JP3159659U - 物干し竿へのハンガー保持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で、ハンガーのフックを確実に保持することにより、洗濯物を吊るしたハンガーを物干し竿に保持することができ、その取り扱いも容易に行えるとともに、洗濯物を取り入れる際にも速やかに取り入れることができるようにした物干し竿へのハンガー保持具を提供できるようにする。【解決手段】軟質若しくは可撓性を有する細幅シート状部材の両端部に物干し竿への固定手段を設けるとともに、当該細幅シート状の長手方向に少なくとも2つ以上のハンガーのフック保持用孔を形成し、シート状部材を物干し竿の長手方向に沿わせた状態にし、固定手段でその両端部を固定し、固定されたシート状部材のフック保持用孔にハンガーのフックを挿通させた状態で当該フックを物干し竿に係止させることにより、ハンガーを物干し竿に保持させるように構成した。【選択図】図1

Description

本考案は、物干し竿へのハンガー保持具に関するものである。
一般にシャツ等の下着類の洗濯物は、ハンガーに掛け、そのハンガーのフックを物干し竿に掛止して屋外に干すようにしている。
このようにして屋外に干した場合、物干し竿に掛けたフックは物干し竿条を滑りやすく、風が吹いたりすると簡単に外れたり、風に煽られて片隅に集まったり、洗濯物同士が当接して風の通りが悪くなり、乾きにくくなったりするという問題があった。
そこで、特許文献1に示されるように、物干し竿の上面にシリコン樹脂等で凹凸を設けたテープ状部材を貼り付け、この凹み部分にハンガーのフックを上から載せて保持させるようにしたものが開示されている
こうしたものでは、ハンガーのフックが単に上から載せおかれているだけであることから、洗濯物が風に煽られると簡単に外れやすくなってしまうという問題が残っていた。
また、不使用時にも上記凹凸を設けたテープ状部材が残されていることから物干しの収納に不便をきたすという問題もある。
さらに、特許文献1のものでは物干し竿が回転してしまうと、ハンガーのフックがこの凹凸を設けた部分から外れてしまう。
こうしてハンガーのフックがこの凹凸を設けた部分から外れてしまうと、物干し竿に掛けたフックは物干し竿条を滑りやすく、風が吹いたりすると、その風に煽られて片隅に集まったり、洗濯物同士が当接して風の通りが悪くなり、乾きにくくなったりしてしまうという問題がある。
そこで、特許文献2に示されるように、下部にハンガーのフックを掛合する掛合用孔を等間隔に空け、その上方部分に物干し竿に嵌合する嵌合筒部を形成するようにしたものも提案されている。
ところがこうしたものではにわか雨等で洗濯物を急いで取り入れなくてはならないような場合には、ハンガーのフックを掛合用孔から1つづつ外してゆくか、嵌合用筒部から物干し竿を引き抜くかして洗濯物を取り入れなくてはならず、手間と時間を要してしまうという問題がある。
特開2006−68465号公報 特開平8−280988号公報
本考案は上記問題点に鑑み提案されたもので、簡単な構造で、ハンガーのフックを確実に保持することにより、洗濯物を吊るしたハンガーを物干し竿に保持することができ、その取り扱いも容易に行えるとともに、洗濯物を取り入れる際にも速やかに取り入れることができるようにした物干し竿へのハンガー保持具を提供できるようにすることを目的とするものである。
上記目的を達成するために本考案にかかる物干し竿へのハンガー保持具は、軟質若しくは可撓性を有する細幅シート状部材の両端部に物干し竿への固定手段を設けるとともに、当該細幅シート状の長手方向に少なくとも2つ以上のハンガーのフック保持用孔を形成し、シート状部材を物干し竿の長手方向に沿わせた状態にし、固定手段でその両端部を固定し、固定されたシート状部材のフック保持用孔にハンガーのフックを挿通させた状態で当該フックを物干し竿に係止させることにより、ハンガーを物干し竿に保持させるように構成したことを最も主要な特徴とするものである。
また、本考案にかかる物干し竿へのハンガー保持具では、固定手段が、竿に緊縛可能な紐で形成されていることも特徴とするものである。
本考案にかかる物干し竿へのハンガー保持具は、軟質若しくは可撓性を有する細幅シート状部材の両端部に物干し竿への固定手段を設け、細幅シート状の長手方向に少なくとも2つ以上のハンガーのフック保持用孔を形成してあり、この物干し竿へのハンガー保持具を、物干し竿の長手方向に沿わせた状態でシート状部材を固定手段でその両端部を固定し、固定されたシート状部材のフック保持用孔にハンガーのフックを挿通させた状態で当該フックを物干し竿に係止させることにより、ハンガーを物干し竿に保持させるようにしてある。
これにより、洗濯物を装着したハンガーはそのフックがフック保持孔に保持されているので、風が吹いてもハンガーが移動するのを防止でき、洗濯物の乾燥が阻害されることがなくなるという利点がある。
そして、ハンガー保持具が、軟質若しくは可撓性を有していることから、固定手段による固定を解除するだけで、洗濯物を装着した複数のハンガーを寄せ集めることができ、にわか雨等で、急いで取り入れる場合にも至便なものとなる。
加えて、本考案にかかる物干し竿へのハンガー保持具は、軟質若しくは可撓性を有する細幅シート状部材の両端部に物干し竿への固定手段を設け、細幅シート状の長手方向に少なくとも2つ以上のハンガーのフック保持用孔を形成するだけの簡単な構造であることから、安価に実施しすることができるとともに、その取り扱いも至って簡単なものにすることができる利点もある。
また、固定手段を、竿に緊縛可能な紐で形成する場合には、安価に実施することができるとともに、収納等にも嵩張らず、軽量でその取り扱いも簡単に行うことができる利点がある。
は本考案にかかる物干し竿へのハンガー保持具の分解斜視図斜視図である。 は本考案にかかる物干し竿へのハンガー保持具の使用手順を示す斜視図である。 は本考案にかかる物干し竿へのハンガー保持具の使用状態を示す断面図である。
以下、本考案の最も好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本考案にかかる物干し竿に取り付けて使用するハンガー保持具の分解斜視図であって、図中符号1は、左右一対の物干しスタンド2と、この物干しスタンド2に渡って掛け渡される物干し竿3と、物干し竿3の長手方向に沿って設けられるハンガー保持具4と、ハンガー保持具4に保持されるハンガー5とからなる物干し装置を全体的に示す。
上記物干しスタンド2は、コンクリート等のブロックからなる設置用ベース6と、設置用ベース6からステンレス等の不銹性金属パイプを前後に2本の支柱7を立ち上げ、支柱7の先端寄り部分には、高さを異ならせて前後に折り曲げられた略水平の竿支持部8が形成され、この竿支持部8にはU字形の竿受け9が設けられている。
上記物干し竿3は、支柱7と同様のステンレス等の不銹性金属パイプで所定の長さに切断された直管状に形成され、両端の切り口部分には樹脂製の保護キャップ10を嵌着してある。
物干し竿3に掛止されるハンガー5は、中央部分にフック11を回転可能に枢支するフック支持部12と、このフック支持部12から図上前後に延びるアーム13部分を合成樹脂で形成された本体部分14と、本体部分14の前記フック支持部12に支持されたフック11とからなる。
上記物干し竿3へのハンガー保持具4は、例えばシリコン樹脂や塩化ビニル樹脂等の軟質合成樹脂シート素材若しくは合成繊維や天然繊維等から成る可撓性を有するシート素材を細幅に形成してシート状部材15を形成し、このシート状部材15の長手方向に沿って複数のフック保持孔16を穿設するとともに、両端部にはシート状部材15を物干し竿3に装着して固定するための固定手段17が設けられている。
この固定手段17は、シート状部材15の両端部に小孔18を穿設し、この小孔18に緊縛用の紐19を装着して形成されている。
上記のように形成された物干し竿3へのハンガー保持具4を使用する手順を次に説明する。
先ず、ハンガー保持具4の長手方向を物干し竿3の長手方向に沿わせ、両端の固定手段17の緊縛用の紐19を物干し竿3に縛ってハンガー保持具4を物干し竿3に装着する。
次に、物干し竿3に装着したハンガー保持具4の一部を捲り上げ、図2に示すようにハンガー5のフック11を所望するフック保持孔16に挿通させた後、図3に示すように、そのフック11を物干し竿3にその上方から掛合させた状態にする。
斯くして、物干し竿3に洗濯物20を吊るしたハンガー5のフック11を掛止させると、このハンガー保持具4がシリコン樹脂や塩化ビニル樹脂等の軟質合成樹脂シート状部材15で形成されている場合、これらのシート状部材15の表面自体が滑りにくいうえ、図3に示すようにその1部15aがフック11で押さえられることからこうした点でも滑りにくくなっている。
これにより、ハンガー5は物干し竿3にしっかりと保持されて、風が吹いても移動することが無く、所定間隔が保持されて通気性が保たれるので洗濯物20を良好に乾燥させることができる。
そして、にわか雨等で洗濯物20を即座に取り入れなくてはならないような場合には、ハンガー保持具4の両端部で固定手段17を形成している紐19を解き、詳細な図示は省略したが、洗濯物20を吊るした複数のハンガー5を一箇所に寄せると、ハンガー保持具4がジグザグに折り込まれてハンガー5が1箇所にまとめられるので、この状態でフック11の部分を物干し竿3から外すと複数の洗濯物20を即座に取り入れることができる。
尚、上記実施の形態では固定手段17を紐19で形成するようにしてあるが、紐19に限られず、例えば物干し竿3の上面に重ねたシート状部材15の両端部を、大きなピンチ(図示せず)で物干し竿3の外周に挟むようにすることも可能である。
また、シート状部材15に形成するフック保持孔11の数は特に限定は無いが、2つ以上であれば、本考案を実施することができる。
1・・・物干し装置
2・・・物干しスタンド
3・・・物干し竿
4・・・ハンガー保持具
5・・・ハンガー
6・・・設置用ベース
7・・・支柱
8・・・竿支持部
9・・・竿受け部
10・・・保護キャップ
11・・・フック
12・・・フック支持部
13・・・アーム
14・・・本体部分
15・・・シート状部材
15a・・・15の一部
16・・・フック保持孔
17・・・固定手段
18・・・小孔
19・・・紐
20・・・洗濯物

Claims (2)

  1. 軟質若しくは可撓性を有する細幅シート状部材の両端部に物干し竿への固定手段を設けるとともに、当該細幅シート状の長手方向に少なくとも2つ以上のハンガーのフック保持用孔を形成し、シート状部材を物干し竿の長手方向に沿わせた状態にし、固定手段でその両端部を固定し、固定されたシート状部材のフック保持用孔にハンガーのフックを挿通させた状態で当該フックを物干し竿に係止させることにより、ハンガーを物干し竿に保持させるように構成したことを特徴とする物干し竿へのハンガー保持具。
  2. 固定手段が、竿に緊縛可能な紐で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の物干し竿へのハンガー保持具。
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