JP3150469U - 車両視認性向上装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光ユニットがエンジン運転時に自動的に点灯されエンジン停止時に自動的に消灯されることで無駄な操作手間を省き、前照灯,尾灯,車幅灯などを含む照明ユニットの点灯に同期して発光ユニットを消灯させることで車載バッテリーに加わる負荷を軽減し、かつ、シガーソケットの使用制限を解消して装置コストの削減を可能にした車両視認性向上装置を提供する。【解決手段】車載バッテリー11の電力で点灯するLED12aを備える発光ユニット12と、発光ユニット12と車載バッテリー11とを接続する第1通電路13と第1通電路13をオンオフ制御する第1スイッチング機構と、車両のエンジン運転時の運転時電圧を検出して第1スイッチング機構にオン指令信号を出力し、車両のエンジン停止時の停止時電圧を検出して第1スイッチング機構にオフ指令信号を出力する電圧検出センサ15とを備える。【選択図】図2

Description

本考案は、車両視認性向上装置、詳しくは、歩行者や周囲の車両(自転車やバイク,自動車など)からの自車の視認性を高めることのできる車両視認性向上装置に関する。
歩行者や周囲の車両からの自車の視認性を高めるとともに、車載バッテリーの負荷を軽減して延命を図る車両視認性向上装置として、特許文献1に記載の技術が知られている。
実用新案登録第3108375号
前記特許文献1に記載の車両視認性向上装置は、図5に示すように、車載バッテリー1の電力で点灯するLEDを備える発光ユニット2と、車載バッテリー1と発光ユニット2とを接続する通電路に介在された受信器3と、自動車のシガーソケットに着脱可能な送信器4とを備え、受信器3は送信器4から出力される制御信号を受信して通電路をオンオフ制御するスイッチング機構を備える。
この車両視認性向上装置によれば、明るい昼間に周囲からの自車の視認性を発光によって向上させるものでありながら、消費電力が少ない特性を有するLEDを光源として採用した発光ユニット2を備えているので、前照灯の点灯を不要にすることで昼間走行時の車載バッテリー1の負荷を軽減して、車載バッテリー1の延命を図れる効果が奏される。また、発光ユニット2に対する通電路を形成するための電気コードの引きまわし箇所が車載バッテリー1を設置しているエンジンルームだけで済み、車室内運転席近傍での電気コードの引きまわしを回避できることによって、電気コードが運転操作に全く影響しないという効果が奏される。
ところが、送信器4をシガーソケットに着脱したり、送信器4に備わっているプッシュボタンをオン・オフ操作する手間が要求されるばかりか、シガーソケットの使用も制限される。しかも、必要とされる送信器4および受信器3の価格に相当して装置コストが若干高くなるなどの問題を有している。
本考案は上記の実情に鑑みてなされたものであって、車両の所定位置に設置後は、発光ユニットがエンジン運転時に自動的に点灯されエンジン停止時に自動的に消灯されることで無駄な操作手間を省き、前照灯,尾灯,車幅灯などを含む照明ユニットの点灯に同期して発光ユニットを消灯させることで車載バッテリーに加わる負荷を軽減し、かつ、シガーソケットの使用制限を解消するとともに、装置コストの削減を可能にした車両視認性向上装置の提供を目的とするものである。
前記目的を達成するために、本考案に係る車両視認性向上装置は、車載バッテリーに接続されたLED光源を備える発光ユニットと、この発光ユニットと前記車載バッテリーとを接続する第1通電路と、前記第1通電路に介装されて該第1通電路をオンオフ制御する第1スイッチング機構と、車両のエンジン停止時の前記車載バッテリー端子間のエンジン停止時電圧と、車両のエンジン運転時の前記車載バッテリー端子間のエンジン運転時電圧とを検出するとともに、前記エンジン運転時電圧の検出時には前記第1スイッチング機構にオン指令信号を出力して該第1スイッチング機構を閉じ、かつ、前記エンジン停止時電圧の検出時には前記第1スイッチング機構にオフ指令信号を出力して該第1スイッチング機構を開く電圧検出センサとを備え、前記第1スイッチング機構は、前記車載バッテリーに接続された光源を備えた照明ユニットと、この照明ユニットと前記車載バッテリーとを接続する第2通電路に介装された第2スイッチング機構のオン制御に基づいて開き、該第2スイッチング機構のオフ制御に基づいて閉じるように構成されていることを特徴としている。
これによれば、まず、車両の適所に発光ユニットを取付けるとともに、車載バッテリーに第1通電路を電気的に接続して車両視認性向上装置を車両に装備する。車両の走行に際してエンジンを始動すると、電圧検出センサはエンジン運転時電圧を検出して、第1スイッチング機構にオン指令信号を出力し該第1スイッチング機構を閉じて第1通電路を通電状態にする。車両走行の時間帯がおおよそ日の出から日没までの間(以下の説明では昼間という)であれば、前照灯,尾灯,車幅灯などを含む照明ユニットの点灯が不要であり、したがって、第2スイッチング機構はオフ状態に保持されているので、前記第1通電路の通電状態が保持されて発光ユニットは自動的に点灯する。
発光ユニットの点灯状態で昼間走行した車両の運転終了時にエンジンを停止すると、電圧検出センサはエンジン停止時電圧を検出して、第1スイッチング機構にオフ指令信号を出力し、該第1スイッチング機構を開いて第1通電路の通電を遮断して発光ユニットを自動的に消灯する。
一方、車両の走行時間帯が発光ユニットを点灯している昼間を経ておおよそ日没から日の出までの間(以下の説明では夜間という)の時間帯まで延長された場合、たとえば、運転者の手動操作による第2スイッチング機構のオン制御で第2通電路が通電され、前照灯,尾灯,車幅灯などを含む照明ユニットが点灯される。これに基づいて第1スイッチング機構が開き発光ユニットを自動的に消灯させる。
照明ユニットの点灯状態で夜間走行する車両の運転終了時に、まず、運転者の手動操作により第2スイッチング機構をオフ制御すると第2通電路の通電が遮断されて、前照灯,尾灯,車幅灯などを含む照明ユニットが消灯する。これに基づいて第1スイッチング機構が閉じて発光ユニットを自動的に点灯させる。発光ユニットは前述の理由によりエンジンを停止することで自動的に消灯される。
他方、夜間の走行に際してエンジンを始動すると、前述の理由により発光ユニットは自動的に点灯する。車両の発進に際して、たとえば、運転者の手動操作による第2スイッチング機構のオン制御で第2通電路を通電し、前照灯,尾灯,車幅灯などを含む照明ユニットを点灯すると、前述の理由により発光ユニットは自動的に消灯する。
発光ユニットの光源として、消費電力が少ない特性を備えたLEDを用いているので、前照灯を点灯して車両の視認性を向上させる手法と比較して車載バッテリーに加わる負荷が大幅に軽減される。
本考案では、前記電圧検出センサを電圧パルスセンサによって構成しているので、エンジンの運転時と停止時の電圧変動が微弱であっても、これを高感度で検出して、発光ユニットを正確に点灯または消灯させることができる。
本考案では、前記発光ユニットを横並びに配列された複数個のLEDが備わっている構成とすることで、各LEDが点灯することによって横長の線状発光状態が得られて視認性を高められる利点がある。
本考案では、前記発光ユニットが、外部から視認可能な車両の左右略対称位置に取付け可能な一対のユニット要素を備えていることが望ましい。これによれば、車両に発光ユニットを取り付けた場合、その発光ユニットが車両の外観のバランス性を損なわず、しかも、車両の左右どちら側からの視認性も良好に確保されるようになる。
本考案では、前記電圧パルスセンサが、電圧パルス感度調整用の感度調整ネジを備えていることが望ましい。これによると、感度調整ネジを右または左に回動させる簡単な操作によって、エンジン運転時とエンジン停止時の電圧変動に対して電圧検出センサの感度を好適に対応させて、エンジンの運転時と停止時の電圧変動をより一層正確に検出することができる。
本考案に係る車両視認性向上装置は、車両の所定箇所に設置後は、発光ユニットがエンジン運転時に自動的に点灯されエンジン停止時に自動的に消灯されるので無駄な操作手間を省ける。また、昼間走行時に周囲からの車両の視認性を発光ユニットの点灯によって向上させるものでありながら、該発光ユニットは消費電力の少ないLEDを光源としていることと、前照灯,尾灯,車幅灯などを含む照明ユニットの点灯に同期して消灯させることとによって、車載バッテリーに加わる負荷を軽減して車載バッテリーの延命を図れる。しかも、シガーソケットの使用制限が解消されるとともに、送信器や受信器が不要になるので装置コストの削減を図れる。
本考案に係る車両視認性向上装置の発光ユニットの取付け状態の一実施形態を示す概略正面図である。 本考案に係る車両視認性向上装置の一実施形態の構成図である。 本考案に係る車両視認性向上装置の一実施形態の配線図例である。 車載バッテリーの電圧変動特性例を示す説明図である。 従来例の説明図である。
図1〜図3において、車両視認性向上装置10は、車載バッテリー11に接続されたLED光源を備える発光ユニット12と、この発光ユニット12と車載バッテリー11の陽極11aと陰極11bとを接続する第1通電路13と、第1通電路13に介装されて該第1通電路13をオンオフ制御する第1スイッチング機構14と、該第1スイッチング機構14にオン指令信号を出力してこれを閉じたり、第1スイッチング機構14にオフ指令信号を出力してこれを開く電圧検出センサ15とを備え、発光ユニット12を除く第1通電路13、第1スイッチング機構14および電圧検出センサ15は、車載バッテリー11と同様に車両19のボンネット19b下面のエンジンルーム(図示省略)内に適宜装備される。そして、第1スイッチング機構14は、車載バッテリー11に接続された前照灯16a,車幅灯16b,尾灯(図示省略)などの光源を備えた照明ユニット16と、この照明ユニット16と車載バッテリー11とを接続する第2通電路17に介装されている第2スイッチング機構18のオン制御に基づいて開き、該第2スイッチング機構18のオフ制御に基づいて閉じるように構成されており、電圧検出センサ15は、車載バッテリー11の陽極11aと陰極(アース)11b間の電圧を検出する電圧パルスセンサからなり、電圧パルス感度調整用の感度調整ネジ15aを備えている。
車載バッテリー11の陽極11aと陰極11b間の電圧は、車両19のエンジン停止時とエンジン運転時とでは異なる特性を示す。たとえば、図4(a)のように車両19のエンジン停止時間帯(0〜t1、t2→)でのエンジン停止時電圧V0(たとえば12V)は、車両19のエンジン運転時間帯(t1〜t2)において殆どがエンジン停止時電圧V0と最高電圧V1(たとえば14〜15V程度)との間で鋸刃波形を呈するエンジン運転時電圧Vyに変動したり、図4(b)のように、車両19のエンジン運転時間帯(t1〜t2)において殆どが前記最高電圧V1よりも低く、かつ、前記エンジン停止時電圧V0よりも高い高域中間電圧V2(たとえば13V程度)と最低電圧V3(たとえば10〜9V程度)よりも高く、かつ、前記エンジン停止時電圧V0よりも低い低域中間電圧V4(たとえば11V程度)との間で鋸刃波形を呈するエンジン運転時電圧Vy1に変動したり、あるいは、図4(c)のように、車両19のエンジン運転時間帯(t1〜t2)において殆どがエンジン停止時電圧V0と最低電圧V3との間で鋸刃波形を呈するエンジン運転時電圧Vy2に変動する特性を示す。
前記エンジン停止時電圧V0情報と前記エンジン運転時電圧Vy情報,Vy1情報,Vy2情報は、あらかじめ図3に示すマイクロコンピュータ(マイコン)20内部の判断手段20aに記憶させる。電圧検出センサ15によって検出した電圧情報は前記判断手段20aに入力される。判断手段20aは、入力された電圧情報がエンジン運転時電圧Vy,Vy1,Vy2のいずれかであると判断した場合には、この判断に基づいて第1スイッチング機構14にオン指令信号を出力してこれを閉じ、入力された電圧情報がエンジン停止時電圧V0であると判断した場合には、この判断に基づいて第1スイッチング機構14にオフ指令信号を出力してこれを開く。また、第2通電路17に介装された第2スイッチング機構18がオン制御された信号はマイコン20の第1スイッチング機構変換手段20bに入力される。第1スイッチング機構変換手段20bは、入力された第2スイッチング機構18のオン制御信号に基づいて第1スイッチング機構14にオフ指令信号を出力してこれを開き、第2スイッチング機構18がオフ制御された信号はマイコン20の第1スイッチング機構変換手段20bに入力され、第1スイッチング機構変換手段20bは、入力された第2スイッチング機構18のオフ制御信号に基づいて第1スイッチング機構14にオン指令信号を出力してこれを閉じる。
図2に示すように、電圧検出センサ15には、車載バッテリー11の陽極11aおよび陰極11bの各端子に接続される2本のリード線21,22がコネクター23を介して接続されていて、各リード線21,22間の電圧を検出し、一方のリード線21にはヒューズボックス24を介装して過電流が流れるのを防止している。また、電圧検出センサ15からは、車載バッテリー11の陽極11aおよび陰極11bの各端子に接続された状態を保持してコネクター23を介して2本のリード線25,26からなる第1通電路13が導出され、この第1通電路13には、該第1通電路13をオンオフ制御する第1スイッチング機構14(図3参照)が介装されるとともに、コネクター27,28と2本のリード線29.30を介してLED光源を備える2つの発光ユニット12が接続される。
各発光ユニット12を横並びに配列された複数個のLED12aが備わっている構成とすることで、各LED12aが点灯することによって横長の線状発光状態が得られて視認性を高めることができる。また、発光ユニット12は、同一の形状および構成を備える2つのユニット要素12A,12Bを備えていて、各ユニット要素12A,12Bが図1に示すように車両19のフロントバンパー19aの左右対称位置などに取付けられる。これにより、車両19の外観のバランス性を損なわず、しかも、車両19の左右どちら側からの視認性も良好に確保されるようになる。発光ユニット12の取付けは、粘着テープ、取付けビス、その他の取付け具を使用して行うことができる。
前記構成の車両視認性向上装置10によれば、車両19の走行に際してエンジンを始動すると、電圧検出センサ15は図4(a)〜(c)に示すエンジン運転時電圧Vy,Vy1,Vy2のいずれかを検出する。電圧検出センサ15によって検出したエンジン運転時電圧Vy,Vy1,Vy2のいずれかはマイコン20内部の判断手段20aに入力される。判断手段20aは、入力された電圧情報がエンジン運転時電圧Vy,Vy1,Vy2のいずれかであると判断し、この判断に基づいて第1スイッチング機構14にオン指令信号を出力してこれを閉じて第1通電路13を通電状態にする。車両走行の時間帯が昼間で前照灯16a,尾灯(図示せず),車幅灯16bなどを含む照明ユニット16の点灯が不要であり、したがって、第2スイッチング機構18はオフ状態に保持されていると、第1通電路13の通電状態が保持されて発光ユニット12は自動的に点灯する。
発光ユニット12の点灯状態で昼間走行した車両19の運転終了時にエンジンを停止すると、電圧検出センサは図4(a)〜(c)のエンジン停止時電圧V0を検出する。電圧検出センサ15によって検出したエンジン停止時電圧V0はマイコン20内部の判断手段20aに入力される。判断手段20aは、入力された電圧情報がエンジン停止時電圧V0であると判断し、この判断に基づいて第1スイッチング機構14にオフ指令信号を出力してこれを開き第1通電路13の通電を遮断し、発光ユニット12を自動的に消灯する。
一方、車両19の走行時間帯が発光ユニット12を点灯している昼間を経て夜間まで延長された場合、たとえば、運転者の手動操作による第2スイッチング機構18のオン制御で第2通電路17が通電され、前照灯16a,尾灯(図示せず),車幅灯16bなどを含む照明ユニット16が点灯される。第2スイッチング機構18がオン制御された信号はマイコン20の第1スイッチング機構変換手段20bに入力される。第1スイッチング機構変換手段20bは、入力された第2スイッチング機構18のオン制御信号に基づいて第1スイッチング機構14にオフ指令信号を出力してこれを開き、発光ユニット12を自動的に消灯する。
照明ユニット16の点灯状態で夜間走行する車両19の運転終了時に、まず、運転者の手動操作により第2スイッチング機構18をオフ制御すると第2通電路17の通電が遮断されて、前照灯16a,尾灯(図示せず),車幅灯16bなどを含む照明ユニット16が消灯する。第2スイッチング機構18がオフ制御された信号はマイコン20の第1スイッチング機構変換手段20bに入力される。第1スイッチング機構変換手段20bは、入力された第2スイッチング機構18のオフ制御信号に基づいて第1スイッチング機構14にオン指令信号を出力してこれを閉じ、発光ユニット12を自動的に点灯させる。発光ユニット12は前述の理由によりエンジンを停止することで自動的に消灯される。
他方、夜間の走行に際してエンジンを始動すると、前述の理由により発光ユニット12は自動的に点灯する。車両19の発進に際して、たとえば、運転者の手動操作による第2スイッチング機構18のオン制御で第2通電路17を通電し、前照灯16a,尾灯(図示せず),車幅灯16bなどを含む照明ユニット16を点灯すると、前述の理由により発光ユニット12は自動的に消灯する。
発光ユニット12の光源として、消費電力が少ない特性を備えたLED12aを用いているので、前照灯16aを点灯して車両19の視認性を向上させる手法と比較して車載バッテリー11に加わる負荷が大幅に軽減される。
また、電圧検出センサ15を電圧パルスセンサによって構成しているので、エンジンの運転時と停止時の電圧変動が微弱であっても、これを高感度で検出して、発光ユニット12を正確に点灯または消灯させることができるばかりか、電圧パルスセンサからなる電圧検出センサ15が、電圧パルス感度調整用の感度調整ネジ15aを備えていることにより、感度調整ネジ15aを右または左に回動させる簡単な操作によって、エンジンの運転時と停止時の電圧変動に対して電圧検出センサ15の感度を好適に対応させて、エンジンの運転時と停止時の電圧変動をより一層正確に検出することができる。
以上のように、本考案に係る車両視認性向上装置は、発光ユニット12がエンジンの運転時に自動的に点灯され、エンジン停止時には自動的に消灯されることで無駄な操作手間が省かれ、前照灯16a,尾灯(図示せず),車幅灯16bなどを含む照明ユニット16の点灯に基づいて発光ユニット12を消灯させることで車載バッテリー11に加わる負荷を軽減でき、しかも、シガーソケットの使用制限を解消するとともに、送信器および受信器が不要であることにより装置コストを削減することができる。
LED12aを光源とする2つの発光ユニット12を自動車(車両)19のフロントバンパー19aやリアバンパー(図示せず)などの左右対称位置に取付けるともに、第1通電路13、第1スイッチング機構14および電圧検出センサ15は、車載バッテリー11と同様にボンネット下面のエンジンルーム内に適宜装備することで、昼間走行車両19の視認性を高める機能を発揮する。
10 車両視認性向上装置
11 車載バッテリー
12 発光ユニット
12A ユニット要素
12B ユニット要素
12a LED
13 第1通電路
14 第1スイッチング機構
15 電圧パルスセンサ(電圧検出センサ)
16 照明ユニット
17 第2通電路
18 第2スイッチング機構

Claims (5)

  1. 車載バッテリーに接続されたLED光源を備える発光ユニットと、この発光ユニットと前記車載バッテリーとを接続する第1通電路と、前記第1通電路に介装されて該第1通電路をオンオフ制御する第1スイッチング機構と、車両のエンジン停止時の前記車載バッテリー端子間のエンジン停止時電圧と、車両のエンジン運転時の前記車載バッテリー端子間のエンジン運転時電圧とを検出するとともに、前記エンジン運転時電圧の検出時には前記第1スイッチング機構にオン指令信号を出力して該第1スイッチング機構を閉じ、かつ、前記エンジン停止時電圧の検出時には前記第1スイッチング機構にオフ指令信号を出力して該第1スイッチング機構を開く電圧検出センサとを備え、前記第1スイッチング機構は、前記車載バッテリーに接続された光源を備えた照明ユニットと、この照明ユニットと前記車載バッテリーとを接続する第2通電路に介装された第2スイッチング機構のオン制御に基づいて開き、該第2スイッチング機構のオフ制御に基づいて閉じるように構成されていることを特徴とする車両視認性向上装置。
  2. 前記電圧検出センサが、電圧パルスセンサによって構成されている請求項1に記載した車両視認性向上装置。
  3. 前記発光ユニットが、横並びに配列された複数個のLEDを備えている請求項1または請求項2に記載した車両視認性向上装置。
  4. 前記発光ユニットが、外部から視認可能な車両の左右略対称位置に取付け可能な一対のユニット要素を備えている請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載されている車両視認性向上装置。
  5. 前記電圧パルスセンサが、電圧パルス感度加減用の感度調整ネジを備えている請求項2に記載した車両視認性向上装置。
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