容易に製造することができる。
図4に示されているように、このカバー部材13の高さ寸法Hは、ソーラーパネル1の厚さ寸法Tと同じ又は略同じである。また、図3に示されているように、カバー部材13の一対の対向部18の内面に設けられている2個の突起部22,23の外側間の寸法T1は、押し付け部材11の2個の当接部16,17の内側間の寸法T2と同じ又はこの寸法T2よりも若干小さくなっている。
また、図3から分かるように、カバー部材13の2個の凹形状部20と繋ぎ部21とがレール部材2の上面、すなわち、前述の上側フランジ部3の上面に載るようになっている。
次に、レール部材2の長さ方向に並設されている2個のソーラーパネル1のうち、レール部材2の一方の端部である軒側の端部2A側に配置されるソーラーパネル1Aの軒側端部を固定装置Aによりレール部材2に固定するための作業について説明する。
固定装置Aの固定ボルト10の頭部10Aを、レール部材2の上側フランジ部3に形成されている長孔6に前述したように挿入した後に、固定ボルト10を軸部10Bを中心に90度回動させることにより、頭部10Aを上側フランジ部3の下面に当接、係止させる。次いで、固定ボルト10の軸部10Bの面取り部14と、押し付け部材11の孔部15の直線部15Aとを一致させることにより、軸部10Bを孔部15に下から挿入し、孔部15から上方に突出した軸部10Bの部分にナット12を螺合する。このときには、押し付け部材11とレール部材2との間に、図4に示されているように、ソーラーパネル1Aとカバー部材13とを、軸部10Bを間に挟んだ位置関係にしてレール部材2の長さ方向に配置しておき、この配置は、カバー部材13をソーラーパネル1Aよりもレール部材2の軒側の端部2Aの側として行い、また、カバー部材13の一対の対向部18の内面に設けられている2個の突起部22,23の位置を、押し付け部材11の第1当接部16と第2当接部17との間の位置としておく。
次いで、ナット12を工具で回転させ、このナット12を締め付ける。このようにナット12を回転させて締め付けると、ナット12が軸部10Bに螺合している固定ボルト10も回転しようとするが、軸部10Bには面取り部14が形成され、軸部10Bが挿入されている押し付け部材11の孔部15には、面取り部14が係止する直線部15Aが形成されているため、これらの面取り部14と直線部15Aにより、軸部10Bを中心とする回転方向に押し付け部材11と軸部10Bとを連結した状態とするための連結手段30(図3及び図5を参照)が形成されていることになる。そして、このときには、図4に示されているように、押し付け部材11の第1当接部16は、ソーラーパネル1Aの端面に当接している。
このため、ナット12を回転させて締め付けたときにおける固定ボルト10の回転は、ソーラーパネル1Aの端面に当接している押し付け部材11の第1当接部16と、固定ボルト10の軸部10Bの面取り部14及び押し付け部材11の孔部15の直線部15Aによる連結手段30とにより阻止されることになる。このため、ナット12を回転させても、固定ボルト10がナット12と一体に回転してしまう共回り現象は発生せず、作業者はナット12の回転締め付け作業を容易に行える。
以上のようにナット12の回転締め付け作業を行うと、図4に示されているように、ソーラーパネル1Aの軒側の端部上面に、このソーラーパネル1Aに第1当接部16が当接した押し付け部材11からの押し付け力が作用し、これにより、このソーラーパネル1Aは、レール部材2に固定される。
また、固定ボルト10の軸部10Bを間に挟んでレール部材2の長さ方向にソーラーパネル1Aと対向して配置されているカバー部材13は、前述したように、ソーラーパネル1Aの厚さ寸法Tと同じ又は略同じになっている高さ寸法Hを有しているため、ナット12の回転締め付け作業を行うと、ソーラーパネル1Aと同様に、押し付け部材11とレール部材2との間に配置される配置物となっているこのカバー部材13も、押し付け部材11からの押し付け力によりレール部材2に固定される。そして、このカバー部材13により、固定ボルト10の軸部10Bのうち、押し付け部材11よりも下側の部分を隠すことができる。
また、押し付け部材11には、第1当接部16と第2当接部17とがレール部材2の長さ方向に並設されており、前述したように、カバー部材13の一対の対向部18の内面に設けられている2個の突起部22,23の外側間の寸法T1は、押し付け部材11の2個の当接部16,17の内側間の寸法T2と同じ又はこの寸法T2よりも若干小さくなっているため、図3に示されているように、2個の突起部22,23が第1当接部16と第2当接部17との間に挿入されることになり、これにより、第2当接部17は、第1当接部16と共に、カバー部材13に当接する押し付け部材11の箇所となる。これにより、カバー部材13とソーラーパネル1Aとの間隔を、押し付け部材11の2個の当接部16,17のうち、少なくとも第2当接部17により適切に設定することができる。
また、押し付け部材11の2個の当接部16,17の間に挿入されたカバー部材13の2個の突起部22,23が2個の当接部16,17に当接すると、カバー部材13についてのレール部材2の長さ方向の位置が決定されるため、2個の突起部22,23により、カバー部材13についてのレール部材2の長さ方向の位置決めを行えることになる。
さらに、前述したように、カバー部材13には、レール部材2の上面に載っている2個の凹形状部20が設けられており、図3で示されているように、凹形状部20におけるレール部材2の長さ方向に延びる部分は、レール部材2の長さ方向の成分を有する第1部分20Aとなっており、また、凹形状部20におけるレール部材2の幅方向に延びる部分は、第1部分20Aに対して屈曲した第2部分20Bとなっている。このため、ナット12を回転させて締め付ける前に、レール部材2の上面に載っているこれらの第1部分20Aと第2部分20Bとにより、カバー部材13をレール部材2の上で自立させておくことができ、これにより、ナット12の回転締め付け作業を容易に行える。
また、固定ボルト10の軸部10Bが挿入される押し付け部材11の孔部15は、第1当接部16と第2当接部17との間に形成されていて、軸部10Bを間に挟んでソーラーパネル1Aとカバー部材13とが配置されているため、ナット12の回転締め付け作業を行うと、押し付け部材11により、ソーラーパネル1Aとカバー部材13とに、これらのソーラーパネル1Aとカバー部材13をレール部材2に固定するための押し付け力を均等又は略均等に作用させることができる。
以上の説明は、図1で示されているレール部材2の軒側の端部2Aに配置される固定装置Aについてであったが、レール部材2の棟側の端部2Bに配置された固定装置Cは、カバー部材13の配置位置を、固定装置Aと比較して、固定ボルト10の軸部10Bに対しレール部材2の長さ方向の反対側としたものであり、このため、固定装置Bも、固定ボルト10と、押し付け部材11と、ナット12と、カバー部材13とからなる。
図6〜図8には、図1で示されている軒側に配置されているソーラーパネル1Aと、棟側に配置されているソーラーパネル1Bとの間に配置されている固定装置Bを示している。この固定装置Bでは、カバー部材13が用いられておらず、固定ボルト10と、押し付け部材11と、ナット12とが用いられている。そして、この固定装置Bでは、図6に示されているように、押し付け部材11の第1当接部16と第2当接部17のうち、一方がソーラーパネル1Aの棟側の端面に当接し、他方がソーラーパネル1Bの軒側の端面に当接する。そして、ナット12を回転させて締め付けることにより、ソーラーパネル1Aの棟側の端部上面と、ソーラーパネル1Bの軒側の端部上面とに押し付け部材11からの押し付け力が作用し、これらのソーラーパネル1A,1Bがレール部材2に固定される。
以上の固定装置A,B,Cから分かるように、これらの固定装置A,B,Cでは、固定ボルト10と、押し付け部材11と、ナット12とが共通して用いられている。
なお、図6〜図8で示す固定装置Bでは、ソーラーパネル1A,1Bから漏電した電流を逃がすためのアース部材40が用いられている。リング状となっているこのアース部材40は、固定ボルト10の軸部10Bの外周に嵌合され、図6に示されているように、ソーラーパネル1A,1Bが押し付け部材11からの押し付け力によりレール部材2に固定されるときに、アース部材40がソーラーパネル1A,1Bとレール部材2とで挟圧されてソーラーパネル1A、1Bと確実に接触し、これにより、アース部材40やレール部材2に接続される電線等より、ソーラーパネル1A,1Bから漏電した電流は逃がされる。
また、アース部材40の外周部に多数形成されている小突起を予め傾斜状態で上向きに立てておくことにより、ソーラーパネル1A,1Bが押し付け部材11からの押し付け力によりレール部材2に固定されるときに、これらの小突起によりアース部材40をソーラーパネル1A、1Bに一層確実に接触させることができる。
以上説明した実施形態のレール部材2は住宅の屋根の上に設置されるものとなっていたが、本発明の係るソーラーパネル固定装置は、建物の屋上に設置されるレール部材や、メガソーラーシステム等のために、空き地や傾斜地に設けられた基礎コンクリートや基礎杭で支持されるレール部材についても適用することができる。
本発明は、例えば、住宅等の屋根や屋上に設置されるソーラーパネルや、メガソーラーシステムのためのソーラーパネルに利用できる。
1,1A,1B ソーラーパネル
2 レール部材
10 固定ボルト
10A 頭部
10B 軸部
11 押し付け部材
12 ナット
13 カバー部材
15 孔部
16 第1当接部
17 第2当接部
20A 第1部分
20B 第2部分
22,23 突起部
30 連結手段
A,B,C 固定装置

Claims (4)

  1. レール部材の上に載せられたソーラーパネルをこのレール部材に固定するためのソーラーパネル固定装置であって、
    前記レール部材に頭部が係止され、この頭部から軸部が上方に延びている固定ボルトと、この固定ボルトの前記軸部が挿入される孔部を有する押し付け部材と、この押し付け部材の前記孔部から上方に突出している前記軸部に螺合されて締め付けられることにより、前記レール部材と前記押し付け部材との間に配置された前記ソーラーパネルを前記押し付け部材からの押し付け力により前記レール部材に固定するためのナットと、を含んで構成され、
    前記押し付け部材には、前記ソーラーパネルに当接する当接部が設けられているとともに、前記固定ボルトと前記押し付け部材とのうち、少なくとも一方には、前記軸部を中心とする回転方向に前記押し付け部材と前記軸部とを連結した状態とするための連結手段が設けられており、
    前記当接部は第1当接部であり、前記押し付け部材には、前記レール部材と前記押し付け部材との間に配置される配置物に当接する第2当接部が設けられ、これらの第1当接部と第2当接部とが前記押し付け部材に前記レール部材の長さ方向に並設されており、
    前記ソーラーパネルは、前記レール部材の長さ方向に複数個並設されているソーラーパネルのうち、前記レール部材の一方の端部側に配置されたソーラーパネルであり、このソーラーパネルにおける前記レール部材の前記一方の端部側の端部上面に、このソーラーパネルに前記第1当接部が当接した前記押し付け部材からの前記押し付け力が作用し、前記第1当接部よりも前記レール部材の前記一方の端部側の箇所に配置されている前記第2当接部には、前記固定ボルトの前記軸部のうち、前記押し付け部材よりも下側の部分を隠すためのカバー部材が当接し、このカバー部材が前記配置物となっており、
    前記カバー部材には、前記押し付け部材の前記第1当接部と前記第2当接部との間に配置されてこれらの当接部の両方に当接することにより、前記カバー部材を前記レール部材の長さ方向に位置決めするための突起部が設けられていることを特徴とするソーラーパネル固定装置。
  2. レール部材の上に載せられたソーラーパネルをこのレール部材に固定するためのソーラーパネル固定装置であって、
    前記レール部材に頭部が係止され、この頭部から軸部が上方に延びている固定ボルトと、この固定ボルトの前記軸部が挿入される孔部を有する押し付け部材と、この押し付け部材の前記孔部から上方に突出している前記軸部に螺合されて締め付けられることにより、前記レール部材と前記押し付け部材との間に配置された前記ソーラーパネルを前記押し付け部材からの押し付け力により前記レール部材に固定するためのナットと、を含んで構成され、
    前記押し付け部材には、前記ソーラーパネルに当接する当接部が設けられているとともに、前記固定ボルトと前記押し付け部材とのうち、少なくとも一方には、前記軸部を中心とする回転方向に前記押し付け部材と前記軸部とを連結した状態とするための連結手段が設けられており、
    前記当接部は第1当接部であり、前記押し付け部材には、前記レール部材と前記押し付け部材との間に配置される配置物に当接する第2当接部が設けられ、これらの第1当接部と第2当接部とが前記押し付け部材に前記レール部材の長さ方向に並設されており、
    前記ソーラーパネルは、前記レール部材の長さ方向に複数個並設されているソーラーパネルのうち、前記レール部材の一方の端部側に配置されたソーラーパネルであり、このソーラーパネルにおける前記レール部材の前記一方の端部側の端部上面に、このソーラーパネルに前記第1当接部が当接した前記押し付け部材からの前記押し付け力が作用し、前記第1当接部よりも前記レール部材の前記一方の端部側の箇所に配置されている前記第2当接部には、前記固定ボルトの前記軸部のうち、前記押し付け部材よりも下側の部分を隠すためのカバー部材が当接し、このカバー部材が前記配置物となっており、
    前記カバー部材は、前記レール部材の長さ方向の成分を有し、前記レール部材の上面に載っている第1部分と、この第1部分に対して屈曲した部分となっていて、前記レール部材の前記上面に載っている第2部分とを有するものとなっていることを特徴とするソーラーパネル固定装置。
  3. 請求項1又は2に記載のソーラーパネル固定装置において、前記押し付け部材は、前記レール部材の長さ方向と直交する方向の寸法が長く、前記レール部材の長さ方向と同じ方向の寸法が短い長方形の形状を有し、前記第1当接部と第2当接部は、前記押し付け部材の下面に、この押し付け部材の長辺の長さ方向の全長に渡って連続して形成されていることを特徴とするソーラーパネル固定装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のソーラーパネル固定装置において、前記押し付け部材に前記固定ボルトの前記軸部を挿入するために設けられている前記孔部は、前記第1当接部と前記第2当接部との間に形成されていることを特徴とするソーラーパネル固定装置。

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