JP3199651U - ピンチハンガーの収納具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ピンチハンガーを折りたたんだ状態で収納してもピンチ同士が絡み合うことがなく、外観的に見栄え良く収納することができるピンチハンガーの収納具を提供する。【解決手段】2つ折り可能なピンチハンガー50を収納するための収納具1であって、ピンチハンガー50の折り曲げ部分を挟んで左右に位置するピンチ52を仕切る仕切り板30を備える。また、ピンチハンガー50を折りたたんだ状態で、ピンチハンガー50の左右の側部を覆う側部カバー10と、側部カバー10の下端部を折り曲げ可能に繋ぐ底面カバー20を備え、底面カバー20に仕切り板30を取り付けた。【選択図】図5

Description

本考案は、洗濯物を干す際に使用されるピンチハンガーを収容するための収納具に関する。
洗濯物を干す際に使用されるピンチハンガー(ランドリーハンガー、ワイヤー角ハンガーなどともいう)は、現在、一般家庭で普通に使用されている。このピンチハンガーは、折りたたみ式のハンガー本体と、このハンガー本体の枠に沿って吊り下げられた複数のピンチ(洗濯ばさみ)と、ハンガー本体を物干し竿等に吊り下げるためのフックとで構成されている。
このようなピンチハンガーは、ベランダ等に無造作に置いておくと汚れてしまい、ピンチ部分などの複雑な部分の清掃が面倒になる。また冬場などには、プラスチック製のピンチが寒さで割れやすくなってしまうため、一般的には家の中に入れて収納している。
しかしながら、そのまま折り畳んで部屋に置いておくだけでは見栄えが悪い。そのため、大きな袋に1つ或いは複数のピンチハンガーを折りたたんで入れておき、不意なお客様が来ても見栄えが悪くならないようにする方法もある(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−24991号公報
ピンチハンガーを折りたたんで袋などに入れて収納しようとすると、折りたたんだときに対向するピンチ同士が絡まってしまうことがある。そのため、ピンチハンガーを開いて使用する際に、絡まったピンチの1つ1つを外さなければならず、その手間が非常に煩わしい。
本考案は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、ピンチハンガーを折りたたんだ状態で収納してもピンチ同士が絡み合うことがなく、外観的に見栄え良く収納することができるピンチハンガーの収納具を提供するためのものである。
上述課題を解決するため、2つ折り可能なピンチハンガーを収納するための収納具であって、前記ピンチハンガーの折り曲げ部分を挟んで左右に位置するピンチを仕切る仕切り板を備えたことを特徴とする。
また、ピンチハンガーを折りたたんだ状態で、ピンチハンガーの左右の側部を覆う側部カバーと、前記側部カバーの下端部を折り曲げ可能に繋ぐ底面カバーを備え、前記底面カバーに前記仕切り板を取り付けるようにしてもよい。
本考案によれば、ピンチハンガーの折り曲げ部分を挟んで左右に位置するピンチを仕切る仕切り板を備えているので、ピンチハンガーを折り曲げて収納したとしても左右のピンチ同士が絡まることがない。そのため、ピンチハンガーを使用するときに、容易に開いて使用することができる。
また、ピンチハンガーを折りたたんだ状態で、ピンチハンガーの左右の側部を覆う側部カバーと、側部カバーの下端部を折り曲げ可能に繋ぐ底面カバーを備え、底面カバーに仕切り板を取り付けているので、ピンチハンガー」を収納する際に見栄えよくすることができるとともに、持ち運びを容易に行うことができる。また、2つ以上のピンチハンガーを重ねて置いて保管する場合であっても、他のピンチハンガーのピンチと絡まってしまうことを防止することができる。
本考案の実施の形態に係るピンチハンガーの収納具の斜視図である。 図1の収納具の側部カバーを広げた状態を示す斜視図である。 図1の収納具を平面状に折りたたんだ状態を示す斜視図である。 ピンチハンガーの概要図である。 ピンチハンガーを収納具内に納める状態を示す斜視図である。
以下、本考案の実施形態に係るピンチハンガーの収納具1(以下、収納具1という)について、図1および図2を用いて説明する。
収納具1は、図1および図2に示すように、両側に位置する側部カバー10と、これらの側部カバー10の下端部を繋ぐ底部カバー20と、底部カバー20から上方に延在する仕切り板30とで構成されている。これらの側部カバー10、底部カバー20および仕切り板30は、平板状の樹脂材料を加工して形成されている。
側部カバー10は、折りたたんだ状態のピンチハンガー50(図4および図5参照)の側部の全体を覆う大きさに形成されている。この大きさは、一般的に流通しているピンチハンガー50の大きさに合わせて決定される。また、側部カバー10の形状は、図1では略矩形状に形成されているが、ピンチハンガー50の全体を覆う大きさであれば他の形状(例えば、丸みを帯びた角形、楕円型、台形型など)であってもよく、デザイン性を考慮して決定することができる。
また、側部カバー10の上側には、フック11が設けられている。このフック11は、例えば、家庭内にあるハンガー用の吊り下げ棒や、物干し竿などに引っ掛けて収納具1を吊り下げておくことができるようにしたものである。
底部カバー20は、平板状に形成されており、両側の側部カバーの下端部をそれぞれ繋ぐ態様で構成されている。この底部カバー20は、両側の側部カバー10と一体に形成されており、折り曲げ溝Lに沿ってR方向(図2参照)に自由に折り曲げることができるようになっている。これにより、収納具1は、図1の状態から図2の状態(または逆)に、容易に展開することができる。
なお、底部カバー20と側部カバー10をそれぞれ別体にして構成することもできる。この場合、折り曲げ溝Lを設ける替わりに、蝶番(ヒンジ)を設けてR方向に折り曲げることができるようにすればよい。
仕切り板30は、図2に示すように、略矩形状の平板を断面L字形状に折り曲げて形成されており、底部31と起立部32とで構成されている。底部31は、接着或いは溶着などの一般的接続手段によって底部カバー20に取り付けられている。この底部31と起立部32についても折り曲げ溝Lに沿って自由に折り曲げられるようになっている。
このような収納具1は、図3に示すように、平面状に折りたたむことができるので、収納具1を使用しないで保管しておく場合にもかさばらず、小さな収納スペースで保管することができる。
ここで、一般的なピンチハンガー50について、図4を用いて説明する。ピンチハンガー50は、全体の枠組みを構成するハンガー本体51と、このハンガー本体51の枠に沿って吊り下げられた複数のピンチ52と、ハンガー本体50を物干し竿等に吊り下げるためのフック53とで構成されている。ハンガー本体51は、回転軸54(ピンチハンガーの折り曲げ部分)を中心にしてS方向へそれぞれ折り曲げることができるようになっており、これにより、図4の状態から2つ折りにたたむことができる。その際、回転軸54を挟んで対向するピンチ52同士が絡まってしまうことがあり、ハンガー本体51を再び容易に開くことができない場合がある。
次に、本考案に係るピンチハンガーの収納具1の作用について図5を用いて説明する。
収納具1は、左右の側部カバー10をそれぞれ開いた状態で、仕切り板30を起立させておく。そして、ピンチハンガー50を開いた状態で、回転軸54が仕切り板30の上に位置するようにしてセットする(図5の状態)。この状態では、左側および右側のピンチ同士は仕切り板30によって仕切られる。
図5の状態から、ピンチハンガー50を2つ折りにして折りたたむ。そして左右の側部カバー10をそれぞれ起立した状態(図1の状態)に折り曲げる。これにより、左右のハンガー本体51はそれぞれの収納空間S1(図1参照)に収納される。
このようにしてピンチハンガー50を収納した収納具1は、フック11を物干し竿などに吊り下げて保管するようにしてもよく、押し入れや洗面所の近くの隙間スペースに立てた状態で、或いは横にした状態で置くようにしてもよい。
一方、ピンチハンガー50を使用するときには、逆の手順でピンチハンガー50を取り出して開く。或いは、収納空間S1からピンチハンガー50を横方向に引き出して取り出すこともできる。このとき、左側および右側のピンチ52は、仕切り板30によって完全に仕切られているので、絡まっている状態にはならない。そのため、ピンチハンガー50を2つ折りの状態から容易に開くことができる。
本考案の実施形態に係るピンチハンガーの収納具1によれば、ピンチハンガー50の折り曲げ部分(回転軸54)を挟んで左右に位置するピンチ52を仕切る仕切り板30を備えているので、ピンチハンガー50を折り曲げて収納したとしても左右のピンチ52同士が絡まることがない。そのため、ピンチハンガー50を使用するときに、容易に開いて使用することができる。
また、ピンチハンガー50を折りたたんだ状態で、ピンチハンガー50の左右の側部を覆う側部カバー10と、側部カバー10の下端部を折り曲げ可能に繋ぐ底面カバー20を備え、底面カバー20に仕切り板30を取り付けているので、ピンチハンガー50を収納する際に見栄えよくすることができるとともに、持ち運びを容易に行うことができる。また、2つ以上のピンチハンガー50を重ねて置いて保管するような場合であっても、他のピンチハンガー50のピンチ52と絡まってしまうことを防止することができる。
以上、本考案の実施形態に係るピンチハンガーの収納具1について述べたが、本考案は既述の実施形態に限定されるものではなく、本考案の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、本実施の形態では、側部カバー10、底部カバー20、仕切り板30を樹脂材料で製作しているが、これに限定されない。例えば、段ボールのような紙の素材を用いて製作することもできる。これによれば、加工がしやすく、より低コストな収納具1を得ることができる。
また、側面カバー10の外面に、模様や絵柄などのデザインを施してあってもよい。これにより、他人の目に触れられるような場所に保管していたとしても、外観的に見栄えが悪くならない。
さらに、本実施の形態では、側部カバー10、底部カバー20などを備えているが、必須のものではない。例えば、仕切り板30のみを用いて左右を仕切るようにし、ピンチハンガーを大きな袋などにそのまま入れて保管するようにしてもよい。すなわち、左右のピンチ52が絡まないように仕切り板を設けるようにする以外の態様は、適宜変形して実施することができる。
他方、左右の側面カバー10の外面下側に、この収納具1を引っ掛ける突起(図示せず)をそれぞれ設けるようにしてもよい。すなわち、物干し竿等に収納具1を吊り下げた後に、この突起を利用してさらにその下側に収納具1を吊り下げることができるようになる。そのため、下側に収納スペースがある場合には、このように上下に2個或いは3個以上の複数の収納具1を直列に吊り下げるようにして収納することができる。
1 ピンチハンガーの収納具
10 側部カバー
11 フック
20 底部カバー
30 仕切り板
31 底部
32 起立部
50 ピンチハンガー
51 ハンガー本体
52 ピンチ
53 フック
54 回転軸(ピンチハンガーの折り曲げ部分)
L 折り曲げ溝
R、S 方向
S1 収納空間

Claims (2)

  1. 2つ折り可能なピンチハンガーを収納するための収納具であって、
    前記ピンチハンガーの折り曲げ部分を挟んで左右に位置するピンチを仕切る仕切り板を備えたことを特徴とするピンチハンガーの収納具。
  2. ピンチハンガーを折りたたんだ状態で、ピンチハンガーの左右の側部を覆う側部カバーと、前記側部カバーの下端部を折り曲げ可能に繋ぐ底面カバーを備え、前記底面カバーに前記仕切り板を取り付けたことを特徴とする請求項1に記載のピンチハンガーの収納具。
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