JP3149976B2 - ディジタル通信装置の監視システム - Google Patents

ディジタル通信装置の監視システム

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貴紀 ▲藏▼野
賢治 阿久津
裕巳 上田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • HELECTRICITY
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    • H04M3/22Arrangements for supervision, monitoring or testing
    • H04M3/24Arrangements for supervision, monitoring or testing with provision for checking the normal operation
    • H04M3/244Arrangements for supervision, monitoring or testing with provision for checking the normal operation for multiplex systems

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  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はディジタル通信装置における監視
システムに関し、特に各々が入力ディジタルデータを処
理して次段へ伝送する複数の処理ブロックを有するディ
ジタル通信装置における監視システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】外部からの入力ディジタルデータに対して
多重、分離及びスイッチング等の機能を行う通信装置に
おいては、ディジタルデータの空き帯域を利用して監視
用の試験データを挿入し、この試験データを用いて装置
内の監視を実現するようになっている。
【0003】従来のこの様な監視方式の例を図4〜6を
用いて説明する。図4はそのシステム構成を模式的に示
したブロック図であり、主信号であるディシタルデータ
1を夫々信号処理するために複数の処理ブロック2,3
(本例では簡単化のために2つのブロックを示す)がこ
の順に縦続接続して設置されている。
【0004】ブロック2,3における構成は共に同一で
あり、よってブロック2についてのみ説明する。隣接ブ
ロック間監視部22は前段(図示せず)から送出される
ディジタルデータの所定部分に予め挿入されている隣接
ブロック間監視用試験データを抽出してその誤りを検出
するものである。
【0005】ブロック内監視用試験データ挿入部21は
入力されたディジタルデータの所定部分にブロック内監
視用試験データを挿入するものであり、この試験データ
はブロック内監視部24により抽出されてその誤りが検
出される。
【0006】隣接ブロック間監視用試験データ挿入部2
3はディジタルデータの所定部分に隣接ブロック間監視
用試験データを挿入して次段ブロック3へ送出するもの
である。
【0007】タイミング制御部25はこれら各部21〜
24の試験データ挿入抽出タイミングを決定する制御部
である。
【0008】図5は試験データを含むディジタルデータ
1のフォーマット例を示すもので、ディジタルデータの
有効帯域部(データ部)10と隣接ブロック間監視及び
ブロック内監視用試験データ挿入帯域部11とを有して
おり、この試験データ11は一定周期でデータ内の空き
領域に挿入されるものである。
【0009】図6は図4に示したシステム構成における
監視区間を模式的に示した図であり、図4と同等部分は
同一符号により示す。区間T2及びT3は夫々自ブロッ
ク内の監視区間を示し、区間T23は隣接ブロック間監視
区間を示している。
【0010】そして、区間T0は未監視区間となり、図
4の従来の方式では、このように未監視区間T0が各ブ
ロック内に夫々存在して、この未監視区間における故障
の顕在化が不可能であるという欠点がある。
【0011】
【発明の目的】そこで、本発明はかかる従来技術の欠点
を解決すべくなされたものであって、その目的とすると
ころは、各処理ブロック内の未監視区間をなくしてディ
ジタルデータの全伝送区間で監視を行うことができるよ
うにしたディジタル通信装置の監視システムを提供する
ことにある。
【0012】
【発明の構成】本発明によれば、各々が入力ディジタル
データを処理して次段へ伝送する複数の処理ブロックを
有するディジタル通信装置における監視システムであっ
て、前記処理ブロックの各々は、前記入力ディジタルデ
ータ内の予め定められたタイミングでブロック内監視用
試験データを挿入するブロック内監視用試験データ挿入
手段と、前記入力ディジタルデータ内の予め定められた
タイミングで隣接ブロック間監視用試験データを挿入す
る隣接ブロック間監視用試験データ挿入手段と、前段か
らの前記隣接ブロック間監視用試験データを抽出してそ
の誤りを監視するブロック間監視手段と、自ブロック内
の前記ブロック内監視用試験データを抽出してその誤り
を監視するブロック内監視手段とを含み、前記処理ブロ
ック内の夫々において、前記隣接ブロック間監視用試験
データによる監視区間と前記ブロック内監視用試験デー
タによる監視区間とが重複するように各監視手段を配置
したことを特徴とするディジタル通信装置の監視システ
ムが得られる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の実施例の構成を模式的に示
したシステムブロック図であり、図4と同等部分は同一
符号により示している。図4の従来技術の構成と相違す
る点について述べると、ブロック内監視用試験データ挿
入部21と隣接ブロック間監視部22との位置関係を逆
にし、また隣接ブロック間監視用試験データ挿入部23
とブロック内監視部24との一関係をも逆にしたもので
あり、ブロック3でも同様である。
【0015】図2は本実施例で使用されるディジタルデ
ータ1のフォーマット例を示しており、有効帯域部10
とブロック内監視用試験データ挿入帯域部13と、更に
は隣接ブロック間監視用試験データ挿入帯域部14とか
らなっている。これ等試験データ13,14はデータの
空き領域を利用して一定周期で挿入されるものとするこ
とは、従来のものと同一であり、この試験データ13,
14の挿入抽出タイミングはタンミング制御部25,3
5にて決定され制御されるものである。
【0016】図3は図1のシステムにおける監視区間を
模式的に示した図であり、図1と同等部分は同一符号に
て示している。監視区間T2,T3は夫々自ブロック内
監視区間であり、T23は隣接ブロック間監視区間であ
る。
【0017】この様に、各処理ブロック内において、自
ブロック内監視区間と隣接ブロック間監視区間とを互い
に重畳交差するように、各監視部及び各試験データ挿入
部を配置することで、各処理ブロック内での未監視区間
が無くなるものである。
【0018】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、自ブ
ロック内監視区間と隣接ブロック間監視区間とを互いに
重畳交差するように、各監視部及び各試験データ挿入部
を配置し、ブロック内とブロック間とで独立に監視をな
すようにしたので、未監視区間がなくなり全ての伝送区
間での監視が可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステムブロック図である。
【図2】本発明の実施例のディジタルデータのフォーマ
ット図である。
【図3】図1のシステムにおける監視区間を模式的に示
す図である。
【図4】従来のディジタル通信装置の監視システムを示
すブロック図である。
【図5】従来のディジタルデータのフォーマット例を示
す図である。
【図6】従来のシステムにおける監視区間を模式的に示
す図である。
【符号の説明】
1 ディジタルデータ 2,3 処理ブロック 13 ブロック内監視用試験データ 14 隣接ブロック間監視用試験データ 21,31 ブロック内監視用試験データ挿入部 22,32 隣接ブロック間監視部 23,33 隣接ブロック間監視用試験データ挿入部 24,34 ブロック内監視部 25,35 タイミング制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿久津 賢治 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 上田 裕巳 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−270042(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が入力ディジタルデータを処理して
    次段へ伝送する複数の処理ブロックを有するディジタル
    通信装置における監視システムであって、前記処理ブロ
    ックの各々は、前記入力ディジタルデータ内の予め定め
    られたタイミングでブロック内監視用試験データを挿入
    するブロック内監視用試験データ挿入手段と、前記入力
    ディジタルデータ内の予め定められたタイミングで隣接
    ブロック間監視用試験データを挿入する隣接ブロック間
    監視用試験データ挿入手段と、前段からの前記隣接ブロ
    ック間監視用試験データを抽出してその誤りを監視する
    ブロック間監視手段と、自ブロック内の前記ブロック内
    監視用試験データを抽出してその誤りを監視するブロッ
    ク内監視手段とを含み、前記処理ブロック内の夫々にお
    いて、前記隣接ブロック間監視用試験データによる監視
    区間と前記ブロック内監視用試験データによる監視区間
    とが重複するように各監視手段を配置したことを特徴と
    するディジタル通信装置の監視システム。
JP30423791A 1991-10-23 1991-10-23 ディジタル通信装置の監視システム Expired - Lifetime JP3149976B2 (ja)

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US07/964,135 US5450440A (en) 1991-10-23 1992-10-22 Monitor system for digital communication apparatus

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JPH05122299A JPH05122299A (ja) 1993-05-18
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