JP3149698B2 - アクティブマトリクス型液晶表示装置 - Google Patents

アクティブマトリクス型液晶表示装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単結晶シリコンなどの
半導体基板上に形成されたトランジスタまたは絶縁基板
上に形成されたTFT(Thin Film Tran
sistor)よりなるアクティブマトリクス型液晶表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年における、液晶表示技術の進歩は目
覚ましく、種々の分野において画像表示装置に用いられ
ている。この種の液晶表示装置においては、各画素毎に
スイッチ素子と信号蓄積容量を備えたアクティブマトリ
クス型液晶表示装置が一般的である。
【0003】ここで従来のアクティブマトリクス型液晶
表示装置の一例について説明する。この種の液晶表示装
置では1つの画素は1つのトランジスタで駆動され、図
5にその画素等価回路を示す。図中1はMOSFETで
あり、このドレイン2はデータ線3に接続され、ゲート
4はゲート線5に接続され、更に、ソース6は画素電極
7に接続されている。また、この画素電極7は、この電
極側を順方向に接続したダイオード8(ソース6とウエ
ルで形成されるダイオード)を介してグランドに接地さ
れている。液晶表示装置は、このように形成された画素
がマトリクス状に多数配置される。
【0004】この液晶表示装置1の断面図の一例は、図
6に示されており、P型半導体基板9上にN型半導体層
でドレイン2とソース6を形成している。このドレイン
2とソース6間の上方に例えばSiO2 よりなるゲート
酸化膜10を介してゲート4を形成している。更に、ド
レイン2にはデータ線3が、ソース6には画素電極7が
それぞれ層間絶縁膜11を貫通させてコンタクトされて
いる。ここでソース6と基板9との接合面によりダイオ
ード8が形成され、基板9はグランドに接地される。
【0005】このように構成された画素の動作は、ゲー
ト線5にアドレス信号を印加した状態でデータ線3に映
像信号電圧を加えると、トランジスタ1が導通してこの
ソース6の電位が信号電圧と略等しくなる。この後、ゲ
ート線3の電圧をゼロにすることによりゲートを閉じて
トランジスタ1をOFFにすることによりソース6に導
入された信号電圧が保持される。このソース6には画素
電極7が接続されていることから、次にトランジスタ1
がONするまでの間、ソースの電位を可能な限り一定に
保って表示状態を維持する必要がある。
【0006】ここで、トランジスタ1がOFFで、且つ
ソース6に信号電圧が保持された状態において、光がこ
のトランジスタ1に入射すると基板表面に光キャリアが
発生してこれがソース6に流入して保持していた信号電
圧が低下する場合がある。すなわち、P型半導体基板9
が接地されて最低電位になっているので、光で発生した
入射キャリアの内、正孔はP型半導体基板9を通って最
低電位に流れ込むが、発生した電子はソース6に集まっ
てこの電位を低下させる。
【0007】そこで、この現像を低減させるために、特
開平3−288474号公報に示されるような技術が開
発された。この技術は図7に示すように例えばN型半導
体基板12上全体にこれの反対導電型半導体であるP型
半導体層13を設け、更にこの半導体層13の上面に図
6に示したと同様な構成のTFTトランジスタを形成し
ている。
【0008】この場合には、N型半導体基板12に電源
電圧を印加して最高電位とし、この上層のPウエルであ
るP型半導体層13をグランドして最低電位とする。こ
の構造では光で発生したキャリアの内、電子のかなりの
部分はN型半導体基板12に流れ込むことからソース6
に流入する電子は非常に減少することとなり、ソース6
の電位の低下はかなり抑制される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ソース
6の内部及びソース6に近いP型半導体層13で発生し
た電子は依然としてソース6に流れ込むので、ソース電
位の低下を十分に抑制し得ないものであった。特に、映
像を拡大・投影する液晶表示装置では、入射する光の強
度が非常に大きくなるので発生するキャリア数もこれに
追従して大きくなり、図7に示す構造では不十分なもの
であった。
【0010】本発明は、以上のような問題点に着目し、
これを有効に解決すべく創案されたものであり、その目
的は光が入射しても画素電極の電位の変化を抑制するこ
とができるアクティブマトリクス型液晶表示装置を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、半導体基板上に形成されて一次元また
は二次元マトリクス状に配置されたトランジスタ及びそ
のソースにつながる画素電極からなる画素と、前記トラ
ンジスタの導通または非導通を制御するゲート線と、前
記画素に映像信号電圧を与えるデータ線とからなるアク
ティブマトリクス型液晶表示装置において、前記トラン
ジスタが形成される領域の近傍に、前記ソースの導電型
このソースの下層の半導体層の導電型と反対の導電型
の接合関係を有する第1の半導体層と第2の半導体層の
接合を形成し、上層に位置する第2の半導体層と前記画
素電極をつなぐように形成し、前記ソースとこのソース
の下層の半導体層との接合部に形成されるダイオード
及び前記第1の半導体層と前記第2の半導体層との接合
部に形成されるダイオードに、それぞれ逆バイアスの電
圧をかけるように構成したものである。
【0012】
【作用】本発明は、以上のように構成され、使用時には
ソースまたはドレインの下層が接地され、第1の半導体
層に電源電圧が印加される。光が表面に入射するとソー
スまたはドレインとこの下層の反対の導電型半導体層の
接合部に形成されるダイオード部分で発生した正孔は接
地側グランドに流れ込み、また、第1の半導体層と第2
の半導体層の接合部に形成されるダイオード部分で発生
した電子は電源側に流れ込む。
【0013】一方、ソース側のダイオード部分で発生し
た電子と第1及び第2の半導体層側のダイオード部分で
発生した正孔は、そこに貯まるが、ソースと第2の半導
体層は画素電極により短絡されているので、上記電子と
上記正孔は再結合することになる。従って、画素電極の
電位の変動を大幅に抑制することが可能となる。
【0014】特に、トランジスタの領域の厚さと、第1
の半導体層の厚さを略同一にすることにより、光入射時
に発生する電子と正孔の数が略同じになるのでこれらを
再結合で略完全に消滅させることができ、従って画素電
極の電位の変動を一層抑制することが可能となる。
【0015】
【実施例】以下に、本発明に係るアクティブマトリクス
型液晶表示装置の一実施例を添付図面に基づいて詳述す
る。図1は本発明に係るアクティブマトリクス型液晶表
示装置の単位画素の等価回路図、図2は本発明のアクテ
ィブマトリクス型液晶表示装置の第1の実施例の単位画
素を示す断面図、図3は本発明装置の第2の実施例の単
位画素を示す断面図、図4は本発明装置の第3の実施例
の単位画素を示す断面図である。尚、従来装置と同一部
分については同一符号を付す。
【0016】まず、本発明に係るアクティブマトリクス
型液晶表示装置の単位画素の等価回路について説明す
る。この種の液晶表示装置にあっては、画素毎に駆動用
トランジスタが設けられ、1つの画素は1つのトランジ
スタで駆動される。図1に示すように例えばMOSFE
T(Field Effect Transisto
r)よりなるトランジスタ1のドレイン2はデータ線3
に接続され、ゲート4はゲート線5に接続され、更に、
ソース6は画素電極7に接続されている。
【0017】また、この画素電極7は、この電極側を順
方向に接続した第1のダイオード8を介してグランドに
接地されている。同時に、この画素電極7は、この電極
側を逆方向に接続した第2のダイオード14を介して+
Vボルトの電源電圧に接続されている。そして、この画
素電極7に対向させて図示しない液晶が封じ込められて
いる。液晶表示装置は、このように形成された単位画素
PIXが、直線状或いは平面マトリクス状に多数配置さ
れている。
【0018】この表示装置の第1の実施例の断面図は、
図2に示されており、この実施例は図6に示す従来装置
を改善したものである。この表示装置においては、例え
ばP型半導体基板9上に、部分的熱拡散等によりN型半
導体層のドレイン2とソース6を形成している。従っ
て、基板9とソース6の接合部に第1のダイオード8を
形成している。
【0019】このドレイン2とソース6との間の上方に
は、例えばSiO2 よりなるゲート酸化膜10を介して
ゲート4すなわちゲート線6が形成されており、全体で
MOSFET型のトランジスタ1を構成している。この
ドレイン2にはデータ線3が、ソース6には画素電極7
がそれぞれ層間絶縁膜11及びゲート酸化膜10を貫通
させてコンタクトされている。
【0020】このトランジスタ1の領域の近傍において
は、まず、上記P型半導体基板9の表面に、N型のウエ
ルとして第1の半導体層15が高温拡散プロセス等によ
って形成され、更に、この第1の半導体層15の表面に
+ 型の半導体層よりなる第2の半導体層16が形成さ
れて、これらの接合部に第2のダイオード14を形成す
る。尚、このNウエルの第1の半導体層15は他の画素
のNウエルと共通に接続されて画素エリアの周辺にて最
高電位に接続される。
【0021】この場合、第2及び第1の半導体層16、
15の形成する接合関係すなわちPN接合は、上記ドレ
イン2またはソース6とその下層の基板9とが形成する
接合関係すなわちNP接合と反対の接合関係となるよう
に設定される。そして、この上層の第2の半導体層16
には、上記層間絶縁膜11及びゲート酸化膜10を貫通
して上記画素電極7がコンタクトされている。
【0022】次に、以上のように構成された本実施例の
動作について説明する。動作時にはP型半導体基板9を
グランドに接地して最低電位にし、Nウエルである第1
の半導体層15に+Vボルトの電源電圧を印加して最高
電位にする。
【0023】そして、ゲート線5にアドレス信号を印加
した状態でデータ線3に映像信号電圧を加えると、Nチ
ャネルが形成されてトランジスタ1が導通し、このソー
ス6の電圧が信号電圧と略等しくなる。その後、ゲート
線5の電圧をゼロにすることによりゲートを閉じてトラ
ンジスタ1をOFFにすることにより、ソース6に導入
された信号電圧が保持され、このソース6に接続された
画素電極7も同じ電位が保たれて液晶の表示を維持する
ことになる。
【0024】ここで、この基板9の表面に光が入射する
と画素表面に光キャリアが発生してこれが画素電極7の
電位を低下させるように一般的には作用するが、本発明
においてはこの作用は阻止される。すなわち、光が入射
して基板9とソース6との接合部に形成される第1のダ
イオード8で発生した正孔は、グランドに流れ込んで消
滅し、第1及び第2の半導体層15、16の接合部に形
成される第2のダイオード14で発生した電子は+Vボ
ルトの電源側に流れ込んで消滅する。
【0025】一方、上記第1のダイオード8で発生した
電子と第2のダイオード14で発生した正孔は、これら
の間が画素電極7により電気的に接続されていることか
ら短絡状態となり、従って上記電子と正孔が再結合して
消滅することになる。この場合、第1のダイオード8に
貯まる電子と第2のダイオード14に貯まる正孔の数が
同じならば全ての電子及び正孔が再結合で消滅し、画素
電極7の電位は全く変動することがない。また、上記電
子と正孔の数が異なっていても、上述のように両者は多
い方のキャリアを残して大部分は再結合により相殺され
て消滅する。従って、1種類の接合によりソースを形成
した従来装置と比較して、光による画素電極の変動を大
幅に抑制することが可能となる。
【0026】上記第1の実施例では、第2の半導体層1
6を第1の半導体層15よりなるNウエル内に形成する
場合について説明したが、これに限定されず、例えば図
3に示す第2の実施例のように構成してもよい。この図
3に示す装置は、図7に示す従来装置を改善したもので
ある。すなわち、従来装置においてはN型半導体基板1
2上にP型半導体層13を形成して全面的にPウエル構
造としたが、図3に示す第2の実施例においては、ソー
ス6やドレイン2を有するトランジスタ1の領域のみに
部分的にP型半導体層13を形成してPウエル構造とす
る。
【0027】そしてPウエル構造を形成していない部分
において、N型半導体基板12上にP型半導体層として
第2の半導体層16を形成し、この層とN型基板12と
の接合部に第2のダイオード14を形成する。この場合
には、N型基板12が第1の半導体層として機能するこ
とになる。そして、第1の実施例と同様に、ソース6と
第2の半導体層16を画素電極7により接続する。
【0028】この場合には、P型半導体層13をグラン
ドに接地して最低電位にすると共に、N型基板10を画
像周辺エリアで電源電圧に接続して最高電位とする。こ
の実施例においても、先に述べた第1の実施例の場合と
同様な作用効果を発揮し、光の入射に伴う画素電極の電
位変動を大幅に抑制することが可能となる。
【0029】上記第1及び第2の実施例においては、画
素電極7によって接続される2つのダイオードの内、ウ
エル内にあるダイオードの方が光により発生するキャリ
ア数が少ないので、画素電極7を経由して再結合を効率
的に行なうためには、ウエル内にあるP−N接合面積を
他より増すように構成すればよい。そこで、画素電極7
で接続される2つのダイオードすなわちP−N接合の面
積を略同じにし、且つ光で発生するキャリアを過不足な
く相殺するために図4に示す第3の実施例のように構成
するのがよい。
【0030】この図4に示す第3の実施例は、図3に示
す第2の実施例を改善したものであり、この実施例にお
いては、基板として不純物濃度の高いN+ 型半導体基板
17を用い、その表面にN型半導体層を例えばエピタキ
シャル成長させて第1の半導体層18を形成し、この第
1の半導体層18上にP型半導体により第2の半導体層
16を形成する。トランジスタを作る領域のPウエル1
3は、Nエピタキシャル層18内に熱拡散で作る。この
方法によればPウエル13はN+ 基板17の中にはでき
ないので、Pウエル13とN型半導体層18の厚さを同
一にできる。そして、この第2の半導体層16とソース
6とを画素電極7により接続する。
【0031】この場合には、光の入射によりN+ 半導体
基板17内にて発生した光キャリアは不純物濃度の高い
+ 領域内で再結合して消滅するので、Nエピタキシャ
ル層である第1の半導体層18内とPウエルであるP型
半導体層13内で発生した光キャリアのみがこれらのP
−N接合部に集まることになり、前述したと同様に電子
と正孔とが再結合する。
【0032】ここで、Nエピタキシャル層である第1の
半導体層18の厚みとPウエルであるP型半導体層13
の厚みは略同じに設定されているので、上記2つの接合
に集まる光キャリアの数は略同じとなる。従って、電子
と正孔を過不足なく再結合させることができるので、画
素電極の変動を、非常に小さく押さえることができる。
【0033】また、この実施例では、PウエルであるP
型半導体層13とN+ 半導体基板17への電圧の供給
は、画素エリアの周辺で行なうことができるので、単位
画素における構成要素の増加分は、小さな接合1つとコ
ンタクト穴の追加が1個だけで済み、単位画素の面積を
ほとんど増やす必要がない。
【0034】更には、この第3の実施例において、N+
型半導体基板17の全部または一部を絶縁物で置き替え
た構造としても同様な作用効果を発揮することができ
る。尚、以上説明した各実施例において半導体の導電型
をPとNで全て入れ替えてもよく、全く同様な作用効果
を発揮できる。更には、各トランジスタのソースとドレ
インを入れ替えて構成してもよいのは勿論である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置によれば、次のように優れ
た作用効果を発揮することができる。ドレインまたはソ
ースの導電型とこれらの下層の半導体層の導電型と反対
の導電型の接合関係を有する2つの半導体層の接合を形
成して、上層部分を画素電極に接続するようにしたの
で、光入射により発生した光キャリアの電子と正孔を画
素電極を介して再結合させることができる。従って、光
入射によって画素電極の電圧が変動することを大幅に抑
制することができる。特に、トランジスタが形成される
領域の厚さと第1の半導体層の厚さを略同一にすること
により、光入射により発生する光キャリアの電子と正孔
を略完全に再結合させることができ、画素電極の変動を
一層小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアクティブマトリクス型液晶表示
装置の単位画素の等価回路を示す図である。
【図2】本発明のアクティブマトリクス型液晶表示装置
の第1の実施例の単位画素を示す断面図である。
【図3】本発明装置の第2の実施例の単位画素を示す断
面図である。
【図4】本発明装置の第3の実施例の単位画素を示す断
面図である。
【図5】従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置の
単位画素の等価回路を示す図である。
【図6】従来の液晶表示装置の単位画素を示す断面図で
ある。
【図7】従来の他の液晶表示装置の単位画素を示す断面
図である。
【符号の説明】
1…トランジスタ、2…ドレイン、3…データ線、4…
ゲート、5…ゲート線、6…ソース、7…画素電極、8
…ダイオード(第1のダイオード)、9…P型半導体基
板、10…ゲート酸化膜、12…N型半導体基板、13
…P型半導体層、14…第2のダイオード、15…第1
の半導体層、16…第2の半導体層、17…N+ 型半導
体基板、18…第1の半導体層、PIX…画素。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1362 G02F 1/1343 H01L 29/78

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成されて一次元または
    二次元マトリクス状に配置されたトランジスタ及びその
    ソースにつながる画素電極からなる画素と、前記トラン
    ジスタの導通または非導通を制御するゲート線と、前記
    画素に映像信号電圧を与えるデータ線とからなるアクテ
    ィブマトリクス型液晶表示装置において、前記トランジ
    スタが形成される領域の近傍に、前記ソースの導電型と
    このソースの下層の半導体層の導電型と反対の導電型の
    接合関係を有する第1の半導体層と第2の半導体層の接
    合を形成し、上層に位置する第2の半導体層と前記画素
    電極をつなぐように形成し、前記ソースとこのソース
    下層の半導体層との接合部に形成されるダイオード、及
    び前記第1の半導体層と前記第2の半導体層との接合部
    に形成されるダイオードに、それぞれ逆バイアスの電圧
    をかけるように構成したことを特徴とするアクティブマ
    トリクス型液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記トランジスタが形成される領域の厚
    さと前記第1の半導体層の厚さは略同一に設定されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のアクティブマトリク
    ス型液晶表示装置。
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