JP2741840B2 - 釣糸の巻き換え用具及びこれを取り付けた釣糸の巻き糸体 - Google Patents

釣糸の巻き換え用具及びこれを取り付けた釣糸の巻き糸体

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JP2741840B2 JP14301094A JP14301094A JP2741840B2 JP 2741840 B2 JP2741840 B2 JP 2741840B2 JP 14301094 A JP14301094 A JP 14301094A JP 14301094 A JP14301094 A JP 14301094A JP 2741840 B2 JP2741840 B2 JP 2741840B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、釣糸のリールへの巻き
換え用具に関する。更に、詳しくはスプールやボビンに
巻かれている釣糸をリールに簡単、容易に巻き換えられ
る釣糸の巻き換え用具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、釣糸のほとんどは、外縁部の幅
の小さいスプールまたは幅の広いボビンに巻かれた状態
で市販されている。一方、釣りを行う場合は、鮎、ヘラ
など延べ竿を使用する釣りを除き、ほとんどの釣りの場
合は、釣糸は釣竿の手元部に近い所に設置されるリール
に巻き取られてから使用される。すなわち、リール竿を
用いた釣りにおいては、スプールやボビン等の釣糸巻き
糸体からリールへ釣糸を巻き換えが必要となる。
【0003】この際、釣糸をスプール、ボビンからリー
ルに巻き換える時、通常はスプール、ボビンの芯に箸、
鉛筆などの適当な棒状物を差し込んで他人に持って貰う
か、何かの台などに保持して行っているのが一般的な方
法である(図14)。図14において、1は釣糸、2は
スプール、3はリール、4は鉛筆を模式的に示したもの
である。したがって、これらの動作が出来にくい川、海
などの釣り場では、リールに巻き換える必要が生じて
も、ほとんど不可能なのが実情であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような背景から、
釣り人の間からは、リールに容易に、一人でも簡単に巻
き換えられるような釣糸のリールへの巻き換え用具の出
現が強く望まれていた。これらに対し、一部巻き換え用
具が市販されているが、用具を釣り竿に差し込んだり、
スプール、ボビンも固定する必要があり使用が不便だっ
たり、高価であるという問題があった。
【0005】本発明は、前記従来の問題を解決するた
め、リールに容易に、一人でも簡単に取り付けることが
でき、場所を問わず巻き換えられる巻き換え用具を、安
価に、かつ容易な手段で提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の釣糸の巻き換え用具は、釣糸巻き糸体から
リールへ釣糸を巻き換えるための用具であって、前記釣
糸巻き糸体の外周囲に、ベルト状または紐状体が巻回
し、前記釣糸を巻き糸体から引き出すことにより、前記
巻き糸体が回転する程度の押圧力で保持されているとと
もに、前記ベルト状または紐状体の上部にリール竿に固
定する固定部を具備することを特徴とする。
【0007】また本発明の釣糸の巻き糸体は、釣糸巻き
糸体からリールへ釣糸を巻き換えるための用具を取り付
けた釣糸の巻き糸体であって、前記釣糸の巻き換え用具
は、前記釣糸巻き糸体の外周囲に、ベルト状または紐状
体が巻回し、前記釣糸を巻き糸体から引き出すことによ
り、前記巻き糸体が回転する程度の押圧力で保持されて
いるとともに、前記ベルト状または紐状体の上部にリー
ル竿に固定する固定部を具備することを特徴とする。
【0008】前記構成においては、釣糸の解舒張力が、
釣糸巻き糸体の重量以上であり、リールの巻き取り張力
以下になるように調整されていることが好ましい。また
前記構成においては、ベルト体または紐状体が、巻き取
られた釣糸表面または巻き糸体のスプールまたはボビン
の面に接し、押圧しているとともに、ベルト状または紐
状物体に形成された少なくとも1ケ所以上の穴に釣糸を
通過させて、釣糸の解舒張力を調節する機構を具備した
ことが好ましい。
【0009】また前記構成においては、ベルト状または
紐状体の上部のリール竿に固定する固定部が、フックま
たはループであることが好ましい。また前記構成におい
ては、ベルト状または紐状体に少なくとも1対のボタン
が設けられていることが好ましい。
【0010】また前記構成においては、固定部のフック
に切り込み若しくは間隙が設けられていることが好まし
い。
【0011】
【作用】前記した本発明の釣糸の巻き換え用具の構成に
よれば、釣糸巻き糸体の外周囲に、ベルト状または紐状
体が巻回し、釣糸を巻き糸体から引き出すことにより、
巻き糸体が回転する程度の押圧力で保持されているとと
もに、ベルト状または紐状体の上部にリール竿に固定す
る固定部を具備していることにより、リールに容易に、
一人でも簡単に取り付けることができる。また、場所を
問わず巻き換えることもできる。さらに、製造コストも
安価に、かつ容易な手段で提供できる。
【0012】また前記した本発明の釣糸の巻き糸体の構
成によれば、釣糸の巻き換え用具は、釣糸巻き糸体の外
周囲に、ベルト状または紐状体が巻回し、釣糸を巻き糸
体から引き出すことにより、巻き糸体が回転する程度の
押圧力で保持されているとともに、ベルト状または紐状
体の上部にリール竿に固定する固定部を具備しているこ
とにより、前記同様リールに容易に、一人でも簡単に取
り付けることができる。また、場所を問わず巻き換える
こともできる。さらに、製造コストも安価に、かつ容易
な手段で提供できる。
【0013】前記において、釣糸の解舒張力が、釣糸巻
き糸体の重量以上であり、リールの巻き取り張力以下に
なるように調整されているという好ましい構成によれ
ば、釣糸を巻き糸体から引き出す際、引き出し張力をか
けたときのみ巻き糸体が回転して釣糸を引き出すことが
でき、慣性力によって巻き糸体が自由に回転することを
防止できる。すなわち、釣糸を引き出す際に、慣性力に
よって巻き糸体が自由に回転すると、釣糸が必要以上に
解舒されてしまい、縺れてしまうという問題があるが、
本発明の前記構成によれば、これを効果的に防止でき
る。
【0014】また前記において、ベルト体または紐状体
が、巻き取られた釣糸表面または巻き糸体のスプールま
たはボビンの面に接し、押圧しているとともに、ベルト
状または紐状物体に形成された少なくとも1ケ所以上の
穴に釣糸を通過させて、釣糸の解舒張力を調節する機構
を具備したという好ましい構成によれば、前記同様釣糸
を巻き糸体から引き出す際、引き出し張力をかけたとき
のみ巻き糸体が回転して釣糸を引き出すことができ、慣
性力によって巻き糸体が自由に回転することを防止でき
る。
【0015】また前記において、固定部はフック、ルー
プ、面ファスナー、ボタンなどいかなる手段であっても
良いが、好ましくはフックまたはループである。また前
記において、ベルト状または紐状体に少なくとも1対の
ボタンが設けられているという好ましい構成によれば、
使用中には外れにくく使用後に簡単に取り外すことがで
き、ベルト状または紐状体を繰り返し使用することがで
きる。
【0016】また前記において、固定部のフックに切り
込み若しくは間隙が設けられているという好ましい構成
によれば、釣糸を前記切り込み若しくは間隙に通して固
定することによって巻き糸体を簡単にかつ効果的にリー
ル竿に固定することができる。
【0017】
【実施例】以下実施例を用いて本発明をさらに具体的に
説明する。一般に、釣糸はスプール、ボビンなどに巻か
れた状態で市販されているが、この全体の重量は、釣糸
の太さを示す号数にもよるが、数グラムから数キログラ
ムにも達する。
【0018】これらの商品の釣糸の一端を持ち、吊り下
げると、当然のことながら釣糸は解け、スプール、ボビ
ンは落下し、リールには巻き換えることは不可能であ
る。この現象を防止するには、スプール、ボビンを支え
て、固定するか、スプール、ボビンの重量以上の解舒張
力にすれば釣糸の一端で支えてもスプール、ボビン全体
は落下することはない。
【0019】そこで一実施例として、円周状のベルトま
たは紐状体でスプール、ボビンに巻かれた釣糸を支える
とともに、他方で釣り竿に固定し全体を落下から支え
る。また、解舒張力をスプール、ボビンの重量以上に上
げているので、一端を釣り竿に固定しなくとも、釣糸の
一端で吊り下げてもスプール、ボビン全体の落下を支え
ることができる。さらに、円周状のベルトまたは紐状体
による押圧に、更に他の手段で抵抗を加え、解舒張力を
上げることができる。
【0020】解舒張力を上げる手段として、図1に示す
釣糸1やフランジなどの面に、ベルト状物体5による押
圧を加えるとともに、釣糸をベルト状物体5に開けられ
ている穴を少なくとも1ケ所以上、望ましくは2ケ所以
上を、通過させて引き出すことにより調整できる。通過
させる穴の数または通過する穴と引き出す穴の距離、角
度を変えても調整出来る。しかしながら、実際のスプー
ル、ボビンの重量は数グラムから数キログラムの範囲に
あるだけなので、ベルト状物体にたとえば1cm間隔で
数個の穴を開けておき、2ケ所の穴を通過させ、2ケ所
の穴間の距離を変えるだけで、容易に適正な張力に調節
が可能である。この場合の釣糸の解けは、スプール、ボ
ビンの自重以上の解舒張力になっているので、釣糸は解
けなくなる。また、釣糸を解舒するには、スプール、ボ
ビンか、ベルト状物体のいずれかが回転する必要があ
る。スプール、ボビンの方が回転する方が、操作上容易
であり、好都合である。
【0021】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明
する。 (実施例1)図1は、本発明の一実施例の巻き換え用具
の使用態様を示す斜視図である。図2は図1の巻き換え
用具の拡大図である。図3は巻き換え用具の使用前の態
様を示す斜視図である。図4は巻き換え用具の使用態様
を示す斜視図である。図5は図4の巻き換え用具のルー
プ部の根元部分の拡大図である。図1〜5において、1
は釣糸、2はスプール、3はリール、5はポリエチレン
製ベルト状物、6はベルト状物に設けられた穴、7はベ
ルト状物の先端に設けられた固定部、8はガイド、9は
リール竿、及び10はループ部である。
【0022】図1に示すように、スプール2に巻かれた
釣糸1を巻き糸体の外周に巻回されたベルト状物体5に
設けられた穴6に通し、釣糸1をリール3に巻き換え
る。固定部7は、ベルト状物体5の一端をフック状に曲
げ、ガイド8に引っ掛ける構成となっている。この構成
により、巻き糸体を竿9から吊り下げるようにして固定
する。こうすることによって従来のように、スプールの
芯に鉛筆などの棒状物を差し込んで押さえることなく、
一人でも容易に糸の巻き換えができる。
【0023】解舒張力は、図2に示すように、釣糸1を
ベルト状物体5に設けられている少なくとも1ケ所の穴
6に通過させて引き出すことにより調整できる。この巻
き換え用具は、図3に示すような結束用のバンドなどを
応用することによって特殊な材料等を用いることなく簡
単に作製することができる。使用する際には、巻き糸体
の外周にベルト状物体5を巻回し、例えば図4の矢印で
示すように釣糸はループ部10の内側から外側に通し、
ループ部と固定部の間に設けられた別の穴に通す。図5
に示すようにループ部の根元部分は結束用バンドなどを
用いると簡単に止めることができ、釣糸を強く引っ張っ
てもループが外れることがないので好ましい。
【0024】(実施例2)図6は、本発明の別の一実施
例の巻き換え用具の使用態様を示す斜視図である。固定
部7は、ベルト状物体5の一端をガイド8に通しループ
状に折り曲げボタンで止めることにより構成されてい
る。この構成により、巻き糸体を竿9から吊り下げるよ
うにして固定する。こうすることによって従来のよう
に、スプールの芯に鉛筆などの棒状物を差し込んで押さ
えることなく、一人でも容易に糸の巻き換えができる。
【0025】図7は図6の巻き換え用具の拡大図であ
る。釣糸1を、ベルト状物体5に設けられている少なく
とも1ケ所の穴6に通過させて引き出すことにより、解
舒張力を調整できる。図8(a)はベルト状物体5の全
体斜視図、(b)はベルト状物体5の一端に固定部を設
けた状態を示す全体斜視図である。このベルト状物体5
は、図8(a)に示すような紐状物に数カ所穴を開け、
例えば凹凸のボタンを付けることによって、特殊な材料
等を用いることなく簡単に作製することができる。固定
部は、図8(b)に示すように、ベルト状物体5の一端
をループ状に曲げ、ボタンで止める構成となっている。
ボタンは凹凸のボタンの他に、ボタンホールにボタンを
くぐらせる形式のものであってもよい。また、凹ボタン
を複数個設けることによって、巻き糸体の大きさに合わ
せてループ部の大きさを調節することができる。
【0026】図9はベルト状物体5をループ状にした様
子を示す全体斜視図である。釣糸1を例えば図9の矢印
に示すようにループ部10の内側から穴6に通し、引き
抜いた釣糸1をループ部10と固定部7との間に設けら
れた別の穴6に通す。
【0027】図10はベルト状物体5のループ部10の
根元部分の拡大図である。図のようなボタンや面ファス
ナーなどが使用できるが、特に凹凸ボタンを用いると簡
単に止めることができ、釣糸を強く引っ張ってもループ
が外れにくいので好ましい。
【0028】(実施例3)図11は本発明の別の一実施
例の巻き換え用具の使用態様を示す斜視図である。ベル
ト状物体5のループ部に切り込みが入っており、釣糸1
をこの切り込みの間に通して同様に使用することができ
る。図12は図11の巻き換え用具の拡大図である。図
12において10はベルト状物体5のループ部、11は
ループ部に設けられた切り込み、12はフック部分に設
けられたスリットである。本実施例の固定部7は、図1
2に示すようにベルト状物体5の一端をフック状に折り
曲げることによって構成されており、スリット12に糸
を通した状態でフックをリール竿の先端のガイド8に引
っ掛けて使用することができる。
【0029】図12に示したベルト状物体5は、紐状物
に図13(a)に示すように切り込み11及びスリット
12を入れ、一方の末端をフック状に折り曲げて固定部
7とする(図13(b))。ベルト状物体5のもう一方
の先端はループ状にしてステープルなどで止める(図1
3(c))。巻き糸の外周にループ部10を巻回し、切
り込み11及びスリット12に糸を通して同様に使用す
ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の釣糸の巻き
換え用具によれば、釣糸巻き糸体の外周囲に、ベルト状
または紐状体が巻回し、釣糸を巻き糸体から引き出すこ
とにより、巻き糸体が回転する程度の押圧力で保持され
ているとともに、ベルト状または紐状体の上部にリール
竿に固定する固定部を具備しているので、リールに容易
に、一人でも簡単に取り付けることができる。また、場
所を問わず巻き換えることもできる。さらに、製造コス
トも安価に、かつ容易な手段で提供できる。
【0031】また、本発明の釣糸の巻き糸体によれば、
釣糸の巻き換え用具は、釣糸巻き糸体の外周囲に、ベル
ト状または紐状体が巻回し、釣糸を巻き糸体から引き出
すことにより、巻き糸体が回転する程度の押圧力で保持
されているとともに、ベルト状または紐状体の上部にリ
ール竿に固定する固定部を具備しているので、前記同様
リールに容易に、一人でも簡単に取り付けることができ
る。また、場所を問わず巻き換えることもできる。さら
に、製造コストも安価に、かつ容易な手段で提供でき
る。
【0032】また、前記巻き換え用具または巻き糸体に
おいて、釣糸の解舒張力が、釣糸巻き糸体の重量以上で
あり、リールの巻き取り張力以下になるように調整され
ていると、釣糸を巻き糸体から引き出す際、引き出し張
力をかけたときのみ巻き糸体が回転して釣糸を引き出す
ことができ、慣性力によって巻き糸体が自由に回転する
ことを防止できる。
【0033】また、前記巻き換え用具または巻き糸体に
おいて、ベルト体または紐状体が、巻き取られた釣糸表
面または巻き糸体のスプールまたはボビンの面に接し、
押圧しているとともに、ベルト状または紐状物体に形成
された少なくとも1ケ所以上の穴に釣糸を通過させて、
釣糸の解舒張力を調節する機構を具備すると、前記同様
釣糸を巻き糸体から引き出す際、引き出し張力をかけた
ときのみ巻き糸体が回転して釣糸を引き出すことがで
き、慣性力によって巻き糸体が自由に回転することを防
止できる。
【0034】また、前記巻き換え用具または巻き糸体に
おいて、固定部がフックまたはループであると簡便かつ
効果的に固定することができる。また、前記巻き換え用
具または巻き糸体において、ベルト状または紐状体に少
なくとも1対のボタンが設けられていると、使用中には
外れにくく使用後に簡単に取り外すことができ、ベルト
状または紐状体を繰り返し使用することができる。
【0035】また、前記巻き換え用具または巻き糸体に
おいて、固定部のフックに切り込み若しくは間隙が設け
られていると、釣糸を前記切り込み若しくは間隙に通す
ことによって巻き糸体を簡単にかつ効果的にリール竿に
固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の巻き換え用具の使用態様を
示す斜視図である。
【図2】図1の巻き換え用具の拡大図である。
【図3】図2の巻き換え用具の使用前の態様を示す斜視
図である。
【図4】図3の巻き換え用具の使用態様を示す全体斜視
図である。
【図5】図4の巻き換え用具のループ部の根元部分の拡
大図である。
【図6】本発明の一実施例の巻き換え用具の使用態様を
示す斜視図である。
【図7】図6の巻き換え用具の拡大図である。
【図8】(a)は本発明の一実施例の巻き換え用具の全
体斜視図、(b)は巻き換え用具の一端に固定部を設け
た状態を示す全体斜視図である。
【図9】図の巻き換え用具の使用態様を示す全体斜視
図である。
【図10】図の巻き換え用具のループの根元部分の拡
大図である。
【図11】本発明の一実施例の巻き換え用具の使用態様
を示す斜視図である。
【図12】図11の巻き換え用具の拡大図である。
【図13】(a)は本発明の一実施例の巻き換え用具に
用いる巻き換え用具の全体斜視図、(b)は巻き換え用
具の一端に固定部を設けた状態を示す全体斜視図、
(c)は巻き換え用具の使用態様を示す全体斜視図であ
る。
【図14】従来例の巻き換え用具の使用態様を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 釣糸 2 スプール 3 リール 4 鉛筆 5 ベルト状物 6 穴 7 固定部 8 ガイド 9 リール竿 10 ループ部 11 切り込み 12 スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高島 隆夫 兵庫県加東郡東条町掎鹿谷306番地 株 式会社ゴーセン研究開発センター内 (72)発明者 菅野 勝男 兵庫県加東郡東条町掎鹿谷306番地 株 式会社ゴーセン研究開発センター内

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釣糸巻き糸体からリールへ釣糸を巻き換
    えるための用具であって、前記釣糸巻き糸体の外周囲
    に、ベルト状または紐状体が巻回し、前記釣糸を巻き糸
    体から引き出すことにより、前記巻き糸体が回転する程
    度の押圧力で保持されているとともに、前記ベルト状ま
    たは紐状体の上部にリール竿に固定する固定部を具備す
    ることを特徴とする釣糸の巻き換え用具。
  2. 【請求項2】 釣糸の解舒張力が、釣糸巻き糸体の重量
    以上であり、リールの巻き取り張力以下になるように調
    整されている請求項1記載の釣糸の巻き換え用具。
  3. 【請求項3】 ベルト体または紐状体が、巻き取られた
    釣糸表面または巻き糸体のスプールまたはボビンの面に
    接し、押圧しているとともに、ベルト状または紐状物体
    に形成された少なくとも1ケ所以上の穴に釣糸を通過さ
    せて、釣糸の解舒張力を調節する機構を具備した請求項
    記載の釣糸の巻き換え用具。
  4. 【請求項4】 ベルト状または紐状体の上部のリール竿
    に固定する固定部が、フックまたはループである請求項
    記載の釣糸の巻き換え用具。
  5. 【請求項5】 ベルト状または紐状体に少なくとも1対
    のボタンが設けられた請求項1記載の釣糸の巻き換え
    具。
  6. 【請求項6】 固定部のフックに切り込み若しくは間隙
    が設けられている請求項1記載の釣糸の巻き換え用
    具。
  7. 【請求項7】 釣糸巻き糸体からリールへ釣糸を巻き換
    えるための用具を取り付けた釣糸の巻き糸体であって、
    前記釣糸の巻き換え用具は、前記釣糸巻き糸体の外周囲
    に、ベルト状または紐状体が巻回し、前記釣糸を巻き糸
    体から引き出すことにより、前記巻き糸体が回転する程
    度の押圧力で保持されているとともに、前記ベルト状ま
    たは紐状体の上部にリール竿に固定する固定部を具備す
    ることを特徴とする釣糸の巻き糸体。
  8. 【請求項8】 釣糸の解舒張力が、釣糸巻き糸体の重量
    以上であり、リールの巻き取り張力以下になるように調
    整されている請求項7に記載の釣糸の巻き糸体。
  9. 【請求項9】 ベルト体または紐状体が、巻き取られた
    釣糸表面または巻き糸 体のスプールまたはボビンの面に
    接し、押圧しているとともに、ベルト状または紐状物体
    に形成された少なくとも1ケ所以上の穴に釣糸を通過さ
    せて、釣糸の解舒張力を調節する機構を具備した請求項
    7に記載の釣糸の巻き糸体。
  10. 【請求項10】 ベルト状または紐状体の上部のリール
    竿に固定する固定部が、フックまたはループである請求
    項7に記載の釣糸の巻き糸体。
  11. 【請求項11】 ベルト状または紐状体に少なくとも1
    対のボタンが設けられた請求項7に記載の釣糸の巻き糸
    体。
  12. 【請求項12】 固定部のフックに切り込み若しくは間
    隙が設けられている請求項7に記載の釣糸の巻き糸体。
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