JP2013154976A - テープホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】テープの使用時にホルダーに収納する事によってテープがよれる、裂ける、転がる等の支障を来さず円滑に作業を行う事が出来るテープホルダーを提供する。
【解決手段】テープを使用する際は片手で押え、もう一方の手で引き出し、切り取る作業が必要であるが、引出口6を側面から上部に設け、中心の芯をテープの幅より低くし、引き出し口への進行方向手前にテープが芯に巻き付かないよう誘導体を設置したテープホルダー1にテープを収納する事によって片手のみで容易に使用する事が出来、かつ持ち運びを可能とし、作業効率を上げるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明はテープを使い勝手良く使用することが可能なテープホルダーに関するものである。
従来、本発明のテープホルダーに使用するビニールテープは、平状の荷造り用のひもとして、例えば、大明商事のエコPEレコード巻(幅:50ミリメートル×長さ500メートル巻)のものが文房具用品として市販されている。また、包装や手芸などに使用するリボンテープは種々のものが市販されている。
このビニールテープは、古新聞などの結束用に用いる他に、運動会などで子供が使用するボンボン(インターネットでNKI−ボンボンの作り方法を検索)等にも使用されている。
このビニールテープは、通常、棚の上に置かれて保管されており、必要な場合は床に置いて必要量引き出しているが、外周から引き出す際、ビニールテープ本体が転がったり、引き出したテープが捩じれてしまい、古新聞などの結束用に用いる場合は、短くなってしまうので実際に必要な長さよりも長く切断し、無駄が生じるという問題点があり、特に、ボンボンの作成に使用する場合は、捩じれを無くして使用しなければ上手く引き裂くことができないという問題点があった。また、リボンテープにおいても同様な問題点があった。
また、使用した際に、引き出し過ぎたテープをテープ本体に巻きつけても、先端が解けてしまい、何らかの方法で止めなければならないという問題があった。
特開2011−37513号公報
本発明はこのような課題を解決する為のもので、テープを使用する作業を円滑に進める為のテープホルダーを提供するものである。
この課題を解決する為に本発明のテープホルダーは、円板状で中心位置に回転支持部が設けられたベースと、前記回転支持部に回転自在に支持される円盤状の回転板と、前記ベースに取り付けられて前記回転板をカバーする下端が開口した円筒状のカバーとを備え、前記回転板の回転中心と軸心を一致させて前記回転板に取り付けられたテープの先端を引き出す引出口が前記カバーに設けられたテープホルダーであり、前記引出口は前記カバーの上面となる天板部に円弧状に形成された円弧部と前記カバーの側壁に前記円弧部と連通して前記カバーの下端開口部方向に延設されたスリット部とを有し、前記引出口から引き出されるテープの基端側が挿入されてガイドされる挿入部を前記カバーの内面に設けたことを特徴とする。
本発明のテープホルダーは、円板状で中心位置に回転支持部が設けられたベースと、前記回転支持部に回転自在に支持される円盤状の回転板と、前記ベースに取り付けられて前記回転板をカバーする下端が開口した円筒状のカバーとを備え、前記回転板の回転中心と軸心を一致させて前記回転板に取り付けられたテープの先端を引き出す引出口が前記カバーに設けられたテープホルダーであり、前記引出口は前記カバーの上面となる天板部に円弧状に形成された円弧部と前記カバーの側壁に前記円弧部と連通して前記カバーの下端開口部方向に延設されたスリット部とを有し、前記引出口から引き出されるテープの基端側が挿入されてガイドされる挿入部を前記カバーの内面に設けたことを特徴とするものであるから、テープ本体が転がったりすることがないという効果と、引き出したテープが捩じれてしまい、古新聞などの結束用に用いる場合は、短くなってしまうので実際に必要な長さよりも長く切断し、無駄が生じることがないという効果と、ボンボンの作成を手軽にできるという効果とがある。
以下本発明を実施するための最良の形態について説明する。テープホルダー1は、円板状で中心位置に回転支持部2が設けられたベース3と、前記回転支持部2に回転自在に支持される円盤状の回転板4と、前記ベース3に取り付けられて前記回転板4をカバーする下端が開口した円筒状のカバー5とを備え、前記回転板4の回転中心と軸心を一致させて前記回転板4に取り付けられたテープの先端を引き出す引出口6が前記カバー5に設けられたテープホルダー1であり、前記引出口6は前記カバー5の上面となる天板部7に円弧状に形成された円弧部8と前記カバー5の側壁9に前記円弧部8と連通して前記カバー5の下端開口部方向に延設されたスリット部10とを有し、前記引出口6から引き出されるテープの基端側が挿入されてガイドされる挿入部11を前記カバー5の内面に設けている。
ベース3は、合成樹脂材で形成されており、下面にはラバー12が貼り付けられており、滑り止めの効果が得られ、据え置き使用時にホルダーが転倒する事を防止することができる。また、吊り下げ使用時においてもラバー12がある事によって、身体への接触を緩和し、過度に動く事を少なくする事が出来るようにしている。
ベース3の内部に形成した凹所13に使用者の腰のベルトに装備する為のフック14を取り付けている。フック14を取り付けることにより、据え置き使用だけで無く、テープホルダー1を腰に吊り下げたまま使用出来るようになり、移動しながらの作業時に、手を煩わす事なく持ち運びが可能となった。また、フック14が据え置き使用時に邪魔にならないよう、底内部に収納する事を可能とし、収納時にフック14が外部に飛び出さないよう留め金具15を付けた。留め金具15を取り付けた事によりフック14が据え置き使用時にも支障を来さなくなった。
回転板4は、合成樹脂材で円板状に形成されており、ベース3の中心に突設された断面形状円形の回転支持部2が挿入される円筒状の芯16が回転板4の上面に形成されている。芯16はテープ本体Hの中央に形成された開口部が挿入されるものであって、テープ本体Hの開口部よりも径小に形成されるとともに、回転支持部2の中心と軸心を一致させている。回転支持部2を円筒状の芯16まで挿入することで、回転板4の回転がぶれないようにしているが、回転板4内に留まっていても構わないものである。回転支持部2は、ベース3の中心に突設された棒状体のものを実施例としているが、ベース3の中心に円形の凹状部を形成し、回転板4の下面にベース3に形成した凹状部に回転自在に軸支される円柱体を形成しても構わないものである。
芯16はテープ本体Hの中央に形成された開口部から突出しない高さに形成されている。芯16の周囲には突起部17が複数個も受けられており、テープ本体Hの芯材に突起部17が入り込み、テープ本体Hが回転板4からずれることなく確り固定するようにしている。このように、テープ本体Hが円滑に回転するようにしており、テープ本体Hを直接底皿に収納して、強い回転を与えた場合に、心棒2にテープ本体Hの芯がぶつかって蛇行したり、テープTの残量が少なくなった際にホルダーの中でテープ本体Hが転がる事を防止している。
回転板4の周囲には指をかけることができるように凹部18が一定間隔で形成されている。
カバー5は、合成樹脂材で円筒状に形成されており、引出口6はカバー5の上面となる天板部7に円弧状に形成された円弧部8と前記カバー5の側壁9に前記円弧部8と連通し下端開口部方向に延設されたスリット部10とを有し、テープ本体Hからテープを横に引き出す際には回転板4の回転を妨げることなく、テープTが平らのままスリット部10から円滑に引き出せ、テープホルダー1から上方向への引出も円弧部8からテープTがよじれることなく、円滑に引き出せる。
カバー5とベース3とは、カバー5の下端内面に形成された突起部が、ベース3の外周面に形成された凹溝に嵌合されることで着脱自在に取り付けられる。
引出口6を逆円錐状の形状にすることで、円弧部8とスリット部10とは滑らかに連結されることになり、テープ本体HからテープTを横に引き出す際には回転板4の回転を妨げることなく、テープTが平らのままスリット部10から円滑に引き出せ、テープホルダー1から上方向への引出も円弧部8からテープTがよじれることなく、更に、円滑に引き出せるのである。スリット部10は、実施例ではV字状のものであるが、円弧部8の端縁から垂下したI字状のものでも構わないものである。
挿入部11は、カバー5の内面に設けられているが、丸い棒状でコ字形の誘導体19をテープTの上端と誘導体19の上側の内面とを一致させるとともに、テープTの下端と誘導体19の下側の内面とを一致させた位置に設けられており、カバー5の外側から見ると誘導体19の右側が誘導体19の左側に比し上側となるように上り傾斜させて設けられている。このように、カバー5の天板部7側の内面が円弧状に形成された誘導体19を設けることで、テープTが上方向に引っ張られ、ホルダー内で絡み、よれてしまう状態を防止出来る。誘導体19は、内側の幅をテープTの幅と略一致させたものであり、設ける方法は、接着、溶着、ねじ止めが考えられるが、整形により形成しても構わないものである。また、針金を折り曲げたものでも構わないものである。
カバー5の下部に巻き戻し用の穴20を開けている。穴20から指を挿入して回転板4の凹部18に指をかけ、テープTの引き出し方向と逆方向に回す事で、出し過ぎたテープTの巻き戻しが出来るようにしている。回転板4とベース3の摩擦の無い回転がテープTを巻き戻す事を容易にし、誘導体19が巻き戻したテープTをホルダー1の中で絡み合う事無く、テープ本体Hに巻き付かせる事を出来るようにしている。
カバー5の側面にあるテープTの引出口6の進行方向側にテープTを固定させる止めクリップ21を取り付けた。使用後テープTの先端がホルダー内部に引き込まれる事を防ぎ、次回使用時に先端を探す事なく作業に取り掛かる事が出来る。
カバー5の側面に安全カバーの付いたカッター22をテープTの進行方向の先に取り付けている。カッター22を取り付けた事で、刃物を持ち歩く必要が無く、両手を使わず、片手で安全にテープTを切断する事が出来る。片手で作業が出来るので、結束する物をもう一方の手で押さえて置くことが出来、作業効率を上げる事が出来る。
カバー5の上部に可動式で起倒自在の取手23を取り付けた。取手23が取り付けられた事でもう一方の手に他の物資等を持ち、移動する事が出来るようになった。
本発明のテープホルダーの外観斜視図。 同上のテープホルダーの分解斜視図。 同上のテープホルダーの引出口の拡大図。 同上のテープホルダーの使用状態説明図。
1 テープホルダー
2 回転支持部
3 ベース
4 回転板
5 カバー
6 引出口
7 天板部
8 円弧部
9 カバーの側壁
10 スリット部
H テープ本体
T テープ

Claims (2)

  1. 円板状で中心位置に回転支持部が設けられたベースと、前記回転支持部に回転自在に支持される円盤状の回転板と、前記ベースに取り付けられて前記回転板をカバーする下端が開口した円筒状のカバーとを備え、前記回転板の回転中心と軸心を一致させて前記回転板に取り付けられたテープの先端を引き出す引出口が前記カバーに設けられたテープホルダーであり、前記引出口は前記カバーの上面となる天板部に円弧状に形成された円弧部と前記カバーの側壁に前記円弧部と連通して前記カバーの下端開口部方向に延設されたスリット部とを有し、前記引出口から引き出されるテープの基端側が挿入されてガイドされる挿入部を前記カバーの内面に設けたことを特徴とするテープホルダー。
  2. 前記挿入部は、前記カバーの内面に設けられた誘導体と前記カバーの内面とで構成されている請求項1記載のテープホルダー。
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