JP2010220985A - ２分割できる洗濯ハンガー - Google Patents

Abstract

【課題】 本発明は、同一形状の洗濯ハンガーを２個設け、洗濯ハンガーを向かい合わせで使用し、同じ一辺の両端に互いに引き合う方位で磁石を設け、磁石を取り付けた一辺に接する２辺に、各々に吊るすためのフックを設け、一つずつ曲り方向を磁石側にして、中間よりも磁石寄りにフックを設けたことが特徴で、洗濯物を竿干しや部屋干しに簡単に切り換えられる構造の２分割できる洗濯ハンガーを提供する。
【解決手段】 同一形状の洗濯ハンガー（１）を２個設け、洗濯ハンガーを向かい合わせで使用し、同じ一辺の両端に互いに引き合う方位で磁石（２）を設け、磁石（２）を取り付けた一辺に接する２辺に、各々に吊るすためのフック（３）を設け、一つずつ曲り方向を磁石側にして、中間よりも磁石寄りにフック（３）を設けたことを特徴とする２分割できる洗濯ハンガー。
【選択図】図１

Description

本発明は、同一形状の洗濯ハンガーを２個設け、洗濯ハンガーを向かい合わせで使用し、同じ一辺の両端に互いに引き合う方位で磁石を設け、磁石を取り付けた一辺に接する２辺に、各々に吊るすためのフックを設け、一つずつ曲り方向を磁石側にして、中間よりも磁石寄りにフックを設けたことが特徴で、洗濯物を竿干しや部屋干しに簡単に切り換えられる構造の２分割できる洗濯ハンガーに関するものである。

従来、洗濯ハンガーのフックは、中心部に１ツあり、それを竿に掛けて洗濯物を干したり、部屋干しのときには、鴨居やドア上部に掛けて干していた。
室内に洗濯物を干す場合、鴨居等四方が空間の場所に限られ、歩く邪魔になるという問題があった。
これを解決するため、室内の壁面、窓ぎわ等に吊るせ、濡れた洗濯物が接触して、壁面やカーテン等がシミになったりすることがあった。
また、乾きにくいといったこともなく、ワンタッチで室内、室外の両方で使えるように工夫した洗濯ハンガーが提案されている。（特許文献１参照）
物干し竿等への吊り掛け及び壁等への吊り掛けの両方の状態において水平な吊り掛けが可能で、しかも構成が簡単である物干し器が提案されている。（特許文献２参照）

特開２００１−１４９６９７号公報 特開２００７−２３６８４６号公報

そのため、次のような問題点があった。
（イ）竿干しのとき、強い風が吹くとクルクルと回り他の物に絡んだり、飛ばされたりしていた。
（ロ）部屋干しのとき、鴨居やドア上部にフックを掛けるが、斜めになり不安定で落下することがある。
（ハ）収納するとき、２ツ折りにしたり、重ねたりすると互いのピンチが絡みあい、次に使用するときに、解す手間が掛りイライラしていた。
本発明は以上の問題点を解決しようとするものである。

（イ）同一形状の洗濯ハンガー（１）を２個設ける。
（ロ）洗濯ハンガーを向かい合わせで使用するので、同じ一辺の両端に互いに引き合う方位で磁石（２）を設ける。
（ハ）磁石（２）を取り付けた一辺に接する２辺に、各々に吊るすためのフック（３）を設け、一つずつ曲り方向を磁石側にして、中間よりも磁石寄りに設ける。
以上のように構成された２分割できる洗濯ハンガー。

本発明は、竿干しの時には、２個の洗濯ハンガーを合体して、４ツのフックにより強い風が吹いても洗濯物が絡むことも、飛ばされることもない。
また、部屋干しの時には合体している２個の洗濯ハンガーを２分割して２ツのフックにより安定し、落下することもない。
収納時には、洗濯ハンガーを２分割して単体で収納ボックス（（７）に入れるので、ピンチ（４）が絡むこともない。
したがって、洗濯物を干すときも、収納するときも便利で使い易い。

本発明の斜視図である。（ａ）は、左側の斜視図である。（ｂ）は、右側の斜視図である。 本発明のハンガーを竿干し時の使用状態を示した斜視図である。 本発明のハンガーを部屋干し時の使用状態を示した斜視図である。 本発明のハンガーを収納した状態の斜視図である。

以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）同一形状の洗濯ハンガー（１）を２個設ける。
（ロ）洗濯ハンガーを向かい合わせで使用するので、同じ一辺の両端に互いに引き合う方位で磁石（２）を設ける。
（ハ）磁石（２）を取り付けた一辺に接する２辺に、各々に吊るすためのフック（３）を設け、一つずつ曲り方向を磁石側にして、中間よりも磁石寄りに設ける。
以上のように構成された２分割できる洗濯ハンガーである。
本発明の使い方を説明する。
本発明は、同一形状の洗濯ハンガー（１）を２個使用し、同じ一辺を向かい合わせに並べ、それぞれの両端に互いに引き合う方位で磁石（２）を取り付ける。
磁石（２）を取り付けた一辺に接する２辺にフック（３）を取り付け、一つずつ曲り方向を磁石側にして、中間よりも磁石寄りに取り付ける。
現在、多く使われている二つ折りの洗濯ハンガーの場合には、ヒンジの部分を取り外し、磁石（２）を取り付ける。
フック（３）は、前述同様に取り付ける。
竿干しの時には、２個の洗濯ハンガー（１）を磁石（２）の力とフック（３）の取り付け位置が偏心しているので戻ろうと働く力を利用し、合体させて竿（５）にフック（３）４ツで吊し、洗濯物を干す。
部屋干しの時には、２分割にしてフック（３）２ツで鴨居・ドア上部（６）に掛けて、洗濯物を干す。
収納する時には、２分割にして収納ボックス（７）にしまう。
と、いう様に用途に会わせて使い分けられる。

１ 洗濯ハンガー
２ 磁石
３ フック
４ ピンチ
５ 竿
６ 鴨居・ドア上部
７ 収納ボックス

Claims (1)

1. （イ）同一形状の洗濯ハンガー（１）を２個設ける。
   （ロ）洗濯ハンガーを向かい合わせで使用するので、同じ一辺の両端に互いに引き合う方位で磁石（２）を設ける。
   （ハ）磁石（２）を取り付けた一辺に接する２辺に、各々に吊るすためのフック（３）を設け、一つずつ曲り方向を磁石側にして、中間よりも磁石寄りに設ける。
   以上のように構成された２分割できる洗濯ハンガー。

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