JP2006204848A - 洗濯物用ハンガー - Google Patents

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達雄 眞田
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Abstract

【課題】一般的な既存の洗濯ハンガーは、その中央部に設けられた鉤状の部分を物干し竿などに掛ける事で吊下げるが、例えば、室内で使用する場合に、壁に設けたフック等に吊り下げる事は、その構造上不可能だった。
【解決手段】円形や方形の枠の替わりに、略水平に装置した支柱に、複数の棒状部材を略水平に取り付ける事で、既存の洗濯ハンガー同様、多数の洗濯バサミを取り付け可能とする。
その上で、棒状部材を略半回転可能に構成する事で、多数の洗濯バサミを支柱の両側に設けたり、片側だけに設けたりする事を可能とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、主としてタオルや下着などの洗濯物を、吊下げて干す為の器具に関する。
多数の小物を吊下げて干す為の器具としては、円形または方形の枠に、多数の洗濯バサミを取りつけた洗濯ハンガーが、一般的に広く使われている。
発明が解決しようとしている課題
一般的な既存の洗濯ハンガーは、その中央部に設けられた鉤状の部分を物干し竿などに掛ける事で吊下げるが、例えば、室内で使用する場合に、壁に設けたフック等に吊り下げる事は、その構造上不可能だった。
課題を解決する為の手段
円形や方形の枠の替わりに、略水平に装置した支柱に、複数の棒状部材を略水平に取り付ける事で、既存の洗濯ハンガー同様、多数の洗濯バサミを取り付け可能とする。
その上で、棒状部材を略半回転可能に構成する事で、多数の洗濯バサミを支柱の両側に設けたり、片側だけに設けたりする事を可能とする。
その結果、鉤状の吊下げ部材が取り付けられた支柱は、多数の洗濯バサミの略中央に位置する場合と、一端に寄った場所に位置する事ができる。
発明の効果
本発明品の構成によれば、鉤形状の吊下げ部材が、多数の洗濯バサミの略中央に装置される場合と、一端に偏った位置に装置される場合と、2種類の使い方ができる。
従って、物干し竿等に吊り下げる場合と、壁や柱に設けたフックに吊下げる場合と、2種類の使い方が可能となり、極めて利便性が高い。
上部に鉤形状を設けた吊り下げ部材に、略水平に支柱を取り付ける。この支柱に、複数の棒状部材を回転可能にピン結合し、略水平より下には回転不可能にストッパーを設ける。棒状部材には、複数の洗濯バサミや、クリップ等を取り付ける。
以上の構成により、クリップや洗濯バサミが取り付けられた複数の棒状部材は、支柱に対して左右均等に振り分けで使用する事も、全てを片側だけに寄せて使用する事もできる。前者の状態ならば、物干し竿に吊下げる場合に適し、後者の状態ならば、壁や柱に設けたフック等に吊下げるのに好適となり、極めて利便性が高い。
図1は本発明品の側面図を表し、図2は本発明品の上面図を表す。1は、上部に鉤形状を有する吊下げ部材で、2は支柱である。支柱2には、棒状部材3が合計6本、回転自在にピン結合されている。尚、棒状部材3の形状等は、6本とも全て同一である。
図3は、支柱2に棒状部材3をピン結合した部分の断面図である。支柱の断面は半円形で、内側が空洞になっており、棒状部材3と平行に、複数の補強用リブ8を設けておく。
棒状部材3の端部には、ピン7が一体に形成されており、このピン7を、リブ8に設けた孔に差し込めば、棒状部材3は、ピン7を軸として回転自在にピン結合される。
支柱2にピン結合された棒状部材3は、支柱2の上部側に設けたスリット6を通して装置されている為、このスリット6の開口部の範囲内しか回転する事ができない。即ち、棒状部材3は、図3の様に、ほぼ水平の状態から左回りに約180度の範囲のみ、揺動可能となる。
以上の様に構成する事により、支柱に取りつけられた6本の棒状部材3は、図1及び図2の左右方向に反転する事が可能で、しかも、どちらに反転させても、ほぼ水平に保持される。物干し竿等に吊下げて使用する時は、図2の様に、棒状部材3を、左右均等に振り分けて使用すればバランスが良い。また、壁に取りつけたフック等に吊下げて使用する場合は、全ての棒状部材3を、右または左に揃える事で、目的を達成できる。
吊下げ部材1は、支柱2に対して回転自在に嵌め込まれている為、鉤形状の向きを自由に変える事が可能なので、色々な場所に吊下げる事ができる。
図1及び図2で、5は棒状部材3に一体に形成されたクリップを表し、4は棒状部材3の先端に吊下げられた洗濯バサミを表す。尚、図3では、洗濯バサミ4を省略してある。
クリップ5によって、棒状部材3に掛けたタオルを保持する事が可能で、洗濯バサミ4には、靴下等の小物を吊下げる事ができる。クリップ5は上下同形状に装置され、洗濯バサミ4は、紐状部材で吊り下げれれている為、棒状部材3を反転させても、全く同じ構造となる。以上が、請求項1、2、及び4の実施例である。請求項3では、棒状部材3の結合部を、ピン結合では無く、差し込みによる着脱式とした構成であり、前述の実施例と同機能となる。
本発明によれば、1つの洗濯ハンガーを、室外では物干し竿等に、室内では壁のフック等に吊下げる事が可能となる。また、洗濯物の大きさや用途に応じて、棒状部材の間隔を変更する事も可能で、極めて利便性が高い。
本発明品の側面図を表す。 本発明品の上面図を表す。 支柱と棒状部材の結合部を表す。
符号の説明
1、上部に鉤形状を有する吊下げ部材
2、支柱
3、棒状部材
4、洗濯バサミ
5、クリップ
6、スリット
7、ピン
8、リブ

Claims (4)

  1. 略垂直に装置された棒状の吊下げ部材の上部を鉤形状とし、下部には丸棒・角材・パイプ材・異形断面の型鋼状部材、または、これらに類する形状の支柱を、略水平に吊り下げたハンガーにおいて、下記の特徴を有する、洗濯物用ハンガー。尚、前記の鉤形状とは、?形状を指すが、その他に、鳩目形状や、スプリングを用いたクリップなど、吊下げ用途に一般的に使われる形状や装置を含むものとする。
    1,棒状部材の一端を支柱に取りつけ、その結合部は、支柱を軸として回転可能なピン結合とした。
    2,前記棒状部材は支柱の2ヶ所以上に取り付けられ、支柱に対して略直角に装置する。
    3,前記のピン結合部には、棒状部材が略水平よりも下側には回転できないように規制する為のストッパーを設け、棒状部材は支柱のほぼ上側のみを、揺動可能に構成した。
  2. 支柱と棒状部材のピン結合部は、下記のいずれかの構成により、支柱のほぼ上側のみで揺動可能に装置した事を特徴とする、請求項1に記載の、洗濯物用ハンガー。
    1,支柱は、パイプ材または、内部が空洞の異形断面部材とし、内側には、棒状部材と略平行に数ヶ所のリブを設け、前記リブには、軸受けとなる凹部または貫通孔を設ける。棒状部材の端部には、棒と略直角にピン形状を設ける。支柱の上側に設けたスリット等の開口部に棒状部材を通し、ピン部分をリブに設けた貫通孔または凹部に差し込む事でピン結合する。前記リブの幅が大きく、空洞の大半が埋まっている場合も含む。
    2,支柱は、パイプ材または、内部が空洞の異形断面部材とし、内側には、棒状部材と略平行に数ヶ所のリブを設け、前記リブには貫通孔を設ける。棒状部材の端部には、棒と略直角に貫通孔を設ける。支柱の上側に設けたスリット等の開口部に、棒状部材の端部を挿入した後、リブの孔と棒状部材の孔にピン等を差し込む事で、ピン結合する。尚、前記リブの幅が大きく、支柱内部の空洞の大半が埋まっている場合も含む。
    3,棒状部材の端部に、棒と略直角に貫通孔を設け、この貫通孔に支柱を差し込む。支柱には、棒状部材が下側へ回転する事を規制するストッパーを設ける。
    ストッパーとは、支柱の下部に、一体成形または別部品を取り付け、棒状部材が回転する軌跡上で、支柱の下部側に設けられた形状及び部材を指す。
  3. 略垂直に装置された棒状の吊下げ部材の上部を鉤形状とし、下部には丸棒・角材・パイプ材・異形断面の型鋼状部材、または、これらに類する形状の支柱を、略水平に吊り下げたハンガーにおいて、下記の特徴を有する、洗濯物用ハンガー。尚、前記の鉤形状とは、?形状を指すが、その他に、鳩目形状や、スプリングを用いたクリップなど、吊下げ用途に一般的に使われる形状や装置を含むものとする。
    1,支柱に、棒状部材の一端を取り付け、その結合部は、支柱に差し込み、または、嵌め込む構造により、着脱自在とした。結合部は、支柱に穴や凹部を設け、棒状部材を差し込む構造や、その逆の構造など、一般的な嵌合方法とする。
    2,前記棒状部材は、支柱の2ヶ所以上に取り付けられ、支柱に対して略直角で、略水平に装置する。
    3,支柱に設けられた前記結合部は、そのほぼ反対側にも同形状が設けられ、棒状部材を、支柱の反対側のほぼ対象位置に、着脱可能に装置する。または、支柱の結合部を貫通孔とし、孔に差し込まれた棒状部材をスライドさせる事で、棒状部材を支柱に対して反対側に移動可能に装置する。
  4. 下記のいずれか、または全ての特徴を有する、請求項1から3に記載の、洗濯物用ハンガー。
    1,鉤形状等を有する吊下げ部材は、支柱の略中央部に装置した。
    2,吊下げ部材と支柱は、各々の部品を嵌め合わせる事で、回転可能に構成した。
    3,支柱に取り付けた棒状部材は、丸棒・角材・パイプ材・異形断面の型鋼状部材またはこれらに類する形状とした。
    4,棒状部材の本数は偶数で、吊下げ部材の取り付け位置、即ち支柱の略中央部に対して、略対称の位置に棒状部材を配置した。
    5,棒状部材の根元近傍・中央部近傍・先端部近傍のいずれか、または、すべてに、洗濯バサミを装置した。洗濯バサミは、直接棒状部材に取り付ける構成の他、他の部材や紐などを介して棒状部材に吊下げる構成も含む。
    6,棒状部材の根元近傍・中央部近傍・先端部近傍のいずれか、または、すべてに、クリップを装置した。クリップとは、ヘアピン形状を棒状部材に一体成形する等の構成により、棒状部材に掛けたタオル等を固定する装置で、部材の弾性変形によって、洗濯物を挟み、保持する装置の全てを指す。
    7,前記クリップを、棒状部材の略上下対称の位置及び形状に装置する事で、棒状部材が約180度反転して支柱の反対側に有る場合でも、必ず棒状部材の上側にクリップが存在する様に構成した。
    8,棒状部材は、ほぼ一定の間隔で支柱に配置し、隣り合う棒状部材の間隔は、5mm以上とした。
    9,隣接する複数の棒状部材を、一体成形または、別の連結部材を取り付ける事により、連結した。
    10,棒状部材を、一定の幅を有する板状部材に変更して構成した。板状部材とは、平板の他、格子や網目状の板、波板、または、これらに類する形状も含む。
    11,支柱は、複数の部材を嵌合させて構成し、嵌合部をスライドさせる事により、伸縮自在とした。
    12,洗濯バサミのバネを除く、ほぼ全ての部品を、樹脂成形品で構成した。
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