JP3149673U - ロールペーパーホルダー - Google Patents

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JP3149673U JP2009000479U JP2009000479U JP3149673U JP 3149673 U JP3149673 U JP 3149673U JP 2009000479 U JP2009000479 U JP 2009000479U JP 2009000479 U JP2009000479 U JP 2009000479U JP 3149673 U JP3149673 U JP 3149673U
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Abstract

【課題】ロールペーパーを片手で簡単に任意の長さで綺麗に切断でき、また、次の使用を容易にするため、ペーパー先端の一定部分が常に露出される機構を有し、さらには持ち運びも自由なロールペーパーホルダーを提供する。【解決手段】ロールペーパー3の引出し方向における軌道の均一化のため、及び引出されるロールペーパー3に対し適度な摩擦力を与えるため、内箱本体においてその上板部にロールペーパーガイドテンション部12a、ロールペーパーガイド水平部12b、ロールペーパーガイド傾斜部12cを設置し、外箱本体の上板部には外箱上部テンション部21aを有する外箱上板21を設置した。【選択図】図1

Description

本考案はロールペーパーを片手で簡単に任意の長さで綺麗に切断でき、かつ、次の使用を容易にするためペーパー先端の一定部分が常に露出される機構を有す、また、ロールペーパー本体の持ち運びも自由にできるためのロールペーパーホルダーに関する。
一般に、ロールペーパーを切断する際、片手でロールペーパーホルダーの蓋体をロールペーパーに押し付け、もう片方の手で蓋体先端部の摩擦を利用してロールペーパーを切断する必要があるので両手を使わなければならなかった。また、次に使用する人は、一旦当該蓋体をロールペーパーから離しロールペーパー先端を引出す必要があるため、その手間にわずらわしさもあった。そして、ロールペーパーの使用は主にトイレ内に限られ、その為にロールペーパーホルダー本体も壁に固定されているものが殆どであり、ホルダーの利用場所に限度がるのが現状である。
このため、片手で簡単にロールペーパーを切断できる機構を備えたものや、次の使用者が簡単にロールペーパー先端を引出せる機構をもつもの、そして、ロールペーパーホルダー本体が持ち運び出来るもの、また、それらを全て兼ね備えた機能をもつロールペーパーホルダーはいくつか提案されている。
しかしながら、それらの中には複雑な機構を有し製造コストがかかるものや機能が不十分であるものも多く、一般使用者に提供するには困難であるのも現状である。実際、一般家庭におけるそれらの普及はそれほど見られない。
よって、本考案はロールペーパーを片手で簡単に任意の長さで綺麗に切断でき、かつ、次の使用を容易にするためにペーパー先端の一定部分が常に露出され、ホルダー本体の持ち運びも自由にできるロールペーパーホルダーをシンプルな構造で安価に製造できる機構を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するため、本考案におけるロールペーパーホルダー本体はロールペーパーをセットする内箱とそれを格納する外箱により構成されており当該本体を持ち運び可能なものとする。また、請求項1のロールペーパーホルダーにおいては、内箱上板部の上面と、外箱上板部の下面の間にはロールペーパーを通す隙間を有すロールペーパーガイド設け、当ロールペーパーの引出しの際にその方向性を安定させる構造とし、かつ外箱上板部を内箱上板部よりも短い長さにすることで、引出されたロールペーパーが常にロールペーパーホルダー本体上部に露出される構造とする。
同請求項1のロールペーパーホルダーでは、内箱上板部に設置されたロールペーパーガイドの入口箇所に当ロールペーパーの進行方向を変えさせる抵抗部を設ける。また、当ロールペーパーガイドのロールペーパー露出開始部においては上斜め方向に傾斜させたロールペーパーガイド傾斜部を設け、引出されたロールペーパーが当ガイド傾斜部を通過する際、当ロールペーパーがその角度により外箱上板部の前面先端部に強制的に接触することで更なる抵抗を受ける構造とする。更に、当該ロールペーパーガイド傾斜部先端にカッター部を設け、引っ張り出されたロールペーパーがそこで下方向の力を加えられるだけで当該カッター部と当ロールペーパーが上記抵抗部を含め計三箇所の充分な引っ張り抵抗力をもって接触でき、最終的には当該カッター部でずるずると滑ることなくロールペーパーを片手で簡単に切断できる構造とする。
しかし、ロールペーパーを切断する際、人の手により加えられたロールペーパーに対する下方向の力とは必ずしも真下であるとは限らず、多少なりとも左右への力も同時に働くことがある。請求項2のロールペーパーホルダーは、その様な状況下においてもロールペーパーを横滑りさせることなく綺麗に切断させるため、前途カッターを内側に凹むU字型の形状とし、そのラインに沿って山形の刃を並べることで前途左右方向への力も逃さずロールペーパーを受け止めて切断させる構造とする。
本考案のロールペーパーホルダーは(図1)に示すとおり、ロールペーパーホルダー保持軸(11)にセットされたロールペーパー(3)を内箱本体(1)に設置されたロールペーパーガイドテンション部(12a)、ロールペーパーガイド水平部(12b)、ロールペーパーガイド傾斜部(12c)と、外箱本体(2)の上板に設置された外箱上板テンション部(21a)を有する外箱上板(21)の間に通して引っ張ることにより、2箇所からの引張り抵抗力をロールペーパー(3)に与えることが出来き、さらにはロールペーパーガイドカッター部(12d)も上斜めに傾斜されて設置されているため、当該ロールペーパーガイドカッター部(12d)においてロールペーパー(3)を切断する際、片手で下方向に力を加えるだけでロールペーパー(3)の回転を止めるだけの十分な引張り抵抗力を計3箇所から与えることが出来る。よって、従来のようにもう片方の手でロールペーパーの回転を止めるような手間をかけることなく片手のみで簡単にロールペーパーを切断できるものとなる。また、ロールペーパーガイドカッター部(12d)は内側に凹むU字型のラインに沿って山形の刃が並べられている形状のため、人の手によって下方向以外に加えられる左右方向の力に対してもロールペーパー(3)はしっかりと当該ロールペーパーガイドカッター部(12d)によって受け止められ、よりきれいな切断を可能とするものにもなる。
本考案のロールペーパーホルダーは、前途の外箱上板テンション部(21a)からロールペーパーガイドカッター部(12d)までの間において常にロールペーパー(3)が露出されて残る構造となるため、次に使用する際にも片手で簡単に当該ロールペーパー(3)を引出せるものとなる。
本考案のロールペーパーホルダーは、とてもシンプルな構造からなり製造コストも抑えられるため製作者側にも都合がよく、また、ロールペーパーの交換や使用方法も簡単で、かつロールペーパーホルダー本体自体の持ち運びも容易なため、あらゆる場所での使用の可能性を広げられるものとなるので消費者に普及されやすいものとなる。
本考案の実施形態を図1〜図4に基づき説明する。まず、ロールペーパー(3)本体は、図3に示すとおり内箱本体(1)の内箱右側面板(13)に固定されたロールペーパー保持軸(11)に挿入してセットする。この時、ロールペーパー(3)の引出し部分はロールペーパーガイドカッター部(12d)に届く程度の長さまで引出した状態で内箱上板部の上に載せておく。尚、ロールペーパーのセット時における向き、つまり回転方向はどちらでも差し支えない構造が好ましい。この要領でセットされた内箱本体(1)を、ロールペーパーガイドカッター部(12d)を正面にした状態で図4に示した外箱本体(2)に挿入すれば本考案におけるロールペーパーホルダーが使用可能なものとなる(図2を参照)。ロールペーパー(3)は、当該ロールペーパーホルダー本体から露出されたロールペーパー(3)を片手でつまんで必要な長さまで引出した後、ロールペーパーガイドカッター部(12d)に対して下方向に力を加えることで簡単に切れる。
本考案におけるロールペーパーホルダーの素材については、木材、鉄材、プラスチックなど様々なもので対応可能であるが、持ち運び可能という特徴を最良に活かすのであれば軽量、かつ多少の弾力性を伴うプラスチック素材の使用が好ましい。
本考案を最良に実施するためには、引出される際のロールペーパーに与える摩擦力の加減が重要なものとなる。ロールペーパーガイドテンション部(12a)の径の大きさ、ロールペーパーガイド傾斜部(12c)と外箱上板テンション部(21a)との隙間の幅、かつロールペーパーガイド傾斜部(12c)の角度及び外箱上板テンション部(21a)の先端円形部半径の大きさ、そしてロールペーパーガイドカッター部(12d)のU字形状部の径の大きさや山形刃の数や大きさといった調整においては前途摩擦力の加減に大きく影響する箇所であるため、実際の製造においては特に配慮する必要がある。
本考案の一実施形態を示す平面図及び平面図上A−Aにおける断面図である。 本考案のロールペーパーホルダー本体を示す斜視図である。 本考案の内箱本体の実施形態を示す斜視図である。 本考案の外箱本体を示す斜視図である。
1 内箱本体
11 ロールペーパー保持軸
12a ロールペーパーガイドテンション部
12b ロールペーパーガイド水平部
12c ロールペーパーガイド傾斜部
12d ロールペーパーガイドカッター部
13 内箱右側面板
14 内箱左側面板
2 外箱本体
21 外箱上板
21a 外箱上板テンション部
3 ロールペーパー

Claims (2)

  1. ロールペーパー(3)の引出し方向における軌道の均一化のため、及び引出されるロールペーパー(3)に対し適度な摩擦力を与えるため、内箱本体(1)においてその上板部にロールペーパーガイドテンション部(12a)、ロールペーパーガイド水平部(12b)、ロールペーパーガイド傾斜部(12c)を設置し、外箱本体(2)の上板部には外箱上板テンション部(21a)を有する外箱上板(21)を設置させたことを特徴とするロールペーパーホルダー。
  2. ロールペーパー(3)の切断時における切断面形状の均一化を目的としたロールペーパーガイドカッター部(12d)を設置させたことを特徴とする請求項1記載のロールペーパーホルダー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2655327R1 (es) * 2016-08-17 2018-03-16 L.C. Paper 1881, S. A. Dispensador de hojas de papel precortado

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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