JP3149203U - 等間隔ハンガー掛け付伸縮自在棒 - Google Patents
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Abstract
【課題】一定間隔で固定して掛けられる上、洗濯ばさみ・クリップ等も自在に固定止めでき、また両壁等の間にも突っ張り止めして自在に設置できるハンガー掛けを提供する。【解決手段】所望等間隔に所望数のハンガー穴1を開けた上、補強に補強梁4を成した、長尺板の等間隔ハンガー掛け2が、一般的に知られる伸縮自在棒3に一体化したもので、伸縮自在棒3に一体化せず、等間隔ハンガー掛け2のみの単体品とすることもできる。【選択図】図1
Description
本考案は、一般的に突っ張り棒で知られる伸縮自在棒と、主に竿付属用品として一般的に知られる、等間隔ハンガー掛けとを合体したものに関する。
伸縮自在棒は、長さを自在に調整できる上、両壁等の間に突っ張り止めできる丸棒であり、等間隔ハンガー掛けは、ハンガーを等間隔で多数固定して吊るせる竿物である。
伸縮自在棒は、一定間隔でハンガーを固定して掛けることができないので、外力や風等によって動いたり吹き寄せられ、ハンガー物が片寄ったり重なってしまう。また等間隔ハンガー掛けは、伸縮自在にしたり、壁と壁の間等に突っ張り止めできないので、これら2つの機能を一体化することにより、前述の両者の欠点を解決しようとするものである。
本考案は、所望等間隔に所望数のハンガー穴1を開けた上、補強に補強梁4を成した、長尺板の等間隔ハンガー掛け2が、一般的に知られる伸縮自在棒3に一体化することにより、問題点を解決している。また等間隔ハンガー掛け2のみの単体品としても、様々な用い方が可能である。
上述の様に本考案は、両壁等の間に突っ張り止めできる効果があり、またハンガーを一定間隔で固定して吊るせるので、ハンガーの片寄り・重なり・落下を生じない上、ハンガー物の型くずれ防止や、均一に風通しでき乾燥に良い等の効果があり、さらに補強梁4に洗濯ばさみやクリップで、小物類も自在に固定止めできる効果がある。
図1に示すように、ハンガーのフックが容易にはまる大きさのハンガー穴1を、所望一定間隔で一列に所望数開けた、長尺板状の等間隔ハンガー掛け2には、さらに下端に小丸棒の補強梁4を凸に成して等間隔ハンガー掛け2の補強、兼洗濯ばさみ・クリップ固定止めとなり、また天端に伸縮自在棒3にピッタリ添う円弧受け5を成した上、接着剤・両面粘着テープ・ビス打ち等で伸縮自在棒3に一体化して、両壁等の間に突っ張り止めで自在に設置可能としたものである。
また伸縮自在棒3と等間隔ハンガー掛け2を一体化するに当たっては、後述の様々な方法があり添付図面に従って説明する。まず図2に示すように、円弧受け5を取った等間隔ハンガー掛け2と、伸縮自在棒3を一体成型することもでき、また図3に示すように、円弧受け5を伸縮自在棒3にほぼちょうどはまる円筒6にして、スッポリはめ込んで一体化することもでき、その展開として図4に示すように、円筒6の一部を開いた、引っ掛け7にして一体化することもできる。さらに図5に示すように、円弧受け5の真下に通し穴8を開け、そこに輪っか9や結束バンド等を通して、伸縮自在棒3に巻き付けて一体化することもでき、これら以外にもあらゆる方法での一体化により実施できる。
また伸縮自在棒3と一体化せずに、等間隔ハンガー掛け2のみの単体品で用いたり、洗濯竿・陳列具・パイプ・ロープ等にも一体化して用いることもできる。
さらに図2以外では、伸縮自在棒3の長さに合わせた等間隔ハンガー掛け2にせず、短物にして何枚にも分けて一体化することもできるし、その場合は、さらに伸縮パイプ10部にも一体化できる。またハンガー穴1は丸穴に限らず自由な形にすることもでき、補強梁4も小丸棒に限らず自由な形にでき、無くすこともできるが、洗濯ばさみやクリップ固定止めとして欲しい場合は、溝筋や引っ掛け切り込み等の適当な形にして設けることもできる。
本考案の実施例は、上述の如き構成からなるものであるから、売場陳列・物干場・室内・クローゼット・暖房乾燥機付バスルーム等、あらゆる場所で突っ張り止めによっても設置でき、衣類をはじめ、くつ下・タオル・ハンカチ等の小物類等を、片寄り・重なり・落下等の心配無く、常に最適間隔を保って吊るすことができる。
1 ハンガー穴
2 等間隔ハンガー掛け
3 伸縮自在棒
4 補強梁
5 円弧受け
6 円筒
7 引っ掛け
8 通し穴
9 輪っか
10 伸縮パイプ
2 等間隔ハンガー掛け
3 伸縮自在棒
4 補強梁
5 円弧受け
6 円筒
7 引っ掛け
8 通し穴
9 輪っか
10 伸縮パイプ
Claims (2)
- 所望等間隔に所望数のハンガー穴1を開けた上、補強に補強梁4を成した、長尺板の等間隔ハンガー掛2が、一般的に知られる伸縮自在棒3に一体化した等間隔ハンガー掛け付伸縮自在棒。
- 伸縮自在棒3を一体化しない、請求項1に係る等間隔ハンガー掛けのみの単体としたもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008007764U JP3149203U (ja) | 2008-10-07 | 2008-10-07 | 等間隔ハンガー掛け付伸縮自在棒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008007764U JP3149203U (ja) | 2008-10-07 | 2008-10-07 | 等間隔ハンガー掛け付伸縮自在棒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3149203U true JP3149203U (ja) | 2009-03-19 |
Family
ID=54853802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008007764U Expired - Fee Related JP3149203U (ja) | 2008-10-07 | 2008-10-07 | 等間隔ハンガー掛け付伸縮自在棒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3149203U (ja) |
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2008
- 2008-10-07 JP JP2008007764U patent/JP3149203U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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