JPS60171738A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPS60171738A
JPS60171738A JP2709784A JP2709784A JPS60171738A JP S60171738 A JPS60171738 A JP S60171738A JP 2709784 A JP2709784 A JP 2709784A JP 2709784 A JP2709784 A JP 2709784A JP S60171738 A JPS60171738 A JP S60171738A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
isolation region
groove
contact
conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2709784A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Miwa
三輪 秀郎
Takashi Mihara
孝士 三原
Masanori Odaka
小高 雅則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Microcomputer Engineering Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2709784A priority Critical patent/JPS60171738A/ja
Publication of JPS60171738A publication Critical patent/JPS60171738A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/71Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
    • H01L21/76Making of isolation regions between components
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/02Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/06Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions
    • H01L29/0603Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions characterised by particular constructional design considerations, e.g. for preventing surface leakage, for controlling electric field concentration or for internal isolations regions
    • H01L29/0607Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions characterised by particular constructional design considerations, e.g. for preventing surface leakage, for controlling electric field concentration or for internal isolations regions for preventing surface leakage or controlling electric field concentration
    • H01L29/0638Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions characterised by particular constructional design considerations, e.g. for preventing surface leakage, for controlling electric field concentration or for internal isolations regions for preventing surface leakage or controlling electric field concentration for preventing surface leakage due to surface inversion layer, e.g. with channel stopper

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Element Separation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] この発明は、半導体技術に関し、例えば半導体集積回路
装置における電源線の形成に利用して、有効な技術に関
する。
[背景技術] 従来、半導体集積回路における素子間の分離法として、
拡散層を用いた接合分離法と基板表面のLOGO8と呼
ばれる選択酸化膜を利用した酸化膜分離法が行なわれて
いる。ところが、これらの分離法では、素子分離領域の
幅が比較的大きくされてしまい、素子を微細化して行く
に従って素子分離領域の占める割合が大きくなり、LS
I(大規模集積回路)の高密度化を図る上での障害とな
る。そこで本出願人は、素子分離領域となる部分を削っ
てU字状の溝を形成し、この溝の内側に酸化膜を形成し
てから溝の中をポリシリコン(多結晶シリコン)のよう
な誘電体で埋めることによって素子分離領域とするU溝
分離法と称する分離技術を提案した(特願昭57−16
8355号)。
上記先願発明は、P型半導体基板l上にN+型埋込層2
およびN−型エピタキシャル層3を形成した後、方向性
のエツチングによりN+型埋込層2を突き抜けるように
溝4を形成する。その後。
熱酸化により基板表面および溝4の内側に酸化膜(Si
02膜)等の絶縁膜5を形成する。それから、CVD法
でポリシリコンロを厚く堆積させて溝4を埋めた後、公
知の技術により、素子領域内にN型コレクタ引上げ領域
7、P型ベース領域8、N型エミッタ領域9を形成して
から、保護膜11に開口したコンタクトホール12を介
してアルミニウム電極13を接続するというものである
(第1図参照)。
ところが、下記のような問題点があることが本発明者に
よって明らかにされた。すなわち、上記のようなU溝分
離法においては、溝4内にポリシリコンのような導電体
が充填されているため、プロセスの途中で溝4内のポリ
シリコン中に電荷が蓄積されたり、時間が経過するうち
にポリシリコンロを囲繞する絶縁膜の欠陥から電荷が侵
入するおそれがある。このようにして、溝4内のポリシ
リコンロ中に負の電荷が蓄積されて電位が下がると、第
1図に破線Aで示すように、U溝分離領域IOと接する
コレクタ領域内に反転層が形成されて、P型ベース領域
8がU溝分離領域10に沿って延びたような形になる。
そのため、ベースと32195間の接合容量が増加し、
トランジスタの動作速度が遅くなってしまう。
また、半導体基板1上に第2図に示すようにU溝分離領
域10で分離された横型のPNPトランジスタを形成し
た場合、U溝分離領域lO内のポリシリコンに負の電荷
が蓄積されると、U溝分離領域lOと接するN型ベース
領域8′の両側部に破線Bのごとく反転層が形成され、
P型コレクタ領域7′とエミッタ領域9′とが寄生MO
8効果によって導通されてしまう。
そこで、U溝分離領域内のポリシリコンをある一定の電
位に固定させることにより、ポリシリコンに負の電荷が
蓄積して電位が下がらないようにすることを考えた。し
かしながら、U溝分離領域の幅はかなり狭いので、マス
クの位置合せ精度およびリソグラフィ技術による加工精
度との関係で。
狭いU溝分離領域内のポリシリコンの表面に正確にコン
タクトホールを形成し、ポリシリコンとこれに電位を与
えるための配線のみを互いに接触させることはかなり困
難であることが分かった。
[発明の目的] この発明の目的は、U溝分離法が適用された半導体集積
回路装置において、半導体基板の主面に形成される縦形
トランジスタのベース・コレクタ間の寄生容量を低減さ
せるとともに、横形トランジスタのエミッタ・コレクタ
間の導通を防止する技術を提供することにある。
この発明の他の目的は、U溝分離法が適用された半導体
集積回路装置において、U溝分離領域内の導電体に対し
、その電位を固定させるための配線を周囲の半導体素子
に悪影響を与えることなく、確実に接触させることがで
きるようにする技術を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附側面から明かにな
るであろう。
[発明の概要] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、U溝分離領域内の導電体に配線を接触させで
ある一定の電位を与えることによって電位を固定させて
、U溝分離領域内の導電体の電位を変動させないように
し、これによってU溝分離領域の周囲に反転層が形成さ
れに<<シ、半導体基板の主面に形成される縦形トラン
ジスタのベース・コレクタ間の寄生容量を低減させると
ともに。
横形トランジスタのエミッタ・コレクタ間の導通を防止
するという上記目的を達成するものである1また、U溝
分離領域の上部からその外側に亘って、内部の導電体に
所定の電位を与える配線との接触を図るためのコンタク
トホールを形成するとともに、導電体に与える電位との
関係でU溝分離領域周囲の構造を変えることによって1
周辺の素子に悪影響を与えることなく確実にU溝内の導
電体とこれに電位を与える配線とを接触させるという上
記目的を達成するものである。
[実施例1] 第3図には、本発明をバイポーラ集積回路に適用した場
合の第1の実施例が示されている。
この実施例では、シリコンのようなP型半導体基板l上
にN+型埋込層2が形成され、その上に気相成長法によ
りN−型エピタキシャル層3が形成され、さらにこのエ
ピタキシャル層3およびN−1壁埋込層2を貫通するよ
うにU溝4が形成されている。また、このU溝4の内側
には酸化膜5が形成され、その内側にはポリシリコンロ
が充填され、かつポリシリコンロの表面に酸化膜15が
形成されることにより、U溝分離領域10が形成されて
いる。
さらに、このU溝分離領域10によって分離された不活
性領域のエピタキシャル層3上には、酸化膜(Si02
膜)15および窒化膜(Si3N4膜)16が形成され
、その上にはPSG膜のような保護膜11が形成されて
いる。
そして、保護膜11、窒化膜16および酸化膜15には
、U溝分離領域10上の一部からエピタキシャル層3上
の一部にかけてコンタクトホール12が形成されており
、このコンタクトホール12の内側にアルミ配線13が
形成され、上記U溝分離領域10内のポリシリコンロの
表面およびエピタキシャル層3の表面に接触されている
この実施例では、上記アルミ配線13がグランドレベル
のような回路の最も高い電源電圧Vccに接続されるこ
とにより、U溝内のポリシリコンロの電位がグランドレ
ベルに固定されるようにされている。
なお、特に制限されないが、第3図においてU溝分離領
域10.10によって囲まれた不活性領域の外側のエピ
タキシャル層3には、バイポーラトランジスタのコレク
タ領域7やベース領域8等が形成され、活性領域とされ
ている。
このようにU溝分離領域10上から不活性領域のエピタ
キシャル層3上にかけて形成されたコンタクトホール1
2にて、グランドに接続された配線13とポリシリコン
ロとが接触される構造は、半導体基板上に互いに連続し
て形成されているU溝分離領域に対して各々一つずつ形
成される。これによって、すべてのU溝分離領域10内
のポリシリコンロの電位は、グランドレベルに固定され
るようにされている。
その結果、U溝分離領域10に接触する活性領域のN−
型エピタキシャル層3内に反転層が形成されなくなり、
縦型NPNトランジスタではエピタキシャル層3上に形
成されたP型ベース領域8が分離領域に沿って延びるよ
うなことがなくなコて、ベース・コレクタ間の寄生容量
が減少され、トランジスタの動作速度が向上される。
また、半導体基板1の主面に形成されたU溝分離領域1
0によって分離された活性領域(N−型エピタキシャル
層3)に形成された横型PNPトランジスタにおいては
、U溝分離領域に接するN型ベース領域8′の両側部に
反転層が形成されなくなることによ−って、寄生MO3
効果によるコレクタとエミッタ間の導通が防止される。
さらに、上記実施例では、U溝分離領域10上からエピ
タキシャル層3上にかけて大きく形成されたコンタクト
ホール12によってU溝内のポリシリコンロと配線13
との接触がなされるようにされているので、例えば、2
μrnのようなプロセスの最小寸法に形成されたU溝4
内のこれよりも幅の狭いポリシリコンロに対して、確実
に配線13を接触させることができる。
しかも、この実施例では、配線13によってポリシリコ
ンロをグランドレベルのような回路の最も高い電位に固
定しているので、配線13と不活性領域のN−型エピタ
キシャル層3とが接触されても、周囲の活性領域に形成
されている1−ランジスタのような素子に何ら悪影響を
与えることがない。
[実施例2] 第4図には、U溝分離領域内のポリシリコンをエピタキ
シャル層の電位よりも低い電位に固定する場合の実施例
が示されている。
この実施例では、第1の実施例を示す第3図において、
ポリシリコンロの電位を与える配線13と接触されるエ
ピタキシャル層3の表面に予めイオン打込み等により、
P+拡散層18が形成されている。
そのため、この実施例によればU溝4内のポリシリコン
ロにグランドレベルよりも低い一定の電位を与えるよう
にすることによって、ポリシリコンロの電位がエピタキ
シャル層3の電位よりも低くなったとしても、ポリシリ
コンロの電位とエピタキシャル層3の電位とがP+拡散
層18によって分離される。そのため、ポリシリコンロ
の電位をエピタキシャル層3よりも低い電位に固定させ
ることが可能となる。
上記P+拡散層18は、活性領域に形成されるNPIl
トランジスタのP型ベース領域8と同時に形成すれば、
プロセスを全く変更することなく形成することができる
なお、上記第1および第2の実施例において、U溝内の
ポリシリコンロとあるみ配線13とを接触させるために
形成される比較的大きなコンタクトホール12によって
配線13と接触されるようになる不活性領域のエピタキ
シャル層3は、半導体基板上の適当な位置に積極的に設
けてもよい。
ただし、通常の半導体集積回路装置においては、半導体
基板の上に回路を構成する素子が隙間なくびっしりと配
設されるわけでなく、結晶欠陥を避けたりするため、余
分な不活性領域や配線領域となる不活性領域が設けられ
ることが多い。
そこで、そのような不活性領域を利用してポリシリコン
ロの電位を与える配線のコンタクトホールを形成するよ
うにすれば、チップサイズを増大させることもない。
[実施例3] 第5図〜第8図には、本発明の第3の実施例が製造工程
順に示されている。
この実施例によると、先ず公知のバイポーラ集積回路の
プロセスによって、半導体基板1上に酸化膜等をマスク
にしてN+型埋込層2が形成され、その上にN−型エピ
タキシャル層3が気相成長されてから、その表面に酸化
膜あるいは酸化膜と窒化膜のような絶縁膜21を形成し
、これをマスクとして第5図に示すように、N+型埋込
層2を貫通し、P型基板1まで達するようなU溝4が形
成される。
その後、U溝4内にボロン等のイオン打込みを行なって
拡散させることによりチャンネルストッパ層22が形成
されてから、U溝4の内側に酸化膜のような絶縁膜5が
形成される。そして、このU溝4の内側にCVD法によ
りポリシリコンロがデポジションされ、ドライエツチン
グにより平坦化されることにより、第6図の状態となる
その後、エピタキシャル層3表面の絶縁膜21を除去し
てから、熱酸化によりエピタキシャル層3の表面とポリ
シリコンロの表面に酸化膜15と窒化膜1Gを形成し、
窒化膜1Gに穴をあけ、これをマスクとして酸化膜15
の上からP型不純物のイオン打込みを行なうことにより
、P型ベース領域8が形成される。それがら、エミッタ
およびコレクタ引上げ口となる部分にコンタクトボール
12a、12bが形成されるわけであるが、このとき、
コレクタ引上げ口が形成される部分では、コレクタ引上
げ口からこれに接するU溝分離領域lO上にかけてコン
タクトホール12bが形成され、第7図の状態となる。
次に、CVD法によりポリシリコン層が全面的に形成さ
れてから、このポリシリコン層にイオン打込みによって
ひ素のようなN型不純物がドープされる。しかる後、ホ
トエツチングによりエミッタ領域およびコレクタ引上げ
口となる部分の上にのみポリシリコンが残るように除去
することにょリ、ポリシリコン電極23a、23bが形
成される6′、それから、ホトレジストをマスクにして
ポリシリコン電極23bに対してのみリンのようなN型
不純物をドープしてから熱処理を施すことにより、ポリ
シリコン電極23b、23bからの不純物拡散によって
N型コレクタ引上げ領域7およびN型エミッタ領域9が
形成される。この場合、ひ素に比べてリンの方が拡散速
度が速いのでエミッタ領域9に比べて深いコレクタ引上
げ領域7が形成される。
その後、PSG膜のような保護膜11を全面的にデポジ
ションしてからコンタクトホールを形成し、その上にア
ルミニウムを蒸着してホトエツチングにより不用な部分
を除去することにより、アルミ電極13a〜13cを形
成して第8図の状態となる。
なお、第8図の状態の後は、アルミ電極13a〜12c
上に全面的にファイナルパッシベーション膜を形成する
ことにより完成状態とされる。
第8図に示すような構造によれば、コレクタ引上げ領域
7上からU溝分離領域10上にかけてコンタクトホール
12が形成されているので、U溝分離領域10内のポリ
シリコンロの電位は1図示されているNPNトランジス
タのコレクタと同じ電位にされることになる。しかして
バイポーラトランジスタからなる集積回路においては、
エミッタ・フォロワを構成する一トランジスタのように
コレクタが回路の最も高い電源電圧Vccに接続される
ものがある。従って、そのようなトランジスタに対して
第8図に示すような構造を適用すると、U溝分離領域1
0内のポリシリコンロの電位は電源電圧Vccに固定さ
れる。そのため、U溝分離領域10に接するN−型エビ
タキシャルJl!!3内に反転層が形成されなくなり、
第1の実施例と同じような効果が得られる。しかも、こ
の実施例によれば、第1の実施例のように不活性領域を
設けてやる必要がなくなる。
また、この実施例によれば、アルミ電極13bをU溝分
離領域10の上に一部が重なるように形成しなくても、
アルミ電極13bをポリシリコン電極23bを介してポ
リシリコンロと導通させることができるので、配線のレ
イアウト設計が容易となるという利点がある。
さらに、上記第1〜第3の実施例が適用されると、U溝
分離領域10内のポリシリコンロの電位が安定され、そ
の外側に反転層が形成されにくくなるため、U溝4の内
側に形成される絶縁膜5の厚みを薄くすることができる
ようになる。すなわち、U溝内のポリシリコンの電位が
固定されていない場合には、負の電荷によってポリシリ
コンがチャージアップされることにより電位が上がって
も反転層が形成されないようにするには、絶縁膜5を厚
くして寄生MO8のしきい値電圧を高くしてやる必要が
あった。
ところが1本発明が適用されることにより、U溝4の内
側の絶縁膜5を薄くできるので、例えばエピタキシャル
層3の4面に形成する酸化膜(21)と同時に絶縁膜5
を形成することができるようになり、プロセスが簡単に
なるという利点がある。また、絶縁膜5が薄くなればそ
の形成に伴なう周辺のシリコン結晶内への格子欠陥等の
発生を抑えることができるようになる。
[効果] (t)U溝分離領域内の導電体に配線を接触させである
一定の電位を与えることによって電位を固定させるよう
にしたので、U溝分離領域内の導電体の電位が変動され
ないようになり、これによってU溝分離領域の周囲に反
転層が形成されにくくなるという作用により、半導体基
板の主面上に形成される縦形トランジスタのベース・コ
レクタ間の寄生容量が低減されるとともに、横形トラン
ジスタのエミッタ・コレクタ間の導通が防止されるとい
う効果がある。
(2)U溝分離領域の上部からその外側に亘って、内部
の導電体に所定の電位を与える配線との接触を図るため
のコンタクトホールを形成するとともに、導電体に与え
る電位との関係でU溝分離領域周囲の構造を変えるよう
にしたので、U溝分離領域内の導電体の電位が変動され
ないようになり、これによってU溝分離領域の周囲に反
転層が形成されにくくなるという作用により、周辺の素
子に悪影響を与えることなく確実にU溝内の導電体とこ
れに電位を与える配線とを接触させること−ができると
いう効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、分離用の溝の内
側に充填される物質はポリシリコンに限定されず他の導
電体であってもよい。また、溝の内側に形成される絶縁
膜は酸化膜のみでなく、酸化膜と窒化膜の二層あるいは
三層構造であってもよい。さらに、溝の形状は、U字状
に限定されるものでなく、7字状であってもよい。さら
に、第3の実施例においては、ポリシリコン電極を必ず
しも設ける必要がなく、アルミ配線を直接接触させるよ
うにしてもよい。
[利用分野] この発明は、バイポーラ集積回路におけるバイポーラト
ランジスタ間の分離領域のみでなく、U溝分離法が適用
されたMO3集積回路等にも利用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、U溝分離法を適用した先願の半導体装置にお
けるバイポーラトランジスタおよびその素子間分離領域
の構成例を示す断面図、第2図は、横形トランジスタの
構成例を示す平面図、 第3図は、本発明をバイポーラ集積回路に適用した場合
の第1の実施例を示す断面図、第4図は、同じくその第
2の実施例を示す断面図、 第5図〜第8図は、第3の実施例を製造工程順に示す断
面図である。 ■・・・・半導体基板、2・・・・N+型埋込層、3・
・・・N−型エピタキシャル層、4・・・・分離用溝(
U溝)、5・・・・絶縁膜、6・・・・導電体(ポリシ
リコン)、7・・・・コレクタ引上げ領域、8・・・・
ベース領域、9・・・・エミッタ領域、10・・・・U
溝分離領域、11・・・・保護膜、12.12a。 12b・・・・コンタクトホール、13・・・・アルミ
配線、1’3a、13b、13cm・・アルミ電極。 15・・・・酸化膜、16・・・・窒化膜、18・・・
・拡散層、21・・・・絶縁膜、22・・・・チャンネ
ルストッパ層、23a、23b・・・・ポリシリコン電
極・ 第 1 図 第 2 図 第 3 図 第 4 図 第 5 図 第 6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板の主面に形成される素子の活性領域間に
    溝を掘って内側に絶縁膜を形成してから導電体を充填し
    、表面に絶縁膜を形成することにより1分離領域が形成
    されてなる半導体装置において、上記導電体の表面の絶
    縁膜の一部に開口部が形成され、この関口部を介して上
    記導電体が配線もしくは電極と接触され、所定の電位に
    固定されるようにされてなることを特徴とする半導体装
    置。 2、上記開口部が、上記溝内に充填された導電体の上部
    から分離領域の外側の不活性領域の表面にかけて形成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    半導体装置。 3、上記開口部が形成された分離領域外側の不活性領域
    の表面には、基体と異なる導電型の拡散層が形成され、
    この拡散層および上記溝内の導電体に対し配線もしくは
    電極が接触されてなることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の半導体装置。 4、上記開口部が、上記溝内に充填された導電体の上部
    から分離領域の外側に形成された半導体素子の一定の電
    位が印加されている拡散領域の表面にかけて形成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載へ半導
    体装置。 5、上記半導体素子の拡散領域がバイポーラトランジス
    タのコレクタ領域であることを特徴する特許請求の範囲
    第4項記載の半導体装置。
JP2709784A 1984-02-17 1984-02-17 半導体装置 Pending JPS60171738A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2709784A JPS60171738A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2709784A JPS60171738A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60171738A true JPS60171738A (ja) 1985-09-05

Family

ID=12211576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2709784A Pending JPS60171738A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60171738A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0650310A (ja) * 1992-07-28 1994-02-22 Ckd Corp 電気粘性流体の制御装置
WO1994025989A1 (en) * 1993-04-28 1994-11-10 Harris Corporation An integrated circuit with improved reverse bias breakdown

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0650310A (ja) * 1992-07-28 1994-02-22 Ckd Corp 電気粘性流体の制御装置
WO1994025989A1 (en) * 1993-04-28 1994-11-10 Harris Corporation An integrated circuit with improved reverse bias breakdown

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2539777B2 (ja) 半導体素子の形成方法
US4819052A (en) Merged bipolar/CMOS technology using electrically active trench
US4803176A (en) Integrated circuit structure with active device in merged slot and method of making same
JP3301062B2 (ja) 隆起したソース及びドレインを有する高性能mosfet素子及びその形成方法
KR920006851B1 (ko) 반도체 집적회로 장치 및 그 제조방법
US6750526B2 (en) Semiconductor device with trench isolation having reduced leak current
US4717682A (en) Method of manufacturing a semiconductor device with conductive trench sidewalls
US5882966A (en) BiDMOS semiconductor device and method of fabricating the same
JPH0719838B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP3152959B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH0586663B2 (ja)
JP3965027B2 (ja) トレンチ底部に厚いポリシリコン絶縁層を有するトレンチゲート型misデバイスの製造方法
JP2002016080A (ja) トレンチゲート型mosfetの製造方法
US4430793A (en) Method of manufacturing a semiconductor device utilizing selective introduction of a dopant thru a deposited semiconductor contact layer
JP3502509B2 (ja) Cmos構造を備えた集積回路及びその製造方法
JPS60241230A (ja) 半導体装置
JPS60171738A (ja) 半導体装置
JPS60241261A (ja) 半導体装置およびその製造方法
US5453387A (en) Fabrication method of semiconductor device with neighboring n- and p-type regions
US5065210A (en) Lateral transistor structure for bipolar semiconductor integrated circuits
JPH03190139A (ja) 半導体集積回路装置
JPH0621365A (ja) 半導体集積回路装置及びその製造方法
JPS6057949A (ja) 半導体装置
KR0144915B1 (ko) 트렌치를 이용한 반도체 장치 및 그 제조방법
JP3584866B2 (ja) 半導体装置の製造方法