JP3150407B2 - コーヒー及び茶の抽出装置 - Google Patents

コーヒー及び茶の抽出装置

Info

Publication number
JP3150407B2
JP3150407B2 JP08725092A JP8725092A JP3150407B2 JP 3150407 B2 JP3150407 B2 JP 3150407B2 JP 08725092 A JP08725092 A JP 08725092A JP 8725092 A JP8725092 A JP 8725092A JP 3150407 B2 JP3150407 B2 JP 3150407B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
extraction
extract
coffee
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08725092A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05285046A (ja
Inventor
卓 伊藤
立雄 大橋
勲 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP08725092A priority Critical patent/JP3150407B2/ja
Publication of JPH05285046A publication Critical patent/JPH05285046A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3150407B2 publication Critical patent/JP3150407B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コーヒー、茶の大容量
の自動抽出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コーヒーやお茶等の原料に湯等の溶媒液
を注いで大量の溶液を抽出する装置としては、大型のタ
ンク内に大量の原料を投入し、一定の蒸らし時間を経て
溶媒液(例えば熱湯)を流下させて抽出液を取り出し、
抽出作業が完了した後、粕を排除し清掃し、しかる後、
新しい原料を投入して同じ作業を繰返す方式が用いられ
ている。
【0003】特公昭59−6684号公報に記載されて
いるコーヒー等の抽出装置を図13について説明する。
上面にコーヒー粉砕豆の開閉バルブ1′付き供給ダクト
1、フイルター洗浄用スプレーノズル2、タンク洗浄用
スプレーボール3および抽出用スプレーノズル4を、ま
た下面開口にフイルター5を夫々装備せる抽出タンク6
を構成し、これ等フイルター洗浄用スプレーノズル2、
タンク洗浄用スプレーボール3、抽出用スプレーノズル
4に温水供給管7を夫々開閉バルブ8,8′を介して連
結し、更に下面開口にコーヒー豆粕排出管9を、また同
コーヒー豆粕排出管9の先端に開閉バルブ10を介して
コーヒー豆粕案内管11を夫々連結すると共にコーヒー
豆粕排出管9の中間にコーヒー抽出液取出管12および
サンプル取出管13を連結し、このコーヒー抽出液取出
管12の中途に所定の間隔をおいて一対の開閉バルブ1
4,14′を介装し且つ同コーヒー抽出液取出管12に
於いて開閉バルブ14,14′の間に蒸気供給管15を
連結し、この蒸気供給管15の中途に操作バルブ16
を、また同操作バルブ16の両側に開閉バルブ17,1
7′を夫々設けると共に上記の抽出タンク6の天面およ
び操作バルブ16に圧縮空気供給管18を開閉バルブ1
9を介して連結し、更に上記のフイルター5の下側に手
動ハンドル20により上下動するシャフト21を配装し
て当該シャフトの上端に固定し、このシャフト21を上
昇せしめた時にフイルター5が抽出タンク5の底部より
浮き上がって同タンク5の下面開口を開放状態にし、同
じく下降せしめた時にフイルター6が下面開口に嵌着し
てコーヒーの粉砕豆の流出阻止作用と濾過作用とを為す
ようにしたものである。
【0004】而して、この装置に於いて、先ず上記の開
閉バルブ1′を開いてコーヒーの粉砕豆を抽出タンク6
に所定の量だけ収納し、然るのち開閉バルブ17,1
7′,14′を開き且つ操作バルブ16を切換えて蒸気
をコーヒー抽出液取出管12、コーヒー豆粕排出管9お
よびフイルター5を介して抽出タンク6内に導入し、仍
って抽出タンク6内に収納したコーヒーの粉砕豆を蒸し
て予熱膨張せしめ、次に開閉バルブ8′を開いて抽出用
スプレーノズル4より温水を霧状に為して上記の予熱膨
張せるコーヒー粉砕豆の上面に満遍なく噴用し且つ自然
流下させ仍ってフイルター5を介してコーヒーを抽出す
ると共に当該抽出液をコーヒー豆粕排出管9を介して予
め開閉バルブ14,14′を開放せるコーヒー抽出液取
出管12より取り出し、而して斯るコーヒーの抽出作業
を完了したならば手動ハンドル20を廻してフイルター
5を抽出タンク6の底部より浮き上がらせ、然るのち抽
出タンク6にコーヒー豆の重量と同量の水を投入すると
共に開閉バルブ19を開いて圧縮空気を抽出タンク6に
入れて加圧し、開閉バルブ10を開いてコーヒー豆粕排
出管9および案内管11を介して外部に一挙に廃棄し、
更に開閉バルブ8を開きフイルター洗浄用スプレーノズ
ル2およびタンク洗浄用スプレーボール3を以てフイル
ター5およびタンク1等を洗浄し一連のコーヒー抽出を
完了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には次
のような問題点がある。 イ.抽出工程の初期では溶媒液における原料中に含まれ
る抽出物の濃度は高く、抽出工程の後期では溶媒液中の
抽出物濃度は低くなるので、1工程毎の大容量の待タン
クを置かないと一定濃度の溶液が得られない。 ロ.原料の投入、溶媒液の供給、抽出液取出し、粕排
出、タンク内清掃等に、1工程毎に多くの入手を必要と
する。 ハ.単体の抽出タンクでは抽出能力が限られており、抽
出能力を望む場合は、同設備を多数備えなければならな
い。
【0006】本発明は、均一濃度で且つ大容量の抽出液
を生産できる自動化されたコーヒー及び茶の抽出装置を
提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)請求項1記載のコ
ーヒー及び茶の抽出装置は、放射状の隔壁によって分割
されて垂直回転軸の周囲に環状配置された複数のタンク
隔室と、これらタンク隔室を間欠運転させるモータと、
前記各タンク隔室の底部に開閉可能に設けられ、抽出液
を排出する排出口を有する底蓋と、該底蓋に設けられた
濾網及び流量調整弁と、前記底蓋を開閉させるアクチュ
エータと、前記タンク隔室の上方に配置された送り装置
及び溶媒液ノズル及び洗浄水ノズルと、前記各タンク隔
室に設けられたフロートと、該フロートの上昇及び下降
により前記排出口の流量調整弁を開閉させる自動調整機
構と、原料投入から抽出液の抽出、蒸らし、そして粕排
出及び前記各タンク隔室内の洗浄を指示する制御装置と
を備え、前記環状配置された各タンク隔室の下方には、
前記抽出液を集める環状の受槽が設けられていることを
特徴とする。すなわち、外円筒と内円筒で囲まれた水平
環状の空間を、放射状の隔壁で分割されている複数の
ンク隔室によって抽出タンクを形成し、この環状の抽出
タンク群を垂直中心軸回りに、抽出の1工程毎に停止さ
せるように間欠回転させる。各抽出タンクには、停止中
に開閉できる排出口の付いた底蓋を設け、同底蓋には、
濾網と抽出タンク停止中に作動される抽出液用の流量調
整弁を取付ける。同流量調整弁は、抽出タンクの側面に
設置されている液面検出レバーと運動して、溶媒液面が
一定高さを保つよう抽出タンクから流出する抽出液の流
量を加減する。抽出タンクの下方に環状の抽出液受槽を
置き、同受槽の底板には、抽出液を集めるための傾斜を
つけ、集まった抽出液を送り出す排出管を設ける。さら
に、原料供給位置の前の位置でタンク隔室内の粕を排出
する際に、タンク隔室内を洗う洗浄水用ノズルを設け
る。そして、別置きの制御装置により、原料投入指示、
間欠運転制御、溶媒液供給弁開閉指示、タンク底蓋開閉
動作指示、原料粕排出及びタンク内洗浄液弁の開閉指示
等を行う。以上の装置によって各タンクの1工程中の処
理液の量を少なくし、待ちタンクが無くても均一濃度の
抽出液が得られるようにする。 (2)請求項2記載のコーヒー及び茶の抽出装置は、垂
直回転軸の周囲に配置さ れた複数の抽出タンクと、これ
ら抽出タンクを間欠運転させるモータと、前記各抽出タ
ンクの底部に開閉可能に設けられ、抽出液を排出する排
出口を有する底蓋と、該底蓋に設けられた濾網及び抽出
液排出弁と、前記底蓋を開閉させるアクチュエータと、
前記抽出タンクの上方に配置された送り装置及び熱湯用
ノズル及び洗浄水ノズルと、前記各抽出タンクに設けら
れたフロートと、該フロートに連動して、前記排出口の
抽出液排出弁を開閉させるアクチュエータと、原料投入
から抽出液の抽出、蒸らし、そして粕排出及び前記各タ
ンク隔室内の洗浄を指示する制御装置とを備え、前記各
抽出タンクの下方には、前記抽出液を集める環状の抽出
液受け管が設けられていることを特徴とする。すなわ
ち、垂直中心軸を中心にした円周上に等しいピッチで配
置された、複数の縦円筒形状の抽出タンクを、垂直中心
軸回りに抽出の1工程毎に停止させるように間欠回転さ
せる。抽出タンクの上方の1カ所に、抽出タンク1個分
の原料を供給する計量ホッパーを設ける。各タンクの工
程に応じた熱湯用ノズルと洗浄水ノズルを固定部材に取
付ける。各抽出タンクには、停止中に開閉できる排出口
の付いた底蓋を設け、同底蓋には、濾網と抽出タンク停
止中に作動される抽出液排出弁を取付ける。同排出弁は
抽出タンクに取付けてあるフロートと、固定側に取付け
てある液面高さ検出手段に連動して動くアクチュエータ
によって作動され、溶媒液面が一定範囲の高さを保つよ
抽出タンクから流出する抽出液の流量を加減する。抽
出タンクの下方に円弧状の抽出液受け管を置き、同受け
管には、抽出液を集めるための傾斜をつけ、集まった抽
出液を一旦タンクに溜め次いで送り出す排出管を設け
る。さらに、原料供給位置の前の位置で抽出タンク内の
粕を排出する際に、抽出タンク内を洗う洗浄水用ノズル
を設ける。そして、別置きの制御装置により、原料投入
指示、間欠運転制御、溶媒液供給弁開閉指示、タンク底
蓋開閉動作指示、原料粕排出及びタンク内洗浄液弁の開
閉指示等を行う。以上の装置によって各タンクの1工程
中の処理液の量を少なくし、待ちタンクが無くても均一
濃度の抽出液が得られるようにする。
【0008】
【作用】(1)上記請求項1記載のコーヒー及び茶の抽
出装置によれば、環状に配置された各タンク隔室は1個
ピッチで間欠回転される。先ず、最初に決められた量の
原料が各タンク隔室の一つに投入される。次の工程で溶
媒液(例えば、熱湯)が少量注がれて原料を蒸らす。次
の複数の間欠回転の間は抽出工程である。この工程にお
いて、溶媒液が注がれ、抽出物が溶け出した抽出液が下
部の濾網を通り底蓋の排出口から受槽に流れ込み、受槽
で集められて次工程に送られる。タンク隔壁に取付けて
あるフロートの動きに連動している流量調整弁が、抽出
液の排出口の面積を増減して溶媒液の流量を調節し、溶
媒液の液面高さを一定に保つ。抽出工程の終わりにおい
て、溶媒液の供給が止められ排出口の流量調整弁は充分
に開けられ、抽出液を流し出す。タンク隔室が最終工程
である洗浄工程に達すると、底蓋が開けられ、洗浄液が
洗浄水ノズルから噴出し、タンク隔室内と濾網から原料
粕を洗い流した後洗浄液を止め、底蓋を閉じ、最初の工
程に戻る。 (2)上記請求項2記載のコーヒー及び茶の抽出装置に
よれば、環状に配置された抽出タンクは1個ピッチで間
欠回転される。先ず、最初に決められた量の原料が抽出
タンクの一つに投入される。次の工程で溶媒液(例え
ば、熱湯)が少量注がれて原料を蒸らす。次の複数の間
欠回転の間は抽出工程である。この工程において、抽出
タンク停止中に溶媒液が注がれ、抽出物が溶け出した抽
出液が下部の濾網を通り底蓋の排出口から抽出液受け管
に流れ込み、抽出液受け管で集められて次工程に送られ
る。抽出タンクのフロートの信号によって作動する抽出
液排出弁が抽出液の流路を開閉し、溶媒液の液面高さを
一定の範囲内に調整する。抽出工程の終わりにおいて、
溶媒液の供給が止められ排出口の流量調整弁は十分に開
けられ抽出液を流し出す。抽出タンクが最終工程である
洗浄工程に達すると、底蓋が開けられ、洗浄液が洗浄水
ノズルから噴出し、抽出タンク内と濾網から原料粕を洗
い流した後洗浄液を止め、底蓋を閉じ、最初の工程に戻
る。
【0009】
【実施例】
第1実施例 本発明の第1実施例を図1乃至図5によって説明する。
図1は、全体の構造を示す側面断面図であり、コーヒー
原料は、送り装置31によって計量ホッパ32に供給さ
れる。計量ホッパ32はロードセル34を介して支え台
33に取付けられる。計量ホッパ32内のコーヒー原料
は、同ホッパ32に取付けてあるロータリアクチュエー
タ35に作動される弁36が開くことによって、下方の
抽出タンク40内に投入される。抽出タンク40の構造
は、図2に斜視図で示した通りで、外筒41と内筒42
によって囲まれた環状空間が放射状の隔壁43によって
等分割されたタンク隔室40aと、此れを支える円板4
4、円環45とからなっている。隔壁43には液レベル
が上昇し過ぎる事を防止するための穴43aが明けてあ
る。各タンク隔室40aの底部には、底蓋46がピン4
7によって自由に回り得る如く結合されている。底蓋4
6の上面に濾網48が取付けられる。抽出タンク40
は、前記円板44、円環45によって、垂直中心軸50
に水平に取付けられる。同中心軸50は、歯車52、5
3を介してブレーキ付減速モータ51により駆動され
る。
【0010】タンク隔室40aの外壁に、円筒ピッチが
等しく同じ高さの位置に、金属片54が取付けられる。
固定部材55に取付けた近接センサ56が前記金属片5
4を感知することによって、各タンク隔室40aの位置
を検出し、信号を制御装置80に送り、前記ブレーキ付
減速モータ51を、各タンク隔室40aが定位置に停止
するように間欠運転させる。上側固定部材57に熱湯用
ノズル58と洗浄水ノズル59と、上下に移動し得るプ
ロペラ形ミキサ60が取付けられる。タンク外筒41の
上部とタンク内筒42の上部に設けられた溝41a,4
2aに、固定部材57に固設された環状の板61、62
が入り込んでラビリンスを形成し、熱湯の飛沫が飛び出
すのを防止する。タンク隔室40aの下方に、図2に示
してあるような円周方向に傾斜が設けてある環状の受槽
85と、受槽85で集められた抽出液を収容する抽出液
タンク86とが置かれる。抽出液はこの後、重力又はポ
ンプによって次の処理工程に送られる。前記受槽85に
は一部切り欠き部が設けてあり、この切り欠き部に粕排
出ホッパー87が置かれる。
【0011】粕排出ホッパー87には洗浄水用ノズル8
8が取付けてある。ホッパー87の底穴から排出された
コーヒーの抽出粕は排出コンベヤ90によって送り出さ
れる。底蓋46の開閉機構を図3の拡大断面図によって
説明する。固定側部材55に取付けられているアクチュ
エータ65が作動すると、バネ67によって押さえられ
ている掛け金66が引かれて底蓋46の突起46aから
外れ、底蓋46は自重とコーヒー粕の重さで回転して開
き、図の2点鎖線の位置に移動する。底蓋46を閉じる
時は、固定側部材55に取付けられたアクチュエータ6
8が作動し、同アクチュエータ68先端のU字金具69
が底蓋46に取付けてあるレバーピン70を押して底蓋
46を押し上げ、タンク隔室46aの底を閉じると同時
に掛け金66によって止められる。71はタンク隔室4
0aに取付けられているパッキンである。
【0012】タンク内液面高さの自動調整機構を図4の
拡大断面図で説明する。底蓋46の液排出口に、下から
押し上げると開く流量調整弁75が設けてある。各タン
ク隔室40aに液面に浮かぶフロート82が設けてあ
り、同フロート82のレバー83は、タンクの外筒41
のスリット41bを通って、外筒41に回転自由にピン
止めされている。固定側部材55に固設されたピン上で
回り得るように取付けられたレバー76の端部に、エア
シリンダ77によって伸縮するロッド78の端部がピン
ジョイント結合されている。前記ロッド78のエアシリ
ンダ77に固定されているロッド81には、円錐形の座
81aと先端にローラ91が設けられる。ロッド81は
固定側部材55に固設された支台84の穴84aによっ
て緩く支持され、又、ロッド78が縮んでいるときは、
前記円錐形の座81aが前記支台の穴84aの凹型の座
に入ってロッド81の位置を決める。この位置において
は、ロッド78の上端のローラ91はフロートレバー8
3の端部83aに接触せず、ロッド78の下端に連結さ
れているレバー76の端部76aも、流量調整弁75に
接触しない。ロッド78が圧縮空気により伸びた状態に
あるとき、前記レバー76の端部76aは流量調整弁7
5に接触し、ロッドの座81aは、支台の穴84aの凹
型の座から浮上がり、ロッド81の上端のローラ91は
フロートレバー83と接触する。
【0013】タンク隔室40a内の液面が高くなれば、
フロート82が上昇しロッド78は下方向に押され、レ
バー76の端部76aが流量調整弁75を押し上げて開
き、抽出液を流出する。液面が下がれば、フロート82
も下降しロッド78は上昇して、レバー76の端部76
aが下がって流量調整弁75は閉じる。92は、ロッド
78とレバー76の重量をキャンセルし、フロート82
の動きが容易に弁75に伝わるようにするための引っ張
りバネである。固定側部材55に取付けてあるアクチュ
エータ93は、フロート82の位置に関係なく流量調整
弁75を開いて抽出液を流し出す工程で作動させる。
【0014】以上は、液面検出フロート82の動きをロ
ッド78、レバー76を介して直接流量調整弁75に伝
えて、抽出液の流量を調節し液面高さを一定に調整する
機械的な機構であるが、別な機構として、フロート82
の動きを位置センサで検出し、電気信号を介してアクチ
ュエータを作動し流量調整弁75を開閉させてもよい。
なお、ここで説明している第1実施例及び後に説明する
第2実施例においては、本発明をコーヒーを抽出する装
置に適用した例を説明しているが、本発明は、茶の抽出
装置としても適用可能である。
【0015】次に、本装置の作用を図5について説明す
る。本図は、各タンク隔室40aが1回転する間に、停
止しては処理される工程を展開したものである。前述し
たように、各タンク隔室40aは停止する位置をセンサ
56によって検出し、その信号が制御装置80に送ら
れ、同制御装置80よりの指示により、ブレーキ付減速
モータ51を操作してタンク隔室40aを各工程位置に
停止し、一定時間経過した後1ピッチ分移動し、此れを
反復する。以下にタンク隔室40aの各工程位置におけ
る作用を図5に示した番号順に説明する。 (1)原料投入:原料のコーヒーは送り装置31によっ
て計量ホッパ32に送られ、計量ホッパ32の支持部に
取付けられているロードセル34が、供給されたコーヒ
ーの重量を計量し、制御装置80に信号を送る。ロード
セル34の信号がコーヒーの供給適量値を示した時、制
御装置80からの指示により、送り装置31は停止し、
計量ホッパ32の下部出口の弁36がロータリアクチュ
エータ35の作動によって開き、コーヒーはタンク隔室
40aの中に流入する。 (2)蒸らし:投入されたコーヒーが全量濡れる程度の
湯を注いで後、そのまま保持する。 (3)〜(6)抽出:各タンク隔室40aに等しい流量
の熱湯をノズル58から注ぐ。液面高さ自動調整機構
(フロート82、フロートレバー83、ロッド78、レ
バー76、流量調整弁75によって構成された図4に示
したもの)によって、液面高さは決められた範囲を維持
し、注がれた熱湯の流量と略同じ流量のコーヒー抽出液
が流量調整弁75を通って受槽85に排出される。受槽
85で集められた抽出液は抽出液タンク86に溜められ
次工程に送られる。 (7)抽出及び排出:熱湯の供給は止まりコーヒー抽出
液の排出のみが行われる。アクチュエータ93が作動し
てロッド78を押し下げレバー76を回して流量調整弁
75を開き抽出液を受槽85に流し出す。 (8)粕排出及び洗浄:制御装置80より圧縮空気を送
ってアクチュエータ65を作動させ、掛け金68を外し
て底蓋46を開く。コーヒー粕はホッパー87に落ち、
コンベヤ90で外部に運び出される。制御装置80の指
示により洗浄水の供給弁が開き、上側固定部材57に取
付けてある洗浄水ノズル59及び粕排出ホッパー87に
取付けてある洗浄水ノズル88より洗浄水を吹出し、タ
ンク隔室40a内と濾網48からコーヒー粕を洗い落と
す。一定時間後、洗浄水を止め、アクチュエータ68を
作動させて底蓋46を閉じる。
【0016】第2実施例 本発明の第2実施例を図6乃至図12によって説明す
る。図6は、全体の構造を示す側面断面図である。コー
ヒー原料は送り装置31によって計量ホッパ132に供
給される。計量ホッパ132はロードセル34を介して
支え台33に取付けられる。ロードセル34によって計
量され、一定重量まで計量ホッパ132内に投入された
コーヒー原料は、図7に示した如く、同ホッパ132に
取付けてあるモータ135によって作動される原料押出
しスクリュ136が回転して、原料を下側にある止め皿
32aから溢れさせ、下方の抽出タンク140内に投入
する。計量ホッパ32の出口にガイド筒96を設けてあ
り、これによって原料のコーヒーが抽出タンク140の
外にこぼれないように囲っている。同ガイド筒96はレ
バー98の端部のピンによって吊られ、抽出タンク14
0が回転するときはアクチュエータ99が作動してレバ
ー98が回転しガイド筒96を上方に引き上げる。
【0017】図8、図9に抽出タンク140の形状と周
辺の部品を斜視図で示す。複数の抽出タンク140は円
板44、45によって、垂直中心軸50に水平に取付け
られる。各抽出タンク140は、液レベルが上昇し過ぎ
る事を防止するための連通管43bによって繋いであ
る。各抽出タンク140の底部には、底蓋146がピン
47によって自由に回り得る如く結合されている。底蓋
146の上面に濾網148が取付けられる。
【0018】前記中心軸50は、歯車52、53を介し
てブレーキ付減速モータ51により駆動される。各抽出
タンク40の側壁に円周方向も高さも同じ位置に、液面
検出フロート182が入る縦筒83を取り付けるエルボ
ー184が固設されている。固定側部材55に取付けた
近接センサ56が前記エルボー184を感知することに
よって、各抽出タンク140の位置を検出し、信号を制
御装置80に送り、前記ブレーキ付減速モータ51を、
各抽出タンク140が定位置に停止するように間欠運転
させることが出来る。
【0019】上側固定部材57に固設されているガイド
筒61に、熱湯用ノズル58と洗浄水ノズル59とが上
下に移動し得るように嵌合し、抽出タンク140が回転
するとき、同じく固定部材57に取付けられた空圧アク
チュエータ97によって上方に逃がすことができる。熱
湯用ノズル58に供給される湯量は、流量調整弁93に
よって調整される。また、前記ノズル58と59に熱湯
の飛沫を防ぐカバー62が取付けてある。抽出タンク1
40の下方に、図8に示してあるような円周方向に傾斜
が設けてある環状の抽出液受け管185と、同受け管1
85で集められた抽出液を収容する抽出液タンク186
とが置かれる。抽出液はこの後、重力又はポンプによっ
て次の処理工程に送られる。抽出タンク140の下部に
1個の粕排出ホッパー87が置かれる。同ホッパー87
には洗浄水用ノズル88が取付けてある。ホッパー87
の底穴から排出されたコーヒーの抽出粕は粕運搬車19
0に載せられる。
【0020】底蓋46の開閉機構は、第1実施例(図
3)と同様である。タンク内液面高さの検出機構を図1
0の拡大断面図で説明する。前記したように、抽出タン
ク140の側壁にエルボー184が固設され、同エルボ
ー184に垂直に縦筒183が取付けられ、縦筒183
の中にフロート182が入る。抽出タンク140に湯が
入り液面が所定の高さに達すると、湯は縦筒183に入
りフロート182が浮く。フロート182の上端には金
属片154が巻付けてある。固定側部材55に、この金
属片154の高さを検出して液面の上限、下限を制御装
置80に知らせる液面下限センサ191と液面上限セン
サ192が取付けてある。底蓋146の液排出口に、下
から押し上げると開く抽出液排出弁75が設けてある。
図11に抽出液排出弁75の作動機構と抽出液受け皿1
78の関係を示す。抽出タンク140の下方に固定側部
材55に取付けられた支え台177の端部177aに、
受け皿178が端部178bにおいて上下に回動し得る
ようにピン止めされる。
【0021】支え台177の別の端部177bに、アク
チュエータ179がピン止めされ、動アクチュエータ1
79のロッド端は受け皿178の下部にピン止めされ
る。受け皿178の液出口と受け管185は可撓管18
1によって継がる。アクチュエータ179は制御装置8
0からの指示によって作動する。前記の液面上限センサ
192が液面上限の信号を送れば、制御装置からアクチ
ュエータ179に受け皿178を上昇作動の動力が送ら
れ、受け皿178は上昇し突起178aが抽出液排出弁
75を押上げて開き(図11の2点鎖線で示した位置)
抽出液が受け皿178に流れ込む。このとき底蓋146
の下面排出口部に取付けられたシールカップ176が受
け皿178の上面をシールする。抽出タンク140内の
液面が下がり決められた下限高さに達したとき液面下限
センサ191の信号によってアクチュエータ179は受
け皿178を下げる方向に作動し突起178aは下降し
抽出液排出弁75は閉じる。同時にシールカップ176
も受け皿178のシール面から離れる。
【0022】次に、本装置の作用を図12について説明
する。本図は、各抽出タンク140が1回転する間に、
停止しては処理される工程を展開したものである。前述
したように、各抽出タンク140は停止する位置をセン
サ56によって検出し、その信号が制御装置80に送ら
れ、同制御装置80よりの指示によりブレーキ付減速モ
ータ51を操作して、抽出タンク140を各工程位置に
停止し、一定時間経過した後、1ピッチ分移動し、此れ
を反復する。以下に抽出タンク140の各工程位置にお
ける作用を図12に示した番号順に説明する。 (1)原料投入:原料のコーヒーは送り装置31によっ
て計量ホッパ132に送られ、計量ホッパ132の支持
部に取付けられているロードセル34が、計量ホッパ1
32の重量と供給されたコーヒーの重量の合計を計量
し、制御装置80に信号を送る。ロードセル34の信号
がコーヒーの供給適量値を若干オーバーした値を示した
時、制御装置80からの指示により、送り装置31は停
止し、計量ホッパ132の中の押出スクリュ136をモ
ータ135の作動によって回転させ、コーヒーは止め皿
32aの縁を越えて抽出タンク140の中に流入する。
ロードセル34が押出スクリュ136の作動前の計量ホ
ッパ132と原料コーヒー合計重量から供給適量を引い
た重量値を検出したときに制御装置80の指示によりモ
ータ135を止める。 (2)蒸らし:制御弁95を操作して、投入されたコー
ヒーが全量濡れる程度の湯を注いで後、そのまま保持す
る。 (3)〜(6)抽出:制御弁94を開き、各抽出タンク
140の熱湯供給パイプに備えてある流量調整弁93を
調整して、等しい流量の熱湯をノズル58から注ぐ。液
面高さ自動調整機構(図10、図11で説明したもの)
によって液面高さは決められた範囲を維持し、注がれた
熱湯の流量と略同じ流量のコーヒー抽出液が抽出液排出
弁75を通って受け管85に排出される。受け管185
で集められた抽出液は抽出液タンク186に溜められ次
工程に送られる。抽出タンク140の回転移動のときは
制御弁94、抽出液排出弁75を閉じる。 (7)抽出及び排出:熱湯の供給をせず、コーヒー抽出
液の排出のみが行われる。液面センサと関係無く、アク
チュエータ179を作動して抽出液排出弁75を開き抽
出液を受け管185に流し出す。 (8)粕排出及び洗浄:制御装置80より圧縮空気を送
ってアクチュエータ65を作動させ掛け金68を外して
底蓋146を開く。コーヒー粕はホッパー87に落ち粕
運搬車190で外部に運び出される。制御装置80の指
示により洗浄水の供給弁96が開き、上側固定部材57
に取付けてある洗浄水ノズル59及び粕排出ホッパー8
7に取付けてある洗浄水ノズル88より洗浄水を吹出
し、抽出タンク140内と濾網148からコーヒー粕を
洗い落とす。一定時間後、洗浄水を止め、アクチュエー
タ68を作動させて底蓋146を閉じる。
【0023】
【発明の効果】本発明によるコーヒー及び茶の抽出装置
は、環状に配置された複数の抽出タンク(又はタンク隔
室)と、前記複数の抽出タンクを垂直中心軸の周りに回
転させ且つ所定位置に停止させる機構と、前記抽出タン
クの停止位置で1つの抽出タンクに上方から原料を供給
する機構と、原料を供給した抽出タンクに上方から溶媒
液を供給する機構と、溶媒液を供給した抽出タンクの下
方から抽出液を取り出す機構と、原料供給位置の前の位
置で抽出タンク内の粕を排出する機構と、前記抽出タン
ク内(又はタンク隔室内)を洗う洗浄水用ノズルとを備
え、前記抽出液を取り出す機構として、各抽出タンク
(又は各タンク隔室)からの抽出液を集める環状の抽出
液受け管(又は環状の受槽)を備えたことにより、次の
効果を有する。
【0024】水平円周上に等間隔に配置された小容量の
抽出タンク(又はタンク隔室)により順次に抽出工程が
行われるので、待ちタンクが無くても均一濃度の抽出液
が得られる。個々の抽出タンクが小型であり、作業中の
一次停止時間が少なく稼働率が高いので周辺の原料供給
装置、溶媒液や洗浄液の配管とそれ等に付属する弁類も
小型のもので済む。
【0025】原料供給工程から洗浄工程まですべて自動
化され入手を要せず、高能力の設備を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の側面断面図である。
【図2】図1に示した抽出タンク、底蓋、受槽等の斜視
図である。
【図3】図1に示した抽出タンク底蓋の開閉機構の拡大
図である。
【図4】図1に示した液面高さ調整機構の拡大図であ
る。
【図5】第1実施例における抽出工程の展開図である。
【図6】本発明の第2実施例の側面断面図である。
【図7】図6に示した原料供給機構の拡大図である。
【図8】図6に示した抽出タンク、底蓋、受槽等の斜視
図である。
【図9】図8の抽出タンク及び溶媒液供給機構の斜視図
である。
【図10】図6に示した液面検出機構の拡大図である。
【図11】図6に示した抽出液取り出し機構の拡大図で
ある。
【図12】第2実施例における抽出工程の展開図であ
る。
【図13】従来のコーヒー等の抽出装置の側面断面図で
ある。
【符号の説明】31 ・・・ 送り装置 40a ・・・ タンク隔室 43 ・・・ 隔壁 46,146 ・・・ 底蓋 48 ・・・ 濾網 51 ・・・ ブレーキ付き減速モータ(モータ) 58 ・・・ 熱湯用ノズル,溶媒液ノズル 59 ・・・ 洗浄水ノズル 68 ・・・ アクチュエータ 75 ・・・ 流量調整弁 80 ・・・ 制御装置 82,182 ・・・ フロート 85 ・・・ 受槽 140 ・・・ 抽出タンク 185 ・・・ 抽出液受け管
フロントページの続き (72)発明者 山本 勲 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番 地 三菱重工業株式会社 名古屋機器製 作所内 (56)参考文献 特開 昭64−76809(JP,A) 特開 昭51−123870(JP,A) 特開 昭63−300719(JP,A) 特開 昭63−149112(JP,A) 実開 昭49−23285(JP,U) 特公 昭59−6684(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 31/00 - 31/60 A23F 5/00 - 5/50

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射状の隔壁によって分割されて垂直回
    転軸の周囲に環状配置された複数のタンク隔室と、これ
    らタンク隔室を間欠運転させるモータと、前記各タンク
    隔室の底部に開閉可能に設けられ、抽出液を排出する排
    出口を有する底蓋と、該底蓋に設けられた濾網及び流量
    調整弁と、前記底蓋を開閉させるアクチュエータと、前
    記タンク隔室の上方に配置された送り装置及び溶媒液ノ
    ズル及び洗浄水ノズルと、前記各タンク隔室に設けられ
    たフロートと、該フロートの上昇及び下降により前記排
    出口の流量調整弁を開閉させる自動調整機構と、原料投
    入から抽出液の抽出、蒸らし、そして粕排出及び前記各
    タンク隔室内の洗浄を指示する制御装置とを備え、 前記環状配置された各タンク隔室の下方には、前記抽出
    液を集める環状の受槽が設けられていること を特徴とす
    るコーヒー及び茶の抽出装置。
  2. 【請求項2】 垂直回転軸の周囲に配置された複数の抽
    出タンクと、これら抽出タンクを間欠運転させるモータ
    と、前記各抽出タンクの底部に開閉可能に設けられ、抽
    出液を排出する排出口を有する底蓋と、該底蓋に設けら
    れた濾網及び抽出液排出弁と、前記底蓋を開閉させるア
    クチュエータと、前記抽出タンクの上方に配置された送
    り装置及び熱湯用ノズル及び洗浄水ノズルと、前記各抽
    出タンクに設けられたフロートと、該フロートに連動し
    て、前記排出口の抽出液排出弁を開閉させるアクチュエ
    ータと、原料投入から抽出液の抽出、蒸らし、そして粕
    排出及び前記各タンク隔室内の洗浄を指示する制御装置
    とを備え、 前記各抽出タンクの下方には、前記抽出液を集める環状
    の抽出液受け管が設けられていること を特徴とするコー
    ヒー及び茶の抽出装置。
JP08725092A 1992-04-08 1992-04-08 コーヒー及び茶の抽出装置 Expired - Fee Related JP3150407B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08725092A JP3150407B2 (ja) 1992-04-08 1992-04-08 コーヒー及び茶の抽出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08725092A JP3150407B2 (ja) 1992-04-08 1992-04-08 コーヒー及び茶の抽出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05285046A JPH05285046A (ja) 1993-11-02
JP3150407B2 true JP3150407B2 (ja) 2001-03-26

Family

ID=13909558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08725092A Expired - Fee Related JP3150407B2 (ja) 1992-04-08 1992-04-08 コーヒー及び茶の抽出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3150407B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200420598Y1 (ko) * 2006-04-25 2006-07-04 하상순 압축공기 작동식 복합 진공청소기
JP5027226B2 (ja) * 2006-07-11 2012-09-19 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 水ポンピング動作が終了される必要がある時点を確定するようフローティング部材を有する飲料製造機
US9675211B2 (en) * 2015-03-06 2017-06-13 Helen Of Troy Limited No-bean detection for coffee bean grinder

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05285046A (ja) 1993-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2169163A1 (en) Method and apparatus for removing sand from waste water loaded with sand and organic substances
US3590723A (en) Coffee maker
JP3150407B2 (ja) コーヒー及び茶の抽出装置
JP3448092B2 (ja) 粕排出装置
KR19980703898A (ko) 소결 부품의 오일 처리 장치
JPH09285400A (ja) 洗米方法及び洗米装置
JPH07247117A (ja) 酸性の電解質の液体により亜鉛を溶解するための装置
EP1017501B1 (en) Improvements in and relating to washed sand drying and handling plant
JPH08150077A (ja) 業務用炊飯方法及び装置
JP7167701B2 (ja) 洗米装置
JP3384143B2 (ja) 自動販売機の飲料調理装置
JPH04272713A (ja) 洗米装置の攪拌機構
JPH1094482A (ja) 洗米装置
US4856988A (en) High-precision melting and metering assembly for meltable or liquid material
JP2815186B2 (ja) 炊飯装置
JPH0374134B2 (ja)
JPH03237938A (ja) 自動炊飯装置
JP2002282715A (ja) 洗米装置
JPH0374133B2 (ja)
JPH0375017A (ja) 業務用炊飯装置
JPH08323217A (ja) 洗米装置
JPH08155314A (ja) 洗米装置
JPH0375016A (ja) 自動炊飯装置における洗米槽洗浄方法
JPS5925291Y2 (ja) 炊飯システムにおける洗米と水の定量充填装置
JPH0375012A (ja) 自動炊飯装置における洗米装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20001219

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees