JP3148766B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本案は、絶縁物分離形式の半導体
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭61−59852号公報は、シリ
コン基板張り合わせ技術により埋込絶縁層及びその表面
の半導体層とを形成し、半導体層の表面から前記埋込絶
縁層までトレンチした分離溝により半導体層を複数の半
導体能動領域に分割し、分離溝の表面にアイソレ−ショ
ン用の絶縁膜を形成した後、分離溝にポリシリコンから
なる溝充填部を充填した絶縁分離形式の半導体装置を開
示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した絶縁分離形式
の半導体装置は、半導体能動領域の下面を埋込絶縁層で
絶縁分離するとともに、半導体能動領域の側面を絶縁膜
により絶縁分離できるので、接合分離形式の半導体装置
に比較して耐圧向上を図ることができる。しかし、各半
導体能動領域は互いに絶縁膜及びポリシリコン(溝充填
部)により分離されるものの、微細化により分離溝幅を
縮小するにつれて各半導体能動領域間の静電容量が増大
し、いわゆるクロスト−クにより各半導体能動領域が隣
接する半導体能動領域の電位変動の影響を大きく受ける
ようになる。
【0004】すなわち微細化による隣接半導体能動領域
間の間隔縮小によって、抵抗体であるポリシリコンは浮
遊電位領域又は空乏化により静電容量領域と見なせるよ
うになるので、隣接する二つの半導体能動領域は、浮遊
電位領域を介して2枚の絶縁膜の直列静電容量で電気的
に接続されたようになるか、又は上記2枚の絶縁膜のと
ポリシリコン空乏化領域の直列静電容量で電気的に接続
されたようになり、その結果、隣接する半導体能動領域
間におけるクロスト−ク、電位変動が問題となる。例え
ば、バイポ−ラICにおいて、信号のSN比が劣化し、
またコンパレ−タの初段トランジスタなどでは、誤動作
の可能性が生じる。
【0005】またこの電位変動問題は、デジタルバイポ
−ラICにおいても振幅マ−ジンを減らし、更に、他の
トランジスタやダイオ−ドなどにおいても同様の問題を
惹起する。上記欠点を改善するために、ポリシリコン
(溝充填部)の表面に低抵抗の電極を形成し、この電極
に一定電位を付与することも考えられるが、構造及び工
程の複雑化であり、かつ、微細化が困難であるという問
題が生じる。
【0006】本発明は上記問題に鑑みなされたものであ
り、構造の複雑化を回避しつつ隣接半導体能動領域間の
静電容量を低減し得る半導体装置を提供することを、そ
の目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
半導体基板と、該半導体基板上に埋込絶縁層を介して配
置された半導体層と、該半導体層を複数の半導体素子形
領域に分割する分離溝と、前記半導体層の表面から前
記埋込絶縁層に至るように前記分離溝の側壁配置
前記半導体素子形成領域の側面を絶縁分離する側壁
絶縁膜と、前記分離溝に充填された半導体からなる溝充
填部と、前記半導体素子形成領域内に形成された半導体
素子とを備える半導体装置において、前記溝充填部は、
高不純物濃度でかつ前記半導体基板と同一導電型に形成
されて前記半導体素子形成領域を前記側壁絶縁膜を介し
て囲む半導体を有するとともに、前記埋込絶縁層を貫通
して前記半導体基板に電気的に接続され、前記半導体基
板に一定の基板電位を付与することを特徴としている。
好適な態様において、前記溝充填部は、前記半導体素子
形成領域の周囲全域において前記半導体基板と電気的に
接続されている。好適な態様において前記半導体基板と
前記溝充填部との接続位置には、前記半導体基板よりも
高不純物濃度かつ同一導電型の拡散層が配置されてい
【0008】好適な態様において、溝充填部の素材はポ
リシリコンとされ、溝充填部の不純物濃度は1017原子
/cm3 以上、更に好ましくは1019原子/cm3 以上
とされる。好適な態様において、半導体基板の不純物濃
度は5×1015原子/cm3 以上、更に好ましくは10
16原子/cm3 以上とされる。
【0009】上記半導体素子としては、バイポ−ラトラ
ンジスタを形成するのが効果的であるが、それ以外にP
N接合ダイオ−ド、ショットキダイオ−ド、縦型J−F
ET、縦型SIT、MISトランジスタなどを作製する
こともできる。
【0010】
【作用】例えばシリコン基板張り合わせ技術により形成
される埋込絶縁層が半導体素子形成領域の下面を半導体
基板から絶縁分離する。埋込絶縁層までトレンチした分
離溝表面に形成された側壁絶縁膜が各半導体素子形成
域の側面を絶縁分離する。分離溝内に充填された溝充填
部は半導体基板と同一導電型で低抵抗であるとともに、
埋込絶縁層を貫通して半導体基板に電気的接続されてい
る。また、溝充填部は、半導体素子形成領域を側壁絶縁
膜を介して囲み、半導体基板には一定の基板電位が付与
される。これにより、溝充填部の電位は半導体基板電位
にほぼ固定され、それにより隣接する半導体素子形成
域間相互の電位変動の影響が低減される。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、下面及び
側面を絶縁分離する半導体装置において、分離溝に充填
した溝充填部を半導体基板と同一導電型でかつ高導電率
の半導体とし、更に溝充填部が埋込絶縁層を貫通して半
導体基板に電気的に接続している。そして、溝充填部
は、半導体素子形成領域を側壁絶縁膜を介して囲み、半
導体基板には一定の基板電位が付与される。 これによ
り、溝充填部の電位変動が抑止されるので、隣接する半
導体素子形成領域間のクロスト−クが遮断される。すな
わち、隣接半導体素子形成領域の電位変動の影響を低減
することができるので、動作信頼性及びSN比の向上を
実現することが可能となる。
【0012】また当然、溝充填部は、分離溝を埋めてそ
の上の電極配線を容易化する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。 (第1実施例)本発明の一実施例として絶縁分離形式の
バイポ−ラシリコン集積回路を図1に示す。
【0014】このバイポ−ラ集積回路は、p- 基板(本
発明でいう半導体基板)1上に配設された埋込酸化シリ
コン層(本発明でいう埋込絶縁層)2と、埋込酸化シリ
コン層2上の半導体層の表面からp- 基板1までトレン
チされ半導体層を各半導体能動領域(本発明でいう半導
体素子形成領域)3に区画分離する分離溝4と、分離溝
4の側面(底面を除く)に形成された酸化シリコン膜
(本発明でいう側壁絶縁膜)5と、分離溝4に充填され
たp+ポリシリコンからなる溝充填部6とを有し、各半
導体能動領域3には後述するようにそれぞれバイポ−ラ
トランジスタが形成され、各半導体能動領域3上に酸化
シリコン膜7を介して電極配線8が形成されている。
【0015】この装置の重要な点は、溝充填部6が、基
板1と同一導電型でかつ高導電率を有し、更に埋込絶縁
層2を貫通してp- 基板1に接触している点にある。こ
の実施例では、溝充填部6の不純物濃度は1020原子/
cm3 以上とされ、p- 基板1の不純物濃度は約1016
原子/cm3 とされている。また、溝充填部6の横幅は
大体2μm、深さは大体15μm、側壁絶縁膜5の膜厚
は約1μmとされている。
【0016】図1の回路構造の詳細及びその作製工程を
図2乃至図10を参照して以下に説明する。まず、鏡面
研磨されたn- シリコン基板9の表面に気相拡散法を用
いてアンチモンを3μm拡散してn+ 領域31を形成し
(図2参照)、またp- シリコン基板1の一方の主面に
鏡面研磨を施した後、熱酸化を施して厚さ0.9μmの
酸化シリコン膜2を形成する(図3参照)。
【0017】次に、両基板1、9を清浄雰囲気下ではり
合せ、1100℃に加熱することにより両基板1、9を
接合させる(図4参照)。次に、研磨によりn- 基板9
の厚さを約15μmとし、更にその表面を鏡面研磨し
て、表面に約12μmのn- コレクタ層32、その下に
約3μmのn+ 領域(以下、n+ 埋込コレクタ領域とも
いう)31、その下に酸化シリコン膜2が形成される
(図5参照)。この時点におけるn- コレクタ層32及
びn+ 埋込コレクタ領域31は本発明でいう半導体層を
構成している。
【0018】次に、ベ−スマスクを用いるホトリソ工程
及びボロン拡散工程により、p+ ベ−ス領域33を形成
し、更にn- コレクタ層32の表面に熱酸化により厚さ
約0.5μmの酸化シリコン膜7をフィ−ルド酸化膜と
して形成する(図6参照)。次に、エミッタマスクを用
いるホトリソ工程及びリン拡散工程により、n+ エミッ
タ領域34及びn+表面コレクタ領域35を形成する
(図7参照)。
【0019】次に、LPCVD法を用いて、窒化シリコ
ン膜7Aを0.1μm形成する。次に、酸化シリコン膜
7上にコ−ティングしたレジスト14をホトリソ工程に
より正方格子状に選択開口し、CF4 系エッチングガス
を用いたプラズマエッチングにより窒化シリコン膜7A
を選択除去し、次にHF系エッチング液を用いて酸化シ
リコン膜7を選択除去し、更にSF6 系エッチングガス
を用いた反応性イオンエッチングによりn- コレクタ層
32及びn+ 埋込コレクタ領域31を垂直ドライエッチ
して酸化シリコン膜2に達する分離溝4を穿設し、分離
溝4により側面全周を区画分離される各半導体能動領域
3を形成する。その後、斜めイオン注入法を用いて分離
溝4の側面にリンを注入し、その後、SF6 系エッチン
グガスを用いた反応性イオンエッチングにより分離溝4
の底部の酸化シリコン膜2をエッチングしてp- 基板1
の表面を露出させる(図8参照)。
【0020】次に、分離溝4の表面を酸化して、側面ア
イソレ−ション用の酸化シリコン膜5を形成すると同時
に、分離溝4の側壁部にイオン注入されたリンの活性化
を行なってn+ 接続領域36を形成する。なお、n+
続領域36は、n+ 埋込コレクタ領域31とn+ 表面コ
レクタ領域35とを接続している。この時、分離溝4の
底部にはリンがイオン注入されていないので、薄い(通
常、0.5μm程度)酸化シリコン膜しか成長しない。
その後、CF4 ーH2 系エッチングガスを用いた反応性
イオンエッチングにより分離溝4の底部のこの薄い酸化
シリコン膜を除去して、p- 基板1の表面を露出させる
(図9参照)。
【0021】次に、LPCVD法を用いてボロンドープ
のp+ ポリシリコンを堆積して、分離溝4を充分に穴埋
めするとともに多少、酸化シリコン膜7上に堆積し、そ
の上にレジスト(図示せず)をコ−ティングして表面を
平坦化し、このレジストとポリシリコンとのエッチング
速度がほぼ等しい組成のエッチングガス(例えばCF 4
ーH2 系エッチングガス)により酸化シリコン膜7の表
面までポリシリコンをドライエッチングして、分離溝4
内のポリシリコンの表面と酸化シリコン膜7の表面とを
ほぼ同じレベルとし、その後、ポリシリコンの表面を酸
化して酸化シリコン膜12を形成する。これによりp+
ポリシリコンからなる溝充填部6が形成される。次に、
前記窒化シリコン膜7Aをドライエッチングにより除去
する。(図10参照)。
【0022】次に、酸化シリコン膜7を選択開口してコ
ンタクトホールを形成した後、電極配線8を形成し、図
1のバイポーラ集積回路が得られる。図1に示すこのバ
イポ−ラ集積回路では、互いに隣接する半導体能動領域
3、特にそのコレクタ接続領域36が酸化シリコン膜5
を介してp+ ポリシリコンからなる溝充填部6に隣接
し、そしてこの溝充填部6が分離溝4の底部を貫通して
- 基板1に電気的に接続されているので、各コレクタ
接続領域36の電位変動の影響は静電的に溝充填部6に
よりシ−ルドされ、隣接するコレクタ接続領域36に影
響を与えないという優れた効果を奏することができる。
【0023】なお当然のことながら、p- 基板1には図
示しないコンタクト電極により一定の基板電位が付与さ
れている。 (第2実施例)本発明の他の実施例を図11から図15
に示す。但し、第1実施例と機能的に同一の要素には同
一符号を付す。
【0024】図15に示すこのバイポ−ラ集積回路は、
上記第1実施例のもの(図1参照)において、基板1を
n型、溝充填部6をn+ 型とし、更に溝充填部6に接す
る基板1の表面にn+ 領域19を形成したものである。
更にこの実施例の他の特徴は、これらn+ 領域19、n
+ 表面コレクタ領域35、n+ 接続領域36及びn+
ミッタ領域34を同一のド−プ工程で形成する点にあ
る。
【0025】以下、詳細構造及び製造工程を説明する。
まず、基板1の導電型をn型に代えて図6のベ−ス領域
33形成まで実施した後、酸化シリコン膜7上にLPC
VD法を用いて窒化シリコン膜17を約0.1μmの厚
さに形成し、n+ エミッタ予定領域、n+ 表面コレクタ
予定領域及び分離溝予定領域上の窒化シリコン膜17を
選択除去する(図11参照)。
【0026】次に、レジスト14を塗布した後、分離溝
予定領域上のレジスト14だけを選択開口し(図12参
照)、分離溝4を反応性イオンエッチングにより分離溝
4を穿設し、続いてレジストを除去した後、窒化シリコ
ン膜17をマスクとして酸化シリコン膜7を除去する
(図13参照)。次に、ド−パントとしてPOCl3
用いて気相拡散によりエミッタ拡散及びトレンチの側壁
拡散を行ない、n+ エミッタ領域34、n+ 表面コレク
タ領域35及びn+ 接続領域36、n+ 領域19を形成
するとともに、酸化して酸化シリコン膜10を分離溝4
の側面、底部、及びn+ 表面コレクタ35領域上に形成
する(図14参照)。
【0027】次に、第1実施例と同様に分離溝4の底部
の酸化シリコンを反応性イオンエッチングにより除去し
た後、n+ ポリシリコンの堆積、穴埋め、平坦化により
溝充填部6を形成した後、溝充填部6の表面を酸化して
酸化シリコン膜12を形成し、その後、コンタクトホ−
ルの開口、アルミを素材とする電極配線8を実行する
(図15参照)。なお、n型基板1には図示しないコン
タクト電極により一定の基板電位が付与されているのは
第1実施例と同様である。
【0028】この実施例によれば、低抵抗化が容易なn
+ 溝充填部6を採用することができ、更にn+ 表面コレ
クタ領域35及びn+ エミッタ領域34のコンタクトホ
−ル周辺の酸化シリコン膜7を薄肉化できるので、アル
ミ配線8の段差切れを防止することもでき、更にn+
純物ド−ピング工程を減らすこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の半導体装置を示す工程図である。
【図2】第1実施例の半導体装置を示す工程図である。
【図3】第1実施例の半導体装置を示す工程図である。
【図4】第1実施例の半導体装置を示す工程図である。
【図5】第1実施例の半導体装置を示す工程図である。
【図6】第1実施例の半導体装置を示す工程図である。
【図7】第1実施例の半導体装置を示す工程図である。
【図8】第1実施例の半導体装置を示す工程図である。
【図9】第1実施例の半導体装置を示す工程図である。
【図10】第1実施例の半導体装置を示す工程図であ
る。
【図11】第1実施例の半導体装置を示す工程図であ
る。
【図12】第2実施例の半導体装置を示す工程図であ
る。
【図13】第2実施例の半導体装置を示す工程図であ
る。
【図14】第2実施例の半導体装置を示す工程図であ
る。
【図15】第2実施例の半導体装置を示す工程図であ
る。
【符号の説明】
1はp- シリコン基板、2は埋込酸化シリコン層(埋込
絶縁層)、3は半導体能動領域、4は分離溝、5は酸化
シリコン膜(側壁絶縁膜)、6は溝充填部、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−54554(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/762

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板と、該半導体基板上に埋込絶縁
    を介して配置された半導体層と、該半導体層を複数の
    半導体素子形成領域に分割する分離溝と、前記半導体層
    の表面から前記埋込絶縁層に至るように前記分離溝の
    配置され前記半導体素子形成領域の側面を絶縁分
    離する側壁絶縁膜と、前記分離溝に充填された半導体か
    らなる溝充填部と、前記半導体素子形成領域内に形成さ
    れた半導体素子とを備える半導体装置において、 前記溝充填部は、高不純物濃度でかつ前記半導体基板と
    同一導電型に形成されて前記半導体素子形成領域を前記
    側壁絶縁膜を介して囲む半導体を有するとともに、前記
    埋込絶縁層を貫通して前記半導体基板に電気的に接続さ
    前記半導体基板は一定の基板電位が付与されている こと
    を特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】前記溝充填部は、前記半導体素子形成領域
    の周囲全域において前記半導体基板と電気的に接続され
    ていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】前記半導体基板と前記溝充填部との接続位
    置には、前記半導体基板よりも高不純物濃度かつ同一導
    電型の拡散層が配置されていることを特徴とする請求項
    1又は2記載の半導体装置。
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