JP3154793U - パイプハンガー

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【課題】軽く引っ張るだけで、洗濯物を取り込むことができ、耐久性に優れる物干しハンガーを提供する。【解決手段】物干しハンガーは、丸パイプと、過剰な荷重を掛けることにより開放する洗濯挟みからなる。【選択図】図２

本考案は、物干しハンガーの枠材がパイプに成っており、その外径に合せた内径の留具（図１）を付け、それに洗濯挟み（図２）を吊り下げ、洗濯物の状況により、留具を任意の位置へスライドさせる事ができる工夫である。

従来物干しハンガーは枠材へ穿孔等し固定した位置に洗濯挟みを吊り下げていた。それで洗濯物によっては展開不足や引き攣れは否めなかった。

又干し上がった後洗濯物を取り込む際に、小脇にハンガーを挟み片手で洗濯物を持ち残る片手で洗濯挟みを操作して始めて洗濯物を取り込むことができた。

洗濯物によっては展開不足や引き攣れが生まれるばかりか、枠材にも異常な加重があり、又洗濯物を取り込む際に小脇にハンガーを挟むみ等耐久性を損ねていた。

枠材をパイプにする事により留具との接合が容易となり、且つ留具の位置により枠材に掛かる異常な加重にも耐久性が得られる。

片手でハンガーを吊り下げ片手で洗濯物を軽く引張るだけで取り込めるので枠材にも洗濯挟みにも負担が軽く物干しハンガー全体の耐久性が向上する。

枠材をパイプにしそれに穿孔加工など施さず適合した留具を装着しその留具から過剰加重自動解放型洗濯挟みを吊り下げる。

外径１ｃｍのアルミニュウムのパイプで枠材を作り、それに内径１ｃｍのポリプロピレン製の留具、過剰加重自動解放型洗濯挟みを吊り下げる。

内径１ｃｍのポリプロピレン製の留具。ポリプロピレン製の過剰加重自動解放型洗濯挟み。

１外径１ｃｍのアルミニュウムのパイプ。
２内径１ｃｍのポリプロピレン製の留具。
３ポリプロピレン製過剰加重自動解放型洗濯挟み。