JP2015012891A - ハンガー - Google Patents

Abstract

【課題】 室内外の竿・腕・フック・カーテンレール等に衣服等を既設品のハンガーを用いて乾燥のために掛けるときや、展示する時、横方向に一個ずつしか掛けられない不便に加えてカーテンや壁等に接触してよごしてしまう。
縦方向にも多段に、コーディネートの組み合わせをも展示でき、使用に際して縦方向の長さ制約を受けないベルト製のハンガーを提供する。
【解決手段】 掛けられる側に重量的負担の少なく、形状保持力を持つ軽い布等のベルトに先端フック（Ａ）を取り付けて、任意の位置に２箇所一組で使用する穴（Ｈ）を加工し、加えて縁をハトメ等で強化した物を多数設けて、その穴にハンガー掛フック（Ｅ）を組み込むことでたわみ（Ｃ）を形成するとともに、ハンガーフックのハンガー掛部（Ｉ）に２個以上の既設のハンガーを吊り下げる。
【選択図】 図１

Description

本発明は、多数のハンガーを掛けることができるベルト式ハンガーに関するものである。

既製品の洋服ハンガーに掛けて衣服を乾燥するとき、展示等をする際、竿・腕・横棒等には横方向に１個ずつしか掛けられず、広いスペースが必要であった。

洋服店等で展示しているマネキンのコーディネートを換えるときには着せ替える必要があり手間がかかった。

狭いスペースでも多くの洋服ハンガーを掛けることができるように、縦方向のハンガーとする。
それ自体の重量と形状、長さが、カーテンレール等の掛けられる側の負担にならないこと。

限られたスペースを有効に利用するために、縦方向に多段、多数のハンガーを掛けることができる形状とする。

ベルトの素材としては、布等の軽く、張力及び形状保持力のある皮革、樹脂、化学繊維、フェルト等を使用する。

カーテンや壁面との接触により、衣服にカビや汚れを発生させないために、ベルトの一部を撓ませることで間隔（たわみ）を作ること。

ベルト製で、剛性を有しない為、吊り下げる縦方向の長さ制約を受けない。

多段に多数掛けられるために、多くの衣服等が掛けられる。

多数開けられた任意の穴２個を一組で使用することにより、ハンガーの位置を自由に変えて、衣服をコーディネートすることが出来る。

本発明の全体を表した斜視図である。 本発明の上端でハンガー掛フックに既製ハンガーが掛かった部分斜視図である。 本発明の図２の側面図である。

以下、本発明の実施の形態を図１〜図３に基づいて説明する。

「図２」でのカーテンレール（Ｇ）に掛けられる形状の先端フック（Ａ）にベルト（Ｂ）を通し、折り返し固定した物に任意の間隔で穴を開け、ハトメ（Ｆ）で縁を強化する。

「図３」でのハンガー掛フック（Ｅ）を形状保持力の有るたわみ（Ｃ）を作りながら組み付ける。

「図２」での既製品ハンガーフック部（Ｄ）をハンガー掛フック（Ｅ）の切欠部反対側ハンガー掛け部に掛けて、衣服等の乾燥、展示に使用する。

図１の様に多段多数掛けられる事で、２個一組で使用する穴（Ｈ）とハンガー掛フック（Ｅ）での形体を希望の間隔で複数作ることにより、自由なコーディネートをすることができる。

A 先端フック
B ベルト
C たわみ
D 既製品ハンガー（フック部）
E ハンガー掛フック
F ハトメ
G カーテンレール
H 穴
I ハンガー掛部

Claims (3)

1. 先端フック（Ａ）の下部にベルト（Ｂ）が取り付けられており、前記ベルトには、幅の中心部長さ方向に一定間隔で多数の穴（Ｈ）が開けられており、任意の２個一組の前記穴にハンガー掛フック（Ｅ）を組み付けることにより、形状保持力の有るたわみ（Ｃ）が形成されることを特徴とするハンガー。
2. 前記ハンガー掛フックは、切欠側で前記たわみを保持し、反対側ハンガー掛部（I）に既製品のハンガーを掛けられる特徴を持つ請求項１に記載のハンガー。
3. ハンガー掛フックが２個以上組み込むことができることを特徴とする請求項１に記載のハンガー。

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