JP2018118015A - 物干し竿の補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】三本の竿が物干し台で回転する事で楽に物干作業が行える、物干し竿の補助具を提供する。
【解決手段】既存の物干竿一本を軸に自由に回転可能な竿を上部に2本下部に1本、計3本、英語のYの形をした三枚の板で固定し、三枚の板中央に設けられた穴へ既存の物干し竿一本を通して使用するが、主に上段の二本に布団や洗濯物を覆いかぶせる様に干す事で生まれる空間で風通しが良くなり、同時に干している下着等を外部からの視線から遮断する事も出来る。また本発明品全体が回転するが、バランスを生かし表側へ洗濯物や布団等を傾ける事で、より広い面積に直射日光をあてられる事を特徴とする物干し竿の補助具。
【選択図】図26
【解決手段】既存の物干竿一本を軸に自由に回転可能な竿を上部に2本下部に1本、計3本、英語のYの形をした三枚の板で固定し、三枚の板中央に設けられた穴へ既存の物干し竿一本を通して使用するが、主に上段の二本に布団や洗濯物を覆いかぶせる様に干す事で生まれる空間で風通しが良くなり、同時に干している下着等を外部からの視線から遮断する事も出来る。また本発明品全体が回転するが、バランスを生かし表側へ洗濯物や布団等を傾ける事で、より広い面積に直射日光をあてられる事を特徴とする物干し竿の補助具。
【選択図】図26
Description
本発明は、本来一本の物干し竿に回転する三本の竿を追加して使用する、物干し竿の補助具に関するものである。
従来布団の乾燥はマンション等においては多少危険なベランダ手摺等を利用する事が多かった。
また毛布やシーツ等の大型洗濯物も1本の竿で長時間かけて天日干しする必要があった。
また毛布やシーツ等の大型洗濯物も1本の竿で長時間かけて天日干しする必要があった。
従来の案件は用途及び竿の配置等が似た物であるが本発明は竿の数を三本増やす事に加えて、物干し竿の補助具全体が自由に回転する事で洗濯物や大きな布団でも安定した位置、風通しの良い状態を構成しやすく、乾燥後の取入れも楽に出来る構造としている。
基本的に上部二本のパイプを竿として洗濯物等を干す事になるのであるが、天日があたる方向へ布団や毛布、シーツ等、面積を多く露出したい場合半分以上を表側へ出そうとして、物干し竿の補助具全体を傾けても下部に設けた太い竿が上部二本の竿よりも長い取付位置にある事によってバランスを保ち、洗濯物等が上部二本の竿からの、ずり落ちを防ごうとするので、一本の細い竿に干すよりも天日と自然風を受けやすい状態で安全に干す事が出来る。
基本的に上部二本のパイプを竿として洗濯物等を干す事になるのであるが、天日があたる方向へ布団や毛布、シーツ等、面積を多く露出したい場合半分以上を表側へ出そうとして、物干し竿の補助具全体を傾けても下部に設けた太い竿が上部二本の竿よりも長い取付位置にある事によってバランスを保ち、洗濯物等が上部二本の竿からの、ずり落ちを防ごうとするので、一本の細い竿に干すよりも天日と自然風を受けやすい状態で安全に干す事が出来る。
英語のYの字に似た板の中心部に物干し竿が楽に通るだけの穴をあけ、これを三枚用意し妻板として使用する。
Yの字に似た妻板の三カ所ある先端部両面に二種類の太さのパイプが差し込んで固定出来る様に加工を施す。
上二カ所に細めのパイプを都合四本、下一カ所は上二カ所よりも中心部の穴から長い位置に太めのパイプを都合二本差し込む事で三枚の妻板が同間隔に都合六本のパイプで並び重なる様に組み立てる。
そして三枚の妻板の中心部の穴に本来物干し台で使用していた物干し竿一本を通し、元の物干し台へのせて使用する物干し竿の補助具である。
Yの字に似た妻板の三カ所ある先端部両面に二種類の太さのパイプが差し込んで固定出来る様に加工を施す。
上二カ所に細めのパイプを都合四本、下一カ所は上二カ所よりも中心部の穴から長い位置に太めのパイプを都合二本差し込む事で三枚の妻板が同間隔に都合六本のパイプで並び重なる様に組み立てる。
そして三枚の妻板の中心部の穴に本来物干し台で使用していた物干し竿一本を通し、元の物干し台へのせて使用する物干し竿の補助具である。
日照時間の短い季節やマンションのベランダ等あまり広く無い場所での作業効率が向上し、使用者の工夫次第では他人の眼からプライバシーを守る上でも効果的である。
また物干し竿の補助具全体が回転する事で、大きな品物の乗せ掛け、取り入れ作業も楽に行なえる。
たとえ一人暮らしの女性でも重い敷布団等をベランダの手摺等に乗せて干すよりも安全な物干台で竿1本有ればより安心な天日干しが可能になる。
また日常の洗濯物では竿として使用する三本のパイプの配列を生かして面積の大きいバスタオル等を表側(日あたり側)に干す事でこれが目隠しになり内側の竿に他人の視線が気になる下着等が安心して干すことが出来る。
また物干し竿の補助具全体が回転する事で、大きな品物の乗せ掛け、取り入れ作業も楽に行なえる。
たとえ一人暮らしの女性でも重い敷布団等をベランダの手摺等に乗せて干すよりも安全な物干台で竿1本有ればより安心な天日干しが可能になる。
また日常の洗濯物では竿として使用する三本のパイプの配列を生かして面積の大きいバスタオル等を表側(日あたり側)に干す事でこれが目隠しになり内側の竿に他人の視線が気になる下着等が安心して干すことが出来る。
以下、本発明、基本型の実施の形態について説明する。
本発明品の組立作業は購入者、使用者が行うものとする。
(イ)三枚の妻板(1)の上部二カ所に四本の細いパイプ(2)で平行に差込み結合する。
(ロ)三枚の妻板(1)の下部一カ所に二本の太いパイプ(3)で平行に差込み結合する。
これで英語のYの字に似た妻板(1)が三枚、都合六本のパイプ、細いパイプ(2)×4本、太いパイプ(3)×2本で重なった形になる。図6参照
これに本来使用していた一本の物干竿を通し物干し台へ装着する。図13参照
本発明は以上のような構成である。
上記を本発明の基本型とする。
本発明品の組立作業は購入者、使用者が行うものとする。
(イ)三枚の妻板(1)の上部二カ所に四本の細いパイプ(2)で平行に差込み結合する。
(ロ)三枚の妻板(1)の下部一カ所に二本の太いパイプ(3)で平行に差込み結合する。
これで英語のYの字に似た妻板(1)が三枚、都合六本のパイプ、細いパイプ(2)×4本、太いパイプ(3)×2本で重なった形になる。図6参照
これに本来使用していた一本の物干竿を通し物干し台へ装着する。図13参照
本発明は以上のような構成である。
上記を本発明の基本型とする。
次に敷布団等の重量物に使用する発展型の実施の形態について説明する。
(ハ)三枚の妻板(1)の上部二カ所を四本の細いパイプ(2)で平行に結合する際、あらかじめ細いパイプ(2)一本あたりにローラー(4)×2個でスペーサー(5)×1本を挟む状態で四組を通しておく。図7参照
この状態のまま四組の細いパイプ(2)を(イ)と同様に妻板(1)の上部二カ所を平行に差込み三枚結合する。
(ニ)(ロ)と同じく下部に二本の太いパイプ(3)で妻板(1)の下部を平行に差込み三枚結合する。図12参照
(ハ)三枚の妻板(1)の上部二カ所を四本の細いパイプ(2)で平行に結合する際、あらかじめ細いパイプ(2)一本あたりにローラー(4)×2個でスペーサー(5)×1本を挟む状態で四組を通しておく。図7参照
この状態のまま四組の細いパイプ(2)を(イ)と同様に妻板(1)の上部二カ所を平行に差込み三枚結合する。
(ニ)(ロ)と同じく下部に二本の太いパイプ(3)で妻板(1)の下部を平行に差込み三枚結合する。図12参照
これに本来使用していた一本の物干竿を通し物干し台へ装着する。図14参照
本発明の発展型は以上のような構成である。
本発明を使用するには基本型発展型共に物干し台の竿一本を等間隔に重なった三枚の妻板(1)の中心の穴へ通してから元の物干し台へのせて使用する。
本発明の発展型は以上のような構成である。
本発明を使用するには基本型発展型共に物干し台の竿一本を等間隔に重なった三枚の妻板(1)の中心の穴へ通してから元の物干し台へのせて使用する。
基本型は主に毛布やシーツ、バスタオル等通常の洗濯物等に使用する。
これら面積の大きい洗濯物を上部に設けた細いパイプ(2)二本に覆いかぶせる。
これにより洗濯物の内側にも下、或は横から風が良く入り、乾燥時間の短縮につながる。
その際面積の半分以上を表側へ傾けて天日にあてるとより効果的である。
傾けても下部には上部よりも長い寸法で中心から下側へ設けた太いパイプ(3)によってバランスを保つ事が出来るが市販の洗濯バサミ等を使用するとより安心である。
他に靴下等小型の洗濯物も市販の小物用ハンガー等を併用して妻板(1)の下部方向に二カ所ずつ設けた風通し穴や下部の太いパイプ(3)に引っ掛けてバランスをとってみたり多様の使い方が見込まれる。図22参照
これら面積の大きい洗濯物を上部に設けた細いパイプ(2)二本に覆いかぶせる。
これにより洗濯物の内側にも下、或は横から風が良く入り、乾燥時間の短縮につながる。
その際面積の半分以上を表側へ傾けて天日にあてるとより効果的である。
傾けても下部には上部よりも長い寸法で中心から下側へ設けた太いパイプ(3)によってバランスを保つ事が出来るが市販の洗濯バサミ等を使用するとより安心である。
他に靴下等小型の洗濯物も市販の小物用ハンガー等を併用して妻板(1)の下部方向に二カ所ずつ設けた風通し穴や下部の太いパイプ(3)に引っ掛けてバランスをとってみたり多様の使い方が見込まれる。図22参照
またバスタオル等を同様に干す事で市販の小物用ハンガー等に吊るした女性用下着等に対する目隠し効果も発生する。市販の洗濯バサミや衣類用ハンガー等を使用する等使用者の工夫次第で多様の使用方法が見込まれる。図23・図24参照
発展型は敷き布団等厚くて重いものに使用する。
これも上部のローラー付の細いパイプ(2)二本に覆いかぶせる事で布団の表側だけで無く、裏側にも下、或は横から入る風が良くあたり、より良い乾燥が可能になる。
やはりこれも面積の半分以上を表側へ傾ける事で天日が良くあたり理想的な布団干し作業が実施出来る。図25参照
また市販の布団用クリップ等を複数使用するとより安心な作業が実施出来る。図26参照
これも上部のローラー付の細いパイプ(2)二本に覆いかぶせる事で布団の表側だけで無く、裏側にも下、或は横から入る風が良くあたり、より良い乾燥が可能になる。
やはりこれも面積の半分以上を表側へ傾ける事で天日が良くあたり理想的な布団干し作業が実施出来る。図25参照
また市販の布団用クリップ等を複数使用するとより安心な作業が実施出来る。図26参照
使用者が女性の場合、特に重い敷布団等は乗せ掛けと取り入れが苦労しがちであるが上部の細いパイプ(2)の両端に装着されたローラーが摩擦を軽減して作業を楽に実施出来る。
また物干し竿の補助具全体が本来使用していた物干し竿を軸に回転する事で取り入れ作業が楽に実施出来る。図27・図28参照
また物干し竿の補助具全体が本来使用していた物干し竿を軸に回転する事で取り入れ作業が楽に実施出来る。図27・図28参照
本発明品の材質は主に塩化ビニール、ポリプロピレン等の軽量で耐久性、耐候性に優れた合成樹脂を射出成型等で構成し製品生産コストの低減をはかる。
妻板(1)は三カ所存在する先端部の差込み部分をそれぞれ両面、同寸法、同形状に製作し裏表の区別を無くして一種類の物としておく。
これにより更なるコストの低減と使用者による組み立て間違いを軽減し、希望により部品を追加する事で更に長さを増す事も出来る。
妻板(1)は三カ所存在する先端部の差込み部分をそれぞれ両面、同寸法、同形状に製作し裏表の区別を無くして一種類の物としておく。
これにより更なるコストの低減と使用者による組み立て間違いを軽減し、希望により部品を追加する事で更に長さを増す事も出来る。
長さを増す際本発明の基本型に必要な妻板(1)×1枚、細いパイプ(2)×2本、太いパイプ(3)×1本を一組として用意する。図15参照
本発明の発展型に準ずる場合はこれらにローラー(4)×4個、スペーサー(5)×2本を一組として追加用意する。図16参照
組立個所はそれぞれ妻板(1)の片面に三カ所ずつある各パイプを差込む部分へ接着によるものとし、嵌合はやや窮屈にして形にしやすくしておき、どのような使用者に対しても作る事への苦手感を無くす工夫としておく。
本発明の発展型に準ずる場合はこれらにローラー(4)×4個、スペーサー(5)×2本を一組として追加用意する。図16参照
組立個所はそれぞれ妻板(1)の片面に三カ所ずつある各パイプを差込む部分へ接着によるものとし、嵌合はやや窮屈にして形にしやすくしておき、どのような使用者に対しても作る事への苦手感を無くす工夫としておく。
1 妻板
2 細いパイプ
3 太いパイプ
4 ローラー
5 スペーサー
2 細いパイプ
3 太いパイプ
4 ローラー
5 スペーサー
Claims (1)
- 三本の物干し竿を中央に穴を開けた英語のYの形をした三枚の板で支え、板中央の穴に本来使用の一本の竿を軸として通し、板が支える三本の竿が自由に回転するように設け、主に上部二本の竿に洗濯物や布団等を楽に干せ、取入れる事が出来、使用者が希望すれば摩擦軽減用ローラーを組み込んで使用したり、更に長さを延ばして使用する事も可能な物干し竿の補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017021680A JP2018118015A (ja) | 2017-01-23 | 2017-01-23 | 物干し竿の補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017021680A JP2018118015A (ja) | 2017-01-23 | 2017-01-23 | 物干し竿の補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018118015A true JP2018118015A (ja) | 2018-08-02 |
Family
ID=63043280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017021680A Pending JP2018118015A (ja) | 2017-01-23 | 2017-01-23 | 物干し竿の補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018118015A (ja) |
-
2017
- 2017-01-23 JP JP2017021680A patent/JP2018118015A/ja active Pending
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