JP2011183042A

JP2011183042A - 収納具

Info

Publication number: JP2011183042A
Application number: JP2010053065A
Authority: JP
Inventors: Izumi Kawai; 泉川井
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2010-03-10
Filing date: 2010-03-10
Publication date: 2011-09-22
Anticipated expiration: 2030-03-10
Also published as: JP4755288B1

Abstract

【課題】使用していない時の洗濯用小物を省スペースで収納するための、高さ調節と伸縮調節のできる収納具を提供する。
【解決手段】２本の棒受具２の長手方向のそれぞれ対称の位置に掛棒３を受けるための係止部材８を設ける。前記係止部材８に着脱自在で固着可能な固着部材を備えた複数の掛棒３を有する。伸縮自在な掛棒３を数本通して外側を留め具４で固定し、内側をストッパーリング５で固定する。左右２本の棒受具２の上端部に吊掛具６を取り付ける。
【選択図】図１

Description

本発明は、かさばる洗濯用小物を一つに収納させるための収納具に関するものである。

従来、使用していないときのハンガーや布団バサミ、角ハンガーといったものはかさばり、場所を取ってしまっていた。

これは、次のような欠点があった。
従来、使用していないときの洗濯小物は、竿に横広に掛けたり、カゴに入れたりして収納するのに場所を取ってしまっていた。
また、角ハンガーは重ねてしまうと洗濯バサミ同士が絡まってしまいやすかった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。

本発明は、２本の棒受具の長手方向のそれぞれ対称の位置に掛棒を受けるための係止部材を設け、前記係止部材に着脱自在で固着可能な固着部材を備えた複数の掛棒を有し、前記２本の棒受具のそれぞれの上端部に吊掛具を備えていることを特徴とする収納具である。
２本の棒受具２の長手方向の同位置に係止部材８を設け、伸縮自在な掛棒３を数本通して外側を留め具４で固定し、内側をストッパーリング５で固定する。
左右上端部に吊掛具６を取り付ける。
本発明は、以上の構成により上記課題を解決する。

左右の吊掛具６により、竿や突起物に吊るしても重みで片側によることはない。
掛棒３の伸縮機能によって、空いているスペースに合わせた幅に調節し、数ヶ所に係止部材８を設けることにより高さ調節が可能になり、棒受具２に数段の掛棒３ができるので、段ごとにハンガーや布団バサミ、角ハンガーといった高さが違うものでも一つにまとめて収納ができるようになる。
また、角ハンガーは、吊るすことで洗濯バサミ同士が絡まるのを軽減できる。

本発明の斜視図である。本発明の正面図である。本発明の分解斜視図である。本発明の掛棒伸縮部分の拡大図である。

以下、本発明を実施するための最良の形態を図１〜図４に基づいて説明する。
棒受具２の同位置に係止部材８を設け、伸縮自在な掛棒３を数本通して外側を留め具４で固定し、スベリ止め加工の施されたストッパーリング５で内側を固定して左右上端部に回転自在な吊掛具６を取り付ける。
本発明は、以上のような構造である。

図１は、本発明の斜形図である。
棒受具２、２は板状であって、吊り下げたときに左右対称の位置に掛棒３を受けるための係止部材８を設けており、掛棒３を水平に掛けてストッパーリング５で内側を固定し、左右上端部に吊掛具６を取り付けたものである。
図２は、本発明の正面図である。
符号２、３、５、６、においては図１に記したものと同一であり、留め具４は掛棒３の先端を固定したものである。
図３は、本発明の分解斜形図である。
（１）は棒受具２と係止部材８、（２）は一端がネジ状の掛棒３と固定するための留め具４、（３）は吊掛具６、（４）はストッパーリング５である。
図４は、本発明の掛棒３の伸縮部分の拡大図である。
符号３、４は図１〜図３に記したものと同一であり、目盛り７は複数の掛棒３の長さを簡単に均一にするためのものである。

本発明は、吊るすものに合わせた高さと、収納スペースに合わせた長さの両方を自在に調節できるものである。

掛棒３の長さを収納場所に合わせて調節し、高さを吊るすものに合わせて調節し、一段目にハンガー、二段目に布団バサミ、三段目に角ハンガーといったように掛け、竿や突起物に吊掛具６を掛ければ省スペースでかさばらない収納ができる。

図１と図３で示す実施形態として、係止部材８は掛棒３を通すための穴にしているが、他にフックやネジといった係止部材を用いた形態でも良い。

吊掛具６は回転自在のクリップフックにすることで、竿には縦向き、突起物には横向きで掛けることができる。
また、屋外での物干しで使用する際は風での落下を防げる。

掛棒３は、市販されている伸縮棒のような構造で、太いパイプに細いパイプを通して、つなぎ部分をネジで締めることで長さを調節するものである。

収納具１は、市販されている一般的な角ハンガーが少なくとも一つ以上掛けられる幅とし、市販されている一般的な洋服ハンガーが少なくとも二段以上掛けられる高さとする。

掛具３の形状は一端がネジ状になっており、反対側の一端は貫通しないようにツバ付きとなっているものである。

洗濯バサミを入れた小カゴや、掛けるための部材がないものでも、掛具３に回転自在のS字フックを用いることで用途は広くなる。

図１〜図４に示した掛棒３を固定させるための固着部材として、留め具４とストッパーリング５を用いている。

洗濯小物周辺に限らず、台所周辺でもS字フックを用いてフライ返しやお玉といった小物や、掛棒３にキッチンペーパーを通して使用することもできるので、用途は多い。

１本発明の収納具
２棒受具
３掛棒
４留め具
５ストッパーリング
６吊掛具
７目盛り
８係止部材

Claims

２本の棒受具の長手方向のそれぞれ対称の位置に掛棒を受けるための係止部材を設け、前記係止部材に着脱自在で固着可能な固着部材を備えた複数の掛棒を有し、前記２本の棒受具のそれぞれの上端部に吊掛具を備えていることを特徴とする収納具。